技術分野
自動車等、車両のドアの窓枠を構成するサッシュフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内するガラスラン
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、高圧洗車等により、図9(a)において、サッシュフレームのアウタサッシュ770と車外側モールリップ240の間から浸入した水が、ガラスラン上辺部200の上辺部底壁210側に向かう場合がある。この場合は、図9(a)に示すように、ガラスラン上辺部200では、ガラスラン上辺部200の上辺部底壁210から車外側に突出して形成された当接リップ290によってその水の車内側への浸入を防止することができるが、型成形部510においては、型成形時にガラスラン上辺部200をクランプする関係で当接リップ290が消失する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために、請求項1の本発明は、自動車のドアのサッシュフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内するガラスランであって、ガラスランは、サッシュフレームの上辺部に取付けられるガラスラン上辺部と、サッシュフレームの縦辺部に取付けられるガラスラン縦辺部と、ガラスラン上辺部とガラスラン縦辺部を接続しつつ、サッシュフレームの角部に嵌合保持される型成形部を有し、ガラスラン上辺部は、・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
型成形部は、ガラスラン上辺部が、ガラスラン縦辺部の上端の真上位置まで延長形成され、型成形部には、車外側から上辺部底壁を乗り越えた水を、上辺部車内側側壁と車内側モールリップの間の空間を封鎖して止水するための止水壁と、止水壁のガラスラン上辺部側の上辺部車内側側壁と車内側モールリップの間の空間に連通し、水をガラスラン縦辺部の縦辺部車外側側壁の車外側面方向に導く水誘導壁が形成され、止水壁と水誘導壁から構成される水誘導部は、自動車の幅方向において、車内側上方から車外側下方に傾斜して形成されているので、サッシュフレームのアウタサッシュと車外側モールリップの間から浸入した水がガラスラン上辺部の上辺部底壁を越えて車内側に浸入した場合であっても、水誘導部によってガラスラン縦辺部の縦辺部車外側側壁の車外側面方向に戻すことができる。その結果、水が車内側に配設される部材にかかることがなくなり、例えば、ラッチ等にかかることによる錆の発生及びその錆によるラッチの動作不良を防止することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
自動車のドアの一例を示す図であり、右側後部のドアを車外側から見た概略正面図である。
【図2】
図1のドアに適用されるガラスランを単独で車外側から見た概略正面図である。
【図3】
図1のX-X断面図である。
【図4】
図1のY-Y断面図である。
【図5】
図2に示したガラスランの後側の型成形部を車内側から見た拡大図である。
【図6】
図5におけるC方向から見た斜視図である。
【図7】
図2に示したガラスランの後側の型成形部を車外側から見た拡大図である。
【図8】
図7におけるD方向から見た斜視図である。
【図9】
従来技術における(a)は、図3に相当する図、(b)は図4に相当する図である(特許文献1)。
【図10】
従来技術におけるガラスランの後側の型成形部を車外側から見た拡大図である(特許文献1)。
【図11】
従来技術におけるガラスランの後側の型成形部を車内側から見た斜視図である(特許文献1)。
10 ガラスラン
20 ガラスラン上辺部
21 上辺部底壁
22 上辺部車外側側壁
23 上辺部車内側側壁
24 車外側モールリップ
25 車内側モールリップ
29 当接リップ
31 ガラスラン縦辺部
32 縦辺部底壁
33 縦辺部車外側側壁
34 縦辺部車内側側壁
51 型成形部
53 止水壁
55 水誘導壁
56 水誘導部
57 第1壁
58 第2壁
59 背面ブロック
72 サッシュフレーム
79 ロアフレーム
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