特許7238002IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

CNF成形方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、これらの特許文献に開示されたCNF成形方法で得られるCNF成形体は、高々2mm程度であるから、例えば、成形体を切削加工して、何らかの造形物を得ることは望むべくもない。前述の通りCNFは水に分散しており、また、分散液中のCNF含量は、0.1~10%程度のものであるから、切削加工が可能となるような厚みを有し、内部が均一なCNF成形体を得ようとした場合には、CNF分散液の溶媒量が必然的に多くなる。したがって、CNF分散液から溶媒を除去するための時間が多くなる。前記時間を多く要してしまうと、CNF成形体を作成することができても、成形体内部にCNFの層や空洞が発生し、均一な成形体を得ることができない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の第1の態様は、セルロースナノファイバー(以下、CNFと記す)含有スラリーに蒸気を透過させる蒸気透過手段を使用して荷重を加えるCNF成形装置において、本体部と底板とによって成形キャビティを形成する成形型を備え、前記成形キャビティに対するCNF投入手段を設けてなり、前記底板は前記本体部内側に嵌入可能にされ、かつ前記本体部を前記底板方向に加圧する加圧手段を有することを特徴としている。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、溶媒除去に要する時間を削減し、かつ、切削加工が可能となる厚みを有し、内部が均一であるCNF成形体を得ることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施の形態のCNF成形装置の概念図である。
【図2】 本発明の一実施の形態のCNF成形装置によって得られた成形体の写真である。
【図3】 図2に示す成形体から削り出して得られた製品の写真である。
【図4】 図2に示す成形体から削り出して得られた製品の他の写真である。
【図5】 表6に示す曲げ強さのデータを図示したものである。
【図6】 表8に示す曲げ弾性率のデータを図示したものである。
【図7】 表9に示す接触角のデータを図示したものである。

代表図 図1本件の代表的な図

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