(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-22
(45)【発行日】2023-03-30
(54)【発明の名称】情報処理装置、携帯端末、情報処理方法、およびプログラム
(51)【国際特許分類】
H04N 5/91 20060101AFI20230323BHJP
G06T 11/80 20060101ALI20230323BHJP
G03B 17/53 20210101ALI20230323BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20230323BHJP
【FI】
H04N5/91
G06T11/80 E
G03B17/53
G06F3/0481
(21)【出願番号】P 2018109218
(22)【出願日】2018-06-07
【審査請求日】2021-05-24
(73)【特許権者】
【識別番号】307010096
【氏名又は名称】フリュー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100121131
【氏名又は名称】西川 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100082131
【氏名又は名称】稲本 義雄
(74)【代理人】
【識別番号】100168686
【氏名又は名称】三浦 勇介
(72)【発明者】
【氏名】別府 俊一郎
(72)【発明者】
【氏名】菅俣 和美
【審査官】松元 伸次
(56)【参考文献】
【文献】特開2007-325008(JP,A)
【文献】特開2003-030670(JP,A)
【文献】特開2015-115768(JP,A)
【文献】特開2015-180019(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03B17/48-17/55
G06F3/033-3/039
G06T1/00-1/40
3/00-5/50
11/60-13/80
17/05
19/00-19/20
G07F17/00-17/42
H04N5/222-5/257
5/76-5/775
5/80-5/956
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、
前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信する受信部と、
同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像が同時に表示され
、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を携帯端末に表示させる表示制御部と
を備える情報処理装置。
【請求項2】
前記表示制御部は、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像のサムネイル画像と、編集が施されていない前記撮影画像のサムネイル画像とを横に並べて表示させる
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記撮影画像のサムネイル画像と前記編集済み画像のサムネイル画像とが混在して並べられた第1の表示と、前記撮影画像のサムネイル画像または前記編集済み画像のサムネイル画像が並べられた第2の表示とを切り替えて前記携帯端末に表示させる
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、ボタンを用いた前記携帯端末の利用者の選択に応じて、前記第1の表示と前記第2の表示とを切り替える
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1の表示には、前記撮影画像のサムネイル画像と前記編集済み画像のサムネイル画像とが複数枚ずつ含まれる
請求項3または4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記携帯端末からの要求に応じて、前記撮影画像と前記編集済み画像とのうちの少なくともいずれかを提供する提供部をさらに備える
請求項
1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が、
利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、
前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信し、
同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像が同時に表示され
、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を携帯端末に表示させる
情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、
前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信し、
同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像が同時に表示され
、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を携帯端末に表示させる
処理を実行させるプログラム。
【請求項9】
利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、
前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信して管理する情報処理装置から送信されてきた情報に基づいて、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像
が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を表示させる表示制御部を備える
携帯端末。
【請求項10】
携帯端末が、
利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、
前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信して管理する情報処理装置から送信されてきた情報に基づいて、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像
が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を表示させる
情報処理方法。
【請求項11】
コンピュータに、
利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、
前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信して管理する情報処理装置から送信されてきた情報に基づいて、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像
が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を表示させる
処理を実行させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本技術は、情報処理装置、携帯端末、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、編集済みの画像と編集前の画像の中から好みの画像を容易に選択することができるようにした情報処理装置、携帯端末、情報処理方法、およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、写真シール作成装置が知られている。写真シール作成装置は、利用者を撮影し、撮影画像に対して利用者に編集を行わせ、編集後の画像をシール紙に印刷して提供するものである。写真シール作成装置は遊戯施設などに設置される。
【0003】
写真シール作成装置が提供する1ゲームの流れは、通常、撮影空間内にいる利用者を被写体として撮影を行った後、利用者を編集空間に移動させ、編集空間内で行われる操作に従って画像を編集して、編集済みの画像をシール紙に印刷するものとなる。
【0004】
ところで、写真シール作成装置のゲームにおいて作成した画像を、印刷物としてではなく、画像データとして利用者に提供する会員制のサービスがある。このサービスによれば、ゲームを行った利用者は、スマートフォンなどの携帯端末を操作して画像取得サイトにアクセスし、ゲームで作成した画像を携帯端末にダウンロードすることができる。
【0005】
近年の傾向としては、Webブラウザ上でサービスを利用するのではなく、携帯端末にインストールしたアプリケーション上でサービスを利用するようになっている。
【0006】
特許文献1には、落書きあり画像と落書きなし画像の両方の画像を写真シール機から画像管理サーバに送信し、落書きあり画像と落書きなし画像のいずれかの画像を利用者に提供するシステムが記載されている。利用者は、サーバにアクセスしたときに表示される画面上に設けられたボタンを押下することにより、同じ画像の落書きありのものと落書きなしのものを切り替えて表示させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1に記載された画面表示によれば、ボタンを押下する毎に、落書きあり画像の表示と落書きなし画像の表示が切り替わるため、両方の画像を同時に表示させて見比べることができない。
【0009】
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、編集済みの画像と編集前の画像の中から好みの画像を容易に選択することができるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本技術の第1の側面の情報処理装置は、利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信する受信部と、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を携帯端末に表示させる表示制御部とを備える情報処理装置である。
【0011】
本技術の第2の側面の携帯端末は、利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信して管理する情報処理装置から送信されてきた情報に基づいて、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を表示させる表示制御部を備える携帯端末である。
【0012】
本技術の第1の側面においては、利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とが受信され、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を携帯端末に表示させるための処理が行われる。
【0013】
本技術の第2の側面においては、利用者を撮影し、前記利用者が写る撮影画像に対して前記利用者の操作に応じた編集を施すゲームを前記利用者に提供する外部の装置から送信された、前記撮影画像と、前記撮影画像に編集を施すことによって得られた編集済み画像とを受信して管理する情報処理装置から送信されてきた情報に基づいて、同じ前記撮影画像についての、前記編集済み画像と、編集が施されていない前記撮影画像とのそれぞれのサムネイル画像と前記編集済み画像のサムネイル画像が同時に表示され、複数回の前記ゲームによって得られた前記編集済み画像と前記撮影画像のそれぞれのサムネイル画像を含む画面を表示される。
【発明の効果】
【0014】
本技術によれば、利用者は、編集済みの画像と編集前の画像の中から好みの画像を容易に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本技術の一実施形態に係る画像提供システムの構成例を示す図である。
【
図2】写真シール作成装置において生成される画像の例を示す図である。
【
図3】写真シール作成装置から画像管理サーバに送信される画像の例を示す図である。
【
図5】サムネイル画像の並びを模式的に示す図である。
【
図6】落書きあり画像の拡大表示の例を示す図である。
【
図7】落書きなし画像の拡大表示の例を示す図である。
【
図8】マイページ画面の表示の切り替えの第1の例を示す図である。
【
図9】マイページ画面の表示の切り替えの第2の例を示す図である。
【
図10】マイページ画面の表示の切り替えの第3の例を示す図である。
【
図11】マイページ画面の表示の切り替えの第4の例を示す図である。
【
図12】マイページ画面の表示の切り替えの第5の例を示す図である。
【
図13】マイページ画面の表示の切り替えの第6の例を示す図である。
【
図14】画像管理サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
【
図15】画像管理サーバの機能構成例を示すブロック図である。
【
図16】画像管理サーバの処理を説明するフローチャートである。
【
図17】携帯端末の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
<<画像提供システムについて>>
図1は、本技術の一実施形態に係る画像提供システムの構成例を示す図である。
【0017】
図1の画像提供システムは、画像管理サーバ1、写真シール作成装置2、および携帯端末3が、インターネット11を介して接続されることによって構成される。
【0018】
図1の例においては、写真シール作成装置2が1台しか示されていないが、実際には、同じメーカーが販売する複数台の写真シール作成装置2が設けられる。携帯端末3についても、例えば写真シール作成装置2を利用した利用者の数だけ設けられる。
【0019】
写真シール作成装置2は、写真作成ゲームを提供するゲーム機である。写真シール作成装置2は、ゲームセンターなどのアミューズメント施設や店舗に設置される。
【0020】
写真シール作成装置2の利用者は、主に女子高生や若い女性が中心とされる。写真シール作成装置2において、1組あたり主に2人や3人などの複数人の利用者がゲームを楽しむことができる。もちろん、写真シール作成装置2において、1人の利用者がゲームを楽しむこともできる。
【0021】
写真シール作成装置2において、利用者は、自身が被写体となって撮影作業を行う。利用者は、撮影作業によって得られた撮影画像に対して、手書きの文字やスタンプ画像などの合成用画像を合成させるための編集作業を行い、撮影画像を彩り豊かな画像に編集する。利用者は、編集済みの画像である編集画像が印刷されたシール紙を受け取って一連のゲームを終了させる。
【0022】
写真シール作成装置2には、写真シール作成装置2の全体の動作を制御するPC、利用者を撮影するカメラ、カメラで撮影することによって得られた撮影画像の編集を行うために利用者により用いられる編集用モニタ、画像をシール紙に印刷するプリンタなどが設けられる。写真シール作成装置2の構成の詳細については、例えば特開2018-64220号に開示されている。
【0023】
例えば編集用モニタには、各種の編集ツールの選択に用いられるボタンなどが用意された編集画面が表示される。利用者は、編集画面の表示を例えばタッチペンなどを用いて操作し、撮影画像の編集を行う。
【0024】
図2は、写真シール作成装置2において生成される画像の例を示す図である。
【0025】
図2の左端に示す編集画像P1が、編集によって生成される画像である。編集画像P1は、撮影画像P11と前景画像P12の各レイヤの画像から構成される。
【0026】
撮影画像P11は、写真シール作成装置2のカメラにより撮影された画像である。
図2に示すように、例えば、カメラにより撮影された画像に対してトリミングが施されることによって、略胸から上の範囲が大きく写るアップ画像が撮影画像P11として生成される。利用者の全身が写る全身画像も適宜生成される。
【0027】
図2の例においては、前景画像P12は、「Love my friend」の手書き文字の画像とハート型の画像を含む画像とされている。「Love my friend」の手書き文字の画像は、ペンツールを用いて利用者によって入力されたペン画像である。また、ハート型の画像は、スタンプツールを用いて利用者によって入力されたスタンプ画像である。
【0028】
編集画像P1は、撮影画像P11の上に前景画像P12を重ねることによって構成される。
【0029】
編集画像P1を構成する画像として背景画像が用いられるようにしてもよい。背景画像は、所定の色の画像や、所定の柄の画像であり、利用者の領域の周りにそのような所定の色や柄を表示するために用いられる。
【0030】
背景画像の合成が行われる場合、撮影画像P11に対してクロマキ処理が施され、利用者の領域である人物領域が抽出される。人物領域からなる撮影画像P11の下のレイヤの画像として背景画像が配置されることによって、編集画像P1が生成される。
【0031】
写真シール作成装置2が提供する1回のゲームにおいては、複数回の撮影が行われ、例えば5枚といったような複数枚の撮影画像が生成される。また、複数枚の撮影画像のそれぞれを対象として編集が行われ、複数枚の編集画像が生成される。
【0032】
写真シール作成装置2は、このようにして生成した画像をシール紙に印刷して提供することの他に、携帯端末3上で閲覧可能にすることによって画像を利用者に提供する。写真シール作成装置2から画像管理サーバ1に対しては、ゲームにおいて生成された画像が送信される。
【0033】
図3は、写真シール作成装置2から画像管理サーバ1に送信される画像の例を示す図である。
【0034】
図3に示すように、写真シール作成装置2から画像管理サーバ1に対しては、編集作業によって生成された編集済みの画像である編集画像と、編集画像の生成の元になった撮影画像との両方の画像が送信される。撮影が5回行われる場合、5枚の編集画像と5枚の撮影画像の10枚の画像が、1回のゲームが行われる毎に送信されることになる。
【0035】
以下、適宜、編集のことを落書きという。撮影画像の編集は、編集画面に表示された編集ツールをタッチペンを用いて選択した後、あたかも落書きのように編集対象の撮影画像上をタッチペンでなぞることによって行われる。編集画像は、落書きが施された、落書きあり画像ということができる。編集が行われる前の撮影画像は、落書きが施されていない、落書きなし画像ということができる。
【0036】
図1の画像管理サーバ1は、写真シール作成装置2から送信されてきた画像を受信し、所定のURLを割り当てるなどして保存する。画像管理サーバ1は、携帯端末3を操作してアクセスしてきた利用者に対して画像を提供する画像提供サービスを提供する。
【0037】
画像提供サービスは、携帯端末3上で画像を閲覧したり、携帯端末3に画像をダウンロードしたりすることが可能とされる会員制のサービスである。画像の編集などを、画像提供サービスを利用して行うことができるようにしてもよい。
【0038】
携帯端末3の利用者は、写真シール作成装置2を利用したゲームの終了後、携帯端末3を操作して画像管理サーバ1にアクセスし、画像提供サービスを利用して画像の閲覧などを行うことになる。
【0039】
携帯端末3は例えばスマートフォンである。携帯端末3には、画像管理サーバ1が提供する画像提供サービスの画面(サイト)を表示させるためのWebブラウザや専用のアプリケーションがインストールされている。
【0040】
利用者がWebブラウザや専用のアプリケーションを起動させ、ユーザIDやパスワードを入力するなどしてログイン操作を行った場合、携帯端末3のディスプレイには、画像提供サービスの画面が表示される。画像管理サーバ1から携帯端末3に対しては、画面の表示に用いられる各種の情報が送信される。
【0041】
スマートフォンではなく、タブレット端末、PCなどの他のデバイスを携帯端末3として用いることも可能である。なお、ユーザIDとしてメールアドレスを用いることも可能とされる。
【0042】
<<画面表示について>>
<第1の表示例>
図4は、マイページ画面の表示例を示す図である。
【0043】
マイページ画面は、画像の閲覧に用いられる画面である。マイページ画面は、例えば、Webブラウザや専用のアプリケーションを起動させ、ユーザがログイン操作を行ったときに、画像管理サーバ1から送信されてきた情報に基づいて携帯端末3のディスプレイ21に表示される。
【0044】
画像管理サーバ1においては、例えばユーザIDと対応付けて、それぞれの利用者がゲームを行ったときに作成した画像が管理されている。ユーザIDを入力するなどしてログイン操作が行われた場合、ログイン操作を行った利用者が特定され、その利用者の画像の情報が画像管理サーバ1から携帯端末3に対して送信される。画像管理サーバ1から携帯端末3に対して送信される情報にはサムネイル画像も含まれる。
【0045】
図4のマイページ画面の左上には、画像提供サービスの名前である「PPP LINK」の文字が表示されている。
【0046】
画像提供サービスの名前の下には、各種の項目の選択に用いられるボタンが並ぶメニュー領域31が形成される。例えば、マイページ画面を表示させるときに操作されるボタン、美容に関する情報を閲覧するときに操作されるボタンなどがメニュー領域31に用意される。
【0047】
メニュー領域31の下のサムネイル領域32には、携帯端末3の利用者がゲームを行ったときに作成した画像のサムネイル画像が表示される。
【0048】
図4の例においては、サムネイル画像P21乃至P24の4枚の画像が2列に並べてサムネイル領域32に表示されている。サムネイル画像P21,P22についてはそれらの全体が表示され、サムネイル画像P23,P24については、上方の一部が表示されている。
【0049】
サムネイル画像P21乃至P24の下方には、さらに多くのサムネイル画像が並べられている。利用者は、ディスプレイ21の表面に指をあて、スワイプ操作などを行うことによって、サムネイル領域32の表示範囲を切り替えて他のサムネイル画像を表示させることができる。
【0050】
図4に示すように、マイページ画面には、落書きあり画像を表すサムネイル画像と、落書きなし画像を表すサムネイル画像が例えば複数枚ずつ混在して表示される。
【0051】
サムネイル画像P21とサムネイル画像P22は、それぞれ、同じ撮影画像の落書きあり画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像である。また、サムネイル画像P23とサムネイル画像P24は、それぞれ、同じ撮影画像の落書きあり画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像である。
【0052】
図5は、サムネイル画像の並びを模式的に示す図である。
【0053】
図5の例においては、サムネイル画像P31乃至P36が示されている。サムネイル画像P31乃至P36のうち、サムネイル画像P31,P33,P35,P36は落書きあり画像を表すサムネイル画像であり、右列に並ぶサムネイル画像P32,P34は落書きなし画像を表すサムネイル画像である。
【0054】
また、横に並ぶサムネイル画像P31とサムネイル画像P32は、それぞれ、同じ撮影画像の落書きあり画像と落書きなし画像を表す画像であり、サムネイル画像P33とサムネイル画像P34は、それぞれ、同じ撮影画像の落書きあり画像と落書きなし画像を表す画像である。
【0055】
なお、落書きなし画像を表すサムネイル画像が3枚以上ある場合、それらの画像は例えば右列に並べて表示される。マイページ画面の左列には落書きあり画像を表すサムネイル画像が並び、右列には落書きなし画像を表すサムネイル画像が並ぶことになる。
【0056】
落書きなし画像を表すサムネイル画像が左列に並べて表示され、落書きあり画像を表すサムネイル画像が右列に並べて表示されるようにしてもよい。また、落書きあり画像を表すサムネイル画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像が同じ列に混在して表示されるようにしてもよい。
【0057】
このように、落書きあり画像を表すサムネイル画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像が同じ画面に混在して表示されるため、利用者は、表示を切り替えることなく、どのような落書きあり画像と落書きなし画像があるのかを確認することができる。
【0058】
特に、同じ撮影画像の落書きあり画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像が横に並べて表示されるため、利用者は、落書きありの状態と落書きなしの状態を見比べることができる。
【0059】
同じ撮影画像の落書きあり画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像が横に並べて表示されるのではなく、落書きなし画像を表すサムネイル画像に続けて、落書きあり画像を表すサムネイル画像が表示されるようにしてもよい。
【0060】
例えば、写真シール作成装置2における5回の撮影によって、5枚の落書きなし画像と5枚の落書きあり画像が生成されている場合、マイページ画面の1段目には、1回目の撮影画像の落書きなし画像を表すサムネイル画像と、2回目の撮影画像の落書きなし画像を表すサムネイル画像が並べて表示される。
【0061】
また、マイページ画面の2段目には、3回目の撮影画像の落書きなし画像を表すサムネイル画像と、4回目の撮影画像の落書きなし画像を表すサムネイル画像が並べて表示され、3段目には、5回目の撮影画像の落書きなし画像を表すサムネイル画像と、1回目の撮影画像の落書きあり画像を表すサムネイル画像が並べて表示される。
【0062】
マイページ画面の4段目には、2回目の撮影画像の落書きあり画像を表すサムネイル画像と、3回目の撮影画像の落書きあり画像を表すサムネイル画像が並べて表示され、5段目には、4回目の撮影画像の落書きあり画像を表すサムネイル画像と、5回目の撮影画像の落書きあり画像を表すサムネイル画像が並べて表示される。
【0063】
サムネイル画像が2列に並べて表示されるものとしたが、1列に並べて表示されるようにしてもよいし、3列以上の所定の数の列に並べて表示されるようにしてもよい。
【0064】
なお、サムネイル画像P31乃至P36の上には、プルダウンボタン41が設けられる。後述するように、プルダウンボタン41を用いて、サムネイル領域32に表示させるサムネイル画像の種類を切り替えることが可能とされる。
【0065】
以下、適宜、落書きあり画像を表すサムネイル画像を、単に、落書きありサムネイル画像という。また、落書きなし画像を表すサムネイル画像を、単に、落書きなしサムネイル画像という。
【0066】
図6は、落書きあり画像の拡大表示の例を示す図である。
【0067】
例えば、
図5のマイページ画面においてサムネイル画像P31がタップされた場合(押下された場合)、
図6に示すように、サムネイル画像P31が、落書きあり画像を表す画像P31’として拡大して表示される。
【0068】
利用者は、拡大表示された画像P31’を例えば長押しすることによって、サムネイル画像P31が表す編集画像をダウンロードすることができる。画像P31’の下には、そのことを表すメッセージが表示されている。ダウンロードされた画像は、携帯端末3のメモリに記憶され、保存される。
【0069】
図7は、落書きなし画像の拡大表示の例を示す図である。
【0070】
例えば、
図5のマイページ画面においてサムネイル画像P32がタップされた場合、
図7に示すように、サムネイル画像P32が、落書きなし画像を表す画像P32’として拡大して表示される。
【0071】
利用者は、拡大表示された画像P32’を長押しすることによって、サムネイル画像P32が表す撮影画像をダウンロードすることができる。
【0072】
このように、利用者は、落書きあり画像を表すサムネイル画像と落書きなし画像を表すサムネイル画像が混在する画面から、いずれの画像をダウンロードするかを容易に選択することができる。サムネイル画像をタップしたときの表示は、後述する各表示例においても同様である。
【0073】
図8は、マイページ画面の表示の切り替えの第1の例を示す図である。
【0074】
図8の吹き出しに示すように、プルダウンボタン41を操作することによって、「全てのプリ」、「らくがきアリ」、「プリ機別」、「動画」、「フォト」の中からいずれかの表示の種類を選択することができるようになされている。プルダウンボタン41を押下したとき、プルダウンボタン41の下には、それぞれの表示の一覧が表示される。
【0075】
「全てのプリ」は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示を表す。例えば、新しいサムネイル画像が、より上方に表示される。
図8の左側に示す表示は「全てのプリ」での表示である。
【0076】
「らくがきアリ」は、落書きありサムネイル画像だけの表示を表す。
【0077】
「プリ機別」は、利用者が使った写真シール作成装置の機種毎にまとめてサムネイル画像を表示させることを表す。画像管理サーバ1においては、それぞれの画像に関する情報として、作成に用いられた写真シール作成装置の機種を表す情報も管理されている。
【0078】
「動画」は所定の動画像のサムネイル画像を表示させることを表し、「フォト」は所定の静止画像のサムネイル画像を表示させることを表す。
【0079】
例えば、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する
図8の左側の状態で、プルダウンボタン41を用いて「らくがきアリ」が選択された場合、矢印#1の先に示すように、マイページ画面には、落書きありサムネイル画像だけが表示される。
【0080】
図8の右側に示すサムネイル画像P51乃至P56は、落書きありサムネイル画像である。サムネイル画像P51乃至P56には、
図8の左側に示すサムネイル画像P31,P33,P35,P36と同じ画像も含まれる。サムネイル画像P51乃至P56の下にも、落書きなしサムネイル画像は表示されない。
【0081】
例えば、
図8の右側の状態でサムネイル画像P51が選択された場合、マイページ画面には、サムネイル画像P51が拡大表示される。このような画面からも、利用者は落書きあり画像をダウンロードすることができる。
【0082】
落書きありサムネイル画像だけが表示された
図8の右側の状態で「全てのプリ」が選択された場合、マイページ画面の表示は、
図8の左側に示す表示に戻ることになる。
【0083】
図8のマイページ画面は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示と、落書きありサムネイル画像だけの表示とを切り替え可能な画面となる。
【0084】
<第2の表示例>
図9は、マイページ画面の表示の切り替えの第2の例を示す図である。
【0085】
図9の例においては、プルダウンボタン41を操作することによって、「全てのプリ」、「らくがきナシ」、「プリ機別」、「動画」、「フォト」の中からいずれかの表示の種類を選択することができるようになされている。「らくがきナシ」は、落書きなしサムネイル画像だけの表示を表す。他の表示は
図8を参照して説明した表示と同じである。
【0086】
例えば、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する
図9の左側の状態で、プルダウンボタン41を用いて「らくがきナシ」が選択された場合、矢印#2の先に示すように、マイページ画面には、落書きなしサムネイル画像だけが表示される。
【0087】
図9の右側に示すサムネイル画像P61乃至P66は、落書きなし画像を表すサムネイル画像である。サムネイル画像P61乃至P66には、
図9の左側に示すサムネイル画像P32,P34と同じ画像も含まれる。サムネイル画像P61乃至P66の下にも、落書きありサムネイル画像は表示されない。
【0088】
例えば、
図9の右側の状態でサムネイル画像P61が選択された場合、マイページ画面には、サムネイル画像P61が拡大表示される。このような画面からも、利用者は落書きなし画像をダウンロードすることができる。
【0089】
落書きなしサムネイル画像だけが表示された
図9の右側の状態で「全てのプリ」が選択された場合、マイページ画面の表示は、
図9の左側に示す表示に戻ることになる。
【0090】
図9のマイページ画面は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示と、落書きなしサムネイル画像だけの表示とを切り替え可能な画面となる。
【0091】
<第3の表示例>
図10は、マイページ画面の表示の切り替えの第3の例を示す図である。
【0092】
図10の例においては、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示から、落書きなしサムネイル画像だけの表示に切り替えることも、落書きありサムネイル画像だけの表示に切り替えることも可能とされる。
【0093】
図10の中央の画面においては、プルダウンボタン41の下に、ボタン42Aとボタン42Bが設けられている。ボタン42Aの内側には「らくがきアリを見る」の文字が表示され、ボタン42Bの内側には「らくがきナシを見る」の文字が表示されている。
【0094】
「らくがきアリを見る」の文字が表示されたボタン42Aは、落書きありサムネイル画像だけを表示させるときに操作されるボタンである。一方、「らくがきナシを見る」の文字が表示されたボタン42Bは、落書きなしサムネイル画像だけを表示させるときに操作されるボタンである。
【0095】
例えば、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する
図10の中央の状態でボタン42Bが操作された場合、矢印#3の先に示すように、マイページ画面には、落書きなしサムネイル画像だけが表示される。
【0096】
図10の右側の画面において、ボタン42A,42Bの位置には、「全部表示に戻る」の文字が表示されたボタン43が表示される。ボタン43は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示に戻るときに操作されるボタンである。
【0097】
図10の右側の状態でボタン43が操作された場合、矢印#4の先に示すように、マイページ画面の表示は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示に戻る。
【0098】
一方、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する
図10の中央の状態でボタン42Aが選択された場合、矢印#5の先に示すように、マイページ画面には、落書きありサムネイル画像だけが表示される。
【0099】
図10の左側の画面において、ボタン42A,42Bの位置には、「全部表示に戻る」の文字が表示されたボタン43が表示される。
【0100】
図10の左側の状態でボタン43が操作された場合、矢印#6の先に示すように、マイページ画面の表示は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示に戻る。
【0101】
図10のマイページ画面は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示と、落書きなしサムネイル画像だけの表示、または、落書きありサムネイル画像だけの表示とを切り替え可能な画面となる。
【0102】
図10の左側の画面において、ボタン43とともに、「らくがきナシを見る」の文字が表示されたボタン42Bが表示されるようにしてもよい。
【0103】
この場合、マイページ画面の表示は、ボタン43が操作されたときには、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示に切り替わり、ボタン42Bが操作されたときには、落書きなしサムネイル画像だけの表示に切り替わる。
【0104】
<第4の表示例>
図11は、マイページ画面の表示の切り替えの第4の例を示す図である。
【0105】
図11の例においては、落書きなしサムネイル画像だけが、マイページ画面とは異なる画面に表示されるようになされている。
【0106】
図11の左側に示すように、プルダウンボタン41の右隣には、「らくがきナシを見る」の文字が表示されたボタン44が表示されている。
【0107】
例えば、
図11の左側の状態でボタン44が操作された場合、矢印#7の先に示すように、マイページ画面とは別の画面として、「らくがきナシ一覧」の画面が表示される。すなわち、マイページ画面に代えて、「らくがきナシ一覧」の画面が表示される。
【0108】
「らくがきナシ一覧」の画面には、落書きなしサムネイル画像だけが表示される。
図11の例においては、落書きなしサムネイル画像P61乃至P66が表示されている。
【0109】
図11のマイページ画面も、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示と、落書きなしサムネイル画像だけの表示とを切り替え可能な画面となる。
【0110】
例えば、「らくがきナシ一覧」の画面が表示されている状態で、所定の位置に用意されたマイページボタンが操作された場合、「らくがきナシ一覧」の画面に代えてマイページ画面の表示に戻る。
【0111】
<第5の表示例>
図12は、マイページ画面の表示の切り替えの第5の例を示す図である。
【0112】
図12の例においては、落書きなしサムネイル画像だけが、マイページ画面に重ねてポップアップ表示されるようになされている。
【0113】
図12の左側に示すように、プルダウンボタン41の右隣には、「らくがきナシを見る」の文字が表示されたボタン44が表示されている。
【0114】
例えば、
図12の左側の状態でボタン44が操作された場合、矢印#8の先に示すように、縦長長方形の「らくがきナシ一覧」のウィンドウが、マイページ画面に重畳してポップアップ表示される。
【0115】
「らくがきナシ一覧」のウィンドウには、落書きなしサムネイル画像だけが表示される。
図12の例においては、落書きなし画像を表すサムネイル画像P61乃至P66が並べて表示されている。なお、「らくがきナシ一覧」のウィンドウの背景となるマイページ画面は、グレーアウトした状態で表示される。
【0116】
図12のマイページ画面も、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示と、落書きなしサムネイル画像だけの表示とを切り替え可能な画面となる。
【0117】
例えば、「らくがきナシ一覧」のウィンドウが表示されている状態で、右上端の閉じるボタンが操作された場合、「らくがきナシ一覧」のウィンドウの表示は消え、マイページ画面が表示される。
【0118】
図12の左側のマイページ画面において1枚のサムネイル画像が選択された場合、その選択されたサムネイル画像が落書きなし画像を表すサムネイル画像であるときには、落書きなしサムネイル画像のみを含むウィンドウがポップアップ表示され、落書きあり画像を表すサムネイル画像であるときには、落書きありサムネイル画像のみを含むウィンドウがポップアップ表示されるようにしてもよい。
【0119】
<第6の表示例>
図13は、マイページ画面の表示の切り替えの第6の例を示す図である。
【0120】
図13の例においては、落書きありサムネイル画像を優先的に表示させたり、落書きなしサムネイル画像を優先的に表示させたりするといったように、ソートの条件(表示順の条件)を指定することができるようになされている。
【0121】
図13の左側の吹き出しに示すように、プルダウンボタン45を操作することによって、「らくがきアリを優先的に表示」、「らくがきナシを優先的に表示」の中からいずれかの表示の種類を選択することが可能とされる。プルダウンボタン45を押下したとき、プルダウンボタン45の下には、2つの種類が表示される。
【0122】
「らくがきアリを優先的に表示」は、落書きありサムネイル画像を、落書きなしサムネイル画像より上方に表示させる表示を表す。「らくがきナシを優先的に表示」は、落書きなしサムネイル画像を、落書きありサムネイル画像より上方に表示させる表示を表す。
【0123】
プルダウンボタン45の下には、条件を決定するときに操作される決定ボタン46が設けられる。決定ボタン46の内側には「この条件で表示する」の文字が表示される。
【0124】
例えば、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する
図13の左側の状態で、プルダウンボタン45を用いて「らくがきアリを優先的に表示」が選択され、さらに、決定ボタン46が操作された場合、矢印#9の先に示すように、マイページ画面には、落書きありサムネイル画像が優先的に表示される。決定ボタン46を操作することなく、プルダウンボタン45を用いて「らくがきアリを優先的に表示」が選択された時点で、落書きありサムネイル画像が優先的に表示されるようにしてもよい。
【0125】
図13の右側の例において、落書きなしサムネイル画像は、落書きあり画像を表す最後のサムネイル画像以降に並べて表示される。
【0126】
一方、
図13の左側の状態で、プルダウンボタン45を用いて「らくがきナシを優先的に表示」が選択され、さらに、決定ボタン46が操作された場合、マイページ画面には、落書きなしサムネイル画像が優先的に表示される。
【0127】
この場合、落書きありサムネイル画像は、落書きなし画像を表す最後のサムネイル画像以降に並べて表示される。
【0128】
このように、
図13のマイページ画面は、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像の並び順を変更可能な画面となる。落書きなしサムネイル画像を優先させることにより、落書きなしサムネイル画像だけを表示させることも可能となる。
【0129】
以上のように、落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在する表示と、落書きなしサムネイル画像または落書きなしサムネイル画像だけの表示とを切り替え可能なマイページ画面の表示として、各種の表示を採用することが可能である。
【0130】
<<画像管理サーバの構成と動作>>
<画像管理サーバの構成>
図14は、画像管理サーバ1のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【0131】
図14に示すように、画像管理サーバ1はコンピュータから構成される。複数台のコンピュータから画像管理サーバ1が構成されるようにしてもよい。画像管理サーバ1が複数台のコンピュータから構成される場合、それぞれのコンピュータが協働することにより、画像提供サービスを提供するための各種の処理が実現される。
【0132】
CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続される。
【0133】
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続される。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、およびドライブ110が接続される。
【0134】
入力部106は、キーボード、マウスなどより構成される。出力部107は、ディスプレイなどより構成される。
【0135】
記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどより構成される。記憶部108は、CPU101が実行するプログラム、写真シール作成装置2から送信されてきた画像などの、画像提供サービスを提供するために用いられる各種の情報を記憶する。
【0136】
通信部109は、インターネット11に対するインタフェースである。通信部109は、写真シール作成装置2と通信を行い、写真シール作成装置2から送信されてきた画像を受信する。また、通信部109は、携帯端末3との間で通信を行い、画面表示に用いる情報、ダウンロードすることが選択された画像データなどの各種の情報を携帯端末3に送信する。
【0137】
ドライブ110は、リムーバブルメディア111に対するデータの書き込み、リムーバブルメディア111からのデータの読み出しを制御する。
【0138】
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムをRAM103にロードして実行することにより、画像提供サービスを実現するための処理が行われる。
【0139】
図15は、画像管理サーバ1の機能構成例を示すブロック図である。
【0140】
図15に示すように、画像管理サーバ1においては、画像取得部151、画像管理部152、表示制御部153、および画像提供部154が実現される。
図15に示す機能部のうちの少なくとも一部は、CPU101により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
【0141】
画像取得部151は、写真シール作成装置2から送信され、通信部109において受信された画像を、画像管理用の情報とともに取得する。写真シール作成装置2からは、例えば、写真シール作成装置2の識別情報、利用者に対して発行されたシールID、携帯端末3のメールアドレスなどの画像管理用の情報とともに、落書きあり画像と落書きなし画像が送信されてくる。
【0142】
利用者に対して発行されたシールIDは1回のゲーム毎に写真シール作成装置2により発行されるIDであり、シール紙の縁などに印刷される。シール紙を受け取った利用者は、画像管理サーバ1に対するログイン操作を行った後、シール紙の縁を見てシールIDを入力する。シールIDは、ログイン操作を行った利用者が撮影した画像を特定するために画像管理サーバ1において用いられる。
【0143】
画像取得部151は、落書きあり画像、落書きなし画像とともに、画像管理用の情報を画像管理部152に出力する。
【0144】
画像管理部152は、画像取得部151から供給された画像を、画像管理用の情報と紐付けて記憶部108に記憶させ、管理する。
【0145】
また、画像管理部152は、それぞれの利用者のユーザID、パスワードなどの情報を管理する。これらの情報は、会員登録時などに利用者により入力された情報である。
【0146】
画像管理部152は、ある利用者によりログイン操作が行われ、シールIDが入力された場合、入力されたシールIDと紐付けて管理している画像を、ログインした利用者の画像として特定する。画像管理サーバ1においては、このようにして、それぞれの利用者の画像が特定され、それ以降、ユーザIDなどの情報などとともに紐付けて管理される。
【0147】
利用者は、シールIDを入力した後、ゲームを行うことによって得られた例えば10枚の画像(落書きあり画像と落書きなし画像それぞれ5枚)の中から、所定の枚数の画像をマイページ画面に表示させる画像として選択させることができるようになされている。
【0148】
例えば10枚の画像のうち、選択された画像だけが画像管理サーバ1において保存され、マイページ画面の表示に用いられる。マイページ画面に表示される画像は、ゲームを行うことによって得られた画像のうちの、保存することが選択された画像となる。
【0149】
どの画像が保存する画像として選択されたのかについても、画像管理部152により管理される。選択されなかった画像については、1週間などの所定の期間経過後に消去される。
【0150】
画像管理部152は、ログイン操作を行った利用者の画像を表示制御部153に出力する。また、画像管理部152は、ダウンロードすることが選択された画像を画像提供部154に出力する。
【0151】
表示制御部153は、上述したような画面を、画像管理部152から供給された画像などに基づいて携帯端末3に表示させる。また、表示制御部153は、携帯端末3の画面表示を、携帯端末3の利用者の操作などに応じて制御する。
【0152】
画像提供部154は、携帯端末3において所定の画像が選択され、ダウンロードすることが要求された場合、ダウンロードすることが要求された画像を画像管理部152から取得する。
【0153】
画像提供部154は、ダウンロードすることが要求された画像を通信部109を制御して携帯端末3に送信し、利用者に提供する。上述したような画面から、落書きあり画像と落書きなし画像のうちの少なくともいずれかが画像提供部154により提供される。
【0154】
<画像管理サーバの動作>
ここで、
図16のフローチャートを参照して、画像提供サービスを提供する画像管理サーバ1の処理について説明する。
【0155】
図16の処理は、例えば、ある利用者によりログイン操作が行われ、ログイン操作を行った利用者が画像管理部152により特定されたときに開始される。画像管理部152から表示制御部153に対しては、画像などの、マイページ画面の表示に用いる情報が出力される。
【0156】
ステップS1において、表示制御部153は、画像などの各種の情報をログインした利用者の携帯端末3に送信し、上述したようなマイページ画面を携帯端末3のディスプレイ21に表示させる。
【0157】
ステップS2において、表示制御部153は、携帯端末3に表示させたマイページ画面の表示を、利用者の操作に応じて切り替える。
【0158】
ステップS3において、画像提供部154は、ダウンロードすることが利用者により選択された画像を携帯端末3に送信し、利用者に提供する。その後、画像管理サーバ1の処理は終了となる。
【0159】
落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在して表示されるマイページ画面から、それぞれの画像を見比べることができるため、利用者は、ダウンロードする画像を容易に選択することができる。
【0160】
<<表示の変形例>>
落書きありサムネイル画像と落書きなしサムネイル画像が混在して表示される場合のそれぞれのサムネイル画像の表示方法として各種の方法を採用することが可能である。
【0161】
1.表示サイズ
落書きなし画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きなしサムネイル画像を落書きありサムネイル画像よりも大きく表示させるようにしてもよい。
【0162】
一方、落書きあり画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きありサムネイル画像を落書きなしサムネイル画像よりも大きく表示させるようにしてもよい。
【0163】
2.色相・明度・彩度
落書きなし画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きなしサムネイル画像を、落書きありサムネイル画像と異なる色相の色で表示させるようにしてもよい。例えば、落書きなしサムネイル画像をカラー表示し、落書きありサムネイル画像をグレー表示させるようにすることが可能である。
【0164】
また、落書きなし画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きなしサムネイル画像を、落書きありサムネイル画像と異なる明度・彩度の色で表示させるようにしてもよい。例えば、落書きなしサムネイル画像の色を、撮影画像の色と同じ明度・彩度の色とし、落書きありサムネイル画像の色を、編集画像の色とは異なる明度・彩度の色とすることが可能である。より具体的には、落書きありサムネイル画像の色の明度・彩度を、編集画像の色と比べて極端に上げたり下げたりしてもよい。
【0165】
3.解像度
落書きなし画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きなしサムネイル画像を、落書きありサムネイル画像より高い解像度で表示させるようにしてもよい。
【0166】
4.画像処理
落書きなし画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きなしサムネイル画像を、落書きありサムネイル画像に施す処理と異なる画像処理を施して表示させるようにしてもよい。例えば、落書きなしサムネイル画像に対しては、撮影画像に施す処理と同じ画像処理を施し、落書きありサムネイル画像に対しては、編集画像に施す処理とは異なる画像処理を施すことが可能である。より具体的には、落書きありサムネイル画像に対しては、画像の仕上がり具合をあまり確認できなくなるようなぼかし処理等の画像処理が施される。
【0167】
以上のような表示サイズ、色相・明度・彩度、解像度、画像処理の内容について、個別に、またはそれらの2以上を組み合わせて、予め設定することができるようにしてもよい。
【0168】
5.動的に切り替え
1枚のサムネイル画像が、あるタイミングでは落書きなしの状態で表示され、次のタイミングでは落書きありの状態で表示されるといったように、落書きなしの表示と落書きありの表示とを動的に切り替えるようにしてもよい。例えば、利用者により押下されたタイミングで動的表示が停止され、これにより、静止画として確認することが可能となる。
【0169】
<<画像提供サービスの詳細>>
画像提供サービスの詳細について説明する。
【0170】
<会員登録について>
ここで、画像提供サービスを利用するための会員の種別について説明する。上述したように、画像管理サーバ1が提供する画像提供サービスを利用するためには、利用者は会員登録を行うことがある。
【0171】
会員の種別には、有料会員、無料会員、非会員がある。
【0172】
1.有料会員
有料会員は、暫定のアドレスではないメールアドレスで画像取得サイト(画像提供サービス)にログインした状態で、かつ、有料会員の登録をしている利用者である。有料会員には、例えば、500円/月の会員と300円/月の会員がある。
【0173】
300円/月の会員は、落書きあり画像を閲覧したりダウンロードしたりすることが可能とされる。
【0174】
一方、500円/月の会員には、落書きあり画像だけでなく、落書きなし画像をも、閲覧したりダウンロードしたりすることが可能とされる。
図4等を参照して説明した表示は、500円/月の会員用の表示となる。落書きあり画像だけでなく、落書きなし画像をも閲覧したりダウンロードしたりする機能が、300円/月の会員に対して提供されるようにしてもよい。
【0175】
500円/月の会員は、適宜、300円/月の会員には提供されない、クーポン券・美容情報が配信されたりする。
【0176】
2.無料会員
無料会員は、暫定のアドレスではないメールアドレスで画像取得サイトにログインした状態で、かつ、有料会員の登録をしていない利用者である。無料会員は、ゲームで作成した落書きあり画像を1枚だけマイページ画面に保存したり、ダウンロードしたりすることが可能とされる。
【0177】
3.非会員
非会員は、画像取得サイトにログインしていない利用者である。
【0178】
<画像の保存枚数の上限について>
マイページ画面に保存したり、携帯端末3にダウンロードしたりすることができる画像の枚数に上限が設定されるようにしてもよい。
【0179】
例えば、上限が3枚として設定されている場合、3枚の画像をマイページ画面に保存することが選択されたときに上限に達したと判定される。この場合、3枚以外の画像についてはマイページ画面に保存できない。また、3枚の画像を保存することが1度選択されたものの、1枚を削除した場合、上限に達していないと判定され、あと1枚だけ保存することが可能とされる。
【0180】
<未保存画像>
図4等を参照して説明したマイページ画面は利用者専用の画面である。マイページ画面に保存していない画像がある場合、マイページ画面の上部に、未保存の画像の枚数を表す数字が表示されるようにしてもよい。
【0181】
なお、画像の保存を選択することができる期間は例えば1週間であるため、1週間以内に保存を行わないと、未保存の画像の枚数を表す数字は減少する。
【0182】
<ダウンロード期限の表示>
ダウンロード期限を表す情報がサムネイル画像上に表示されるようにしてもよい。ダウンロード期限は、ダウンロードすることが可能な期限である。ダウンロード期限が経過するまでの間、利用者はダウンロードすることが可能とされる。
【0183】
また、落書きあり画像のダウンロード期限と落書きなし画像のダウンロード期限が異なる期限として設定されるようにしてもよい。落書きなし画像を利用者に対してアピールしたい場合、落書きなし画像のダウンロード期限は、落書きあり画像のダウンロード期限より長く設定される。
【0184】
<専用のアプリケーションを用いる例>
画像提供サービスが、汎用のWebブラウザではなく専用のアプリケーションによって利用可能となるようにしてもよい。この場合、利用者は、専用のアプリケーションを携帯端末3にインストールし、画像提供サービスを利用することになる。
【0185】
図17は、携帯端末3の構成例を示すブロック図である。
【0186】
図17に示すように、携帯端末3は、ディスプレイ21の他に、制御部201、通信部202、メモリ203、および操作部204が設けられる。
【0187】
制御部201は、CPU,ROM,RAMなどよりなり、所定のプログラムを実行することによって、携帯端末3の全体の動作を制御する。
【0188】
制御部201においては、画像提供サービスを利用するための専用のアプリケーションである画像管理アプリケーションが実行されることにより、表示制御部201Aが実現される。表示制御部201Aは、通信部202を制御して画像管理サーバ1と通信を行い、画像管理サーバ1から送信されてきた情報に基づいて、上述したようなマイページ画面をディスプレイ21に表示させる。
【0189】
通信部202は、アンテナから供給された信号の復調処理を行い、復調処理を行うことによって得られた情報を制御部201に出力する。また、通信部202は、制御部201から供給された情報に対して変調処理を施し、得られた信号をアンテナから送信する。
【0190】
メモリ203はフラッシュメモリなどよりなり、端末ID、メールアドレス、画像管理サーバ1からダウンロードされた画像などの各種の情報を記憶する。メモリ203には、制御部201が実行する各種のアプリケーションが記憶される。
【0191】
操作部204は、各種のボタンやディスプレイ21に重ねて設けられたタッチパネルより構成され、利用者の操作の内容を表す信号を制御部201に出力する。
【0192】
ディスプレイ21はLCDなどよりなり、各種の情報を表示する。例えばディスプレイ21には、画像管理サーバ1から送信され、通信部202において受信された情報に基づいて上述したような画面が表示される。
【0193】
<その他の例>
画像管理サーバ1には、画像保存判定データベース、会員情報データベース、画像取得データベースが構築される。
【0194】
・画像保存判定データベース
画像保存判定データベースには、撮影画像を保存するか否かの判定内容が保存される。画像保存判定データベースでは、画像保存の有無、アカウントID(ユーザID)、パスワード、メールアドレス、シールID、撮影日時等が管理される。
【0195】
シールIDは15桁の英数字で構成される。15桁の英数字には、機器ID、ゲーム開始時間、ゲームカウントの情報が含まれる。機器IDは、前2桁が筐体名、後ろ3桁が英数字で構成される。ゲームカウントは1日を通じてのゲームカウントで表される。1回のゲームにおいて2つのシールIDが生成される。また、複数枚の撮影画像を1セットとして、この1セットに対してシールIDが付与されるようにしてもよい。
【0196】
・会員情報データベース
会員情報データベースには、会員登録によって登録された利用者情報が保存される。利用者情報には、メールアドレス、アカウントID、パスワード、年齢、性別、地域、メールアドレス、ニックネーム等が含まれる。
【0197】
さらに会員属性が管理されるようにしてもよい。会員属性が管理されることにより、無料会員・非会員の画面は、有料課金の決済ページ(ウェブサイト、アプリのいずれも含む)に遷移する。有料会員の画面は、プラス会員(500円/月の会員)の決済ページ(ウェブサイト、アプリのいずれも含む)に遷移する。有料会員の画面がプラス会員の決済ページに遷移しないようにしてもよい。
【0198】
・画像取得データベース
画像取得データベースには、落書きなし画像、落書きあり画像を含む複数の画像、シールIDが保存される。
【0199】
・プログラムについて
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、汎用のパーソナルコンピュータなどにインストールされる。
【0200】
インストールされるプログラムは、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)や半導体メモリなどよりなる
図14に示されるリムーバブルメディア111に記録して提供される。また、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供されるようにしてもよい。プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
【0201】
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
【符号の説明】
【0202】
1 写真シール作成装置, 2 画像管理サーバ, 3 携帯端末, 151 画像取得部, 152 画像管理部, 153 表示制御部, 154 画像提供部