特許7240582IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

肥厚性心筋症手術用冷凍アブレーションカテーテルおよびこれを用いる方法に関し、さらに詳細には、動物やヒトの心臓の左心室の心室中隔が厚くなる疾患である肥厚性心筋症の手術のために、肥大した心筋内に冷凍アブレーションカテーテルを挿入し、これを介して冷媒を加えることにより、肥大した心筋に寒冷損傷を与えるための、肥厚性心筋症手術用冷凍アブレーションカテーテルおよびこれを用いる方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、肥厚性心筋症手術のために、ガイドワイヤールーメンを有するテーパードチップが端に形成された柔らかいカテーテル(catheter)タイプの冷凍アブレーションカテーテル(Cryoablation catheter)を提供し、これを用いて心室中隔内(intra-myocardial or intraseptal)の肥厚性心筋症治療効果を得る方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の肥厚性心筋症手術のための冷凍アブレーションカテーテルは、流体が注入される注入管、および流体が抜け出る排出管が内部に設置されており、注入管および排出管以外の部分は真空状態を維持する真空領域と、前記真空領域とは区分されて前端に設置され、前記注入管の端と前記排出管の端とが互いに連通しており、前記注入管の端に形成されたチップから抜け出た流体が膨張しながら周囲を冷却する冷凍領域とを含むボディ部・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、次の効果がある。

1.本発明は、心室中隔内に冷凍アブレーションカテーテルの冷凍領域(freeze zone)を挿入させて冷凍アブレーションを行うことにより、冷凍領域が心室内の暖かい血流と直接的に触れないので、冷凍アブレーション効果を十分に得ることができるという利点がある。

2.本発明の冷凍アブレーションカテーテルは、端にテーパードチップが形成され、前記テーパードチップの内部に形成されたガイドワイヤールーメンを用いて、ガイドワイヤーに沿って心室中隔内に挿入されることにより、心室中隔内への挿入時に組織の損傷または抵抗が小さいという利点がある。

3.本発明の冷凍アブレーションカテーテルによって形成されたアイスボール(iceball)を肉眼で確認することができるという利点がある。冷凍アブレーション術の際に、組織に形成されるアイスボールを超音波などの画像から肉眼で確認しながら、冷凍アブレーション術を施行することができるので、より安全な手術が可能であるという利点がある。

4.冷凍アブレーション(cryoablation)は、患者に深刻な痛みを誘発しない。冷凍アブレーションは、RF電極切除術(RF ablation)に比べて相対的に痛みがない切除術であるので、患者は、一般的に手術中にさらに安定的な状態を維持する。

5.大きい血管に加わる激しい損傷がない。冷凍アブレーションの際に血管開通は正常に維持され、組織の構造的機能は冷凍アブレーション後も安定的に維持される。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 肥厚性心筋症の症状を示すとともに、現在一般的に施行している手術方法を示す。
【図2】 一般的な冷凍アブレーションシステムの基本構造を示す。
【図3】 本発明の肥厚性心筋症手術用冷凍アブレーションカテーテルおよびこれを用いる方法を示す概略図である。
【図4】 本発明の肥厚性心筋症手術用冷凍アブレーションカテーテルの概略図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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