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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-02-15
(45)【発行日】2023-02-24
(54)【発明の名称】蓄電モジュールおよびその製造方法
(51)【国際特許分類】
   H01M 50/262 20210101AFI20230216BHJP
   H01M 50/264 20210101ALI20230216BHJP
   H01M 50/209 20210101ALI20230216BHJP
【FI】
H01M50/262 S
H01M50/264
H01M50/209
【請求項の数】 16
(21)【出願番号】P 2020190204
(22)【出願日】2020-11-16
(65)【公開番号】P2022079183
(43)【公開日】2022-05-26
【審査請求日】2021-12-01
(73)【特許権者】
【識別番号】520184767
【氏名又は名称】プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】弁理士法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】寺内 忍
【審査官】守安 太郎
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2019/130937(WO,A1)
【文献】国際公開第2019/130936(WO,A1)
【文献】国際公開第2018/235556(WO,A1)
【文献】特開2011-129509(JP,A)
【文献】特開2020-057520(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01M 50/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
積層された複数の蓄電セルと、
前記複数の蓄電セルの積層体の積層方向の両端に設けられたエンドプレートと、
前記エンドプレートに前記積層方向から当接する拘束部材とを備え、
前記エンドプレートと前記拘束部材との当接面において、前記エンドプレートおよび前記拘束部材の一方から他方に向けて突出する複数の突起が設けられ、
前記当接面は、前記積層方向に直交する方向に延在し、
前記複数の突起は前記積層方向に直交する前記方向に並ぶ、蓄電モジュール。
【請求項2】
前記複数の突起は、前記拘束部材に設けられる、請求項1に記載の蓄電モジュール。
【請求項3】
前記拘束部材は板状部材からなり、前記複数の突起はプレス打ち抜きにより構成される、請求項2に記載の蓄電モジュール。
【請求項4】
前記複数の蓄電セルは、前記積層方向に直交する高さ方向の上端に位置する外部端子を各々含み、
前記複数の蓄電セルの前記高さ方向に並ぶように2つの突起が設けられる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の蓄電モジュール。
【請求項5】
前記2つの突起の突出高さが互いに異なる、請求項4に記載の蓄電モジュール。
【請求項6】
前記2つの突起のうち、前記外部端子側に位置する一方の突起が他方の突起よりも突出高さが高い、請求項5に記載の蓄電モジュール。
【請求項7】
前記拘束部材による拘束力を解放したときに、前記複数の突起は頂点を含む形状を有する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の蓄電モジュール。
【請求項8】
前記エンドプレートおよび前記拘束部材のうち前記複数の突起が設けられる一方の部材は、前記エンドプレートおよび前記拘束部材の他方よりも硬い、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の蓄電モジュール。
【請求項9】
複数の蓄電セルを積層する工程と、
前記複数の蓄電セルの積層体の積層方向の両端にエンドプレートを配置する工程と、
前記エンドプレートに拘束部材を固定して前記複数の蓄電セルの前記積層体を前記積層方向に拘束する工程とを備え、
前記積層体を前記積層方向に拘束する工程において、前記積層方向の両端に位置する前記エンドプレートと前記拘束部材との当接面の形状により予め定められた当接点において前記エンドプレートと前記拘束部材とを最初に当接させ、
前記当接面は、前記積層方向に直交する方向に延在し、
前記当接点は、前記エンドプレートおよび前記拘束部材の一方から他方に向けて突出する複数の突起の先端であり、前記複数の突起は前記積層方向に直交する前記方向に並ぶ、蓄電モジュールの製造方法。
【請求項10】
前記拘束部材に複数の突起を設ける工程をさらに備えた、請求項9に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【請求項11】
板状部材にプレス打ち抜き工程を施して前記複数の突起を形成する、請求項10に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【請求項12】
前記複数の蓄電セルは、前記積層方向に直交する高さ方向の上端に位置する外部端子を各々含み、
前記複数の蓄電セルの前記高さ方向に並ぶように2つの突起が設けられる、請求項10または請求項11に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【請求項13】
前記2つの突起の突出高さが互いに異なる、請求項12に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【請求項14】
前記2つの突起のうち、前記外部端子側に位置する一方の突起が他方の突起よりも突出高さが高い、請求項13に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【請求項15】
前記拘束部材による拘束力を解放したときに、前記複数の突起は頂点を含む形状を有する、請求項10から請求項14のいずれか1項に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【請求項16】
前記エンドプレートおよび前記拘束部材のうち前記複数の突起が設けられる一方の部材は、前記エンドプレートおよび前記拘束部材の他方よりも硬い、請求項10から請求項15のいずれか1項に記載の蓄電モジュールの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本技術は、蓄電モジュールおよびその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
複数の蓄電セルを積層して蓄電モジュールを構成するとき、複数の蓄電セルを積層方向に拘束する必要がある。従来の拘束部材は、国際公開第2019/130936号(特許文献1)などに開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】国際公開第2019/130936号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
拘束部材ので蓄電セルを拘束するとき、その当接面の形状の若干のばらつきにより、エンドプレートの姿勢が変動し、結果として蓄電モジュールの形状が安定しないことがあり得る。従来の構造は、蓄電モジュールの形状を安定させるという点において、必ずしも十分なものとはいえない。
【0005】
本技術の目的は、形状が安定した蓄電モジュールおよびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術に係る蓄電モジュールは、積層された複数の蓄電セルと、複数の蓄電セルの積層体の積層方向の両端に設けられたエンドプレートと、エンドプレートに積層方向から当接する拘束部材とを備える。エンドプレートと拘束部材との当接面において、エンドプレートおよび拘束部材の一方から他方に向けて突出する複数の突起が設けられ、複数の突起は積層方向に直交する方向に並ぶ。
【0007】
本技術に係る蓄電モジュールの製造方法は、複数の蓄電セルを積層する工程と、複数の蓄電セルの積層体の積層方向の両端にエンドプレートを配置する工程と、エンドプレートに拘束部材を固定して複数の蓄電セルの積層体を積層方向に拘束する工程とを備える。積層体を積層方向に拘束する工程において、積層方向の両端に位置するエンドプレートと拘束部材との当接面の形状により予め定められた当接点においてエンドプレートと拘束部材とを最初に当接させる。
【発明の効果】
【0008】
本技術によれば、形状が安定した蓄電モジュールおよびその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】組電池の基本的構成を示す図である。
図2図1に示す組電池における電池セルおよびエンドプレートを示す図である。
図3図1に示す組電池における電池セルを示す図である。
図4図1に示す組電池におけるエンドプレートへの拘束部材の取付部の構造の一例を示す図である。
図5】拘束部材のコンタクト部周辺の構造を外面側から見た状態を示す図である。
図6】拘束部材のコンタクト部周辺の構造を内面側から見た状態を示す図である。
図7】比較例に係る拘束部材とエンドプレートとの当接部を示す模式図である。
図8】1つの実施の形態に係る拘束部材とエンドプレートとの当接部を示す模式図である。
図9】エンドプレートへの拘束部材の取付部の構造の変形例を示す図である。
図10】突起の1つの変形例を示す図である。
図11】突起の他の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本技術の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
【0011】
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本技術の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本技術にとって必ずしも必須のものではない。
【0012】
なお、本明細書において、「備える(comprise)」および「含む(include)」、「有する(have)」の記載は、オープンエンド形式である。すなわち、ある構成を含むが、当該構成以外の他の構成を含むことを除外しない。
【0013】
図1は、組電池1の基本的構成を示す図である。図2は、組電池1に含まれる電池セル100とエンドプレート200とを示す図である。図3は、組電池1における電池セル100を示す図である。
【0014】
図1図2に示すように、「蓄電モジュール」の一例としての組電池1は、電池セル100と、エンドプレート200と、拘束部材300とを備える。
【0015】
一例として、電池セル100はリチウムイオン電池であるが、電池セル100はニッケル水素電池など他の電池であってもよい。また、本開示において「蓄電モジュール」は組電池1に限定されず、電池セル100に代えて、たとえばキャパシタが「蓄電セル」として用いられてもよい。
【0016】
複数の電池セル100は、Y軸方向(配列方向)に並ぶように設けられる。電池セル100は、電極端子110を含む。複数の電池セル100の間には、図示しないセパレータが介装されている。2つのエンドプレート200に挟持された複数の電池セル100は、エンドプレート200によって押圧され、2つのエンドプレート200の間で拘束されている。
【0017】
エンドプレート200は、Y軸方向(配列方向)において組電池1の両端に配置されている。エンドプレート200は、組電池1を収納するケースなどの基台に固定される。エンドプレート200のX軸方向の両端には、段差部210が形成される。
【0018】
拘束部材300は、2つのエンドプレート200を互いに接続する。拘束部材300は、2つのエンドプレート200に各々形成された段差部210に取り付けられる。
【0019】
複数の電池セル100およびエンドプレート200の積層体に対してY軸方向の圧縮力を作用させた状態で拘束部材300を段差部210に係合させ、その後に圧縮力を解放することにより、2つのエンドプレート200を接続する拘束部材300に引張力が働く。その反作用として、拘束部材300は、2つのエンドプレート200を互いに近づける方向に押圧する。
【0020】
拘束部材300は、第1部材310と、第2部材320とを含む。第1部材310と第2部材320とは、突き合わせ溶接により互いに結合される。
【0021】
図3に示すように、電池セル100は、平坦面状の直方体形状に形成されている。電極端子110は、正極端子111と、負極端子112とを含む。電極端子110は、角型の筐体120上に形成されている。筐体120には、図示しない電極体および電解液が収容されている。
【0022】
図4図6におけるIV-IV断面図)は、組電池1におけるエンドプレート200への拘束部材300の取付部の構造の一例を示す図である。
【0023】
図4に示すように、第1部材310の端面と第2部材320の端面とが対向する。第1部材310と突き合わせ溶接により接合された第2部材320は、第1部分321と、第1部分321に対して積層方向の端部側に位置する第2部分322とを含む。
【0024】
板状の第2部材320は、電池セル100の積層方向(Y軸方向)に沿って逆向きに折り曲げられる。第2部材320の第1部分321と第2部分322との間にコンタクト部323が形成される。コンタクト部323は、積層方向(Y軸方向)からエンドプレート200に当接する。この結果、第2部材320は、エンドプレート200の段差部210から積層方向(Y軸方向)に沿って荷重(拘束力の反力)を受ける。
【0025】
第2部材320には、孔部320A1および孔部320A2が形成されている。孔部320A1は孔部320A2よりも大径に形成されている。孔部320A1と孔部320A2とは、第2部材320を図4のように折り曲げた状態で、略同心となる位置に形成されている。孔部320A1,320Aが組み合わされて孔部320Aが形成される。
【0026】
固定部材400(ボルト)は、孔部320A1,320A2を貫通し、第2部材320をエンドプレート200に固定する。ボルトの頭部は、孔部320A1に収納される。
【0027】
積層方向の中央側に位置する第1部材310は、積層方向の端部側に位置する第2部材320よりも薄く形成される。第1部材310と電池セル100との間には、スペーサ500が設けられている。
【0028】
次に、図5図6を用いて、拘束部材300のコンタクト部323周辺の構造について説明する。
【0029】
図5図6に示すように、拘束部材300の第1部材310は、電池セル100の側面から電池セル100の上面および底面に回り込むフランジ部311を有する。フランジ部311を設けることにより、比較的薄く形成された第1部材310の剛性を確保することができる。折り曲げられ、重ねられた第2部材320は、縦方向に並ぶ複数(図5図6の例では4つ)のスポット溶接部320Bにより固定されている。
【0030】
図6に示すように、エンドプレート200と拘束部材300との当接面において、拘束部材300のからエンドプレート200に向けて突出する2つの突起323Aが設けらている。2つの突起323Aは、電池セル100の積層方向(Y軸方向)に直交する電池セル100の高さ方向(Z軸方向)に並ぶように形成されている。突起323Aの先端は、エンドプレート200に当接するコンタクト部323となる。
【0031】
なお、突起323Aの数は2つに限定されず、3つ以上の突起323Aが形成されることもあり得る。また、拘束部材300ではなく、エンドプレート200側に突起を設ける場合もあり得る。
【0032】
図6に示す突起323Aは、たとえば板状部材からなる第2部材320にプレス打ち抜きを施すことにより形成されるが、突起323Aの形成方法はこれに限定されない。
【0033】
2つの突起323Aは、互いに同じ形状であってもよいし、互いに異なる形状であってもよい。2つの突起323AのY軸方向の突出高さは、互いに同じである場合もあるし、互いに異なる場合もある。2つの突起323Aの突出高さが異なる場合、電極端子110側に位置する突起323Aの突出高さが他方の突起323Aの突出高さよりも高い場合もあり、その逆もあり得る。
【0034】
突起323Aは、拘束部材300による拘束力を解放したときに頂点を含む形状を有することが好ましい。電池セル100およびエンドプレート200を拘束する工程において、上記の頂点がエンドプレート200に最初に当接する点となる。
【0035】
エンドプレート200はたとえばアルミニウムからなり、拘束部材300はたとえば鉄などからなる。突起323Aが設けられる拘束部材300は、エンドプレート200の他方よりも硬いことが好ましい。
【0036】
図7は、比較例に係る拘束部材300とエンドプレート200との当接部を示す模式図であり、図8は、本実施の形態に係る拘束部材300とエンドプレート200との当接部を示す模式図である。
【0037】
図7に示すように、比較例に係る組電池においては、拘束部材300(第2部材320)の先端面がエンドプレート200の段差部210に当接するように設計される。しかし、実際には、拘束部材300およびエンドプレート200の当接面には凹凸ないし傾きが存在し、この凹凸ないし傾きには個体差(ばらつき)がある。その結果、エンドプレート200に拘束部材300を固定して複数の電池セル100の積層体をY軸方向に拘束する工程において、最初に当接するコンタクト部323α(荷重を受ける点)の位置が安定せず、エンドプレート200の方向が不安定となり、組電池1(蓄電モジュール)全体の形状も定まりにくい。したがって、電池セル100における封口部130の変形量も安定しにくい。
【0038】
これに対し、図8に示すように、本実施の形態に係る組電池においては、拘束部材300のからエンドプレート200に向けて突出する2つの突起323Aが設けられており、この突起323Aの先端がコンタクト部323となるため、エンドプレート200に拘束部材300を固定して複数の電池セル100の積層体をY軸方向に拘束する工程において、最初に当接するコンタクト部323(荷重を受ける点)の位置が安定し、エンドプレート200の方向が安定するため、組電池1(蓄電モジュール)全体の形状も定まりやすい。したがって、電池セル100における封口部130の変形量も安定する。
【0039】
このように、本実施の形態においては、複数の電池セル100の積層体をY軸方向に拘束する工程において、エンドプレート200と拘束部材300の当接面の形状により予め定められた当接点(コンタクト部323)においてエンドプレート200と拘束部材300とを最初に当接させている。この結果、形状が安定した組電池1が得られる。
【0040】
また、電極端子110側に位置する突起323Aの突出高さを相対的に高くすることにより、電極端子110側を強く拘束するようにエンドプレート200を意図的に傾けることが可能となり、電池セル100の封口体側の変位を相対的に小さくすることができる。
【0041】
図9は、エンドプレート200への拘束部材300の取付部の構造の変形例を示す図である。図4図6の例では、板状の第2部材320を複数の電池セル100の積層方向に沿って逆向きに折り曲げることによってコンタクト部323を形成する構造について説明したが、第2部材320を折り曲げることは本開示において必ずしも必須ではない。
【0042】
図9の変形例のように、第1部材310をエンドプレート200の端面上にまで延在させ、第1部材310の内側に第2部材320を設けてもよい。この場合も、第2部材320に突起323Aおよびコンタクト部323が形成される。
【0043】
図10および図11は、突起323Aの変形例を示す図である。図10に示すように、突起323Aは、正三角形状の断面を有してもよいし、図11に示すように、突起323Aは、曲線状を輪郭を有するが先が尖った形状を有してもよい。
【0044】
以上、本技術の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本技術の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0045】
1 組電池、100 電池セル、110 電極端子、111 正極端子、112 負極端子、120 筐体、130 封口部、200 エンドプレート、210 段差部、300 拘束部材、310 第1部材、311 フランジ部、320 第2部材、320A,320A1,320A2 孔部、320B スポット溶接部、321 第1部分、322 第2部分、323,323α コンタクト部、323A 突起、400 固定部材、500 スペーサ。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11