特許7262855IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

排水管およびこれを用いた盛土造成構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】盛土荷重に長期間耐えることが可能な排水管およびこれを用いた盛土造成構造の提供。
【解決手段】地山1の表層部2に形成された排水層3と、排水層3上に形成された盛土造成部4と、盛土造成部4に埋設され、排水層3に接続された排水管5とを含む盛土造成構造である。排水管5は、不透水性パイプと、不透水性パイプ内に充填された発泡ガラス材とを含む。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1,2に記載の改良材・埋込材は、いずれも透水性の袋内に充填材を充填したものであり、周囲の水を袋内に集水して排水するものである。したがって、盛土中の水は速やかに排出できるものの、改良材・埋込材は長期間に渡って上部盛土の荷重に耐えうる構造ではない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の排水管は、不透水性パイプと、不透水性パイプ内に充填された発泡ガラス材とを含むものである。本発明の排水管によれば、不透水性パイプ内に充填された発泡ガラス材の間隙を通って排水することができる。また、本発明の排水管では、不透水性パイプ内に充填された発泡ガラスが、不透水性パイプの変形を防止するため、排水管上の盛土荷重に長期間耐えることができる。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)不透水性パイプと、不透水性パイプ内に充填された発泡ガラス材とを含む排水管によれば、盛土荷重に長期間耐え、不透水性パイプ内に充填された発泡ガラス材の間隙を通って排水することが可能となる。

(2)地山の表層部に形成された排水層と、排水層上に形成された盛土造成部と、盛土造成部に埋設され、排水層に接続された排水管とを含む盛土造成構造によれば、地山の表層部に形成された排水層に浸透した雨水が、この排水層に接続された本発明の排水管によって外部へ排水されるので、雨水による水みちの再形成を防止することができ、地すべりや斜面崩壊の誘発を防止することができる。

(3)地山の基岩に密着させて設置された突起物を含む盛土造成構造によれば、盛土造成部の滑りを突起物により抑制することができ、高盛土部の脆弱化によるすべりに対応することが可能となる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施の形態における盛土造成構造の模式図である。
【図2】 図1の排水管の斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 地山 2 表層部 3 排水層 4 盛土造成部 5 排水管 6 突起物 50 不透水性パイプ 51 発泡ガラス材 52 透水性蓋

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