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  • 特許-飲料提供装置の冷却構造 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-29
(45)【発行日】2023-04-06
(54)【発明の名称】飲料提供装置の冷却構造
(51)【国際特許分類】
   B67D 1/08 20060101AFI20230330BHJP
   F25D 11/00 20060101ALI20230330BHJP
【FI】
B67D1/08 A
F25D11/00 101W
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2018241713
(22)【出願日】2018-12-25
(65)【公開番号】P2020100440
(43)【公開日】2020-07-02
【審査請求日】2021-11-16
(73)【特許権者】
【識別番号】000004743
【氏名又は名称】日本軽金属株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】398032289
【氏名又は名称】株式会社テックスイージー
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】細野 洋司
(72)【発明者】
【氏名】北野 純一
(72)【発明者】
【氏名】佐野 いづみ
(72)【発明者】
【氏名】小林 隆秀
【審査官】北村 一
(56)【参考文献】
【文献】特開平07-110181(JP,A)
【文献】独国特許出願公開第102006005381(DE,A1)
【文献】実開平06-061797(JP,U)
【文献】特開2007-194438(JP,A)
【文献】特開2001-330339(JP,A)
【文献】特開2000-171142(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B67D 1/00- 3/04
F25D 11/00-16/00;27/00-31/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料を収容し、側面部及び当該側面部と交差して延びる底面部を有する飲料容器と、
前記飲料容器を移動可能な状態で収容し、第1側面部及び当該第1側面部と交差して延びる第1底面部を有する第1ケースと、
前記第1側面部の下端部の外側に当接して前記飲料容器の飲料を冷却する冷却部材と、
前記飲料が注出される注出口と、
を備え、
前記飲料容器及び前記第1ケースは、鉛直方向に対して傾斜する第1方向に沿ってそれぞれ延びることにより、前記飲料容器が自重によって前記第1ケースの内部を斜めに移動して、前記飲料容器の前記側面部が前記第1ケースの前記第1側面部に当接し、
前記注出口は、前記側面部と前記第1側面部とが当接した側の前記第1側面部よりも外側に位置し、
前記冷却部材は、前記側面部と前記第1側面部とが当接した側の前記第1側面部の下端部の外側に当接する
飲料提供装置の冷却構造。
【請求項2】
前記第1ケースを収容し、第2側面部及び当該第2側面部と交差して延びる第2底面部を有する第2ケースと、
前記第1ケース及び前記第2ケースを収容し、第3側面部及び当該第3側面部と交差して延びる第3底面部を有する第3ケースと、
前記第2側面部の下端部の外側に、前記第2側面部を挟んで前記冷却部材と対向して配置され、前記冷却部材を冷却する冷却フィンと、を更に備え、
前記飲料容器、前記第1ケース及び前記第2ケースは、鉛直方向に対して傾斜する前記第1方向に沿ってそれぞれ延びることにより、前記第2側面部は前記第1方向に延び、
前記第3側面部は鉛直方向に沿って延び、前記第3底面部は水平方向に沿って延び、
前記第2側面部と、前記第3側面部と、前記第3底面部と、で囲まれる第1空間部が設けられ、当該第1空間部の内側には、前記冷却フィンが位置し、
前記第2底面部と、前記第3底面部と、前記第3側面部と、で囲まれる第2空間部が設けられ、当該第2空間部と前記第1空間部とは、前記冷却フィンを介して連通され、
前記第1空間部の前記第3底面部には、前記第1空間部の内方に空気が流入可能な吸気口が設けられ、前記第2空間部の前記第3側面部には、前記第2空間部の内方から外方に向けて空気が排出可能な排気口が設けられる
請求項1に記載の飲料提供装置の冷却構造。
【請求項3】
前記排気口が設けられる前記第2空間部の前記第3側面部の内側には、鉛直方向に沿って排気ファンが配置される
請求項2に記載の飲料提供装置の冷却構造。
【請求項4】
一端は前記飲料が注出される注出口であり、他端は前記飲料容器の底部に位置し、内部を前記飲料が流通する配管と、
前記配管の内部の飲料を移動させるポンプと、を更に備え、
前記ポンプを逆転させて、前記配管の内部に残留した前記飲料の全量を前記飲料容器の内部に戻す場合、
前記配管における前記一端から他端までの全長をLとし、ポンプの飲料注出速度をSとし、前記一端から前記他端まで前記飲料を戻す時間をTとし、時間T=L/Sだけ前記ポンプを逆転させることにより、前記配管の内部の飲料を全て飲料容器の内部に戻す
請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料提供装置の冷却構造。
【請求項5】
前記冷却部材は、カスケードタイプのペルチェ素子を有する
請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料提供装置の冷却構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料提供装置の冷却構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、アルコール飲料などの種々の飲料を冷却して提供する飲料提供装置が公知である(特許文献1参照)。近年は需要者の嗜好の変化により、氷点下にまで冷却されたアルコール飲料を提供することが求められており、その要望に対する装置も開発されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平9-170863号公報
【文献】特許第5704971号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
さらに近年では、よりアルコール度数の高いアルコール飲料をより低温で提供することが求められている。しかし、外気温との温度差が大きくなる等の問題が生じるため、より効率の良い冷却性能を有する飲料提供装置が求められている。
【0005】
本発明は上記課題に対してなされたものであり、より高い冷却効率を有することで更に低温の飲料を安定して提供することが可能な飲料提供装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る飲料提供装置の冷却構造は、飲料を収容し、側面部及び当該側面部と交差して延びる底面部を有する飲料容器と、前記飲料容器を移動可能な状態で収容し、第1側面部及び当該第1側面部と交差して延びる第1底面部を有する第1ケースと、前記第1側面部の下端部の外側に当接して前記飲料容器の飲料を冷却する冷却部材と、を備え、前記飲料容器及び前記第1ケースは、鉛直方向に対して傾斜する第1方向に沿ってそれぞれ延びることにより、前記飲料容器が自重によって前記第1ケースの内部を斜めに移動して、前記飲料容器の前記側面部が前記第1ケースの前記第1側面部に当接する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る飲料提供装置によれば、より高い冷却効率を有することで更に低温の飲料を安定して提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る飲料提供装置の斜視図である。
図2図2は、図1の飲料提供装置を前方から見た正面図である。
図3図3は、図2のIII-III線による断面図である。
図4図4は、図3の一部を拡大した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。なお、図面において、便宜的に、上方をUP、下方をDOWN、前方をFR、後方をRRと示す。
【0010】
図1は、実施形態に係る飲料提供装置の斜視図である。図2は、図1の飲料提供装置を前方から見た正面図である。図3は、図2のIII-III線による断面図である。図4は、図3の一部を拡大した断面図である。
【0011】
図1及び図2に示すように、飲料提供装置1は、ケース部材2を有する。前方に向かって載置台12が突出している。載置台12の上に、図示しないカップ等が載置される。載置台12の下側には、操作ボタン13が配置される。操作ボタン13を押すと、飲料提供装置1が稼動して注出口14から飲料が注出される。
【0012】
図3及び図4に示すように、飲料提供装置1は、ケース部材2と、飲料容器4と、冷却部材5と、冷却フィン6と、排気ファン7と、を備える。
【0013】
ケース部材2は、第1ケース21と、第2ケース22と、第3ケース23と、を含む。
飲料容器4の内部には、飲料40が収容される。飲料容器4は、側面部42と、底面部43とを有する。飲料40の液面41は、飲料40を注出するに従って下側に移動する。飲料容器4の中心軸は、図4に示す直線L2と平行に延びる。直線L2は、鉛直線L1に対して角度θだけ傾斜する。角度θは、90°未満である。直線L2が延びる方向を第1方向と称する。詳細には、第1方向は、飲料容器4の上部が前方FRに向けて傾斜する方向である。飲料40は、特に限定されないが、氷点下以下の温度でも凍結しない飲料が適用される。例えば、ウイスキーなどのアルコール飲料である。
【0014】
第1ケース21は、飲料容器4を収容する。即ち、飲料容器4は、第1ケース21の内部を移動可能な状態で第1ケース21の内部に収容される。第1ケース21は、第1側面部211と、第1底面部212と、を有する。第1底面部212は、第1側面部211に対して直交(交差)して延びる。第1側面部211は、飲料容器4の中心軸と平行に、第1方向に延びる。第1底面部212は、飲料容器4の底面と平行に延びる。飲料容器4及び第1ケース21は、第1方向に延びることにより、飲料容器4が自重によって第1ケース21の内部を斜めに移動して、飲料容器4の側面部42が第1ケース21の第1側面部211に当接する。
【0015】
第2ケース22は、第2側面部221と、第2底面部222と、を有する。第2ケース22の内部空間223には、第1ケース21及び飲料容器4が収容される。第2底面部222は、第2側面部221に対して直交(交差)して延びる。第2側面部221は、第1方向に延びる。即ち、第2側面部221は、第1側面部211及び飲料容器4の中心軸と平行に延びる。第2底面部222は、第1底面部212及び飲料容器4の底面と平行に延びる。即ち、第2側面部221は鉛直方向に対して角度θだけ傾斜して延び、第2底面部222は水平方向に対して角度θだけ傾斜して延びる。
【0016】
第3ケース23は、第3側面部231と、第3底面部232,235と、を有する。第3ケース23は、第1ケース21、第2ケース22及び飲料容器4を収容する。第3底面部232,235は、第3側面部231に対して直交(交差)して延びる。第3側面部231は、鉛直線L1に沿って延びる。第3底面部232,235は、鉛直線L1に対して直交(交差)して延びる。即ち、第3底面部232,235は、水平方向に延びる。第3底面部232は、複数の貫通孔234a(吸気口)を有する吸気板234である。
【0017】
冷却部材5は、第2側面部221の下端部の内側に固定され、内側に向けて突出する。冷却部材5は、第1側面部211の下端部の外側に当接して飲料容器4の飲料40を冷却する。冷却部材5は、例えば、カスケード構造を有するペルチェ素子を有する。ペルチェ素子は、熱電素子の一種である。実施形態では、ペルチェ素子を2段に重ねて配置している。カスケード構造とすることで、冷却能力を向上させることにより、更に低温の飲料を安定して提供することが可能となる。飲料40を、例えば-5℃~-25℃の温度に保持することができる。
【0018】
冷却フィン6は、第2側面部221の下端部の外側に固定される。冷却フィン6は、断面櫛形のアルミ押出形材からなる放熱器である。即ち、図3,4において、薄いアルミニウム製の板材が間隔をおいた状態で複数配置される。冷却フィン6は、第2側面部221を挟んで冷却部材5と対向して配置される。従って、空気(風)が冷却フィン6を通過すると、冷却フィン6及び冷却部材5が冷却される。このように、冷却フィン6によれば、空気に接触する表面積が大きくなるため、冷却効率が向上する。冷却フィン6は、第2側面部221に沿って傾斜して配置される。
【0019】
以上より、飲料容器4、第1ケース21及び第2ケース22のそれぞれは、冷却部材5及び冷却フィン6が下方に向かうように、鉛直方向に対して前方側へ角度θだけ傾斜する。
【0020】
次いで、飲料容器4から注出口14まで延びる配管を説明する。配管は、第1配管31と、第2配管32と、を含む。第1配管31は、一端31aが注出口14であり、他端31bがポンプユニット30(ポンプ)に接続される。第2配管32は、飲料容器4の中心軸に沿って延びる。第2配管32は、一端32aがポンプユニット30に接続され、他端32bが飲料容器4の内部の底面近傍に位置する。他端32bから第2配管32に吸入された飲料40が第2配管32の内部を流通したのち、ポンプユニット30を介して第1配管31の他端31bから第1配管31の内部に入り、第1配管31の一端31aに設けた注出口14から注出される。ポンプユニット30は、例えばチュービングポンプを含む。チュービングポンプの場合、ポンプを正転させて、飲料容器4の内部の飲料40を配管に吸い上げ、注出口14から飲料40を注出させる。また、飲料40を注出させた後は、配管内に飲料40が残留していると配管内の飲料40の温度が上昇してしまうため、飲料容器4の内部に戻すことが望ましい。注出口14(一端31a)から他端32bまでの配管の長さをLとし、ポンプユニット30の飲料注出速度をSとする。注出口14(一端31a)から他端32bまで飲料40を戻す時間Tは、T=L/Sとなる。従って、時間Tだけポンプを逆転させることにより、配管内の飲料40を全て飲料容器4の内部に戻すことができる。
【0021】
以下に、第1空間部SP1と、第2空間部SP2と、を説明する。
図3及び図4に示すように、第1空間部SP1は、第2側面部221と、第3側面部231と、第3底面部232と、で囲まれる。第3底面部232は、第1空間部SP1の内方に空気が流入可能な吸気口を有する。本実施形態では、吸気口は、吸気板234に設けられた複数の貫通孔234aである。第3側面部231は、鉛直方向に延びる。第3底面部232は、水平方向に延びる。第2側面部221は、第1方向に延びる。即ち、第2側面部221は、鉛直線L1に対して前方に向けて角度θ傾斜する直線L2に沿って延びる。
【0022】
第2空間部SP2は、第2底面部222と、第3底面部235と、第3側面部231と、で囲まれる。第2空間部SP2と第1空間部SP1とは、冷却フィン6を介して連通される。第2空間部SP2の第3側面部231には、排気口71が設けられる。排気口71は、第2空間部SP2の内方から外方に向けて空気が排出可能である。第3側面部231(排気口71)の内側(前方)には、排気ファン7が設けられる。第3側面部231(排気口71)及び排気ファン7は、鉛直方向に延びる。
【0023】
次に、第1空間部SP1と第2空間部SP2とにおける空気の流れを説明する。
まず、飲料提供装置1の下側から吸気板234(第3底面部232)に向けて第1空気流W1が流れ込む。第1空気流W1は、吸気板234の貫通孔234a(吸気口)を通過したのち、第2空気流W2となって斜め上方に向きを変え、冷却フィン6に送られる。冷却フィン6を通過した第3空気流W3は、後方に進みながら排気ファン7に吸い寄せられる。排気ファン7を通った第4空気流W4は、排気口71から第2空間部SP2の外方に排出される。
【0024】
以上説明したように、実施形態に係る飲料提供装置1の冷却構造では、飲料容器4、第1ケース21及び第2ケース22のそれぞれは、第1方向に延びる。冷却部材5は、第1側面部211の下端部の外側に当接して飲料容器4の飲料40を冷却する。空気が流入する第1空間部SP1と、空気を排出する第2空間部SP2とを設け、空気は、吸気板234(第3底面部232)の貫通孔234a(吸気口)から第1空間部SP1の内方に流入し、冷却フィン6に送られたのち、第2空間部SP2を介して第3側面部231(排気口71)から外方に排出される。このため、冷却部材5を冷却する冷却フィン6に供給する空気の流れがスムーズになり、冷却部材5を効率的に冷却することができる。このように、本実施形態では、より高い冷却効率を有することで更に低温の飲料を安定して提供することが可能となる。
【0025】
第2側面部221が、鉛直方向に対して前方FRに向けて傾斜している。冷却フィン6は、第2側面部221に設けられる。従って、第2側面部221が鉛直方向に沿って延びる場合よりも、冷却フィン6の上下方向に沿った設置スペースが大きくなるため、より大きな冷却フィン6を設置することができる。
【0026】
飲料容器4及び第1ケース21が、鉛直方向に対して前方FRに向けて傾斜している。また、飲料容器4が自重によって第1ケース21の内部を斜めに移動して、飲料容器4の側面部42が第1ケース21の第1側面部211に当接する。なお、冷却部材5は、第1側面部211の下端部の外側に当接して飲料容器4の飲料40を冷却する。従って、飲料容器4の内部に収容される飲料40の液面41が下がっても、冷却部材5で飲料40を効率的に冷却することができる。
【0027】
排気口の内側に排気ファン7が設けられるため、第2空間部SP2の排気口から空気が効率的に外方に排出される。よって、冷却部材5を更に効率的に冷却することができる。なお、排気ファン7は鉛直方向に沿って延びているため、より径の大きい排気ファンを設置することができる。
【0028】
配管における一端31aから他端32bまでの全長をLとし、ポンプユニット30(ポンプ)の飲料注出速度をSとし、一端31aから他端32bまで飲料40を戻す時間をTとする。時間T=L/Sだけポンプユニット30を逆転させることにより、配管の内部の飲料を全て飲料容器4の内部に戻す。このように、ポンプユニット30の逆転運転を、時間で制御するという比較的に簡単な制御によって、配管の内部の飲料を全て飲料容器4の内部に戻すことができる。こうすることで配管内部にて飲料が温められることを防止し、再度飲料を抽出するときにも飲料を低温で提供することができる。
【符号の説明】
【0029】
1 飲料提供装置
21 第1ケース
211 第1側面部
212 第1底面部
22 第2ケース
221 第2側面部
222 第2底面部
23 第3ケース
231 第3側面部
232 第3底面部
30 ポンプユニット(ポンプ)
4 飲料容器
40 飲料
5 冷却部材
6 冷却フィン
7 排気ファン
SP1 第1空間部
SP2 第2空間部
図1
図2
図3
図4