IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ MKR株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-害獣撃退装置 図1
  • 特許-害獣撃退装置 図2
  • 特許-害獣撃退装置 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-01-24
(45)【発行日】2023-02-01
(54)【発明の名称】害獣撃退装置
(51)【国際特許分類】
   A01M 29/10 20110101AFI20230125BHJP
   A01M 29/16 20110101ALI20230125BHJP
   A01M 29/22 20110101ALI20230125BHJP
【FI】
A01M29/10
A01M29/16
A01M29/22
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2020166712
(22)【出願日】2020-10-01
(65)【公開番号】P2022059156
(43)【公開日】2022-04-13
【審査請求日】2022-12-23
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】515266555
【氏名又は名称】MKR株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001793
【氏名又は名称】弁理士法人パテントボックス
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 辰哉
【審査官】竹中 靖典
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3177796(JP,U)
【文献】特開2018-50594(JP,A)
【文献】特開平8-126460(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01M 1/00 - 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
害獣を検知するセンサと、
前記害獣に対して猛獣が投影されるスクリーンと、
前記害獣に対して音声を発するスピーカと、
前記センサによって前記害獣が検出されたときに、前記スクリーンに背面側から猛獣を投影するとともに、前記スピーカから音声を発するようにされた、プロジェクタと、
を備える、害獣撃退装置。
【請求項2】
前記センサによって得られた害獣情報に基づいて前記害獣の種類を識別する種類識別機能を有する制御部をさらに備え、
前記制御部は、識別された前記害獣の種類に応じて前記スクリーンに投影される前記猛獣の種類を変えるようにされている、請求項1に記載された、害獣撃退装置。
【請求項3】
前記スクリーンには、振動装置がさらに取り付けられて、前記スクリーンが振動して前記スピーカとして兼用されるようになっている、請求項1又は請求項2に記載された、害獣撃退装置。
【請求項4】
前記センサによって得られた害獣情報に基づいて前記害獣との距離を識別する距離識別機能を有する制御部をさらに備え、
前記制御部は、識別された前記害獣との距離に応じて前記スピーカの音量を変えるようにされている、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された、害獣撃退装置。
【請求項5】
前記センサによって得られた害獣情報に基づいて前記害獣の方向を識別する方向識別機能を有する制御部をさらに備え、
前記制御部は、識別された前記害獣の方向に応じて、前記害獣撃退装置の向きを変えるようにされている、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載された、害獣撃退装置。
【請求項6】
前記プロジェクタは、レーザ光を発するレーザ・プロジェクタであり、
前記スクリーンには、レーザ光を透過する複数の貫通孔が形成されている、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載された、害獣撃退装置。
【請求項7】
前記スクリーンに形成される前記複数の貫通孔は、前記スクリーンの略全面に分散して形成されている、請求項6に記載された、害獣撃退装置。
【請求項8】
前記スピーカとは別に、無指向性スピーカをさらに備える、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載された、害獣撃退装置。
【請求項9】
前記センサ、前記スピーカ、及び、前記プロジェクタに電源を供給するための、ソーラー発電パネル、及び、バッテリと、をさらに備える、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載された、害獣撃退装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、イノシシやサルを含む害獣を撃退するための害獣撃退装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、農地で栽培している農作物を、イノシシ、サル、シカなどの害獣が食べ荒らす被害が発生している。このような獣害に対しては、柵や電線を張り巡らせて侵入を防いだり、音を発生させたりして、被害を防止する試みがなされている。
【0003】
また、例えば特許文献1には、害獣検出部と、高輝度のレイザーダイオード又はLEDからなる発光装置と、制御部と、を備えており、害獣に対して高輝度の閃光を一定間隔で点滅させて発光するようにされた害獣撃退装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】実用新案登録第3197542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された従来の害獣撃退装置は、発光装置によって高輝度の閃光を点滅して照射する単純なものであるため、害獣が威嚇になれてしまうことで効果が低下する、という問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、害獣が威嚇になれることを抑制して効率的に獣害を追い払うことのできる、害獣対策装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の害獣撃退装置は、害獣を検知するセンサと、前記害獣に対して猛獣が投影されるスクリーンと、前記害獣に対して音声を発するスピーカと、前記センサによって前記害獣が検出されたときに、前記スクリーンに背面側から猛獣を投影するとともに、前記スピーカから音声を発するようにされた、プロジェクタと、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
このように、本発明の害獣撃退装置は、センサと、スクリーンと、スピーカと、センサによって害獣が検出されたときに、スクリーンに背面側から猛獣を投影するとともに、スピーカから音声を発するようにされた、プロジェクタと、を備えている。このような構成であれば、害獣が威嚇になれることを抑制して効率的に害獣を追い払うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施例の害獣撃退装置の斜視図である。
図2】害獣撃退装置の制御系の構成を説明するブロック図である。
図3】害獣撃退装置の作用を説明する作用図である。(a)はイノシシが出没した場合であり、(b)はサルが出没した場合である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施例に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0011】
以下に説明する害獣撃退装置(1)は、近年、中山間地域などにおいて多く出没するクマ、シカ、イノシシ、サル、トリなどの野生鳥獣による農林産業被害(獣害)を抑制・防止するために開発されている。
【実施例
【0012】
(害獣撃退装置の構成)
まず、図1を用いて実施例の害獣撃退装置1の全体構成を説明する。なお、図1においては、説明の便宜のため、ケーシングを透過して内部の構造についても描画している。害獣撃退装置1は、害獣を検知するセンサ10と、害獣に対して猛獣(敵対動物)が投影されるスクリーン2と、害獣に対して音声を発するスピーカ3と、センサ10によって害獣が検出されたときに、スクリーン2に背面側から猛獣を投影するとともに、スピーカ3から音声を発するようにされた、プロジェクタ4と、を備えている。さらに、ケーシングの下部には、モータ93を介して三脚92が取り付けられており、害獣撃退装置1全体が回転できるようになっている。
【0013】
センサ10は、害獣の種類、害獣の方向、及び/又は、害獣までの距離、を検知することのできるセンサであり、例えば、CPUとカメラと赤外線投光器から構成される画像判別システムを使用することができる。その他、センサとして、複数の超音波センサを組合わせて使用することも可能である。
【0014】
スクリーン2は、ポリプロピレンなどのプラスチックによって、前方に凸の湾曲形状とされるものであり、本体20の略全面に複数の貫通孔21、・・・が分散して形成されている。また、スクリーン2の本体20は、白色、乳白色、半透明等に形成(着色)されることで、背面側からのプロジェクタ4の光を、前面側にも透過して投影できるようになっている。
【0015】
後述するようにスピーカ(2)の音響特性として、材料物性はヤング率E、密度σ、非弾性率σ/E、内部損失ηなどが求められるが、プリプロピレン等の高分子材料は非弾性率、内部損失の特性により振動版に適している。この他、スクリーン2としては、透明アクリル板の片面を乳白色に塗装し、貫通孔21に代わる光透過部は塗装なし、とする態様も可能である。
【0016】
そして、本実施例のスクリーン2には、振動装置30が接続されることで、スクリーン2の全面から広範囲に音を伝えるスピーカ3としての機能も備えている。スピーカ3からは、スクリーン2に投影される猛獣(敵対動物)の鳴き声や、警告音などが発音される。このように、スクリーン2本体から音声を発することによって、スクリーン2に投影された猛獣が鳴いたり吠えたりしているように見えるため、害獣にとってリアリティがあると考えられる。なお、スクリーン2とは別体としてスピーカ3を搭載する態様も可能である。
【0017】
プロジェクタ4は、レーザ光を発するレーザ・プロジェクタであり、コントローラ(5)の指示に基づいて、センサ10によって害獣が検出されたときに、スクリーン2に背後から猛獣を投影する。
【0018】
さらに、害獣撃退装置1は、図1に示すように、スピーカ3とは別に、無指向性スピーカ6をさらに備えることも好ましい。この無指向性スピーカ6は、害獣撃退装置1のケーシングの上に載置されており、全方位に向けて音声を発するようになっている。この無指向性スピーカ6の素材としては、振動板はバルサ、又は、桐が好ましく、キャビネット(エンクロージャー)は桐が好ましい。
【0019】
また、害獣撃退装置1は、図1に示すように、センサ10、スピーカ3、及び、プロジェクタ4に電源を供給するための、ソーラー発電パネル7、及び、バッテリ8と、をさらに備えている。したがって、害獣撃退装置1は、外部電源を必要とすることなく、自立的に動作可能である。
【0020】
(制御系の構成)
次に、図2を用いて、実施例の害獣撃退装置1の制御系の構成を説明する。上述してきたように、実施例の害獣撃退装置1は、全体を統括的に制御する制御部としてのコントローラ5を備えている。コントローラ5としては、CPU、メモリ、SSD、HDDを有するコンピュータを使用することができる。
【0021】
そして、コントローラ5には、電気を供給するソーラー発電パネル7と、リチウムイオン電池などのバッテリ8と、が接続されている。したがって、山奥などの電源がない場所でも、ソーラー発電パネル7によって発電し、バッテリ8に充電できるため、特に電源がない場所でも機能することができる。
【0022】
また、コントローラ5への入力系統として、センサ10と、通信装置91(送受信機としての機能を有している)と、が接続されている。センサ10は、害獣の位置や大きさを検知することのできる、例えば、超音波センサや赤外線センサを用いることができる。
【0023】
また、通信装置91は、害獣の発生時間・頻度等の情報を基地局へ送信する機能とともに、一定期間ごとにプロジェクタ4に投影される猛獣の画像(現在の画像とは異なる)を受信する機能と、を有している。このように猛獣のビデオ画像を更新することで、害獣の慣れを防いで、威嚇効果を持続させることが可能である。
【0024】
さらに、コントローラ5からの出力系統として、プロジェクタ4と、スピーカ3としても兼用されるスクリーン2と、害獣撃退装置1の全体を回転させるモータ93と、スピーカ3とは別体の無指向性スピーカ6と、が接続されている。
【0025】
そして、本実施例の制御部としてのコントローラ5は、種類識別機能部51と、距離識別機能部52と、方向識別機能部53と、を有している。
【0026】
種類識別機能部51は、センサ10によって得られた害獣情報に基づいて害獣の種類を識別する。そして、コントローラ5は、識別された害獣の種類に応じてスクリーン2に投影される猛獣の種類を変えるようにされている。例えば、センサ10が動体を検知したときに、ライオン、トラ、オオカミ(狩猟犬)などの猛獣が吠える場面を撮影した画像とともに音声をプロジェクタ4によりリア投影型のスクリーン2(スピーカ3も兼用)に再生することにより威嚇を実施するようになっている。
【0027】
距離識別機能部52は、センサ10によって得られた害獣情報に基づいて害獣との距離を識別する。そして、コントローラ5は、識別された害獣との距離に応じてスピーカ3の音量を変えるようにされている。例えば、害獣が比較的に遠くにいる際には、小さい音声とし、近づくにしたがって徐々に大きい音声としていくことで、威嚇効果を高めることができるようになっていることが好ましい。この他、害獣との距離に応じて、投影される猛獣の状態や発する音声を変化させることも好ましい。
【0028】
方向識別機能部53は、センサ10によって得られた害獣情報に基づいて害獣の方向を識別する。そして、コントローラ5は、識別された害獣の方向に応じて、害獣撃退装置1の全体の向きを変えるようにされている。例えば、害獣が右から左に移動すれば、これに追従するように害獣撃退装置1のスクリーン2(スピーカ3も兼用)も、右から左に向きを変え、常に害獣に正対するようになっていることが好ましい。
【0029】
(作用)
次に、図3(a)、(b)を用いて、実施例の害獣撃退装置1の作用について説明する。まず、害獣撃退装置1は、図3(a)に示すように、イノシシbが出現した場合と、図3(b)に示すように、サルmが出現した場合の、猛獣の画像の種類を変えていることが大きな特徴となっている。具体的に言うと、イノシシbの場合にはオオカミの画像Iwを表示するとともに、サルmの場合にはオオタカIgの画像を表示するようになっている。
【0030】
さらに、イノシシbやサルmなどの害獣が移動すると、この害獣の移動に伴って害獣に直接照射される貫通孔21が変わる。つまり、スクリーン2の本体20には、略全面に分散して無数の貫通孔21、・・・が形成されているため、レーザー・LED光が、害獣の視野に入ることで、いっそう威嚇効果が高くなる。すなわち、スクリーン2表面に設けた無数の貫通孔21、・・・からの通過光は、害獣が移動することにより最初の目視通過光はさえぎられ、別の通過光が視界に入ることにより、点滅光として害獣に受け止められ、害獣には強い刺激となる。
【0031】
さらに言えば、貫通孔21からの通過レーザ光は、害獣がスクリーン投影の敵動物(猛獣)を注視する性質があるため、害獣の視界に飛び込む頻度が増えることで、より効果的に威嚇することが出来る。
【0032】
(効果)
次に、実施例の害獣撃退装置1の奏する効果を列挙して説明する。
【0033】
(1)上述してきたように、実施例の害獣撃退装置1は、害獣を検知するセンサ10と、害獣に対して猛獣(敵対動物)が投影されるスクリーン2と、害獣に対して音声を発するスピーカ3と、センサ10によって害獣が検出されたときに、スクリーン2に背面側から猛獣を投影するとともに、スピーカ3から音声を発するようにされた、プロジェクタ4と、を備えている。このような構成であれば、プロジェクタ4を用いてスクリーン2に様々な動画を投影することで、害獣が威嚇になれることを抑制して効率的に害獣を追い払うことができるようになる。
【0034】
(2)また、センサ10によって得られた害獣情報に基づいて害獣の種類を識別する種類識別機能51を有する制御部としてのコントローラ5をさらに備え、コントローラ5は、識別された害獣の種類に応じてスクリーン2に投影される猛獣の種類を変えるようにされていることが好ましい。このような構成によれば、害獣が最も恐れる猛獣(敵対動物)の動画を選択して表示し、この猛獣(敵対動物)の鳴き声などの音声を発することによって、効果的に威嚇することができる。
【0035】
(3)さらに、スクリーン2には、振動装置30がさらに取り付けられて、スクリーン2が振動してスピーカ3として兼用されるようになっていることが好ましい。このような構成によれば、害獣にとっては、あたかもスクリーン2上の猛獣(敵対動物)が鳴いているかのように見えることで、いっそうリアリティが増加して、威嚇効果を高めることができる。
【0036】
(4)また、センサ10によって得られた害獣情報に基づいて害獣との距離を識別する距離識別機能52を有する制御部としてのコントローラ5をさらに備え、コントローラ5は、識別された害獣との距離に応じてスピーカ3の音量を変えるようにされていることが好ましい。このような構成によれば、害獣が近づいたことによって、猛獣の威嚇の激しさが増加したように感じられるため、害獣が離れるように仕向けることができる。
【0037】
(5)さらに、センサ10によって得られた害獣情報に基づいて害獣の方向を識別する方向識別機能53を有する制御部としてのコントローラ5をさらに備え、コントローラ5は、識別された害獣の方向に応じて、害獣撃退装置の向きを変えるようにされていることが好ましい。このような構成によれば、害獣が移動しても猛獣が追従してくるように感じられるため、害獣が離れるように仕向けることができる。
【0038】
(6)また、プロジェクタ4は、レーザ光を発するレーザ・プロジェクタであり、スクリーン2には、レーザ光を透過する複数の貫通孔21、・・・が形成されていることが好ましい。このような構成によれば、貫通孔21からの通過レーザ光は、害獣がスクリーン投影の敵動物(猛獣)を注視するため、視界に飛び込む頻度が増えることにより、より効果的に威嚇することが出来る。
【0039】
(7)さらに、スクリーン2に形成される複数の貫通孔21、・・・は、スクリーン2の略全面に分散して形成されていることが好ましい。このような構成によれば、スクリーン2表面に設けた無数の貫通孔21、・・・からの通過光は、害獣が移動することにより最初の目視通過光はさえぎられ、別の通過光が視界に入ることにより、点滅光として害獣に受け止められ、害獣には強い刺激となる。
【0040】
(8)また、スクリーン2と兼用のスピーカ3とは別に、無指向性スピーカ6をさらに備えることが好ましい。このような構成によれば、センサ10によって捕捉しきれない位置にいる害獣に対しても威嚇効果を高めることができる。
【0041】
(9)さらに、センサ10、スピーカ3、及び、プロジェクタ4(並びに、モータ93)に電源を供給するための、ソーラー発電パネル7、及び、バッテリ8と、をさらに備えることが好ましい。このような構成によれば、ソーラー発電パネル7で発電した電気をバッテリ8に蓄電しておくことで、外部電源を必要とすることなく、夜間においても害獣撃退装置1を独立して機能させることができる。
【0042】
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
【0043】
例えば、実施例では、特に説明しなかったが、「猛獣(敵対動物)」の画像として、猟師の銃発射シーンの動画を使用することも可能である。
【符号の説明】
【0044】
1 :害獣撃退装置
10 :センサ
2 :スクリーン
20 :本体
21 :貫通孔
3 :スピーカ
30 :振動装置
4 :プロジェクタ
5 :コントローラ
51 :種類識別機能部
52 :距離識別機能部
53 :方向識別機能部
6 :無指向性スピーカ
7 :ソーラー発電パネル
8 :バッテリ
91 :通信装置
92 :三脚
93 :モータ
Ig :オオタカの画像
Iw :オオカミの画像
b :イノシシ
m :サル
図1
図2
図3