IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 深▲せん▼市前海匯邦国際物流供応鏈有限公司の特許一覧

特許7223809アンチエイジングアイクリームおよびその調製方法
<>
  • 特許-アンチエイジングアイクリームおよびその調製方法 図1
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-02-08
(45)【発行日】2023-02-16
(54)【発明の名称】アンチエイジングアイクリームおよびその調製方法
(51)【国際特許分類】
   A61K 8/06 20060101AFI20230209BHJP
   A61Q 19/08 20060101ALI20230209BHJP
   A61Q 19/00 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/55 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/34 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/891 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/41 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/37 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/81 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/33 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/25 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/73 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/60 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/49 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/9789 20170101ALI20230209BHJP
   A61K 8/64 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/67 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/44 20060101ALI20230209BHJP
   A61K 8/68 20060101ALI20230209BHJP
【FI】
A61K8/06
A61Q19/08
A61Q19/00
A61K8/55
A61K8/34
A61K8/891
A61K8/41
A61K8/37
A61K8/81
A61K8/33
A61K8/25
A61K8/73
A61K8/60
A61K8/49
A61K8/9789
A61K8/64
A61K8/67
A61K8/44
A61K8/68
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2021094285
(22)【出願日】2021-06-04
(65)【公開番号】P2022160975
(43)【公開日】2022-10-20
【審査請求日】2021-06-04
(31)【優先権主張番号】202110374302.5
(32)【優先日】2021-04-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】521244639
【氏名又は名称】深▲せん▼市前海匯邦国際物流供応鏈有限公司
【氏名又は名称原語表記】Shenzhen Qianhai Huibang International logistics supply chain Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room 201, Building A, No. 1, Qianwan 1st Road, Qianhai Shenzhen-Hong Kong Cooperation Zone, Shenzhen, Guangdong, China(located in Shenzhen Qianhai Commercial Secretary Co., Ltd.)
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】陳 鑑武
【審査官】▲高▼ 美葉子
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第112353722(CN,A)
【文献】特開2021-020887(JP,A)
【文献】Moisturizing Eye Cream,ID 1821812,Mintel GNPD[online],2012年6月,[検索日2022.06.02],インターネット<https://www.portal.mintel.com>
【文献】Lifting Skin Supporter Eye,ID 220857,Mintel GNPD[online],2003年8月,[検索日2022.06.02],インターネット<https://www.portal.mintel.com>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 8/00-8/99
A61Q 1/00-90/00
Mintel GNPD
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
C20-22アルコールホスフェートを含むスキンケア活性剤と、ブタンジオール、C20-22アルコールを含む粘性溶媒と、ポリジメチルシロキサンを含むポリシロキサンエラストマーと、トリエタノールアミンを含むpH調節剤と、エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロールを含むエモリエントと、シリカを含む吸着剤と、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガムを含む乳化安定剤と、キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物含む構造試薬と、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバーを含む非必須成分と、残りの水と、から構成される、ことを特徴とするアンチエイジングアイクリーム。
【請求項2】
以下のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のアンチエイジングアイクリームの調製方法。
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.4~0.8%、C20-22アルコールホスフェート0.5~0.6%、C20-22アルコール0.2~0.4%、ポリジメチルシロキサン0.3~0.5%、エチレングリコールパルミテート2~3%、イソノナン酸イソノニル1.3~1.6%、水素化ポリデセン0.7~0.9%、シリカ2~3%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.5~0.9%、ポリアクリレート-13 2.3~2.7%、キシリトールグルコシド1.4~2%、アンヒドロキシリトール2.1~2.6%、キシリトール2.3~2.5%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.3~1.7%、キサンタンガム4~5%、グルコース2.1~2.5%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5~6%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物3~5%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油2~4%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物5~7%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物3.5~4.5%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.1~2.5%、レチノール3~4%、グリコール脂質1.4~1.8%、スフィンゴ糖脂質2~3%、アセチルヘキサペプチド-8 0.8~1.4%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.4~3%、トリエタノールアミン0.9~1.5%、エチルヘキシルグリセロール8~12%、フレーバー0.07~0.09%、グリセリン30~40%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、完了した後混合物Aとして用意する、
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、完了した後混合物Bとして用意する、
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、完了した後混合物Cとして用意する、
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、700~1000rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
(5)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(4)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を、30~40min行う。
【請求項3】
ステップ(1)での電子線照射処理時の線量を2~3×10rad/sに制御し、処理時間が5~10minである、ことを特徴とする請求項2に記載のアンチエイジングアイクリームの調製方法。
【請求項4】
ステップ(2)での連続フラッシュ爆発処理時のスクリューの回転速度を700~900rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が11~13回である、ことを特徴とする請求項2に記載のアンチエイジングアイクリームの調製方法。
【請求項5】
ステップ(3)でのマイクロ波処理時のマイクロ波の出力を600~800Wに制御し、マイクロ波処理時間が2~4minである、ことを特徴とする請求項2に記載のアンチエイジングアイクリームの調製方法。
【請求項6】
ステップ(5)での紫外線-超音波カップリング処理時の紫外線の波長を200~400nmに制御し、超音波の周波数が70~90kHzである、ことを特徴とする請求項2に記載のアンチエイジングアイクリームの調製方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スキンケア製品の技術分野に属し、具体的には、アンチエイジングアイクリームおよびその調製方法に関する。
【背景技術】
【0002】
皮膚の老化は人体で最も一般的な老化現象であり、主に自然老化と環境老化に分けられ、自然老化は主に体内の内部要因によって引き起こされ、しわや皮膚のたるみとして現れ、環境老化は主に光によって引き起こされ、肌のたるみやしわが深くなり、厚くなり、毛穴が大きくなるなどとして現れる。年齢とともに、顔の皮膚は徐々に老化し、目の皮膚の問題はより顕著になる。目の周りの皮膚の老化を遅らせるために、十分な睡眠を確保し、日常生活の中で良い生活習慣と目の習慣を発達させることに加えて、一般的な方法は、しわ防止と保湿効果を有する目の化粧品を使用することである。しわの形成に関する継続的な研究により、しわ防止化粧品がさらに開発されているが、現在のしわ防止化粧品の加工は、主に適切な比率で加熱、攪拌および均一な融合による原材料の調製であり、多くの場合、原材料間の界面効果を壊すことができず、完成品の品質が不均一になり、沈殿物も形成されやすく、しわ防止効果は大きくない。例えば、出願番号CN201410224642.Xでは、フコイダンおよびザクロ抽出物を含有するアイクリームおよびその調製方法を開示している。その出願のフコイダンおよびザクロ抽出物を含むアイクリームは、重量パーセントで以下の成分から構成される:フコイダン0.2%~2.0%、ザクロ抽出物0.1%~1.0%、グリセリン4.0%~7.0%、透明リン酸ナトリウム0.05%~0.1%、軟化剤1.5%~3.0%、セトステアリルアルコール0.5%、IPM 2.0%~3.0%、EUMULGIN S2 0.1%~1.0%、EUMULGIN S21 0.2%、増粘剤0.5%、ポリジメチルシロキサン1.0%、スキンフィールモディファイア1.0%~2.0%、エチルヘキシルグリセロール0.05%~0.5%、フェノキシエタノール0.5%~0.6%、フレーバー0.05%~0.08%、残りは脱イオン水である。その出願はまた、上記アイクリームの調製方法を開示している。その出願のアイクリームは小じわやしわ防止の機能を有する。その出願の加工手順は簡単な加熱攪拌、均一な融合であり、最終生成物のフリーラジカル除去効果が顕著ではなく、さらなる強化および改善が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、既存の問題を考慮して、アンチエイジングアイクリームおよびその調製方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、以下の技術的解決策によって実現される。
【0005】
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0006】
さらに、上記アンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントで、ブタンジオール0.4~0.8%、C20-22アルコールホスフェート0.5~0.6%、C20-22アルコール0.2~0.4%、ポリジメチルシロキサン0.3~0.5%、エチレングリコールパルミテート2~3%、イソノナン酸イソノニル1.3~1.6%、水素化ポリデセン0.7~0.9%、シリカ2~3%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.5~0.9%、ポリアクリレート-13 2.3~2.7%、キシリトールグルコシド1.4~2%、アンヒドロキシリトール2.1~2.6%、キシリトール2.3~2.5%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.3~1.7%、キサンタンガム4~5%、グルコース2.1~2.5%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5~6%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物3~5%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油2~4%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物5~7%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物3.5~4.5%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.1~2.5%、レチノール3~4%、グリコール脂質1.4~1.8%、スフィンゴ糖脂質2~3%、アセチルヘキサペプチド-8 0.8~1.4%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.4~3%、トリエタノールアミン0.9~1.5%、エチルヘキシルグリセロール8~12%、フレーバー0.07~0.09%、グリセリン30~40%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、完了した後混合物Aとして用意する、
【0007】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、完了した後混合物Bとして用意する、
【0008】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、完了した後混合物Cとして用意する、
【0009】
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、700~1000rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0010】
(5)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(4)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を、30~40min行う。
【0011】
さらに、ステップ(1)での電子線照射処理時の線量を2~3×10rad/sに制御し、処理時間が5~10minである。
【0012】
上記の技術的解決策によれば、ブタンジオール、C20-22アルコールホスフェート、C20-22アルコール等の原料を適切な重量比で均一に混合して電子線照射処理を行い、電子加速器からの高エネルギー電子線が混合物を透過し、混合物中の各原料の表面に一定量の活性フリーラジカルを形成して、高分子ポリマーが均一に分解され、各原料成分間の界面効果が弱まり、混合物が微細化され、特に機能性成分の基本成分が互い融合し、混合物が均一に処理される。
【0013】
さらに、ステップ(2)での連続フラッシュ爆発処理時のスクリューの回転速度を700~900rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が11~13回である。
【0014】
上記の技術的解決策によれば、電子線処理後で得られた混合物を連続フラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行う。このプロセスで、原料が高温高圧媒体で蒸気処理された後、圧力が突然解放され、各原料がエネルギーを共同で放出し、原料内のガス媒体と水が瞬間的に膨張し、外部へ働き、原料の重合度がさらに低下し、繰り返して操作すると、原料間の界面効果がほぼ完全に弱まり、各原料間の均一な融合を促進し、同時に完成品の沈殿現象を防止する。
【0015】
さらに、ステップ(3)でのマイクロ波処理時のマイクロ波の出力を600~800Wに制御し、マイクロ波処理時間が2~4minである。
【0016】
上記の技術的解決策によれば、フラッシュ爆発生成物をマイクロ波環境に置き、内外均一に加熱した後均一分散処理を行い、乳化度を高め、アセチルヘキサペプチド-8、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、レチノール、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、とブタンジオール、C20-22アルコール間の融合を促進し、さらに微細化および均一効果を得る。
【0017】
さらに、ステップ(5)での紫外線-超音波カップリング処理時の紫外線の波長を200~400nmに制御し、超音波の周波数が70~90kHzである。
【0018】
上記の技術的解決策によれば、紫外線光の照射と超音波の連携作用により、完成品の気泡を除去し、徹底的な減菌処理を行い、同時にポリマーを分解、架橋および酸化して、ポリマーの湿潤性および粘度を改善し、さらに乳化度を高め、完成品の品質を向上させる。本発明で提供されるアセチルヘキサペプチド-8、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、レチノール、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質の相乗的な組み合わせ活性組成物により、酸化に抵抗するとともに、糖化にも効果的に抵抗するエレメントアンチエイジングアクティブシステムを構築する。抗糖化に関しては、糖化と架橋を防ぐだけでなく、糖化の逆転を実現することもでき、抗酸化に関しては、SOD活性酵素を活性の喪失から保護するだけでなく、細胞膜脂質を酸化から保護し、細胞外マトリックスを保護し、DNAを保護することもできる。前記活性組成物は、マトリックスメタロプロティナーゼおよびコラゲナーゼを阻害し、慢性的な粗さおよびくすみに抵抗し、皮膚の弾力性、透明性、および柔らかさを回復し、同時に皮膚防御能力を改善することができる。
【発明の効果】
【0019】
従来技術と比較すると、本発明は以下の利点を有する。
【0020】
本出願はアンチエイジングアイクリームおよびその調製方法を提供し、最終的に調製されたアイクリームは、DPPHフリーラジカルの除去率が比較的高く、0.1mg/mLのアイクリーム試験溶液の除去率が63.52%に達する。すなわち、本出願の方法によって調製されたアイクリームは顕著な抗酸化、アンチエイジング効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本出願の具体的な実施形態における各実施例および対照グループのアイクリームのフリーラジカル除去率の試験データ比較図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0023】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.4~0.8%、C20-22アルコールホスフェート0.5~0.6%、C20-22アルコール0.2~0.4%、ポリジメチルシロキサン0.3~0.5%、エチレングリコールパルミテート2~3%、イソノナン酸イソノニル1.3~1.6%、水素化ポリデセン0.7~0.9%、シリカ2~3%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.5~0.9%、ポリアクリレート-13 2.3~2.7%、キシリトールグルコシド1.4~2%、アンヒドロキシリトール2.1~2.6%、キシリトール2.3~2.5%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.3~1.7%、キサンタンガム4~5%、グルコース2.1~2.5%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5~6%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物3~5%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油2~4%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物5~7%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物3.5~4.5%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.1~2.5%、レチノール3~4%、グリコール脂質1.4~1.8%、スフィンゴ糖脂質2~3%、アセチルヘキサペプチド-8 0.8~1.4%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.4~3%、トリエタノールアミン0.9~1.5%、エチルヘキシルグリセロール8~12%、フレーバー0.07~0.09%、グリセリン30~40%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2~3×10rad/sに制御し、処理時間が5~10minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0024】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を700~900rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が11~13回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0025】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を600~800Wに制御し、マイクロ波処理時間が2~4minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0026】
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、700~1000rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0027】
(5)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(4)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を200~400nmに制御し、超音波の周波数が70~90kHzであり、30~40min処理すればよい。
【0028】
本発明をさらに解釈するために、具体的な実施例と併せて以下詳細に説明する。
【0029】
実施例1
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0030】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.4%、C20-22アルコールホスフェート0.5%、C20-22アルコール0.2%、ポリジメチルシロキサン0.3%、エチレングリコールパルミテート2%、イソノナン酸イソノニル1.3%、水素化ポリデセン0.7%、シリカ2%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.5%、ポリアクリレート-13 2.3%、キシリトールグルコシド1.4%、アンヒドロキシリトール2.1%、キシリトール2.3%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.3%、キサンタンガム4%、グルコース2.1%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物3%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油2%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物5%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物3.5%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.1%、レチノール3%、グリコール脂質1.4%、スフィンゴ糖脂質2%、アセチルヘキサペプチド-8 0.8%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.4%、トリエタノールアミン0.9%、エチルヘキシルグリセロール8%、フレーバー0.07%、グリセリン30%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2.5×10rad/sに制御し、処理時間が5minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0031】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を700rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が11回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0032】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を600Wに制御し、マイクロ波処理時間が2minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0033】
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、700rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0034】
(5)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(4)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を200nmに制御し、超音波の周波数が70kHzであり、30min処理すればよい。
【0035】
実施例2
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0036】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.6%、C20-22アルコールホスフェート0.55%、C20-22アルコール0.3%、ポリジメチルシロキサン0.4%、エチレングリコールパルミテート2.5%、イソノナン酸イソノニル1.45%、水素化ポリデセン0.8%、シリカ2.5%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.7%、ポリアクリレート-13 2.5%、キシリトールグルコシド1.7%、アンヒドロキシリトール2.35%、キシリトール2.4%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.5%、キサンタンガム4.5%、グルコース2.3%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5.5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物4%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油3%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物6%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.3%、レチノール3.5%、グリコール脂質1.6%、スフィンゴ糖脂質2.5%、アセチルヘキサペプチド-8 1.1%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.7%、トリエタノールアミン1.2%、エチルヘキシルグリセロール10%、フレーバー0.08%、グリセリン35%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2.5×106rad/sに制御し、処理時間が7.5minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0037】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を800rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が12回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0038】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を700Wに制御し、マイクロ波処理時間が3minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0039】
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、8500rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0040】
(5)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(4)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を300nmに制御し、超音波の周波数が80kHzであり、35min処理すればよい。
【0041】
実施例3
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0042】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.8%、C20-22アルコールホスフェート0.6%、C20-22アルコール0.4%、ポリジメチルシロキサン0.5%、エチレングリコールパルミテート3%、イソノナン酸イソノニル1.6%、水素化ポリデセン0.9%、シリカ3%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.9%、ポリアクリレート-13 2.7%、キシリトールグルコシド2%、アンヒドロキシリトール2.6%、キシリトール2.5%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.7%、キサンタンガム5%、グルコース2.5%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5~6%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物5%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油4%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物7%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4.5%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.5%、レチノール4%、グリコール脂質1.8%、スフィンゴ糖脂質3%、アセチルヘキサペプチド-8 1.4%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム3%、トリエタノールアミン1.5%、エチルヘキシルグリセロール12%、フレーバー0.09%、グリセリン40%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を3×10rad/sに制御し、処理時間が10minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0043】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を900rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が13回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0044】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を800Wに制御し、マイクロ波処理時間が4minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0045】
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、1000rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0046】
(5)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(4)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を400nmに制御し、超音波の周波数が90kHzであり、40min処理すればよい。
【0047】
実施例4
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0048】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.6%、C20-22アルコールホスフェート0.55%、C20-22アルコール0.3%、ポリジメチルシロキサン0.4%、エチレングリコールパルミテート2.5%、イソノナン酸イソノニル1.45%、水素化ポリデセン0.8%、シリカ2.5%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.7%、ポリアクリレート-13 2.5%、キシリトールグルコシド1.7%、アンヒドロキシリトール2.35%、キシリトール2.4%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.5%、キサンタンガム4.5%、グルコース2.3%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5.5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物4%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油3%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物6%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.3%、レチノール3.5%、グリコール脂質1.6%、スフィンゴ糖脂質2.5%、アセチルヘキサペプチド-8 1.1%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.7%、トリエタノールアミン1.2%、エチルヘキシルグリセロール10%、フレーバー0.08%、グリセリン35%を秤量し、残りは水であり、均一に混合して連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れて連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を800rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が12回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0049】
(2)マイクロ波処理:
ステップ(1)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を700Wに制御し、マイクロ波処理時間が3minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0050】
(3)分散処理:
ステップ(2)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、8500rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0051】
(4)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(3)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を300nmに制御し、超音波の周波数が80kHzであり、35min処理すればよい。
【0052】
実施例5
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0053】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.6%、C20-22アルコールホスフェート0.55%、C20-22アルコール0.3%、ポリジメチルシロキサン0.4%、エチレングリコールパルミテート2.5%、イソノナン酸イソノニル1.45%、水素化ポリデセン0.8%、シリカ2.5%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.7%、ポリアクリレート-13 2.5%、キシリトールグルコシド1.7%、アンヒドロキシリトール2.35%、キシリトール2.4%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.5%、キサンタンガム4.5%、グルコース2.3%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5.5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物4%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油3%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物6%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.3%、レチノール3.5%、グリコール脂質1.6%、スフィンゴ糖脂質2.5%、アセチルヘキサペプチド-8 1.1%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.7%、トリエタノールアミン1.2%、エチルヘキシルグリセロール10%、フレーバー0.08%、グリセリン35%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2.5×106rad/sに制御し、処理時間が7.5minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0054】
(2)マイクロ波処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を700Wに制御し、マイクロ波処理時間が3minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0055】
(3)分散処理:
ステップ(2)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、8500rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0056】
(4)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(3)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を300nmに制御し、超音波の周波数が80kHzであり、35min処理すればよい。
【0057】
実施例6
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0058】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.6%、C20-22アルコールホスフェート0.55%、C20-22アルコール0.3%、ポリジメチルシロキサン0.4%、エチレングリコールパルミテート2.5%、イソノナン酸イソノニル1.45%、水素化ポリデセン0.8%、シリカ2.5%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.7%、ポリアクリレート-13 2.5%、キシリトールグルコシド1.7%、アンヒドロキシリトール2.35%、キシリトール2.4%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.5%、キサンタンガム4.5%、グルコース2.3%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5.5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物4%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油3%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物6%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.3%、レチノール3.5%、グリコール脂質1.6%、スフィンゴ糖脂質2.5%、アセチルヘキサペプチド-8 1.1%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.7%、トリエタノールアミン1.2%、エチルヘキシルグリセロール10%、フレーバー0.08%、グリセリン35%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2.5×106rad/sに制御し、処理時間が7.5minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0059】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を800rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が12回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0060】
(3)分散処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bを分散シリンダに入れ、8500rpmの回転速度で均一に分散させて分散体として用意する、
【0061】
(4)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(3)で得られた分散体を超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を300nmに制御し、超音波の周波数が80kHzであり、処理35min処理すればよい。
【0062】
実施例7
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
【0063】
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.6%、C20-22アルコールホスフェート0.55%、C20-22アルコール0.3%、ポリジメチルシロキサン0.4%、エチレングリコールパルミテート2.5%、イソノナン酸イソノニル1.45%、水素化ポリデセン0.8%、シリカ2.5%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.7%、ポリアクリレート-13 2.5%、キシリトールグルコシド1.7%、アンヒドロキシリトール2.35%、キシリトール2.4%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.5%、キサンタンガム4.5%、グルコース2.3%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5.5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物4%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油3%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物6%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.3%、レチノール3.5%、グリコール脂質1.6%、スフィンゴ糖脂質2.5%、アセチルヘキサペプチド-8 1.1%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.7%、トリエタノールアミン1.2%、エチルヘキシルグリセロール10%、フレーバー0.08%、グリセリン35%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2.5×106rad/sに制御し、処理時間が7.5minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0064】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を800rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が12回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0065】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を700Wに制御し、マイクロ波処理時間が3minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0066】
(4)紫外線-超音波カップリング処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを超音波環境に置き、紫外線-超音波カップリング処理を行い、紫外線の波長を300nmに制御し、超音波の周波数が80kHzであり、35min処理すればよい。
【0067】
実施例8
アンチエイジングアイクリームは、以下の成分で構成される:
スキンケア活性剤(C20-22アルコールホスフェート)、粘性溶媒(ブタンジオール、C20-22アルコール)、ポリシロキサンエラストマー(ポリジメチルシロキサン)、pH調節剤(トリエタノールアミン)、エモリエント(エチレングリコールパルミテート、イソノナン酸イソノニル、水素化ポリデセン、エチルヘキシルグリセロール)、吸着剤(シリカ)、乳化安定剤(アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー、ポリアクリレート-13、キサンタンガム)、構造試薬(キシリトールグルコシド、アンヒドロキシリトール、キシリトール、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物)、非必須成分(ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール、グルコース、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸、レチノール、グリコール脂質、スフィンゴ糖脂質、アセチルヘキサペプチド、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム、フレーバー)、残りは水である。
上記のアンチエイジングアイクリームの調製方法は、以下のステップを含む:
【0068】
(1)電子線照射処理:
重量パーセントでブタンジオール0.6%、C20-22アルコールホスフェート0.55%、C20-22アルコール0.3%、ポリジメチルシロキサン0.4%、エチレングリコールパルミテート2.5%、イソノナン酸イソノニル1.45%、水素化ポリデセン0.8%、シリカ2.5%、アクリル/C10-30アクリル酸アルカノール架橋ポリマー0.7%、ポリアクリレート-13 2.5%、キシリトールグルコシド1.7%、アンヒドロキシリトール2.35%、キシリトール2.4%、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール1.5%、キサンタンガム4.5%、グルコース2.3%、ツノマタクリスパス(CHONDRUS CRISPUS)抽出物5.5%、ドナリエラサリナ(DUNALIELLA SALINA)抽出物4%、ツルマメ(GLYCINE SOJA)油3%、アフリカバオバブ(ADANSONIA DIGITATA)果肉抽出物6%、ホワイト水蓮(NYMPHAEA ALBA)抽出物4%、メチルシラノールヒドロキシプロリンアスパラギン酸2.3%、レチノール3.5%、グリコール脂質1.6%、スフィンゴ糖脂質2.5%、アセチルヘキサペプチド-8 1.1%、パルミトイルプロリンカルボン酸ナトリウム2.7%、トリエタノールアミン1.2%、エチルヘキシルグリセロール10%、フレーバー0.08%、グリセリン35%を秤量し、残りは水であり、均一に混合してGJ-1.5型高周波高電圧・高出力電子加速器に投入し電子線照射処理を行い、線量を2.5×106rad/sに制御し、処理時間が7.5minであり、完了した後混合物Aとして用意する、
【0069】
(2)連続フラッシュ爆発処理:
ステップ(1)で得られた混合物Aを連続スクリューフラッシュ爆発装置内に入れ連続フラッシュ爆発処理を行い、スクリューの回転速度を800rpmに制御し、連続フラッシュ爆発処理の回数が12回であり、完了した後混合物Bとして用意する、
【0070】
(3)マイクロ波処理:
ステップ(2)で得られた混合物Bをマイクロ波環境に置きマイクロ波処理を行い、マイクロ波の出力を700Wに制御し、マイクロ波処理時間が3minであり、完了した後混合物Cとして用意する、
【0071】
(4)分散処理:
ステップ(3)で得られた混合物Cを分散シリンダに入れ、8500rpmの回転速度で均一に分散すればよい。
【0072】
対照グループ
出願番号CN201410224642.Xでは、フコイダンおよびザクロ抽出物を含むアイクリームおよびその調製方法を開示している。
【0073】
本出願の技術効果を比較するために、それぞれ上記実施例2、実施例4~8および対照グループの方法によってアイクリームを調製し、DPPH法で各組の方法によって調製されたアイクリームの抗酸化、フリーラジカル除去能力を測定する。具体的には以下の通りである。
【0074】
(1)試験製品溶液の調製:
実施例2、実施例4~8および対照グループの方法によって調製されたアイクリーム試験製品をそれぞれ0.5g秤量し、それぞれエタノール溶液に溶解して100mLの定容とし、質量濃度5mg/mLを得る。次に、10mL、5mL、2mL、1mL、0.5mL、0.1mLをそれぞれ取り、エタノールで100mLの定容とすることにより、0.5mg/mL、0.25mg/mL、0.1mg/mL、0.05mg/mL、0.025mg/mL、0.005mg/mLに希釈して、質量濃度の異なる試験製品溶液を得る、
【0075】
(2)DPPH溶液の調製:
DPPHを2mg取り、50mLの茶色のメスフラスコに入れ、無水エタノールを標線まで加え、均一に振とうして質量濃度0.04mg/mLのDPPH溶液を得る。4℃の冷蔵庫で保管する、
【0076】
(3)DPPHフリーラジカル除去能力の測定:
エタノール、DPPH溶液をそれぞれ2mL正確にピペッティングし、ストッパー付きの10mL試験管に入れ、混合した後十分に振とうして、30min後517nmで吸光度(Ac)を測定し、試験製品溶液、エタノールをそれぞれ2mL正確にピペッティングし、ストッパー付きの10mL試験管に入れ、混合した後十分に振とうして、30min後、517nmで吸光度(Aj)を測定し、試験製品、DPPH溶液をそれぞれ2mL正確にピペッティングし、ストッパー付きの10mL試験管に入れ、混合した後十分に振とうして、室温で30min放置し、517nmで吸光度(Ai)を測定する。並行して2回測定する。以下の式によって試験サンプルのDPPHフリーラジカルの除去率を計算する。
【0077】
具体的な試験比較データは図1に示される。
【0078】
図1から分かるように、本出願はアンチエイジングアイクリームおよびその調製方法を提供し、最終的に調製されたアイクリームのDPPHフリーラジカルの除去率が比較的高く、0.1mg/mLのアイクリーム試験溶液の除去率が63.52%に達する。すなわち、本出願の方法によって調製されたアイクリームは顕著な抗酸化、アンチエイジング効果がある。
【0079】
上記は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明は上記の実施形態によって限定されるものではなく、本発明の概念に従って変更や修正がなされた同等変化の等価実施例は本明細書の精神から逸脱しない限り、すべて本発明の保護範囲に含まれるべきである。
図1