(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-01-11
(45)【発行日】2023-01-19
(54)【発明の名称】プレート部材
(51)【国際特許分類】
F16H 41/24 20060101AFI20230112BHJP
【FI】
F16H41/24 B
(21)【出願番号】P 2018179653
(22)【出願日】2018-09-26
【審査請求日】2021-08-03
(73)【特許権者】
【識別番号】000005348
【氏名又は名称】株式会社SUBARU
(74)【代理人】
【識別番号】110002066
【氏名又は名称】弁理士法人筒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】白木 啓一郎
(72)【発明者】
【氏名】山田 宏典
(72)【発明者】
【氏名】原 淳史
(72)【発明者】
【氏名】青木 孝人
(72)【発明者】
【氏名】今村 友厚
(72)【発明者】
【氏名】井上 健司
(72)【発明者】
【氏名】西牧 智大
(72)【発明者】
【氏名】柳沢 豪
【審査官】小川 克久
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-281419(JP,A)
【文献】特開2004-156652(JP,A)
【文献】特開平05-039837(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16H 41/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
エンジンとトランスミッションとの間に設けられるプレート部材であって、
前記エンジンのクランク軸に連結される中央円盤部と、
前記中央円盤部の径方向外側に配置され、前記トランスミッションの回転体に連結される外側環状部と、
前記中央円盤部の外周から径方向外側に伸び
て形成され、周方向の幅寸法よりも径方向の長さ寸法の大きな複数の第1柱部と、
前記外側環状部の内周から径方向内側に伸び
て形成され、周方向の幅寸法よりも径方向の長さ寸法の大きな複数の第2柱部と、
前記中央円盤部と前記外側環状部との間に配置され、前記第1柱部と前記第2柱部とに連なる環状梁部と、
を有し、
前記第1柱部の中心線である第1中心線と、前記第2柱部の中心線である第2中心線とは、互いに周方向にずれる、
プレート部材。
【請求項2】
請求項1に記載のプレート部材において、
前記第1柱部は、周方向に等間隔で配置され、
前記第2柱部は、周方向に等間隔で配置される、
プレート部材。
【請求項3】
請求項1または2に記載のプレート部材において、
前記第1中心線と前記第2中心線とは、周方向に等間隔で交互に位置する、
プレート部材。
【請求項4】
請求項1~3の何れか1項に記載のプレート部材において、
前記中央円盤部の外周は、円弧であり、
前記外側環状部の内周は、円弧である、
プレート部材。
【請求項5】
請求項1~4の何れか1項に記載のプレート部材において、
前記回転体は、トルクコンバータである、
プレート部材。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンとトランスミッションとの間に設けられるプレート部材に関する。
【背景技術】
【0002】
エンジンとトランスミッションとの間には、ドライブプレート等のプレート部材が設けられている。エンジンのクランク軸とトランスミッションのトルクコンバータ等とは、プレート部材を介して互いに連結されている(特許文献1および2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2012-247004号公報
【文献】特開2015-209939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、クランク軸とトルクコンバータとを連結するプレート部材には、エンジントルクを伝達する観点から十分な強度が求められるだけでなく、振動や騒音を抑制する観点から適切な剛性バランスが求められている。
【0005】
本発明の目的は、プレート部材の剛性バランスを適切に設定することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のプレート部材は、エンジンとトランスミッションとの間に設けられるプレート部材であって、前記エンジンのクランク軸に連結される中央円盤部と、前記中央円盤部の径方向外側に配置され、前記トランスミッションの回転体に連結される外側環状部と、前記中央円盤部の外周から径方向外側に伸びて形成され、周方向の幅寸法よりも径方向の長さ寸法の大きな複数の第1柱部と、前記外側環状部の内周から径方向内側に伸びて形成され、周方向の幅寸法よりも径方向の長さ寸法の大きな複数の第2柱部と、前記中央円盤部と前記外側環状部との間に配置され、前記第1柱部と前記第2柱部とに連なる環状梁部と、を有し、前記第1柱部の中心線である第1中心線と、前記第2柱部の中心線である第2中心線とは、互いに周方向にずれる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、中央円盤部の外周から径方向外側に伸びる複数の第1柱部と、外側環状部の内周から径方向内側に伸びる複数の第2柱部と、中央円盤部と外側環状部との間に配置され、第1柱部と第2柱部とに連なる環状梁部と、を有し、第1柱部の中心線である第1中心線と、第2柱部の中心線である第2中心線とは、互いに周方向にずれる。これにより、プレート部材の剛性バランスを適切に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】車両に搭載されるパワートレインの一部を示す概略図である。
【
図2】クランク軸とトルクコンバータとの連結構造の一例を示す断面図である。
【
図3】
図2の矢印A方向からドライブプレートを単体で示す正面図である。
【
図4】ドライブプレートを部位毎に分離して示す分解斜視図である。
【
図5】ドライブプレートの一部を拡大して示す部分拡大図である。
【
図6】ドライブプレートに対する荷重の入力状況を簡単に示す図である。
【
図7】ドライブプレートに入力される捩りトルクの伝達状況を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
[パワートレイン]
図1は車両に搭載されるパワートレイン10の一部を示す概略図である。
図1に示すように、パワートレイン10は、エンジン11とこれに接続されるトランスミッション12とを有している。エンジン11のシリンダブロック13にはジャーナルボア14が形成されており、ジャーナルボア14には図示しない軸受メタルを介してクランク軸15が支持されている。クランク軸15は、回転中心に設けられるクランクジャーナル16、回転中心から偏心するクランクピン17、およびクランクジャーナル16とクランクピン17とを連結するクランクアーム18、を有している。また、クランクピン17には、コネクティングロッド19を介してピストン20が連結されている。
【0011】
トランスミッション12のミッションケース21には、トルクコンバータ(回転体)22が収容されている。このトルクコンバータ22は、ポンプシェル23に固定されるポンプインペラ24と、ポンプインペラ24に対向するタービンランナ25と、ポンプインペラ24とタービンランナ25との間に配置されるステータ26と、を備えている。タービンランナ25にはタービンハブ27が連結されており、タービンハブ27にはタービン軸28が連結されている。また、トルクコンバータ22のタービン軸28には、ミッションケース21内の変速機構29が連結されている。さらに、トルクコンバータ22のポンプシェル23は、軸受30を介してミッションケース21に支持されている。なお、トルクコンバータ22には、ロックアップクラッチ31が設けられている。
【0012】
図2はクランク軸15とトルクコンバータ22との連結構造の一例を示す断面図である。
図2に示すように、エンジン11のクランク軸15とトランスミッション12のトルクコンバータ22とを連結するため、エンジン11とトランスミッション12との間にはドライブプレート(プレート部材)40が設けられている。クランク軸15の端部に設けられる出力フランジ41には、ドライブプレート40の中央円盤部42が締結ボルト43を用いて取り付けられている。また、トルクコンバータ22の外周面に設けられる取付部44には、ドライブプレート40の外側環状部45が締結ボルト46を用いて取り付けられている。
【0013】
[ドライブプレートの構造]
続いて、ドライブプレート40の構造について説明する。
図3は
図2の矢印A方向からドライブプレート40を単体で示す正面図である。
図4はドライブプレート40を部位毎に分離して示す分解斜視図であり、
図5はドライブプレート40の一部を拡大して示す部分拡大図である。なお、
図3に示した矢印αは、ドライブプレート40の径方向、つまり中央円盤部42や外側環状部45の径方向を示す矢印である。また、
図3に示した矢印βは、ドライブプレート40の周方向、つまり中央円盤部42や外側環状部45の周方向を示す矢印である。また、
図4には、便宜的に平板状のドライブプレート40を示しているが、
図2に示すように、ドライブプレート40はプレス加工によって立体的に成型されるプレート部材である。
【0014】
図3および
図4に示すように、ドライブプレート40は、中央円盤部42と、これの径方向外側に配置される外側環状部45と、を有している。中央円盤部42には締結ボルト43を挿入するための貫通孔47が形成されており、前述したように、中央円盤部42には締結ボルト43を用いてクランク軸15が連結されている。また、外側環状部45には締結ボルト46を挿入するための貫通孔48が形成されており、前述したように、外側環状部45には締結ボルト46を用いてトルクコンバータ22が連結されている。
【0015】
ドライブプレート40は、中央円盤部42の外周42aから径方向外側に伸びる複数の第1柱部51と、外側環状部45の内周45aから径方向内側に伸びる複数の第2柱部52と、を有している。また、ドライブプレート40は、中央円盤部42と外側環状部45との間に配置され、第1柱部51と第2柱部52との双方に連なる環状梁部53、を有している。つまり、ドライブプレート40の中央円盤部42と外側環状部45とは、第1柱部51、環状梁部53および第2柱部52を介して互いに連結されている。また、中央円盤部42から径方向外側に伸びる複数の第1柱部51は、ドライブプレート40の周方向に等間隔で配置されており、外側環状部45から径方向内側に伸びる複数の第2柱部52は、ドライブプレート40の周方向に等間隔で配置されている。
【0016】
図5に示すように、中央円盤部42から径方向外側に伸びる第1柱部51は、ドライブプレート40の周方向よりも径方向に長く形成されている。つまり、第1柱部51の幅寸法は「W1」であり、第1柱部51の長さ寸法は「W1」よりも大きな「L1」である。同様に、外側環状部45から径方向内側に伸びる第2柱部52は、ドライブプレート40の周方向よりも径方向に長く形成されている。つまり、
図5に示すように、第2柱部52の幅寸法は「W2」であり、第2柱部52の長さ寸法は「W2」よりも大きな「L2」である。このように、第1柱部51と第2柱部52との長手方向は、ドライブプレート40の径方向に対して一致する。
【0017】
また、
図5に示すように、第1柱部51と第2柱部52とは、その長手方向つまりドライブプレート40の径方向に重ならないように、ドライブプレート40の周方向にずれて配置されている。つまり、第1柱部51の中心線である第1中心線C1と、第2柱部52の中心線である第2中心線C2とは、ドライブプレート40の周方向に互いにずれている。なお、図示する例では、第1中心線C1はドライブプレート40の中心Cdpに交わっており、第2中心線C2はドライブプレート40の中心Cdpに交わっている。
【0018】
また、ドライブプレート40には、中央円盤部42の径方向外側に環状に配置される複数の長孔61が形成されている。そして、周方向に等間隔で配置される長孔61の間には、中央円盤部42から伸びる第1柱部51が形成されている。同様に、ドライブプレート40には、外側環状部45の径方向内側に環状に配置される複数の長孔62が形成されている。そして、周方向に等間隔で配置される長孔62の間には、外側環状部45から伸びる第2柱部52が形成されている。
【0019】
[ドライブプレートの剛性]
続いて、ドライブプレート40の剛性について説明する。
図6はドライブプレート40に対する荷重の入力状況を簡単に示す図である。まず、
図1に示すように、クランク軸15のクランクピン17には、コネクティングロッド19およびピストン20が連結されている。これらピストン20等からクランクピン17に入力される荷重は、クランク軸15の回転角に応じて変動するため、クランク軸15は回転しながら弓形に微小変形する。つまり、クランク軸15が回転する際には、
図6に矢印Xで示すように、クランク軸15の出力フランジ41が微小に振動することになる。このようなクランク軸15の振動は、ドライブプレート40に対し、径方向(矢印A方向)や軸方向(矢印B方向)の荷重として入力される。さらに、ドライブプレート40には、作動油が充填されるトルクコンバータ22からも、軸方向(矢印B方向)に荷重が入力される。
【0020】
ここで、パワートレイン10の振動や騒音を抑制するためには、ミッションケース21に対するトルクコンバータ22の変位を抑えることが必要である。つまり、クランク軸15からドライブプレート40に対して径方向(矢印A方向)に荷重が入力される場合であっても、ドライブプレート40に繋がるトルクコンバータ22が径方向に振られないように、ドライブプレート40の径方向剛性を下げて荷重を逃がすことが求められている。さらに、トルクコンバータ22の移動や傾動を抑える観点から、トルクコンバータ22を位置決めするドライブプレート40には、軸方向剛性および曲げ剛性を上げることが求められている。なお、ドライブプレート40の曲げ剛性とは、曲げ方向(矢印C方向)に対する剛性である。
【0021】
そこで、本発明の一実施の形態であるドライブプレート40においては、径方向に伸びる第1柱部51および第2柱部52が形成されるとともに、第1柱部51と第2柱部52とを互いに連結する環状梁部53が形成されている。このように、ドライブプレート40に第1柱部51および第2柱部52を形成することにより、ドライブプレート40の径方向に柱部51,52を撓ませることができるため、ドライブプレート40の径方向剛性を下げることができる。さらに、環状梁部53によって第1柱部51と第2柱部52とを連結することにより、ドライブプレート40の軸方向や曲げ方向に対する柱部51,52の撓みを抑えることができ、ドライブプレート40の軸方向剛性および曲げ剛性を確保することができる。このように、ドライブプレート40の剛性バランスを適切に設定することにより、ミッションケース21に対するトルクコンバータ22の変位を抑制することができ、パワートレイン10の振動や騒音を抑制することができる。
【0022】
また、ドライブプレート40に第1柱部51や第2柱部52を形成することにより、ドライブプレート40の軽量化を達成することが可能である。つまり、ドライブプレート40に第1柱部51や第2柱部52を形成する際に、ドライブプレート40には複数の長孔61,62が形成されるため、ドライブプレート40の軽量化を達成することができる。さらに、中央円盤部42の外周42aは円弧であり、外側環状部45の内周45aは円弧であるため、ドライブプレート40の質量バランスや剛性バランスを良好に保ちながら、長孔61,62の開口面積を最大限に確保することができる。このように、長孔61,62の開口面積を大きく確保することにより、ドライブプレート40の質量を十分に下げることができる。
【0023】
また、ドライブプレート40には軽量化が求められるだけでなく、クランク軸15やトルクコンバータ22から入力される捩りトルクに対する強度確保も求められる。ここで、
図7はドライブプレート40に入力される捩りトルクの伝達状況を示す図である。
図7に矢印で示すように、ドライブプレート40においては、回転するクランク軸15側の中央円盤部42から外側環状部45に向けてトルクが伝達されるだけでなく、回転するトルクコンバータ22側の外側環状部45から中央円盤部42に向けてトルクが伝達される。例えば、車両が緩やかに減速するコースト走行においては、上下に微小変動するエンジントルクが上がるタイミングで、中央円盤部42から外側環状部45に対してトルクが伝達される一方、上下に微小変動するエンジントルクが下がるタイミングで、外側環状部45から中央円盤部42に対してトルクが伝達される。このように、ドライブプレート40には、正転方向と反転方向との双方に捩りトルクが交互に入力される。このため、
図7に矢印で示すように、ドライブプレート40には、ドライブプレート40の径方向や周方向に対して傾斜する方向に、圧縮応力や引張応力が作用することになる。
【0024】
ここで、
図5に示すように、ドライブプレート40の第1柱部51と第2柱部52とは、ドライブプレート40の周方向に互いにずれて配置されている。つまり、第1柱部51の中心線である第1中心線C1と、第2柱部52の中心線である第2中心線C2とは、ドライブプレート40の周方向に互いにずれている。これにより、捩りトルクの伝達方向つまり圧縮応力や引張応力の作用方向に近づくように、第1柱部51、環状梁部53および第2柱部52を配置することができる。このため、正転方向と反転方向との捩りトルクが交互に入力される場合であっても、ドライブプレート40の周方向に柱部51,52を大きく変形させることなく捩りトルクを伝達することができる。このように、第1柱部51と第2柱部52とを配置することにより、ドライブプレート40の剛性バランスを適切に設定することができ、捩りトルクに対するドライブプレート40の強度を十分に確保することができる。
【0025】
しかも、
図5に示すように、第1柱部51の中心線である第1中心線C1と、第2柱部52の中心線である第2中心線C2とは、ドライブプレート40の周方向に等間隔dで交互に位置している。すなわち、周方向に隣り合う一対の第1柱部51の中央に第2柱部52が配置されており、周方向に隣り合う一対の第2柱部52の中央に第1柱部51が配置されている。これにより、正転方向と反転方向との捩りトルクの双方に、ドライブプレート40の剛性をバランス良く対応させることができる。
【0026】
なお、前述したように、第1柱部51の中心線である第1中心線C1と、第2柱部52の中心線である第2中心線C2とは、ドライブプレート40の周方向に等間隔dで交互に位置している。このことは、第1中心線C1の両側に配置される一対の第2柱部52が、第1中心線C1を対称軸として線対称に配置されることを意味している。さらに、第2中心線C2の両側に配置される一対の第1柱部51が、第2中心線C2を対称軸として線対称に配置されることを意味している。
【0027】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、ドライブプレート40を介してクランク軸15とトルクコンバータ(回転体)22とを連結しているが、これに限られることはない。例えば、ドライブプレート40を介して、クランク軸15とフライホイール(回転体)とを連結しても良い。また、図示する例では、ドライブプレート40に柱部として第1柱部51および第2柱部52だけを設けているが、これに限られることはなく、ドライブプレート40に対して径方向に伸びる第3柱部や第4柱部を追加しても良い。
【0028】
また、図示するドライブプレート40においては、18本の第1柱部51を有するとともに、18本の第2柱部52を有することから、第1中心線C1と第2中心線C2との間隔dは「10°」であるが、これに限られることはない。例えば、第1柱部51や第2柱部52の本数を増やすことで間隔dを狭めても良く、第1柱部51や第2柱部52の本数を減らすことで間隔dを広げても良い。さらに、図示するドライブプレート40においては、第1柱部51の本数と第2柱部52の本数とが互いに同じであるが、これに限られることはなく、第1柱部51の本数を第2柱部52の本数より減らしても良く、第1柱部51の本数を第2柱部52の本数より増やしても良い。
【符号の説明】
【0029】
11 エンジン
12 トランスミッション
15 クランク軸
22 トルクコンバータ(回転体)
40 ドライブプレート(プレート部材)
42 中央円盤部
42a 外周
45 外側環状部
45a 内周
51 第1柱部
52 第2柱部
53 環状梁部
C1 第1中心線
C2 第2中心線