特許7231208IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は,光信号を受信し,光位相を含む情報を検出するためのシステムや方法に関する。より詳しく説明すると,この発明は,光信号に干渉を引き起こし,干渉後の光信号強度の観測結果をもとに、位相回復技術を適用することで,光信号の光位相情報を再生できるシステムや方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は,簡素化した装置構成により光位相情報を回復し,コヒーレント受信を可能とするシステムや方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は,基本的には,位相回復(Phase retrieval)技術に基づく新たなコヒーレント受信技術に基づくシステムや方法を提供する。このシステムは,光信号チャネル数以上の多数の素子からなる直接検波器アレイを用い,空間的に冗長な観測を行うことで,直接検波により失われた光位相情報を信号処理的に回復する。これにより,複雑な光学的前処理なしに,光空間多重信号の一括コヒーレント受信を実現できる。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は,簡素化した装置構成により光位相情報を回復し,コヒーレント受信を可能とするシステムや方法を提供できる。本発明のシステムは,位相回復型コヒーレントレシーバとして機能し,構成が簡易であり空間的拡張性に優れるので,メトロ―アクセス網や,光空間通信,光センシングといった,ユーザにより身近な領域への光コヒーレント技術の展開を加速するものと期待される。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は,本発明のシステムの基本構成例を示すブロック図である。
【図2】 図2は,本発明の原理を説明するための図である。
【図3】 図3(a)は,実施例におけるシステムの構成例を示す概念図である。図3(b)は,32ピクセル2次元PDアレイ部分の拡大図である。
【図4】 図4は,チャネル応答の推測例を示す図面に代わるグラフである。
【図5】 図5は,単一送信チャネルの場合の異なるNrについての,ビット誤り率(BER)特性に対する,信号の離散性を考慮した重み付き最急降下型位相再生アルゴリズム(DRAF)の反復数Nを示す図面に代わるグラフである。
【図6】 図6は,2チャンネルの空間多重伝送の場合の異なるNrに対する,ビット誤り率(BER)特性対DRAFの反復数Nを示す図面に代わるグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 システム 3 干渉要素 5 検波器 7 検波器アレイ 9 処理回路

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