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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-01-10
(45)【発行日】2023-01-18
(54)【発明の名称】栽培槽の首振り機構
(51)【国際特許分類】
   A01G 9/00 20180101AFI20230111BHJP
【FI】
A01G9/00 C
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2022084827
(22)【出願日】2022-05-24
(65)【公開番号】P2022180343
(43)【公開日】2022-12-06
【審査請求日】2022-08-05
(31)【優先権主張番号】P 2021086916
(32)【優先日】2021-05-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】521224697
【氏名又は名称】澤田 孝之
(74)【代理人】
【識別番号】100176072
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 功
(74)【代理人】
【識別番号】100080654
【弁理士】
【氏名又は名称】土橋 博司
(72)【発明者】
【氏名】澤田 孝之
【審査官】竹中 靖典
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3162636(JP,U)
【文献】実開昭61-074360(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01G 9/00 - 9/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
長さ方向に連結されて複数並べられている栽培槽を2列に並べ、該2列の栽培槽の上部を
所定幅の左右一対の懸架バーで連結するとともに、底面に立設した支柱で前記所定幅の左
右一対の懸架バーの長さ方向の中間を回転可能に支持した栽培槽の吊下げ手段であって、
前記2列の栽培槽を前記所定幅の左右一対の懸架バーを介して回転させたときに、下側の
栽培槽の前記所定幅の左右一対の懸架バー間に前記支柱が入り込んでより深く傾斜させる
ことができるようにしたことを特徴とする栽培槽の首振り機構。
【請求項2】
前記2列の栽培槽を前記所定幅の左右一対の懸架バーを介して通常時は横並びに保持する
とともに、収穫時には回転させて、下側の栽培槽の前記所定幅の左右一対の懸架バー間に
支柱が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしたことを特徴とする請求項1
に記載の栽培槽の首振り機構。
【請求項3】
前記所定幅の左右一対の懸架バーが、その両端をそれぞれ連結バーでコ字状に連結して形
成してあり、前記所定幅の左右一対の懸架バーの強度を大幅に向上させてあることを特徴
とする請求項1または2に記載の栽培槽の首振り機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、イチゴ等の作物を空中において栽培するための立体栽培装置の改良に関し、特に各列間の間隔を狭くすることのできる栽培槽の首振り機構に関するものである。
【背景技術】
【0002】
本発明は、イチゴ等の作物を空中において栽培するための立体栽培装置の改良に関する。
イチゴ等作物の栽培は、地表に作成した畝上で行なう地床栽培が一般的であり、該地床栽培にあっては作物の栽培管理作業および収穫作業は作業者が腰をかがめた窮屈な姿勢で行なわねばならない関係上、労力的にも体力的にもきつい作業となり、また作業効率の向上を望めない難点があった。しかも地床栽培は地表面の平面利用であるから、地面単位面積当りの作物収穫量に一定の限界があり、特に畝間には作業通路を設けなければならないから、高い収穫を望み得なかった。
【0003】
そのため、地表面を空間的に利用する立体栽培法なるものが提案されるに至っている。これはベンチと称せられる略三角状の架台の一側斜面もしくは両側斜面にひな段形式に上下多段の栽培床(ベッド)を設け、それぞれの栽培床において作物を独立的に栽培するものである。しかし該立体栽培法は一方では地床栽培における上記難点の解消に貢献するものであっても、他方ではベンチが立体物であることが災いして、太陽の運行に伴いベンチに対する日照角度の時間的変化によって、中天を挟んで午前中は栽培床に日が射すが、午後は日が射さないという日照不足が生じ、作物の生育が妨げられ、従って立体栽培法を採用した割りには収穫量があがらないというデメリットが指摘されている。
【0004】
ちなみに、実公昭63-10669号公報の考案は、地表に相対向して植立された一対の支柱と、それぞれの支柱に設けた機軸に、該機軸周りに回動可能に中間部が支承された一本の懸吊バーと、相対向するこれら懸吊バーの両端間に直接もしくは受枠を介し回勧自由に、そして自重による垂直姿勢で懸吊された栽培槽とを含み、すべての栽培槽が常時は同一水平面域に位置されるように上記一対の支柱を挟んでその両側部に懸吊バーを介して栽培槽を振分け懸吊してなる立体栽培装置に関するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】実公昭63-10669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記実公昭63-10669号公報の考案等において、すべての栽培槽が常時は同一水平面域に位置されるように上記一対の支柱を挟んでその両側部に懸吊バーを介して栽培槽を振分け懸吊するとともに、栽培槽の地上高を可変する方向に移動させることにより、簡単に隣接する立体栽培装置との間に作業通路を形成できるようにして、これら立体栽培装置における栽培槽間隔を小さく取ることができるようにしているが、栽培槽の受枠と支柱とがぶつかって、栽培槽間隔を小さく取るにはおのずと限界があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこでこの発明の栽培槽の首振り機構は、長さ方向に連結されて複数並べられている栽培槽を2列に並べ、該2列の栽培槽の上部を懸架バーで連結するとともに、底面に立設した支柱で所定幅の左右一対の懸架バーの中間を回転可能に支持した栽培槽の吊下げ手段であって、
前記2列の栽培槽を前記懸架バーを介して回転させたときに、前記下側の栽培槽の左右一対の懸架バー間に支柱が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしてなることを特徴とするものである。
【0008】
この発明の栽培槽の首振り機構は、前記2列の栽培槽を前記懸架バーを介して通常時は横並びに保持するとともに、収穫時には回転させて、前記下側の栽培槽の左右一対の懸架バー間に支柱が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしてことをも特徴とするものである。
【0009】
この発明の栽培槽の首振り機構は、前記所定幅の左右一対の懸架バーが、その両端を連結バーで連結してコ字状に形成してあり、前記左右一対の懸架バーの強度を大幅に向上させてあることをも特徴とするものである。
【発明の効果】
【0010】
以上のように本発明は、前記2列の栽培槽を前記懸架バーを介して回転させたときに、前記下側の栽培槽の左右一対の懸架バー間に支柱が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしたものであり、上記作業通路をより広く形成することができて、栽培管理作業および収穫作業を支障なく遂行できるという大きな利点がある。
【0011】
また、この発明の栽培槽の首振り機構は、前記2列の栽培槽を前記懸架バーを介して通常時は横並びに保持するとともに、収穫時には回転させて、前記下側の栽培槽の左右一対の懸架バー間に支柱が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしてあり、その時の作業に応じて作業通路をより広く形成したり、狭めたりすることができて、栽培管理作業および収穫作業を支障なく遂行できるという大きな利点がある。
【0012】
さらに、この発明の栽培槽の首振り機構は、前記所定幅の左右一対の懸架バーが、その両端を連結バーで連結してコ字状に形成してあり、前記左右一対の懸架バーの強度を大幅に向上させることが可能となったのである。
【0013】
以上の効果に加えて、立体栽培装置の利点である立ち作業が失われることがないため、収穫作業等を安楽に行なえ、腰痛等の健康障害の発生を防ぐとともに、各栽培槽が相互に切離されて独立し、従って隔離栽培が行なえるから、病害の発生および伝染を有効裡に阻止し得るメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の栽培槽の首振り機構の第1の実施例を示し、長さ方向に複数並べられて連結された2列の栽培槽の概略斜視図である。
図2】支柱に取り付けた所定幅の左右一対の懸架バーに2列の栽培槽を取り付けた状態の概略斜視図である。
図3】その概略側面図である。
図4】2列の栽培槽を懸架バーを介して縦方向に回転させた状態を示す概略側面図である。
図5】本発明の栽培槽の首振り機構の第2の実施例を示し、左右一対の懸架バーの両端にそれぞれ連結バーを連結した状態の概略斜視図である。
図6】2列の栽培槽を懸架バーを介して縦方向に回転させた状態を示す概略斜視図である。
図7】その概略要部拡大側面図である。
図8】支柱の下部に取り付けた回転軸を介して、2列の栽培槽を懸架バーを介して縦方向に回転可能とした状態の概略側面図である。
図9】支柱の下部に回転軸を軸受けを介して取り付けた状態の概略要部拡大斜視図である。
図10】回転軸の端部に取り付けたハンドル付きの手動巻き上げ機の概略要部拡大斜視図である。
図11】栽培槽の端部に取り付ける栽培槽吊り下げプレートの概略側面図である。
図12】本発明の栽培槽の首振り機構を構成する懸架バーの別の実施の形態を示す概略斜視図である。
図13】その懸架バーを本発明の栽培槽の首振り機構に適用した状態を示す概略斜視図である。
図14】本発明の栽培槽の首振り機構を構成する懸架バーの別の実施の形態を示す概略斜視図である。
図15】その懸架バーを本発明の栽培槽の首振り機構に適用した、本発明の栽培槽の首振り機構の第3の実施例を示す概略斜視図である。
図16】支柱の下部に取り付けた回転軸を介して、2列の栽培槽を懸架バーを介して縦方向に回転可能とした状態の、別の実施の形態を示す概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の栽培槽の首振り機構の実施例を図面に基づき説明する。
図1ないし図4は、本発明の栽培槽の首振り機構の第1実施例を示すものである。
図1および図2に示すように、この発明の栽培槽の首振り機構11は、長さ方向に連結されて複数並べられている栽培槽12,12を2列に並べ、該2列の栽培槽12,12の上部を所定幅の左右一対の懸架バー13で連結するとともに、前記左右一対の懸架バー13の中間を支柱14で回転可能に支持した栽培槽12,12の懸架手段15を備えている。
なお、前記支柱14は、地面その他の基台に立設させればよく、図に示すように1本足の支柱とするほか、2本足または3本足の支柱として強度を高めることもできる。
【0016】
そして、図3に示すように、この発明の栽培槽の首振り機構11は、前記2列の栽培槽12,12を前記左右一対の懸架バー13を介して通常時は横並びに保持するとともに、図4に示すように、収穫時には回転させて、下側の栽培槽12,12の左右一対の懸架バー13間に支柱14が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしてあるのである。
なお、前記下側の2列の栽培槽12,12において、長さ方向に複数並べられた栽培槽12,12どうしは連結されているので、前記支柱14が前記左右一対の懸架バー13間に入り込んでより深く傾斜した際にも、通常の横並び位置から90°を超えて回転することがないようにして、回転のし過ぎ等を防止し、回転時の安全を確保してある。
【0017】
図5ないし図7は、本発明の栽培槽の首振り機構の第2実施例を示すものである。
図5および図7に示すように、前記所定幅の左右一対の懸架バー13、13は、その両端をそれぞれ連結バー13a,13bでコ字状に連結してあり、前記左右一対の懸架バー13の強度を大幅に向上させてある。
【0018】
以上のように本発明は、前記2列の栽培槽12,12を前記懸架バー13を介して回転させたときに、下側の栽培槽12,12の左右一対の懸架バー13間に支柱14が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしたものであり、上記作業通路をより広く形成することができて、栽培管理作業および収穫作業を支障なく遂行できるという大きな利点がある。
【0019】
以上の効果に加えて、この発明の栽培槽の首振り機構11においては立体栽培装置の利点である立ち作業が失われることがないため、収穫作業等を安楽に行なえ、腰痛等の健康障害の発生を防ぐとともに、各栽培槽12,12が相互に切離されて独立し、従って隔離栽培が行なえるから、病害の発生および伝染を有効裡に阻止し得るメリットがある。
【0020】
図8は、上述の第1実施例または第2実施例において、支柱14の下部に取り付けた回転軸16を介して前記2列の栽培槽12,12を前記懸架バー13を介して縦方向に回転可能とした状態を示すものである。
なお、図8においては、前記栽培槽12,12どうしを前記回転軸16を介して連結ベルトで連結し、前記回転軸16の回転動作に応じて前記栽培槽12,12が横並びの水平位置と、略上下の縦方向との回転可能としてあるが、本発明における前記栽培槽12,12の回転制御手段は、なんら本実施の形態に限定されるものではなく、前記栽培槽12,12の位置関係を、季節に応じて適宜変更できる回転制御手段であればどのような形態であってもよい。
【0021】
図9は支柱14の下部に回転軸16を軸受け17を介して取り付けた状態を示すものであり、前記支柱14の側面に前記軸受け17を固定し、安全かつ確実に支柱14の下部に回転軸16を保持するようになっている。
また、図10は、前記回転軸16の端部に取り付けたハンドル18付きの手動巻き上げ機19を示すものであり、ハンドル18を回すことにより前記2列の栽培槽12,12を前記懸架バー13を介して縦方向に回転させることができるようになっている。
【0022】
図11は、栽培槽12,12の端部に取り付ける栽培槽吊り下げプレート20であり、前記長さ方向に複数並べられた栽培槽12,12どうしを連結するバー部材の通し孔21を複数用意して様々なタイプの栽培槽12,12に対応することができることを示すものである。
【0023】
図12は、本発明の栽培槽の首振り機構を構成する懸架バーの別の形態を示すものである。図12に示すように、所定幅の左右一対の懸架バー33a,33bには、その両端にそれぞれ連結バー34,34が一体的に形成されている。また、前記懸架バー33a,33bの所定の箇所には、前記栽培槽吊り下げプレート20を取り付けることができる複数の取付孔33cを設けてある。
このように、前記懸架バー33a,33bとその両端に一体的に形成された連結バー34,34とから略矩形の形状をなすことにより、前記懸架バー33a,33bの強度を大幅に向上させることができるとともに、部品点数の削減をも実現した。また、前記取付孔33cを複数並列に並べて設けたことにより、前記栽培槽吊り下げプレート20の取付位置を自在に適宜調整することができるので、様々な栽培槽に対応することができるようにしてある。
なお、前記懸架バー33a,33bおよび連結バー34,34の材料としては、スチール製を好適に用いることができる。さらに、図においては、前記懸架バー33a,33bおよび連結バー34,34を丸パイプ形状で表しているが、もちろんこれに限られるものではなく、角パイプ形状としてもよい。
図13は、前記懸架バー33a,33bおよび連結バー34,34を本発明の栽培槽の首振り機構に適用した状態を示す概略図である。
【0024】
図14ないし図16は、前記支柱14の下部に取り付けた前記回転軸16を介して前記2列の栽培槽12,12を前記懸架バー13を介して縦方向に回転可能とした状態の、別の実施の形態を示すものである。
まず、図14に示すように、この栽培槽の首振り機構41は、前記支柱14を、前記懸架バー13の長さ方向の中間位置の、厳密な中間位置に設けた懸架手段15よりも、一方の端部にやや移動させた中間位置に懸架手段15’を構成する取付孔を設けてある。
そして、図15に示すように、長さ方向に連結されて複数並べられている栽培槽12,12を2列に並べ、該2列の栽培槽12,12の上部を所定幅の左右一対の懸架バー13で連結するとともに、前記左右一対の懸架バー13の中間よりもやや一方の端部に移動させた位置を前記支柱14で回転可能に支持した栽培槽12,12の懸架手段15’を備えている。
そして、図16に示すように、前記懸架バー13の両側端部のうち、前記支柱14との距離が短い方の端部に取り付けられた前記栽培槽12と前記回転軸16とを連結ベルトで連結し、前記回転軸16の回転動作に応じて前記栽培槽12,12が横並びの水平位置と、略上下の縦方向との回転可能としてある。
【0025】
なお、図16において、前記回転軸16を回転制御させる方法としては、図9または図10に示す回転制御手段の他、例えば手動操作または遠隔操作、AI等による自動制御が可能な回転制御モータ(図示せず)を用いてもよい。
【0026】
以上のように、前記2列の栽培槽12,12を前記懸架バー13を介して通常時は横並びに保持するとともに、収穫時には回転させて、前記下側の栽培槽12,12の左右一対の懸架バー13間に支柱14が入り込んでより深く傾斜させることができるようにしてあり、その時の作業に応じて作業通路をより広く形成したり、狭めたりすることができるのであって、このような新規な機構は従来例には存しない。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は以上のような効果に加えて、立体栽培法の利点である立ち作業が失われることがないため、収穫作業等を安楽に行なえ、腰痛等の健康障害の発生を防ぐとともに、各栽培槽が相互に切離されて独立し、従って隔離栽培が行なえるから、病害の発生および伝染を有効裡に阻止し得るメリットがある。
【符号の説明】
【0028】
11 栽培槽の首振り機構
12 栽培槽
13 懸架バー
13a,13b 連結バー
14 支柱
15 懸架手段
15’ 懸架手段
16 回転軸
17 軸受け
18 ハンドル
19 手動巻き上げ機
20 栽培槽吊り下げプレート
21 通し孔
33a,33b 懸架バー
33c 取付孔
34 連結バー
41 栽培槽の首振り機構

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16