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  • 特許-高圧ケーブルの乾式屋外終端接続部 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-02-07
(45)【発行日】2023-02-15
(54)【発明の名称】高圧ケーブルの乾式屋外終端接続部
(51)【国際特許分類】
   H02G 15/064 20060101AFI20230208BHJP
【FI】
H02G15/064
【請求項の数】 11
(21)【出願番号】P 2019056228
(22)【出願日】2019-03-25
(65)【公開番号】P2019176723
(43)【公開日】2019-10-10
【審査請求日】2022-02-16
(31)【優先権主張番号】18104346.3
(32)【優先日】2018-03-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】HK
(73)【特許権者】
【識別番号】519104455
【氏名又は名称】ウォン, ジャン チ ヤン
【氏名又は名称原語表記】WONG, Jean Chi Yan
【住所又は居所原語表記】G/F., Tak Kee Group Centre, 30-38 Lam Tin Street, Kwai Chung, N.T., Hong Kong.
(74)【代理人】
【識別番号】110001494
【氏名又は名称】前田・鈴木国際特許弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】ウォン, ジャン チ ヤン
【審査官】遠藤 尊志
(56)【参考文献】
【文献】特開2008-278601(JP,A)
【文献】特開2001-126562(JP,A)
【文献】特開2009-005514(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 15/064
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1端に設けられる第1セクションと、
第2端に設けられる第2セクションと、
前記第1セクションと前記第2セクションを接続する接続体とを含み、高圧ケーブルを周方向に取り囲む絶縁本体と、
各々が前記絶縁本体の軸方向に沿って配置され、前記絶縁本体に嵌め込まれる少なくとも1本のエポキシ樹脂棒と、
前記接続体と前記第2セクションとに接続され、前記高圧ケーブルを周方向に取り囲み、コーン部材及び円柱体部材を含むストレスコーンと
を備える、高圧ケーブルの屋外終端接続部であって、
前記接続体は、前記高圧ケーブルにシームレスで緊密に接触するが、前記第1セクション及び前記第2セクションは、それぞれ圧縮性媒体を介して前記高圧ケーブルに接触し、それにより前記第1端及び前記第2端に拡縮空間を提供することで、前記屋外終端接続部全体において前記高圧ケーブルに対して十分な一定の圧力を保持することができる高圧ケーブルの屋外終端接続部。
【請求項2】
前記絶縁本体がシリコンゴム絶縁体である請求項1に記載の屋外終端接続部。
【請求項3】
前記接続体が前記ストレスコーンのコーン部材に対応する形状を有することによって、前記ストレスコーンのコーン部材は前記絶縁本体内に完全に嵌め込まれることができ、前記ストレスコーンの円柱体部材は、少なくとも一部が前記第2セクションに接触する請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項4】
前記ストレスコーンの円柱体部材が、前記第2セクション内に完全に嵌め込まれる嵌め込み部分と、前記第2セクションに接触しない露出部分とを含む請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項5】
前記ストレスコーンの円柱体部材が、前記高圧ケーブルにシームレスで緊密に接触する請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項6】
前記圧縮性媒体が空気である請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項7】
前記第1セクションの縦方向の距離が80~250cmである請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項8】
前記絶縁本体の第1端に設けられる第1フランジと、
前記絶縁本体の第2端に設けられる第2フランジと
をさらに備え、
前記エポキシ樹脂棒が前記第1フランジと前記第2フランジとに固定接続される請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項9】
前記圧縮性媒体の高さが80~250cmである請求項1または2に記載の屋外終端接続部。
【請求項10】
前記絶縁本体の外周面から延びて形成される少なくとも1つのスカート部をさらに備える請求項1に記載の屋外終端接続部。
【請求項11】
前記絶縁本体がシリコンゴム絶縁体であり、
前記スカート部が、前記シリコンゴム絶縁体において軸方向に交互に配置される長スカート部及び短スカート部を含む請求項10に記載の屋外終端接続部。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高圧ケーブルの屋外終端接続部に関する。
【背景技術】
【0002】
電力系統の拡張においては、架空線と高圧ケーブルの接続、又は高圧スイッチと高圧ケーブルの接続がしばしば行われる。屋外終端接続部は、高圧ケーブルの末端として用いる必要がある。合成ゴム型屋外終端接続部であっても、セラミックス型屋外終端接続部であっても、絶縁油によって屋外終端接続部の絶縁ケース内部の空間を充填する必要がある。油の可燃性により、発電所、他の電力設備、及び付近の環境に懸念及び隠れた危険性がもたらされている。
【発明の概要】
【0003】
本発明の1つの例示的な実施例は、高圧ケーブルを周方向に取り囲む絶縁本体と、前記絶縁本体に嵌め込まれる少なくとも1本のエポキシ樹脂棒と、前記高圧ケーブルを周方向に取り囲むストレスコーンとを備える高圧ケーブルの屋外終端接続部を含む。そのうち、前記絶縁本体は、第1端に設けられる第1セクションと、第2端に設けられる第2セクションと、前記第1セクション及び前記第2セクションを接続する接続体とを有する。そのうち、各エポキシ樹脂棒は、前記絶縁本体の軸方向に沿って配置される。そのうち、前記ストレスコーンは、前記接続体と前記第2セクションとに接続され、コーン部材及び円柱体部材を含む。ここで、前記接続体は、前記高圧ケーブルにシームレスで緊密に接触するが、前記第1セクション及び前記第2セクションは、それぞれ圧縮性媒体を介して前記高圧ケーブルに接触し、それにより前記第1端及び前記第2端に伸縮空間を提供することで、前記屋外終端接続部全体において前記高圧ケーブルに対して十分な一定の圧力を保持することができる。
【0004】
本明細書には、他の例示的な実施例も説明されている。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1図1は、例示的な実施例による高圧ケーブルの屋外終端接続部の構造模式図である。
図2図2は、例示的な実施例による高圧ケーブルの屋外終端接続部の絶縁本体の一部の横断面図である。
図3図3は、例示的な実施例による高圧ケーブルの屋外終端接続部のストレスコーンの一部の横断面図である。
図4図4は、例示的な実施例による高圧ケーブルの屋外終端接続部の一部の横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
全ての高圧及び超高圧屋外終端接続部のうち、油を充填する必要がないものが、乾式屋外終端接続部である。
【0007】
従来の乾式屋外終端接続部は、嵩張り、高価で、取付工程が複雑であるため、最も望ましい選択ではない。例えば、従来の170kVの高圧ケーブルに用いる乾式設計は、乾式「ガス」終端接続部を用いる技術であり、エポキシ樹脂スリーブと、エポキシ樹脂スリーブ外の一層のシリコンゴム製のスカート状シェルとを含むものである。屋外終端接続部の要件を満たすためには、この種の乾式「ガス」終端接続部のエポキシ樹脂スリーブを長くする必要があるので、その重量は大きく、且つコストが高く、取付工程も複雑である。別の従来の乾式設計は、合成ゴムで製造された乾式「フレキシブル」屋外終端接続部を用いるものであるが、このような屋外終端接続部は硬度が不十分で直立できないため、その応用には制約がある。
【0008】
本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部は、オイルフリーの乾式屋外終端接続部に属し、爆発及び火災を起こすことがない。
【0009】
本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部は、単一のスリーブではなく、終端接続部ボディに嵌め込まれた一連のエポキシ樹脂棒によって硬度が提供されるスライド式合成ゴム型屋外終端接続部に属する。そのため、このような硬度を有する乾式屋外終端接続部は、従来の合成ゴム型屋外終端接続部又はセラミックス型屋外終端接続部よりも手軽なものである。しかも、それは合成ゴムによって一体成型されており、屋外終端接続部にケーブルを挿入してから、屋外終端接続部の端部に、架空ケーブルを接続するコネクタを追加すればよく、このようなスライド式の取付方法によって工程が簡略化され、取り付けやすくなる。
【0010】
本発明の1つの例示的な実施例は、高圧ケーブルの「硬度」を有する乾式屋外終端接続部を含み、エポキシ樹脂スリーブを使用する必要がなく、複数本のエポキシ樹脂棒を用いてこの「硬度」を有する乾式屋外終端接続部の耐屈曲負荷及び耐圧力の能力を保持する。これにより、この硬度を有する乾式屋外終端接続部は、風力、ジャンパ線の揺動、及び他の第三者による攻撃を受けた場合に、影響されなくなる。油及びガスを使用していない状況で、挿入されたケーブルに対して当該「硬度」を有する乾式屋外終端接続部が十分な圧力を有するように確保することが、新しい要件となる。
【0011】
本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部は、エポキシ樹脂棒と絶縁本体とを備え、前記エポキシ樹脂棒及び絶縁本体は、組立時に屋外終端接続部の必要な延伸を許容するのに十分な弾性を有する。前記エポキシ樹脂棒及び絶縁本体によって提供される圧縮力は、屋外終端接続部の耐用年数期間全体に亘って絶縁強度を提供し、油漏れ又は環境汚染のリスクを解消することができる。
【0012】
本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部は、圧縮性媒体を備え、エポキシ樹脂棒は、絶縁本体の第1端に設けられる第1フランジと、絶縁本体の第2端に設けられる第2フランジとに固定接続されるため、エポキシ樹脂棒と、第1フランジ及び第2フランジとの固定箇所に弾性を保持することで、組立時に屋外終端接続部の必要な延伸を許容し、前記高圧ケーブルに対して十分な一定の圧力を保持するために、前記絶縁本体は、前記固定箇所において、圧縮性媒体を介して前記高圧ケーブルと接触する。
【0013】
本発明の1つの例示的な実施例は、送電線路の高圧及び超高圧ケーブルに接続される乾式直立型屋外終端接続部に関する。このような乾式直立型屋外終端接続部の中心部分は、内側に1つのストレスコーンと、複数本のエポキシ樹脂ガラス繊維棒とが設けられている1つの固体ゴム部材であり、エポキシ樹脂ガラス繊維棒は、剛性を提供又は強化して、屋外終端接続部を直立可能にするとともに、ケーブルの挿入を許容するようにさらに外へ移動できる可撓性材料とされる。また、固体ゴム部材の外側にはスカート部が設けられ、屋外終端接続部には銅製のテールパイプ及び頂部の接続ロッドが取り付けられている。このような乾式直立型屋外終端接続部は、内部にケーブルを挿入し、頂部にナットを取り付けるだけで主要な取付工程がほぼ完了し、後に残っているのはリード封止と他の補助的作業のみである。
【0014】
図1は、本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブル420の屋外終端接続部410である。高圧ケーブルの屋外終端接続部410は、高圧ケーブル420を周方向に取り囲む絶縁本体430と、前記絶縁本体430に嵌め込まれる少なくとも1本のエポキシ樹脂棒440と、前記高圧ケーブル420を周方向に取り囲むストレスコーン450と、を備える。前記絶縁本体430は、第1端432に設けられる第1セクション431と、第2端434に設けられる第2セクション433と、前記第1セクション431と前記第2セクション433を接続する接続体435と、を有する。各前記エポキシ樹脂棒440は、前記絶縁本体430の軸方向に沿って配置される。前記ストレスコーン450は、前記接続体435と前記第2セクション433とに接続され、コーン部材452及び円柱体部材454を含む。ここで、前記接続体435は、前記高圧ケーブル420にシームレスで緊密に接触するが、前記第1セクション431及び前記第2セクション433は、それぞれ圧縮性媒体460を介して前記高圧ケーブル420に接触し、前記第1端432及び前記第2端434に拡縮空間を提供することで、前記屋外終端接続部410全体において前記高圧ケーブル420に対して十分な一定の圧力を保持することができる。
【0015】
例として、前記絶縁本体430はシリコンゴム絶縁体である。
【0016】
例として、前記接続体435が前記ストレスコーン450のコーン部材452に対応する形状を有することによって、前記ストレスコーン450のコーン部材452は前記絶縁本体430内に完全に嵌め込まれることができ、前記ストレスコーン450の円柱体部材454は、少なくとも一部が前記第2セクション433に接触する。
【0017】
本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブル420の屋外終端接続部410は、前記絶縁本体430の第1端432に設けられる第1フランジ510と、前記絶縁本体430の第2端434に設けられる第2フランジ520とをさらに備える。ここで、前記エポキシ樹脂棒440は、前記第1フランジ510と前記第2フランジ520とに固定接続される。
【0018】
例として、各前記エポキシ樹脂棒440は、絶縁本体430内に提供された配置と、第1フランジ及び第2フランジからの距離が所定であることによって、前記屋外終端接続部410において前記高圧ケーブル420に対して十分な一定の圧力を保持する。
【0019】
例として、前記エポキシ樹脂棒440は、それぞれ第1金具540及び第2金具550を介して、前記第1フランジ510及び前記第2フランジ520に固定接続される。
【0020】
例として、第1金具540及び第2金具550の材料はアルミニウムである。
【0021】
例として、第1金具540は、高圧ケーブル420と架空線を接続するコネクタ490に固定接続される。
【0022】
例として、前記圧縮性媒体460が第2端434に充填された空間の高さは、80~250cmである。
【0023】
例として、前記圧縮性媒体460は空気である。
【0024】
例として、前記屋外終端接続部410は円柱状である。
【0025】
例として、前記屋外終端接続部410は、円周が次第に小さくなる円柱状であり、導体のサイズ又は電圧レベルの増加への応用に用いることができる。
【0026】
図2は、本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部の絶縁本体430の一部を示す横断面であり、絶縁本体430は、外周面に少なくとも1つのスカート部530が延出して形成されている。絶縁本体430は、第1セクション431と、第2セクション433と、前記第1セクション431と前記第2セクション433を接続する接続体435と、を有する。
【0027】
例として、前記スカート部は、沿面距離を増加するように前記絶縁本体430において軸方向に交互に配置される、長スカート部560及び短スカート部580を含む。
【0028】
例として、前記絶縁本体430はシリコンゴム絶縁体である。
【0029】
例として、本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部の第1セクション431の縦方向の距離は、80~250cmである。
【0030】
図3は、本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部のストレスコーン450の一部を示す横断面である。ストレスコーン450は、コーン部材452及び円柱体部材454を含む。円柱体部材454は、嵌め込み部分610と露出部分620とを有する。図4に示すように、前記嵌め込み部分610は、本発明の1つの例示的な実施例の屋外終端接続部の第2セクション433内に完全に嵌め込まれるが、前記露出部分620は前記第2セクションに接触しない。
【0031】
例として、前記ストレスコーン450の円柱体部材454は、高圧ケーブルにシームレスで緊密に接触する。
【0032】
なお、本明細書に記載されている技術的特徴、技術的解決手段は、1つ又は複数の実施例において任意の適切な方法で組み合わせることができる。本明細書において部材に付けられる「第1」、「第2」等の番号自体は、説明の対象を区別するためのものに過ぎず、いかなる順序又は技術的な意味も有していない。本願は、本実施例に説明される実施形態に限定されず、様々な異なる形式で実現可能である。以上の内容は、具体的な実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明するものであるが、本発明の具体的な実施が、これらの説明のみに限定されると認定することはできない。
【0033】
例えば、本明細書で用いる「エポキシ樹脂棒」は、エポキシ樹脂ガラス繊維棒を含むが、これに限定されず、代替として非金属棒を用いてもよく、また、棒の代わりにロッド又は他の柱状物を用いることができる。
【0034】
例えば、本明細書で用いる「高圧ケーブル」とは、36kV又はそれ以上の電力を伝送するケーブルをいう。
【0035】
例えば、本明細書で用いる「超高圧ケーブル」とは、220kV又はそれ以上の電力を伝送するケーブルをいう。
【0036】
例えば、本明細書で用いる「中圧ケーブル」とは、3kVから36kV又はそれ以上の電力を伝送するケーブルをいう。
【0037】
例えば、本明細書で用いる「十分な一定の圧力」とは、絶縁本体及びエポキシ樹脂棒によって提供される圧縮力であって、界面の絶縁強度を保持するのに十分な一定の圧縮力をいう。例えば、本発明の1つの例示的な実施例に係る高圧ケーブルの屋外終端接続部は、その内径が取り付けられるケーブルよりも小さいので、屋外終端接続部と高圧ケーブルとの接触がシームレスで緊密になり、絶縁液体又は機械装置の補助を必要とせず、その絶縁強度を実現し得る。高圧及び超高圧ケーブルの屋外終端接続部では、屋外終端接続部とケーブルとの間に保持される圧力に対する要求があるが、中圧ケーブルでは、前記圧力に対する厳しい要件がなく、屋外終端接続部がケーブルと接触してさえいればよい。
【0038】
例えば、本明細書で用いる「完全に嵌め込まれる」とは、シームレスで緊密な接触をいう。
【符号の説明】
【0039】
410 屋外終端接続部
420 高圧ケーブル
430 絶縁本体
431 第1セクション
432 第1端
433 第2セクション
434 第2端
435 接続体
440 エポキシ樹脂棒
450 ストレスコーン
452 コーン部材
454 円柱体部材
460 圧縮性媒体
490 コネクタ
510 第1フランジ
520 第2フランジ
530 スカート部
540 第1金具
550 第2金具
560 長スカート部
580 短スカート部
610 嵌め込み部分
620 露出部分
図1
図2
図3
図4