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特許7217181ウェアラブルデバイス、情報処理方法、装置及びシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-01-25
(45)【発行日】2023-02-02
(54)【発明の名称】ウェアラブルデバイス、情報処理方法、装置及びシステム
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/738 20190101AFI20230126BHJP
   G06F 3/16 20060101ALI20230126BHJP
   G10L 15/00 20130101ALI20230126BHJP
【FI】
G06F16/738
G06F3/16 620
G06F3/16 630
G10L15/00 200T
【請求項の数】 10
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2019047289
(22)【出願日】2019-03-14
(65)【公開番号】P2020004380
(43)【公開日】2020-01-09
【審査請求日】2019-04-11
【審判番号】
【審判請求日】2021-12-22
(31)【優先権主張番号】201810713006.1
(32)【優先日】2018-06-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】512015127
【氏名又は名称】バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー(ペキン) カンパニー リミテッド
(73)【特許権者】
【識別番号】521235408
【氏名又は名称】シャンハイ シャオドゥ テクノロジー カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001416
【氏名又は名称】弁理士法人信栄事務所
(72)【発明者】
【氏名】シー,シアオニン
【合議体】
【審判長】篠原 功一
【審判官】林 毅
【審判官】山崎 慎一
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2015/0254367(US,A1)
【文献】特開2007-25943(JP,A)
【文献】特開2017-182251(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F16/738
G06F3/16
G10L15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
プロセッサとディスプレイを備えるウェアラブルデバイスであって、
前記プロセッサは、
ユーザからのビデオ検索の音声要求が受信されたことに応答して、前記音声要求をサーバに送信し、
前記サーバから、前記音声要求のオーディオコンテンツをテキストに変換し前記テキストに対して自然言語解析を行うことによって生成された検索キーワードを受信し、
前記検索キーワードに基づいて前記ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、
少なくとも名称、字幕内容、および/またはプロフィールに前記検索キーワードが含まれる前記ビデオファイルのアクセスリンクを確定し、前記ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを生成して、前記識別コードを前記ディスプレイに送信するように構成され、
前記ディスプレイは、前記プロセッサによって生成された前記識別コードを識別する電子機器が前記識別コードをスキャンすることによって前記アクセスリンクを取得できるように、前記プロセッサによって生成された前記識別コードを表示するように構成され
前記識別コードは、二次元コードである、ウェアラブルデバイス。
【請求項2】
ディスプレイを備えるウェアラブルデバイスのための情報処理方法であって、
ユーザからのビデオ検索の音声要求が受信されたことに応答して、前記音声要求をサーバに送信するステップと、
前記サーバから、前記音声要求のオーディオコンテンツをテキストに変換し前記テキストに対して自然言語解析を行うことによって生成された検索キーワードを受信するステップと、
前記検索キーワードに基づいて前記ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索するステップと、
前記ビデオファイルのアクセスリンクを確定し、前記ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを生成するステップであって、前記ビデオファイルの少なくとも名称、字幕内容、および/またはプロフィールに前記検索キーワードが含まれるステップと、
前記ウェアラブルデバイスによって生成された前記識別コードを識別する電子機器が前記識別コードをスキャンすることによって前記アクセスリンクを取得できるように、前記ウェアラブルデバイスによって生成された前記識別コードを前記ディスプレイに表示するステップと、を含み、
前記識別コードは、二次元コードである、情報処理方法。
【請求項3】
ディスプレイを備えるウェアラブルデバイスのための情報処理装置であって、
ユーザからのビデオ検索の音声要求が受信されたことに応答して、前記音声要求をサーバに送信し、
前記サーバから、前記音声要求のオーディオコンテンツをテキストに変換し前記テキストに対して自然言語解析を行うことによって生成された検索キーワードを受信し、
前記検索キーワードに基づいて前記ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、
前記ビデオファイルのアクセスリンクを確定し、前記ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを生成するように構成されている検索ユニットであって、前記ビデオファイルの少なくとも名称、字幕内容、および/またはプロフィールに前記検索キーワードが含まれる検索ユニットと、
前記検索ユニットによって生成された前記識別コードを識別する電子機器が前記アクセスリンクを取得できるように、前記検索ユニットによって生成された前記識別コードを前記ディスプレイに表示するように構成されている表示ユニットと、を備え
前記識別コードは、二次元コードであ情報処理装置。
【請求項4】
第1の端末装置と、ディスプレイを備えるウェアラブルデバイスとを含む情報処理システムであって、
前記ウェアラブルデバイスは、
ユーザからのビデオ検索の音声要求が受信されたことに応答して、前記音声要求をサーバに送信し、
前記サーバから、前記音声要求のオーディオコンテンツをテキストに変換し前記テキストに対して自然言語解析を行うことによって生成された検索キーワードを受信し、
前記検索キーワードに基づいて前記ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、
少なくとも名称、字幕内容、および/またはプロフィールに前記検索キーワードが含まれる前記ビデオファイルのアクセスリンクを確定し、前記ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを生成し、生成された前記識別コードを前記ディスプレイに表示するように構成され、
前記第1の端末装置は、前記ディスプレイに表示された前記識別コードをスキャンすることによって前記アクセスリンクを取得するように構成され
前記識別コードは、二次元コードである、情報処理システム。
【請求項5】
前記第1の端末装置は、取得された前記アクセスリンクに基づいて前記ビデオファイルを取得し再生するようにさらに構成されている請求項に記載のシステム。
【請求項6】
前記第1の端末装置は、第2の端末装置が前記アクセスリンクに基づいて前記ビデオファイルを再生するように、前記第2の端末装置に前記アクセスリンクを送信するようにさらに構成されている、請求項に記載のシステム。
【請求項7】
前記第1の端末装置は、前記アクセスリンクを含むビデオ記憶要求をクラウドサーバに送信するようにさらに構成されている請求項に記載のシステム。
【請求項8】
前記システムは、第2の端末装置をさらに含み、
前記第1の端末装置は、ビデオ再生要求を第2の端末装置に送信するようにさらに構成され、
前記第2の端末装置は、前記ビデオ再生要求が受信されたことに応答して、前記クラウドサーバから前記ビデオファイルを取得し再生するように構成されている請求項に記載のシステム。
【請求項9】
コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読記憶媒体であって、
当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項に記載の方法を実現するコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項10】
コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、コンピュータ技術の分野に関し、具体的にインターネット技術の分野に関し、特にウェアラブルデバイス、情報処理方法、装置及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
生活の中での電子機器の普及に伴い、ウェアラブル電子機器は、コンパクトで、携帯しやすく、通信セッションなどの機能を実現可能であるため、ユーザにますます受け入れられている。例えば、ウェアラブル電子機器は、スマートフォン、スマートメガネ、またはスマートブレスレットなどであってもよい。
【0003】
ウェアラブルデバイスは、長期にわたって着用可能で、知能化されているという2つの重要な特徴を有する。ウェアラブル電子機器は、一般的に、さまざまな機能を実現するためにインターネットにアクセスすることができる。
【発明の概要】
【0004】
本発明の実施形態は、ウェアラブルデバイス、情報処理方法、装置及びシステムを提出する。
【0005】
第一局面として、本発明の実施形態は、プロセッサとディスプレイを備えるウェアラブルデバイスであって、プロセッサは、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードをディスプレイに送信するように構成され、ディスプレイは、識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように、識別コードを表示するように構成されているウェアラブルデバイスを提供する。
【0006】
一部の実施形態において、ビデオ検索要求は、音声要求であり、プロセッサは、音声要求によって示される検索キーワードを確定するようにさらに構成され、プロセッサは、検索キーワードに基づいてビデオファイルを検索するようにさらに構成されている。
【0007】
一部の実施形態において、識別コードは、二次元コードである。
【0008】
第二局面として、本発明の実施形態は、ディスプレイを備えるウェアラブルデバイスのための情報処理方法であって、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索するステップと、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように、識別コードをディスプレイに表示するステップと、を含む情報処理方法を提供する。
【0009】
一部の実施形態において、ビデオ検索要求は、音声要求であり、方法は、音声要求によって示される音声キーワードを確定するステップをさらに含み、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索するステップは、音声キーワードに基づいてビデオファイルを検索するステップを含む。
【0010】
一部の実施形態において、識別コードは、二次元コードである。
【0011】
第三局面として、本発明の実施形態は、ディスプレイを備えるウェアラブルデバイスのための情報処理装置であって、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、前記ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索するように構成されている検索ユニットと、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように、前記識別コードを前記ディスプレイに表示するように構成されている表示ユニットと、を備える情報処理装置を提供する。
【0012】
一部の実施形態において、前記ビデオ検索要求は、音声要求であり、前記装置は、前記音声要求によって示される音声キーワードを確定するように構成されている確定ユニットをさらに含み、前記検索ユニットは、前記音声キーワードに基づいてビデオファイルを検索するようにさらに構成されている。
【0013】
一部の実施形態において、前記識別コードは、二次元コードである。
【0014】
第四局面として、本発明の実施形態は、第1の端末装置と、ディスプレイを備えるウェアラブルデバイスとを含む情報処理システムであって、ウェアラブルデバイスは、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、ビデオファイルのアクセスリンクを確定し、アクセスリンクを示すための識別コードをディスプレイに表示するように構成され、第1の端末装置は、アクセスリンクを取得するように識別コードを識別するように構成されている情報処理システムを提供する。
【0015】
一部の実施形態において、ビデオ検索要求は、音声要求であり、ウェアラブルデバイスは、音声要求によって示される検索キーワードを確定するようにさらに構成され、ウェアラブルデバイスは、検索キーワードに基づいてビデオファイルを検索するようにさらに構成されている。
【0016】
一部の実施形態において、識別コードは、二次元コードであり、ウェアラブルデバイスは、アクセスリンクの二次元コードをディスプレイに表示するようにさらに構成され、第1の端末装置は、アクセスリンクを取得するように二次元コードをスキャンするようにさらに構成されている。
【0017】
一部の実施形態において、第1の端末装置は、アクセスリンクを取得するようにディスプレイに表示された二次元コードをスキャンし、アクセスリンクに基づいてビデオファイルを取得し再生するようにさらに構成されている。
【0018】
一部の実施形態において、第1の端末装置は、第2の端末装置がアクセスリンクに基づいてビデオファイルを再生するように、第2の端末装置にアクセスリンクを送信するようにさらに構成されている。
【0019】
一部の実施形態において、第1の端末装置は、アクセスリンクを含むビデオ記憶要求をクラウドサーバに送信するようにさらに構成されている。
【0020】
一部の実施形態において、システムは、第2の端末装置をさらに含み、第1の端末装置は、ビデオ再生要求を第2の端末装置に送信するようにさらに構成され、第2の端末装置は、ビデオ再生要求が受信されたことに応答して、クラウドサーバからビデオファイルを取得し再生するように構成されている。
【0021】
第五局面として、本発明の実施形態は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読記憶媒体であって、当該プログラムがプロセッサにより実行されると、ウェアラブルデバイスのための情報処理方法を実現するコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0022】
本発明の実施形態によって提供されるウェアラブルデバイスは、プロセッサとディスプレイを備える。当該プロセッサは、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードをディスプレイに送信するように構成されている。当該ディスプレイは、識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように、識別コードを表示するように構成されている。本発明の実施形態によって提供されるウェアラブルデバイスは、相対的に豊富な機能を有する。当該ウェアラブルデバイスが識別コードを介してアクセスリンクを送信することで、識別コードを取得した電子機器または当該電子機器と通信する他の電子機器は、アクセスリンクに対応するビデオを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
以下の図面を参照してなされた制限的でない実施形態に対する詳細的な説明により、本発明の他の特徴、目的及び利点はより明らかになる。
【0024】
図1】本発明を適用可能な例示的なシステムアーキテクチャを示す図である。
図2】本発明によるウェアラブルデバイスの一実施形態を示す構造模式図である。
図3】本発明によるウェアラブルデバイスのための情報処理方法の一実施形態を示すフローチャートである。
図4】本発明によるウェアラブルデバイスのための情報処理方法の一適用シナリオを示す模式図である。
図5】本発明による情報処理システムの一実施形態を示す構造模式図である。
図6】本発明の実施形態のウェアラブルデバイスを実現するのに適するコンピュータシステムを示す構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、図面及び実施形態を参照しながら本発明をより詳細に説明する。ここで説明する具体的な実施形態は、関連の発明を説明するためのものに過ぎず、当該発明を限定するものではないことは理解すべきである。ただし、説明の便宜上、図面には発明に関連する部分のみが示されている。
【0026】
なお、矛盾を生じない限り、本発明の実施形態及び実施形態における特徴を相互に組み合せてもよい。以下、図面及び実施形態を参照しながら本発明を詳細に説明する。
【0027】
図1は、本発明の情報処理方法またはウェアラブルデバイスの一実施形態を適用可能な例示的なシステムアーキテクチャ100を示す。
【0028】
図1に示すように、システムアーキテクチャ100は、端末101、102、ウェアラブルデバイス103、ネットワーク104、及びサーバ105を含んでもよい。ネットワーク104は、端末101、102、ウェアラブルデバイス103、及びサーバ105の間で通信リンクの媒体を提供するために用いられる。ネットワーク104は、有線、無線通信リンク又は光ファイバケーブルなどの様々なタイプの接続を含んでもよい。
【0029】
ユーザは、端末101、102および/またはウェアラブルデバイス103を使用して、ネットワーク104を介してサーバ105とインタラクションしてメッセージなどを送受信することができる。端末101、102及びウェアラブルデバイス103には、検索アプリケーション、ショッピングアプリケーション、インスタントコミュニケーションツール、メールスクライアント、ソーシャルプラットフォームソフトウェアなどの様々な通信クライアントアプリケーションがインストールされてもよい。
【0030】
ここでの端末101、102は、ハードウェアであっても、ソフトウェアであってもよい。端末101、102がハードウェアである場合、それらは、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダ、ラップトップポータブルコンピュータ、およびデスクトップコンピュータなどのような、ディスプレイを有する様々な電子機器を含んでもよいが、これらに限定されない。端末101、102がソフトウェアである場合、上記電子機器にインストールされてもよい。それは、複数のソフトウェア又はソフトウェアモジュール(例えば、分散サービスを提供するためのもの)として実現されてもよく、又は単一のソフトウェア又はソフトウェアモジュールとして実現されてもよい。ここで特に限定されない。
【0031】
ウェアラブルデバイス103は、ユーザによって使用されるウェアラブルデバイスであってもよい。具体的に、ユーザは、ウェアラブルデバイス103を使用して、端末101、102またはサーバ105とインタラクションすることができる。
【0032】
サーバ105は、端末101、102及びウェアラブルデバイス103をサポートするバックグラウンドサーバなどのような、様々なサービスを提供するサーバであってもよい。バックグラウンドサーバは、受信されたデータに対して解析などの処理を行い、処理結果をウェアラブルデバイスおよび/または端末機器にフィードバックしてもよい。
【0033】
なお、本発明の実施形態によって提供される情報処理方法は、一般的にウェアラブルデバイス103によって実行されてもよい。
【0034】
図1における端末、ウェアラブルデバイス、ネットワーク、及びサーバの数は、模式的なものにすぎないことを理解すべきである。必要に応じて、任意の数の端末装置、ネットワーク、及びサーバを有してもよい。
【0035】
続いて、図2を参照すると、本発明によるウェアラブルデバイスの一実施形態の構造200を示す。当該ウェアラブルデバイスは、プロセッサ210とディスプレイ220を含む。
【0036】
上記プロセッサ210は、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードをディスプレイ220に送信するように構成される。
【0037】
本実施形態において、前記プロセッサ210は、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、当該ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索することができる。その後、前記プロセッサ210は、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードをディスプレイ220に送信することができる。具体的に、識別コードを送信する前に、前記プロセッサ210は、まずはビデオファイルのアクセスリンクを確定し、当該アクセスリンクの識別コードを生成することができる。その後、識別コードを送信する。
【0038】
具体的に、ビデオ検索要求は、ビデオファイルを検索することを要求する情報であり、音声またはテキスト入力の形でユーザによって発されるものであってもよい。アクセスリンクは、ビデオファイルにアクセスするためのリンクである。アクセスリンクは、ビデオファイルのダウンロードアドレスまたは記憶アドレスであってもよい。当該アクセスリンクを通じて、ビデオファイルをダウンロードまたはキャッシュすることができる。識別コードは、異なるアクセスリンクを区別することができ、バーコードなどを含んでもよい。ここで、識別コードとアクセスリンクとは対応関係があり、識別コードを識別することでアクセスリンクを取得することができる。
【0039】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、識別コードは、二次元コードである。
【0040】
本実施形態において、二次元コードは、一般的な識別コードよりも大量の情報を含み、より多くのタイプのデータを配信することができる。そのため、アクセスリンクが複数種類の文字を含み、長さが長い場合であっても、二次元コードはアクセスリンクを良好に配信することができる。
【0041】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、ビデオ検索要求は、音声要求であり、上記プロセッサは、上記音声要求によって示される検索キーワードを確定するようにさらに構成される。
【0042】
本実施形態におけるプロセッサ210は、ユーザからの音声要求が受信されたことに応答して、音声要求によって示される検索キーワードを確定することができる。
【0043】
実際に、プロセッサ210は、様々な方法で検索キーワードを確定することができる。例えば、プロセッサ210は、ローカルでビデオ検索要求のオーディオコンテンツをテキストに変換してから、テキストに対して自然言語解析を行って検索キーワードを取得することができる。また、プロセッサ210は、ビデオ検索要求をサーバに送信することもできる。このようにして、サーバは、ビデオ検索要求のオーディオコンテンツをテキストに変換してから、テキストに対して自然言語解析を行って検索キーワードを取得し、検索キーワードをプロセッサ210に返すことができる。
【0044】
ビデオ検索要求は、音声の形を用いて、手動操作が必要なく、ユーザとウェアラブルデバイスとの間のインタラクションプロセスをより簡単でかつ効率的にすることができる。
【0045】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、プロセッサ210は、検索キーワードに基づいてビデオファイルを検索するようにさらに構成される。
【0046】
本実現形態において、プロセッサ210は、検索ウェブページまたは検索アプリケーションにおいて、名称、字幕内容、および/またはプロフィールなどの、検索キーワードを含むビデオファイルを検索することができる。
【0047】
本実現形態は、ユーザのニーズと高度に合致するビデオファイルを検索するように音声要求のキーワードを検索することにより、ビデオファイルの検索精度を向上させることができる。
【0048】
上記ディスプレイ220は、識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得するように識別コードを表示するように構成される。
【0049】
本実施形態において、上記ディスプレイ220は、プロセッサ210によって送信された識別コードを受信した場合、識別コードを識別する電子機器が上記アクセスリンクを取得するように当該識別コードを表示することができる。ここで、当該識別コードを識別するための電子機器は、携帯電話やタブレットコンピュータなどの電子機器であってもよく、識別コードを識別する機能を有してもよく、識別コードを撮影可能なカメラを備えてもよい。
【0050】
実際に、上記電子機器による識別は、カメラによってディスプレイ220をスキャンして識別コードを識別することができる。
【0051】
このようにして、ユーザは、ビデオ検索要求をウェアラブルデバイスに発送することで、ウェアラブルデバイスのディスプレイ220に識別コードを表示させることができる。そして、電子機器は、識別コードを識別することでビデオファイルのアクセスリンクを取得することができる。
【0052】
本発明の上記実施形態によって提供されるウェアラブルデバイスは、限られた電気容量及び処理能力を有するが、アクセスリンクをディスプレイに表示することによって、アクセスリンクを認識した電子機器または当該電子機器と通信する他の電子機器は、ビデオを再生することが可能である。また、識別コードの表示によってアクセスリンクの配信を実現し、その配信速度が速く、且つ相対的に正確である。
【0053】
さらに、図3を参照すると、ウェアラブルデバイスのための情報処理方法の一実施形態のフロー300を示す。ウェアラブルデバイスのための情報処理方法のフロー300は、以下のステップを含む。
【0054】
ステップ301において、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索する。
【0055】
ステップ302において、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように、識別コードをディスプレイに表示する。
【0056】
いくつかの実施形態において、ビデオ検索要求は、音声要求であり、上記方法は、音声要求によって示される音声キーワードを確定するステップをさらに含み、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索するステップは、音声キーワードに基づいてビデオファイルを検索するステップを含む。
【0057】
いくつかの実施形態において、識別コードは、二次元コードである。
【0058】
本実施形態により提供される方法は、ウェアラブルデバイスの機能を多様化にすることができる。ウェアラブルデバイスは、電気容量及び処理能力が限られているが、アクセスリンクを配信することにより、アクセスリンクを認識した電子機器または当該電子機器と通信する他の電子機器は、ビデオを再生することが可能になる。また、本実施形態におけるユーザは、音声の形でウェアラブルデバイスとインタラクションすることができ、手動操作が必要なく、非常に効率的である。さらに、本実施形態は、音声要求のキーワードを検索することにより、相対的に正確なビデオファイルを取得することができる。
【0059】
続いて、図4を参照すると、図4は、本実施形態によるウェアラブルデバイスのための情報処理方法の適用シナリオの模式図である。図4の適用シナリオにおいて、ウェアラブルデバイスは、ディスプレイを含む。ウェアラブルデバイス401は、ユーザからのビデオ検索要求402が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求402によって示されるビデオファイル403を検索する。ビデオファイル403のアクセスリンク404を示すための識別コード405を識別する電子機器406がアクセスリンク404を取得するように、識別コード405をディスプレイに表示する。
【0060】
本実施形態により提供されるウェアラブルデバイスは、電気容量及び処理能力が限られているが、アクセスリンクをディスプレイ上に表示することにより、アクセスリンクを認識する電子機器または当該電子機器と通信する他の電子機器はビデオを再生することが可能になる。また、識別コードの表示によってアクセスリンクの配信が実現され、その配信速度が速く、且つ相対的に正確である。
【0061】
記図面に示す方法の実現として、本発明は、ウェアラブルデバイスのための情報処理装置の一実施形態を提供し、当該装置の実施形態は、図2に示す方法の実施形態に対応している。当該装置は、具体的に様々な電子機器に適用することができる。
【0062】
実施形態のウェアラブルデバイスは、ディスプレイを含み、装置は、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索するように構成される検索ユニットと、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように、識別コードをディスプレイに表示するように構成される表示ユニットとを含む。
【0063】
本実施形態において、検索ユニットは、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、当該ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索することができる。その後、ビデオファイルを示すためのアクセスリンクを上記ディスプレイに表示する。具体的に、検索ユニットは、まずはビデオファイルのアクセスリンクを確定し、アクセスリンクの識別コードを生成することができる。次に、識別コードを表示する。
【0064】
本実施形態において、表示ユニットは、識別コードを識別する電子機器が上記アクセスリンクを取得できるように、当該識別コードを表示することができる。ここで、当該識別コードを識別する電子機器は、携帯電話やタブレットコンピュータなどの電子機器であってもよく、識別コードを識別する機能を有してもよく、識別コードを撮影可能なカメラを備えてもよい。
【0065】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、ビデオ検索要求は音声要求であり、装置は、音声要求によって示される音声キーワードを確定するように構成される確定ユニットをさらに含む。検索ユニットは、音声キーワードに基づいてビデオファイルを検索するようにさらに構成される。
【0066】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、識別コードは、二次元コードである。
【0067】
さらに、図を参照すると、ディスプレイを有するウェアラブルデバイス510と、第1の端末装置520とを含む情報処理システムを示す。
【0068】
ウェアラブルデバイス510は、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、ビデオファイルのアクセスリンクを確定し、アクセスリンクを示すための識別コードをディスプレイに表示するように構成される。第1の端末装置520は、アクセスリンクを取得するように識別コードを識別するように構成される。
【0069】
本実施形態によって提供されるウェアラブルデバイスは、限られた電気容量及び不十分な処理能力を有するが、アクセスリンクを配信して他の電子機器にビデオを再生させることができる。同時に、当該ウェアラブルデバイスが識別コードを介してアクセスリンクを配信することにより、識別コードを取得した端末装置または当該端末装置と通信する他の電子機器は、アクセスリンクに対応するビデオを再生することができる。また、識別コードの表示によってアクセスリンクの配信が実現され、その配信速度が速く、且つ相対的に正確である。
【0070】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、ビデオ検索要求は音声要求であり、ウェアラブルデバイス510は、音声要求によって示される検索キーワードを確定するようにさらに構成され、ウェアラブルデバイス510は、検索キーワードに基づいてビデオファイルを検索するようにさらに構成される。
【0071】
これらの実現形態において、ユーザは、音声の形でウェアラブルデバイスとインタラクションすることができ、操作を省略し、非常に効率的である。さらに、本実施形態は、音声要求内のキーワードを検索することにより、相対的に正確なビデオファイルを取得ことができる。
【0072】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、ウェアラブルデバイス510は、アクセスリンクの二次元コードをディスプレイに表示するようにさらに構成され、第1の端末装置520は、アクセスリンクを取得するように二次元コードをスキャンするようにさらに構成される。
【0073】
これらの実装形態において、第1の端末装置520は、ディスプレイに表示された二次元コードをスキャンし、当該二次元コードを識別することによってアクセスリンクを取得することができる。ここで、第1の端末装置520は、図1の端末であってもよい。
【0074】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、第1の端末装置520は、アクセスリンクを取得するようにディスプレイに表示された二次元コードをスキャンし、アクセスリンクに基づいてビデオファイルを取得し再生するようにさらに構成される。
【0075】
これらの実装形態において、第1の端末装置520は、アクセスリンクによって示されるアドレスからビデオファイルをダウンロードまたはキャッシュした後、ビデオファイルを再生することができる。
【0076】
実際に、第1の端末装置520は、ディスプレイを備えることができる。したがって、ウェアラブルデバイス510によって表示された二次元コードを識別することにより、当該ビデオファイルを第1の端末装置520のディスプレイに再生することができる。
【0077】
二次元コードは、一般的な識別コードよりも大量の情報を含み、より多くのデータタイプを配信することができる。そのため、アクセスリンクが複数の文字を含み、長さが長い場合であっても、二次元コードはアクセスリンクを良好に配信することができる。
【0078】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、第1の端末装置520は、第2の端末装置がアクセスリンクに基づいてビデオファイルを再生するように、第2の端末装置にアクセスリンクを送信するようにさらに構成される。
【0079】
これらの実現形態において、第2の端末装置は、アクセスリンクを受信した後、アクセスリンクによって示されるアドレスからビデオファイルをダウンロードまたはキャッシュすることができる。このように、ウェアラブルデバイスによって表示された識別コードに基づいて、第1の端末装置がビデオを再生することができるだけでなく、第1の端末装置と通信している他の端末装置もビデオを再生することができる。
【0080】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、第1の端末装置520は、アクセスリンクを含むビデオ記憶要求をクラウドサーバに送信するようにさらに構成される。
【0081】
これらの実現形態において、第1の端末装置520は、アクセスリンクを含むビデオ記憶要求をクラウドサーバに送信することができる。これにより、クラウドサーバは、前記ビデオ記憶要求を受信した後に、ビデオファイルを記憶することができる。ビデオ記憶要求は、クラウドサーバにビデオファイルを記憶させるようにサーバに要求する情報である。このようにして、第1の端末装置または他の端末装置がいつでもクラウドサーバからビデオファイルを取得して再生することができる。
【0082】
本実施形態のいくつかの選択的な実現形態において、システムは、第2の端末装置をさらに含む。第1の端末装置520は、ビデオ再生要求を第2の端末装置630に送信するようにさらに構成される。第2の端末装置630は、ビデオ再生要求が受信されたことに応答して、クラウドサーバからビデオファイルを取得して再生するように構成される。
【0083】
これらの実現形態において、第2の端末装置は、ビデオ再生要求を受信すると、クラウドサーバからビデオファイルをダウンロードまたはキャッシュして再生することができる。このようにして、ビデオファイルを再生する電子機器は、識別コードを識別した第1の端末装置に限定せず、クラウドサーバからリソースを取得可能な様々な電子機器であってもよい。
【0084】
本実現形態のいくつかの適用シナリオにおいて、第2の端末装置のディスプレイのサイズは、第1の端末装置520のディスプレイのサイズよりも大きい。
【0085】
これらの適用シナリオにおいて、第2の端末装置のディスプレイのサイズは相対的に大きく、ビデオファイルをよく表示することができる。
【0086】
次に、ウェアラブルデバイス600のハードウェアの構造模式図を示す図6を参照する。
【0087】
に示すように、ウェアラブルデバイス600は、中央処理装置(CPU)601、メモリ602、入力部603、及び出力部604を含み、CPU601、メモリ602、入力部603、及び出力部604は、バス605を介して互いに接続されている。ここで、本発明に係る方法は、コンピュータプログラムとして実現し、メモリ602に格納することができる。ウェアラブルデバイス600におけるCPU601は、具体的に、メモリ602に記憶されている上述コンピュータプログラムを呼び出すことにより、本発明の方法により定義されたビュー表示機能を実現する。いくつかの実現形態において、入力部603は、センサなどのような、手首の動き姿勢情報を取得するためのデバイスであってもよく、出力部604は、ディスプレイなどのような、ビューを表示するためのデバイスであってもよい。これにより、CPU601は、上記コンピュータプログラムを呼び出してビュー表示機能を実行する時、入力部603を外部から手首の動き姿勢情報を取得するように制御して、出力部604をビューを表示するように制御することができる。
【0088】
なお、本発明の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体、又はこれらの任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体システム、装置又はデバイス、又はこれらの任意の組み合わせであることができるが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、一本以上の導線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD-ROM)、光メモリ、磁気メモリ、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。本発明において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用可能な、又はそれらに組み込まれて使用可能なプログラムを包含又は記憶する任意の有形の媒体であってもよい。本発明において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンド内で、又はキャリアの一部として伝搬される、コンピュータ可読プログラムコードが担持されたデータ信号を含んでもよい。このような伝搬されたデータ信号は、様々な形態をとることができ、電磁信号、光信号、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むことができるがこれらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、更にコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。該コンピュータ可読媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって使用されるか、又はそれらに組み込まれて使用されるプログラムを、送信、伝搬又は転送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で送信することができ、無線、有線、光ケーブル、RFなど、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない。
【0089】
図面におけるフローチャート及びブロック図は、本発明の各実施形態に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品により実現可能なアーキテクチャ、機能及び操作を示す。ここで、フローチャート又はブロック図における各枠は、1つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部を表してもよく、当該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定されたロジック機能を達成するための1つ以上の実行可能な命令を含む。なお、いくつかの代替実施態様において、枠内に示された機能は、図面に示された順番とは異なるもので実行されてもよい。例えば、連続して示された2つの枠は、実際には関連する機能に応じて、ほぼ並行に実行されてもよく、逆の順番で実行されてもよい。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各枠、並びに、ブロック図及び/又はフローチャートにおける枠の組み合わせは、規定された機能又は動作を実行する、ハードウェアに基づく専用システムで実現されてもよく、又は、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実行されてもよい。
【0090】
一方、本発明は、コンピュータ可読媒体を更に提供し、当該コンピュータ可読媒体は、上記実施形態に記載された装置に含まれるものであってもよく、独立に存在して当該装置に組み立てられていないものであってもよい。上記コンピュータ可読媒体には一つ又は複数のプログラムが担持され、上述した一つ又は複数のプログラムが当該装置によって実行されると、当該装置は、ユーザからのビデオ検索要求が受信されたことに応答して、ビデオ検索要求によって示されるビデオファイルを検索し、ビデオファイルのアクセスリンクを示すための識別コードを識別する電子機器がアクセスリンクを取得できるように識別コードをディスプレイに表示する。
【0091】
以上の記載は、本発明の好ましい実施形態、及び使用された技術的原理の説明に過ぎない。本発明に係る発明の範囲が、上記の技術的特徴の特定な組み合わせからなる技術案に限定されることではなく、上記の本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記の技術的特徴又はそれらの同等の特徴を任意に組み合わせたものからなる他の技術案も含むべきであることを、当業者は理解すべきである。例えば、上記の特徴と、本発明に開示された(これに限定されていない)類似の機能を持っている技術的特徴とを互いに置き換えてなる技術案が挙げられる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6