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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-06
(45)【発行日】2023-03-14
(54)【発明の名称】エネルギー貯蔵キャビネット
(51)【国際特許分類】
   H01M 50/207 20210101AFI20230307BHJP
   H01M 50/258 20210101ALI20230307BHJP
   H02B 1/48 20060101ALI20230307BHJP
   H01R 13/514 20060101ALI20230307BHJP
   H01M 50/583 20210101ALI20230307BHJP
【FI】
H01M50/207
H01M50/258
H02B1/48
H01R13/514
H01M50/583
【請求項の数】 17
(21)【出願番号】P 2021005167
(22)【出願日】2021-01-15
(65)【公開番号】P2022035943
(43)【公開日】2022-03-04
【審査請求日】2021-01-15
(31)【優先権主張番号】202010849840.0
(32)【優先日】2020-08-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517112122
【氏名又は名称】陽光電源股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100101454
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 卓二
(74)【代理人】
【識別番号】100132241
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 博史
(72)【発明者】
【氏名】潘 鋒
(72)【発明者】
【氏名】余 生利
(72)【発明者】
【氏名】董 普雲
(72)【発明者】
【氏名】職 駿涛
(72)【発明者】
【氏名】秦 鳳
(72)【発明者】
【氏名】代 尚方
(72)【発明者】
【氏名】李 暁迅
(72)【発明者】
【氏名】楊 永強
【審査官】多田 達也
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2020/102909(WO,A1)
【文献】特表2019-537819(JP,A)
【文献】特開2018-206557(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2013/0252033(US,A1)
【文献】中国実用新案第210806350(CN,U)
【文献】特開2018-190659(JP,A)
【文献】特開2011-175743(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2013/0084480(US,A1)
【文献】特開2011-076936(JP,A)
【文献】特開2019-046550(JP,A)
【文献】特開2013-125612(JP,A)
【文献】特開2011-216424(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01M 50/20 - 50/298
H01M 50/50 - 50/598
H02B 1/48
H01R 13/514
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電池管理モジュール(3)と電池ユニット(2)とを有しており、前記電池管理モジュール(3)は、前記電池ユニット(2)の側壁にあり、前記電池ユニット(2)に電気的に接続され、
前記電池ユニット(2)はハウジングを有し、前記ハウジングは頂端が開口した下ケース(2-5)、及び前記下ケース(2-5)を封止するための上蓋板(2-1)を有し、前記下ケース(2-5)の底端と前記上蓋板(2-1)の頂端とのうちの一方には、少なくとも1つの第1ハンドル(2-2)が設けられ、他方には、隣接する前記電池ユニット(2)における前記第1ハンドル(2-2)を収容するための少なくとも1つの第1位置制限溝が設けられ、前記第1ハンドルは前記第1位置制限溝に逐一対応し、
前記下ケース(2-5)の側壁には、外部に開口して、前記電池管理モジュール(3)を収容するためのU字型溝体(2-11)が設けられていることを特徴とするエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項2】
さらに、最底端にある前記電池ユニット(2)の下方に装着される台座(1)を有し、前記台座(1)内には、両端が最底端にある前記電池ユニット(2)と前記電池管理モジュール(3)とにそれぞれに電気的に接続される電気接続ユニットが設けられることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項3】
前記台座(1)はホットプラグユニットを介して前記電池ユニット(2)と前記電池管理モジュール(3)とに電気的に接続されることを特徴とする請求項2に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項4】
前記電池管理モジュール(3)は前記台座(1)に装着されるとともに、前記台座(1)に取り外し可能に接続され、前記台座(1)は前記電池ユニット(2)に取り外し可能に接続されることを特徴とする請求項2に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項5】
前記電池管理モジュール(3)はホットプラグユニットまたはケーブルユニットを介して前記電池ユニット(2)に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項6】
前記電池管理モジュール(3)は前記電池ユニット(2)に装着されることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項7】
前記電池管理モジュール(3)は前記電池ユニット(2)に取り外し可能に固定接続されることを特徴とする請求項6に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項8】
前記電池管理モジュール(3)及び前記電池ユニット(2)のうちの一方には係合溝が設けられ、他方には、前記係合溝と係着するための留め具が設けられ、前記留め具が前記係合溝と係合した場合、前記電池管理モジュール(3)の側壁が前記電池ユニット(2)の側壁に貼合されることを特徴とする請求項7に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項9】
前記電池ユニット(2)は複数であり、全ての前記電池ユニット(2)は上から下へ順に積層されるように配置され、隣接する2つの前記電池ユニット(2)は取り外し可能に接続されることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項10】
隣接する2つの前記電池ユニット(2)はホットプラグユニットまたはケーブルユニットを介して電気的に接続されることを特徴とする請求項9に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項11】
さらに、頂端の前記電池ユニット(2)の上方に装着されるトップキャップ(4)を有し、前記トップキャップ(4)内には、前記頂端の電池ユニット(2)に電気的に接続される電源変換モジュール(5)及び/またはヒューズが設けられ、前記電池管理モジュール(3)は遮断器及び/または継電器を有することを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項12】
前記電源変換モジュール(5)は第1正極接続端(5-1)と第1負極接続端(5-2)とを有し、前記トップキャップ(4)の側部、天井部または底部には、前記電源変換モジュール(5)の第1正極接続端(5-1)、及び第1負極接続端(5-2)の接続口位置が予備されていることを特徴とする請求項11に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項13】
前記トップキャップ(4)は前記頂端の電池ユニット(2)に取り外し可能に固定接続されることを特徴とする請求項11に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項14】
頂端の前記電池ユニット(2)の上方に装着されるトップキャップ(4)を有し、
最底端にある前記電池ユニット(2)の下方に装着される台座(1)を有し、
前記第1ハンドル(2-2)は前記上蓋板(2-1)に設けられ、前記第1位置制限溝は前記下ケース(2-5)の底端に設けられ、前記台座(1)の頂端には、最底端にある前記電池ユニット(2)の前記第1位置制限溝内に装着される第2ハンドル(1-1)が設けられ、前記トップキャップ(4)には前記頂端の電池ユニット(2)の前記第1ハンドル(2-2)を装着するための第2位置制限溝が設けられることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項15】
前記第1ハンドル(2-2)は、それと係合する前記第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、前記第2ハンドル(1-1)は、それと係合する前記第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、
又は、
前記第1ハンドル(2-2)は、それと係合する前記第2位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、前記第2ハンドル(1-1)は、それと係合する前記第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続されることを特徴とする請求項14に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項16】
前記ハウジングはさらに、前記U字型溝体(2-11)の側部開口を封止するための封止板(2-6)を有し、前記封止板(2-6)は、前記下ケース(2-5)に取り外し可能に接続されることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【請求項17】
前記下ケース(2-5)の対向する両側の側壁には、いずれも上部が開口したU字型シュート(2-12)が設けられ、前記封止板(2-6)は摺動するように前記U字型シュート(2-12)内に設けられることを特徴とする請求項16に記載のエネルギー貯蔵キャビネット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電池技術分野に関わり、特に、エネルギー貯蔵キャビネットに関わる。
【背景技術】
【0002】
図1図5に示すように、従来のエネルギー貯蔵キャビネットは電池ユニット02と、台座01と、電池管理モジュール03とを有し、電池ユニット02が複数であり、上から下へ順に積層される。電池管理モジュール03は、頂端の電池ユニット02の頂部に装着され、頂端の電池ユニット02に電気的に接続される。台座01が短絡接続という機能を有し、台座01の正極出力端及び負極出力端が、底端にある電池ユニット02に電気的に接続され、頂端の電池管理モジュール03には遮断器03-1が装着される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
エネルギー貯蔵キャビネットを組み立てる場合、まず、最底端にある台座01を装着し、そして、上から下へ順に電池ユニット02を装着し、最後は、頂端にある電池管理モジュール03を装着する。普通のエネルギー貯蔵キャビネットは、外部の他の電気設備に充電する機能を具備していなく、機能が単一で、改造し難くて、多機能性を備えていない。
【0004】
その同時、電池管理モジュール03がエネルギー貯蔵キャビネットの天井部にあり、遮断器が天井部にあるから、積層の層数が、人体によって快適に操作できる高さを超えたと、外部にオンまたはオフを出力するようにシステムを人工に制御する便利性及び安全性が劣っている。
【0005】
従って、作業者がエネルギー貯蔵キャビネットを操作する安全性を如何に向上させるかということは、当業者にとって解決しようとする技術問題である。
【0006】
本発明は、作業者がエネルギー貯蔵キャビネットを操作する安全性を向上させるためのエネルギー貯蔵キャビネットを提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を実現するために、本発明は、電池管理モジュールと電池ユニットとを有するエネルギー貯蔵キャビネットを提供し、前記電池管理モジュールは、前記電池ユニットの側壁にあり、前記電池ユニットに電気的に接続される。
【0008】
好ましくは、前記電池管理モジュールは前記電池ユニットに直接的に電気的に接続され、
または、前記電池管理モジュールは前記電池ユニットに間接的に電気的に接続される。
【0009】
好ましくは、前記電池管理モジュールが前記電池ユニットに間接的に電気的に接続される場合、エネルギー貯蔵キャビネットはさらに、最底端にある前記電池ユニットの下方に装着される台座を有し、前記台座内には、両端が最底端にある前記電池ユニットと前記電池管理モジュールとにそれぞれに電気的に接続される電気接続ユニットが設けられる。
【0010】
好ましくは、前記台座はホットプラグユニットを介して前記電池ユニットと前記電池管理モジュールとに電気的に接続される。
【0011】
好ましくは、前記電池管理モジュールは前記台座に装着されるとともに、前記台座に取り外し可能に接続され、前記台座は前記電池ユニットに取り外し可能に接続される。
【0012】
好ましくは、前記電池管理モジュールが前記電池ユニットに直接的に電気的に接続される場合、前記電池管理モジュールはホットプラグユニットまたはケーブルユニットを介して前記電池ユニットに電気的に接続される。
【0013】
好ましくは、前記電池管理モジュールは前記電池ユニットに装着される。
【0014】
好ましくは、前記電池管理モジュールは前記電池ユニットに取り外し可能に固定接続される。
【0015】
好ましくは、前記電池管理モジュールと前記電池ユニットとのうちの一方には係合溝が設けられ、他方には、前記係合溝と係着するための留め具が設けられ、前記留め具が前記係合溝と係合した場合、前記電池管理モジュールの側壁が前記電池ユニットの側壁に貼合される。
【0016】
好ましくは、前記電池ユニットは複数であり、全ての前記電池ユニットは上から下へ順に積層されるように配置され、隣接する2つの前記電池ユニットは取り外し可能に接続される。
【0017】
好ましくは、隣接する2つの前記電池ユニットはホットプラグユニットまたはケーブルユニットを介して電気的に接続される。
【0018】
好ましくは、エネルギー貯蔵キャビネットはさらに、前記頂端の電池ユニットの上方に装着されるトップキャップを有し、前記トップキャップ内には、前記頂端の電池ユニットに電気的に接続される電源変換モジュール及び/またはヒューズが設けられ、前記電池管理モジュールは遮断器及び/または継電器を有する。
【0019】
好ましくは、前記トップキャップの側部、天井部または底部には、前記電源変換モジュールの第1正極接続端、及び第1負極接続端の接続口位置が予備されている。
【0020】
好ましくは、前記トップキャップは、前記頂端の電池ユニットに取り外し可能に固定接続される。
【0021】
好ましくは、前記電池ユニットはハウジングと電気コアユニットとを有し、前記ハウジングは、頂端が開口した下ケース、及び前記下ケースを封止するための上蓋板を有し、前記電気コアユニットは前記下ケースの内室内に配置され、前記下ケースの底端と前記上蓋板の頂端とのうちの一方には、少なくとも1つの第1ハンドルが設けられ、他方には、隣接する前記電池ユニットにおける前記第1ハンドルを収容するための少なくとも1つの第1位置制限溝が設けられ、前記第1ハンドルが前記第1位置制限溝に逐一対応する。
【0022】
好ましくは、前記第1ハンドルは前記上蓋板に設けられ、前記第1位置制限溝は前記下ケースの底端に設けられ、前記台座の頂端には、前記底端電池ユニットの前記第1位置制限溝内に装着される第2ハンドルが設けられ、前記トップキャップには、前記電池ユニットの前記第1ハンドルを装着するための第2位置制限溝が設けられる。
【0023】
好ましくは、前記第1ハンドルは、それと係合する前記第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、前記第2ハンドルは、それと係合する前記第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、前記第1ハンドルは、それと係合する前記第2位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続される。
【0024】
好ましくは、前記下ケースの側壁には、外部に開口して、前記電池管理モジュールを収容するためのU字型溝体が設けられている。
【0025】
好ましくは、前記ハウジングはさらに、前記U字型溝体の側部開口を封止するための封止板を有し、前記封止板は前記下ケースに取り外し可能に接続される。
【0026】
好ましくは、前記下ケースの対向する両側の側壁には、いずれも上部が開口したU字型シュート(chute)が設けられ、前記封止板は摺動するように前記U字型シュート内に設けられる。
【0027】
前記技術案において、本発明が提供したエネルギー貯蔵キャビネットは電池管理モジュールと電池ユニットとを有し、電池管理モジュールは、電池ユニットの側壁にあり、電池ユニットに電気的に接続される。
【0028】
前記記載から分かるように、本出願が提供したエネルギー貯蔵キャビネットにおいて、電池管理モジュールが電池ユニットの側壁にあるから、電池管理モジュールの装着の高さを効果的に低減させ、作業者が電池管理モジュールを便利に制御し、さらに、エネルギー貯蔵キャビネットを便利に制御し、作業者がエネルギー貯蔵キャビネットを操作する安全性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
本発明の実施例または従来技術における技術案をより明らかに説明するために、以下は実施例または従来技術の記載にとって必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の記載の図面は、本発明の実施例のみであり、当業者にとって、進歩性に値する労働をしない前提で、提供された図面に応じて、他の図面を取得できる。
【0030】
図1】従来のエネルギー貯蔵キャビネットの構成模式図
図2】従来の電池管理モジュールの回路接続レイアウト図
図3】従来の電池ユニットの回路接続レイアウト図
図4】従来の台座の回路接続レイアウト図
図5】従来のエネルギー貯蔵キャビネットの回路接続レイアウト図
図6】本発明の実施例が提供したエネルギー箱の三次元構成図
図7】本発明の実施例が提供した、他の視野角によるエネルギー箱の三次元構成図
図8】本発明の実施例が提供したエネルギー箱の分解図
図9】本発明の実施例が提供した電池ユニットの三次元構成図
図10】本発明の実施例が提供した電池管理モジュールの三次元構成図
図11】本発明の実施例が提供した台座の三次元構成図
図12】本発明の実施例が提供したエネルギー貯蔵キャビネットの回路接続レイアウト図
図13】本発明の実施例が提供した電池管理モジュールの回路接続レイアウト図。
図14】本発明の実施例が提供した台座の回路接続レイアウト図
図15】本発明の実施例が提供したトップキャップの回路接続レイアウト図
図16】本発明の実施例が提供した電池ユニットの回路接続レイアウト図
図17】本発明の実施例が提供した他の電池ユニットの回路接続レイアウト図
図18】本発明の実施例が提供した他のトップキャップの回路接続レイアウト図
図19】本発明の実施例が提供した他の台座の回路接続レイアウト図
図20】本発明の実施例が提供した他の電池管理モジュールの回路接続レイアウト図
【発明を実施するための形態】
【0031】
本発明は、作業者がエネルギー貯蔵キャビネットを操作する安全性を向上させるための、エネルギー貯蔵キャビネットを提供することを核心とする。
【0032】
当業者に本発明の技術案をよりよく理解させるために、以下は図面及び実施形態を結合して、本発明をさらに詳しく説明する。
【0033】
図6図20を参照する。
【0034】
具体的な実施形態において、本発明の具体的な実施例が提供したエネルギー貯蔵キャビネットは、電池管理モジュール3と電池ユニット2とを有し、電池管理モジュール3は、電池ユニット2の側壁にあり、電池ユニット2に電気的に接続される。
【0035】
好ましくは、電池ユニット2は複数であり、全ての電池ユニット2は上から下へ順に積層されるように配置され、隣接する2つの電池ユニット2は電気的に接続され、好ましくは、電池ユニット2の数は3以上である。
【0036】
電池管理モジュール3は電池ユニット2に装着され、電池管理モジュール3は電池ユニット2の側壁に装着される。具体的に、電池管理モジュール3は電池ユニット2に直接的に電気的に接続され、好ましくは、電池管理モジュール3はホットプラグユニットまたはケーブルユニットを介して電池ユニット2に接続される。
【0037】
着脱を便利にするために、好ましくは、電池管理モジュール3は取り外し可能に、電池ユニット2に固定接続される。具体的に、電池管理モジュール3は留め具またはネジ締結具を介して電池ユニット2に接続される。
【0038】
具体的に、電池管理モジュール3と電池ユニット2とのうちの一方には係合溝が設けられ、他方には係合溝と係着するための留め具が設けられ、留め具が係合溝と係合する場合、電池管理モジュール3の側壁が電池ユニット2の側壁に貼合される。
【0039】
他の実施形態において、電池管理モジュール3は電池ユニット2に間接的に電気的に接続される。電池管理モジュール3は外付けの他の部材を介して電池ユニット2に接続される。
【0040】
具体的な実施形態において、該エネルギー貯蔵キャビネットはさらに、最底端にある電池ユニット2の下方に装着される台座1を有し、台座1内には両端が最底端にある電池ユニット2及び電池管理モジュール3にそれぞれに電気的に接続される電気接続ユニットが設けられる。
【0041】
着脱を便利にするために、好ましくは、台座1はホットプラグユニットを介して電池ユニット2及び電池管理モジュール3に電気的に接続される。
【0042】
具体的な実施形態において、電池管理モジュール3は台座1に装着されるとともに、取り外し可能に台座1に接続され、台座1は取り外し可能に電池ユニット2に接続される。
【0043】
隣接する2つの電池ユニット2はホットプラグユニットまたはケーブルユニットを介して電気的に接続され、隣接する2つの電池ユニット2は取り外し可能に接続される。トップキャップ4は取り外し可能に頂端にある電池ユニット2に固定接続される。本出願の取り外し可能な接続方式は、ネジ接続または留め具接続などの方式で接続を実現できる。
【0044】
具体的な実施形態において、該エネルギー貯蔵キャビネットはさらに頂端の電池ユニット2に装着されるトップキャップ4を有し、トップキャップ4内には、頂端にある電池ユニット2に電気的に接続される電源変換モジュール5が設けられる。無論、トップキャップ4にはさらにヒューズが設けられてもよい。
【0045】
電池管理モジュール3は遮断器及び/または継電器を有し、遮断器を有する場合、遮断器は電源変換モジュール5に電気的に接続される。
【0046】
具体的に、トップキャップ4の側部、天井部または底部には、電源変換モジュール5の第1正極接続端5-1及び第1負極接続端5-2の接続口位置が予備されている。
【0047】
電池ユニット2は複数である場合、全ての電池ユニット2のそれぞれは、下から上へ順に積層されるように配置される第1電池ユニット、第2電池ユニット…第M-1電池ユニット、第M電池ユニットである。
【0048】
各電池ユニット2にはいずれも、該電池ユニット2の天井部にある第1接続端子2-13及び第2接続端子2-14、並びに該電池ユニット2の底部にある第3接続端子2-15及び第4接続端子2-16が設けられ、第1接続端子2-13と第3接続端子2-15とが、該電池ユニット2内の電池正負極から、外部に引き出された1対の接続端子であり、第2接続端子2-14が該電池ユニット2の内部配線を介して第4接続端子2-16に連通する。
【0049】
トップキャップ4には、電気的に接続される第5接続端子4-2及び第6接続端子4-3が設けられ、第5接続端子4-2は第M電池ユニットの第1接続端子2-13に電気的に接続され、第6接続端子4-3は第M電池ユニットの第2接続端子2-14に接続される。
【0050】
隣接する2つの電池ユニット2のうちの上部電池ユニット2の第3接続端子2-15は下部電池ユニット2の第1接続端子2-13に接続され、上部電池ユニット2の第4接続端子2-16は下部電池ユニット2の第2接続端子2-14に接続されることで、電池ユニットの天井部と底部との間の電気的な接続を導通させることを実現する。
【0051】
台座1には第7接続端子1-4、第8接続端子1-5、第9接続端子1-6及び第10接続端子1-7が設けられ、第7接続端子1-4は内部配線を介して第9接続端子1-6に連通し、第8接続端子1-5は内部配線を介して第10接続端子1-7に連通し、第7接続端子1-4は第1電池ユニットの第3接続端子2-15に接続され、第8接続端子1-5は第1電池ユニットの第4接続端子2-16に接続され、第9接続端子1-6及び第10接続端子1-7は電池管理モジュール3の正負極の接続端子と、それぞれに電気的に接続する。
【0052】
電池管理モジュール3は遮断器3-1を有する。具体的に、電池管理モジュール3の側壁には、遮断器3-1に接続される第2正極配線器3-3及び第2負極配線器3-4が設けられ、遮断器3-1は電池管理モジュール3の側壁に設けられる。無論、実際の製造過程において、必要に応じて、遮断器3-1、第2正極配線器3-3及び第2負極配線器3-4の位置を変更してもよい。
【0053】
電池管理モジュール3には、遮断器3-1に接続される第11接続端子3-5及び第12接続端子3-6が設けられ、第11接続端子3-5は第9接続端子1-6に接続され、第12接続端子3-6は第10接続端子1-7に接続される。
【0054】
電池ユニット2は従来の電池ユニットであってもよく、その内部回路は従来の回路接続と同様である。
【0055】
好ましくは、本出願の電池管理モジュール3は電池ユニット2の側壁且つ台座1の上部に配置されており、好ましくは、上から下へ投影する場合、トップキャップ4、電池ユニット2及び電池管理モジュール3の投影が台座1の投影内にある。
【0056】
上記記載から分かるように、本出願の具体的な実施例が提供したエネルギー貯蔵キャビネットにおいて、装着過程で、台座1内の導線を導通させていないから、積層過程または取り外し過程において、電池ユニット2の接続ポートには電圧が付けず、このように、装着及び取り外し過程中、安全且つ確実になる。即ち、本出願は安全の電力線接続方案を採用すると、積層装着及びメンテナンス過程において、電気の安全性が高く、人員が感電するというリスクがない。その同時、装着過程で、電池管理モジュール3の遮断器3-1は常にオフされ、台座1内の導線が導通されていないから、積層過程において、モジュールのクイックプラグユニットのポートには電圧が付けず、装着過程中、安全且つ確実になるため、作業者がエネルギー貯蔵キャビネットを着脱する安全性を向上させる。
【0057】
本出願は電池管理モジュール3の装着を、最上層における装着から、エネルギー貯蔵キャビネットの側部のより下の位置における装着に変更し、装着過程における電池管理モジュール3の高さが適度で、そのままにして、電池管理モジュール3の高さが積層の高さの増加に連れて増えることがなく、電池管理モジュール3の高さが適度であることは、装着配線及び後続のメンテナンスを便利にして、作業者がエネルギー貯蔵キャビネットを操作する安全性を向上させる。
【0058】
台座1で、電池ユニット2と電池管理モジュール3とをパワー及び信号接続させる。
【0059】
具体的に、台座1には、第1台座ホットプラグユニット1-2と第2台座ホットプラグユニット1-3という2つのクイックプラグ端子が装着され、具体に、第1台座ホットプラグユニット1-2と第2台座ホットプラグユニット1-3とは、いずれもメス側ジョイント端子であってもよい。
【0060】
電池管理モジュール3には、遮断器出力端子と電源接続ポートという2つのクイックプラグ端子が装着され、遮断器出力端子と電源接続ポートとは、いずれもオス側接続端子であってもよい。
【0061】
電池ユニット2の電流回路は第1電池ホットプラグユニット2-8を介して第2電池ホットプラグユニット2-9に順に接続され、直列接続するように配置される。隣接する2つの電池ユニット2のうちの一方の電池ユニット2の第1電池ホットプラグユニット2-8は、他方の電池ユニット2の第2電池ホットプラグユニット2-9に接続される。独立のモジュール化した電池モジュールの設計により、電池の拡張及び減縮が柔軟になり、キャビネット自身の体積空間によって制限されず、キャビネットを別途に製造する必要がない。具体的な実施形態において、電池ユニット2はハウジングを有し、ハウジングは頂端が開口した下ケース2-5と、下ケース2-5を封止するための上蓋板2-1とを有し、下ケース2-5の底端と上蓋板2-1の頂端とのうちの一方には、少なくとも1つの第1ハンドル2-2が設けられ、他方には、隣接する電池ユニット2での第1ハンドル2-2を収容するための少なくとも1つの第1位置制限溝が設けられ、第1ハンドル2-2は第1位置制限溝に逐一対応する。好ましくは、上蓋板2-1は取り外し可能に下ケース2-5に接続される。好ましくは、第1ハンドル2-2はネジ締結具2-3を介して装着を実現する。
【0062】
下ケース2-5には、短辺側壁2-4、及び、短辺側壁2-4に垂直するように配置される長辺側壁2-7が設けられ、好ましくは、電池管路モジュール3は短辺側壁2-4に装着される。
【0063】
具体的に、第1ハンドル2-2は下ケース2-5の底端に設けられ、第1位置制限溝は上蓋板2-1に設けられる。
【0064】
他の具体的な実施形態において、第1ハンドル2-2は上蓋板2-1に設けられ、第1位置制限溝は下ケース2-5の底端に設けられ、台座1の頂端には、底端電池ユニット2の第1位置制限溝内に装着される第2ハンドル1-1が設けられ、トップキャップ4には、頂端の電池ユニット2の第1ハンドル2-2を装着するための第2位置制限溝が設けられる。好ましくは、第1ハンドル2-2と第2ハンドル1-1とは、同じ構成のハンドルである。
【0065】
好ましくは、第1ハンドル2-2は、それと係合する第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、第2ハンドル1-1は、それと係合する第1位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続され、第1ハンドル2-2は、それと係合する第2位置制限溝の側壁に取り外し可能に固定接続される。具体的に、下ケース2-5の側壁には、第1ハンドル2-2と係合する装着孔2-10が設けられ、第1ハンドル2-2と第2ハンドル1-1とは、ネジ締結具を介して下ケース2-5またはトップキャップ4に締結され、具体的に、ネジ締結具は装着孔2-10であってもよい。本出願において、第1ハンドル2-2、第2ハンドル1-1、第1位置制限溝及び第2位置制限溝による位置制限、及びネジ締結具によるロックによって、第1ハンドル2-2と第2ハンドル1-1とには、位置制限及び締結という二重作用が集約され、別のハンドルを必要とせず、空間及びコストを節約する。
【0066】
電池ユニット2を便利に取り出すために、好ましくは、各電池ユニット2には、いずれも2つの第1ハンドル2-2及び2つの第1位置制限溝が設けられる。
【0067】
具体的な実施形態において、下ケース2-5の側壁には、外部に開口し、電池管理モジュール3を収容するためのU字型溝体2-11が設けられる。具体的に、好ましくは、電池管理モジュール3の高さは電池ユニット2の高さの整数倍である。電池管理モジュール3を収容するためのU字型溝体2-11を配置することで、エネルギー貯蔵キャビネットの外観が一体になり、安置を便利にして、全体の安定性が高くなる。
【0068】
好ましくは、ハウジングはさらに、U字型溝体2-11の側部開口を封止するための封止板2-6を有し、封止板2-6は下ケース2-5に取り外し可能に接続される。封止板2-6は締結具を介して下ケース2-5に接続される。
【0069】
封止板2-6を便利に着脱するために、好ましくは、下ケース2-5の対向する両側の側壁にはいずれも上部が開口したU字型シュート2-12が設けられ、封止板2-6は摺動するようにU字型シュート2-12内に設けられる。具体的に、U字型シュート2-12は2つであり、封止板2-6の対向する両端は対応するU字型シュート2-12内にそれぞれに入り込む。封止板2-6を着脱する場合、封止板2-6をU字型シュート2-12に沿って摺動すればよく、操作が簡単且つ便利である。
【0070】
上記各方案に基づき、好ましくは、該エネルギー貯蔵キャビネットはさらに、遮断器3-1に接続される電源変換モジュール5を有する。具体的に、遮断器3-1は電源変換モジュール5と電池ユニット2を電気的に接続させる。
【0071】
電源変換モジュール5はDC/DC電源変換モジュール5であり、エネルギー貯蔵器と充電器との機能の両立及び結合を実現し、コスト及び空間を節約する。
【0072】
具体的に、電源変換モジュール5はトップキャップ4の内室内にあり、トップキャップ4には、回路を出力するように電源変換モジュール5に接続されるための第1正極配線5-1及び第1負極接続端5-2が設けられる。トップキャップ4に電源変換モジュール5を追加することで、エネルギー貯蔵キャビネットはエネルギーを貯蔵するとともに、異なる電圧レベルの他の電気設備に充電でき、エネルギー貯蔵器と充電器との機能の両立及び結合を実現し、コスト及び空間を節約する。
【0073】
トップキャップ4には、電源変換モジュール5に接続されるための第13接続端子4-4及び第14接続端子4-5が設けられる。
【0074】
好ましくは、台座1、電池ユニット及びトップキャップ4は下向きに投影すると重なるように設けられる。
【0075】
各電池ユニット2にはいずれも、該電池ユニット2の天井部にある第15接続端子2-17と第16接続端子2-18、及び該電池ユニット2の底部にある第17接続端子2-19及び第18接続端子2-20が設けられ、第15接続端子2-17は該電池ユニット2の内部配線を介して第17接続端子2-19に連通し、第16接続端子2-18は該電池ユニット2の内部配線を介して第18接続端子2-20に連通する。
【0076】
隣接する2つの電池ユニット2のうちの上端電池ユニット2の第18接続端子2-20は下端電池ユニット2の第16接続端子2-18に接続され、上端電池ユニット2の第17接続端子2-19は下端電池ユニット2の第15接続端子2-17に接続される。
【0077】
第M電池ユニットの第15接続端子2-17と第16接続端子2-18とは、第13接続端子4-4と第14接続端子4-5とにそれぞれに接続される。
【0078】
台座1には第19接続端子1-8、第20接続端子1-9、第21接続端子1-10及び第22接続端子1-11が設けられ、第19接続端子1-8は内部配線を介して第21接続端子1-10に連通し、第20接続端子1-9は内部配線を介して第22接続端子1-11に連通し、第1電池ユニットの第17接続端子2-19と第18接続端子2-20とは、第19接続端子1-8と第20接続端子1-9とにそれぞれに接続される。
【0079】
電池管理モジュール3は、遮断器に接続される第23接続端子及び第24接続端子を有し、第21接続端子1-10は第23接続端子に電気的に接続され、第22接続端子1-11は第24接続端子に電気的に接続される。本出願において、電池管理モジュール3内の遮断器3-1から引き出された2本の電力ワイヤハーネスは、直接的に各層の電池ユニット2による伝達を介して、直接的にトップキャップ4にガイドされ、そして、電源変換モジュールによる電圧変換により、エネルギー貯蔵キャビネット全体も、異なる電圧レベルの他の電気設備に充電することを実現でき、回路を別途に接続する必要がない。
【0080】
具体的に、トップキャップ4には、第5接続端子4-2、第6接続端子4-3、第13接続端子4-4及び第14接続端子4-5の接続端を集積するためのトップキャップホットプラグユニット4-1が設けられる。
【0081】
各電池ユニット2の天井部には、第1接続端子2-13、第2接続端子2-14、第15接続端子2-17及び第16接続端子2-18の接続端を集積するための第1電池ホットプラグユニット2-8が設けられる。
【0082】
各電池ユニット2の底部には、第3接続端子2-15、第4接続端子2-16、第17接続端子2-19及び第18接続端子2-20を集積するための第2電池ホットプラグユニット2-9が設けられる。
【0083】
台座1には、第7接続端子1-4、第8接続端子1-5、第19接続端子1-8及び第20接続端子1-9を集積した第1台座ホットプラグユニット1-2が設けられる。
【0084】
台座1には、第9接続端子1-6、第10接続端子1-7、第21接続端子1-10及び第22接続端子1-11を集積した第2台座ホットプラグユニット1-3が設けられる。
【0085】
電池管理モジュール3には、第11接続端子3-5、第12接続端子3-6、第23接続端子3-7及び第24接続端子3-8を集積した電源ホットプラグユニット3-2が設けられる。
【0086】
隣接する2つの端子のうちの一方はオス側ジョイント端子であり、他方はメス側ジョイント端子である。本出願において、各部材の間は、クイックプラグ端子のオス側とメス側とが対向挿入し係合したことで、部材の間の電気的な接続を実現し、現場での装着配線を避けて、装着が便利且つ迅速である。クイックプラグ端子はパワー伝達及び信号伝達という機能を有する。具体的に、第1電池ホットプラグユニット2-8と第2電池ホットプラグユニット2-9とのうちの一方はオス側ジョイント端子であり、他方はメス側ジョイント端子である。
【0087】
具体的な実施形態において、電源変換モジュール5の第1正極接続端5-1と第1負極接続端5-2とはトップキャップ4の側壁に装着される。第1正極接続端5-1と第1負極接続端5-2とはトップキャップ4の側壁に設けられることで、トップキャップ4の上方には他の構成が装着されても、全体使用も便利になる。
【0088】
本明細書において、各実施例に対して漸進方式で記載し、各実施例は、他の実施例との相違点を主に説明し、各実施例の間の同様または類似の部分について、互いに参照すればよい。
【0089】
開示された実施例に対する上記説明により、当業者は本発明を実現しまたは利用できる。これらの実施例に対する多くの修正は、当業者にとって自明であり、本明細書において定義された一般的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱せずに、他の実施例で実現されることができる。従って、本発明は本明細書に示されるこれらの実施例に限定されず、本明細書に開示された原理及び新規な特徴と一致する、最も広い範囲に合う。
【符号の説明】
【0090】
01 ・・・台座
02 ・・・電池ユニット
03 ・・・電池管理モジュール
03-1 ・・・遮断器
1 ・・・台座
1-1 ・・・第2ハンドル
1-2 ・・・第1台座ホットプラグユニット
1-3 ・・・第2台座ホットプラグユニット
1-4 ・・・第7接続端子
1-5 ・・・第8接続端子
1-6 ・・・第9接続端子
1-7 ・・・第10接続端子
1-8 ・・・第19接続端子
1-9 ・・・第20接続端子
1-10 ・・・第21接続端子
1-11 ・・・第22接続端子
2 ・・・電池ユニット
2-1 ・・・上蓋板
2-2 ・・・第1ハンドル
2-3 ・・・ネジ締結具
2-4 ・・・短辺側壁
2-5 ・・・下ケース
2-6 ・・・封止板
2-7 ・・・長辺側壁
2-8 ・・・第1電池ホットプラグユニット
2-9 ・・・第2電池ホットプラグユニット
2-10 ・・・装着孔
2-11 ・・・U字型溝体
2-12 ・・・U字型シュート
2-13 ・・・第1接続端子
2-14 ・・・第2接続端子
2-15 ・・・第3接続端子
2-16 ・・・第4接続端子
2-17 ・・・第15接続端子
2-18 ・・・第16接続端子
2-19 ・・・第17接続端子
2-20 ・・・第18接続端子
3 ・・・電池管理モジュール
3-1 ・・・遮断器
3-2 ・・・電源ホットプラグユニット
3-3 ・・・第2正極配線器
3-4 ・・・第2負極配線器
3-5 ・・・第11接続端子
3-6 ・・・第12接続端子
3-7 ・・・第23接続端子
3-8 ・・・第24接続端子
4 ・・・トップキャップ
4-1 ・・・トップキャップホットプラグユニット
4-2 ・・・第5接続端子
4-3 ・・・第6接続端子
4-4 ・・・第13接続端子
4-5 ・・・第14接続端子
5 ・・・電源変換モジュール
5-1 ・・・第1正極接続端
5-2 ・・・第1負極接続端
図1
図2
図3
図4
図5
図6
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