特許7209741IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

食品を加工するための家庭用機器、及びかかる機器ためのスプラッシュガードに関するものである。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1a】 図1a)及び1b)は、組み立てられた本発明による家庭用機器を示す図であって、図1b)はモータユニット10’の無い家庭用機器を示す図である。
【図1b】 図1a)及び1b)は、組み立てられた本発明による家庭用機器を示す図であって、図1b)はモータユニット10’の無い家庭用機器を示す図である。
【図2】 図2は、図1b)の家庭用機器の個別の構成要素を示す図である。
【図3】 図3は、カバーの下面の斜視図を示す図である。
【図4a】 図4a)及び4b)は、スプラッシュガードの上面及び下面を示す図である。
【図4b】 図4a)及び4b)は、スプラッシュガードの上面及び下面を示す図である。
【図5】 図5は、図1の家庭用機器において用いられることができるツールを示す図である。
【図6】 図6は、図1b)の家庭用機器の断面図を示す図である。
【図7】 図7は、家庭用機器のスプラッシュガード及びカバーが組み立てられ、押し合わせられた状態を示す図である。
【図8】 図8は、家庭用機器のスプラッシュガード及びカバーが予め組み立てられた状態であって、例えばボウルに装入されていない場合に、エジェクタ要素のバネ力によって押し離されている状態を示す図である。
図1は、本発明による、食品を加工するための家庭用機器10を組み立てた図である。図1a)は、別個のモータユニット10’が装入又は装着された(eingesetzt)家庭用機器10を示す。図1b)は、このモータユニット10’が無い家庭用機器10を示す。 図1a)及び図1b)から分かるように、家庭用機器10は、外側にハンドル13が設けられたボウル12を備えている。ボウル12の開口には、スプラッシュガード14(図1には示されていない)が、装入される。このスプラッシュガード14から上方に、供給管18が突出し、動作中に食品をボウル12に導入することを可能にする。カバー16がこのスプラッシュガード14上に配置されている。このカバー16は開口28を有し、この開口を通って供給管18が延在し、開口は供給管18を取り囲んでいる。さらに、カバー16は、モータユニット10’を装入できる上部分20を有している。 図2は、図1b)の家庭用機器10の個別の構成要素を示す。カバー16は、実質的に円形のシリンダの形状を有し、そこからモータユニット10’を受け容れるためのレセプタクル20が上面に延在する。カバー16はさらに、ボウル12の開口12’に装入されることができる凹部セクション16’を備え、それによって閉鎖される(abschliesst)。さらに、カバー16は、ボウル12の対応する突起(図示せず)に係合することができるキャッチ24を備え、それによりカバー16をボウル12に対してロックすることができる。このキャッチ24は、ボウル12からカバー16を取り外すことができるようにするために、ボタン22によって解除することができる。 スプラッシュガード14は、ボウル12の開口12’に装入され得る実質的に平坦なプレート15を備え、カバー16は、凹部セクション16’が開口12’によって囲まれるようにスプラッシュガード14の上部に配置され得る。スプラッシュガード14は、突起を有する境界領域14’を含み、この境界領域14’は、使用中に開口部12’の内壁に当接し、したがって、ボウル12で加工される食品が飛び散るのを防止するか、少なくとも困難にする。使用中にカバー16に対向するスプラッシュガード14の面に供給管18が延在する。同じ面には、ピン17(ここでは4本)が設けられており、後述するカバー16のエジェクタ要素32と相互作用する。スプラッシュガード14はまた、中間結合要素19を含み、それはカバー16内の対応するトランスミッション結合部30に結合されることができ、したがって中間結合要素19にトルクが加えられる。 図3は、カバー16の下面図を示す。このカバー16は、実質的に円形の断面を有する。その凹部セクション16’にはガイド溝32が設けられており、カバー16を開口部12’に対して位置決めすることができ、回転させないようにする。供給管18が最小限のクリアランスで通過できるように設計された開口28がカバー16を貫通している。さらに、エジェクタ要素26(ここでは4本)が開口26’に設けられており、これらは、図示されていないばねによって予付勢されており、対応する開口に装入されたピン17に外向きの力を及ぼすようになっている。 トランスミッション結合部30は、カバー16の中央に配置されている。このトランスミッション結合部30は、トルクを、このトランスミッション結合部30に装入されるスプラッシュガード14の中間結合要素19にかけるように働く。詳細には、このトランスミッション結合部30は、ツールの高速用の内側第1結合要素30bと、ツールのより低い回転速度用の外側第1結合要素30aとを備える。これら両第1結合要素30a、30bは、カバー16内の歯車機構62に結合され、モータ結合21から入力されたトルクを伝達し、これをスプラッシュガード14の中間結合要素19に出力する。その際、内側の第1の結合要素30bは、モータ結合部21の回転速度がそれぞれ同じ場合に、外側の第1の結合要素30aよりも高速で回転するように設計される。 図4a)及び4b)は、スプラッシュガード14の上面図又は下面図を示す。スプラッシュガード14は、実質的に平坦なプレート15を備え、ここでは波形36を有する。これらの波形36は半径方向に延在し、プレート15を補強するのに役立つ。さらに、(ここでは4本の)ピン17が形成されている。これらのピン17の位置は、エジェクタ要素26の位置に配置されており、したがって、ピン17はカバーの開口26’に入ることができ、その後、エジェクタ要素26がそれぞれ、ピン17に、カバー18とスプラッシュガード14とが互いに押し離す(voneinander wegdrueckt)ように配向されたリセット力を及ぼす。 プレート15の中央には、中間結合要素19が回転可能に取り付けられた貫通部(Durchbruch)が設けられている。この中間結合要素19は、カバー16の外側第1結合要素30a又は内側第1結合要素30bと係合する内側第2結合要素19b及び外側第2結合要素19aを備え、したがって、内側第1結合要素30bは内側第2結合要素19bにトルクを与え、又は外側第1結合要素30aは外側第2結合要素19aにトルクを与えることができる。このようにして、中間結合要素19を、トランスミッション結合部30によって回転させることができる。内側の第2結合要素19b及び外側の第2結合要素19aを、互いに独立して回転させることができる。 スプラッシュガード14の下面には、中間結合要素19の部分としての出力セクション38があり、この出力セクションは、ツール50の対応する結合部56(図5参照)と係合することができる外側の出力結合部38aと内側の出力結合部38bを備える。外側の出力結合部38aは、外側の第2結合要素19aの一部であり、内側の出力結合部38bは、内側第2結合要素19bの一部である。結合部56は、ツールに応じて内側の出力結合部38a又は外側の出力結合部38bと係合するように設計され、その結果、高速又は低速のいずれかの回転速度がこのツール50に伝達され得る。スプラッシュガード14の境界領域14’にそれぞれ凹部34が配置され、凹部34は、溝32の機能に対応し、スプラッシュガード14をボウル12に対して位置決めし、スプラッシュガード14が回転するのを妨げるように機能する。カバー16におけるこれらの凹部34及び溝32の数は制限されない。 図5は、家庭用機器10において使用可能なツール50の一例を示す。ツール50は、食品を捏ねる又は粉砕する(Kneten)ための(ここでは2本の)アーム54がその上に設けられたシャフト52を有する。アーム54と反対側の(gegenueberliegt)シャフト52の端部には、中間結合要素19の出力部38(又は、より正確には、内側又は外側出力部38a、38bのいずれか)に結合する結合部56が配置される。 図6は、図1b)の家庭用機器10の断面図を示す図である。図示のように、ツール50は、ボウル12の下面に設けられたボス60に回転可能に取り付けられており、したがって、ツール50がボウル12内のシャフト52の軸の周りを回転できる。シャフト52の上端において、結合部56は、スプラッシュガード14内で回転可能に軸支されている中間結合要素19の出力セクション38と係合する。この中間結合要素19は、歯車機構62を介してモータ結合21に接続されるトランスミッション結合部30と係合する。この状態においてモータがモータ結合部21にトルクを与えると、トルクは歯車機構62を介してトランスミッション結合部30に伝達され、ここから中間結合要素19に伝達され、最終的にツール50に伝達され、したがって、このツール50がボウル12の内部で回転し、ボウル12の内部にある食品を粉砕する。 図7及び図8は、カバー16及びスプラッシュガード14からなるアセンブリの断面図である。図7において、スプラッシュガード14及びカバー16は、押し合わされて(zusammengeschoben)おり、したがってエジェクタ要素32が予付勢力に逆らってカバー16内に押し込まれている。この状態では、中間結合要素19は、トランスミッション結合部30と係合しており、したがってトランスミッション結合部30は、中間結合要素19にトルクを与えることができる。これは、モータ結合部21に加えられたトルクが中間結合要素19に伝達され、したがって中間結合要素19に結合されたツール50が回転できることを意味する。もし、このような状態でユーザーがツール50内に到達できれば、ユーザーに傷害を与え、ツール50にも損傷を与える可能性がある。 これを避けるために、エジェクタ要素32とピン17が設けられており、これらは、図8に示すように、カバーがボウル上に載置されていないときにカバー16をスプラッシュガード14から押し離す(wegdruecken)ように設計されている。この状態では、中間結合エ要素19とトランスミッション結合部30との間には係合が生じず、したがって、モータ結合部21に加わるトルクは中間結合要素19を回転させず、したがって、相応にこの中間結合要素19に配置されたツール50は駆動回転されない。従って、この状態では、ユーザーがこのような回転ツール50で自身を傷つけることは不可能であろう。しかしながら、これは、家庭用機器、又はカバー16とスプラッシュガード14とからなるアセンブリの、「静止状態」又は通常状態であるため、家庭用機器の通常状態は安全である。 カバー16及びスプラッシュガード14が押し合わされているときにのみ、モータ結合部21に加わるトルクが中間結合要素19を回転させることができる。しかし、このためには、エジェクタ素子32のリセット力に対する対抗力(Gegenkraft)が生成されなければならない。図1bに示すように、家庭用機器10が組み立てられた状態では、この対抗力は、特に、キャッチ24を用いて発生される。カバー16をボウル12にロックできることにより、カバー16がスプラッシュガード14から押し出されることが防止される。したがって、図1bに示す状態では、中間結合要素19は、トランスミッション結合部30と係合し、キャッチ24によってこの状態に保持される。しかしながら、原則として、このキャッチ24を省略することも可能であろうが、その場合には、カバー16がスプラッシュガード14に十分に強く押し付けられるように、異なる方法(例えば、相応に大きいカバー16の重量によって、又はユーザーが加える力によって)で確実にしなければならない。 したがって、1つ以上のピン17、1つ以上の予付勢されたエジェクタ要素32及びキャッチ24組み合わせ、又は家庭用機器への固定手段は、高いレベルの安全を提供すると同時にユーザーフレンドリーでもある。

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