(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-02-24
(45)【発行日】2023-03-06
(54)【発明の名称】IRAK4阻害剤としての新規な三環式化合物
(51)【国際特許分類】
C07D 487/04 20060101AFI20230227BHJP
A61K 31/519 20060101ALI20230227BHJP
A61K 31/5377 20060101ALI20230227BHJP
A61P 37/02 20060101ALI20230227BHJP
A61P 35/00 20060101ALI20230227BHJP
【FI】
C07D487/04 140
C07D487/04 CSP
A61K31/519
A61K31/5377
A61P37/02
A61P35/00
(21)【出願番号】P 2021528390
(86)(22)【出願日】2019-11-20
(86)【国際出願番号】 KR2019015948
(87)【国際公開番号】W WO2020106059
(87)【国際公開日】2020-05-28
【審査請求日】2021-06-03
(31)【優先権主張番号】10-2018-0144188
(32)【優先日】2018-11-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2019-0148566
(32)【優先日】2019-11-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】305026873
【氏名又は名称】コリア リサーチ インスティテュート オブ ケミカル テクノロジー
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100150500
【氏名又は名称】森本 靖
(74)【代理人】
【識別番号】100176474
【氏名又は名称】秋山 信彦
(72)【発明者】
【氏名】チョ,ヒヨン
(72)【発明者】
【氏名】イム,ヒジョン
(72)【発明者】
【氏名】パク,ウギュ
(72)【発明者】
【氏名】チョン,テヨン
(72)【発明者】
【氏名】キム,ヒョンヨン
(72)【発明者】
【氏名】ユン,セボム
(72)【発明者】
【氏名】イ,チョンオク
(72)【発明者】
【氏名】イ,フンギョン
(72)【発明者】
【氏名】ホン,ビクター ソクボン
(72)【発明者】
【氏名】チェ,ジヘ
【審査官】高橋 直子
(56)【参考文献】
【文献】特表2017-513897(JP,A)
【文献】特表2015-504902(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2014/0343051(US,A1)
【文献】特表2017-511801(JP,A)
【文献】国際公開第2009/004329(WO,A1)
【文献】国際公開第2014/011902(WO,A1)
【文献】J. Med. Chem.,2011年,54,8328-8342
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C07D 487/04
A61K 31/519
A61K 31/5377
A61P 37/02
A61P 35/00
CAplus/REGISTRY(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記化学式1で表される三環式化合物:
【化1】
化学式1
[A
1またはA
2はそれぞれ独立してNまたはCHであり、
A
3はNまたはCR
1であり、
R
1は水素であり、
R
2はアミノ基、-COOR
6、(C1-C12)ヘテロアリール、(C3-C12)シクロアルキルと融合された(C1-C12)ヘテロアリール、(C6-C12)アリール、または窒素、酸素、及び硫黄から選択される一つ以上のヘテロ原子を含む五員乃至七員の複素環式アミノであり、
R
3は水素であり、
R
4は-L
1-L
2-R
7であり、
R
2のアミノ基(-NH
2)、(C1-C12)ヘテロアリールまたは(C6-C12)アリールは、(C1-C4)アルキル、ハロゲンに置換された(C1-C4)アルキル、(C1-C4)チオアルキル、アミノ基(-NH
2)、メチルアミノ基(-NHCH
3)、ジメチルアミノ基(-N(CH
3)
2)、-CH
2OH、(C1-C4)アルコキシ、ヒドロキシ(-OH)、ハロゲン、メタンスルホニル基(-SO
2CH
3)、-SO
2N(CH
3)
2、ニトロ基(-NO
2)、シアノ基(-CN)、
【化2】
からなる群より選択される少なくとも一つ以上のグループに任意に置換されてもよく
、
L
1
は-N(R
8)-または-O-であり、
L
2は、
【化3】
であり
、
R
7
は-N(R
9)
2、-OR
10、-SO
2CH
3、-SO
2N(CH
3)
2、または窒素、酸素、及び硫黄から選択される一つ以上のヘテロ原子を含む五員乃至七員の複素環式アミノであり
、
R
6
は(C1-C4)アルキルであり、
R
8は水素または(C1-C4)アルキルであり、
R
9は(C1-C4)アルキルであり、
R
10は(C1-C4)アルキルであり、
R
7の複素環式アミノは、-SO
2CH
3及び-COOC(CH
3)
3(-Boc)からなる群より選択される少なくとも一つ以上のグループに任意に置換されても
よい。]
【請求項2】
前記R
2である(C1-C12)ヘテロアリール、(C3-C12)シクロアルキルと融合された(C1-C12)ヘテロアリール、または置換された(C1-C12)ヘテロアリールは、下記から選択されるいずれか一つである請求項1に記載の三環式化合物:
【化4】
【化5】
【化6】
。
【請求項3】
前記R
2である(C6-C12)アリール、または置換された(C6-C12)アリールは、下記から選択されるいずれか一つである請求項1に記載の三環式化合物:
【化7】
【化8】
。
【請求項4】
前記R
4は、下記から選択されるいずれか一つである請求項1に記載の三環式化合物:
【化9】
【化10】
。
【請求項5】
下記構造の化合物から選択されるいずれか一つである三環式化合物:
【化11】
【化12】
【化13】
【化14】
【化15】
【化16】
【化17】
【化18】
【化19】
【化20】
【化21】
【化22】
【化23】
【化24】
【化25】
【化26】
【化27】
【化28】
【化29】
【化30】
【化31】
【化32】
【化33】
【化34】
【化35】
【化36】
【化37】
【化38】
【化39】
【化40】
【化41】
【化42】
【化43】
【化44】
【化45】
【化46】
【化47】
【請求項6】
請求項1乃至請求項5から選択されるいずれか一項による三環式化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または治療用の薬学的組成物。
【請求項7】
請求項1乃至請求項5から選択されるいずれか一項による三環式化合物を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または改善用の健康食品組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はIRAK4阻害剤としての新規な三環式化合物、前記三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または治療用の薬学的組成物、及び前記三環式化合物を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または改善用の健康食品組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
IRAK4(Interleukin-1 receptor(IL-1R)associated kinase 4)は、骨髄性細胞及びリンパ球細胞からトル様受容体(TLR)とインターロイキン-1受容体(IL-1R)の信号が細胞内に伝達されることを媒介する主なリン酸化酵素であり、希少免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)及びリンパがんなどの治療のターゲットとして活発に研究されている(Currunt Topics in Medical Chemistry、2009、9、7424-737)。
【0003】
ループスは原因が不明確な自己免疫疾患であって、発熱、関節痛、関節炎、浮腫、疲労、顔の紅斑、光過敏性、貧血、心筋炎、肋膜炎、及び神経異常の11個の基準のうち4つ以上に該当すれば、患者の病歴と身体検診、実験室検査、及び免疫検査などを総合して診断する。ループスの治療剤としては、1955年に承認を受けたヒドロキシクロロキンがあり、対症療法の製剤としてステロイド、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAID)、及びプラケニル(Plaquenil)などが使用されている。最初のループス新薬であるベンリスタ(Benlysta:ベリムマブ、GSK、2010年)は、BlyS(BAFF)のB細胞受容体結合を抑制して異常なBリンパ球を抑制する抗体注射剤であるが、コストが高いだけでなく、疾患を大きく改善できないという問題がある。
【0004】
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、特に活性化B細胞亜型(ABC-DLBCL)の30%程度ではMYD88 L265P突然変異が発見されるが、このような変異がんではNF-κBが過度に活性化されて炎症性サイトカインを高い濃度で分泌し、それは腫瘍の予後不良に関連する(J.Exp.Med.2015:212、2189-2201)。
【0005】
IRAK4は460個のアミノ酸になっているIRAK族の構成(IRAK family member)であって、DNA/RNAを含むリガンドによってトル様受容体7/9(TLR7/9)が活性化されて、インターフェロン(IFN)とその炎症性サイトカインが分泌されることを調節するが、白血球で最も多く発現されており、その次は副腎皮質、リンパ節、甲状腺などの免疫機関細胞の順に高い発現を示す(PLos ONE.2012.7。e49771)。IRAK4は形質細胞様樹状細胞(pDCs:plasmacytoid dendritic cells)においてインターフェロン-α(IFN-α:Interferon-α)など炎症性サイトカインの分泌を媒介するため、IRAK4阻害剤はループス疾患のバイオマーカーであるインターフェロン-αの分泌を抑制することができ、実際にIRAK4、IRAK1の発現が抑制されたマウスはループスが発病されず、TLR7/9のオリゴヌクレオチド阻害剤は動物モデルでループスを改善させると観察された(JImmunol 2011;186:1279-1288)。よって、IRAK4の阻害化合物は自己免疫疾患及び腫瘍を治療するか改善させる可能性が非常に高い。
【0006】
IRAK4阻害化合物は、去る十余年間持続的に研究されてきた。
【0007】
2008年には多様な構造のアミド及びイミダゾピリジン誘導体に関する3編の連続報告が行われていた(Bioorg.Med.Chem.Lett.2008:18、3211-3214、3291-3295、3656-3660)。
【0008】
IRAK4を強力に阻害するキナゾリン誘導体も報告されており、報告された23番化合物は、動物実験でR848によって誘導されるIL-6を30%以上(30mg/kg)、90%以上(100mg/kg)阻害すると示された(Bioorg.Med.Chem.Lett.2017:27、2721-2726)。
【0009】
その他にもアミドピラゾール及びアミノピリミジノン誘導体として多数の化合物が公知であり(特許文献1、特許文献2202-29258203-066729)、併せてnMレベルのIC50値を有するヘテロサイクルが置換されたピリジル化合物も公知である(203-0662特許文献3)。
【0010】
一方、207-033093特許文献4ではIRAK4調整剤として二環式-融合されたヘテロアリールまたはアリール化合物が公知であり、IRAK4キナーゼ活性の抑制剤は自己免疫、腫瘍、炎症、心血管疾患、がん、及び代謝疾患を含む多様な疾患に対する潜在的な治療剤であることを再確認した。
【0011】
また、米国の製薬会社であるファイザーは、IRAK4を阻害する化合物であるPF-06650833をリューマチ関節炎の治療剤にして第2相臨床試験を実施している。
【0012】
【0013】
そこで、本出願人はIRAK4を強力に阻害し、キナーゼ選択性に優れた新たな構造の阻害剤を開発するために、IRAK4酵素に対する薬効評価、炎症性サイトカインの分泌変化、及びTLR4/7/9の信号伝達による炎症性プロモータの活性変化などを評価し、全身感染の動物モデルと異種移植リンパがんの動物モデルで活性を確認して、最適化したIRAK4の新規な阻害構造を見つけ出した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【文献】WO 2012-129258 A1
【文献】WO 2013-066729 A1
【文献】WO 2013-106612 A1
【文献】WO 2017-033093 A1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
本発明の目的は、IRAK4を強力に阻害し、キナーゼ選択性に優れた新規な構造の三環式化合物を提供することにある。
【0016】
本発明の他の目的は、前記三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または治療用の薬学的組成物を提供することにある。
【0017】
本発明のまた他の目的は、前記三環式化合物を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または改善用の健康食品組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は、下記化学式1で表される三環式化合物を提供する。
【化2】
化学式1
[A
1またはA
2はそれぞれ独立してNまたはCHであり、
A
3はNまたはCR
1であり、
R
1は水素、ハロゲン、-COOR
5または(C3-C12)ヘテロアリールであり、
R
2は水素、アミノ基、-COOR
6、(C1-C12)ヘテロアリール、(C3-C12)シクロアルキルと融合された(C1-C12)ヘテロアリール、(C6-C12)アリール、または窒素、酸素、及び硫黄から選択される一つ以上のヘテロ原子を含む五員乃至七員の複素環式アミノであり、
R
3は水素または(C6-C12)アリールであり、
R
4は-L
1-L
2-R
7であり、
R
2のアミノ基(-NH
2)、(C1-C12)ヘテロアリールまたは(C6-C12)アリールは、(C1-C4)アルキル、ハロゲンに置換された(C1-C4)アルキル、(C1-C4)チオアルキル、アミノ基(-NH
2)、メチルアミノ基(-NHCH
3)、ジメチルアミノ基(-N(CH
3)
2)、-CH
2OH、(C1-C4)アルコキシ、ヒドロキシ(-OH)、ハロゲン、メタンスルホニル基(-SO
2CH
3)、-SO
2N(CH
3)
2、ニトロ基(-NO
2)、シアノ基(-CN)、
【化3】
からなる群より選択される少なくとも一つ以上のグループに任意に置換されてもよく、
R
3の(C6-C12)アリールはニトロ基(-NO
2)に任意に置換されてもよく、
L
1は-N(R
8)-または-O-であり、
L
2は-(CH
2)
m-、
【化4】
であり、mは2乃至5の整数であり、
R
7は-N(R
9)
2、-OR
10、-SO
2CH
3、-SO
2N(CH
3)
2、または窒素、酸素、及び硫黄から選択される一つ以上のヘテロ原子を含む五員乃至七員の複素環式アミノであり、
R
5は(C1-C4)アルキルであり、
R
6は(C1-C4)アルキルであり、
R
8は水素または(C1-C4)アルキルであり、
R
9は(C1-C4)アルキルであり、
R
10は(C1-C4)アルキルであり、
R
7の複素環式アミノは、-SO
2CH
3及び-COOC(CH
3)
3(-Boc)からなる群より選択される少なくとも一つ以上のグループに任意に置換されてもよく、
A
3がCR
1でR
1がハロゲン、-COOR
5または(C3-C12)ヘテロアリールであれば、L
2は-(CH
2)
m-ではなく、
L
2が-(CH
2)
m-であれば、R
7は-N(R
9)
2及び-OR
10のうちいずれでもなく、
A
3がCR
1であれば、R
1及びR
2がいずれも水素である場合は除外される。]
前記化学式1において、Bocはt-ブチルオキシカルボニル(-COOC(CH
3)
3)である。
【0019】
前記化学式1において、前記R
1である(C3-C12)ヘテロアリールは、好ましくは
【化5】
である。
【0020】
前記化学式1において、前記R
2である(C1-C12)ヘテロアリール、(C3-C12)シクロアルキルと融合された(C1-C12)ヘテロアリール、または置換された(C1-C12)ヘテロアリールは、好ましくは下記から選択されるいずれか一つである:
【化6】
【化7】
【化8】
。
【0021】
前記化学式1において、前記R
2である(C6-C12)アリール、または置換された(C6-C12)アリールは、好ましくは下記から選択されるいずれか一つである:
【化9】
【化10】
。
【0022】
前記化学式1において、前記R
3である(C6-C12)アリール、または置換された(C6-C12)アリールは、好ましくは
【化11】
である。
【0023】
前記化学式1において、前記R
4は、好ましくは下記から選択されるいずれか一つである:
【化12】
【化13】
。
【0024】
本発明による前記化学式1で表される三環式化合物をより詳しく例示すると以下のようである:
【化14】
【化15】
【化16】
【化17】
【化18】
【化19】
【化20】
【化21】
【化22】
【化23】
【化24】
【化25】
【化26】
【化27】
【化28】
【化29】
【化30】
【化31】
【化32】
【化33】
【化34】
【化35】
【化36】
【化37】
【化38】
【化39】
【化40】
【化41】
【化42】
【化43】
【化44】
【化45】
【化46】
【化47】
【化48】
【化49】
【化50】
【化51】
【化52】
【化53】
。
【0025】
本発明の前記化学式1で表される三環式化合物は、好ましくは下記反応式1-1、反応式1-2、反応式2、反応式3、または反応式4によって製造される。
【0026】
【0027】
前記反応式1-1において、R1、R2、R3、及びR4は前記化学式1で定義した通りである。前記反応式1-1は、化学式1のA1がCH、A2がN、A3がCR1である場合に対する製造に当たり、下記4つのステップの過程を含んで行われる:
1)公知の方法(Adv.Synth.Catal.2010、352、1033-1038)を使用し、化合物(1-1)から化合物(2-1-2)のインドール化合物を製造するステップと、
2)公知の方法(BioOrg.Med Chem.2012、20、6123)を使用し、化合物(2-1)から化合物(3-1)を製造するステップと、
3)化合物(3-1)をオキシ塩化リンと反応させて化合物(4-1)を製造するステップと、
4)公知の方法を使用し、化合物(4-1)の4番位置の塩素(-Cl)基をR4に置換して化合物(5-1)を製造するステップ。
【0028】
【0029】
前記反応式1-2において、R1、R2、R3、及びR4は前記化学式1で定義した通りであり、Xはハロゲンを表す。前記反応式1-2は、化学式1のA1がCH、A2がN、A3がCR1である場合に対する製造に当たり、下記5つのステップの過程を含んで行われる:
1)公知の方法(Adv.Synth.Catal.2010、352、1033-1038)を使用し、化合物(1-2)から化合物(2-2)のインドール化合物を製造するステップと、
2)公知の方法(BioOrg.Med Chem.2012、20、6123)を使用し、化合物(2-2)から化合物(3-2)を製造するステップと、
3)化合物(3-2)をオキシ塩化リンと反応させて化合物(4-2)を製造するステップと、
4)公知の方法を使用し、化合物(4-2)の4番位置の塩素(-Cl)基をR4に置換して化合物(5-2)を製造するステップと、
5)化合物(5-2)の置換基XからR1及びR2を導入して化合物(6)を製造するステップ。
【0030】
【0031】
前記反応式2において、R1、R2、R3、及びR4は前記化学式1で定義した通りであり、ZはPMB(p-メトキシベンジル)を表す。前記反応式2は、化学式1のA1がCH、A2がN、A3がCR1である場合に対する製造に当たり、下記4つのステップの過程を含んで行われる:
1)公知の方法(WO 2006-111648 A1)を使用し、化合物(7)から化合物(8)を製造するステップと、
2)化合物(8)をオキシ塩化リンと反応させて化合物(9)を製造するステップと、
3)公知の方法を使用し、化合物(9)の4番位置の塩素(-Cl)基をR4に置換して化合物(10)を製造するステップと、
4)化合物(10)のZ基を水素に置換して化合物(11)を製造するステップ。
【0032】
【0033】
前記反応式3において、R1、R2、R3、及びR4は前記化学式1で定義した通りである。前記反応式3は、化学式1のA1及びA2がCH、A3がCR1である場合に対する製造に当たり、下記5つのステップの過程を含んで行われる:
1)公知の方法(Tetrahedron 65(2009)5427-5437)を使用し、化合物(12)から化合物(13)を製造するステップと、
2)公知の方法(WO 2010-025872 A2)を使用し、化合物(13)から化合物(14)を製造するステップと、
3)化合物(14)からR1及びR2を導入して化合物(15)を製造するステップと、
4)公知の方法を使用し、化合物(15)の4番位置の塩素(-Cl)基をR4に置換して化合物(16)を製造するステップと、
5)化合物(16)の-SO2Ph基を水素に置換して化合物(17)を製造するステップ。
【0034】
【0035】
前記反応式4において、R1、R2、R3、及びR4は前記化学式1で定義した通りである。前記反応式4は、化学式1のA1及びA2がN、A3がCR1である場合に対する製造に当たり、下記5つのステップの過程を含んで行われる:
1)公知の方法(BioOrg.Med Chem.Lett.2003、13、2003-2007)を使用し、化合物(18)から化合物(19)を製造するステップと、
2)公知の方法(BioOrg.Med Chem.2012、20、6123)を使用し、化合物(19)から化合物(20)を製造するステップと、
3)化合物(20)をオキシ塩化リンと反応させて化合物(21)を製造するステップと、
4)公知の方法を使用し、化合物(21)の4番位置の塩素(-Cl)基をR4に置換して化合物(22)を製造するステップと、
5)化合物(22)の置換基塩素(-Cl)基からR1及びR2を導入して化合物(23)を製造するステップ。
【0036】
本発明の前記化学式1で表される三環式化合物は、薬学的に許容可能な塩の形態で使用される。前記塩としては、薬学的にまたは生理学的に許容される多様な有機酸または無機酸によって形成される酸付加塩が有用である。適合した有機酸としては、例えば、カルボキシル基、ホスホン酸、スルホン酸、酢酸、プロピオン酸、オクタン酸、デカン酸、グリコール酸、乳酸、フマル酸、コハク酸、アジピン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、マレイン酸、安息香酸、サリチル酸、フタル酸、フェニル酢酸、ベンゼンスルホン酸、2-ナフタレンスルホン酸、メチル硫酸、エチル硫酸、ドデシル硫酸などを使用してもよく、適合した無機酸としては、例えば、塩酸、硫酸、またはリン酸などを使用してもよい。また、本発明の前記化学式1で表される三環式化合物は、薬学的に許容可能な塩だけでなく、通常の方法によって製造される全ての塩、水和物、及び溶媒和物の形態としても使用される。
【0037】
一方、本発明の前記化学式1で表される三環式化合物はIRAK4を阻害する効能を有するため、自己免疫疾患及び腫瘍の予防、治療、及び改善に効果的である。
【0038】
そこで、本発明は、前記化学式1で表される三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または治療用の薬学的組成物を提供する。本発明の前記薬学的組成物は、前記化学式1で表される三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩に追加して、同一または類似した機能を示す有効成分を1種以上含有する。
【0039】
本発明の前記薬学的組成物において、前記化学式1で表される三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩は、臨床投与の際に経口または非経口の様々な剤型で投与されるが、製剤化の場合、通常使用する充填剤、増量剤、結合剤、湿潤剤、崩解剤、界面活性剤などの希釈剤または賦形剤を使用して製造される。
【0040】
経口投与のための固形製剤には錠剤、丸剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、トローチ剤などが含まれるが、このような固形製剤は本発明の前記化学式1で表される三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩にデンプン、炭酸カルシウム、スクロース、ラクトース、及びゼラチンなどから選択される少なくとも一つ以上の賦形剤を混ぜて調剤される。また、単純な賦形剤以外に、ステアリン酸マグネシウム、タルクなどのような潤滑剤を使用してもよい。経口投与のための液状製剤としては懸濁剤、内用液剤、油剤、またはシロップ剤などが当たるが、一般的に使用される単純希釈剤である水、リキッドパラフィン以外にも様々な賦形剤、例えば、湿潤剤、甘味剤、芳香剤、保存剤などが含まれてもよい。
【0041】
非経口投与のための製剤には滅菌された水溶液、非水性溶剤、懸濁溶剤、油剤、凍結乾燥製剤、坐剤が含まれる。非水性溶剤、懸濁溶剤としてはプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、オリーブオイルのような植物性オイル、オレイン酸エチルのような注射可能なエステルなどが使用される。坐剤の基剤としては、ウイテプゾール(witepsol)、マクロゴール、トゥイーン(tween)61、カカオ脂、ラウリン脂、グリセロール、ゼラチンなどが使用される。
【0042】
また、本発明の前記化学式1で表される三環式化合物またはその薬学的に許容可能な塩の人体への投与量は、患者の年齢、体重、性別、投与形態、健康状態、及び疾患の程度によって異なるが、体重が70kgの成人患者を基準にすると一般に0.1~1000mg/日で、好ましくは1~500mg/日であり、また、医者または薬剤師の判断によって一定時間間隔で1日1回乃至数回に分割投与してもよい。
【0043】
本発明の前記薬学的組成物は、自己免疫疾患または腫瘍の予防または治療のために単独に、または手術、ホルモン療法、化学療法、及び生物学的反応調節剤を使用する方法と併用して使用される。
【0044】
また、本発明は、前記化学式1で表される三環式化合物を有効成分として含有する自己免疫疾患または腫瘍の予防または改善用の健康食品組成物を提供する。本発明の前記健康食品組成物において、前記化学式1の三環式化合物を食品添加物として使用する場合、前記誘導体をそのまま添加するか他の食品または食品成分と共に使用されてもよく、通常の方法によって適切に使用されてもよい。
【0045】
本発明の前記健康食品組成物において、有効成分の含量は使用目的(予防、健康または治療的処置などの改善)に応じて適合に決定される。一般に、食品又は飲料を製造する際、前記化学式1の三環式化合物を原料に対して15重量部以下、好ましくは10重量部以下の量で添加する。しかし、健康及び衛星を目的にするか、または健康調節を目的にして長期間摂取する場合、有効成分の含量は前記範囲であってもよいが、安全性の面で何の問題もなければ、有効成分の含量は前記範囲以上であってもよい。
【0046】
本発明の前記薬学的組成物及び前記健康食品組成物において、前記自己免疫疾患は、好ましくは多発性硬化症、乾癬、全身炎症疾患、小腸炎症性疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、リューマチ関節炎及び多発性関節炎、局部的及び全身性強皮症、全身性エリテマトーデス、円盤状の紅斑性ループス、皮膚ループス、皮膚筋炎、多発性筋炎、シェーグレン症候群、結節性全層動脈炎、自己免疫腸疾患、アトピー性皮膚炎、または増殖性糸球体腎炎などである。
【0047】
本発明の前記薬学的組成物及び前記健康食品組成物において、前記腫瘍は、好ましくは急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、急性リンパ性白血病、または慢性骨髄性白血病などである。
【発明の効果】
【0048】
本発明の前記化学式1で表される三環式化合物はIRAK4に対する阻害活性に優れるため、それに関連する各種疾患の予防、治療、または改善に有効であり、IRAK4阻害活性に関連すると知られている自己免疫疾患または腫瘍の予防、治療、または改善に有用に使用される。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【
図1】本発明の三環式化合物の全身炎症疾患に対する抑制効果を示す図である。
【
図2】本発明の三環式化合物の全身炎症疾患に対する抑制効果を示す図である。
【
図3】本発明の三環式化合物の抗腫瘍効果を示す図である。
【
図4】本発明の三環式化合物の抗腫瘍効果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0050】
以下、実施例及び実験例を介して本発明を詳細に説明する。但し、下記実施例及び実験例は本発明を例示するものに過ぎず、本発明の内容は下記実施例によって限定されない。
【0051】
[製造例1]6-ブロモ-4-クロロ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール(化合物4a)の製造
【化59】
【0052】
ステップ1.化合物2aの製造
化合物1a(36g、1430mmol)をジクロロメタン(300mL)に溶かした後、トリエチルアミン(40mL、287mmol)を加えて0℃でトリフルオロ酢酸無水物(30mL、216mmol)を徐々に加える。反応終結後、蒸留水(2×300mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮してトリフルオロアセトアミド誘導体50gを得た。
【0053】
トリフルオロアセトアミド誘導体をDMSO(ジメチルスルホキシド)-蒸留水(1:1;280mL)に溶かし、シアノ酢酸メチル(15mL、170mmol)、DL-プロリン(3.3g、18.8mmol)、K2CO3(40g、289mmol)、CuI(2.73g、14.3mmol)を加えて、60℃で14時間攪拌した。反応物を室温に冷却した後、固体をろ過してメタノール(2×100mL)で洗浄してから、ろ液を減圧濃縮した。残留物に酢酸エチル(EA、500mL)とテトラヒドロフラン(200mL)を加え、蒸留水(2×200mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:5→1:2)で分離して、化合物2aを得た(白色固体、32g、収率83%)。
2a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.76(s、3H)、6.82(s、2H)、6.99(dd、J=8.3、2.0Hz、1H)、7.06(d、J=8.3Hz、1H)、7.61(d、J=1.8Hz、1H)、10.77(s、1H)。
【0054】
ステップ2.化合物3aの製造
化合物2a(15g、55.7mmol)をホルムアミド(100mL)に溶かした後、窒素存在下で185℃で3時間攪拌した。反応物を室温に冷却した後、蒸留水(100mL)を加えて固体をろ過した後、蒸留水で洗浄(2×100mL)して褐色固体を得た。乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で分離して、化合物3aを得た(褐色固体、9.6g、収率65%)。
3a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.46(d、J=2.0Hz、2H)、8.06(s、1H)、8.16(s、1H)、12.33(s、1H)、12.37(s、1H).
【0055】
ステップ3.化合物4aの製造
化合物3a(9.2g、34.8mmol)をPOCl3(オキシ塩化リン)(800mL)に分散した後、110℃で14時間攪拌した。反応物を減圧濃縮した後、氷水(100mL)を加えて固体をろ過した後、氷水で洗浄(2×100mL)して褐色固体を得た。乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:3)で分離して、化合物4aを得た(褐色固体、8.4g、収率85%)。
4a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.62(d、J=8.7Hz、1H)、7.79(dd、J=8.5、1.7Hz、1H)、8.38(d、J=1.6Hz、1H)、8.83(s、1H)、12.96(s、1H).
【0056】
[製造例2]4-クロロ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボン酸メチル(化合物4b)の製造
【化60】
【0057】
前記製造例1と同じ方法で化合物1bから3ステップで化合物4bを製造した。
4b:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.38(t、J=7.1Hz、3H)、4.38(q、J=7.1Hz、2H)、7.70(d、J=8.6Hz、1H)、8.19(dd、J=8.6、1.3Hz、1H)、8.80(s、1H)、8.85(s、1H)、13.13(s、1H).
【0058】
[製造例3]7-ブロモ-4-クロロ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール(化合物4c)の製造
【化61】
【0059】
前記製造例1と同じ方法で化合物1cから3ステップで化合物4cを製造した。
4c:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.60(dd、J=8.4、1.8Hz、1H)、7.81(d、J=1.7Hz、1H)、8.22(d、J=8.5Hz、1H)、8.83(s、1H)、12.94(s、1H).
【0060】
[製造例4]4-クロロ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-7-カルボン酸メチル(化合物4d)の製造
【化62】
【0061】
前記製造例1と同じ方法で化合物1dから3ステップで化合物4dを製造した。
4d:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.93(s、3H)、8.02(dd、J=8.4、1.2Hz、1H)、8.20(s、1H)、8.41(d、J=8.2Hz、1H)、8.86(s、1H).
【0062】
[製造例5]6-ブロモ-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5aa)の製造
【化63】
【0063】
化合物4a(1.0g、1.76mmol)、トランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン塩酸塩(496mg、1.91mmol)、トリエチルアミン(0.75mL、5.38mmol)をDMSO(7mL)に溶かした後、110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(20mL)で抽出する。酢酸エチル(40mL)は水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:20:1→1:6:1)で分離して、化合物5aaを白色固体で896mgを得る(58%)。
5aa:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.25-1.40(m、2H)、1.56-1.68(m、2H)、1.90-2.03(m、4H)、2.20-2.27(m、1H)、2.50(m、4H)、3.56-3.59(m、4H)、4.28-4.30(m、1H)、6.86(d、J=8.2Hz、1H)、7.38(d、J=8.5Hz、1H)、7.48(dd、J=8.6、1.8Hz、1H)、8.34(s、1H)、8.62(d、J=1.5Hz、1H)、12.01(s、1H).
【0064】
[製造例6]トランス-N1-(6-ブロモ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)-N4,N4-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン(化合物5ab)の製造
【化64】
【0065】
前記製造例5と同じ方法で、化合物4a(200mg、0.70mmol)、トランス-N1,N1-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン二塩酸塩(213mg、0.77mmol)、トリエチルアミン(0.49mL、3.5mmol)をDMSO(6mL)に溶かした後、110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(15×3mL)で抽出する。酢酸エチル(65mL)は水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(メタノール)で分離した後、テトラヒドロフランで洗浄する。残留物をジエチルエーテル(20mL)で洗浄し、薄い褐色固体182mgを得る(66%)。
5ab:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.24-2.02(m、9H)、2.20(s、9H)、4.26-4.30(m、1H)、6.86(d、J=8.5Hz、1H)、7.38(d、J=8.6Hz、1H)、7.47(dd、J=8.6、1.6Hz、1H)、8.33(s、1H)、8.62(d、J=1.5Hz、1H)、12.00(s、1H).
【0066】
[製造例7]6-ブロモ-N-(トランス-4-(4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル)シクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5ac)の製造
【化65】
【0067】
化合物4a(278mg、0.98mmol)、トランス-4-(4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル)シクロヘキサン-1-アミン(260mg、0.99mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(2.6mL、15mmol)をN-メチル-2-ピロリドン(NMP)(3mL)に溶かした後、マイクロ波で215℃に加熱して30分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(30mL)を加えてから水(2×35mL)で洗浄する。水(70mL)は酢酸エチル(20mL)で洗浄した後、酢酸エチル(50mL)は硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮してから、残留物をメタノール(10mL)で洗浄して、化合物5acである薄い褐色固体311mgを得る(62%)。
5ac:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.45(m、2H)、1.57-1.69(m、2H)、1.86-1.90(m、2H)、1.99-2.03(m、2H)、2.61-2.64(m、4H)、2.87(s、3H)、3.08-3.11(m、4H)、4.27-4.91(m、1H)、6.88(d、J=7.6Hz、1H)、7.38(d、J=8.5Hz、1H)、7.47(d、J=8.8Hz、1H).8.34(s、1H)、8.62(s、1H)、12.00(s、1H).
【0068】
[製造例8]6-ブロモ-N-(2-モルホリノエチル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5ad)の製造
【化66】
【0069】
化合物4a(100mg、0.35mmol)、3-モルホリノエタン-1-アミン(68mg、0.52mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.7mmol)をN-メチル-2-ピロリドン(NMP)(3mL)に溶かした後、マイクロ波で215℃に加熱して30分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(25mL)を加えてから水(25mL)で洗浄する。水(25mL)は酢酸エチル(25mL)で洗浄した後、酢酸エチル(50mL)は水(2×25mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=15:1:1→10:1:1)で分離して、化合物5adである薄い黄色固体102mgを得る(76%)。
5ad:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.50(m、4H)、2.58-2.63(m、J=7.2Hz、2H)、3.58-3.61(m、4H)、3.73(q、J=6.6Hz、2H)、7.25(t、J=5.4Hz、1H)、7.39-7.42(m、1H)、7.47-7.51(m、1H)、8.35(s、1H)、8.52-8.53(m、1H)、12.03(s、1H).
【0070】
[製造例9]6-ブロモ-N-(3-モルホリノプロピル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5ae)の製造
【化67】
【0071】
化合物4a(100mg、0.35mmol)、2-モルホリノプロピル-1-アミン(0.08mg、0.52mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.7mmol)をN-メチル-2-ピロリドン(NMP)(3mL)に溶かし、ガスを除去した後、マイクロ波で215℃に加熱して30分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(25mL)を加えてから水(25mL)で洗浄する。水(25mL)は酢酸エチル(2×25mL)で洗浄した後、酢酸エチル(75mL)は水(2×25mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=15:1:1→10:1:1)で分離して、化合物5aeである薄い黄色固体127mgを得る(91%)。
5ae:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.78-1.88(m、2H)、2.36-2.38(m、6H)、3.55-3.58(m、4H)、3.63(q、J=6.5Hz、2H)、7.33(t、J=5.7Hz、1H)、7.39(d、J=8.5Hz、1H)、7.48(dd、J=8.6、1.8Hz、1H)、8.34(s、1H)、8.57(d、J=1.6Hz、1H)、12.00(s、1H).
【0072】
[製造例10]テルト-ブチル4-(2-((6-ブロモ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)アミノ)エチル)ピペラジン-1-カルボン酸(化合物5af)の製造
【化68】
【0073】
化合物4a(200mg、0.70mmol)、テルト-ブチル4-(2-アミノエチル)ピペラジン-1-カルボン酸(240mg、1.05mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.24mL、1.4mmol)をN-メチル-2-ピロリドン(NMP)(6mL)に溶かした後、マイクロ波で215℃に加熱して30分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(25mL)を加えてから水(25mL)で洗浄する。水(25mL)は酢酸エチル(2×25mL)で抽出する。酢酸エチル(50mL)は水(25×2mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=20:1:1→10:1:1)で分離して、化合物5afである薄い褐色固体79mgを得る(23%)。
5af:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.40(s、9H)、2.42-2.46(m、4H)、2.62(t、J=7.0Hz、2H)、3.73(q、J=6.2Hz、2H)、7.26(t、J=5.8Hz、1H)、7.40(d、J=8.6Hz、1H)、7.49(dd、J1=8.6、1.8Hz、1H)、8.35(s、1H)、8.53(d、J=1.6Hz、1H)、12.02(s、1H).
【0074】
[製造例11]テルト-ブチル4-(4-((6-ブロモ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボン酸(化合物5ag)の製造
【化69】
【0075】
化合物4a(200mg、0.70mmol)、テルト-ブチル4-(4-アミノフェニル)ピペラジン-1-カルボン酸(213mg、0.76mmol)、トリエチルアミン(0.4mL、2.1mmol)をDMSO(10mL)に溶かした後、110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(20mL)で抽出する。酢酸エチル(40mL)は水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=12:1→1:4)で分離して、化合物5agである薄い褐色固体174mgを得る(46%)。
5ag:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ21.43(s、9H)、3.08-3.12(m、4H)、3.47-3.50(m、4H)、6.99(d、J=8.7Hz、2H)、7.41-7.54(m、4H)、8.35(s、1H)、8.57(s、1H)、8.886(s、1H)、12.17(s、1H)。
【0076】
[製造例12]4(2-((6-ブロモ-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)オキシ)エチル)モルホリン(化合物5ah)の製造
【化70】
【0077】
2-モルホリノエチルアルコール(92mg、0.7mmol)をジグリム(3mL)に溶かした後、NaH(60%、28mg、0.7mmol)を0℃で入れた後、常温で1時間攪拌する。化合物4a(100mg、0.35mmol)を加えて、100℃で攪拌する。反応終結を確認した後、水(25mL)を加えて酢酸エチル(3×25mL)で洗浄した後、水(2×25mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=30:1:1→20:1:1)で分離して、薄い黄色固体115mgを得る(86%)。
5ah:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.54-2.57(m、4H)、2.87(t、J=5.8Hz、2H)、3.57-3.60(m、4H)、4.73(t、J=5.8Hz、2H)、7.52(d、J=8.6Hz、1H)、7.61(dd、J=8.7、1.9Hz、1H)、8.11(d、J=1.8Hz、1H)、8.61(s、1H)、12.46(s、1H).
【0078】
[実施例1]4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボン酸エチル(化合物5ba)の製造
【化71】
【0079】
化合物4b(500mg、1.81mmol)、トランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン塩酸塩(507mg、1.97mmol)、トリエチルアミン(0.76mL、5.44mmol)をDMSO(6mL)に溶かした後、110℃で20時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(20mL)で抽出する。酢酸エチル(40mL)は水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:10:1→1:8:1)で分離して、化合物5baである白色固体338mg得た(44%)。
5ba:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.35-1.40(m、6H)、1.60-1.72(m、2H)、1.90-2.05(m、4H)、2.27(m、1H)、2.50(m、4H)、3.56-3.59(m、4H)、4.25-4.27(m、1H)、4.37(q、J=7.0Hz、2H)、7.12(d、J=7.2Hz、1H)、7.50(d、J=8.6Hz、1H)、7.98(d、J=7.5Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.93(s、1H)、12.25(s、1H).
【0080】
[実施例2]4-((トランス-4-ジメチルアミノ)シクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボン酸エチル(化合物5bb)の製造
【化72】
【0081】
化合物4b(500mg、1.81mmol)、トランス-N1,N1-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン二塩酸塩(425mg、1.97mmol)、トリエチルアミン(0.76mL、5.44mmol)をDMSO(6mL)に溶かした後、110℃で20時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(50mL)を加えてから水(50mL)で洗浄し、水(50mL)は酢酸エチル(2×30mL)で抽出する。酢酸エチル(110mL)は水(3×50mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:3:1→メタノール→メタノール+10%トリエチルアミン)で分離し、減圧濃縮した後、ジエチルエーテルで洗浄して、化合物5bbである薄い黄色固体392mg得た(56%)。
5bb:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.29-1.38(m、6H)、1.64(q、J=12.4、11.3Hz、2H)、1.87-1.90(m、2H)、2.01-2.03(m、2H)、2.20(s、6H)、4.25-4.27(m、1H)、4.37(q、J=7.1Hz、2H)、7.11(d、J=8.2Hz、1H)、7.50(d、J=8.5Hz、1H)、7.98(dd、J=8.5、1.3Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.93(s、1H)、12.25(s、1H).
【0082】
[実施例3]4-((メトキシフェニル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボン酸エチル(化合物5bc)の製造
【化73】
【0083】
化合物4b(500mg、1.81mmol)、4-メトキシアニリン(0.22mg、1.97mmol)、トリエチルアミン(0.76mL、5.44mmol)をDMSO(6mL)に溶かした後、110℃で20時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(30mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(10mL)で抽出する。酢酸エチル(40mL)は水(3×15mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をジエチルエーテルで洗浄して、褐色固体525mgを得た(79%)。
5bc:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.36(t、J=7.1Hz、3H)、3.78(s、3H)、4.35(q、J=7.0Hz、2H)、6.97(d、J=8.8Hz、2H)、7.49(d、J=8.8Hz、2H)、7.56(d、J=8.5Hz、1H)、8.03(d、J=8.5Hz、1H)、8.39(s、1H)、8.90(s、1H)、9.20(s、1H)、12.43(s、1H).
【0084】
[製造例13]7-ブロモ-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5ca)の製造
【化74】
【0085】
化合物4c(52mg、0.19mmol)、トランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン塩酸塩(297mg、1.15mmol)、トリエチルアミン(0.4mL、3.18mmol)をDMSO(15mL)に溶かした後、110℃で22時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(20mL)で洗浄し、水(20mL)は酢酸エチル(6×15mL)で抽出する。酢酸エチル(130mL)は塩水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=30:1→20:1)で分離して、白色固体896mgを得る(65%)。
5ca:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.36-1.60(m、3H)、2.02-2.05(m、2H)、2.34-2.38(m、3H)、2.59-2.62(m、4H)、3.73-3.76(m、4H)、4.29(m、1H)、4.92(d、J=7.1Hz、1H)、7.43(dd、J=8.2、1.6Hz、1H)、7.54(d、J=8.5Hz、1H)、7.66(d、J=1.6Hz、1H)、8.53(s、1H)、9.10(s、1H).
【0086】
[実施例4]4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-7-カルボン酸メチル(化合物5da)の製造
【化75】
【0087】
化合物4d(52mg、0.19mmol)、トランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン塩酸塩(38mg、0.20mmol)、トリエチルアミン(26μL、0.57mmol)をDMSO(9mL)に溶かした後、110℃で18時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(10mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(2×10mL)で抽出する。酢酸エチル(40mL)は塩水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、白色固体48mgを得る(59%)。
5da:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.29-1.41(m、3H)、1.55-1.68(m、3H)、1.89-2.04(m、5H)、2.24-2.27(m、2H)、3.56-3.59(m、4H)、3.89(s、3H)、4.27-4.30(m、1H)、6.90(d、J=8.3Hz、1H)、7.84(dd、J=8.3、1.6Hz、1H)、8.03(d、J=1.5Hz、1H)、8.38(s、1H)、8.46(d、J=8.4Hz、1H)、12.15(s、1H).
【0088】
[実施例5]4-((4-モルホリノフェニル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-7-カルボン酸メチル(化合物5db)の製造
【化76】
【0089】
前記実施例4と同じ方法で、化合物4d(52mg、0.19mmol)及び4-モルホリノアニリン(36mg、0.20mmol)を反応させる過程を経て、反応後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:20:1)で分離して、白色固体45mgを得る(58%)。
5bd:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.10-3.13(m、4H)、3.75-3.78(m、4H)、3.91(s、3H)、6.98(d、J=8.9Hz、2H)、7.50(d、J=8.8Hz、2H)、7.72(d、J=8.1Hz、1H)、8.26(s、1H)、8.48(s、1H)、8.60(d、J=8.0Hz、1H)、9.02(s、1H).
【0090】
[実施例6]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aaa)の製造
【化77】
【0091】
鈴木カップリング反応が適用されることで、化合物5aaのハロゲン基に対する置換反応が行われる。
【0092】
化合物5aa(20mg、0.04mmol)、1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(9.9mg、0.04mmol)、K2CO3(16mg、0.12mmol)をジオキサン:H2O(4:1 in v/v、1mL)に溶かした後、アルゴンガスでパージして酸素を除去し、Pd(PPh3)4(2mg、0.002mmol)を入れてガスを除去して、80℃で18時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(10mL)を加え、セライトパッドでろ過して水(2×10mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、薄い黄色固体11mgを得る(55%)。
6aaa:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.62-1.66(m、2H)、1.90-2.09(m、8H)、3.57-3.60(m、4H)、3.90(s、3H)、4.24-4.31(m、1H)、7.41(d、J=8.3Hz、1H)、7.56(d、J=8.0Hz、1H)、7.96(s、1H)、8.13(s、1H)、8.34(d、J=11.5Hz、2H)、11.82(s、1H).
【0093】
[実施例7]N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aab)の製造
【化78】
【0094】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(50mg、0.12mmol)及びピリジン-4-イルボロン酸(19mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体28mgを得る(23%)。
6aab:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.43(m、2H)、1.58-1.70(m、2H)、1.91-1.95(m、2H)、2.05-2.09(m、2H)、2.23-2.30(m、2H)、2.50(m、3H)、3.57-3.60(m、4H)、4.27-4.31(m、1H)、6.86(d、J=8.7Hz、1H)、7.56(d、J=8.4Hz、1H)、7.81(d、J=8.8Hz、1H)、7.85(d、J=6.0Hz、2H)、8.36(s、1H)、8.65(m、3H)、12.04(s、1H).
【0095】
[実施例8]N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリミジン-5-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aac)の製造
【化79】
【0096】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(50mg、0.11mmol)及びピリミジン-5-イルボロン酸(17mg、0.14mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=10:10:1→5:5:1→4:2:1)で分離して、白色固体58mgを得る(99%)。
6aac:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.44(m、2H)、1.57-1.70(m、2H)、1.91-1.94(m、2H)、2.05-2.08(m、2H)、2.23-2.30(m、2H)、2.50(m、3H)、3.56-3.59(m、4H)、4.31-4.34(m、1H)、6.76(d、J=8.1Hz、1H)、7.58(d、J=8.4Hz、1H)、7.80(d、J=8.5Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.66(s、1H)、9.19(s、1H)、9.29(s、2H)、12.05(s、1H).
【0097】
[実施例9]6-(5-メトキシピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aad)の製造
【化80】
【0098】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(100mg、0.23mmol)及び3-メトキシ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジン(70mg、0.29mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=2:4:1→1:5:1)で分離して、白色固体63mgを得る(59%)。
6aad:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.30-1.42(m、2H)、1.58-1.70(m、2H)、1.91-1.94(m、2H)、2.04-2.08(m、2H)、2.23-2.29(m、2H)、2.50(m、3H)、3.56-3.59(m,4H)、3.94(s、3H)、4.29-4.31(m、1H)、6.81(d、J=8.1Hz、1H)、7.54(d、J=8.3Hz、1H)、7.74(m、2H)、8.29(s、1H)、8.35(s、1H)、8.60(s、1H)、8.67(s、1H)、11.97(s、1H).
【0099】
[実施例10]5-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)ピリジン-3-オール(化合物6aae)の製造
【化81】
【0100】
前記実施例9の化合物6aad(40mg、88μmol)を、ピリジンHCl塩(100mg)と120℃で1時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(10mL)を加え、水(2×10mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、薄い黄色固体24mgを得る(62%)。
6aae:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.30-1.43(m、2H)、1.56-1.71(m、2H)、1.91-1.94(m、2H)、2.03-2.07(m、2H).2.19-2.22(m、2H)、2.50(m、3H)、3.56-3.60(m、4H)、4.29-4.32(m、1H)、6.84(d、J=8.3Hz、1H)、7.49-7.54(m、2H)、7.63(dd、J=8.4、1.4Hz、1H)、8.12(d、J=2.4Hz、1H)、8.35(s、1H)、8.50(d、J=1.5Hz、1H)、8.56(s、1H)、9.99(s、1H)、11.95(s、1H).
【0101】
[実施例11]6-(5-フルオロピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aaf)の製造
【化82】
【0102】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(5-フルオロピリジン-3-イル)ボロン酸(10mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=6:1:1→5:1:1)で分離して、白色固体25mgを得る(81%)。
6aaf:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.44(m、2H)、1.58-1.70(m、2H)、1.91-1.94(m、2H)、2.05-2.09(m、2H)、2.24-2.32(m、2H)、2.50(m、3H)、3.57-3.58(m、4H)、4.30-4.33(m、1H)、6.79(d、J=8.3Hz、1H)、7.56(d、J=8.1Hz、1H)、7.78(d、J=9.0Hz、1H)、8.16(m、1H)、8.36(s、1H)、8.56(d、J=2.7Hz、1H)、8.62(s、1H)、8.98(s、1H)、12.02(s、1H).
【0103】
[実施例12]6-(5-(2-(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aag)の製造
【化83】
【0104】
N,N-ジメチルアミノエチルアルコール(22μL、0.22mmol)をDMSO(2mL)に溶かした後、NaH(3.5mg、2.0当量)を入れて20分間常温攪拌する。前記化合物6aaf(50mg、1.0当量)を入れた後、80℃で攪拌する。反応終結を確認した後、水(10mL)を加えてから、酢酸エチル(10mL)で抽出する。水(10mL)は酢酸エチル(5mL)で抽出した後、酢酸エチル(15mL)は水(5×3mL)を使用して洗浄する。酢酸エチルは硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮した後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=15:1)で分離して、白色固体24mgを得る(41%)。
6aag:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.43(m、2H)、1.57-1.70(m、2H)、1.91-2.08(m、4H)、2.27(m、8H)、2.50(m、3H)、2.73(m、2H)、3.57-3.60(m、4H)、4.25-4.32(m、3H)、6.83(d、J=8.1Hz、1H)、7.53(d、J=8.4Hz、1H)、7.73-7.75(m、2H)、8.29(d、J=2.6Hz、1H)、8.35(s、1H)、8.60(s、1H)、8.67(d、J=1.5Hz、1H)、11.98(s、1H).
【0105】
[実施例13]6-(6-メトキシピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aah)の製造
【化84】
【0106】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(6-メトキシピリジン-3-イル)ボロン酸(11mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=6:1:1→5:1:1)で分離して、白色固体25mgを得る(78%)。
6aah:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.32-1.43(m、2H)、1.58-1.70(m、2H)、1.91-1.94(m、2H)、2.04-2.08(m、2H)、2.21-2.30(m、2H)、2.50(m、3H)、3.57-3.58(m、4H)、3.92(s、3H)、4.27-4.32(m、1H)、6.74(d、J=7.8Hz、1H)、6.95(d、J=8.4Hz、1H)、7.51(d、J=8.6Hz、1H)、7.63(d、J=7.2Hz、1H)、8.11(d、J=7.9Hz、1H)、8.34(s、1H)、8.50(s、1H)、8.62(s、1H)、11.91(s、1H).
【0107】
[実施例14]N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(3-ニトロフェニル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aai)の製造
【化85】
【0108】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(3-ニトロフェニル)ボロン酸(13mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=5.5:1:1)で分離して、黄色固体24mgを得る(74%)。
6aai:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.32-1.41(m、2H)、1.60-1.67(m、2H)、1.91-1.93(m、2H)、2.06-2.09(m、2H)、2.24-2.28(m、2H)、2.50(m、3H)、3.58(m、4H)、4.26-4.31(m、1H)、6.88(d、J=8.3Hz、1H)、7.57(d、J=8.0Hz、1H)、7.76(d、J=8.1Hz、1H)、7.81(t、J=8.0Hz、1H)、8.21(d、J=7.6Hz、1H)、8.27(d、J=6.7Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.56(s、1H)、8.64(s、1H)、12.03(s、1H).
【0109】
[実施例15]6-(3-メトキシフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aaj)の製造
【化86】
【0110】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(3-メトキシフェニル)ボロン酸(11mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=6:1:1)で分離して、白色固体42mgを得る(99%)。
6aaj:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.43(m、2H)、1.57-1.69(m、2H)、1.91-1.94(m、3H)、2.04-2.09(m、3H)、2.27-2.30(m、1H)、3.57-3.60(m、6H)、3.85(s、3H)、4.27(m、1H)、6.83-6.86(d、J=8.1Hz、1H)、6.92-6.95(m、1H)、7.32-7.44(m、4H)、7.49-7.52(d、J=8.4Hz、1H)、7.64-7.67(m、1H)、8.34(s、1H)、8.52(s、1H)、11.92(s、1H).
【0111】
[実施例16]3-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)ベンゾニトリル(化合物6aak)の製造
【化87】
【0112】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(3-シアノフェニル)ボロン酸(11mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=5.5:1:1)で分離して、白色固体24mgを得る(78%)。
6aak:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.40(m、2H)、1.60-1.68(m、2H)、1.92-1.94(m、2H)、2.06-2.09(m、2H)、2.25-2.30(m、2H)、2.50(m、3H)、3.57-3.58(m、4H)、4.26-4.30(m、1H)、6.81(d、J=7.7Hz、1H)、7.54(d、J=8.3Hz、1H)、7.70-7.74(m、2H)、7.82(d、J=7.2Hz、1H)、8.14(d、J=7.9Hz、1H)、8.26(s、1H)、8.36(s、1H)、8.58(s、1H)、12.00(s、1H).
【0113】
[実施例17]6-(3,5-ジフルオロフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aal)の製造
【化88】
【0114】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(3,5-ジフルオロフェニル)ボロン酸(12mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=4.5:2:1)で分離して、白色固体25mgを得る(77%)。
6aal:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.32-1.44(m、2H)、1.58-1.71(m、2H)、1.91-1.96(m、2H)、2.06-2.09(m、2H)、2.24-2.33(m、2H)、2.50(m、3H)、3.57-3.58(m、4H)、4.26-4.29(m、1H)、6.82(d、J=8.9Hz、1H)、7.16-7.24(m、1H)、7.52(d、J=8.5Hz、1H)、7.55-7.59(m、2H)、7.74(dd、J=8.6、1.6Hz、1H)、8.36(s、1H)、8.54-8.55(m、1H)、12.00(s、1H).
【0115】
[実施例18]6-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aam)の製造
【化89】
【0116】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(2,4-ジフルオロフェニル)ボロン酸(12mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=4.5:2:1)で分離して、白色固体23mgを得る(71%)。
6aam:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.30-1.42(m、2H)、1.53-1.67(m、2H)、1.88-1.91(m、2H)、2.01-2.04(m、2H)、2.21-2.27(m、2H)、2.50(m、3H)、3.57-3.58(m、4H)、4.27-4.31(m、1H)、6.73(d、J=7.9Hz、1H)、7.20-7.27(m、1H)、7.34-7.42(m、1H)、7.44-7.53(m、2H)、7.61-7.69(m、1H)、8.34(s、1H)、8.44(s、1H)、11.95(s、1H).
【0117】
[実施例19]6-(4-フルオロフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aan)の製造
【化90】
【0118】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び(4-フルオロフェニル)ボロン酸(10mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=4.5:2:1)で分離して、白色固体16mgを得る(51%)。
6aan:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.30-1.42(m、2H)、1.57-1.69(m、2H)、1.90-2.09(m、4H)、2.21-2.28(m、2H)、2.50(m、3H)、3.56-3.59(m、4H)、4.24-4.31(m、1H)、6.79(d、J=8.6Hz、1H)、7.33(t、J=8.9Hz、2H)、7.50(d、J=8.4Hz、1H)、7.62(dd、J=8.4、1.6Hz、1H)、7.78-7.83(m、2H)、8.34(s、1H)、8.50(s、1H)、11.90(s、1H)。
【0119】
[実施例20]5-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)ニコチノニトリル(化合物6aao)の製造
【化91】
【0120】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5aa(30mg、0.06mmol)及び5-(シアノピリジン-3-イル)ボロン酸(11mg、0.07mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=20:1:1→10:1:1→8:1:1)で分離して、薄い黄色固体29mgを得る(91%)。
6aao:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.41(m、2H)、1.60-1.68(m、2H)、1.91-1.94(m、2H)、2.06-2.09(m、2H)、2.25-2.30(m、2H)、2.50(m、2H)、3.57-3.59(m、4H)、4.28-4.35(m、1H)、6.78(d、J=7.9Hz、1H)、7.57(d、J=8.3Hz、1H)、7.82(d、J=8.5Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.65(s、1H)、8.73(s、1H)、9.00(s、1H)、9.37(s、1H)、12.08(s、1H)。
【0121】
[実施例21]3-フルオロ-5-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)ベンゾニトリル(化合物6aap)の製造
【化92】
【0122】
前記実施例6と同じ方法で、化合物6aa(20mg、0.044mmol)及び3-フルオロ-5-(4,4,4,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリル(12mg、0.05mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:4:1)で分離して、白色固体11mgを得る(53%)。
6aap:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.23-1.51(m、2H)、1.63-1.79(m、3H)、1.89-1.94(m、2H)、2.07-2.18(m、2H)、2.25-2.31(m、2H)、2.87-2.89(m、1H)、3.57-3.59(m、3H)、3.67-3.68(m、1H)、4.21(t、J=11.2Hz、1H)、4.28-4.32(m、1H)、6.83(dd、J=29.4、7.9Hz、1H)、7.54(dd、J=8.4、3.5Hz、1H)、7.79-7.83(m、2H)、8.08(d、J=10.5Hz、1H)、8.16-8.20(m、1H)、8.37(d、J=7.6Hz、1H)、8.60(d、J=8.3Hz、1H)、12.09(d、J=8.9Hz、1H).
【0123】
[実施例22]テルト-ブチル4-(4-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)-1H-ピラゾール-1-イル)ピペリジン-1-カルボン酸(化合物6aaq)の製造
【化93】
【0124】
前記実施例6と同じ方法で、化合物6aa(30mg、0.06mmol)及びテルト-ブチル4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール-1-イル)ピペリジン-1-カルボン酸(22mg、0.06mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:8:1→1:5:1)で分離して、白色固体119mgを得る(65%)。
6aaq:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.38(m、4H)、1.44(s、9H)、1.64(q、J=11.9、11.4Hz、3H)、1.80-1.94(m、4H)、2.06-2.07(m、4H)、2.27(t、J=12.8Hz、2H)、2.89-3.01(m、2H)、3.58-3.59(m、4H)、4.09(s、2H)、4.24-4.29(m、1H)、4.41(t、J=11.4Hz、1H)、6.62(d、J=7.7Hz、1H)、7.41(d、J=8.2Hz、1H)、7.58(d、J=8.3Hz、1H)、8.00(s、1H)、8.23(s、1H)、8.33(s、1H)、8.37(s、1H)、11.85(s、1H).
【0125】
[実施例23]N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(1-(ピペリジン-4-イル)-1H-ピラゾール-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aar)の製造
【化94】
【0126】
前記実施例22の化合物6aaq(111mg、0.20mmol)にHCl(4M inジオキサン、10mL)を0℃で入れ、常温攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧濃縮させた後、残留物をジエチルエーテル(3mL)で洗浄し、白色固体121mgを得て、実施例24に利用する。
6aar:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.74(q、J=13.1Hz、2H)、1.95-2.03(m、2H)、2.14-2.31(m、7H)、3.09-3.18(m、4H)、3.37-3.52(m、6H)、3.66-3.73(m、1H)、3.91(t、J=12.0Hz、2H)、3.99-4.01(m、2H)、4.52-4.56(m、2H)、7.59(d、J=8.2Hz、1H)、7.76(d、J=8.2Hz、1H)、8.12(s、1H)、8.49(s、1H)、8.57(s、1H)、8.86(s、1H)、8.96(s、1H)、9.10(s、1H)、11.19(s、1H)、12.95(s、1H).
【0127】
[実施例24]6-(1-(1-(ジメチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aas)の製造
【化95】
【0128】
前記実施例23の化合物6aar(25mg、0.04mmol)及びトリエチルアミン(0.03mL、0.24mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶かした後、メタンスルホニルクロリド(4.6μL、0.05mmol)を入れて常温攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧した後、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを7に調節する。酢酸エチル(10mL)を加え、水(10mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をジエチルエーテル(5mL)で洗浄し、白色固体10mgを得る(37%)。
6aas:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.41(m、2H)、1.61-1.69(q、J=13.5、11.8Hz、2H)、1.91-1.94(m、3H)、2.02-2.09(m、5H)、2.18-2.29(m、4H)、2.95(s、3H)、2.97-3.00(m、2H)、3.58(m、5H)、3.69-3.72(m、2H)、4.24-4.29(m、1H)、4.36-4.40(m、1H)、6.62(d、J=7.8Hz、1H)、7.41(d、J=8.1Hz、1H)、7.58(d、J=7.7Hz、1H)、8.01(s、1H)、8.26(s、1H)、8.33(s、1H)、8.37(s、1H)、11.85(s、1H).
【0129】
[実施例25]トランス-N1-(6-(5-フルオロピリジン-3-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)-N4,N4-ジメチルシクロヘキサン-1,4-ジアミン(化合物6aba)の製造
【化96】
【0130】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ab(102mg、0.26mmol)及び(5-フルオロピリジン-3-イル)ボロン酸(47mg、0.33mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をジエチルエーテルで洗浄し、薄い褐色固体57mgを得る(53%)。
6aba:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.28-1.41(m、2H)、1.57-1.70(m、2H)、1.88-1.92(m、3H)、2.03-2.09(m、2H)、2.21(s、6H)、4.27-4.36(m、1H)、6.80(d、J=8.2Hz、1H)、7.55(d、J=8.4Hz、1H)、7.78(dd、J=8.5、1.4Hz、1H)、8.13-8.18(m、1H)、8.36(s、1H)、8.55-8.56(m、1H)、8.63(s、1H)、8.98(s、1H)、12.03(s、1H).
【0131】
[実施例26]トランス-N1,N1-ジメチル-N4-(6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)シクロヘキサン-1,4-ジアミン(化合物6abb)の製造
【化97】
【0132】
前記実施例25と同じ方法で、化合物5ab(74mg、0.19mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(40mg、0.19mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をジエチルエーテルで洗浄し、褐色固体19mgを得る(26%)。
6abb:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.23-2.08(m、9H)、2.21(s、9H)、3.90(s、3H)、4.24-4.31(m、1H)、6.62(d、J=7.7Hz、1H)、7.41(d、J=8.3Hz、1H)、7.56(d、J=8.2Hz、1H)、7.96(s、1H)、8.14(s、1H)、8.32(s、1H)、8.37(s、1H)、11.82(s、1H)。
【0133】
[実施例27]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-(4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル)シクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aca)の製造
【化98】
【0134】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ac(50mg、0.09mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(23mg、0.11mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、薄い黄色固体32mgを得る(63%)。
6aca:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.37-1.56(m、4H)、1.98-2.2(m、2H)、2.38-2.42(m、2H)、2.73-2.74(m、4H)、2.79(s、3H)、3.26-3.29(m、4H)、4.00(s、3H)、4.26-4.34(m、2H)、4.99(d、J=7.2Hz、1H)、7.51(d、J=2.8Hz、2H)、7.67(d、J=8.9Hz、2H)、7.81(s、1H)、8.52(s、1H)、9.06(s、1H).
【0135】
[実施例28]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(2-モルホリノエチル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6ada)の製造
【化99】
【0136】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ad(50mg、0.13mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(35mg、0.16mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=100:1:1→10:1:1)で分離して、薄い黄色固体43mgを得る(85%)。
6ada:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.50(m、4H)、2.63(t、J=6.9Hz、2H)、3.58-3.61(m、4H)、3.78(q、J=6.8Hz、2H)、3.90(s、3H)、7.08(t、J=5.5Hz、1H)、7.42(d、J=8.3Hz、1H)、7.56(dd、J=8.2、1.5Hz、1H)、7.95(s、1H)、8.11(s、1H)、8.33(s、1H)、8.36(s、1H)、11.81(s、1H).
【0137】
[実施例29]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(3-モルホリノプロピル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aea)の製造
【化100】
【0138】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ae(30mg、0.07mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(18mg、0.09mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=8:1:1→6:1:1)で分離して、白色固体31mgを得る(99%)。
6aea:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.85-1.91(m、2H)、2.37-2.41(m、6H)、3.55-3.57(m、4H)、3.68(q、6.5Hz、2H)、3.90(s、3H)、7.18(t、J=5.9Hz、1H)、7.41(d、J=8.3Hz、1H)、7.55(d、J=8.3Hz、1H)、7.97(s、1H)、8.12(s、1H)、8.31(s、1H)、8.41(s、1H)、11.79(s、1H).
【0139】
[実施例30]テルト-ブチル4-(2-((6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)アミノ)エチル)ピペラジン-1-カルボン酸(化合物6afa)の製造
【化101】
【0140】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5af(40mg、0.08mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(21mg、0.10mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=25:1:1→15:1:1)で分離して、白色固体26mgを得る(64%)。
6afa:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.39(s、9H)、2.26-2.28(m、1H)、2.44-2.46(m、4H)、2.65(t、J=6.7Hz、3H)、2.72-2.74(m、1H)、3.78(q、J=13.8 、6.6Hz、3H)、3.90(s、3H)、7.09(t、J=5.6Hz、1H)、7.42(d、J=8.4Hz、1H)、7.56(dd、J=8.3、1.2Hz、1H)、7.94(s、1H)、8.10(s、1H)、8.33(s、1H)、8.36(s、1H)、11.81(s、1H).
【0141】
[製造例14]テルト-ブチル4-(4-((6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボン酸(化合物6aga)の製造
【化102】
【0142】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ag(81mg、0.15mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(35mg、0.18mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:2→酢酸エチル)で分離して、薄いピンク色固体50mgを得る(61%)。
6aga:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.08-3.11(m、4H)、3.48-3.49(m、4H)、3.88(s、3H)、7.02(d、J=8.9Hz、2H)、7.46(t、J=7.9Hz、3H)、7.60(d、J=8.5Hz、1H)、7.92(s、1H)、8.10(s、1H)、8.32(s、1H)、8.38(s、1H)、8.72(s、1H)、11.96(s、1H).
【0143】
[実施例31]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6agaa)の製造
【化103】
【0144】
前記実施例14の化合物6aga(36mg、0.27mmol)にHCl(4M inジオキサン、15mL)を0℃で入れ、常温攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧濃縮させた後、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを9に調節してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をジエチルエーテル(3mL)で洗浄し、白色固体14mgを得る(37%)。
6agaa:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.95-3.17(m、5H)、3.36-3.39(m、4H)、3.88(s、3H)、6.98(d、J=8.6Hz、2H)、7.41-7.45(m、3H)、7.57-7.60(m、1H)、7.92(s、1H)、8.09(s、1H)、8.30(s、1H)、8.37(s、1H)、8.67(s、1H)、11.95(s、1H).
【0145】
[製造例15]テルト-ブチル4-(4-((6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)アミノ)フェニル)ピペラジン-1-カルボン酸(化合物6agb)の製造
【化104】
【0146】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ag(81mg、0.15mmol)及びピリジン-4-イルボロン酸(22mg、0.18mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル=1:1→酢酸エチル→酢酸エチル:メタノール=10:1)で分離して、薄い褐色固体34mgを得る(42%)。
6agb:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.44(s、9H)、3.07-3.11(m、4H)、3.47-3.50(m、4H)、7.01(d、J=8.8Hz、2H)、7.46(d、J=8.8Hz、2H)、7.60(d、J=8.4Hz、1H)、7.82-7.88(m、3H)、8.36(s、1H)、8.61-8.63(m、3H)、8.95(s、1H)、12.20(s、1H).
【0147】
[実施例32]N-(4-(ピペラジン-1-イル)フェニル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6agba)の製造
【化105】
【0148】
前記実施例15の化合物6agb(26mg、0.04mmol)にHCl(4M inジオキサン、10mL)を0℃で入れ、常温攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧濃縮させた後、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを9に調節してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をジエチルエーテル(3mL)で洗浄し、白色固体46mgを得る(99%)。
6agba:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.73-7.87(m、4H)、3.05-3.13(m、2H)、3.05-3.13(m、4H)、6.96-7.00(m、2H)、7.42(d、J=8.8Hz、2H)、7.59(d、J=8.2Hz、2H)、7.81-7.88(m、3H)、8.36(s、1H)、8.61-8.63(m、3H)、8.94(s、1H)、12.19(s、1H).
【0149】
[実施例33]4-(2-((6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)オキシ)エチル)モルホリン(化合物6aha)の製造
【化106】
【0150】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ah(30mg、0.07mmol)及び1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(18mg、0.09mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=25:1:1→20:1:1→15:1:1)で分離して、薄い黄色固体31mgを得る(99%)。
6aha:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.58-2.61(m、4H)、2.91(t、J=5.7Hz、2H)、3.57-3.60(m、4H)、3.90(s、3H)、4.75(t、J=5.7Hz、2H)、7.53(d、J=8.4Hz、1H)、7.66(dd、J=8.4、1.6Hz、1H)、7.83(s、1H)、8.11(s、2H)、8.56(s、1H)、12.24(s、1H).
【0151】
[製造例16]4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボヒドラジド(化合物6ba)の製造
【化107】
【0152】
化合物5ba(432mg、1mmol)をエタノール(10mL)に溶かした後、ヒドラジン水和物(5mL)を加えた後、80℃で14時間攪拌する。反応物を減圧濃縮させた後、蒸留水(20mL)を加えて、生成された固体をろ過してから蒸留水で洗浄し(2×10mL)、乾燥して薄い褐色固体385mgを得る(94%)。
6ba:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.38(q、J=11.9Hz、2H)、1.59(q、J=12.3Hz、2H)、1.91-1.95(m、2H)、2.07-2.11(m、2H)、2.24-2.31(m、2H)、2.49-2.50(m、3H)、3.57-3.60(m、4H)、4.27-4.31(m、1H)、4.53(s、2H)、6.55(d、J=8.2Hz、1H)、7.48(d、J=8.4Hz、1H)、7.88(dd、J=8.5、1.5Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.66(d、J=1.6Hz、1H)、9.63(s、1H).
【0153】
[実施例34]N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6baa)の製造
【化108】
【0154】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)をアセトニトリル(2mL)に溶かした溶液にホルムイミド酸エチル塩酸塩(12mg、0.11mmol)とトリエチルアミン(31μL、0.22mmol)を加え、マイクロ波で150℃に加熱して30分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=6:1)で分離して、白色固体15mgを得る(36%)。
6baa:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.35-1.44(m、2H)、1.60-1.73(m、2H)、1.91-2.08(m、4H)、2.28-2.43(m、4H)、3.58-3.61(m、4H)、4.10-4.17(m、1H)、4.25-4.30(m、1H)、6.72-6.94(m、1H)、7.51-7.55(m、1H)、8.02(d、J=7.8Hz、1H)、8.35(d、J=4.6Hz、1H)、8.82-8.89(m、1H).11.96-12.08(m、1H)、13.62-13.99(m、1H).
【0155】
[実施例35]6-(5-メチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6bab)の製造
【化109】
【0156】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)をメタノール(2mL)に溶かした溶液にアセトイミド酸エチル塩酸塩(15mg、0.12mmol)と1N水酸化ナトリウムメタノール溶液(0.12mL、0.12mmol)を加え、70℃に加熱して14分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=7:1)で分離して、白色固体21mgを得る(49%)。
6bab:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.63-1.76(m、5H)、1.94-1.97(m、4H)、2.28-2.41(m、3H)、3.57-3.60(m、4H)、3.67(s、3H)、4.17-4.28(m、2H)、6.87(s、1H)、7.50(d、J=8.6Hz、1H)、7.99(d、J=8.1Hz、1H)、8.35(d、J=4.4Hz、1H)、8.80(d、J=6.6Hz、1H)、12.02(s、1H)、13.63(s、1H).
【0157】
[実施例36]6-(4-メチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6bac)の製造
【化110】
【0158】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶かした溶液にイソチオシアン酸メチル(27mg、0.37mmol)を加え、50℃に加熱して14時間攪拌する。反応物を減圧濃縮させた後、1N水酸化ナトリウム水溶液(4mL)を加え、50℃に加熱して3時間攪拌する。反応物にジクロロメタン(20mL)を加えた後、35%過酸化水素水溶液(0.22mL)と酢酸(1.5mL)を加え、室温で2時間攪拌する。反応終結を確認した後、1N水酸化ナトリウム水溶液で中和し、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=7:1)で分離して、白色固体11mgを得る(26%)。
6bac:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.23-1.41(m、3H)、1.54-1.67(m、3H)、1.88-2.04(m、4H)、2.19-2.28(m、2H)、3.56-3.59(m、4H)、3.74(s、1H)、4.25-4.36(m、1H)、6.85(d、J=8.8Hz、1H)、7.61(q、J=8.4Hz、2H)、8.37(s、1H)、8.64(d、J=15.7Hz、2H)、12.12(s、1H).
【0159】
[実施例37]6-(6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[2,1-c][1,2,4]トリアゾール-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6bad)の製造
【化111】
【0160】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)を2-プロパノール(2mL)に溶かした溶液に2-メトキシ-1-ピロリン(12mg、0.12mmol)を加え、80℃に加熱して2時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=6:1)で分離して、白色固体16mgを得る(35%)。
6bad:1H-NMR(300MHz、CD3OD)δ1.63-1.69(m、5H)、2.01-2.04(m、2H)、2.22-2.30(m、5H)、2.83-3.08(m、6H)、3.83-3.86(m、4H)、4.41(t、J=7.0Hz、2H)、7.65(d、J=8.4Hz、1H)、7.81(dd、J=8.4、1.7Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.62(d、J=1.6Hz、1H).
【0161】
[実施例38]6-(5-メチル-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6bae)の製造
【化112】
【0162】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)をオルト酢酸トリエチル(2mL)に溶かした溶液に触媒量のパラ-トルエンスルホン酸(1mg)を加え、120℃に加熱して12時間攪拌する。反応終結を確認した後、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=9:1)で分離して、白色固体28mgを得る(65%)。
6bae:1H-NMR(300MHz、CD3OD)δ1.53-1.70(m、3H)、2.01-2.04(m、3H)、2.13-2.18(m、2H)、2.24-2.29(m、2H)、2.66(s、3H)、2.77-2.80(m、4H)、3.76-3.79(m、4H)、7.64-7.67(m、1H)、8.06(dd、J=8.5、1.7Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.83-8.84(m、1H).
【0163】
[実施例39]5-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(化合物6baf)の製造
【化113】
【0164】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶かした溶液にイソシアン酸トリメチルシリル(25μL、0.15mmol)を加え、40℃に加熱して14時間攪拌する。反応物を減圧濃縮させた後、1N水酸化ナトリウム水溶液(2mL)を加え、100℃に加熱して14時間攪拌してから減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=4:1)で分離して、白色固体4mgを得る(9s%)。
6baf:1H-NMR(300MHz、CD3OD)1.69-1.73(m、5H)、2.28-2.34(m、4H)、3.16-3.19(m、4H)、3.34-3.35(m、4H)、3.70-3.76(m、1H)、7.55(d、J=8.4Hz、1H)、8.11(d、J=8.5Hz、1H)、8.36(s、1H)、8.78(s、1H).
【0165】
[実施例40]4-エチル-5-(4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)-2,4-ジヒドロ-3H-1,2,4-トリアゾール-3-オン(化合物6bag)の製造
【化114】
【0166】
化合物6ba(41mg、0.1mmol)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶かした溶液にイソシアン酸エチル(10μL、0.12mmol)を加え、40℃に加熱して14時間攪拌する。反応物を減圧濃縮させた後、1N水酸化ナトリウム水溶液(2mL)を加え、100℃に加熱して14時間攪拌してから減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=6:1)で分離して、白色固体9mgを得る(19%)。
6bag:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.18(t、J=7.1Hz、3H)、1.63-1.76(m、5H)、2.10-2.22(m、5H)、3.19-3.23(m、2H)、3.72-3.80(m、4H)、4.00-4.07(m、3H)、4.23-4.40(m、1H)、7.23(d、J=8.1Hz、1H)、7.52(d、J=8.5Hz、1H)、7.99(d、J=8.4Hz、1H)、8.39(s、1H)、8.95(s、1H)、10.68(s、1H)、11.33(s、1H).
【0167】
[製造例17]4-((4-メトキシフェニル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボン酸(化合物6bc)の製造
【化115】
【0168】
化合物5bc(525mg、1.44mmol)をテトラヒドロフラン:メタノール(1:1 in v/v、50mL)に溶かした後、LiOH・H2O(607mg、14.48mmol)を入れ、60℃で攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧濃縮させた後、3N HCl(4.8mL)を加え、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物に酢酸エチル(30mL)を加えた後、水(30mL)で洗浄し、水を飽和炭酸水素ナトリウムでpHを9に調節した後、水で洗浄して、薄い褐色固体393mgを得る(81%)。
6bc:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.78(s、3H)、6.96(d、J=8.9Hz、2H)、7.50-7.53(m、3H)、8.02(dd、J=8.5、1.3Hz、1H)、8.37(s、1H)、8.99(s、1H)、9.16(s、1H)、12.36(s、1H).
【0169】
[製造例18](4-((4-メトキシフェニル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)(モルホリノ)メタンオン(化合物6bca)の製造
【化116】
【0170】
化合物6bc(40mg、0.10mmol)、モルホリン(0.01mL、0.20mmol)、及びHATU(1-[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]-1H-1,2,3-トリアゾロ[4,5-b]ピリジニウム3-オキシドヘキサフルオロリン酸)(53mg、0.14mmol)をジメチルホルムアミド(2mL)に溶かした後、常温攪拌する。反応終結を確認し、水を入れて、生成された固体をろ過した後、水で洗浄して薄い褐色固体31mgを得る(76%)。
6bca:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.62(m、8H)、3.78(s、3H)、6.96(d、J=8.9Hz、2H)、7.44(dd、J=8.2、1.5Hz、1H)、7.52(d、J=9.0Hz、3H)、8.37(s、1H)、8.46(s、1H)、8.90(s、1H)、12.23(s、1H).
【0171】
[製造例19](4-((4-メトキシフェニル)アミノ)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-イル)(4-メチルピペラジン-1-イル)メタンオン(化合物6bcb)の製造
【化117】
【0172】
前記製造例18と類似した方法で、化合物6bc(40mg、0.10mmol)及びN-メチルピペラジン(0.01mL、0.20mmol)を反応させることで、薄い褐色固体31mgを得る(76%)。
6bcb:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.20(s、3H)、2.33(m、4H)、3.50(m、4H)、3.78(s、3H)、6.95(d、J=9.0Hz、2H)、7.41(dd、J=8.0、1.3Hz、1H)、7.51(d、J=8.8Hz、3H)、8.36(s、1H)、8.43(s、1H)、8.90(s、1H)、12.21(s、1H).
【0173】
[製造例20]4-((4-メトキシフェニル)アミノ)-N-(ピリジン-3-イルメチル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボキサミド(化合物6bcc)の製造
【化118】
【0174】
前記製造例18と類似した方法で、化合物6bc(40mg、0.10mmol)及びピリジン-3-イルメタンアミン(0.02mL、0.20mmol)を反応させることで、薄い黄色固体32mgを得る(76%)。
6bcc:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.78(s、3H)、4.58(d、J=5.8Hz、2H)、6.97(d、J=8.9Hz、2H)、7.36-7.39(m、1H)、7.53-7.57(m、3H)、7.77-7.79(m、1H)、7.96(dd、J=8.6、1.3Hz、1H)、8.39(s、1H)、8.46-8.47(m、1H)、8.60-8.62(m、1H)、8.83(s、1H)、8.91(s、1H)、8.99(t、J=6.0Hz、1H)、12.30(s、1H).
【0175】
[製造例21]4-((4-メトキシフェニル)アミノ)-N-(2-モルホリノエチル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-6-カルボキサミド(化合物6bcd)の製造
【化119】
【0176】
前記製造例18と類似した方法で、化合物6bc(40mg、0.10mmol)及び2-モルホリノエタン-1-アミン(0.02mL、0.20mmol)を反応させることで、褐色固体33mgを得る(74%)。
6bcd:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ2.43-2.46(m、4H)、2.50(m、2H)、3.46(q、J=6.4Hz、2H)、3.57-3.60(m、4H)、3.78(s、3H)、6.98(d、J=9.0Hz、2H)、7.52(d、J=8.4Hz、1H)、7.58(d、J=8.9Hz、2H)、7.89-7.93(m、1H)、8.29(t、J=5.9Hz、1H)、8.38(s、1H)、8.82(d、J=7.7Hz、2H)、12.27(s、1H).
【0177】
[実施例41]N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-7-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6caa)の製造
【化120】
【0178】
前記実施例6と同じ方法で、化合物5ca(30mg、0.06mmol)及び4-ピリジルボロン酸(1.1当量)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ジクロロメタン:メタノール=0.5:5:1)で分離して、褐色固体21mgを得る(70%)。
6caa:1H-NMR(300MHz、MeOD-d4+DMSO-d6)δ1.59-1.75(m、4H)、1.95-2.02(m、2H)、2.19-2.28(m、4H)、2.90-3.05(m、4H)、3.79-3.91(m、4H)、6.46(d、J=7.5Hz、1H)、7.71(d、J=8.0Hz、1H)、7.81-7.83(m、3H)、7.91(s、1H)、8.30-8.35(m、2H)、8.61(d、J=5.0Hz、2H).
【0179】
LC-MS(ESI、m/z):[M+H]+=428.9、429.9
【0180】
[実施例22]2-(3-ニトロフェニル)-4-(1-(ピペリジン-4-イル)-1H-ピラゾール-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-7-カルボン酸メチル(化合物11a)の製造
【化121】
【0181】
製造例22の化学式において、PMBはp-メトキシベンジルを表す。
【0182】
ステップ1.化合物8aの製造
公知の方法(WO 2006-111648 A1)でインドールカルボン酸化合物7a(European Journal of Medicinal Chemistry 39 (2004) 785-791)(225mg、0.6mmol)をジクロロメタン(30mL)に溶かした溶液に塩化オキサリル(0.11mL、1.2mmol)を加え、触媒量のN,N-ジメチルホルムアミド(2滴)を加えた後、室温で2時間攪拌する。反応物を減圧濃縮させた後、無水テトラヒドロフラン(20mL)に溶かし、2-ニトロフェニルアミジン塩酸塩(390mg、0.72mmol)とトリエチルアミン(0.25mL、1.8mmol)を加えて、室温で15時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(40mL)を加えてから水(20mL)で洗浄し、水(20mL)は酢酸エチル(20mL)で抽出した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮して生成された固体をエーテル(20mL)で洗浄して、黄色個体を得る。分離精製なしにジフェニルエーテル(20mL)に溶かし、200℃で2時間攪拌した後、室温に冷却させてから、生成された固体をろ過し、エーテル(20mL)で洗浄して、灰色固体213mgを得た(73%)。
8a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.68(s、3H)、3.88(s、3H)、5.75(s、2H)、6.87(d、J=8.6Hz、2H)、7.28(d、J=8.6Hz、2H)、7.86-7.93(m、2H)、8.16(d、J=8.3Hz、1H)、8.21(s、1H)、8.44-8.47(m、1H)、8.71(d、J=8.3Hz、1H)、9.11(s、1H)、13.06(s、1H).
【0183】
ステップ2.化合物9aの製造
前記製造例1のステップ3と同じ方法で、化合物8a(195mg、0.40mmol)をPOCl3(オキシ塩化リン)(10mL)と反応させて、化合物9a 180mgを得た(89%)。
【0184】
9a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.67(s、3H)、3.91(s、3H)、5.86(s、2H)、6.87(d、J=8.6Hz、2H)、7.33(d、J=8.6Hz、2H)、7.88(t、J=8.0Hz、1H)、7.99-8.04(m、1H)、8.32(s、1H)、8.41(d、J=8.3Hz、2H)、8.93(d、J=7.9Hz、1H)、9.18(t、J=2.1Hz、1H).
【0185】
ステップ3.化合物10aの製造
化合物9a(138mg、0.30mmol)、テルト-ブチル4-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール-1-イル)ピペリジン-1-カルボン酸(147mg、0.39mmol)、K2PO4(191mg、90mmol)をジオキサン:H2O(3:1 in v/v、4mL)に溶かした後、アルゴンパージで酸素を除去し、Pd(PPh3)4(17mg、0.01mmol)を入れてガスを除去して、マイクロ波を利用して130℃で20分攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加え、セライトパッドでろ過して水(3×20mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ヘキサン=1:1.5→1:1→2:1→3:1)で分離して、黄色固体132mgを得る(65%)。
10a:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.51(s、9H)、2.04-2.17(m、3H)、2.27-2.33(m、2H)、2.98(t、J=12.7Hz、2H)、3.75(s、3H)、3.98(s、3H)、4.33-4.51(m、2H)、5.77(s、2H)、6.85(d、J=8.7Hz、2H)、7.36(d、J=8.6Hz、2H)、7.69(t、J=8.0Hz、1H)、7.99(dd、J=8.4、1.2Hz、1H)、8.23(d、J=1.4Hz、1H)、8.31-8.37(m、4H)、9.00-9.03(m、1H)、9.49-9.50(m、1H).
【0186】
ステップ4.化合物11aの製造
化合物10a(25mg、34.8μmol)を0℃でメタンスルホン酸(2mL)に溶かした後、80℃で攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧濃縮させた後、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを9に調節してから、酢酸エチル(2×7mL)で抽出した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=5:1)で分離して、褐色オイル1.3mgを得る(8%)。
11a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.91-1.97(m、4H)、2.27-2.36(m、4H)、3.94(s、3H)、4.74-4.81(m、1H)、7.86-7.94(m、2H)、8.18(s、1H)、8.34-8.43(m、3H)、8.75(s、1H)、9.01(d、J=7.9Hz、1H)、9.32(s、1H)、12.95(s、1H).
【0187】
[実施例42]4-((トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)アミノ)-2-(3-ニトロフェニル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-7-カルボン酸メチル(化合物11b)の製造
【化122】
【0188】
実施例42の化学式において、PMBはp-メトキシベンジルを表す。
【0189】
ステップ1.化合物10bの製造
前記製造例22のステップ3と同じ方法で、化合物9a(45mg、0.08mmol)及びトランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン塩酸塩(22mg、0.08mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、黄色固体17mgを得る(29%)。
10b:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.42-1.72(m、3H)、2.00-2.04(m、1H)、2.12-2.16(m、2H)、2.46-2.49(m、3H)、2.69-2.72(m、4H)、3.74(s、3H)、3.78-3.81(m、4H)、3.96(s、3H)、4.43-4.45(m、1H)、5.17(d、J=7.4Hz、1H)、5.67(s、2H)、6.82(d、J=8.6Hz、2H)、7.31(d、J=8.6Hz、2H)、7.64(t、J=8.0Hz、1H)、7.73(d、J=8.2Hz、1H)、7.99-8.02(m、1H)、8.16(s、1H)、8.28-8.31(m、1H)、8.88-8.91(m、1H)、9.41(t、J=2.0Hz、1H).
【0190】
ステップ2.化合物11bの製造
化合物10b(17mg、0.13mmol)を入れ、0℃でメタンスルホン酸(2mL)に溶かした後、80℃で攪拌する。反応終結を確認し、反応物を減圧濃縮させた後、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを9に調節してから、酢酸エチル(2×7mL)で抽出した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=5:1)で分離して、褐色オイル1.2mgを得る(1%)。
【0191】
化合物11b:1H-NMR(300MHz、CD3OD)δ1.28-1.33(m、3H)、1.85-1.93(m、2H)、1.99-2.03(m、4H)、2.52-2.55(m、3H)、3.73-3.86(m、4H)、3.96(s、3H)、4.04-4.18(m、2H)、7.21(d、J=8.4Hz、1H)、7.75(t、J=7.9Hz、1H)、7.96-7.99(m、1H)、8.19(s、1H)、8.27(d、J=8.3Hz、1H)、8.34-8.37(m、1H)、8.87(d、J=7.8Hz、1H)、9.32(s、1H).
【0192】
[実施例43]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[2,3-b]インドール-4-アミン(化合物17a)の製造
【化123】
【0193】
ステップ1.化合物13aの製造
250mL丸底フラスコに化合物12a(Tetrahedron 65 (2009 )5427-5437)(677mg、3.34mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶かした後、常温攪拌する。臭素(0.2mL、4.0mmol)をジクロロメタン(1.5mL)に溶かした後、前記250mL丸底フラスコに徐々に加えて常温攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(30mL)を加え、水(2×25mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をテトラヒドロフランで再結晶して、薄いオレンジ色固体270mgを得る(28%)。
13a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.37-7.39(d、J=5.4Hz、1H)、7.54-7.56(d、J=8.7Hz、1H)、7.68-7.71(dd、J1=8.4Hz、J2=1.5Hz、1H)、8.42-8.44(m、2H)、12.41(brs、1H).
【0194】
ステップ2.化合物14aの製造
100mL丸底フラスコに化合物13a(1.0g、4.93mmol)を入れ、テトラヒドロフラン(50mL)に溶かした後、0℃でNaH(142mg、1.2当量)を入れて20分攪拌する。ベンゼンスルホニルクロリド(0.94mL、1.5当量)を前記100mL丸底フラスコに入れ、常温攪拌する。反応終結を確認した後、水(100mL)を入れる。生成された固体を水(150mL)でろ過し、白色固体1.07gを得る(51%)。
14a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.56-7.65(m、3H)、7.69-7.74(t、J=7.5Hz、1H)、7.91-7.95(dd、J1=9.0Hz、J2=2.1Hz、1H)、8.08-8.10(m、2H)、8.40-8.43(d、J=9.0Hz、1H)、8.50-8.51(d、J=1.8Hz、1H)、8.53-8.55(d、J=5.4Hz、1H).
【0195】
ステップ3.化合物15aの製造
化合物14a(400mg、0.94mmol)、1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(256mg、1.22mmol)、K2CO3(93mg、2.82mmol)をジオキサン:H2O(4:1 in v/v、9mL)に溶かした後、ガスを取り除く(degas)。Pd(PPh3)4(109mg、10mol%)を入れてガスを取り除いた後、110℃で攪拌する。反応終結後、酢酸エチル(20mL)を加え、セライトパッドでろ過した後、水(20mL)で洗浄し、水層は更に酢酸エチル(20mL)で抽出する。酢酸エチル層を合わせた後、水(25mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ヘキサン=1:6→酢酸エチル)で分離して、白色固体218mgを得る(54%)。
15a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.90(s、3H)、7.55-7.62(m、3H)、7.67-7.72(m、1H)、7.93-7.97(m、2H)、8.06-8.06(m、1H)、8.09(m、1H)、8.29(s、1H)、8.40-8.43(d、J=8.7Hz、1H)、8.49-8.51(m、2H).
【0196】
ステップ4.化合物16aの製造
化合物15a(805mg、1.90mmol)、トランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン(450.9mg、2.45mmol)、Cs2CO3(1.24g、3.8mmol)、キサントホス(176.2mg、16mol%)を1,4-ジオキサン(63mL)に溶かした後、ガスを取り除いて常温攪拌する。Pd2(dba)3(139mg、8mol%)を入れてガスを取り除き、110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(50mL)を加えて、セライトパッドでろ過し、有機層を水(50mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=20:20:1→5:1:1)で分離して、黄色オイル420mgを得る(38%)。
16a:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.33-1.49(m、3H)、2.02-2.07(m、3H)、2.31-2.36(m、3H)、2.59-2.60(m、4H)、3.46-3.49(m、1H)、3.73-3.75(m、4H)、3.99(s、3H)、4.70-4.71(d、J=7.5、1H)、6.48-6.49(d、J=5.5、1H)、7.37-7.40(t、J=7.5、2H)、7.48-7.51(t、J=7.5、1H)、7.54-7.56(d、J=9.0、1H)、7.62(s、1H)、7.64(s、1H)、7.78(s、1H)、8.11-8.13(d、J=8.0、2H)、8.23-8.24(d、J=6.0、1H)、8.48-8.49(d、J=8.5、1H).
【0197】
ステップ5.化合物17aの製造
50mL丸底フラスコに化合物16a(420mg、0.73mmol)を入れ、テトラヒドロフラン(12mL)に溶かした後、常温攪拌する。1.5M CH3ONa(2.4mL、5.0当量)を入れて、40℃で攪拌する。反応終結を確認した後、飽和NaCl水溶液(20mL)を加えてから、酢酸エチル(2×30mL)で抽出する。酢酸エチル層の水分を硫酸ナトリウム(Na2SO4)でを除去し、減圧濃縮した後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、白色固体199mgを得る(63%)。
17a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.36-1.48(m、2H)、1.56-1.68(m、2H)、1.91-1.95(m、2H)、2.12-2.16(m、2H)、2.24-2.31(m、1H)、2.50(m、5H)、3.57-3.60(m、4H)、3.90(s、3H)、5.83-5.85(d、J=8.4、1H)、6.43-6.45(d、J=5.7、1H)、7.35-7.37(d、J=8.1、1H)、7.51-7.53(d、J=8.1、1H)、7.93(s、1H)、7.98-8.00(d、J=5.7、1H)、8.11(s、1H)、8.23(s、1H)、11.37(s、1H).
【0198】
[実施例44]6-(5-メトキシピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[2,3-b]インドール-4-アミン(化合物17b)の製造
【化124】
【0199】
ステップ1.化合物15bの製造
前記実施例43のステップ3と同じ方法で、化合物14a(264mg、0.62mmol)及び3-メトキシ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジン(189mg、0.80mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ヘキサン=1:6→酢酸エチル)で分離して、白色固体140mgを得る(49%)。
15b:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.95(s、3H)、7.58-7.72(m、5H)、8.10-8.15(m、3H)、8.34-8.36(m、1H)、8.54-8.58(m、3H)、8.66(s、1H).
【0200】
ステップ2.化合物16bの製造
前記実施例43のステップ4と同じ方法で、化合物15b(60mg、0.12mmol)及びトランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン(44mg、0.24mmol)を反応させる過程を経て、黄色オイル13mgを得て(17%)、分離精製なしにステップ3に使用した。
【0201】
ステップ3.化合物17bの製造
前記実施例43のステップ5と同じ方法を化合物16b(13mg、0.02mmol)に適用し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=11:1→10:1)で分離して、白色固体3mgを得る(32%)。
17b:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.40-1.44(m、3H)、1.57-1.65(m、3H)、1.91-1.94(m、3H)、2.09-2.15(m、4H)、3.57-3.60(m、4H)、3.64(s、3H)、6.47-6.49(d、J=6.0Hz、1H)、7.36-7.40(m、1H)、7.48-7.50(d、J=8.4Hz、1H)、7.68-7.73(m、2H)、8.02-8.04(d、J=5.7Hz、1H)、8.26-8.27(m、1H)、8.45(s、1H)、8.65-8.66(m、1H)、11.55(brs、1H).
【0202】
[実施例45]6-(5-メトキシピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-(4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル)シクロヘキシル)-9H-ピリミド[2,3-b]インドール-4-アミン(化合物17c)の製造
【化125】
【0203】
ステップ1.化合物16cの製造
前記実施例43のステップ4と同じ方法で化合物15b(60mg、0.12mmol)及びトランス-4-(4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル)シクロヘキサン-1-アミン(64mg、0.24mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:ヘキサン=6:4:1)で分離して、黄色オイル7mgを得る(8%)。
16c:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.41-1.58(m、4H)、1.83-1.91(m、2H)、2.04-2.09(m、2H)、2.59-2.62(m、6H)、2.86(s、3H)、3.08-3.10(m、4H)、3.94(s、3H)、7.53-7.58(t、J=7.8Hz、2H)、7.64-7.69(t、J=7.5Hz、1H)、7.77-7.78(m、1H)、7.88-7.91(m、1H)、8.03-8.05(d、J=7.8Hz、1H)、8.08-8.10(d、J=5.7Hz、1H)、8.33-8.34(d、J=2.7Hz、1H)、8.43-8.46(m、2H)、8.66-8.67(m、1H).
【0204】
ステップ2.化合物17cの製造
前記実施例43のステップ5と同じ方法を化合物16c(7mg、0.01mmol)に適用し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、白色固体0.6mgを得る(10%)。
17c:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.40-1.68(m、5H)、1.88-1.97(m、3H)、2.09-2.16(m、3H)、2.64(s、3H)、2.86-2.87(m、2H)、3.11(m、4H)、3.56(m、1H)、3.94(s、3H)、6.06-6.09(d、J=7.8Hz、1H)、6.48-6.50(d、J=5.7Hz、1H)、7.48-7.51(d、J=8.1Hz、1H)、7.69-7.73(m、2H)、8.02-8.04(d、J=5.7Hz、1H)、8.27(d、J=2.3Hz、1H)、8.46(s、1H)、8.66(s、1H)、11.57(brs、1H).
【0205】
[実施例46]6-(5-フルオロピリジン-3イル-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリド[2’,3’:4,5]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン(化合物23a)の製造
【化126】
【0206】
ステップ1.化合物19の製造
公知の方法(BioOrg.Med Chem.Lett.2003、13、2003-2007)を使用して、2,6-ジクロロ-3-ニトロピリジン(9.65g、50mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(100mL)に溶かした後、シアノ酢酸メチル(8.8mL、100mmol)を加える。反応溶液を0℃に冷却した後、ナトリウムテルト-ブトキシド(9.6g、100mmol)を加え、反応物を室温で2時間攪拌する。反応物を氷水(300mL)に注ぎ、生成された固体をろ過した後、水で洗浄(2×100mL)して、白色固体12.5gを得る。分離精製なしに白色固体12.5gを酢酸(200mL)に溶かしてから70℃に加熱し、鉄(Fe)(13.6g、240mmol)を3回に分けて加えて、30分間攪拌する。反応物をセライトパッドでろ過し、酢酸(20mL)で洗浄した後、ろ液を減圧濃縮する。残留物に蒸留水(200mL)を加えて酢酸エチルで抽出した後(2×300mL)、有機層を水(2×100mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=2:3)で分離して、薄い黄色固体17.0gを製造した(62%)。
19:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.74(s、3H)、6.87(d、J=8.0Hz、1H)、7.19(s、2H)、7.39(d、J=8.1Hz、1H)、10.93(s、1H).
【0207】
ステップ2.化合物20aの製造
前記製造例1のステップ2と同じ方法で、化合物19(5g、22.2mmol)をホルムアミド(30mL)に溶かした後、窒素存在下で185℃で3時間攪拌した。反応物を室温に冷却した後、蒸留水(50mL)を加えて固体をろ過した後、蒸留水で洗浄(2×100mL)して褐色固体を得た。乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で分離して、化合物20a 3.1gを製造した(63%)。
20a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ7.36(d、J=8.5Hz、1H)、7.89(d、J=8.4Hz、1H)、8.22(s、1H).
【0208】
ステップ3.化合物21aの製造
前記製造例1のステップ3と同じ方法で、化合物20a(3.0g、13.6mmol)をPOCl3(オキシ塩化リン)(500mL)に分散した後、110℃で14時間攪拌した。反応物を減圧濃縮した後、氷水(100mL)を加えて、固体をろ過した後、氷水で洗浄(2×100mL)して褐色固体を得た。乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:3)で分離して、化合物21a 1.25gを製造した(38%)。
21a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.69(d、J=8.6Hz、1H)、8.12(d、J=8.6Hz、1H)、8.91(s、1H)。13.17(s、1H)。
【0209】
ステップ4.化合物22aの製造
前記製造例5と同じ方法で、化合物21a(120mg、0.5mmol)をトランス-4-モルホリノシクロヘキサン-1-アミン塩酸塩(156mg、0.6mmol)、トリエチルアミン(0.24mL、1.69mmol)をDMSO(3mL)に溶かした後、110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(20mL)を加えてから水(10mL)で洗浄し、水(10mL)は酢酸エチル(20mL)で抽出する。酢酸エチル(40mL)は水(2×10mL)を使用して洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=1:6:1)で分離して、化合物22a 160mgを製造した(82%)。
22a:1H-NMR(500MHz、CDCl3)δ1.54-1.67(m、4H)、2.03-2.11(m、2H)、2.33-2.44(m、3H)、2.63-2.65(m、4H)、3.77-3.79(m、4H)、4.24-4.31(m、1H)、6.53(d、J=8.2Hz、1H)、7.34(d、J=8.4Hz、1H)、7.73(d、J=8.3Hz、1H)、8.55(s、1H)、10.70(s、1H)。
【0210】
ステップ5.化合物23aの製造
前記実施例6と同じ方法で、化合物22a(50mg、0.11mmol)及び(5-フルオロピリジン-3-イル)ボロン酸(20mg、0.14mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:酢酸エチル:メタノール=6:1:1)で分離して、白色固体38mgを得る(65%)。
23a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.45(m、2H)、1.50-1.62(m、2H)、1.91-1.95(m、2H)、2.17-2.21(m、2H)、2.28-2.36(m、1H)、2.42-2.50(m、4H)、3.56-3.59(m、4H)、4.12-4.15(m、1H)、6.80(d、J=7.9Hz、1H)、7.96(d、J=8.8Hz、1H)、8.11(d、J=8.5Hz、1H)、8.45(s、1H)、8.50(d、J=10.6Hz、1H)、8.62-8.63(m、1H)、9.30(s、1H)。
【0211】
[実施例47]7-フルオロ-6-(5-フルオロピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物29a)の製造
【化127】
【0212】
ステップ1.化合物25の製造
前記実施例46のステップ1と類似した方法で、1-ブロモ-2,5-ジフルオロ-4-ニトロベンゼン24(2.26g、9.5mmol)を反応させることで、薄い褐色固体1.25gを製造した(45%)。
【0213】
25:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.76(s、3H)、6.88(s、2H)、7.12(d、J=9.4Hz、1H)、7.64(d、J=6.9Hz、1H)、10.83(s、1H).
【0214】
ステップ2.化合物26aの製造
前記実施例46のステップ2と類似した方法で、化合物25(1.25g、4.35mmol)を反応させることで、薄い褐色固体860mgを製造した(70%)。
【0215】
ステップ3.化合物27aの製造
前記実施例46のステップ3と類似した方法で、化合物26a(810mg、3.05mmol)を反応させることで、褐色固体816mgを製造した(89%)。
【0216】
ステップ4.化合物28aの製造
前記実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物27a(805mg、1.80mmol)を反応させることで、白色固体753mgを製造した(92%)。
28a:1H-NMR(300MHz、MeOD-d4)δ1.50(q、J=12.4Hz、2H)、1.64(q、J=12.4Hz、2H)、2.07-2.13(m、2H)、2.16-2.23(m、2H)、2.40-2.47(m、1H)、2.70(t、J=4.8Hz、4H)、3.74(t、J=4.7Hz、4H)、4.25-4.33(m、1H)、7.34(d、J=9.2Hz、1H)、8.31(s、1H)、8.52(d、J=6.7Hz、1H).
【0217】
ステップ5.化合物29aの製造
前記実施例46のステップ5と類似した方法で、化合物28a(30mg、0.06mmol)を反応させることで、白色固体6.1mgを製造した(19%)。
29a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.35(q、J=11.5、10.8Hz、3H)、1.59(q、J=12.3Hz、3H)、1.86-1.95(m、2H)、1.99-2.10(m、2H)、2.18-2.30(m、1H)、2.40-2.60(m、2H)、3.57(t、J=4.5Hz、4H)、4.21-4.38(m、1H)、6.81(d、J=8.2Hz、1H)、7.38(d、J=11.2Hz、1H)、8.02(d、J=10.1Hz、1H)、8.36(s、1H)、8.52(d、J=7.4Hz、1H)、8.64(d、J=2.8Hz、1H)、8.76(d、J=1.8Hz、1H)、12.16(s、1H).
【0218】
[実施例48]7-クロロ-6-(5-フルオロピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物35a)の製造
【化128】
【0219】
ステップ1.化合物31の製造
前記実施例46のステップ1と類似した方法で、1-ブロモ-2-クロロ-5-フルオロ-4-ニトロベンゼン30(10.2g、48.73mmol)を反応させることで、淡黄色固体12.4gを製造した(100%)。
31:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.76(s、3H)、6.98(s、2H)、7.33(s、1H)、7.74(s、1H)、10.83(s、1H).
【0220】
ステップ2.化合物32aの製造
前記実施例46のステップ2と類似した方法で、化合物31(847mg、2.79mmol)を反応させることで、褐色固体655mgを製造した(79%)。
32a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ7.70(s、1H)、8.20(d、J=2.9Hz、1H)、8.22(s、1H)、12.44(s、1H)、12.50(s、1H).
【0221】
ステップ3.化合物33aの製造
前記実施例46のステップ3と類似した方法で、化合物32a(655mg、2.19mmol)を反応させることで、褐色固体589mgを製造した(84%)。
33a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ8.16(s、1H)、8.85(s、1H)、8.94(s、1H)、13.47(s、1H).
【0222】
ステップ4.化合物34aの製造
前記実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物33a(300mg、0.94mmol)を反応させることで、薄い黄色固体254mgを製造した(57%)。
34a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.35(q、J=12.5Hz、3H)、1.61(q、J=12.4Hz、3H)、1.88-1.94(m、2H)、1.97-2.05(m、2H)、2.24(t、J=12.0Hz、1H)、2.45-2.56(m、2H)、3.58(t、J=4.5Hz、4H)、4.25-4.32(m、1H)、6.98(d、J=8.2Hz、1H)、7.62(s、1H)、8.36(s、1H)、8.83(s、1H)、12.14(s、1H).
【0223】
ステップ5.化合物35aの製造
前記実施例46のステップ5と類似した方法で、化合物34a(30mg、0.06mmol)を反応させることで、白色固体20.8mgを製造した(67%)。
35a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.30-1.40(m、3H)、1.60(m、3H)、1.85-1.91(m、2H)、1.96-2.06(m、2H)、2.18-2.26(m、1H)、2.45-2.57(m、2H)、3.54-3.60(m、4H)、4.25-4.33(m、1H)、6.99(d、J=8.2Hz、1H)、7.62(s、1H)、8.33-8.39(s、1H)、8.83(s、1H)、12.13(s、1H).
【0224】
[実施例49]7-クロロ-6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物35b)の製造
【化129】
【0225】
前記実施例6と類似した方法で、化合物34a(50mg、0.10mmol)を反応させることで、薄い褐色固体18.6mgを製造した(37%)。
35b:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.35(q、J=12.4Hz、2H)、1.61(q、J=12.6Hz、2H)、1.88-1.94(m、2H)、1.98-2.05(m、2H)、2.23(t、J=11.6Hz、1H)、2.48-2.55(m、4H)、3.57(t、J=4.3Hz、4H)、3.93(s、3H)、4.23-4.34(m、1H)、6.80(d、J=8.2Hz、1H)、7.51(s、1H)、7.82(s、1H)、8.06(s、1H)、8.34(s、1H)、8.40(s、1H)、11.95(s、1H).
【0226】
[実施例50]6-(5-フルオロピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリド[4’,3’:4,5]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン(化合物41a)の製造
【化130】
【0227】
ステップ1.化合物37の製造
前記実施例46のステップ1と類似した方法で、2,4-ジクロロ-5-ニトロピリジン36(9.65g、50.0mmol)を反応させることで、薄い褐色固体7.56gを製造した(67%)。
37:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.77(s、3H)、7.25(s、2H)、7.35(s、1H)、8.07(s、1H).
【0228】
ステップ2.化合物38aの製造
前記実施例46のステップ2と類似した方法で、化合物37(2.57g、11.39mmol)を反応させることで、褐色固体1.4gを製造した(55%)。
38a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ7.84(s、1H)、8.30(s、1H)、8.62(s、1H)、12.63(s、1H).
【0229】
ステップ3.化合物39aの製造
前記実施例46のステップ3と類似した方法で、化合物38a(1.4g、6.34mmol)を反応させることで、褐色固体1.32gを製造した(87%)。
39a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ8.17(s、1H)、8.83(s、1H)、8.95(s、1H)、12.76(s、1H).
【0230】
ステップ4.化合物40aの製造
前記実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物39a(300mg、1.25mmol)を反応させることで、褐色固体390mgを製造した(81%)。
40a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.35(q、J=12.1Hz、2H)、1.61(q、J=12.4Hz、2H)、1.88-1.95(m、2H)、1.97-2.03(m、2H)、2.24(t、J=11.6Hz、1H)、2.48-2.56(m、4H)、3.58(t、J=4.3Hz、4H)、4.26-4.36(m、1H)、7.18(d、J=8.1Hz、1H)、8.43(s、1H)、8.55(s、1H)、8.58(s、1H)、12.36(s、1H).
【0231】
ステップ5.化合物41aの製造
前記実施例46のステップ5と類似した方法で、化合物40a(50mg、0.12mmol)を反応させることで、白色固体27mgを製造した(46%)。
41a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.43(m、3H)、1.66(q、J=12.4Hz、3H)、1.91-1.97(m、2H)、2.05-2.13(m、2H)、2.29(t、J=11.6Hz、1H)、2.48-2.55(m、2H)、3.58(t、J=4.5Hz、4H)、4.27-4.48(m、1H)、7.08(d、J=8.2Hz、1H)、8.41(d、J=10.0Hz、1H)、8.46(s、1H)、8.62(t、J=2.2Hz、1H)、8.90(s、1H)、8.95(s、1H)、9.36(s、1H)、12.41(s、1H).
【0232】
[実施例51]6-(5-メトキシピリジン-3-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリド[4’,3’:4,5]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン(化合物41b)の製造
【化131】
【0233】
前記実施例9と類似した方法で、化合物40a(50mg、0.12mmol)を反応させることで、白色固体23.9mgを製造した(40%)。
41b:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.38(q、J=12.2、11.7Hz、2H)、1.66(q、J=12.6Hz、2H)、1.90-1.97(m、2H)、2.04-2.10(m、2H)、2.28(t、J=11.7Hz、1H)、2.49-2.53(m、4H)、3.58(t、J=4.5Hz、4H)、3.95(s、3H)、4.30-4.39(m、1H)、7.12(d、J=8.1Hz、1H)、8.11(s、1H)、8.34(s、1H)、8.45(s、1H)、8.90(s、1H)、8.91(s、1H)、9.08(s、1H)、12.34(s、1H).
【0234】
[実施例52]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリド[4’,3’:4,5]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-アミン(化合物41c)の製造
【化132】
【0235】
前記実施例6と類似した方法で、化合物40a(50mg、0.12mmol)を反応させることで、薄い褐色固体6.9mgを製造した(12%)。
41c:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.32-1.43(m、2H)、1.65(q、J=13.4、12.3Hz、2H)、1.90-1.99(m、2H)、2.05-2.12(m、2H)、2.28(t、J=12.2Hz、1H)、2.48-2.56(m、4H)、3.59(t、J=4.6Hz、4H)、3.93(s、3H)、4.27-4.36(m、1H)、6.89(d、J=8.4Hz、1H)、8.07(s、1H)、8.21(s、1H)、8.42(s、1H)、8.48(s、1H)、8.71(s、1H)、12.13(s、1H).
【0236】
[実施例53]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4,6-ジアミン(化合物6aat)の製造
【化133】
【0237】
Pd(OAc)2(2.9mg、10mol%)、XPhos(16.6mg、30mol%)を1,4-ジオキサン(2.3mL)に入れた後、ガスを取り除いて2分間110℃で攪拌する。化合物5aa(50mg、0.11mmol)、1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(11.5μL、0.13mmol)、NaOtBu(36.8mg、0.38mmol)を入れ、ガスを取り除いて110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を加えて、セライトパッドでろ過し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ジクロロメタン:メタノール=3:1:1)で分離して、赤色固体11.8mgを得る(22%)。
6aat:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.36(q、J=11.8、10.8Hz、2H)、1.52(q、J=12.3、11.4Hz、2H)、1.85-1.95(m、2H)、2.05-2.15(m、2H)、2.24(t、J=11.4Hz、1H)、2.49-2.51(m、4H)、3.58(t、J=4.4Hz、4H)、3.79(s、3H)、4.06-4.19(m、1H)、6.31(d、J=8.0Hz、1H)、6.93(dd、J=8.6、2.1Hz、1H)、7.20-7.27(m、2H)、7.34(s、1H)、7.57(d、J=2.2Hz、1H)、7.63(s、1H)、8.26(s、1H)、11.48(s、1H).
【0238】
[実施例54]6-(1-(ジフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6aau)の製造
【化134】
【0239】
化合物5aa(50mg、0.11mmol)、1-(ジフルオロメチル)-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(34mg、0.13mmol)、tBu3PBF4(2mg、6mol%)、K2CO3(32mg、0.23mmol)をジオキサン:H2O(4:1 in v/v、2mL)に溶かした後、ガスを取り除く。Pd2(dba)3(3.5mg、3.3mol%)を入れてガスを取り除いた後、90℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を加え、セライトパッドでろ過した後、水(5mL)で洗浄し、水層は更に酢酸エチル(3mL)で抽出する。酢酸エチル層を合わせた後、水(5mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ジクロロメタン:メタノール=3:1:1)で分離して、白色固体15.0mgを得る(27%)。
6aau:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.38(q、J=12.5Hz、2H)、1.65(q、J=12.9、12.1Hz、2H)、1.90-1.98(m、2H)、2.05-2.14(m、2H)、2.27(t、J=11.8Hz、1H)、2.45-2.57(m、4H)、3.58(t、J=4.3Hz、4H)、4.25-4.33(m、1H)、6.63(d、J=8.1Hz、1H)、7.46(d、J=8.3Hz、1H)、7.70(d、J=8.3Hz、1H)、7.89(t、J=59.3Hz、1H)、8.34(s、1H)、8.38(s、1H)、8.49(s、1H)、8.70(s、1H)、11.94(s、1H).
【0240】
[実施例55]6-(5-(ジフルオロメチル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物6baha)の製造
【化135】
【0241】
ステップ1.化合物6bahの製造
化合物6ba(100mg、0.24mmol)、ヒドラジド(100mg、0.24mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(85μL、0.48mmol)、ジフルオロ酢酸無水物(53μL、0.48mmol)をアセトニトリル(2mL)に溶かした後、80℃で攪拌する。反応終結を確認した後、水に反応物を入れ、酢酸エチル(3×10mL)で抽出する。有機層は硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮した後、残留物をジエチルエーテルで洗浄して、薄い黄色個体101mgを得る(85%)。
【0242】
ステップ2.化合物6bahaの製造
化合物6bah(95mg、0.19mmol)を塩化チオニル(3mL)に入れ、還流攪拌する。反応終結を確認した後、減圧濃縮して、残留物を氷水(5mL)に入れる。炭酸水素ナトリウムを使用して中性化させた後、固体を水で洗浄する。固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=6:1)で分離して、淡黄色固体73mgを得る(80%)。
6baha:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.36(q、J=13.1、11.9Hz、3H)、1.67(q、J=11.8、10.7Hz、3H)、1.88-1.96(m、3H)、2.00-2.10(m、3H)、2.20-2.31(m、1H)、3.58(t、J=4.6Hz、4H)、4.24-4.37(m、1H)、7.24(d、J=8.1Hz、1H)、7.58(t、J=51.6Hz、1H)、7.64(d、J=8.4Hz、1H)、8.02-8.08(m、1H)、8.40(s、1H)、9.07(s、1H)、12.39(s、1H).
【0243】
[実施例56]6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリド[2’,3’:4,5]ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4,6-ジアミンン(化合物23b)の製造
【化136】
【0244】
前記実施例53と類似した方法で、化合物22a(50mg、0.12mmol)を反応させることで、薄い褐色固体11.1mgを製造した(19%)。
23b:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.46(m、4H)、1.86-1.98(m、2H)、2.25-2.35(m、3H)、2.43-2.57(m、4H)、3.58(t、J=4.5Hz、4H)、3.85(s、3H)、3.98-4.07(m、1H)、6.44(d、J=7.8Hz、1H)、6.72(d、J=8.8Hz、1H)、7.50(s、1H)、7.64(d、J=8.8Hz、1H)、7.87(s、1H)、8.31(s、1H)、8.79(s、1H)、11.62(s、1H).
【0245】
[実施例57]4-((6-5-フルオロピリジン-3-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-イル)アミノ)-N,N-ジメチルピペリジン-1-スルホンアミド(化合物5aiaaa)の製造
【化137】
【0246】
ステップ1.化合物5aiの製造
化合物4a(286mg、1.01mmol)、炭酸カルシウム(K2CO3)(280mg、2.02mmol)、4-メトキシベンジルクロリド(0.16mL、1.23mmol)をジメチルホルムアミド(DMF)(2m)に溶かした後、常温攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を入れて水(8mL)で洗浄し、水層は酢酸エチル(2×3mL)を使用して抽出する。有機層は水(2×5mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮した後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で分離して、薄い褐色固体398mgを得る(98%)。化合物5aiにおいて、PMBはp-メトキシベンジルを表す。
5ai:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.68(s、3H)、5.67(s、2H)、6.84(d、J=8.7Hz、2H)、7.27(d、J=8.7Hz、2H)、7.82(d、J=1.3Hz、2H)、8.40(t、J=1.3Hz、1H)、8.93(s、1H).
【0247】
ステップ2.化合物5aiaの製造
前記実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物5ai(200mg、0.49mmol)及び4-アミノ-N,N-ジメチルピペリジン-1-スルホンアミドを反応させることで、白色固体263mgを製造した(92%)。
【0248】
5aia:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.78-1.89(m、2H)、1.97-2.04(m、2H)、2.45-2.55(m、1H)、2.79(s、6H)、3.02(t、J=12.4Hz、2H)、3.67(s、3H)、3.68-3.71(m、1H)、4.46-4.57(m、1H)、5.54(s、2H)、6.82(d、J=8.2Hz、2H)、7.09(d、J=8.2Hz、1H)、7.20(d、J=8.2Hz、2H)、7.49-7.61(m、2H)、8.47(s、1H)、8.68(s、1H).
【0249】
ステップ3.化合物5aiaaの製造
前記実施例46のステップ5と類似した方法で、化合物5aia(100mg、0.17mmol)を反応させることで、白色固体14mgを製造した(99%)。
5aiaa:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.80-2.24(m、5H)、2.79(s、6H)、3.03(t、J=12.2Hz、2H)、3.68(s、3H)、3.68-3.78(m、1H)、4.47-4.67(m、1H)、5.59(s、2H)、6.85(t、J=7.0Hz、2H)、7.02(d、J=8.1Hz、1H)、7.24(d、J=7.9Hz、2H)、7.68-7.87(m、2H)、8.15(d、J=10.5Hz、1H)、8.53(d、J=24.0Hz、2H)、8.68(s、1H)、8.97(s、1H).
【0250】
ステップ4.化合物5aiaaaの製造
化合物5aiaa(114mg、0.19mmol)をメタンスルホニルクロリド(0.4mL)、トリフルオロ酢酸(2mL)に溶かした後、60℃で攪拌する。反応終結を確認した後、減圧濃縮して、残留物を氷水(5mL)に入れる。炭酸水素ナトリウムを使用して中性化させた後、酢酸エチル(7mL)を使用して抽出して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で分離して、薄い褐色固体5mgを得る(5%)。
5aiaaa:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.79-1.90(m、2H)、1.99-2.07(m、2H)、2.78(s、6H)、2.99-3.06(m、2H)、3.65-3.73(m、2H)、4.47-4.56(m、1H)、6.91(d、J=8.2Hz、1H)、7.57(d、J=8.4Hz、1H)、7.79(dd、J=8.4、1.7Hz、1H)、8.12-8.17(m、1H)、8.38(s、1H)、8.57(d、J=2.7Hz、1H)、8.63-8.66(m、1H)、8.97(t、J=1.8Hz、1H)、12.09(s、1H).
【0251】
[実施例58]6-(5-フルオロピリジン-3-イル)-N-(1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5aibaa)の製造
【化138】
【0252】
ステップ2.化合物5aibの製造
前記実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物5ai(200mg、0.49mmol)及び4-アミノ-1-(メチルスルホニル)ピペリジンを反応させることで、白色固体268mgを製造した(99%)。
5aib:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.81-1.91(m、2H)、2.00-2.08(m、2H)、2.86-2.94(s、5H)、3.64-3.71(m、5H)、4.45-4.56(m、1H)、5.54(s、2H)、6.82(d、J=8.4Hz、2H)、7.10(d、J=8.1Hz、1H)、7.20(d、J=8.5Hz、2H)、7.52(dd、J=8.6、1.8Hz、1H)、7.58(d、J=8.7Hz、1H)、8.47(s、1H)、8.68(d、J=1.8Hz、1H).
【0253】
ステップ3.化合物5aibaの製造
前記実施例46のステップ5と類似した方法で、化合物5aib(66.6mg、0.12mmol)を反応させることで、褐色固体62mgを製造した(85%)。
5aiba:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.67-2.28(m、5H)、2.84-3.05(m、4H)、3.54-3.75(m、5H)、4.45-4.65(s、1H)、5.60(s、2H)、6.79-6.94(m、2H)、7.02(d、J=8.1Hz、1H)、7.25(d、J=8.1Hz、2H)、7.68-7.91(m、2H)、8.16(d、J=10.5Hz、1H)、8.50(s、1H)、8.58(s、1H)、8.68(s、1H)、8.97(s、1H).
【0254】
ステップ4.化合物5aibaaの製造
前記実施例57のステップ4と類似した方法で、化合物5aiba(62.0mg、0.14mmol)を反応させることで、白色固体21.1mgを製造した(34%)。
5aibaa:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.85-1.95(m、2H)、2.05-2.13(m、2H)、2.87-2.96(m、5H)、3.65-3.73(m、2H)、4.46-4.57(m、1H)、6.93(d、J=8.2Hz、1H)、7.58(d、J=8.4Hz、1H)、7.81(d、J=8.4Hz、1H)、8.16(d、J=10.5Hz、1H)、8.39(s、1H)、8.58(d、J=2.7Hz、1H)、8.65(s、1H)、8.98(s、1H)、12.11(s、1H).
【0255】
[実施例59]6-(4-メチル-1-イミダゾール-1-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5aicaa)の製造
【化139】
【0256】
ステップ2.化合物5aicの製造
実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物5ai(103mg、0.255mmol)を反応させることで、薄い褐色129mgを製造した(92%)。
5aic:1H-NMR(500MHz、CDCl3)δ1.42(q、J=12.2Hz、3H)、1.48-1.56(m、1H)、2.01-2.10(m、2H)、2.30-2.42(m、3H)、2.56-2.66(m、4H)、3.74(s、3H)、3.74-3.77(m、4H)、4.25-4.347(m、1H)、4.91(d、J=8.0Hz、1H)、5.53(s、2H)、6.79(d、J=8.6Hz、2H)、7.15(d、J=8.5Hz、2H)、7.25(s、1H)、7.46(dd、J=8.6、1.8Hz、1H)、7.79(d、J=1.9Hz、1H)、8.58(s、1H).
【0257】
ステップ3.化合物5aicaの製造
化合物5aic(30g、0.05mmol)、4-メチル-1H-イミダゾール(6.7mg、0.08mmol)、カリウムテルト-ブトキシド(9.61mg、0.10mmol)、Sphos(2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジメトキシビフェニル)(2.0mg、10mol%)をトルエン(2mL)に入れた後、ガスを取り除く。Pd2(dba)3(2.3mg、0.0025mol)を入れてガスを取り除いた後、110℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を加えて、セライトパッドでろ過し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ジクロロメタン:メタノール=6:1:1)で分離して、黄色固体16mgを得る(53%)。
5aica:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.34-1.63(m、5H)、1.97-2.10(m、4H)、2.26-2.43(m、3H)、2.61(t、J=4.6Hz、4H)、3.67-3.78(m、7H)、4.24-4.38(m、1H)、5.01(d、J=7.7Hz、1H)、5.58(s、2H)、6.78-6.85(m、2H)、7.00(s、1H)、7.19(d、J=8.6Hz、2H)、7.33(dd、J=8.6、1.9Hz、1H)、7.43(d、J=8.9Hz、1H)、7.59-7.65(m、1H)、7.73(s、1H)、8.61(s、1H).
【0258】
ステップ4.化合物5aicaaの製造
前記実施例57のステップ4と類似した方法で、化合物5aica(16mg、0.02mmol)を反応させることで、白色固体4.5mgを製造した(35%)。
5aicaa:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ1.36-1.50(m、4H)、1.55-1.68(m、3H)、1.93-2.02(m、3H)、2.03-2.09(m、3H)、2.21(s、3H)、3.59-3.69(m、4H)、4.28-4.35(m、1H)、6.77(d、J=8.2Hz、1H)、7.43(s、1H)、7.53(d、J=1.1Hz、2H)、8.08-8.09(m、1H)、8.36(s、1H)、8.45(s、1H)、12.01(s、1H).
【0259】
[実施例60]6-(5-フルオロ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物5aicba)の製造
【化140】
【0260】
ステップ3.化合物5aicbの製造
化合物5aic(68mg、0.123mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(Pin2B)(42mg、0.165mmol)、酢酸カリウム(AcOK)(36mg、0.366mmol)を1,4-ジオキサン(2.3mL)に入れた後、ガスを取り除く。Pd(dppf)Cl2(9mg、0.0123mmol)を入れてガスを取り除いた後、90℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を加えて、セライトパッドでろ過し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ヘキサン=3:1)で分離して、白色固体52mgを得る(71%)。
5aicb:1H-NMR(300MHz、CDCl3)δ1.23-1.31(m、4H)、1.39(s、12H)、1.43-1.54(m、4H)、2.00-2.01(m、2H)、2.31-2.46(m、3H)、2.62(t、J=4.4Hz、4H)、3.73(s、3H)、3.74-3.79(m、4H)、4.24-4.39(m、1H)、5.17(d、J=8.0Hz、1H)、5.56(s、2H)、6.77(d、J=8.6Hz、2H)、7.15(d、J=8.6Hz、2H)、7.39(d、J=8.3Hz、1H)、7.84(d、J=8.2Hz、1H)、8.14(s、1H)、8.57(s、1H)。8.2Hz、1H)、8.14(s、1H)、8.57(s、1H).
【0261】
ステップ4.化合物5aicbaの製造
5-フルオロ-4-ヨード-1-メチル-1H-ピラゾール(18mg、0.085mmol)、化合物5aicb(35mg、0.06mmol)、K2CO3(37mg、0.26mmol)をジオキサン:H2O(4:1 in v/v、3mL)に溶かした後、ガスを取り除く。Pd(PPh3)4(6mg、5.0mol%)を入れてガスを取り除いた後、90℃で攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を加え、セライトパッドでろ過した後、水(5mL)で洗浄し、水層は更に酢酸エチル(3mL)で抽出する。酢酸エチル層を合わせた後、水(5mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ヘキサン=5:1)で分離して、白色固体25mgを得る。
【0262】
前記白色固体化合物をトリフルオロ酢酸2mLに加え、メタンスルホン酸0.2mLを加えた後、60℃で14時間攪拌する。反応物を減圧濃縮させた後、炭酸水素ナトリウム水溶液で中和させて、酢酸エチル(2×3mL)で抽出する。酢酸エチル層を合わせた後、水(5mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ジクロロメタン:メタノール=6:1:1)で分離して、白色固体10mgを得る(37%)。
【0263】
[実施例61]2-モルホリノ-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-5H-ピロロ[2,3-d:4,5-d’]ジピリミジン-9-アミン(化合物47a)の製造
【化141】
【0264】
ステップ1.化合物43の製造
前記実施例46のステップ1と類似した方法で、化合物42(2,4-ジクロロ-5-ニトロピリミジン)(9.4g、48.76mmol)を反応させることで、褐色固体5.19gを製造した(45%)。
43:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.76(s、3H)、7.63(s、2H)、8.16(s、1H)、11.17(s、1H).
【0265】
ステップ2.化合物44aの製造
前記実施例46のステップ2と類似した方法で、化合物43(350mg、1.54mmol)を反応させることで、褐色固体495mgを製造する(100%)。
44a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ8.36(s、1H)、8.87(s、1H)、12.72(s、2H).
【0266】
ステップ3.化合物45aの製造
化合物44a(200mg、0.90mmol)、モルホリン(0.12mL、1.35mmol)、K2CO3(249mg、1.80mmol)をDMSO(ジメチルスルホキシド)(3mL)に溶かした後、マイクロ波を利用して190℃で30分間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(5mL)を加えて、水(5mL)で洗浄し、水層は更に酢酸エチル(2×5mL)で抽出する。酢酸エチル層を合わせた後、水(2×5mL)で洗浄して、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸エチル:ジクロロメタン:メタノール=10:1:1)で分離して、黄色固体157mgを得る(63%)。
45a:1H-NMR(500MHz、DMSO-d6)δ3.56-3.59(t、J=5.0Hz、4H)、3.67(t、J=4.9Hz、4H)、8.17(s、1H)、8.59(s、1H)、12.21(s、2H).
【0267】
ステップ4.化合物46aの製造
前記実施例46のステップ3と類似した方法で、化合物45a(157mg、0.57mmol)を反応させることで、黄色固体10.0mgを製造した(5.9%)。
46a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ3.70-3.75(m、5H)、3.76-3.80(m、4H)、8.83(s、1H)、8.87(s、1H).
【0268】
ステップ5.化合物47aの製造
前記実施例46のステップ4と類似した方法で、化合物46a(8.0mg、0.02mmol)を反応させることで、薄い黄色固体8.9mgを製造した(73%)。
47a:1H-NMR(300MHz、DMSO-d6)δ1.27-1.57(m、7H)、1.82-1.95(m、3H)、2.07-2.18(m、3H)、2.21-2.33(m、2H)、3.57(t、J=4.6Hz、4H)、3.68-3.76(m、6H)、3.98-4.14(m、1H)、6.44(d、J=8.1Hz、1H)、8.39(s、1H)、8.59(s、1H)、11.83(s、1H).
【0269】
[実施例62]6-(4-エトキシ-3-ピリジル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物48a)の製造
【化142】
【0270】
化合物5aa(55mg、0.13mmol)、2-エトキシピリジン-5-ボロン酸(25.6mg、0.15mmol)、K2CO3(53mg、0.38mmol)をジオキサン:水(4:1 in v/v in 5mL)に溶かした後、アルゴンガスで十分に脱酸素化する。その後、Pd(PPh3)4(4.4mg、0.0038mmol)を入れてガスを除去し、80℃で15時間攪拌する。反応終結後、酢酸エチル(30mL)に希釈してセライトパッドでろ過した後、水(2×15mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1.5)で精製して、薄い黄色固体12.2mgを得る(20%)。
48a:1H-NMR(400MHz、CD3OD-d4)δ1.42(t、J=7.2Hz、3H)、1.48-1.66(m、4H)、2.07-2.22(m、4H)、2.33-2.38(m、1H)、2.64-2.65(m、4H)、3.71-3.73(m、4H)、4.26-4.31(m、1H)、4.37(q、J=7.1Hz、2H)、6.89(d、J=8.4Hz、1H)、7.57-7.62(m、2H)、8.08(dd、J=8.4、2.8Hz、1H)、8.31(s、1H)、8.36(s、1H)、8.47(d、J=2.4Hz、1H).
【0271】
[実施例63]6-(3-メトキシ-4-ピリジル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物49a)の製造
【化143】
【0272】
化合物5aa(58mg、0.14mmol)、2-メトキシピリジン-4-ボロン酸(62.4mg、0.41mmol)、K2PO4(86.6mg、0.41mmol)をエタノール:水(4:1 in v/v in 5mL)に溶かした後、アルゴンガスで十分にパージして酸素を除去してから、Pd(PPh3)4(15.7mg、0.014mmol)を加えて、55℃で15時間攪拌する。反応終結後、反応混合物を減圧濃縮させ、酢酸エチル(30mL)に希釈してセライトパッドでろ過する。ろ液を水(2×15mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1.5)で精製して、薄い黄色固体13.1mgを得る(21%)。
49a:1H-NMR(400MHz、CD3OD-d4)δ1.48-1.67(m、4H)、2.08-2.23(m、4H)、2.33-2.40(m、1H)、2.64-2.66(m、4H)、3.71-3.74(m、4H)、3.97(s、3H)、4.27-4.34(m、1H)、7.24(s、1H)、7.42(d、J=5.6Hz、1H)、7.61(d、J=8.4Hz、1H)、7.77(d、J=8.0Hz、1H)、8.17(d、J=4.8Hz、1H)、8.32(s、1H)、8.53(s、1H).
【0273】
[実施例64]6-(2-メトキシ-3-ピリジル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物50a)の製造
【化144】
【0274】
化合物5aa(56mg、0.13mmol)、2-メトキシピリジン-3-ボロン酸(99.4mg、0.65mmol)、K2PO4(137.9mg、0.65mmol)を1,2-ジメトキシエタン:エタノール:水(4:0.5:0.5 in v/v in 5mL)に溶かした後、アルゴンガスでにパージして酸素を除去してから、Pd(PPh3)4(15mg、0.013mmol)を加えて、60℃で15時間攪拌する。反応混合物を減圧濃縮させ、酢酸エチル(30mL)に希釈してセライトパッドでろ過する。ろ液を水(2×15mL)で洗浄した後、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1.5)で分離して、薄い黄色固体13.1mgを得る(22%)。
50a:1H-NMR(400MHz、CD3OD-d4)δ1.44-1.57(m、4H)、2.03-2.20(m、4H)、2.33-2.39(m、1H)、2.64-2.66(m、4H)、3.70-3.73(m、4H)、3.95(s、3H)、4.21-4.27(m、1H)、7.04-7.07(m、1H)、7.52-7.60(m、2H)、7.82(d、J=7.2Hz、1H)、8.12(d、J=4.0Hz、1H)、8.26(s、1H)、8.31(s、1H).
【0275】
[実施例65]6-(2-メチルチオ)-ピリミジニル-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物51a)の製造
【化145】
【0276】
5aa(20mg、0.04mmol)、2-(メチルチオ)-ピリミジニル-5-ボロン酸ピナコールエステル(10.1mg、0.04mmol)、K2CO3(16mg、0.12mmol)をジオキサン:H2O(4:1 in v/v、1mL)に溶かした後、アルゴンガスでパージして酸素を除去し、Pd(PPh3)4(2mg、0.002mmol)を入れてから、ガスを除去して、80℃で18時間攪拌する。反応終結を確認した後、酢酸エチル(10mL)を加え、セライトパッドでろ過して水(2×10mL)で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、薄い黄色固体12mgを得る(58%)。
51a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.41(m、2H)、1.58-1.67(m、2H)、1.91-2.07(m、4H)、2.26(m、1H)、2.59(s、3H)、3.35(m、4H)、3.57(s、4H)、4.33(m、1H)、6.72(d、1H)、7.55(d、1H)、7.75(d、1H)、8.34(s、1H)、8.60(s、1H)、9.12(d、2H)、12.04(s、1H)。
【0277】
[実施例66]6-(1-(シクロピロピルメチル)ピラゾール)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物52a)の製造
【化146】
【0278】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び1-(シクロプロピルメチル)ピラゾール-4-ボロン酸(24.9mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体40mgを得る(70%)。
52a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ0.45(m、2H)、0.55(m,2H)、1.28(m、1H)、1.33-1.41(m、2H)、1.60-1.68(m、2H)、1.91-2.07(m、4H)、2.26(m,1H)、3.37(m、4H)、3.57(s、4H)、4.03(d、2H)、4.33(m、1H)、6.72(d、1H)、7.41(d、1H)、7.56(d、1H)、7.97(s、1H)、8.17(s、1H)、8.32(s、1H)、8.37(s、1H)、11.83(s、1H)。
【0279】
[実施例67]6-(3-ピロロ)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物53a)の製造
【化147】
【0280】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及びピロール-3-ボロン酸、ピナコールエステル(28.9mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体42mgを得る(84%)。
53a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.41(m、2H)、1.60-1.68(m、2H)、1.91-2.07(m、4H)、2.25(m、1H)、3.36(m、4H)、3.58(s、4H)、4.25(m、1H)、6.54(s、1H)、6.66(d、1H)、6.81(s、1H)、7.21(s、1H)、7.35(d、1H)、7.55(d、1H)、8.30(s、2H)、10.87(s、1H)、11.71(s、1H)。
【0281】
[実施例68]6-(4-メチルアミノ-フェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物54a)の製造
【化148】
【0282】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び4-(N-メチルアミノ)フェニルボロン酸、ピナコールエステル(33.5mg、0.16mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体54mgを得る(78%)。
54a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.41(m、2H)、1.60-1.65(m、2H)、1.90-2.02(m、4H)、2.25(m、1H)、3.36(m、4H)、3.58(s、4H)、4.25(m、1H)、4.52(s、3H)、5.72(brs、1H)、6.54(s、1H)、6.66(d、1H)、6.81(s、1H)、7.18(m、2H)、7.21(s、1H)、7.25(m、2H)、7.35(d、1H)、7.55(d、1H)、10.87(s、1H)、11.71(s、1H)。
【0283】
[実施例69]6-(1-(1-エトキシエチル)-1H-ピラゾール)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物55a)の製造
【化149】
【0284】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び1-(エトキシエチル)-1H-ピラゾール-4-ボロン酸ピナコールエステル(36.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体36mgを得る(52%)。
55a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.06(m、3H)、1.35-1.38(m、2H)、1.66(m、5H)、1.94-2.06(m、4H)、2.25(m、1H)、3.45(m、1H)、3.47(m、2H)、3.58(m、4H)、4.25(m、1H)、5.58(m、1H)、6.65(brd、1H)、7.43(d、1H)、7.61(d、1H)、8.05(s、1H)、8.32(d、2H)、8.40(s、1H)、11.85(s、1H).
【0285】
[実施例70]6-(2-メトキシピリミジル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物56a)の製造
【化150】
【0286】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び2-メトキシピリミジン-5-ボロン酸(25.3mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体36mgを得る(52%)。
56a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.36-1.38(m、2H)、1.66(m、4H)、1.91-1.94(m、4H)、2.26(m、1H)、3.58(m、4H)、3.99(s、3H)、4.31(m、1H)、6.73(d、1H)、7.55(d、1H)、7.71(d、1H)、8.35(s、1H)、8.43(s、1H)、8.56(s、1H)、8.82(s、1H)、9.06(s,2H)、12.00(s、1H).
【0287】
[実施例71]6-(3-チオフェン)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物57a)の製造
【化151】
【0288】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及びチオフェン-3-ボロン酸(22.5mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体29mgを得る(48%)。
57a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.36-1.38(m、2H)、1.62-1.65(m、2H)、1.91-1.93(m、4H)、2.08(m、1H)、3.56(m、4H)、4.29(m、1H)、6.77(d、1H)、7.46(d、1H)、7.68(m、1H)、7.71(m、2H)、7.87(d、1H)、8.33(s、1H)、8.52(s、1H)、11.90(s、1H)。
【0289】
[実施例72]6-(3-クロロフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物58a)の製造
【化152】
【0290】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3-クロロフェニルボロン酸(26.7mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体38mgを得る(55%)。
58a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.37(m、2H)、1.62-1.65(m、2H)、1.90-1.93(m、4H)、2.25(m、1H)、3.56(m、4H)、4.28(m、1H)、6.87(d、1H)、7.42(d、1H)、7.50(m、2H)、7.66(d、1H)、7.83(d、1H)、7.84(s、1H)、8.35(s、1H)、8.55(s、1H)、11.98(s、1H).
【0291】
[実施例73]6-(3,4-ジメトキシフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物59a)の製造
【化153】
【0292】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3,4-ジメトキシフェニルボロン酸(33.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体29mgを得る(45%)。
59a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.37(m、2H)、1.62-1.65(m、2H)、1.90-1.93(m、4H)、2.25(m、1H)、3.57(m、4H)、3.80(s、3H)、3.88(s、3H)、4.28(m、1H)、6.80(d、1H)、7.07(d、1H)、7.30(m、1H)、7.49(d、1H)、7.64(d、1H)、8.33(s、1H)、8.47(s、1H)、11.88(s、1H)。
【0293】
[実施例74]6-(4-メタンスルホニル-3-メチルフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物60a)の製造
【化154】
【0294】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び(4-メタンスルホニル-3-メチルフェニル)ボロン酸(33.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体28mgを得る(51%)。
60a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.37(m、2H)、1.59-1.65(m、2H)、1.91-1.93(m、4H)、2.25(m、1H)、2.75(s、3H)、3.25(s、3H)、3.57(m、4H)、4.28(m、1H)、6.85(d、1H)、7.72(d、1H)、7.74(d、1H)、7.86(m、2H)、7.98(d、1H)、8.36(s、1H)、8.60(s、1H)、12.04(s、1H).
【0295】
[実施例75]6-(4-ジメチルスルホンアミジルフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物61a)の製造
【化155】
【0296】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及びN,N-ジメチル-4-ボロンベンゼンスルホンアミド(45.5mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体58mgを得る(63%)。
61a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.37(m、2H)、1.59-1.65(m、2H)、1.91-1.93(m、4H)、2.25(m、1H)、2.66(s、6H)、3.56(m、4H)、4.28(m、1H)、6.89(d、1H)、7.73(d、1H)、7.75(d、1H)、7.84(m、2H)、7.86(m、2H)、8.06(s、1H)、8.64(s、1H)、12.04(s、1H).
【0297】
[実施例76]6-(2-ジメチルアミノフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物62a)の製造
【化156】
【0298】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び2-ジメチルアミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(58.6mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体45mgを得る(56%)。
62a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.34-1.37(m、2H)、1.59-1.65(m、2H)、1.91-1.93(m、4H)、2.25(m、1H)、2.46(s、6H)、3.56(m、4H)、4.28(m、1H)、6.72(d、1H)、7.09(m、2H)、7.27(m、2H)、7.42(d、1H)、7.56(d、1H)、8.32(s、1H)、8.40(s、1H)、11.85(s、1H).
【0299】
[実施例77]6-(4-アミノ-3-ピリジル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物63a)の製造
【化157】
【0300】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び2-アミノピリジンボロン酸(28.5mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体18mgを得る(32%)。
63a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.36(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.89-1.92(m、4H)、2.26(m、1H)、3.57(m、4H)、4.28(m、1H)、5.90(s、1H)、6.87(d、1H)、7.39(d、1H)、7.46(d、1H)、8.33(s、2H)、12.03(brs、1H).
【0301】
[実施例78]6-(4-アミノ-2-クロロフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物64a)の製造
【化158】
【0302】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び4-アミノ-2-クロロフェニルボロン酸(41.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体33mgを得る(52%)。
64a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.33-1.37(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、3.57(m、4H)、4.27(m、1H)、5.43(s、2H)、6.63(d、1H)、6.69(d、1H)、6.72(s、1H)、7.14(d、1H)、7.41(d、1H)、7.43(d、1H)、8.27(s、1H)、8.31(s、1H)、11.85(s、1H).
【0303】
[実施例79]6-(3-フルオロ-4-(メチルスルホニル)フェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物65a)の製造
【化159】
【0304】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3-フルオロ-4-(メチルスルホニル)フェニルボロン酸(42.3mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体44mgを得る(56%)。
65a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.32-1.37(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、3.57(m、4H)、3.72(s、3H)、4.29(m、1H)、6.85(d、1H)、7.56(d、1H)、7.82(d、1H)、7.01(m、3H)、8.42(s、1H)、8.83(s、1H)、12.09(s、1H)。
【0305】
[実施例80]6-(2-メチル-4-ピリジル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物66a)の製造
【化160】
【0306】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3-ピコリン-4-ボロン酸(35.3mg、0.16mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体35mgを得る(42%)。
66a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.32-1.37(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、2.45(s、3H)、3.57(m、7H)、4.29(m、1H)、6.85(d、1H)、7.56(m、2H)、7.66(d、1H)、8.26(s、2H)、8.30(s、1H)、8.50(d、1H)、8.60(s、1H)、12.01(s、1H).
【0307】
[実施例81]6-(3-ヒドロキシフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物67a)の製造
【化161】
【0308】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3-ヒドロキシフェニルボロン酸(33.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体40mgを得る(61%)。
67a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.35(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、3.57(m、4H)、4.29(m、1H)、6.85(d、1H)、6.95(d、1H)、7.26(m、2H)、7.33(m、1H)、7.52(d、1H)、7.60(d、1H)、8.26(s、1H)、8.50(s、1H)、9.50(s、1H)、11.90(s、1H).
【0309】
[実施例82]6-(3-ホルミルフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物68a)の製造
【化162】
【0310】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3-ホルミルフェニルボロン酸(35.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体38mgを得る(59%)。
68a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.35(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、3.57(m、4H)、4.29(m、1H)、6.85(d、1H)、7.52(d、1H)、7.60(d、1H)、8.02(m、4H)、8.33(s、1H)、8.72(s、1H)、10.06(s、1H)、12.04(s、1H)。
【0311】
[実施例83]6-(3-N-メチルアミノカルボニル)フェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物69a)の製造
【化163】
【0312】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び3-N-メチルアミノカルボニル)フェニルボロン酸(40.2mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体25mgを得る(43%)。
69a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.35(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、3.57(m、4H)、4.29(m、1H)、6.85(d、1H)、7.52(d、1H)、7.60(d、1H)、7.70(d、1H)、7.82(d、1H)、7.95(d、1H)、8.2(s、1H)、8.40(s、1H)、8.62(s、2H)、11.96(s、1H).
【0313】
[実施例84]6-(4-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル))-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物70a)の製造
【化164】
【0314】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び4-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル)フェニルボロン酸(45.3mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体33mgを得る(51%)。
70a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.35(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、3.57(m、4H)、4.29(m、1H)、5.26(t、1H)、6.85(d、1H)、7.25(t、1H)、7.55(d、1H)、7.65(d、1H)、7.88(m、1H)、7.89(m、1H)、8.32(s、1H)、8.55(s、1H)、11.93(s、1H).
【0315】
[実施例85]6-(5-ホルミル-2-メチルフェニル)-N-(トランス-4-モルホリノシクロヘキシル)-6-(ピリジン-4-イル)-9H-ピリミド[4,5-b]インドール-4-アミン(化合物71a)の製造
【化165】
【0316】
前記実施例65と同じ方法で、化合物5aa(60mg、0.12mmol)及び5-ホルミル-2-メチルフェニルボロン酸(46.8mg、0.15mmol)を反応させる過程を経て、反応後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ジクロロメタン:メタノール=20:1→10:1)で分離して、白色固体47mgを得る(58%)。
71a:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.31-1.35(m、2H)、1.59-1.63(m、2H)、1.86-1.89(m、4H)、2.22(m、1H)、2.34(s、3H)、3.57(m、4H)、4.29(m、1H)、6.82(d、1H)、7.35(d、2H)、7.55(d、1H)、7.60(d、1H)、7.85(s、1H)、8.23(s、1H)、8.41(s、1H)、10.04(s、1H)、11.96(s、1H).
【0317】
【0318】
ステップ1.化合物72bの製造
出発物質72a(2,2’-チオジエタノール)をジクロロメタンに溶かした後、0℃で5分間塩化チオニルを滴加する。反応混合物を0℃で1時間撹拌した後、反応終結が確認されたら、冷たい水を徐々に滴加してから、ジクロロメタンで抽出する。抽出物はセライトパッドでろ過した後、硫酸ナトリウム(NA2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮させて目的化合物である透明な液体を得る。
72b:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ2.95(t、J=3.6Hz、4H)、3.77(t、J=3.8Hz、4H)。
【0319】
ステップ2.化合物73bの製造
出発物質73a(トランス-N-Boc-1,4-シクロヘキセンジアミン塩酸塩)、炭酸カルシウム(K2CO3)をジメチルホルムアミドに溶かした後、2~3分間撹拌する。反応混合物にヨウ化カリウム(KI)と化合物72b(ビス(2-クロロエチル)スルファン)を添加した後、常温で15時間撹拌する。反応終結後、酢酸エチルに希釈してセライトパッドでろ過した後、水で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製し、目的化合物である薄い黄色固体を得る。
73b:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.14-1.29(m、4H)、1.38(s、9H)、1.58-1.74(m、4H)、2.57(m、1H)、2.67-2.78(m、4H)、2.83-2.94(m、4H)、3.54(t、J=4.0Hz、1H).
【0320】
ステップ3.化合物73cの製造
出発物質73bをジクロロメタンに溶かした後、塩酸溶液(4Mジオキサン)を0℃で徐々に滴加する。反応混合物を常温で1時間撹拌した後、減圧濃縮する。濃縮物にジエチルエーテルを添加して不純物を除去し、固体をろ過して、目的化合物である薄い黄色固体を得る。
73c:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.28-1.45(m、4H)、1.68-1.94(m、4H)、2.57(m、1H)、2.73-2.81(m、4H)、2.87-2.95(m、4H)、3.75(t、J=3.8Hz、1H).
【0321】
ステップ4.化合物73dの製造
出発物質4a、化合物73c、トリエチルアミンをジメチルスルホキシドに溶かした後、常温で24時間攪拌する。反応終結後、反応混合物を酢酸エチルに希釈して、セライトパッドにろ過する。ろ過物を水で洗浄し、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し減圧濃縮して、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製し、目的化合物である薄い黄色固体を得る。
73d:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.15-1.26(m、4H)、1.57-1.75(m、4H)、2.61(m、1H)、2.75-2.88(m、4H)、2.90-3.15(m、4H)、3.45(m、1H)、7.46(d、J=2.8Hz、1H)、7.6(d、J=9.2Hz、1H)、8.05(s、1H)、8.27(s、1H).
【0322】
ステップ5.化合物73eの製造
出発物質73d、5-フルオロピリジン-3-ボロン酸、炭酸カルシウム(K2CO3)をジオキサン:水(4:1 in v/v in 5mL)に溶かした後、アルゴンガスで十分にパージして酸素を除去し、Pd(PPh3)4を入れた後、ガスを除去して、80℃で18時間撹拌する。反応終結後、酢酸エチルに希釈してセライトパッドでろ過した後、水で洗浄してから、硫酸ナトリウム(Na2SO4)で水分を除去し、減圧濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィで分離し、目的化合物である薄い黄色固体を得る。
73e:1H-NMR(400MHz、DMSO-d6)δ1.42-1.63(m、4H)、1.98-2.21(m、4H)、2.28-2.35(m、1H)、2.45-2.57(m、4H)、3.72-3.74(m、4H)、4.35-4.38(m、1H)、7.68(d、J=8.8Hz、1H)、7.73(dd、J=8.2、1.8Hz、1H)、7.81(t、J=2.2、1H)、8.31(d、J=2.4Hz、1H)、8.41(s、1H)、8.49(d、J=1.2Hz、1H)、8.58(d、J=1.6Hz、1H).
【0323】
[実験例1]IRAK4酵素阻害度の評価
384ウェル-白色プレート(低用量)に最終濃度の4倍になるように希釈した化合物2.5μlを入れた。0.4ng/μlのIRAK4酵素2.5μlを入れ、10分間前反応させた。6μMペプチド基質(BMKC-2)と100μM ATPの混合液5μlを入れ、常温で60分間反応させた後、10mM EDTA2.5μlを入れて10分間更に反応させた。40nM抗-ホスホトレオニン(anti-phospho Thr)抗体を2.5μlずつ分注し、160μg/mlアクセプタビード(acceptor bead)とドナービードの混合溶液5μlを入れた後、60分間常温で反応させた。ビード実験用装備(Fusion alpha-FP Microplate Reader、Perkin Elmer社)を利用して、蛍光信号を測定した。
【0324】
感知された信号から活性阻害率[%阻害度=(化合物の平均値-陰性対照群の平均値)/(陽性対照群の平均値-陰性対照群の平均値)×100]を計算し、表1に示した。また、化合物の濃度別%阻害度を得た後、それを非線形回帰分析を介して50%阻害濃度(IC50値)を分析した。
【0325】
表1に記載したように、本発明の三環式化合物はIRAK4酵素に対する阻害実験で1~1,000nM程度のIC50を示すことで、IRAK4に対する優れた阻害活性を示す。よって、本発明の三環式化合物はIRAK4の誘導活性関連疾患の予防または治療に有用に使用される。
【0326】
【0327】
[実験例2]細胞基盤炎症性サイトカインの分泌抑制実験
全血から分離したPBMC(末梢血単核球)を96ウェル-プレートに分配した。TNF-αは1×105細胞/ウェルの密度で分注し、IFN-αは2×105細胞/ウェルの密度で分注し、最終濃度の4倍になるように希釈した化合物を処理して、30分間前培養した。TNF-αは100ng/mL LPS(リポ多糖)を処理し、IFN-αは500nM ODN2216(CpG TLR9刺激元)を処理し、それぞれ24時間及び72時間更に培養した。TNF-αはBD Biosciences社のELISA kitを使用し、IFN-αはPBL Assay Science社のELISA kitを使用して、酵素結合免疫吸着検定法(enzyme-linked immunosorbent assay、ELISA)を行った。ELISAプレートに細胞上澄液と標準薬物を入れ、2時間反応させた。プレートを洗浄し、測定抗体とストレプトアビジン-HRPを順番に入れた。プレートを洗浄した後、TMB基質を入れ、暗いところで反応させた。停止溶液を入て反応を停止させ、吸光器(OPTIMax Tunable Microplate Reader、Molecular Devices)を利用して450nm及び570nmにおける吸光度を測定した。前記実験結果を表2に示した。
【0328】
【0329】
前記表2に示したように、本発明の三環式化合物は、マイクロモールレベルの濃度でTNF-αとINF-αを阻害する効果に優れることが分かる。
【0330】
[実験例3]細胞基盤炎症性プロモータの活性度実験
NF-κB阻害実験は、THP1-LuciaTM NF-κB細胞株(Invivogen)を使用しており、ISG阻害実験はTHP1-LuciaTM ISG細胞株を使用している。NF-κB阻害実験の場合、96ウェル-プレートに1×104細胞/ウェルの密度で細胞を植えており、ISG阻害実験の場合、96ウェル-プレートに2×104細胞/ウェルの密度で細胞を植えている。最終濃度の4倍に希釈した化合物を処理し、30分間前培養した。NF-κBは100ng/ml LPS(リポ多糖)を処理し、ISGは1μg/ml Poly(dA:dT)/LyoVecの刺激元を処理し、24時間培養した。細胞上澄液10μlを取り、96ウェル-プレートに移し替えた。測定器(Envision Multilabel Plate Reader、Perkin Elmer)の自動分注器を利用し、50μlのQuanti-luc溶液を分注して、発光信号を測定した。
【0331】
【0332】
前記表3に示したように、本発明の三環式化合物は、マイクロモールレベルの濃度でNF-κB及びISGプロモータを阻害する効果に優れることが分かる。
【0333】
[実験例4]マウスの全身炎症疾患に対する試験薬物の抑制効果
実験動物としては、8週齢のC57BL/6(20~23g)マウスを(株)オリエントバイオ(城南、京畿道)から供給されて使用した。マウスを温度(22±1℃)及び湿度(50±10%)が自動調節される韓国化学研究院の動物室で2週間以上適応させてから実験に使用しており、水を餌は自由に摂取するようにした。本動物実験は、韓国化学研究院の実験動物委員会の承認の下実施された。
【0334】
全身炎症疾患は、LPS(リポ多糖、Sigma L2880)15mg/kg容量をマウスの腹腔内に投与し誘導した。試験薬物は、10%クレモフォール溶液に懸濁してLPSを注射する2時間前に経口で投与しており、LPS投与1時間後にイソフルランでマウスを麻酔させた後、心臓から血液を採取した。採取した血液を13,000rpmで15分間遠心分離して血清を得て、-20℃に保管した後、必要な時に取り出して、BD Biosciences社のELISA kitを使用して血清内のサイトカイン(TNF-α)の含量を測定した。陽性対照群の薬物としてはPF-06650833(AstraTecH)を購入して使用しており、試験薬物の全身炎症の抑制効果に対する統計的有意性をスチューデントのt検定またはダネットのt検定(SigmaStat、Jandel Scientific)プログラムを使用して検定した。試験結果を
図1及び
図2に示した。
【0335】
試験結果によると、本発明の化合物6aadと6aafを50及び100mg/kg容量で投与する場合、PF-06650833より優れた抑制効果を示した。
【0336】
[実験例5]TMD-8が移植されたSCIDマウスにおける抗腫瘍効果
実験動物としては、SDIC(重症複合型免疫不全症)マウス(C.B-17/IcrCrj-scid、メス)を日本チャールス・リバー社から購入して使用した。マウスを温度(22±1℃)及び湿度(50±10%)が自動調節される動物室で2週間以上適応させてから実験に使用しており、水を餌は自由に摂取するようにした。本動物実験は、韓国化学研究院の実験動物委員会の承認の下実施された。B細胞リンパ腫細胞株であるTMD-8細胞株は、韓国化学研究院で継代維持したものを使用した。
【0337】
SCIDマウスの腫瘍はTMD-8細胞を右脇の皮下にマウス当たり9×10
6個の細胞を移植して誘導しており、移植された腫瘍のサイズが約200mm
3に到達したら薬物の投与を開始した(試験期間:1日)。試験薬物を20%PEG 400及び3%トゥイーン 80溶液に懸濁させ、1日1回で14日間経口投与した。試験薬物の投与後、2~3日ごとにノギスを利用して腫瘍の直径(つまり、長径(a)及び短径(b))を測定し、数学式[腫瘍のサイズ(mm
3)=(a×b
2)/2]によって腫瘍のサイズ(mm
3)を計算して、
図3及び
図4に示した。対照薬物としては、PF-06650833(Sigma)及びイブルチニブ(Medichem Express)を購入して使用しており、試験薬物の抗腫瘍効果に対する統計的有意性をスチューデントのt検定(SigmaStat、Jandel Scientific)プログラムを使用して検定した。
【0338】
図3及び
図4によると、本発明の化合物6aafはPF-06650833に比べ有意的な効果の差を示してはいないが、若干優れた傾向を示しており、イブルチニブと併用して投与する際に優れた効果を示した。試験期間の間、実験動物の体重の変化はあまりなかった。