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公報発行日 2023年3月15
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本発明の複合繊維は、繊維形状であるので、幅広い用途に適用可能である。また、本発明の複合繊維によれば、金属炭化物の含有率が92重量%以上の金属炭化物含有繊維を備えているので、耐熱性、強度共に優れている。更に、金属炭化物含有繊維の表面の90%以上を覆う炭素層を備えており、炭素層は、炭素原子が蜂の巣状に配列した構造を有するから、熱伝導率及び電気伝導率に優れる。しかも、金属炭化物含有繊維の表面近傍は、金属炭化物を構成する金属の含有割合が、表面に近づくほど減少する連続的な変化をしている。よって、金属炭化物含有繊維の表面と、炭素層との結合が強固となり、炭素層が金属炭化物含有繊維から剥がれにくい。
炭素層が、複層のカーボンナノチューブ、及び複層のグラフェンのうちの少なくとも1種を含む場合には、熱伝導率及び電気伝導率がより良好となる。
炭素層の径方向の平均厚みが10nm~500nmである場合には、複合繊維を折り曲げた際の、炭素層の破損が抑制される。また、平均厚みがこの範囲では、炭素層が厚すぎることに起因する、炭素層と金属炭化物含有繊維との界面でのクラック(剥がれ)が抑制される。
複合繊維の酸素含有率が1.2重量%以下であると、実際に複合繊維を使用して発熱した際に抵抗値変化が起きにくい。
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