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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-02-13
(45)【発行日】2023-02-21
(54)【発明の名称】管理サーバおよび分析結果画面提供方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/0639 20230101AFI20230214BHJP
【FI】
G06Q10/0639
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020080990
(22)【出願日】2020-05-01
(65)【公開番号】P2021176028
(43)【公開日】2021-11-04
【審査請求日】2021-04-21
(73)【特許権者】
【識別番号】520081260
【氏名又は名称】株式会社カクシン
(74)【代理人】
【識別番号】100185270
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 貴史
(72)【発明者】
【氏名】田尻 望
【審査官】上田 威
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-020495(JP,A)
【文献】特開2020-009269(JP,A)
【文献】特開2019-028559(JP,A)
【文献】特開2020-024529(JP,A)
【文献】特開2017-027585(JP,A)
【文献】特開2020-009434(JP,A)
【文献】いまどきの技能伝承はITが要 ウエアラブル端末大活躍!,日経情報ストラテジー ,日本,日経BP社 ,2015年03月29日,No.277,P.28-33
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 - 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ端末と、管理者端末と、ビッグデータ記憶部と、前記ユーザ端末および前記管理者端末および前記ビッグデータ記憶部とネットワークを介して無線通信接続される管理サーバであって、
ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ情報および取得データと、前記ビッグデータ記憶部に記憶されている関連数値情報とに基づいて、前記取得データの各項目について評価スコアを算出し、算出した前記評価スコアに基づいて分析結果を生成する取得データ分析部と、
生成された前記分析結果に基づいて分析結果画面を生成する分析結果画面生成部と、
前記取得データ分析部が生成した前記分析結果に含まれる項目のうち評価スコアが所定の数値未満の項目が存在するか否かを判定し、前記評価スコアが所定の数値未満の項目が存在する場合に、生成された前記分析結果に基づいてコンサル画面を生成するコンサル画面生成部とを有し、
前記取得データは、ユーザ端末が就業時間中にユーザから受け付けたタイピングの速度と変換登録の履歴と重複タイピングの履歴とを含むタイピングデータと、ユーザ端末が就業時間中にユーザから操作された端末内のデータファイルまたはデータフォルダの構成を含むファイル構成と、ユーザ端末が就業時間中にユーザから操作された端末内のアプリの使用履歴の情報を示すアプリ使用データとから構成され、
前記関連数値情報は、各項目の平均値が業種ごとに抽出され、
前記評価スコアは、前記取得データと前記各項目の平均値とを比較することによって算出される、
管理サーバ。
【請求項2】
請求項1に記載の管理サーバにおいて、
生成した前記分析結果画面を前記管理者端末に提供する分析結果画面提供部と、
前記コンサル画面生成部が前記コンサル画面を生成した場合に、生成した前記コンサル画面を前記管理者端末に提供するコンサル画面提供部とをさらに有する、
管理サーバ。
【請求項3】
ユーザ端末と、管理者端末と、ビッグデータ記憶部と、前記ユーザ端末および前記管理者端末および前記ビッグデータ記憶部とネットワークを介して無線通信接続される管理サーバとを有する分析結果画面の提供方法であって、
前記管理サーバが、前記ユーザ端末からユーザ情報を取得および記憶する工程と、
前記管理サーバが、前記管理者端末から管理者情報を取得および記憶する工程と、
前記管理サーバが、ユーザ情報記憶部に記憶されている前記ユーザ情報および取得データと、前記ビッグデータ記憶部に記憶されている関連数値情報とに基づいて、前記取得データの各項目について評価スコアを算出し、算出した前記評価スコアに基づいて分析結果を生成する工程と、
前記管理サーバが、生成された前記分析結果に基づいて分析結果画面を生成する工程と、
前記管理サーバが、生成された前記分析結果に含まれる項目のうち評価スコアが所定の数値未満の項目が存在するか否かを判定し、前記評価スコアが所定の数値未満の項目が存在する場合に、生成された前記分析結果に基づいてコンサル画面を生成する工程とを有
前記取得データは、ユーザ端末が就業時間中にユーザから受け付けたタイピングの速度と変換登録の履歴と重複タイピングの履歴とを含むタイピングデータと、ユーザ端末が就業時間中にユーザから操作された端末内のデータファイルまたはデータフォルダの構成を含むファイル構成と、ユーザ端末が就業時間中にユーザから操作された端末内のアプリの使用履歴の情報を示すアプリ使用データとから構成され、
前記関連数値情報は、各項目の平均値が業種ごとに抽出され、
前記評価スコアは、前記取得データと前記各項目の平均値とを比較することによって算出される、
分析結果画面の提供方法。
【請求項4】
請求項3に記載の分析結果画面の提供方法において、
前記管理サーバが、生成した前記分析結果画面を前記管理者端末に提供する工程と、
前記管理サーバが、前記コンサル画面を生成した場合に、生成した前記コンサル画面を前記管理者端末に提供する工程とを有する、
分析結果画面の提供方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管理サーバおよび分析結果画面提供方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、企業内において、管理者は従業員に対してヒアリングやアンケート等を実施することにより、就業実態や事業効率、労働生産性を評価している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2002-73843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1には、公衆網を利用して経営に関するコンサルテイングサービスを提供することのできる情報提供システム、情報提供方法、記憶媒体が開示されている。
【0005】
しかし、特許文献1は、企業のありのままの行動データを取得および分析することにより、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題を把握し最適な問題解決方法を提案するシステムについて意図しているものではない。
【0006】
本発明の目的は、企業のありのままの行動データを取得および分析することにより、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題を把握し最適な問題解決方法を提案することが可能な技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
【0008】
本発明の一実施の形態は、ユーザ端末と、管理者端末と、ビッグデータ記憶部と、ユーザ端末および管理者端末およびビッグデータ記憶部とネットワークを介して無線通信接続される管理サーバであって、ユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ情報および取得データと、ビッグデータ記憶部に記憶されている関連数値情報とに基づいて、取得データの各項目について評価スコアを算出し、算出した評価スコアに基づいて分析結果を生成する取得データ分析部を有する。また、生成された分析結果に基づいて分析結果画面を生成する分析結果画面生成部を有する。また、取得データ分析部が生成した分析結果に含まれる項目のうち評価スコアが所定の数値未満の項目が存在するか否かを判定し、評価スコアが所定の数値未満の項目が存在する場合に、生成された分析結果に基づいてコンサル画面を生成するコンサル画面生成部とを有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、企業のありのままの行動データを取得および分析することにより、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題を把握し最適な問題解決方法を提案することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の一実施の形態における分析結果画面提供システムの構成例の概要を示す図である。
図2】本発明の一実施の形態における管理サーバのユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ情報および取得データの概要を示す図である。
図3】本発明の一実施の形態における管理サーバの管理者情報記憶部に記憶されている管理者情報および分析結果の概要を示す図である。
図4】本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
図5】本発明の一実施の形態におけるユーザ情報取得処理およびユーザ情報記憶処理の概要を示す図である。
図6】本発明の一実施の形態における管理者情報取得処理および管理者情報記憶処理の概要を示す図である。
図7】本発明の一実施の形態における関連数値情報および評価スコアの概要を示す図である。
図8】本発明の一実施の形態における取得データ分析処理の概要を示す図である。
図9】本発明の一実施の形態における分析結果画面の概念を示す図である。
図10】本発明の一実施の形態における分析結果画面生成処理および分析結果画面記憶処理の概要を示す図である。
図11】本発明の一実施の形態における分析結果画面提供処理の構成例の概要を示す図である。
図12】本発明の一実施の形態におけるコンサル画面の概念を示す図である。
図13】本発明の一実施の形態におけるコンサル画面生成処理およびコンサル画面記憶処理の概要を示す図である。
図14】本発明の一実施の形態におけるコンサル画面提供処理の構成例の概要を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。また、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における分析結果画面提供システムの構成例の概要を示す図である。
【0012】
図1に示されるように、分析結果画面提供システムは、ユーザ端末100と、管理者端末110と、ビッグデータ記憶部135と、ユーザ端末100および管理者端末110およびビッグデータ記憶部135とネットワークを介して無線通信接続される管理サーバ120とを有する。すなわち、管理サーバ120は、ユーザ端末100および管理者端末110およびビッグデータ記憶部135とネットワークを介して接続される。
【0013】
管理サーバ120は、ユーザ情報記憶部130と、管理者情報記憶部131と、分析結果記憶部132と、分析結果画面記憶部133と、コンサル画面記憶部134と、取得データ分析部140と、分析結果画面生成部150と、分析結果画面提供部160と、コンサル画面生成部170と、コンサル画面提供部180とを有する。
【0014】
ユーザ情報記憶部130には、ユーザ情報200(後述、図2)が記憶されている。管理者情報記憶部131には、管理者情報300(後述、図3)が記憶されている。分析結果記憶部132には、分析結果310(後述、図3)が記憶されている。なお、管理者情報記憶部131は、分析結果記憶部132と同一のデータベースとしてもよい。
【0015】
分析結果画面記憶部133には、分析結果画面900(後述、図9)が記憶されている。コンサル画面記憶部134には、コンサル画面1200(後述、図12)が記憶されている。
【0016】
分析結果画面生成部150は、生成された分析結果310に基づいて分析結果画面900(後述、図9)を生成する。
【0017】
分析結果画面提供部160は、生成された分析結果画面900をユーザ端末100および管理者端末110に提供する。
【0018】
取得データ分析部140は、ユーザ情報記憶部130に記憶されているユーザ情報200および取得データ210と、ビッグデータ記憶部135に記憶されている関連数値情報700とに基づいて、取得データ210の各項目について評価スコア800を算出し、算出した評価スコア800に基づいて分析結果310を生成する。なお、関連数値情報700および評価スコア800の詳細は後述する。
【0019】
コンサル画面生成部170は、取得データ分析部140が生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価スコア800が所定の数値未満の項目が存在するか否かを判定し、評価スコア800が所定の数値未満の項目が存在する場合に、生成された分析結果310に基づいてコンサル画面1200を生成する。
【0020】
コンサル画面提供部180は、コンサル画面生成部170がコンサル画面1200を生成した場合に、生成したコンサル画面1200をユーザ端末100および管理者端末110に提供する。
<ユーザ情報記憶部>
図2(a)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120のユーザ情報記憶部130に記憶されているユーザ情報200の構成例の概要を示す図である。
【0021】
図2(a)に示されるように、ユーザ情報200は、ユーザIDと、会社名と、業種と、所属情報と、取得データ210などのデータ項目により構成される。
【0022】
ユーザIDは、管理サーバ120が、ユーザを識別するための符号を示す。名称は、ユーザの名称を示す。会社名は、ユーザの属する会社等の名称を示す。取得データ210は、ユーザ端末100がユーザからの入力を受け付けることで取得するデータの内容を示す(詳細は後述する)。
【0023】
図2(b)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120のユーザ情報記憶部130に記憶されているユーザ情報200に含まれる取得データ210の構成例の概要を示す図である。取得データ210は、就業日、タイピングデータ、ファイル構成、アプリ使用データ、印刷データ、勤怠データ、その他メール履歴等の情報を示す。
【0024】
「就業日」は、管理サーバ120が、ユーザから取得データ210の入力を受け付けた日にちを示す。
【0025】
「タイピングデータ」は、ユーザ端末100が、就業時間中にユーザから受け付けたタイピングの速度や変換登録の履歴、重複タイピングの履歴等の情報を示す。このうち、例えば、タイピング速度は「1.4文字/秒」あるいは「2.8回/秒」等の数値として示される。タイピングデータを分析することにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0026】
「ファイル構成」は、ユーザ端末100が、就業時間中にユーザから操作された端末内のデータファイルまたはデータフォルダの構成等の情報を示す。例えば、ファイル構成は「20データ/ファイル」等の数値として示される。ファイル構成を分析することにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0027】
「アプリ使用データ」は、ユーザ端末100が、就業時間中にユーザから操作された端末内のアプリの使用履歴等の情報を示す。例えば、アプリ使用データは「5.3アプリ/ユーザ」等の数値として示される。アプリ使用データを分析することにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0028】
「印刷データ」は、ユーザ端末100が、就業時間中にユーザから操作された印刷指示の履歴等の情報を示す。例えば、印刷データは「3回/時間」あるいは「4.8枚/時間」等の数値として示される。印刷データを分析することにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0029】
「勤怠データ」は、ユーザ端末100が、就業時間中にユーザから受け付けた勤務時間や、出退勤時間、離席時間等の情報を示す。例えば、勤怠データは「8時間」等の数値として示される。勤怠データを分析することにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についてのリスク分析等の評価を行うことができる。
<管理者情報記憶部>
図3(a)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の管理者情報記憶部131に記憶されている管理者情報300の構成例の概要を示す図である。
【0030】
図3(a)に示されるように、管理者情報300は、管理者IDと、会社名と、業種と、所属ユーザIDと、分析結果310などのデータ項目により構成される。
【0031】
管理者IDは、管理サーバ120が、管理者を識別するための符号を示す。氏名は、管理者の氏名を示す。会社名は、管理者の属する会社等の名称を示す。業種は、管理者の属する会社等の業種を示す。所属ユーザIDは、管理者の属する会社等に所属するユーザのユーザIDを示す。分析結果310は、取得データ分析部140によって生成されるデータの内容を示す(詳細は後述する)。
【0032】
図3(b)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の管理者情報記憶部131に記憶されている管理者情報300に含まれる分析結果310の構成例の概要を示す図である。分析結果310は、就業日、タイピング速度、情報共有度、アプリ分散性、印刷コスト、生産時間率等の情報を示す。
【0033】
「タイピング速度」は、ユーザ端末100が、就業時間中にユーザから受け付けたタイピングの速度を示す。例えば、タイピング速度が「2.8回/秒」である場合、分析結果310が、「評価スコア60」として示される。タイピング速度を分析することにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0034】
「情報共有度」は、ユーザが所属するグループに対する情報の共有度合いを示す。例えば、取得データ210のうちファイル構成、メール履歴等を分析することにより評価スコアが示される。情報共有度を示すことにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0035】
「アプリ分散性」は、ユーザが使用するアプリの分散度合いを示す。例えば、取得データ210のうちアプリ使用データ等を分析することにより評価スコアが示される。アプリ分散性を示すことにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
【0036】
「印刷コスト」は、ユーザが印刷を使用することによって生じるコストを示す。例えば、印刷データが「3回/時間」である場合、分析結果310が、「評価スコア60」として示される。印刷コストを示すことにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についてのコスト等の評価を行うことができる。
【0037】
「生産時間率」は、ユーザが勤務する時間に対する生産量や処理量を示す。例えば、取得データ210のうちタイピングデータ、アプリ使用データ等を分析することにより評価スコアが示される。生産時間率を示すことにより、管理サーバ120は、ユーザの作業についての事業効率等の評価を行うことができる。
<全体処理>
図4は、本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
【0038】
まず、S401にて、管理サーバ120はユーザ情報取得処理およびユーザ情報記憶処理(図5で後述する)を行う。
【0039】
次に、S402にて、管理サーバ120は管理者情報取得処理および管理者情報記憶処理(図6で後述する)を行う。
【0040】
次に、S403にて、管理サーバ120は取得データ分析処理(図8で後述する)を行う。
【0041】
次に、S404にて、管理サーバ120は分析結果画面生成処理および分析結果画面記憶処理(図9図10で後述する)を行う。
【0042】
次に、S405にて、管理サーバ120は分析結果画面提供処理(図11で後述する)を行う。
【0043】
次に、ユーザがコンサル画面を生成すると判定した場合、S406にて、管理サーバ120はコンサル画面生成処理およびコンサル画面記憶処理(図12図13で後述する)を行う。
【0044】
次に、S407にて、管理サーバ120はコンサル画面提供処理(図14で後述する)を行う。
<ユーザ情報記憶処理>
図5(a)は、本発明の一実施の形態におけるユーザ情報記憶処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、ユーザ情報200を記憶する方法について説明する。
【0045】
まず、S501にて、管理サーバ120は、ユーザ情報入力画面をユーザ端末100に提供する。
次に、S502にて、ユーザ端末100は、ユーザ情報入力画面をディスプレイに表示させる。
【0046】
その後、ユーザが本発明に係るシステムを初めて利用する場合、S503にて、ユーザ端末100はユーザ情報200の入力をユーザから受け付ける。
なお、ユーザ情報200は、ユーザIDと、氏名と、連絡先と、ドメインなどのデータ項目により構成される。
次に、S504にて、ユーザ端末100は、S503で入力を受け付けたユーザ情報200を管理サーバ120に送信する。
【0047】
次に、S505にて、管理サーバ120は、S504で送信されたユーザ情報200を受信することにより、ユーザ情報200を取得する。
次に、S506にて、管理サーバ120は、受信したユーザ情報200にユーザIDを付して、S503にて入力を受け付けたユーザ情報200をユーザ情報記憶部130に記憶する。
<ユーザ情報取得処理>
図5(b)は、本発明の一実施の形態におけるユーザ情報取得処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、ユーザ情報200を取得する方法について説明する。
【0048】
ユーザが本発明に係るシステムを2回目以降利用する場合、S507にて、ユーザ端末100はユーザIDの入力をユーザから受け付ける。なお、ユーザIDは、ユーザ情報200に含まれる。
次に、S508にて、ユーザ端末100は、S507で入力を受け付けたユーザIDを管理サーバ120に送信する。
【0049】
その後、S509にて、管理サーバ120は、S508で送信されたユーザIDのキーに対応するユーザ情報200をユーザ情報記憶部130から取得する。
<管理者情報記憶処理>
図6(a)は、本発明の一実施の形態における管理者情報記憶処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、管理者情報300を記憶する方法について説明する。
【0050】
まず、S601にて、管理サーバ120は、管理者情報入力画面を管理者端末110に提供する。
次に、S602にて、管理者端末110は、管理者情報入力画面をディスプレイに表示させる。
【0051】
その後、管理者が本発明に係るシステムを初めて利用する場合、S603にて、管理者端末110は管理者情報300の入力を管理者から受け付ける。なお、管理者情報300は、管理者IDと、氏名と、連絡先と、所属サイトなどのデータ項目により構成される。
次に、S604にて、管理者端末110は、S603で入力を受け付けた管理者情報300を管理サーバ120に送信する。
【0052】
次に、S605にて、管理サーバ120は、S604で送信された管理者情報300を受信することにより、管理者情報300を取得する。
次に、S606にて、管理サーバ120は、受信した管理者情報300に管理者IDを付して、S603にて入力を受け付けた管理者情報300を管理者情報記憶部131に記憶する。
<管理者情報取得処理>
図6(b)は、本発明の一実施の形態における管理者情報取得処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、管理者情報300を取得する方法について説明する。
【0053】
管理者が本発明に係るシステムを2回目以降利用する場合、S607にて、管理者端末110は管理者IDの入力を管理者から受け付ける。なお、管理者IDは、管理者情報300に含まれる。
次に、S608にて、管理者端末110は、S607で入力を受け付けた管理者IDを管理サーバ120に送信する。
【0054】
その後、S609にて、管理サーバ120は、S608で送信された管理者IDのキーに対応する管理者情報300を管理者情報記憶部131から取得する。
<関連数値情報および評価スコア>
図7は、本発明の一実施の形態における関連数値情報700および評価スコア800の概要を示す図である。
【0055】
図7に示されるように、関連数値情報700は、例えば取得データ210の各項目についての平均値を示す。なお、関連数値情報700は、平均値の他に最小値や最大値も含んでもよい。また、関連数値情報700は、ビッグデータ記憶部135から業種ごとに抽出される。
【0056】
例えば、「レンズ製造業」についての関連数値情報700は、ビッグデータ記憶部135から、「レンズ製造業」に属するX社、Y社等の会社について、タイピング速度や、印刷データ等の項目ごとのデータを抽出することにより取得される。すなわち、「レンズ製造業」に属するX社、Y社等の会社についての取得データ210の各項目についての平均値が算出されることで、「レンズ製造業」についての関連数値情報700が得られる。
【0057】
また、図7に示されるように、評価スコア800は、取得データ210の各項目について、所定のユーザの取得データ210と関連数値情報700に含まれる平均値とを比較することによって得られる数値を示す。すなわち、取得データ210の各項目について、所定のユーザの取得データ210が、関連数値情報700に含まれる平均値と比較して優れた数値であるか否かに応じて、評価スコア800は、高い数値であるか否かが決定する。
【0058】
例えば、A社のタイピング速度についての取得データ210が「2.8回/秒」であって、関連数値情報700が「1.8回/秒」である場合、A社のタイピング速度についての評価スコア800は「60」として示される。なお、評価スコア800は1から99までの数値とできるが特に限定されない。
【0059】
また、図7に示されるように、分析結果画面900は、評価スコア800に基づいて生成される。コンサル画面1200は、評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、である項目に基づいて生成される。
【0060】
このように、ユーザが属する業界についての平均値である関連数値情報700をビッグデータ記憶部135から抽出し、ユーザの行動に由来する取得データ210と比較して分析することで、管理サーバ120は、ユーザの行動が業界内でどの程度優れているかを評価できる。
【0061】
また、評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、である項目について、コンサル画面1200を生成することにより、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、管理サーバ120は、企業の問題を把握して最適な問題解決方法を提案できる。
<分析結果生成処理>
図8は、本発明の一実施の形態における取得データ分析処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、分析結果310を生成する方法について説明する。
【0062】
まず、S801にて、管理サーバ120の取得データ分析部140は、ユーザ情報記憶部130からユーザ情報200を抽出する。
【0063】
次に、S802にて、取得データ分析部140は、S801で抽出したユーザ情報200に含まれるユーザIDに対応する取得データ210を抽出する。
【0064】
次に、S803にて、取得データ分析部140は、S802で抽出した取得データ210の各項目についての関連数値情報700をビッグデータ記憶部135から抽出する。
【0065】
次に、S804にて、取得データ分析部140は、S803で抽出した関連数値情報700に基づいて、取得データ210の各項目について評価スコア800を算出する。取得データ分析部140は、S802で抽出した取得データ210の各項目について、当該取得データ210の数値と、S803で抽出した関連数値情報700に含まれる平均値とを比較することによって、評価スコア800を算出する。
【0066】
なお、取得データ分析部140は、取得データ210の各項目について、当該取得データ210の数値が関連数値情報700に含まれる平均値と比較して優れた数値であるか否かに応じて、評価スコア800の数値を決定する。
【0067】
次に、S805にて、取得データ分析部140は、S804で算出した評価スコア800に基づいて、分析結果310を生成する。取得データ分析部140は、取得データ210の各項目について、算出した評価スコア800の数値と、ユーザIDと、就業日等とを紐付けて分析結果310を生成する。
【0068】
次に、S806にて、取得データ分析部140は、S805で生成した分析結果310を分析結果記憶部132に記憶する。
【0069】
次に、S807にて、取得データ分析部140は、分析結果画面900の生成を分析結果画面生成部150に要求する。
【0070】
次に、S808にて、取得データ分析部140は、S805で生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、の項目が存在するか否かを判定する。なお、所定の数値は特に限定されない。
【0071】
S805で生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、の項目が存在しない場合、取得データ分析部140は、本工程を終了する。
【0072】
S805で生成した分析結果310に含まれる項目のうち評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、の項目が存在する場合、S809にて、取得データ分析部140は、コンサル画面1200の生成をコンサル画面生成部170に要求する。
【0073】
このように、ユーザが属する業界についての平均値である関連数値情報700をビッグデータ記憶部135から抽出し、ユーザの行動に由来する取得データ210と比較して分析することで、ユーザの行動が業界内でどの程度優れているかを評価できる。
<分析結果画面>
図9は、本発明の一実施の形態における分析結果画面900の概念を示す図である。
【0074】
図9(a)に示されるように、分析結果画面900は、スコア表示領域910と、第1チャート表示領域920とを含む。
【0075】
スコア表示領域910は、取得データ210の各項目について算出された分析結果310のうち評価スコア800の数値等を表示させる。なお、スコア表示領域910が表示させる評価スコア800の数値等の表示のさせ方については特に限定されない。
【0076】
第1チャート表示領域920は、取得データ210の各項目について算出された分析結果310のうち評価スコア800の数値等を、例えば折れ線グラフや、ヒストグラム等のチャートにより表示させる。なお、第1チャート表示領域920が表示させる評価スコア800の数値等のチャート表示のさせ方については特に限定されない。
【0077】
また、図9(b)に示されるように、分析結果画面900は、第2チャート表示領域930のみを含むものとしてもよい。この場合、分析結果画面900は、スコア表示領域910を含まないものとできる。
【0078】
第2チャート表示領域930は、取得データ210の各項目について算出された分析結果310のうち評価スコア800の数値等を、第1チャート表示領域920で表示されたチャートとは異なる形式の、例えばレーダーチャート等のチャートにより表示させる。なお、第2チャート表示領域930が表示させる評価スコア800の数値等のチャート表示のさせ方については特に限定されない。
【0079】
このようにして、ユーザは、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題を把握できる。また、分析結果画面900が複数の異なるチャート表示領域を有することで、ユーザは、より多角的に企業の問題を把握できる。
<分析結果画面生成処理および分析結果画面記憶処理>
図10は、本発明の一実施の形態における分析結果画面生成処理および分析結果画面記憶処理の概要を示す図である。
【0080】
まず、S1001にて、管理サーバ120の分析結果画面生成部150は、S807で要求された分析結果画面900の生成リクエストを受け付け、生成に要する分析結果310を分析結果記憶部132から抽出する。
【0081】
次に、S1002にて、分析結果画面生成部150は、S1001で抽出した分析結果310に基づいて、分析結果画面900を生成する。
【0082】
次に、S1003にて、分析結果画面生成部150は、S1002で生成した分析結果画面900を分析結果画面記憶部133に記憶する。
【0083】
次に、S1004にて、分析結果画面生成部150は、分析結果画面900の提供を分析結果画面提供部160に要求する。
<分析結果画面提供処理>
図11は、本発明の一実施の形態における分析結果画面提供処理の構成例の概要を示す図である。
【0084】
まず、S1101にて、管理サーバ120の分析結果画面提供部160は、S1004で要求された分析結果画面900の提供リクエストを受け付ける。
【0085】
次に、S1102にて、分析結果画面提供部160は、S1003で記憶された分析結果画面900を分析結果画面記憶部133から抽出する。
【0086】
次に、S1103にて、分析結果画面提供部160は、分析結果画面900を提供したい管理者IDに対応する管理者情報300を管理者情報記憶部131から抽出する。
【0087】
次に、S1104にて、分析結果画面提供部160は、S1102で抽出した分析結果画面900を管理者端末110に提供する。
【0088】
次に、S1105にて、管理者端末110は、S1104で管理サーバ120から提供された分析結果画面900を、端末のディスプレイに表示させる。
【0089】
次に、S1106にて、分析結果画面提供部160は、S1103で抽出した管理者情報300に含まれる所属ユーザIDに対応したユーザ情報200をユーザ情報記憶部130から抽出する。
【0090】
次に、S1107にて、分析結果画面提供部160は、S1102で抽出した分析結果画面900をユーザ端末100に提供する。
【0091】
次に、S1108にて、ユーザ端末100は、S1107で管理サーバ120から提供された分析結果画面900を、端末のディスプレイに表示させる。
【0092】
このようにして、ユーザは、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題を把握できる。
<コンサル画面>
図12は、本発明の一実施の形態におけるコンサル画面1200の概念を示す図である。
【0093】
図12に示されるように、コンサル画面1200は、コメント表示領域1210を含む。
【0094】
コメント表示領域1210は、分析結果310に含まれる項目のうち評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、である項目についての業務改善を勧めるためのコメントを表示させる。なお、コメント表示領域1210が表示させるコメント等の表示のさせ方については特に限定されない。
【0095】
例えば、コメント表示領域1210は、分析結果310に含まれる「印刷コスト」の評価スコア800が「46」である場合、「印刷コスト」について業務改善を勧めるためのコメントとして、「印刷コストの評価が低いです」や、「印刷を1時間あたり〇〇回に改善すると良いでしょう」等を表示させる。なお、この改善コメントに係る〇〇の数値は、比較基準とした関連数値情報700の数値とすることができる。また、コメント表示領域1210が表示させるコメント等の表示のさせ方については特に限定されない。
【0096】
このようにして、ユーザは、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題に対する最適な解決方法を知ることができる。
<コンサル画面生成処理およびコンサル画面記憶処理>
図13は、本発明の一実施の形態におけるコンサル画面生成処理およびコンサル画面記憶処理の概要を示す図である。
【0097】
まず、S1301にて、管理サーバ120のコンサル画面生成部150は、S809で要求されたコンサル画面1200の生成リクエストを受け付け、生成に要する分析結果310を分析結果記憶部132から抽出する。
【0098】
次に、S1302にて、コンサル画面生成部150は、S1301で抽出した分析結果310に基づいて、コンサル画面1200を生成する。
【0099】
次に、S1303にて、コンサル画面生成部150は、S1302で生成したコンサル画面1200をコンサル画面記憶部134に記憶する。
【0100】
次に、S1304にて、コンサル画面生成部150は、コンサル画面1200の提供をコンサル画面提供部180に要求する。
<コンサル画面提供処理>
図14は、本発明の一実施の形態におけるコンサル画面提供処理の構成例の概要を示す図である。
【0101】
まず、S1401にて、管理サーバ120のコンサル画面提供部180は、S1304で要求されたコンサル画面1200の提供リクエストを受け付ける。
【0102】
次に、S1402にて、コンサル画面提供部180は、S1303で記憶されたコンサル画面1200をコンサル画面記憶部134から抽出する。
【0103】
次に、S1403にて、コンサル画面提供部180は、コンサル画面1200を提供したい管理者IDに対応する管理者情報300を管理者情報記憶部131から抽出する。
【0104】
次に、S1404にて、コンサル画面提供部180は、S1402で抽出したコンサル画面1200を管理者端末110に提供する。
【0105】
次に、S1405にて、管理者端末110は、S1404で管理サーバ120から提供されたコンサル画面1200を、端末のディスプレイに表示させる。
【0106】
次に、S1406にて、コンサル画面提供部180は、S1403で抽出した管理者情報300に含まれる所属ユーザIDに対応したユーザ情報200をユーザ情報記憶部130から抽出する。
【0107】
次に、S1407にて、コンサル画面提供部180は、S1402で抽出したコンサル画面1200をユーザ端末100に提供する。
【0108】
次に、S1408にて、ユーザ端末100は、S1407で管理サーバ120から提供されたコンサル画面1200を、端末のディスプレイに表示させる。
【0109】
このように、評価スコア800が所定の数値、例えば50未満、である項目について、コンサル画面1200を生成することによって、ユーザは、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題に対する最適な解決方法を知ることができる。
<本実施の形態の効果>
【0110】
以上説明した本発明の実施の形態によれば、本発明の目的は、企業のありのままの行動データを取得および分析することにより、ヒアリング等の実施に伴うコストや専門知識を必要とせずに、企業の問題を把握し最適な問題解決方法を提案することが可能となる。
【0111】
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、顧客端末は、スマートフォン以外にも、ノート型PCや、タブレット端末等の様々な形態の顧客端末を全て含むものである。
【0112】
また、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換しても良い。
【0113】
また、上記の各構成、機能、処理部は、それらの一部又は全部を、ハードウェア(例えば、集積回路)で実現してもよい。また、上記の各構成、機能、処理部は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行するネットワーク経由もしくはディスク等記憶媒体によるインストール型のソフトウェア、また、ASPなどのネットワーク型アプリケーションで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(SolidStateDrive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
【符号の説明】
【0114】
100……ユーザ端末
110……管理者端末
120……管理サーバ
130……ユーザ情報記憶部
131……管理者情報記憶部
132……分析結果記憶部
133……分析結果画面記憶部
134……コンサル画面記憶部
135……ビッグデータ記憶部
140……取得データ分析部
150……分析結果画面生成部
160……分析結果画面提供部
170……コンサル画面生成部
180……コンサル画面提供部
900……分析結果画面
1200…コンサル画面
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14