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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-14
(45)【発行日】2023-03-23
(54)【発明の名称】ベビーカー用補助具の取り付け方法
(51)【国際特許分類】
   B62B 9/26 20060101AFI20230315BHJP
【FI】
B62B9/26
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2019150777
(22)【出願日】2019-08-21
(65)【公開番号】P2021030787
(43)【公開日】2021-03-01
【審査請求日】2022-01-26
(73)【特許権者】
【識別番号】508373246
【氏名又は名称】有限会社イーエスクリエイトジャパン
(74)【代理人】
【識別番号】100092680
【弁理士】
【氏名又は名称】入江 一郎
(72)【発明者】
【氏名】野 沢 佳 代 子
【審査官】山本 賢明
(56)【参考文献】
【文献】特開2007-215576(JP,A)
【文献】特開2005-112214(JP,A)
【文献】実開昭53-066765(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62B 7/00-19/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
買い物かごを支持するベビーカー用補助具をベビーカーのハンドルフレームの平行な第1、第2の部位に取り付けるベビーカー用補助具の取り付け方法であって、
前記ベビーカー用補助具は、
前記買い物かごの周壁に当接して前記買い物を支持する環状部と、
この環状部に接続され、前記環状部を支持する第1の支持部と、
前記環状部に接続され、前記環状部を支持する第2の支持部と、
前記環状部に接続され、前記環状部を支持する第3の支持部と、
前記環状部に接続され、前記環状部を支持する第4の支持部と、
前記第1の部位に接続され、前記第1の支持部と前記第2の支持部を接続するベビー
カー側第1の取付部と、
前記第2の部位に接続され、前記第の支持部と前記第の支持部を接続するベビーカー側第2の取付部と、
前記ベビーカー側第1の取付部に取り付けられ、前記買い物かごの第1の持ち手に係合する第1のフックと、
前記ベビーカー側第2の取付部に取り付けられ、前記買い物かごの第2の持ち手に係合する第2のフックとを備え、
前記買い物かごの前記第1の持ち手に前記第1のフックを、前記買い物かごの前記第2の持ち手に前記第2のフックを、それぞれ係合させ、
その係合後、前記買い物かごの周壁に前記環状部を当接させて、前記第1の支持部、前記第2の支持部、前記第3の支持部、前記第4の支持部で支持し、
支持後、前記買い物かごの前記第1の持ち手に前記第1のフックを、前記買い物かごの前記第2の持ち手に前記第2のフックを、それぞれ係合させたまま、又は、前記係合を解除すると共に、前記買い物かごの持ち手を倒す
ことを特徴とするベビーカー用補助具の取り付け方法。
【請求項2】
第1の支持部に前記第1の支持部の長さを調整する第1の支持長さ調整部が、第2の支持部に前記第2の支持部の長さを調整する第2の支持長さ調整部が、第3の支持部に前記第3の支持部の長さを調整する第3の支持長さ調整部が、第4の支持部に前記第4の支持部の長さを調整する第4の支持長さ調整部が、それぞれ設けられ、前記第1、第2、第3、第4の支持長さ調整部を調整して、買い物かごを水平方向に設置する
ことを特徴とする請求項記載のベビーカー用補助具の取り付け方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビーカー用補助具の取り付け方法に係り、特に、ビーカー用補助具の取り付け方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ベビーカー用補助具(例えば、二つのフック)をベビーカーのハンドルフレームの持ち手に、それぞれ取り付け、二つのフックに買い物かごを取り付けていた(図12参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、上記ベビーカー用補助具にあっては、取り付け位置が高いため、買い物かごに品物を入れると、その重さにより、ベビーカーが転倒しやすいという問題点が生じた。
【0004】
本発明は、前記問題点を考慮したなされたビーカー用補助具の取り付け方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載のベビーカー用補助具の取り付け方法は、買い物かごを支持するベビーカー用補助具をベビーカーのハンドルフレームの平行な第1、第2の部位に取り付けるベビーカー用補助具の取り付け方法であって、前記ベビーカー用補助具は、前記買い物かごの周壁に当接して前記買い物を支持する環状部と、この環状部に接続され、前記環状部を支持する第1の支持部と、前記環状部に接続され、前記環状部を支持する第2の支持部と、前記環状部に接続され、前記環状部を支持する第3の支持部と、前記環状部に接続され、前記環状部を支持する第4の支持部と、前記第1の部位に接続され、前記第1の支持部と前記第2の支持部を接続するベビーカー側第1の取付部と、前記第2の部位に接続され、前記第の支持部と前記第の支持部を接続するベビーカー側第2の取付部と、前記ベビーカー側第1の取付部に取り付けられ、前記買い物かごの第1の持ち手に係合する第1のフックと、前記ベビーカー側第2の取付部に取り付けられ、前記買い物かごの第2の持ち手に係合する第2のフックとを備え、前記買い物かごの前記第1の持ち手に前記第1のフックを、前記買い物かごの前記第2の持ち手に前記第2のフックを、それぞれ係合させ、その係合後、前記買い物かごの周壁に前記環状部を当接させて、前記第1の支持部、前記第2の支持部、前記第3の支持部、前記第4の支持部で支持し、支持後、前記買い物かごの前記第1の持ち手に前記第1のフックを、前記買い物かごの前記第2の持ち手に前記第2のフックを、それぞれ係合させたまま、又は、前記係合を解除すると共に、前記買い物かごの持ち手を倒すものである。
【0008】
また、請求項記載のベビーカー用補助具の取り付け方法は、請求項記載のベビーカー用補助具の取り付け方法において、第1の支持部に前記第1の支持部の長さを調整する第1の支持長さ調整部が、第2の支持部に前記第2の支持部の長さを調整する第2の支持長さ調整部が、第3の支持部に前記第3の支持部の長さを調整する第3の支持長さ調整部が、第4の支持部に前記第4の支持部の長さを調整する第4の支持長さ調整部が、それぞれ設けられ、前記第1、第2、第3、第4の支持長さ調整部を調整して、買い物かごを水平方向に設置するものである。
【発明の効果】
【0014】
請求項1記載のベビーカー用補助具の取り付け方法によれば、買い物かごの周壁に環状部を当接させる前に、買い物かごの第1の持ち手に第1のフックを、前記買い物かごの第2の持ち手に第2のフックを、それぞれ係合させるため、買い物かごの周壁に環状部を当接させる作業が容易となり、前記買い物かごの周壁に前記環状部を当接させて、第1の支持部、第2の支持部、第3の支持部、第4の支持部で支持した後、そのままとすれば、買い物かごの第1の持ち手に第1のフックが、買い物かごの第2の持ち手に第2のフックが、それぞれ係合し、前記買い物かごの周壁に環状部が当接すると共に、第1の支持部、第2の支持部、第3の支持部、第4の支持部で買い物かごを支持するため、より安定して支持することができ、
又は、前記第1のフックと前記第1の持ち手との係合、前記第2のフックと前記第2の持ち手との係合をそれぞれ解除すると共に、前記買い物かごの持ち手を倒したため、買い物かごの開口部を広くして、購入商品の買い物かごへの受け入れを容易にすることができる。
【0015】
また、請求項記載のベビーカー用補助具の取り付け方法によれば、上述した請求項記載の発明の効果に加え、第1の支持部に前記第1の支持部の長さを調整する第1の支持長さ調整部が、第2の支持部に前記第2の支持部の長さを調整する第2の支持長さ調整部が、第3の支持部に前記第3の支持部の長さを調整する第3の支持長さ調整部が、第4の支持部に前記第4の支持部の長さを調整する第4の支持長さ調整部が、それぞれ設けられているため、第1、第2、第3、第4の支持長さ調整部を調整して、買い物かごを水平方向に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1図1は、本発明の一実施例のベビーカー用補助具を展開した状態を撮影した写真である。
図2図2は、図1のベビーカー用補助具をベビーカーに取り付ける状態を撮影した写真である。
図3図3は、図2のベルトをベビーカーの第2の部位に取り付ける状態を撮影した写真である。
図4図4は、図3のベルトを折り返し、ベビーカーの第2の部位に取り付ける状態を撮影した写真である。
図5図5は、図4の折り返したベルトをベビーカーの第2の部位に取り付けた状態を撮影した写真である。
図6図6は、図1のベビーカー用補助具を収納した収納袋を撮影した写真である。
図7図7は、図6の収納袋から取り出したベビーカー用補助具の第1のフック、第2のフックを買い物かごの持ち手に係合した状態を撮影した写真である。
図8図8は、図7のベビーカー用補助具の第1のフック、第2のフックを買い物かごの持ち手に係合し、環状部を買い物かごの周壁に当接し、環状部のバックルのオスをバックルのメスに係合途中を撮影した写真である。
図9図9は、図8の買い物かごを水平位置に調整する途中を撮影した写真である。
図10図10は、図9の買い物かごを水平位置に調整する途中を撮影した写真である。
図11図11は、図10の買い物かごを水平位置に調整した後、買い物かごの持ち手を倒した状態を撮影した写真である。
図12図12は、図1のベビーカー用補助具の一部を取り外した状態を撮影した写真である。
図13図13は、図12の一部を拡大した状態を撮影した写真である。
図14図14は、従来例を撮影した写真である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の一実施例のビーカー用補助具の取り付け方法を図面(図1乃至図13)を参照して説明する。
【0021】
図1に示すHはベビーカー用補助具で、ベビーカー用補助具Hは、ベビーカー1のハンドルフレーム2の平行な第1、第2の部位21、22(図11参照)に取り付けられ、買い物かご3を支持するものである。
【0022】
ベビーカー用補助具Hは、図1図11に示すように、買い物かご3の周壁に当接して買い物3を支持する環状部(共に、長さ調整可能)4と、この環状部4に接続され、環状部4を支持する第1の支持部5と、環状部4に接続され、環状部4を支持する第2の支持部6、環状部4に接続され、環状部4を支持する第3の支持部7と、環状部4に接続され、環状部4を支持する第4の支持部8と、第1の部位21に接続され、第1の支持部5と第2の支持部6を接続するベビーカー側第1の取付部11と、第2の部位22に接続され、第3の支持部7と第4の支持部8を接続するベビーカー側第2の取付部12とを備えている。
【0023】
即ち、買い物かご3の周壁に環状部4が当接すると共に、第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8でベビーカー1に買い物かご3が支持される。
図2乃至図5に示す12A(図12)はベルト折返しフレーム(折返し角カン)で、ベビーカー用補助具Hのベルトの他端を第2の部位22の周面に当接すると共に、ベルトの他端をベルト折返しフレーム(折返し角カン)12Aに通し、ベルトの他端に設けた面ファスナー12Bに係止して、ベビーカー側第2の取付部12を第2の部位22に接続している。
なお、ベビーカー用補助具Hのベルトの他端と同様に、図示しないが、ベビーカー用補助具Hのベルトの一端を第1の部位21の周面に当接すると共に、ベルトの一端をベルト折返しフレーム(折返し角カン)に通し、ベルトの一端に設けた面ファスナーに係止して、ベビーカー側第1の取付部11を第1の部位21に接続している。
【0024】
従って、上述したベビーカー用補助具Hによれば、従来のように、ベビーカー用補助具Hをベビーカー1のハンドルフレーム2の持ち手20(図14参照)ではなく、ベビーカー1のハンドルフレーム2の平行な第1、第2の部位21,22に取り付けられるため、重心を低くして買い物かご3をベビーカー1に取り付けてベビーカー1の転倒を防ぎ、しかも、買い物かご3の周壁にベビーカー用補助具Hの環状部4を当接させると共に、ベビーカー用補助具Hの第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8で買い物かご3を支持するため、買い物かご3を安定して支持することができ、更に、持ち手31、32を倒した買い物かご3を支持するため、買い物かご3の開口部が開放され、買い物かご3への収納の便宜をも図ることができる。
【0025】
なお、図1に示すF1は、ベビーカー側第1の取付部11に取り付けられ、買い物かご3の第1の持ち手31’に係合する第1のフックで、F2は、ベビーカー側第2の取付部12に取り付けられ、買い物かご3の第2の持ち手32’に係合する第2のフックである。
【0026】
上述の実施例では、図11に示すように、第1のフックF1、第2のフックF2から、持ち手31’、32’を外し、持ち手31’、32’を倒して、買い物かご3を支持するようにしたが、本願発明は、これに限らず、第1のフックF1、第2のフックF2から、持ち手31’、32’を外さなくても良い(図8参照)。
【0027】
このように、買い物かご3の第1の持ち手31’に第1のフックF1が、買い物かご3の第2の持ち手32’に第2のフックF2が、それぞれ係合し、買い物かご3の周壁に環状部4が当接すると共に、第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8でベビーカー1に買い物かご3を支持するため、より安定して支持することができる。
【0028】
また、ベビーカー用補助具Hの取り付け方法にあっては、図7に示すように、買い物かご3の第1の持ち手31’に第1のフックF1を、買い物かご3の第2の持ち手32’に第2のフックF2を、それぞれ係合させ、その係合後、図8乃至図10に示すように、買い物かご3の周壁に環状部4を当接させて、第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8で支持する。
支持後、買い物かご3の第1の持ち手31’に第1のフックF1を、買い物かご3の第2の持ち手32’に第2のフックF2を、それぞれ係合させたまま(図8参照)、又は、前記係合を解除すると共に、買い物かご3の持ち手31’、32’を倒して行うことができる(図11参照)。
【0029】
このベビーカー用補助具Hの取り付け方法によれば、買い物かご3の周壁に環状部4を当接させる前に、買い物かご3の第1の持ち手31’に第1のフックF1を、買い物かご3の第2の持ち手32’に第2のフックF2を、それぞれ係合させるため、買い物かご3の周壁に環状部4を当接させる作業が容易となり、買い物かご3の周壁に環状部4を当接させて、第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8で支持した後、そのままとすれば、買い物かご3の第1の持ち手31’に第1のフックF1が、買い物かご3の第2の持ち手32’に第2のフックF2が、それぞれ係合し、買い物かご3の周壁に環状部4が当接すると共に、第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8で買い物かご3を支持するため、より安定して支持することができ、
又は、第1のフックF1と第1の持ち手31’との係合、第2のフックF2と第2の持ち手32’との係合をそれぞれ解除すると共に、買い物かご3の持ち手31’、32’を倒したため(図11参照)、買い物かご3の開口部を広くして、購入商品の買い物かご3への受け入れを容易にすることができる。
【0030】
なお、第1の支持部5に第1の支持部5の長さを調整する第1の支持長さ調整部50が、第2の支持部6に第2の支持部6の長さを調整する第2の支持長さ調整部60が、第3の支持部7に第3の支持部7の長さを調整する第3の支持長さ調整部70が、第4の支持部8に第4の支持部8の長さを調整する第4の支持長さ調整部80が、それぞれ設けられている。
そのため、第1、第2、第3、第4の支持長さ調整部50、60、70、80を調整して、買い物かご3を水平方向に設置することができる。
なお、第1、第2、第3、第4の支持長さ調整部50、60、70、80は、周知の長さ調節用のアジャスタで、図12及び図13に示す第4の支持長さ調整部80(第1、第2、第3の支持長さ調整部50、60、70も同様)を例に取り説明すると、第4の支持長さ調整部80は、フレーム81、フレーム81を横断するベルト係止部82、ベルト挿通部83、84を有し、第4の支持部8のベルトの一端をベルト挿通部83、84を通して、ベルト係止部82で係止するようになっている。
【0031】
また、ベビーカー用補助具Hを使用しないときには、収納袋100を使用する。
即ち、図6に示すように、第2の部位22にベビーカー側第2の取付部12を介して接続された状態にあって、第3の支持部7に取り付けられた収納袋100に、少なくとも、環状部4、第1の支持部5、第2の支持部6、第4の支持部8、ベビーカー側第1の取付部11、第1のフックF1を収納して、ベビーカー用補助具Hをベビーカー1に装着したまま収納袋100にコンパクトに収納することができるようにしてある。
また、収納袋100が第1の支持部5に取り付けられている場合には、第1の部位21にベビーカー側第1の取付部21を介して接続された状態にあって、第1の支持部5に取り付けられた収納袋100に、少なくとも、環状部4、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8、ベビーカー側第2の取付部22、第2のフックF2を収納することができる。
【0032】
また、環状部4は、図11に示すように、時計回りに、環状部側第1の直線部41、環状部側第2の直線部42、環状部側第3の直線部43、環状部側第4の直線部44を有し、また、買い物かご3の上端部は、時計回りに、買い物かご側第1の直線部31、買い物かご側第2の直線部32、買い物かご側第3の直線部33、買い物かご側第4の直線部34を有し、環状部側第1の直線部41が買い物かご側第1の直線部31に、環状部側第2の直線部42が買い物かご側第2の直線部32に、環状部側第3の直線部43が買い物かご側第3の直線部33に、環状部側第4の直線部44が買い物かご側第4の直線部34に、それぞれ対応(近接)している。
そして、利用者がベビーカー1のハンドルフレーム2のハンドル部20を把持した場合、環状部側第1の直線部41及び買い物かご側第1の直線部31は、環状部側第3の直線部43及び買い物かご側第3の直線部33より、前記利用者に近い位置にあり、時計回りに、第1の支持部5、第2の支持部6、第3の支持部7、第4の支持部8の順に配置され、第1の支持部5の環状部4への接続位置はAであり、第2の支持部6の環状部4への接続位置はBであり、第3の支持部7の環状部4への接続位置はCであり、第4の支持部8の環状部4への接続位置はDであり(図1参照)、Aは、環状部側第1の直線部41又は環状部側第2の直線部42の位置にあり、Bは、環状部側第2の直線部42又は環状部側第3の直線部43の位置にあり、Cは、環状部側第3の直線部43又は環状部側第4の直線部44の位置にあり、Dは、環状部側第4の直線部44又は環状部側第1の直線部41の位置にある。
その結果、買い物かご3を、少なくとも、A、B、C、Dの4点で、安定的に支持することができる。
【符号の説明】
【0033】
H ベビーカー用補助具
F1 第1のフック
F2 第2のフック
1 ベビーカー
2 ハンドルフレーム
3 買い物かご
4 環状部
5 第1の支持部
6 第2の支持部
7 第3の支持部
8 第4の支持部
21 第1の部位
22 第2の部位
F1 第1のフック
F2 第2のフック
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14