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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-16
(45)【発行日】2023-03-27
(54)【発明の名称】表皮細胞賦活剤
(51)【国際特許分類】
   A61K 8/97 20170101AFI20230317BHJP
   A61K 36/185 20060101ALI20230317BHJP
   A61K 36/84 20060101ALI20230317BHJP
   A61P 17/16 20060101ALI20230317BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20230317BHJP
   A61Q 19/00 20060101ALI20230317BHJP
   A61Q 19/08 20060101ALI20230317BHJP
【FI】
A61K8/97
A61K36/185
A61K36/84
A61P17/16
A61P43/00 107
A61Q19/00
A61Q19/08
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2016213669
(22)【出願日】2016-10-31
(65)【公開番号】P2018070524
(43)【公開日】2018-05-10
【審査請求日】2019-07-12
【審判番号】
【審判請求日】2021-04-06
(73)【特許権者】
【識別番号】000135324
【氏名又は名称】株式会社ノエビア
(72)【発明者】
【氏名】松田 由貴
(72)【発明者】
【氏名】上野 省一
【合議体】
【審判長】木村 敏康
【審判官】冨永 保
【審判官】関 美祝
(56)【参考文献】
【文献】特開昭60-19709(JP,A)
【文献】特開平9-315930(JP,A)
【文献】特開2003-335619(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K8/00-8/99
A61Q1/00-19/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を有効成分とする表皮
細胞成長因子産生促進剤(カイネチンとシコンエキスを併用して含有する化粧品を除く)。
【請求項2】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を有効成分とする表皮
細胞成長因子受容体産生促進剤(カイネチンとシコンエキスを併用して含有する化粧品を除く)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を有効成分とする表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤に関する。
【背景技術】
【0002】
顔や背中や手足などの紫外線に暴露された部分では老化が進み、局部的な色素沈着、いわゆる「シミ」が形成されてくる。シミの形成メカニズムとしては、紫外線や老化などの刺激によるメラニン生成の亢進と転送されたメラニンの排泄のバランスが崩れたものがシミとなって現れてくると言われている。そこで、美白剤に応用されるアプローチとしては、亢進されたメラニン生成を抑える手法と後退したメラニン排泄を回復させる方法が考えられる。これまでに前者のメラニン生成を抑える美白剤の研究は多数なされてきたが、後者のメラニン排泄を回復、促進させる美白剤の研究はあまり行われてこなかった(非特許文献1)。
【0003】
かかる老化症状を防止するため、表皮細胞成長因子(EGF)の産生を促進する成分として、ゴマの抽出物、ジオウの抽出物、モモの抽出物、カンゾウの抽出物、ドクダミの抽出物、サボテンの抽出物、コムギ胚芽の抽出物、キャッツクローの抽出物、シソの抽出物、ビワの抽出物が知られている(特許文献1)。
【0004】
また、表皮細胞成長因子は、その受容体(表皮細胞成長因子受容体、EGFR)によって細胞内に取り込まれて初めてその効果を発揮することが知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
【文献】香粧品会誌,24(1):21-28,2000)
【特許文献】
【0006】
【文献】特開2008-247783号公報
【文献】特開2009-155329号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
これまで、表皮細胞成長(EGF)産生促進作用と、表皮細胞成長促進因子受容体(EGFR)産生促進作用を併せ持つ成分に関する研究はなされてこなかった。EGF産生促進作用とEGFR産生促進作用を兼ね備えることにより、老化等により引き起こされた表皮細胞のターンオーバーを活性化し、くすみや皮膚老化状態を予防する老化防止効果及び美肌効果を発現し、皮膚を健やかに保つことのできる、表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤、を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を有効成分とする表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤、を提供する。
【発明の効果】
【0009】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物は、高い表皮細胞賦活効果、表皮細胞成長因子産生促進効果、表皮細胞成長因子受容体産生促進効果を発揮し、くすみや皮膚老化状態を予防する老化防止作用及び美肌作用を発現し、皮膚を健やかに保つことができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下本発明を実施するための形態を説明する。
【0011】
本発明で使用するムラサキ抽出物は、ムラサキ(Lithospermum officinale)の根を用いる。
【0012】
本発明で使用するカノコソウ抽出物は、カノコソウ(Valeriana fauriei)の、葉、茎、花、根等の各部位および全草を用いることができるが、根、根茎を用いることが好ましい。
【0013】
本発明において、上記各植物抽出物は生のまま抽出に供してもよいが、抽出効率を考えると、細切,乾燥,粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが好ましい。抽出は、抽出溶媒に浸漬して行う。抽出効率を上げるため撹拌を行ったり、抽出溶媒中でホモジナイズしてもよい。抽出温度としては、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが適切である。抽出時間は抽出溶媒の種類や抽出温度によっても異なるが、4時間~14日間程度とするのが適切である。
【0014】
抽出溶媒としては、水の他、メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の低級アルコール、1,3-ブチレングリコール,プロピレングリコール,ジプロピレングリコール,グリセリン等の多価アルコール、エチルエーテル,プロピルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、アセトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有機溶媒を用いることができ、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。また、生理食塩水,リン酸緩衝液,リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。
【0015】
上記植物の上記溶媒による抽出物は、そのままでも本発明に係る組成物に含有させることができるが、濃縮,乾固したものを水や極性溶媒に再度溶解したり、或いはそれらの皮膚生理機能向上作用を損なわない範囲で脱色,脱臭,脱塩等の精製処理を行ったり、カラムクロマトグラフィーによる分画処理を行った後に用いてもよい。また保存のため、精製処理の後凍結乾燥し、用時に溶媒に溶解して用いることもできる。また、リポソーム等のベシクルやマイクロカプセル等に内包させて用いることもできる。
【0016】
特にリポソーム等のベシクルやマイクロカプセル等に内包させて用いることにより、経皮吸収が高まり、より高い効果を発揮する。
【0017】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種は、優れた表皮細胞賦活効果、表皮細胞成長因子産生促進効果、表皮細胞成長因子受容体産生促進効果を有し、表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤として利用することができる。
【0018】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を含有することを特徴とする表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤は、単独でも使用することができるが、表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤として医薬品、医薬部外品、飲食品、化粧品などの種々の組成物に配合することにより、表皮細胞賦活作用、表皮細胞成長因子産生促進作用、表皮細胞成長因子受容体産生促進作用を有する組成物を得ることができる。
【0019】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を含有することを特徴とする表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤は、その形態およびその他成分の配合の有無等については、なんら制限されない。形態については、液状、ペースト状、ゲル状、固体状、粉末状等の任意の形態を、その用途等に応じて選択でき、その形態とするために必要なビヒクル(賦形剤)、溶剤、その他の一般的な添加剤(酸化防止剤、着色剤、分散剤等)を任意に含むことができる。
【0020】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を含有することを特徴とする表皮細胞賦活剤、表皮細胞成長因子産生促進剤、表皮細胞成長因子受容体産生促進剤を配合する組成物は、任意の剤型をとることができる。組成物が皮膚化粧料、毛髪用化粧料、洗浄料等の場合には、ローションなどの可溶化系やカラミンローション等の分散系、クリームや乳液などの乳化系として提供することができる。さらに、噴射剤と共に充填するエアゾール形態、軟膏剤、パップ剤などの種々の剤型で提供することができる。
【0021】
具体的には、乳液、クリーム、ローション、化粧水、パック、美容液、洗浄料、メイクアップ化粧料等の各種化粧料;液剤、軟膏、粉末、顆粒、エアゾール剤、貼付剤、パップ剤等の様々な形態の化粧料、医薬部外品や外用医薬品などが例示できる。
【0022】
また、経口用医薬品等の場合には、ドリンク剤・点滴剤などの液剤、ガム・飴のような固形剤、カプセル、粉末、顆粒、錠剤などの一般的な剤型とすることができる。
【0023】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を含有することを特徴とするムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種を配合する組成物には、これらの他に、その用途と必要に応じて、医薬品、医薬部外品、皮膚化粧料、毛髪用化粧料、洗浄料、および経口用医薬品等に通常配合される任意の成分、例えば水、油性成分、保湿剤、粉体、色素、乳化剤、可溶化剤、ゲル化剤、洗浄剤、紫外線吸収剤、抗炎症剤、増粘剤、pH調整剤、キレート剤、薬剤(薬効成分)、香料、樹脂、防菌防かび剤、抗酸化剤、アルコール類等を適宜配合することができる。さらに、本発明の効果を損なわない範囲において、他の保湿剤、抗老化剤、美白剤、抗酸化剤および痩身剤あるいは各種植物/菌類またはその抽出物との併用も可能である。
【0024】
ムラサキ抽出物、カノコソウ抽出物から選択される1種又は2種の種々の組成物への配合量は、組成物の種類や目的等によって調整することができるが、効果や安定性などの点から、全量に対して、0.0001~10.0質量%が好ましく、より好ましくは、0.001~5.0質量%であり、さらに好ましくは0.01~5.0質量%である。
【実施例
【0025】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これにより本発明の範囲が限定されるものではない。
【0026】
[ムラサキ抽出物1]
ムラサキ(Lithospermum officinale)の根を乾燥後細切し、20質量倍量のエタノール/BG混液(9:1)に浸漬し、ろ過後ろ液を採取し、溶媒を留去し、ムラサキ抽出物1とした。
【0027】
[ムラサキ抽出物2]
ムラサキ抽出物1をグリセリン/エタノール混液(25:75)溶液にて1質量%濃度となるよう溶解後熟成し、再度ろ過したものをムラサキ抽出物2とした。
【0028】
[カノコソウ抽出物1]
カノコソウの根及び根茎を乾燥後細切し、20質量倍量の精製水に浸漬し、ろ過後ろ液を採取し、溶媒を留去し、カノコソウ抽出物1とした。
【0029】
[カノコソウ抽出物2]
カノコソウ抽出物1を20質量%1,3-ブチレングリコール水溶液溶解後熟成し、再度ろ過したものをカノコソウ抽出物2とした。
【0030】
[表皮角化細胞賦活作用]
クラボウ社(倉敷紡績株式会社)製正常ヒト表皮角化細胞を、1ウェル当たり2.0×104個となるように96ウェルマイクロプレートに播種した。播種培地には、市販のHumedia KG2(クラボウ社製)を用いた。24時間培養後、各濃度となるように試料(抽出物)を添加したHumedia KG2に交換し、さらに24時間培養した。上清を除いた後、3-(4,5-ジメチル-2-チアゾリル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)を100μg/mL含有する培地に交換して約1時間培養した。その後、テトラゾリウム環の開環により生じるフォルマザンを2-プロパノールにて抽出し、マイクロプレートリーダーにて550nmの吸光度を測定した。同時に、濁度として650nmにおける吸光度を測定し、両測定値の差により細胞賦活作用を評価した。評価では、試料を含む培地の他に、コントロールとしてHumedia KG2を用いた。結果を表1、表2に示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
表1、2に示した通り、ムラサキ抽出物1、カノコソウ抽出物1は、濃度依存的に表皮角化細胞の賦活作用が認められていた。
【0034】
[表皮細胞成長因子産生促進作用、表皮細胞成長因子受容体産生促進作用]
ヒト表皮角化細胞を5×105個/ウェルとなるように6ウェルプレートに播種し、Humedia KG2培地にて一晩培養した。植物抽出物を溶解した培地に交換し、37℃、5% CO2インキュベーター内で24時間培養した。細胞からのTotal RNA抽出はTrizol reagentを用い、ライフテクノロジーズ社のプロトコールに従って調製した。cDNA合成後に下記のプライマーを使用してサイバーグリーン法によるリアルタイムPCRにより遺伝子発現を確認した。内部標準としてGAPDHを使用した。結果を表4に示す。
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】
表4に示した通りムラサキ抽出物1、カノコソウ抽出物1は、高い表皮細胞成長因子産生促進作用、および表皮細胞成長因子受容体産生促進作用を示した。
【0038】
[実施例1]乳液
(1)スクワラン 10.0(質量%)
(2)メチルフェニルポリシロキサン 4.0
(3)水素添加パーム核油 0.5
(4)水素添加大豆リン脂質 0.1
(5)モノステアリン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(20E.O.) 1.3
(6)モノステアリン酸ソルビタン 1.0
(7)グリセリン 4.0
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(9)カルボキシビニルポリマー 0.15
(10)精製水 100とする残部
(11)アルギニン(1質量%水溶液) 20.0
(12)ムラサキ抽出物2 1.0
製法:(1)~(6)の油相成分を80℃にて加熱溶解する。一方(7)~(10)の水相成分を80℃にて加熱溶解する。これに前記油相成分を攪拌しながら加え、ホモジナイザーにより均一に乳化する。冷却後40℃にて、(11)と(12)を順次加え、均一に混合する。
【0039】
[実施例2]化粧水
(1)エタノール 15.0(質量%)
(2)ポリオキシエチレン(40E.O.)硬化ヒマシ油 0.3
(3)香料 0.1
(4)精製水 100とする残部
(5)クエン酸 0.02
(6)クエン酸ナトリウム 0.1
(7)グリセリン 1.0
(8)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(9)カノコソウ抽出物2 1.0
製法:(1)に(2)および(3)を溶解する。さらに(4)~(8)を順次添加した後、十分に攪拌し、(9)を加え、均一に混合する。
【0040】
[実施例3]クリーム
(1)スクワラン 10.0(質量%)
(2)ステアリン酸 2.0
(3)水素添加パーム核油 0.5
(4)水素添加大豆リン脂質 0.1
(5)セタノール 3.6
(6)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
(7)グリセリン 10.0
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(9)アルギニン(20質量%水溶液) 15.0
(10)精製水 100とする残部
(11)カルボキシビニルポリマー(1質量%水溶液) 15.0
(12)ムラサキ抽出物2 0.5
製法:(1)~(6)の油相成分を80℃にて加熱溶解する。一方(7)~(10)の水相成分を80℃にて加熱溶解する。これに前記油相成分を攪拌しながら加え、ホモジナイザーにより均一に乳化する。(11)を添加して攪拌後、冷却し40℃にて(12)を加え、均一に混合する。
【0041】
[実施例4]美容液
(1)精製水 100とする残部(質量%)
(2)グリセリン 10.0
(3)ショ糖脂肪酸エステル 1.3
(4)カルボキシビニルポリマー(1質量%水溶液) 17.5
(5)アルギン酸ナトリウム(1質量%水溶液) 15.0
(6)モノラウリン酸ポリグリセリル 1.0
(7)マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 3.0
(8)N-ラウロイル-L-グルタミン酸
ジ(フィトステリル-2-オクチルドデシル) 2.0
(9)硬化パーム油 2.0
(10)スクワラン(オリーブ由来) 1.0
(11)ベヘニルアルコール 0.75
(12)ミツロウ 1.0
(13)ホホバ油 1.0
(14)1,3-ブチレングリコール 10.0
(15)L-アルギニン(10質量%水溶液) 2.0
(16)カノコソウ抽出物2 0.3
製法:(1)~(6)の水相成分を混合し、75℃にて加熱溶解する。一方、(7)~(14)の油相成分を混合し、75℃にて加熱溶解する。次いで、上記水相成分に油相成分を添加して予備乳化を行った後、ホモミキサーにて均一に乳化する。冷却後50℃にて(15)を、40℃にて(16)を加え、均一に混合する。
【0042】
[実施例5]水性ジェル
(1)カルボキシビニルポリマー 0.5(質量%)
(2)精製水 100とする残部
(3)水酸化ナトリウム(10質量%水溶液) 0.5
(4)グリセリン 10.0
(5)1,3-ブチレングリコール 10.0
(6)エタノール 10.0
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)香料 0.1
(9)ムラサキ抽出物2 0.3
(10)カノコソウ抽出物2 0.3
(11)ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.0
製法:(1)を(2)に加え、均一に攪拌した後、(3)を加える。均一に攪拌した後、(4)に予め溶解した(5)を加える。均一に攪拌した後、予め混合しておいた(6)~(11)を加え、均一に攪拌混合する。