特許7253744IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

臓器断端処置具に関する。より詳細に、肝臓、膵臓などの臓器の一部切除において、種々の合併症の発生を防ぐための、侵襲の少ない臓器断端処置具

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の課題は、肝臓、膵臓などの臓器の一部切除において、種々の合併症の発生を防ぐための、侵襲の少ない臓器断端処置具を提供するものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決すべく鋭意検討した結果、下記の形態を包含する本発明を完成するに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

結紮用の従来のバンドは、結紮時に真円に近い輪を成すので、扁平な断面形状をした臓器への押圧が、短径部分で低く、長径部分で高い。これに対して、本発明の臓器断端処置具は、扁平な輪を成すので、扁平な断面形状をした臓器全体を均一な押圧で結紮することができ、且つ臓器を傷つけにくい。本発明の臓器断端処置具は、肝臓、膵臓などの臓器の一部切除において、少ない侵襲で、種々の合併症の発生を防ぐことができる。本発明の臓器断端処置具は、膵臓などの柔らかい臓器に無理な変形を起こさずに、結紮することができる。本発明の臓器断端処置具は、膵実質に針や医療用ホチキスを入れる必要がないため、膵実質・膵管を損傷させにくい。本発明の臓器断端処置具は、手技が簡単で、術者の技量レベルによらない。本発明の臓器断端処置具は、不必要な消化管切離、吻合を要しない。本発明の臓器断端処置具は、生体内分解吸収ポリマーを使用しているので医療経済的に有用である。生体内分解吸収性ポリマーからなる被覆部材を併用すると、感染のリスクが低くなるため、臓器からの漏液や出血の防止効果が高まる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の臓器断端処置具の一例を示す側面図である。
【図2】 図1に示す臓器断端処置具を展開した状態での外面を示す図である。
【図3】 図1に示す臓器断端処置具を展開した状態での内面を示す図である。
【図4】 図1に示す臓器断端処置具のベロ部および第2バンド部の側面を示す図である。
【図5】 膵臓体尾部切除後、膵断端を絞るように、本発明の臓器断端処置具を取り付けた状態の一例を示す図である。
【図6】 膵臓断端に本発明の臓器断端処置具を取り付けた状態の一例を示す側面図である。
【図7】 膵臓断端に本発明の臓器断端処置具を取り付けた状態の別の一例を示す側面図である。
【図8】 膵臓断端に本発明の臓器断端処置具を取り付けた状態の一例を示す断面図である。
【図9】 膵臓断端に本発明の臓器断端処置具を取り付けた状態の別の一例を示す断面図である。
【図10】 被覆部材の一例を示す図である。
【図11】 本発明の臓器断端処置具の一例を展開した状態での外面を示す図である。
【図12】 図11に示す臓器断端処置具を展開した状態での内面を示す図である。
【図13】 図11に示す臓器断端処置具のベロ部および第2バンド部の側面を示す図である。
【図14】 図11に示す臓器断端処置具の第2バンド部の断面を示す図である。
【図15】 図11に示す臓器断端処置具のベロ部を示す斜視図である。
【図16】 本発明の臓器断端処置具の一例を展開した状態での外面を示す図である。
【図17】 図16に示す臓器断端処置具を展開した状態での内面を示す図である。
【図18】 図16に示す臓器断端処置具のベロ部および第2バンド部の側面を示す図である。
【図19】 図16に示す臓器断端処置具の第2バンド部の断面を示す図である。
【図20】 図16に示す臓器断端処置具の第1バンド部の側面からの拡大透視図である。
【図21】 図16に示す臓器断端処置具の第1バンド部の外面からの拡大透視図である。
【図22】 本発明の臓器断端処置具の一例を展開した状態での外面を示す図である。
【図23】 図22に示す臓器断端処置具の第1バンド部の断面を示す図である。
【図24】 図22に示す臓器断端処置具の第1バンド部に設けたホールの外面からの拡大透視図である。
【図25】 本発明の臓器断端処置具の一例を展開した状態での外面を示す図である。
【図26】 図16に示す臓器断端処置具の第1バンド部の断面を示す図である。
【図27】 図16に示す臓器断端処置具の第1バンド部に設けたホールの側面からの拡大透視図である。
【図28】 図16に示す臓器断端処置具の第1バンド部に設けたホールの外面からの拡大透視図である。
【図29】 被覆部材の別の一例を示す図である。
【図30】 被覆部材の別の一例を示す図である。
【図31】 被覆部材の別の一例を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1:ダイレータ 2:第2バンド部 3:第1バンド部 4:接合 5:ラチェット歯 6:第1ラチェット爪 7:第1ロッキング部 8:第2ラチェット爪 9:第2ロッキング部 10:ベロ部 11:膵断端 12:膵管開口 13:凸条 14:総胆管 15:十二指腸 16:総肝管 17:空腸 18:膵臓 19:胆嚢 20:被覆部材 21:ガーターバンド 22:バンク部 23:凹条 24:テラス部 25:ハトメ穴 26:取付基部 27:溝 28:ホール

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります