技術分野
(関連出願への相互参照)
本出願は、出願日2016年2月19日の米国仮出願62/297、336および出願日2016年2月22日の米国仮出願62/298、076に基づく優先権を主張する。これらの出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
理想的な検出器のDQEは、重要なすべての空間周波数に関する量子効率(検出器内で相互作用するX線量子の割合)と等価である。しかしながら実際には、周波数が増加するとともに、DQEは常に減少する。これは、MTFで表される解像度の低下、二次量子の散乱(蛍光体内の光学散乱や光導電体内の電荷移動)、光電相互作用やコンプトン散乱からの特性放出の再吸収または漏洩、およびノイズエイリアシングなどを含む多数の要因が原因となる。マンモグラフィックエネルギーの二次電子検出器周波数のDQE低下や、微小病変および高精画像詳細を可視化するときのSNR低下の主要な原因はノイズエイリアシングである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
ラジオグラフィ、マンモグラフィ、コンピューテッドトモグラフィおよび核医学画像に使われるX線検出器における変調伝達関数(MTF)および検出量子効率(DQE)を改善する新たな方法および装置を与える。ある実施形態では、MTFを改善し、ノイズエイリアシングを除去または低減する(あるいはその両方)ことにより、より平坦なDQE応答を実現する方法および装置を与える。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
以下、添付の図面を参照しながら例示のみを用いて本開示の実施形態を説明する。
【図1】
従来のX線検出器の模式図である。
【図2a】
本開示に係るX線検出器の第1の実施形態の模式図である。
【図2b】
本開示に係るX線検出器の第2の実施形態の模式図である。
【図3】
X線検出器における検出量子効率を改善する方法を概説するフロー図である。
【図4】
変換層内でX線フォトンが相互作用しエネルギーを蓄積する、従来の検出器の模式図である。
【図5】
本開示に係るX線検出器の別の実施形態の模式図である。
【図6】
従来の検出器およびAAP検出器の性能を示す図である。AAP検出器では、信号および雑音が、空間領域および空間周波数領域内の単純な物理プロセスのカスケードを通過する。
【図7】
AAP検出器と従来の検出器との間の、理論的MTF、規格化されたNPSおよびDQEを示すグラフの組である(リードアウトノイズは無視できるとし、理想的な変換層を仮定する)。
【図8】
本開示の検出器のビジュアルインパクトを示す、シミュレートされた画像の組である。
【図9】
ヨウ化セシウムベースのAAP検出器による実験データ画像を示すグラフである。
【図10】
セレンベースのAAP検出器による実験データ画像を示すグラフである。
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録