(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-04-12
(45)【発行日】2023-04-20
(54)【発明の名称】保護構造
(51)【国際特許分類】
E01F 7/04 20060101AFI20230413BHJP
【FI】
E01F7/04
(21)【出願番号】P 2019520003
(86)(22)【出願日】2017-10-10
(86)【国際出願番号】 EP2017075835
(87)【国際公開番号】W WO2018069335
(87)【国際公開日】2018-04-19
【審査請求日】2020-10-05
(32)【優先日】2016-10-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(73)【特許権者】
【識別番号】514157548
【氏名又は名称】トゥルマー・シュツボーテン・ゲーエーエスエムベーハー
(74)【代理人】
【識別番号】100093861
【氏名又は名称】大賀 眞司
(74)【代理人】
【識別番号】100129218
【氏名又は名称】百本 宏之
(72)【発明者】
【氏名】ゲルノート・ステルツァー
(72)【発明者】
【氏名】ダニエル・イェーガー
【審査官】五十幡 直子
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2006/0193688(US,A1)
【文献】実開昭50-127129(JP,U)
【文献】実開昭49-090405(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E01F 7/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
支線ケーブルによって適所に保持された少なくとも1つの支持体を有するキャリア構造であって、前記支線ケーブルが地中のアンカーに結合されているキャリア構造と、
前記支線ケーブルに沿って配置されたエネルギー散逸装置(1)と、
を備える保護装置(23)であって、
前記エネルギー散逸装置(1)は、
互いに距離を置いて配置された2枚の切断シート(5A、5B)を有する切断部(3)であって、各切断シート(5A、5B)がブレード(4A、4B)を有し、切断部(3)が接続ラグ(12、13)に連結されている切断部(3)と、
先端の入口領域に移行する2つの事前に切断されたプレカットギャップ(7A、7B)を有する平ら又は平坦な金属板ストリップ(11A)と、
前記2つのプレカットギャップ(7A、7B)は、前記2枚の切断シート(5A、5B)のブレード(4A、4B)を受け入れるように構成され、
前記平ら又は平坦な金属板ストリップ(11A)は、その自由端のエンドストップ(10)が配置され、前記切断シート(5A、5B)を誘導するガイドウェブ(11B)が設けられている、
保護構造。
【請求項2】
切断シート(5A、5B)に、接続器具を受け入れるように構成されたそれぞれの受け入れ開口部をさらに備える、請求項1に記載の保護装置。
【請求項3】
前記接続器具は、対応するナットを備えた接続ねじを備える、請求項2に記載の保護構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1に記載の保護構造に関する。
【背景技術】
【0002】
国際公開第2009/137951号による一般的な装置が知られている。この公知の装置は、ケーブル構造の衝撃吸収装置、特に落石、土砂崩れ及び雪に対する保護構造のための衝撃吸収装置として具現化されており、張力によって変形可能で、張力をかけたケーブルに設置された中間ピースが、1つ又は複数の長手方向部材を有するという事実に基づいて、張力をかけたケーブルに導入されるエネルギーを吸収する。ここで、その一端で、一方では少なくとも1つの長手方向部材がケーブル端に接続され、他方では、他方のケーブル端に接続された偏向部材の辺りに誘導される。最後に、中間部品が搭載された場合に、長手方向部材の形成された偏向角を実質的に維持する手段が設けられる。
【0003】
一つには、この公知の装置の欠点としては、比較的構造的な手間がかかることがあるが、これはエネルギー吸収のために偏向部材を介して中間ピースの曲げや偏向が生じるという事実に主に基づくものであり、偏向角を維持するために、例えば2つのパイロットピンからなる特殊な装置が設けられなければならない。本発明に関連して実施されたさらなる試験により、衝撃吸収の開発をよりよく定義又は最適化するための一般的な印刷文書の目的にもかかわらず、ケーブルに特に高負荷が導入される場合には、さらなる改善の必要性があることが示された。
【発明の概要】
【0004】
従って、本発明の目的は、請求項1の一般的な用語に従って、ケーブルに導入される負荷の少なくとも実質的に直線エネルギー吸収が確保される保護構造を形成することである。
【0005】
上記の目的は、請求項1の特徴によって達成される。従属項は、本発明の有利な更なる展開を含む。
【0006】
本発明の利点は、本発明に係る装置の構造設計をより簡略に実現できることを含むが、なぜならば、例えば偏向角を維持するための器具を必要とせず、直線的に誘導することができ、従って制動プロファイルを通して偏向しないように切断部を誘導することができ、又は張力が加えられたときにケーブルによって制動プロファイルを通して引っ張られるからである。
【0007】
本発明に係る保護構造は、落石、落下木材、雪崩等に対して(例えば、自動車レースリングのキャッチフェンスとして)用いることができる。
【0008】
このような保護構造は、通常、設置の長さに応じて、互いに距離を置いて配置され、かつ斜面で固定可能な複数の支持体を有するキャリア構造を有する。支持体には、メッシュ層が設けられ得ることが好ましいネットが取り付けられる。この目的のために、上下の搬送ケーブルが設けられる。上部搬送ケーブルは、支持体のキャリアヘッドの領域のネットを誘導し、下部搬送ケーブルは、支持脚の領域のネットを誘導する。ネットの横方向には、上下の搬送ケーブルがロックアンカーによって下層土に取り付けられており、本発明に係るエネルギー散逸装置は、この領域に、好ましくはネットの領域にも設けることができる。原則として、キャリア構造としてネットを広げる1本又は複数本のケーブルのみを使用することも可能である。
【0009】
特に好ましい実施形態では、1本又は複数本の中間ケーブルが上部搬送ケーブルと下部搬送ケーブルとの間に存在し、これは、例えばネットのループに通すことによって接続することができる。ここで、制御構造の全長に亘って連続的に接続を実現することもできるし、又はキャリア構造のキャリアに亘って中間ケーブルが延在する領域では接続を省略することもできるが、その場合は、例として挙げたループスルーはこの領域では実現されない。
【0010】
中間ケーブルは、制御構造の全長に亘って延在し、かつ保護構造の最も外側のキャリアの側方の下層土に固定されるが、この場合も、好ましくは、本発明の原理に従って形成されたエネルギー散逸装置又はケーブルブレーキが設けられ得る領域に、ロックアンカーを設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明のさらなる詳細、特徴及び利点は、図面に基づく例示的な実施形態の以下の説明に記載する。
【
図1】
図1は、本発明に係る保護構造の簡略化した略側面図を示す。
【
図2】
図2は、本発明に係るエネルギー散逸装置のやや簡略化した略上面図又は側面図を示す。
【
図3】
図3は、本発明に係るエネルギー散逸装置のやや簡略化した略上面図又は側面図を示す。
【
図4】
図4は、
図2及び
図3に対応する本発明に係るエネルギー散逸装置のさらなる実施形態のレンダリングを示す。
【
図5】
図5は、
図2及び
図3に対応する本発明に係るエネルギー散逸装置のさらなる実施形態のレンダリングを示す。
【
図6】
図6は、本発明に係るエネルギー散逸装置で使用するための本発明に係る切断部又はギャップ部の斜視図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1は、本発明に係る保護構造23を概略的に簡略化して示すものであり、
図1は側面図を示す。
【0013】
保護構造23は、通常、複数の支持体によって形成される、いわゆるキャリア構造を有し、これは、例えば斜面の基部のロックアンカー24を介して固定されてよい。保護構造23の制御構造の長さに応じて、複数のこのようなキャリアが設けられるが、これらは、斜面Hにおいて互いに選択可能な距離で隣り合って配置することができる。原則として、このようなキャリアを1つだけ、又はケーブル配列を1つだけ提供することも可能である。
【0014】
保護構造23はさらに、
図1に見られるキャリア25のキャリアヘッド26’の領域において搬送ケーブル設備27を介して誘導されるネット24を有すが、搬送ケーブル設備27は、1本の上部搬送ケーブル又は複数本の上部搬送ケーブルのいずれかを備えることが可能である。
【0015】
支持体25の支持脚26の領域には、下部搬送ケーブル設備28が設けられ、これも1本の搬送ケーブル又は複数本の搬送ケーブルで構成することができる。
【0016】
図示された、特に好ましい例示的なケースでは、中間ケーブル設備29が、上部搬送ケーブル設備27と下部搬送ケーブル設備28との間に設けられ得る。このケーブル設備29は、ガイド装置30又は31を介してキャリア25で誘導することができる1本又は複数本の中間ケーブルを有することができる。ここで、ガイド装置30及び31は、例えばシャックル、チューブケーブルガイド、キャリパーガイドとして具現化することができる。
【0017】
さらに、
図1による保護構造23の実施形態は、上部ガイケーブル32と下部ガイケーブル33が設けられていることを示している。取付装置34(ロックアンカー)を介して、上部ガイケーブル32は、斜面Hの下層土にキャリア25のキャリアヘッドを保持する一方、この固定が、キャリア25の下部領域(支持脚26)の下部ガイケーブル33を引き受ける。
図1に示されるように、これらのガイケーブル設備32、33の各々と共に、制動部材又はエネルギー散逸装置のスイッチを入れることができるが、これは
図1のブロック35の符号で示され、本発明に係る消散装置の上述の実施形態に従って具現化することができる。
【0018】
上下搬送ケーブル(
図1には示されていない)及び中間ケーブルの対応する固定は、本発明の原理に従って具現化することもできるエネルギー散逸装置36(エネルギー吸収構造又はケーブルブレーキとも呼ばれる)によって実現することができ、これは
図2~
図6に基づいて以下に説明する。ここで、個々のケーブル27、28、29、32、33の各々で消散装置1のスイッチを入れたり、又は複数のケーブル(例えばケーブル29及び32、33など)をこのような消散装置1に割り当てたりすることが可能である。
【0019】
図2及び
図3は、本発明に係るエネルギー散逸のための装置1(エネルギー散逸装置)の第一の特に好ましい実施形態を示す。
【0020】
装置1は、制動プロファイル2を有しており、これは典型的な場合には、細長い矩形の金属板ストリップ11Aと、これに中央で溶接されたガイドウェブ11Bとから構成されており、またこれには一端にエンドストップ10が取り付けられている。
【0021】
図2及び
図3の組み合わせの図に示すように、エンドストップ10の反対側に配置された金属板ストリップ11Aの端部の金属板ストリップ11Aには、エネルギー散逸を発生させる制動プロファイル2と共に作用する切断部3の部分である切断シート5A及び5Bを挿入するための一対のプレカットギャップが設けられている。これら切断シート5A及び5Bを挿入するためのプレカットギャップ7A、7Bは、テーパ状の入口領域8A又は8Bに至り、次にテーパ状の入口領域8A又は8Bは、金属板ストリップ11Aの板厚全体を貫通するプレカット挿入スリット9A、9Bに至る。
【0022】
特に
図3から分かるように、切断シート5Aは、このような切縁を有する切断シート5Bと同様に切縁4Aを有し、これは、
図6に基づいてさらに詳細に説明される。
【0023】
さらに
図2と
図3の組み合わせの図に示すように、金属板ストリップ11Bには、
図2及び
図3には示されていないケーブル用の接続ラグ12が設けられており、その目的のために、接続ラグ12は、例えばケーブルシャックルを挿入するできる接続凹部14を備えている。
【0024】
また、切断部3は、符号13で示す接続ラグも有し、その内側には、例えばケーブル設備のシャックルを挿入可能な接続凹部15も設けられている。
【0025】
ここで、
図3は、接続凹部14、15が視線F方向に配置されていることを示しており、切断部3が制動プロファイル2に沿って引っ張られても傾きが生じ得ず、切断処理が均等化される。
【0026】
エネルギー散逸のためのこのような装置1は、例えば符号35及び36で特徴付けられるエネルギー散逸装置の位置にある保護構造23に設置することができる。
【0027】
図2及び
図3による実施形態の特定の利点は、金属板ストリップ11Aの対応する寸法によって、受信するエネルギーを非常に簡単に設定できることである。
【0028】
さらに結果として、切断シート5A及び5Bを簡単に挿入できるプレカットギャップ7A及び7Bを介して簡単に取り付けられるという利点もある。さらに、ギャップ7A及び7Bに接続するテーパ状の入口領域8A及び8Bと、このテーパ状の入口領域8A及び8Bに接続する挿入スリット9A及び9Bによって切断プロセスが改善される。
【0029】
先に説明したように、
図2及び
図3による実施形態では、制動プロファイル2は、平らな金属板ストリップ11Aとガイドウェブ11Bから構成されており、よってTプロファイルを形成している。ここで、ガイドウェブ11Bは、切断シート5A及び5Bの誘導を改善するが、必ずしも設ける必要のないオプションであり、本発明によれば、制動プロファイル2は、金属板ストリップ11Aのような平らな又は平坦な金属板ストリップであってもよい。
【0030】
切断部3は、その1本又は複数本のブレード4A、4Bを有する制動プロファイル2を通して引っ張られるため、制動プロファイル2が1本又は複数本のブレード4A、4Bで分断され、つまり制動プロファイル2の一部が切断部3で切断されることによって、エネルギーの散逸が実現される。
【0031】
これに対して、
図4及び
図5によるエネルギー散逸装置1の実施形態では、制動プロファイル2として中空プロファイルが使用されており、これは、例えば断面が円形又は角状を有するように具現化されてよい。すなわち、あらゆる種類の中空プロファイルが
図4及び
図5による実施形態には適している。
【0032】
図4及び
図5による実施形態の切断部3は、切縁4A及び4Bを備える切断シート17を有し、切断シート17は、
図4及び
図5に示すように、中空の制動プロファイル2に挿入可能なテンションロッド16に取り付けられる。テンションロッド16の自由端には、保護構造のケーブルのケーブルシャックルが挿入可能な接続凹部15を備える接続ラグ13を有する。
【0033】
反対の端部には、制動プロファイル2は符号12で示す接続ラグも有するが、これは
図2及び
図3による実施形態の接続ラグ12に対応し、かつこれに対応してケーブルシャックルを挿入するための接続凹部14を有するからである。
【0034】
制動プロセスの間に、そこに取り付けられた切断シート17を含むテンションロッド16を、中空の制動プロファイル2を介して切縁4A及び4Bと共に引っ張ると、切縁4A及び4Bが制動プロファイルを切り開き、エネルギー散逸が生じる。ここで、切断プロファイル17は、
図4及び
図5の組み合わせの図からわかるように、平らなプロファイルとして具現化される。
【0035】
典型的な事例では、
図6の切断部3の斜視図に示すように、切断シート又は切断板5A及び5Bは、上部領域は台形状に形成され、互いに平行に並べられる。さらに、切断板5A及び5Bは、台形の領域と一体に形成される共に、接続ラグ13に接続され(好ましくは溶接され)ている取付板19及び20を有し、接続ラグ13は、本発明に係る切断部3の最終的な取付状態を示す。
【0036】
図6に示すように、切断シート又は切断板5A及び5Bは、互いに選択可能な距離Aにあるが、これは、制動プロファイル2の上に置かれた状態では、ガイドウェブ11B(もしも設けられている場合)が、結果として生じる中間空間内に受容されるからである。
【0037】
さらに、
図6は、切断板5A及び5Bの台形部と取付板19及び20との間に配置されているのが、それぞれ1つの挿入スリット17又は18であり、これはU字状に形成され、切縁4A又は4Bがそれぞれ基部に配置されている。切縁4Bからわかるように、それは切断板5Bの外壁面6Cで終わる誘導面取り部4Cで終わる。対応する面取り部は、切縁4Aにもあるが、
図6では見えない。制動プロファイル2に挿入される間、これらの面取り部は、切断されたプロファイル領域の剪断を容易にし、従って、均一なエネルギー散逸をもたらす。
【0038】
さらに、
図6に示すように、切断板5Aと5Bは両方とも、対応する受開口部6A及び6Bが互いに一直線に並ぶように配置されており、例えば対応するナットを備えた接続ネジ等の接続部材をこれらの受開口部6A及び6Bに挿入することができ、対応するナットで取り付けることができる。この接続ねじは、
図6には詳細に示されていないが、切断プロセス中の切断シート又は切断板5A及び5Bの誘導を向上させ、切断シート又は切断板5A及び5Bが切断プロセス中又は分割プロセス中に外側に向けて剪断されないようにする。
【0039】
本発明に係る消散装置1の構成要素についての以上の説明から、制動プロファイル2及び切断部3は、それぞれ自律的かつ互いに独立して交換可能な対象を表すものであり、前述の構成上及び機能上の特徴によって特徴付けられる本発明の特徴である。
【0040】
さらに、ブレード又は切縁4A、4Bは、前述した両方の実施形態で硬化できることを強調すべきである。このような硬化は、好ましくは、ガスニトロ化によって実現可能である。
【0041】
エネルギー散逸装置1のための制動プロファイル2の前述の特に好ましい実施形態は、プレカット挿入ギャップ7A、7B、又は入口領域8A、8B、もしくは挿入スリット9A、9Bも有していない、単なる平らな金属板ストリップとして具現化することもできる。その場合は、例として説明した接続ラグ12、13などの接続ラグを設ければよい。しかしながら、挿入ギャップ、入口領域及び挿入スリットを備える制動プロファイル2の前述した実施形態は、特に好適な実施形態である。ここで、入口領域8A、8Bは、テーパ状又は鈍角のテーパ状で形成することができる。ここで「テーパ状」とは、鋭角の流入領域を形成することであり、一方、「鈍角のテーパ状」とは、流入領域を少なくとも僅かに丸みを帯びるように具現化できることを意味する。
【0042】
上記の書面による開示に加えて、
図1乃至
図6における本発明の図示されたレンダリングは、本発明の開示を補完することによって明示的に言及される。
【符号の説明】
【0043】
1 エネルギー散逸装置
2 制動プロファイル
3 切断部/ギャップ部
4A、4B ブレード/切縁
5A、5B 切断シート/切断プレート
6A、6B 接続ねじ用受開口部
7A、7B プレカットギャップ
8A、8B テーパ状領域
9A、9B 挿入スリット
10 エンドストップ
11A 金属板ストリップ
11B ガイドウェブ
12 接続ラグ
13 接続ラグ
14、15 接続凹部
16 テンションロッド
17 挿入スリット
18 挿入スリット
19 取付板
20 取付板
23 保護構造
24 ネット
25 支持体
26 支持脚
26’ サポートヘッド
27 上部搬送ケーブル設備
28 下部搬送ケーブル設備
29 中間ケーブル設備
30、31 ケーブルガイド部材(シャックル)
32、33 上下ガイケーブル設備
34、37 取付部材(ロックアンカー)
35、36 エネルギー散逸装置(ケーブルブレーキ、エネルギー吸収部材)
A 距離
F 視線
L 長手方向軸
Z 引き方向
H 斜面