特許7241539IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

血液浄化装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

大人患者向けの標準PV回路を適用した場合と、新生児など低体重患者向けの低PV回路を適用した場合とでは、治療時の目標流量範囲が異なる等、具体的な制御内容が異なるのが一般的である。そのため、制御用に設定したチューブのプライミングボリュームと、実際に装着されているチューブのプライミングボリュームとが異なると、意図しない流量制御をしてしまうおそれがある。また、チューブに異常がある場合にも、意図しない流量制御をしてしまうおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決することを目的として、請求項1に係る発明は、患者の血液を体外循環させる血液回路と、前記血液回路、あるいは前記血液回路に設けられた血液浄化器に供給液を供給する液供給回路と、前記血液浄化器から排液が排出される排液回路と、を備え、前記血液回路、前記液供給回路、及び前記排液回路の各回路が可撓性を有するチューブを用いて構成されており、前記血液回路、前記液供給回路、または前記排液回路に設け・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に係る発明によれば、装着されているチューブを識別可能、あるいはチューブの異常を検知可能な血液浄化装置を提供できる。

請求項2に係る発明によれば、除水量の検出機構を兼用することで、センサを追加で設けることなく、低コストで回路を識別できる。

請求項3に係る発明によれば、治療開始前に回路の適否を判断できるため、不適な回路を用いて治療することを未然に防止できる。

請求項4に係る発明によれば、警報によって適切な対応をユーザに促せる。

請求項5に係る発明によれば、ユーザが警報の内容を容易に知ることができ、利便性が向上する。

請求項6に係る発明によれば、チューブの設定が誤っている場合には、一から設定を行うことなく、警報画面から直接設定変更を行えるようになり、利便性が向上する。

請求項7に係る発明によれば、異常な回路か否かを判定できるため、判定後、異常な回路の使用を抑制できる。

請求項8に係る発明によれば、適切なポンプ速度で送液することが出来ると共に、共通の測定結果(ポンプの送液量又は圧力変動)で、チューブ識別とポンプ速度補正を行うことが可能である。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施の形態に係る血液浄化装置の概略構成図である。
【図2】 (a),(b)は設定されたチューブと使用されているチューブが一致しない場合の警報画面の表示例、(c)はチューブが異常と判定された場合の警報画面の表示例を示す図である。
【図3】 チューブ識別処理の制御フローを示すフロー図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1…血液浄化装置 2…血液回路 24…血液ポンプ 3…血液浄化器 4…液供給回路 5…排液回路 51…排液ポンプ 52…排液小分けチャンバ 53…排出用ポンプ 6…透析液回路 62…透析液移送ポンプ 63…透析液小分けチャンバ(供給液小分けチャンバ) 64…透析液ポンプ 7…補充液回路 72…補充液移送ポンプ 73…補充液小分けチャンバ(供給液小分けチャンバ) 74…補充液ポンプ 8…荷重計(重さ検出機構) 9…制御装置 91…変化量演算部 92…除水量制御部 93…識別部 94…警報制御部 94a…警報装置 95…ポンプ速度補正部 10…除水量検出部 11…チューブ識別部 12…警報部

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