特許7253034IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

呼吸器合胞体ウイルス(RSV)のワクチンに関する。より詳細には、RSV Fタンパク質を基本骨格として、当該基本骨格の一部をRSV Gタンパク質のConserved Central Domain配列の全体又はその一部で置換、又は当該基本骨格に当該Conserved Central Domain配列の全体又はその一部を付加した組換えF/Gキメラタンパク質

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

2歳までにほぼ100%のヒトがRSVに感染し、通常はかぜ様症状が現れる。一方で、初感染では細気管支炎・肺炎に進展する場合が多く、特に乳児・高齢者は重症化しやすい。予防薬としてPalivizumab(Synagis(登録商標))があるが、投与対象者はハイリスク者(早産児、慢性疾患、先天性疾患等)に限定される。RSVワクチンについては臨床試験段階のものが多数あるのみで、認可されたRSVワクチンはいまだ世界中に存在しない。1960年代の臨床試験おいて、ホルマリン不活化RSVワクチン接種後の自然感染で増悪作用が認められて以来、増悪リスクを回避し得るRSVワクチン開発が求められている。特に、乳幼児では増悪作用が懸念される一方で、このリスクを回避できるRSVワクチン開発は進んでいない。そのような状況下、本発明は、ワクチン接種後の増悪リスクを回避し得るRSVワクチンの提供を目的とするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、驚くべきことに、RSV Fタンパク質を基本骨格として、当該基本骨格の一部をRSV Gタンパク質のCCD配列の全体又はその一部に置換した、又は当該基本骨格に当該CCD配列の全体又はその一部を付加することにより作製したRSV F/Gキメラタンパク質抗原が、post Fタンパク質抗原及びpre Fタンパク質抗原の低用量接種後にRSV感染させた際に認められる感染増悪傾向が生じにくいこと・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、RSV感染予防効果を有するワクチン、及び/又はワクチン接種後のRSV感染増悪を回避できるワクチン、さらにはRSV感染予防効果を有し、かつワクチン接種後のRSV感染憎悪を回避できるワクチンの提供が可能になる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 RSV F/Gキメラタンパク質の配列概略図である。
【図2】 RSV F/Gキメラタンパク質の一部となるRSV Gタンパク質配列(No.1~9)の概略図である。
【図3】 RSV F/Gキメラタンパク質の一部となるRSV Gタンパク質配列(No.10~14)の概略図である。
【図4】 RSV F/Gキメラタンパク質の一部となるRSV Gタンパク質配列(No.15~18)の概略図である。
【図5】 RSV F/Gキメラタンパク質発現量一覧である。
【図6】 RSV F/Gキメラタンパク質発現量一覧である。
【図7】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図8】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図9】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図10】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図11】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図12】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図13】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図14】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図15】 RSV F/Gキメラタンパク質のウエスタンブロット結果である。
【図16】 RSV F/Gキメラタンパク質の電子顕微鏡像である。
【図17】 RSV F/Gキメラタンパク質のELISA試験結果である。
【図18】 RSV F/Gキメラタンパク質のELISA試験結果である。
【図19】 RSV F/Gキメラタンパク質免疫血清の中和試験結果である。
【図20】 RSV F/Gキメラタンパク質免疫血清の補体依存性中和試験結果である。
【図21】 RSV F/Gキメラタンパク質免疫血清に含まれる抗RSV Fタンパク質抗体のサブクラス解析結果である。
【図22】 RSV F/Gキメラタンパク質免疫によって誘導される抗RSV Gタンパク質抗体の評価である。
【図23】 RSV F/Gキメラワクチンの感染防御試験結果である。
【図24】 RSV F/Gキメラワクチンの感染防御試験結果である。
【図25】 RSV F/Gキメラワクチンの感染防御試験結果である。
【図26】 RSV F/Gキメラワクチンの感染抑制率評価結果である。
【図27】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図28】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図29】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図30】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図31】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図32】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図33】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図34】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図35】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図36】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図37】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図38】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図39】 RSV F/Gキメラタンパク質のSDS-PAGE結果である。
【図40】 RSV F/Gキメラタンパク質のELISA試験結果である。
【図41】 RSV F/Gキメラタンパク質のELISA試験結果である。
【図42】 RSV F/Gキメラタンパク質免疫血清の補体依存性中和試験結果である。
【図43】 RSV F/Gキメラワクチンの感染増悪評価結果である。

代表図 図1本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります