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特許7244010電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインド
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  • 特許-電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインド 図1
  • 特許-電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインド 図2
  • 特許-電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインド 図3
  • 特許-電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインド 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-13
(45)【発行日】2023-03-22
(54)【発明の名称】電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインド
(51)【国際特許分類】
   E06B 9/322 20060101AFI20230314BHJP
   H02K 7/102 20060101ALI20230314BHJP
   F16D 49/00 20060101ALI20230314BHJP
   F16D 65/06 20060101ALI20230314BHJP
   F16D 59/02 20060101ALI20230314BHJP
   F16D 65/16 20060101ALI20230314BHJP
   F16D 121/16 20120101ALN20230314BHJP
【FI】
E06B9/322
H02K7/102
F16D49/00 Z
F16D65/06 Z
F16D59/02
F16D65/16
F16D121:16
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019091633
(22)【出願日】2019-05-14
(65)【公開番号】P2020186571
(43)【公開日】2020-11-19
【審査請求日】2022-05-02
(73)【特許権者】
【識別番号】000250672
【氏名又は名称】立川ブラインド工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】306001208
【氏名又は名称】株式会社中津製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(72)【発明者】
【氏名】黒岩 修一
(72)【発明者】
【氏名】北田 英司
【審査官】素川 慎司
(56)【参考文献】
【文献】特開2009-100594(JP,A)
【文献】特開2007-197952(JP,A)
【文献】特開2018-090965(JP,A)
【文献】特開2017-133346(JP,A)
【文献】特開2000-057735(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2015/0364969(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2012/0305346(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E06B 9/24 - 9/388
H02K 7/00 - 7/20
F16D 49/00 - 71/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
出力軸を有するモータと、
内部に出力軸が突出されるハウジングと、
前記出力軸に接続されるホイールと、
コイル部と、前記コイル部から延出する2つのアーム部とを備え、前記コイル部が前記ハウジングに取り付けられるトーションバネとを備え、
前記アーム部の各々が、前記ホイールの外周面を押圧する
電動ブラインドの駆動装置。
【請求項2】
前記トーションバネは、前記ホイールの中心に対して点対称の位置に2つ配置されている
請求項1に記載の電動ブラインドの駆動装置。
【請求項3】
前記トーションバネは、前記トーションバネが取り付けられる空間部を塞ぐワッシャによって支持されている
請求項1または2に記載の電動ブラインドの駆動装置。
【請求項4】
請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の駆動装置を備え、
前記出力軸が遮蔽材を昇降する駆動軸に連結されている
電動ブラインド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遮蔽材を昇降させるための電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインドに関する。
【背景技術】
【0002】
電動横型ブラインドは、モータの駆動力でスラット駆動軸を回転させ、昇降コードを巻取装置で巻き取り、または、巻き戻すことにより、遮蔽材としてのスラットを昇降する。また、電動ロールブラインドでは、モータの駆動力で巻取軸を回転させ、スクリーンを巻取軸に巻き取り、または、巻き戻すことにより、スクリーンを昇降する。
【0003】
このような電動ブラインドには、モータの停止時に、スラットやスクリーンの重量によるモータ出力軸の回転、あるいはスクリーンの巻取軸の慣性トルクによるモータの出力軸の回転を阻止するブレーキ装置が設けられたものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許第5075570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、電動ブラインドは、スラットやスクリーンが大型化すれば、その分、モータもトルクの大きなモータが必要となる。そして、モータの出力軸の回転を阻止するブレーキ装置における制動力も大きくする必要がある。
【0006】
本発明の目的は、制動力の増大を可能とした電動ブラインドの駆動装置、および、電動ブラインドを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための電動ブラインドの駆動装置は、出力軸を有するモータと、内部に出力軸が突出されるハウジングと、前記出力軸に接続されるホイールと、コイル部と、前記コイル部から延出する2つのアーム部とを備え、前記コイル部が前記ハウジングに取り付けられるトーションバネとを備え、前記アーム部の各々が、前記ホイールの外周面を押圧する。
【0008】
上記電動ブラインドの駆動装置において、前記トーションバネは、前記ホイールの中心に対して点対称の位置に2つ配置されている構成としてもよい。
上記電動ブラインドの駆動装置において、前記トーションバネは、前記トーションバネが取り付けられる空間部を塞ぐワッシャによって支持される構成としてもよい。
【0009】
上記課題を解決するための電動ブラインドは、以上のような駆動装置を備え、前記出力軸が遮蔽材を昇降する駆動軸に連結されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、制動力を増大できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】電動横型ブラインドの正面図である。
図2】(a)は駆動装置の正面図、(b)は図3のA-A断面図。
図3】駆動装置の側面図。
図4】駆動装置の変形例を示す図2(b)に対応する断面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明が適用された電動ブラインドについて図面を参照して説明する。
図1に示すように、電動横型ブラインドは、ボトムレールおよびスラットの昇降装置が配設されるヘッドボックス1から吊下支持されるラダーコード2に、遮蔽材としての多数段のスラット3が支持され、そのラダーコード2の下端にボトムレールが取着されている。スラット3にはラダーコード2の支持位置近傍で昇降コード4が挿通され、その昇降コード4の下端にボトムレールが吊下支持されている。昇降コード4は、昇降テープであってもよい。
【0013】
ヘッドボックス1内の一側には、スラット3およびボトムレールを昇降するための電動の駆動装置を構成するモータ5およびギヤボックス6が配設されている。ギヤボックス6は、ヘッドボックス1に固定され、モータ5は、ギヤボックス6に固定されている。そして、モータ5は、操作スイッチからケーブル7を介して供給される制御信号に基づいて正逆回転される。
【0014】
ギヤボックス6の出力軸6a(図2(a)参照)は、連結部材8を介して駆動軸9に連結されている。駆動軸9は、ヘッドボックス1内に延設されるとともに、ヘッドボックス1内の複数箇所で支持部材10に回転可能に支持された巻取パイプ11に挿通されている。そして、巻取パイプ11は、駆動軸9と一体に回転する。
【0015】
巻取パイプ11の基端部には、ラダーコード支持装置12が設けられ、そのラダーコード支持装置12からラダーコード2が吊下支持されている。そして、ラダーコード2に多数段のスラット3が支持されている。
【0016】
巻取パイプ11には、昇降コード4の上端部が取着され、その昇降コード4は、スラット3に挿通され、その下端にボトムレールが吊下支持されている。そして、駆動軸9の回転に基づいて巻取パイプ11が回転されると、昇降コード4が巻取パイプ11に巻き取られ、あるいは巻き戻されて、スラット3が昇降される。また、巻取パイプ11の回転にともなってラダーコード2を介して各スラット3が回動され、各スラット3がほぼ垂直方向まで回動された後は、ラダーコード支持装置12の作用により、各スラット3の同方向へのそれ以上の回動が阻止される。
【0017】
モータ5には、図2(a)、(b)および図3に示すように、その出力軸13の回転を制動するブレーキ装置17が設けられている。その具体的構成を次に説明する。ブレーキ装置17は、ハウジングであるブレーキハウジング14と、出力歯車15と、ホイールであるブレーキホイール16と、トーションバネ21とを備えている。
【0018】
出力軸13は、モータ5の一方に設けられたブレーキハウジング14内に突出され、その先端部に出力歯車15が嵌着され、その出力歯車15の基端部に鉄製のブレーキホイール16が嵌着されている。そして、出力歯車15およびブレーキホイール16は、出力軸13と一体に回転される。また、ブレーキホイール16の外周面には、断面凹字形状の溝である第1溝18aおよび第2溝18bがその全周に亘って形成されている。第1溝18aおよび第2溝18bは、出力軸13の軸線方向において、異なる高さに、互いに平行に設けられている。
【0019】
ブレーキハウジング14には、凹部形状で、かつ、環状形状を有した空間部26が設けられている。空間部26の底部には、出力軸13の両側において出力軸13の中心に対し点対称となる位置に2つのボス部20が形成され、各ボス部20には、トーションバネ21が取り付けられる。トーションバネ21は、捩じりコイルバネである。トーションバネ21は、素線である鋼線を巻回したコイル部22と、コイル部22の一端部から延出する第1アーム部23aと、コイル部22の他端部から延出する第2アーム部23bとを備えている。そして、第1アーム部23aの先端部および第2アーム部23bの先端部は、互いに近接する方向に付勢されている。例えば、コイル部22の一端部は、下端部であり、他端部は、上端部であり、第1アーム部23aおよび第2アーム部23bは、コイル部22の異なる高さから延出している。
【0020】
ボス部20の基端から先端までの高さは、コイル部22の下端から上端までの高さとほぼ一致している。また、ボス部20の外径は、コイル部22の内径に対応し、コイル部22の内径と同じまたはほぼ同じ寸法を有している。そして、第1アーム部23aがコイル部22の下端部から延出する位置は、ボス部20の基端に近い方の第1溝18aの位置に対応し、第2アーム部23bがコイル部22の上端部から延出する位置は、ボス部20の上端に近い方向の第2溝18bの位置に対応している。
【0021】
2つのボス部20は、ブレーキハウジング14において、出力軸13を挟んだ両側に設けられている。すなわち、2つのボス部20は、出力軸13の中心に対し、点対称状に配設されている。そして、各ボス部20には、トーションバネ21のコイル部22が嵌合される。そして、各トーションバネ21の第1アーム部23aは、第1溝18aに押圧され、第2アーム部23bは、第2溝18bに押圧される。すなわち、各トーションバネ21は、2カ所でブレーキホイール16を押圧する。
【0022】
2つのボス部20に取り付けられる各トーションバネ21は、同じものであって、上下を逆にしてそれぞれのボス部20に取り付けられる。トーションバネ21からブレーキホイール16に作用する押圧力は、ブレーキホイール16に対し、相対向する方向に作用して互いに相殺し合うため、出力軸13に無用なねじれ方向の力が作用することを抑えることができる。
【0023】
このように構成されたブレーキ装置17を備えたモータ5の作用について説明する。
ブレーキ装置17を備えたモータ5では、出力歯車15がギヤボックス6内の減速ギヤ機構に噛み合う。そして、駆動軸9をスラット3の下降方向に回転させるとき、出力軸13は、一方向に回転され、駆動軸9をスラット3の引き上げ方向に回転させるとき、出力軸13は、他方向に回転される。トーションバネ21とブレーキホイール16とは常時接触し、その摩擦力は、出力軸13の回転に対する制動力として作用する。このような動作により、モータ5の作動が停止したとき、ブレーキ装置17の制動力により、出力軸13の回転が抑えられる。したがって、モータ5の作動を停止させた後のスラット3の自重降下が抑えられる。
【0024】
スラット3の重量による回転力は、ギヤボックス6内の減速装置を介してモータ5の出力軸13に伝達されるため、駆動軸9の回転がギヤボックス6で増速されて出力軸13に伝達される。すると、出力軸13に伝達される回転トルクは小さなものとなるため、その出力軸13を制動するブレーキ装置17の制動力を小さくすることができる。
【0025】
以上、上記実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(1)各トーションバネ21は、ブレーキホイール16と2カ所で接触し、ブレーキホイール16は、4本のアーム部23a,23bによって合計で4カ所で押圧されている。これにより、出力軸13の制動力を高めることができる。したがって、モータ5の作動を停止したとき、ブレーキ装置17によりモータ5の出力軸13の回転を抑え、スラット3の自重降下を防止することができる。そして、より大型の横型ブラインドに対応することができる。
【0026】
(2)トーションバネ21のアーム部23a,23bを第1溝18aおよび第2溝18bに係合させたので、ブレーキホイール16に対し安定した摩擦力を発生させることができる。
【0027】
(3)第1アーム部23aの高さは第1溝18aの高さに対応しているので、第1アーム部23aは、第1溝18aに確実に係合し続けることができる。第2アーム部23bの高さは第2溝18bの高さに対応しているので、第2アーム部23bは、第2溝18bに確実に係合し続けることができる。そして、衝撃などによっても、第1アーム部23aが第1溝18aから外れたり、第2アーム部23bが第2溝18bから外れたりすることを抑えることができる。また、コイル部22をボス部20から外れにくくすることができる。
【0028】
(4)トーションバネ21をボス部20に嵌合し、その先端部をブレーキホイール16の溝に18a,18bに係合させるだけで、簡便な作業でブレーキ装置17を組み立てることができる。
【0029】
(5)ブレーキホイール16の周囲にトーションバネ21を設けるだけなので、ブレーキハウジング14をモータ5の径方向に小型化することができる。したがって、ヘッドボックス1の小型化に寄与することが可能となる。
【0030】
(6)トーションバネ21からブレーキホイール16に作用する押圧力は、ブレーキホイール16に対し、相対向する方向に作用して互いに相殺し合うため、出力軸13に無用なねじれ方向の力が作用することを抑えることができる。
【0031】
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・第1溝18aおよび第2溝18bは、トーションバネ21の数に設けられるものであるが、溝は、ブレーキホイール16に設けなくてもよい。この場合、アーム部23a,23bは、ブレーキホイール16の溝のない外周面に当接されることになる。例えば、ブレーキホイール16の外周面の幅がアーム部23a,23bの上下の間隔よりも大幅に大きい場合、アーム部23a,23bが外周面から外れにくくなるので溝が設けなくてもよい場合が生じる。
【0032】
・第1溝18aおよび第2溝18bを合わせた1つの溝を構成し、この1つの溝に、アーム部23a,23bに係合させるようにしてもよい。この場合、1つの溝の幅は、アーム部23a,23bの上下の間隔と同じまたはほぼ同じとなるようにする。これにより、トーションバネ21は、ボス部20から外れにくくなる。
【0033】
・第1溝18aおよび第2溝18bには、グリスを塗布するようにしてもよい。グリスを塗布した場合には、アーム部23a,23bが接触することにともなう磨耗が低減され、耐久性が向上される。
【0034】
・トーションバネ21は、等間隔に3個以上設けて、さらに十分な制動力を確保するようにしてもよい。例えば、トーションバネ21は、4つであれば、出力軸13の中心に対し点対称となる位置に配置することができる。また、トーションバネ21の数は、スラット3やボトムレールの重量と使用するトーションバネのばね乗数などの要因で決められるものである。したがって、トーションバネ21は、必要な制動力を確保することができれば1つであってもよい。
【0035】
・1つのボス部20に対して、複数のトーションバネ21を重ねるように取り付けてもよい。例えば、各トーションバネ21のコイル部22は、巻き数を少なくし、薄くすることで、1つのボス部20に対して複数のトーションバネ21を取り付けることができる。これにより、トーションバネ21の数で制動力を調整することができる。また、ボス部20を背高にして、1つのボス部20に対して複数のトーションバネ21が取り付けられるようにしてもよい。この場合、ブレーキホイール16もボス部20の高さに合わせて厚くされる。この場合、コイル部22の巻き数を減らさなくてもよい。
【0036】
・全てのトーションバネ21のアーム部23a,23bが溝に係合していなくてもよい。すなわち、溝が1本であり、アーム部23a,23bの一方のみが溝と係合しているだけでもよい。
【0037】
図4に示すように、ブレーキホイール16には、第1溝18aおよび第2溝18bを省略してもよい。この場合、トーションバネ21は、コイル部22がボス部20から外れ易くなる。そこで、ブレーキハウジング14において、凹部形状で、かつ、環状形状を有し、ブレーキホイール16の周囲に構成された空間部26は、ワッシャ27によって塞がれる。すなわち、空間部26の底部には、ボス部20が設けられ、ボス部20には、トーションバネ21のコイル部22が取り付けられている。ワッシャ27は、空間部26の開口形状に対応した環状形状と大きさを有している。なお、ワッシャ27は、トーションバネ21の上側から空間部26の開口を塞ぐように、ネジや接着剤などの固定手段で取り付けるようにしてもよい。また、ワッシャ27は、空間部26の側壁に形成された突起や溝に係合させて取り付けるようにしてもよい。また、ワッシャ27の内周縁に立設された内周壁および/または外周壁を空間部26に嵌合させて取り付けるようにしてもよい。そして、一例として、ワッシャ27は、ボス部20の頂面に当接するように配設される。これにより、第1溝18aおよび第2溝18bを省略しても、ボス部20に取り付けられているトーションバネ21は、コイル部22がボス部20から外れにくくなる。また、第1溝18aおよび第2溝18bの加工コストを削減できる。
【0038】
・モータ5の駆動装置は、遮蔽材にスクリーンを用い、スクリーンを電動で巻取軸に巻き取る電動ロールブラインドに用いるようにしてもよい。
【符号の説明】
【0039】
1…ヘッドボックス、2…ラダーコード、3…スラット、4…昇降コード、5…モータ、6…ギヤボックス、6a…出力軸、7…ケーブル、8…連結部材、9…駆動軸、10…支持部材、11…巻取パイプ、12…ラダーコード支持装置、13…出力軸、14…ブレーキハウジング、15…出力歯車、16…ブレーキホイール、17…ブレーキ装置、18a…第1溝、18b…第2溝、20…ボス部、21…トーションバネ、22…コイル部、23a…第1アーム部、23b…第2アーム部、26…空間部、27…ワッシャ。
図1
図2
図3
図4