(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-03-30
(45)【発行日】2023-04-07
(54)【発明の名称】織機からウェブ状製品を引き出すための装置
(51)【国際特許分類】
B65H 20/16 20060101AFI20230331BHJP
【FI】
B65H20/16
(21)【出願番号】P 2020505385
(86)(22)【出願日】2018-07-11
(86)【国際出願番号】 EP2018068756
(87)【国際公開番号】W WO2019025143
(87)【国際公開日】2019-02-07
【審査請求日】2021-05-21
(31)【優先権主張番号】102017213255.8
(32)【優先日】2017-08-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】591021578
【氏名又は名称】リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
【氏名又は名称原語表記】LINDAUER DORNIER GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
(74)【代理人】
【識別番号】100120031
【氏名又は名称】宮嶋 学
(74)【代理人】
【識別番号】100127465
【氏名又は名称】堀田 幸裕
(74)【代理人】
【識別番号】100141830
【氏名又は名称】村田 卓久
(72)【発明者】
【氏名】アンドレアス、ルッツ
(72)【発明者】
【氏名】マルクス、ライヒ
【審査官】松林 芳輝
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第04769106(US,A)
【文献】独国特許発明第102015222142(DE,B3)
【文献】特開2004-009689(JP,A)
【文献】特表2018-535165(JP,A)
【文献】特開2007-039231(JP,A)
【文献】実開昭58-114213(JP,U)
【文献】実開昭53-153690(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65H 20/16-20/18
B65H 23/00-23/34
B65H 26/00-26/08
B65H 27/00
B65H 59/00-59/04
B65G 17/00-17/48
F16G 13/18
F16G 13/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウェブ状製品(20)
を挟持するクランプを含む少なくとも1つのクランプキャリア(1)と、前記クランプキャリア(1)がガイドされるキャリアフレーム装置(3)と、前記クランプキャリア(1)が引き出し方向(8)の運動範囲内で前後に駆動できる駆動手段と、を備えた、前記ウェブ状製品(20)を織機(19)から前記引き出し方向(8)に引き出すための装置において、少なくとも前記織機に面する装置側(4)と前記クランプキャリア(1)の間の領域で、前記キャリアフレーム装置(3)内で、前記織機から生産速度で引き出される前記ウェブ状製品(20)のための支持システム(5)は、この領域での前記ウェブ状製品(20)のたるみ(18)が前記支持システム(5)によって回避または制限されるように設けられ、前記支持システム(5)は、前記ウェブ状製品(20)の前記生産速度に対応する速度で前記引き出し方向(8)に移動可能
なスティフバックチェーン(7)を含み、前記ウェブ状製品は、織物ウェブまたはファブリックであることを特徴とする、装置。
【請求項2】
第1のクランプキャリア(1)に加えて、第2のクランプキャリア(2)が設けられ、両方のクランプキャリア(1,2)は、前記ウェブ状製品(20)が前記第1のクランプキャリア(1)と前記第2のクランプキャリア(2)とにより少なくとも一時的に同時にクランプされた状態で保持されるように構成され、駆動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記スティフバックチェーン(7)が前記引き出し方向に前後に駆動可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記スティフバックチェーン(7)を、ケーブル巻き取り機(30)またはチェーン保管ユニット(9)に巻き取るもしくは押し込むことができ、またはこれから引き出すことができることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
【請求項5】
前記ウェブ状製品(20)のための前記支持システム(5)が、互いに運動が同期化された少なくとも2つのスティフバックチェーン(7)を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
【請求項6】
前記ケーブル巻き取り機(30)または前記チェーン保管ユニット(9)が、前記織機に面する前記装置側(4)または前記装置のクランプキャリア(1,2)に配置されることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
【請求項7】
少なくとも1つのクランプキャリア(1,2)が、クランプとして実現された上部クランプバー(10)および下部クランプバー(11)をそれぞれ備え、前記上部クランプバー(10)および前記下部クランプバー(11)は、前記クランプキャリア(1,2)内のクランプバー本体(12)に取り付けられ、
前記上部クランプバー(10)は、前記下部クランプバー(11)の上方に位置し、前記スティフバックチェーンは、それぞれのクランプバー本体(12)の開口部を通してガイドされ、前記開口部は
、前記スティフバックチェーン(7)が前記ウェブ状製品を支持する水平配置から外れることなく、前記ウェブ状製品(20)をクランプするために前記それぞれの下部クランプバー(11)の必要なクランプストローク距離を実行できるようなサイズであることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
【請求項8】
前記スティフバックチェーン(7)が無端要素として実現されることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
【請求項9】
前記ウェブ状製品が三次元的に実現されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、織機からウェブ状製品を引き出すための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
織機からウェブ状製品を引き出すための装置は知られている。それらは、通常、ウェブ状製品、特に織物ウェブが連続的または部分的に製造される場合に利用され、これにより、織機から引き出された後に製造されたウェブ状製品は、それらをさらなる加工または処理プロセスに供給するために、巻き取られる。
【0003】
ウェブ状製品を製造し、引き出すための装置は、独国特許第102015222142号明細書から知られている。クランプを備えた2つのクランプキャリアは、織機からウェブ状製品を引き出すのに役立ち、さらに駆動手段が設けられ、それによってクランプキャリアがウェブ状製品の引き出し方向に前後に駆動される。ウェブ状製品の引き出しは、クランプの制御された開閉に関連するクランプキャリアの前後運動によって達成され、クランプキャリア用の駆動手段の作動により、クランプを備えたウェブ状製品に引張応力または引張力が加えられる。この既知の装置によれば、ウェブ状製品は、主要部分と補助部分を備えて製造される。補助部分は、これらの部分でクランプがウェブ状製品を把持するように機能し、つまり、クランプの開閉は、ウェブ状製品を保持するための補助部分が製造されているウェブ状製品を製造する時間セグメントでのみ実行される。
【0004】
厚紙ウェブまたは紙ウェブを印刷、スタンピングまたはエンボス加工の機械に供給するための装置は、英国特許出願公開第210087号明細書から知られている。紙ウェブまたは厚紙ウェブを供給するために、連続した平面プレートの形の固定静止支持基板が設けられ、この上で、印刷、スタンピング、またはエンボス加工される厚紙または紙の材料がスライド式にガイドされる。つまり、プレートはしっかりと取り付けられており、厚紙または紙ウェブがその上をスライドする。対応する印刷、スタンピング、またはエンボス加工のダイがその上に配置され、厚紙または紙のウェブが支持基板とダイとの間でガイドされる。厚紙または紙材料を印刷またはスタンピングまたはエンボス加工できるようにするために、送りデバイスの断続的な動作が提供される。そのために、厚紙または紙ウェブは、支持基板の前後にクランプされる。このクランプは、厚紙または紙ウェブの引き出しには役立たず、むしろ支持基板上の厚紙または紙ウェブの固定された拘束および固定された静止接触の確保に役立つため、ダイは対応して印刷、スタンピングまたはエンボス加工できる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の根底にある目的は、厚い用品、特にいわゆる多層の織物ウェブやファブリックなどの3D用品に利用可能な、織機からウェブ状製品を引き出すための装置を製造することに関し、この装置により、ウェブ状製品の完成した製造部分のたるみを最小限に抑えるか、完全に回避する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する織機からウェブ状製品を引き出すための装置によって達成される。好適なさらなる開発は、従属請求項に定義されている。
【0007】
織機からウェブ状製品を引き出すための本発明による装置は、ウェブ状製品用のクランプを含む少なくとも1つのクランプキャリア、クランプキャリアがガイドされるキャリアフレーム装置、および織機からのウェブ状製品の引き出し方向の運動範囲においてクランプキャリアが前後に駆動可能になる駆動手段を備える。その点で、引き出しは好ましくは水平に達成される。本発明の範囲において、「ウェブ状製品」という用語は、特に三次元的に実現されたウェブ状製品を覆うものとして理解されるべきであり、好ましくは多層の織物ウェブやファブリックを含む。本発明によれば、クランプキャリアは、クランプキャリアの動作範囲内でウェブ状製品をクランプで保持できるように実現される。本発明によれば、ウェブ状製品の支持システムは、少なくとも織機に面する装置側と、キャリアフレーム装置内のクランプキャリアとの間に設けられる。それにより、装置側とクランプキャリアとの間の許容できないほど大きなたるみが回避される。ウェブ状製品は、織機のクランプキャリアによって把持可能であり、基本的に生産速度で引き出し方向にガイドできる。とりわけ、支持システムは、ウェブ状製品を引き出すための装置内でたるみを許容することなく、織機から厚くてある程度柔軟なウェブ状製品を引き出すことができるように機能する。すなわち、三次元、例えば多層の実現されたウェブ状製品の場合、自重により許容できないほど大きなたるみが生じ、それにより三次元的に実現されたウェブ状製品の内部構造が変形して、品質が低下する危険性が存在する。
【0008】
支持システムにより、ウェブ状製品が支持されるため、いずれの場合も製品のわずかなたるみしか存在しない。ここで、厚さが約6~20mmの製品、または場合によっては40~100mm以上の範囲にある製品は、非常に厚いまたは多層のウェブ状製品とも呼ばれる。そのような三次元的に実現されたウェブ状製品は、もはや布ビームまたは巻き取りローラに巻き付けられることはできない。それにより、この三次元的に実現されたウェブ状製品は、その内部構造が損傷および変形する可能性がある。したがって、通常、非常に厚いウェブ状製品は、三次元構造を形成する個々の層または個々の糸がずれたり変形したりしないように、織機から水平方向、つまり経糸方向に引き出されなければならない。用途または利用状況に応じて、装置内で保持および支持される製品部分は比較的長くなる可能性があるため、たるみの回避が最も重要である。
【0009】
ウェブ状製品部分のおそらく生じるたるみは、装置の幅、すなわちキャリアフレーム装置の幅、織機から引き出し用の装置に製品部分を引き込むクランプキャリアの引張応力、製造された部分の長さ、およびウェブ状製品の単位面積当たりの重量に依存する。本発明による支持システムにより、製品部分を装置内でそのような平面状に保持できるので、幅方向および長手方向の織物ウェブの品質が許容できないほど大きなたるみによって損なわれることはない。
【0010】
好ましくは、織機とは反対側の装置の側面と第1のクランプキャリアとの間に第2のクランプキャリアがさらに設けられる。ウェブ状製品は、第1および第2のクランプキャリアによって少なくとも一時的にクランプされた状態で保持される。これは、ウェブ状製品がその前端でクランプにより保持され、織機の装置側に面する後端で少なくとも一時的に同様にクランプで保持されることを意味する。
【0011】
好ましくは、支持システムは、テンションケーブルまたはスティフバックチェーン、あるいはテンションケーブルとスティフバックチェーンの組み合わせの形態で実現される。その点に関して、支持システムは、ウェブ状製品の生産速度に対応する速度で引き出し方向に移動可能である。支持システムが製品部分の生産速度に対応する速度で移動可能であるため、製品を損傷する可能性のある望ましくない摩擦が支持システムに生じないことが保証される。
【0012】
本発明のさらなる開発によれば、第1の、または場合によっては、第2のクランプキャリアは、テンションケーブルおよび/またはスティフバックチェーンを駆動し、それにより、好ましくは、テンションケーブルをケーブル巻き取り機に巻き取ることができ、スティフバックチェーンをチェーン保管ユニットにスライドすることができ、またはこれらから引き出すことができる。ケーブル巻き取り機および/またはチェーン保管ユニットは、1つまたは複数のクランプキャリアの前後運動中に支持システムを巻き取るか、またはそのような保管ユニットから巻き戻すのに役立つ。巻き取りまたは巻き戻し保管ユニットを使用する利点は、とりわけ、装置の作業長が製品部分の変更された所望の長さに容易に適応できるという点にある。
【0013】
「スティフバックチェーン(stiff-backed chains)」またはいわゆるスラストチェーンという用語は、次々に配置され、チェーンピンもしくはボルトで接続された複数のチェーンリンクで構成されるチェーンと理解され、チェーンピンの軸を中心とするチェーンリンクの曲げまたはねじれが一方向に可能であるが、他の方向ではチェーンリンクの直線配列を超えたねじれがブロックされるように実現される。そのようなチェーンの例示的な実施形態は、例えば、欧州特許出願公開第1744079号明細書、独国実用新案第20209957号明細書、または独国特許出願公開第10137939号明細書に見られる。したがって、これらのチェーンは、製品部分の支持に役立つ支持平面から外れることなく、製品の下の支持として生産方向に押されることができる。
【0014】
好ましくは、テンションケーブルまたはスティフバックチェーンは、製品部分の長手方向に移動可能であり、互いに平行である。つまり、製品部分がクランプキャリアによってガイドされるキャリアフレーム装置の幅にわたって、テンションケーブルおよび/またはスティフバックチェーンは、製品部分の均一な支持を保証する支持または接触面の平面、すなわち支持平面が形成されるように、互いに隣り合って配置されるため、これは装置内でたるみがほとんどなく、すなわち特に引き出し方向に対応する長手方向にたるみがないようにガイドできる。
【0015】
運動が互いに同期している少なくとも2つのスティフバックチェーンを備えた支持システムは、織機に面する装置側と、第1のクランプキャリアまたは(存在する場合)第2のクランプキャリアとの間の領域に設けることが好ましい。一方で、支持システムのコスト、労力、または複雑さを制限内に維持する必要があり、他方では、製品部分には特定の自己剛性が含まれる場合、2つのスティフバックチェーンのみを提供することは、とりわけ適切であり、このため、製品部分は、織物ウェブ部分の直接的な支持が与えられていない2つのスティフバックチェーンの間でたるまないか、少なくとも大幅にはたるまない。
【0016】
好ましくは、各クランプキャリアは、クランプキャリア内のクランプバー本体に取り付けられるクランプとしてそれぞれ1つの上部および1つの下部クランプバーを備え、それにより、テンションケーブルおよび/またはスティフバックチェーンすなわちスラストチェーンがそれぞれの下部クランプバー本体の開口部を通じてガイドされる。その点に関して、製品部分のクランプのために必要なクランプストロークまたは各下部クランプバーの移動が、テンションケーブルおよび/またはスティフバックチェーンが支持平面から外れることなく実行され得るようなサイズの開口部が適切である。
【0017】
クランプバーの代わりに、原則としてフック状または針状の要素を利用して、ウェブ状製品をクランプキャリアに固定することができる。したがって、例えば、フック形状の要素が取り付けられたバーまたは針が付いたバーを、上部および/または下部のクランプキャリアに取り付けることができる。垂直クランピングストロークを実行する場合、フックまたは針はウェブ状製品に沈むか、または貫通する。これらの場合、グランド材料の損傷を避けるために、ウェブ状製品に特定の間隔距離で補助部分を提供する必要があり、この補助部分は後で切断される。
【0018】
さらなる例示的な実施形態によれば、テンションケーブルおよび/またはスティフバックチェーンは、無端要素として実現される。そのような場合、前述の巻き取りデバイスまたは巻き戻しデバイスは省略される。代わりに、テンションケーブルまたはチェーンを装置内で引き出し方向から反対方向に偏向させるために、ケーブルローラまたはチェーンホイールなどの偏向要素が設けられる。これにより、構造的に単純化された実施形態がもたらされ、これは、常に一定の長さの製造される製品部分に適切であり得る。
【0019】
さらに好ましくは、テンションケーブルおよび/またはスティフバックチェーンは、ウェブ状製品の引き出し方向の第1のクランプキャリアまたは場合によっては第2のクランプキャリアの運動で巻き取りおよび巻き戻し可能である。そのために、巻き取りユニットまたは巻き戻しユニットがそれぞれのクランプキャリアに組み込まれているため、この装置または装置全体をコンパクトに実現できる。
【0020】
特許請求されていない支持システムは、キャリアフレーム装置内に配置された昇降テーブルを備え、昇降テーブルは、格納位置から下側で製品部分を支持する支持位置に搬送可能であり、本質的にたるみを回避する。複数の昇降テーブルで構成される昇降テーブルシステムを設けることもできる。
【0021】
同様に、第1のクランプキャリアまたは適用可能な場合は第2のクランプキャリアと織機との間でウェブ状製品を下側で支持する特許請求されていない支持システムが、例えばキャリアロール、スライドレール、スライドシート、テンションケーブルを有するシザーズロッドリンケージシステムを備える。このようなシザーズロッドリンケージシステムの利点は、とりわけ、装置内で支持される製品部分の支持長さが製品部分の異なる長さに比較的容易に適応できるという点にある。
【0022】
キャリアロール、スライドレール、スライドシートまたはテンションケーブルは、支持される製品部分に向かう方向を向くそれぞれの表面が支持平面を形成するように、シザーズロッドリンケージシステムに配置される。シザーズロッドリンケージシステムは、好ましくは約3:1の長さの比率で、引き延ばされた状態から引き込まれた「押しつぶされたまたは圧縮された」状態に搬送可能である。好ましくは6mの装置の長さでは、押しつぶされたまたは圧縮された長さは約2mになる。したがって、織物ウェブの廃棄物を小さく保つために、シザーズロッドリンケージシステムをクランプキャリアの下の領域に下向きに搬送可能にすることをさらに提供することができ、これは、スライドブロックガイドのようにガイドレールによって特に実現可能である。
【0023】
本発明のさらなる利点、実施形態、および詳細を、いくつかの例示的な実施形態による図に関連して説明する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【
図1】第1の例示的な実施形態による織機からウェブ状製品を引き出すための本発明による装置の斜視図である。
【
図2】
図1による装置のクランプキャリアおよびチェーン保管ユニットの詳細図である。
【
図3a】個々のセグメントからなるクランプバーを備えた本発明による装置の長手方向の原理図である。
【
図3b】本発明による支持システムを通って導くための開口部を有するウェブ状製品をクランプするためのクランプバーの詳細図である。
【
図4】支持システムとしてケーブルを備えた第2の例示的な実施形態による本発明による装置の原理図である。
【
図5】従来技術による装置の側面図であり、キャリアフレーム装置内、ならびに織機とウェブ状製品を引き出すための装置との間の領域におけるウェブ状製品のたるみfの原理を示している。
【
図6a】支持システムとして互いに隣り合って配置された2つのキャリアロールトレインを有する第3の例示的な実施形態によるウェブ状製品を引き出すための本発明による装置の図である。
【
図6b】
図6aに係るキャリアフレーム装置内で互いに隣り合って配置された2つのキャリアロールトレインの詳細図である。
【
図6c】
図6aに係る例示的な実施形態による軸受支持体を含むキャリアロールの拡大詳細図である。
【
図7a】スラストチェーンとして実現された支持システムを備えた、
図1~
図3に係る本発明による装置の側部領域を示す図であり、そのスラストチェーンは、保管ユニットに収容され、再び巻き戻され得る。
【
図7b】スラストチェーンとして実現された支持システムを備えた、
図1~
図3に係る本発明による装置の側部領域を示す図であり、そのスラストチェーンは、保管ユニットに収容され、再び巻き戻され得る。
【
図8】支持システムとしてのシザーズロッドリンケージシステムの形態のウェブ状製品を引き出すための装置の
特許請求されていない例を示す図である。
【
図9】支持システムとして5つの昇降テーブルを備えた昇降テーブルシステムを備えた
特許請求されていない装置の斜視図である。
【
図10a】昇降テーブルが完全に下方に駆動された
図9に係る装置の原理図である。
【
図10b】昇降テーブルが部分的に延伸された
図9に係る装置を示す図である。
【
図10c】昇降テーブルが支持位置に延伸している
図9に係る装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
原理または概略説明の側面図において、
図5は、従来技術によるウェブ状製品20を引き出すための装置を示している。
図5は、装置の長手方向の断面図を表している。この装置は、2つのクランプキャリア1,2、キャリアフレーム3、2つのクランプキャリア用の駆動スピンドル16、カバー17、および織機19を含む。製造されたウェブ状用品、すなわちウェブ状製品20は、クランプキャリア1とクランプキャリア2との間に示されており、中央にたるみ18(f
2)を含む。本発明による装置は、このたるみを回避または制限する。織機19と引き出し装置との間のたるみf1も回避されるようにするために、引き出し装置が織機19に可能な限り近接して配置されるのがさらに好適である。
【0026】
本発明による装置の第1の実施形態の斜視図が
図1に示されている。装置は、装置側4が引き出し方向8で織機に面するように配置され、いわば、図示されていない織機の隣にあるかまたはそれに接する。
図1の例では、キャリアフレーム装置3は、第1のクランプキャリア1と第2のクランプキャリア2を搭載し、後者は、チェーン保管ユニット9を備え、その中に、支持システム5として設けられたスティフバックチェーン7が配置されている。スティフバックチェーン7の数は、この例ではこのようなチェーン7のうちの4つが示されており、織機によって製造されるウェブ状製品の幅およびその自己剛性に応じて決定される。
【0027】
チェーン保管ユニット9が第2のクランプキャリア2に割り当てられ、クランプキャリアは、ウェブ状製品を把持してクランプし、引き出しのために生産速度で動かすために装置内に設けられる。支持システム5の支持長さは、製造されたウェブ状製品の第2のクランプキャリア2までの長さに対応し;支持システムの残りの部分は保管ユニット内にあり、ここに示されている実施形態では、チェーン保管ユニット9内でスティフバックチェーン7として巻き取られる。これにより、装置の背面部分、
図1の左下に示されている部分は、チェーン保管ユニット9まで保守作業のために作業員が自由にアクセスできる。スピンドル16は、キャリアフレーム装置3の両側に設けられ、そのスピンドルは割り当てられ対応する駆動部(図示せず)を介して、キャリアフレーム装置内でクランプデバイス1,2を前後に駆動する。スピンドル16の隣には、ケーブルドラグチェーン15が配置され、これにより、クランプキャリアの駆動部への対応する供給ラインの供給または送達が保証される。スティフバックチェーンは、互いに対して間隔距離を有し、これにより、幅方向にも、現在の自重によるウェブ状製品のたるみを防ぐ。
【0028】
ウェブ状製品20が織機によって製造されるとき、第2のクランプキャリア2は、ウェブ状製品の前縁を把持またはクランプし、製造される部分の所望の長さにわたってウェブ状製品の生産速度で、クランプ方式で同じように移動する。引き出しの間、製造されたウェブ状製品20は、スティフバックチェーン7上でたるみが本質的にない状態で支持される。ウェブ状製品20の第1の部分の製造された長さに達した後、第1のクランプキャリア1は、次の製造されたウェブ状製品部分の前縁を把持し、引き出し装置と織機との間の張力を維持する。第1のクランプキャリアによってウェブ状製品部分を把持した後、第2のクランプキャリア2のクランプを開くことができる。次に、第2のクランプキャリア2が引き出し装置の後方領域から戻って移動し、製造されたウェブ状製品部分を、オペレータによって装置から取り出すことができる。スティフバックチェーン7は、クランプキャリア1および2の開口部13を通ってガイドされる。第2のクランプキャリアが本発明による引き出し装置の後方領域から織機に向かう方向に移動すると、これらは再びチェーン保管ユニット9に巻き取られる。
【0029】
引き出し方向8と反対の方法で開かれた第2のクランプキャリア2が第1のクランプキャリア1に到達するとすぐに、第1のクランプキャリアによって把持された製品部分は、クランプおよび駆動部の対応する制御によって第2のクランプキャリアに転送され、そして上記のプロセスが新たに始まる。
【0030】
それぞれ第1のクランプキャリア1および第2のクランプキャリア2の上部クランプバー10および下部クランプバー11の詳細斜視図が
図2に示されている。スティフバックチェーン7は、クランプキャリア1および2のクランプバー本体12を通って開口部13を通ってガイドされ、チェーン保管ユニット9にガイドされ、そこで巻き取られる。対応する逆の運動により、チェーン保管ユニット内のチェーンが再び巻き戻される。この図では、第2のクランプキャリア2はクランプバー10,11をほぼ閉じているが、第1のクランプキャリア1では、上部クランプバー10と下部クランプバー11が大きく開いている。クランプバー10,11の領域では、スティフバックチェーン7の上に載っている間、製造されたウェブ状製品20は、第1のクランプキャリア1および第2のクランプキャリア2を通って本質的にたるみのない状態でガイドされ、これにより、対応するクランプバー10,11がウェブ状製品20のクランプに効果的になることができる。
【0031】
取り出しまたは引き出しの方向、すなわち、ウェブ状製品を引き出すための装置の長手方向の原理または概略図が
図3aに示されており、ウェブ状製品20は、上部クランプバー10と下部クランプバー11との間に支持された方法でクランプまたは保持される。上部クランプバー10と下部クランプバー
11の両方が個々のセグメントに分割されている。三次元ウェブ状製品20の製造中に、製造された厚さに特定の差が生じ得るか、またはそのように意図的に製造されるため、それにより、クランプするウェブ状製品の幅にわたる任意の場所で各クランプキャリアに滑りまたは不十分なクランプが生じないことが保証される。下部クランプバー11を形成するセグメントには、対応する開口部13が、スティフバックチェーン7によってウェブ状製品を支持するための間隔距離に対応して設けられており、その開口部を通して、スティフバックチェーンはクランプされる製品20およびクランプバーとの衝突が回避されるようにガイドされる。図示された第1のクランプキャリアは、両側に設けられたガイドトラック24を介してガイドされる。クランプされるウェブ状製品は、平面25に延びている。加えて、スピンドル16が示されており、これは、それぞれのクランプキャリア1,2の運動の安全で信頼できる正確な駆動を保証する。
【0032】
第1のクランプキャリア1および第2のクランプキャリア2のクランプ領域のさらなる詳細図が、
図3bの斜視図に示されている。一例として、スティフバックチェーン7が1つだけ示されており、上部クランプバー10と下部クランプバー11との間で有効な実際のクランプ領域の下で、それぞれのクランプバー本体12に開口部13が設けられ、その開口部を通して、スティフバックチェーン7がガイドされる。スティフバックチェーン7をガイドする開口部13は、クランプバー本体12に機械加工されている。スティフバックチェーン7の上方には、支持接触面29がクランプバー10,11の直前と直後に設けられ、支持接触面上にウェブ状製品20が載置され、クランプバー10,11の直接クランプ面とほぼ同じレベルにある。これらの支持接触面29とスティフバックチェーンの上面の支持平面との間には高さの差が存在し、この高さの差は必要であり、このため、スティフバックチェーン7がクランプバー本体12を通じて、実際には、クランプバー10,11の直接クランプ面の下でガイドされ得、その結果、他方では、その移動の目的のために設けられた位置でウェブ状製品のクランプが行われ得る。第1および第2のクランプキャリアの2つの下部クランプバー本体12が示されており、
図3の左側に示されている第1のクランプキャリアのクランプバー本体は、開口部13により底部に向かって移動または駆動するため、スティフバックチェーン7は、開口部13の上部リムまたはエッジの上面で、まだほとんど滑っていない。対照的に、
図3の右側に示されている第2のクランプキャリアのクランプバー本体12は、支持接触面29が上部クランプバー10および下部クランプバー11の直接クランプ面と本質的に同一平面に揃うように、上方に向かって移動または駆動される。
【0033】
さらなる例示的な実施形態が
図4に示されており、そこでは、互いに本質的に平行に配置された複数のテンションケーブル6が支持システムとして設けられている。テンションケーブル6は、長手方向にキャリアフレーム装置3の間でウェブ状製品20を引き出すために、本発明による装置内に延在する。その点に関して、テンションケーブル6は、そのような張力により、張力下でクランプキャリア1,2の間の領域をまたぐかまたは覆うことができるように寸法付けられ、その結果、搬送中にウェブ状製品20または製品部分の接触を支持すると、テンションケーブル6はたるまないか、わずかにたるんでいる。テンションケーブル6は、装置の前側4の領域でケーブル巻き取り機30に固定され、本質的にウェブ状製品20の生産速度での第2のクランプキャリア2の運動でケーブル巻き取り機30から引き出され、そのため、引き出された長さは、第2のクランプキャリアまでのウェブ状製品の製造直後の長さに対応する。ケーブルは、互いに対して本質的に一定の間隔距離で配置される。ウェブ状製品20の製造幅に応じて、支持に不要なテンションケーブルを外すことができ、その結果、製品のたるみを回避するために、製造されたウェブ状製品20の幅によって要求されるように、互いに隣り合って配置された非常に多くのテンションケーブル6のみが第2のクランプキャリア2によって張力下でケーブル巻き取り機30から引き出される。
図4から、ウェブ状製品20は織機19により製造され、ウェブ状製品を引き出すための装置に転送されることが分かる。キャリアフレーム装置3の両側は、原理または概略図で示されており、それぞれ対応するスピンドル16が配置され、その上にクランプキャリア1,2が軸受で支持され可動式にガイドされる。
【0034】
本発明による別の例示的な実施形態が
図6aに示されており、そこでは、支持システム5は、互いに隣り合って配置された2つのキャリアロールトレイン23によって実現されている。ウェブ状製品20は、
図6aによる装置を右から左に向かって引き出し方向に走行する。チェーン保管ユニット9は、ウェブ状製品を引き出すための装置へのウェブ状製品20の入口の右側のキャリアフレーム装置3に設けられている。本発明による装置の出口端には、第2のクランプキャリア2が示されており、そこにチェーン7の他端が固定され、キャリアロール23が軸受で支持されている。互いに平行な向きで互いに隣り合って配置されたキャリアロールトレイン間の間隔距離は、製造されたウェブ状製品20の自己剛性に応じて適合され得る。
【0035】
図6aによる例示的な実施形態は、
図6bの拡大図に示されている。このことから、個々のキャリアロール21は、両側がそれぞれスティフバックチェーンまたはスラストチェーンで接続されていることが明らかとなり、その結果、この例示的な実施形態による支持システム5は、同様に、同じたるみのないウェブ状製品20の生産速度でのウェブ状製品を引き出すための装置を介して搬送され得、なぜなら、キャリアロール21を備えたこの支持システム5は、自己剛性または固有の剛性が本質的にキャリアロール21によって直接支持されていないキャリアロール間の中間空間のたるみを防ぐように実現されているためである。
【0036】
スラストチェーンとそれぞれ2つのキャリアロール21は、
図6cに再び拡大した図で示されている。この図から、スラストチェーン上で、ローラベアリング22と2つの隣接するキャリアロール21は、個々のローラベアリング22間の軸方向の間隔距離の4倍の倍数に対応する互いの間隔距離で配置されていることが明らかになる。ウェブ状製品20の剛性に応じて、キャリアロール21の間隔距離を変えることができるため、最も狭い場合には、1つのキャリアロール21が個々のローラベアリング22に割り当てられる。
【0037】
図7aは、原理または概略図で、ウェブ状製品20を引き出すための本発明による装置の側面を示し、実際、スラストチェーンの形でスティフバックチェーン7を有する
図1から
図3による例示的な実施形態を示している。そのようなスラストチェーン7の1つの可能な実施形態が
図7bに示されている。これにより、チェーンリンク7.1,7.2,7.3が交互に提供され、それぞれチェーンジョイントを介して相互に接続される。各チェーンジョイントには、チェーンボルトまたはピン7.4が含まれる。チェーンリンク7.1および7.2は、チェーンの走行方向の端面に、支持またはブレーシング輪郭を備えている。支持またはブレーシング輪郭の配置は、チェーンボルトまたはピン7.
4の軸を中心としたチェーンリンクの回転が、隣接する支持またはブレーシング輪郭の接触により、可能な両方の回転方向の一方で防止されるように実現される。したがって、チェーンは、チェーンのボルトまたはピンに垂直な方向およびチェーンの長手方向軸に垂直な方向にねじれることなく力を吸収できる。この特性は、「スティッフバック」とも呼ばれる。チェーンリンクと支持またはブレーシング輪郭は、ここでは例示的な方法で示されている。記載された特性を達成するために、例えば、上記の先行技術により、そのようなスラストチェーンの他の形式および実施形態も可能である。
【0038】
これらのスラストチェーンは、製造されたウェブ状製品20の対応する支持領域を形成する。一端において、これらのスティフバックチェーン7は、それぞれの割り当てられたチェーン保管ユニット9にガイド可能である。必要な支持部の長さを短くすると、スティフバックチェーン7がチェーン保管ユニット9に搬送または送り込まれ、そこで巻き取られる。対照的に、必要な支持領域を長くすると、チェーンはチェーン保管ユニット9から巻き戻される。ウェブ状製品をより長い長さで製造する場合、支持システムとしてスティフバックチェーン7を上部に向かってわずかに湾曲させるまたは反らせることは確かに適切であり、その結果、その上にウェブ状製品が静止接触する負荷の下で、スティフバックチェーンは、本質的に平坦な、いわゆるヌル位置に変形する。
【0039】
特許請求されていない例が
図8に示されており、シザーズロッドリンケージシステム14が支持システムとして存在している。同様に、ウェブ状製品20のたるみ防止支持接触は、シザーズロッドリンケージシステム14に巻き取られ、それに沿って自由に受動的に回転する支持ロールまたはキャリアロール21によって保証される。シザーズロッドリンケージシステム14の欠点は、必要な支持長さを短くする際に、支持システム5によって傾けたり折り畳んだりしなければならないことである。これは、スライドブロックガイドのようにガイドレール31によってクランプキャリア1,2の下で実行される。
【0040】
三次元タイプのウェブ状製品を引き出すための
特許請求されていない装置が、原理的または概略的な配置で、
図9に示されている
。図1
で説明した
同一の個々のコンポーネントについては、ここでは個別に説明しない。どのイベントでも同じ参照符号は同じ要素を意味する。
図9による
装置では、いくつかのセグメントの5つの昇降テーブル26が支持システム5として示されている。支持システム5として機能する昇降テーブル26は、装置の床に配置され、
図9には示されていない昇降テーブルリンケージを備え、昇降テーブルリンケージは、油圧シリンダ27によってそれぞれ制御されて駆動または移動可能であり、したがって、昇降テーブル26は、床上に位置する非支持位置から支持位置まで上方に、実際にはウェブ状製品の平面まで駆動可能または移動可能である。したがって、昇降テーブルは、床位置または非支持位置から支持位置への支持のためにウェブ状製品20の底面まで駆動可能または移動可能なテレスコープ式の可動支持接触面を含む。
【0041】
図10aでは、
図9による装置の長手方向の視線方向において、昇降テーブル26の形態の支持システムが、床に配置された非支持位置で示されている。その点に関して、昇降テーブルリンケージ28は一緒に折り畳まれ、その結果、昇降テーブル26の直接支持接触面は、床上の昇降テーブルの基礎上に載る。昇降テーブルリンケージ28は、例えば、油圧シリンダ27または空気圧シリンダまたはサーボモータによって広げることができ、それにより、昇降テーブル26自体が非支持位置から支持位置へ移動可能または駆動可能である。
【0042】
図10aには、個々のセグメントに分割された上部クランプバー10と、同様に個々のセグメントに分割された下部クランプバー11とを含む第1のクランプキャリア1が示されている。さらに、キャリアフレーム装置3が概略的に示されている。
【0043】
図10aと同
じ装置の側面図を
図10bに示す。ただし、油圧シリンダ27の駆動を介して、昇降テーブルリンケージ28は広がっており、昇降テーブルが床位置から中間位置に移動している。その他のすべての要素と詳細は、
図10aの要素と詳細に対応している。
【0044】
図10cでは、昇降テーブルリンケージ28は、油圧シリンダ27によって広がっており、昇降テーブル26はクランプバー10,11の領域の支持位置に配置されている。
図10cには示されていない、支持されるウェブ状製品20は、次いで、昇降テーブル26上に接触しているので、たるみは本質的に防止される。
【符号の説明】
【0045】
1 第1のクランプキャリア
2 第2のクランプキャリア
3 キャリアフレーム装置
4 織機に面した装置側
5 支持システム
6 テンションケーブル
7 スティフバックチェーン
8 引き出し方向
9 支持システム用保管ユニット/チェーン保管ユニット
10 上部クランプバー
11 下部クランプバー
12 クランプバー本体
13 開口部
14 シザーズロッドリンケージ
15 ケーブルドラグチェーン
16 スピンドル
17 カバー
18 たるみ
19 織機
20 ウェブ状製品
21 キャリアロール
22 ローラベアリング
23 キャリアロールトレイン
24 ガイドトラッククランプキャリア
25 平面ウェブ状製品
26 昇降テーブル
27 油圧シリンダ
28 昇降テーブルロッドリンケージ
29 支持接触面
30 ケーブル巻き取り機
31 ガイドレールシザーズロッドリンケージシステム