(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-04-18
(45)【発行日】2023-04-26
(54)【発明の名称】測定データレポート出力装置
(51)【国際特許分類】
G01M 11/00 20060101AFI20230419BHJP
B41J 21/00 20060101ALI20230419BHJP
H04N 1/387 20060101ALI20230419BHJP
G06F 3/0482 20130101ALI20230419BHJP
【FI】
G01M11/00 R
B41J21/00 Z
H04N1/387 110
G06F3/0482
(21)【出願番号】P 2018209677
(22)【出願日】2018-11-07
【審査請求日】2021-11-02
(73)【特許権者】
【識別番号】000006507
【氏名又は名称】横河電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100169823
【氏名又は名称】吉澤 雄郎
(73)【特許権者】
【識別番号】596157780
【氏名又は名称】横河計測株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100169823
【氏名又は名称】吉澤 雄郎
(74)【代理人】
【識別番号】000006507
【氏名又は名称】横河電機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 大祐
【審査官】田中 洋介
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-222183(JP,A)
【文献】特開2009-252023(JP,A)
【文献】特開2007-232480(JP,A)
【文献】特開2001-142597(JP,A)
【文献】特開2002-278666(JP,A)
【文献】特開2015-232480(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01M 11/00-11/08
G06F 3/048-3/04895
G01N 1/00-37/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
測定データに基づいてレポートを出力する測定データレポート出力装置であって、
レポートコンテンツを示すレイアウトパーツをリスト表示したレイアウトパーツ表示エリアと、ユーザの操作に基づいて前記レイアウトパーツが配置されるレイアウトブロックエリアとを含んだレイアウト編集画面を表示するレイアウト編集処理部と、
前記レイアウトブロックエリアに配置されたレイアウトパーツに従ったレイアウトのレポート印刷処理を行なう出力部と、
前記印刷処理で得られるレポートのプレビュー表示を行なうプレビュー処理部と、
を備え
、
前記プレビュー処理部が、
前記レポートのプレビュー表示の際に、表示するレポートコンテンツについての詳細設定を受け付け、
前記プレビュー表示された前記レポートコンテンツのいずれかが選択されたことに応じて、当該選択されたレポートコンテンツと、当該選択されたレポートコンテンツについての詳細設定を受け付けるための画面とを強調表示し、
前記プレビュー表示された前記レポートコンテンツのいずれかについての詳細設定を受け付けるための画面が選択されたことに応じて、当該選択された画面と、当該選択された画面が詳細設定を受け付ける前記レポートコンテンツとを強調表示する
ことを特徴とする測定データレポート出力装置。
【請求項2】
前記プレビュー処理部が、前記レポートの表示位置を、前記レイアウトブロックエリアの表示位置に対応させることを特徴とする請求項1に記載の測定データレポート出力装置。
【請求項3】
前記プレビュー処理部が、前記詳細設定を受け付けるための画面について、前記レポートコンテンツ毎に全体表示と省略表示とを切り替え可能であることを特徴とする請求項
1又は2に記載の測定データレポート出力装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置の測定データをレポート出力する測定データレポート出力装置に関する。
【背景技術】
【0002】
OTDR(光パルス試験器)等の測定装置の測定データをレポート出力する測定データレポート出力装置が知られている。測定データレポート装置は、例えば、測定装置に対応して開発されたアプリケーションソフトウェアをPC等の情報処理装置で実行することにより構成される。また、測定装置に測定データレポート出力装置としての機能を含める場合もある。
【0003】
一般に、測定データレポート出力装置では、種々のコンテンツが出力可能となっており、例えば、OTDRであれば、測定情報、測定結果、波形、イベントリスト、マーカ情報等多岐にわたっている。
【0004】
ユーザが必要な情報のみをレポート出力することができるように、従来からレポートのレイアウトを設定可能な測定データレポート出力装置が実用化されている。
図8(a)(b)、
図9は、従来のレポートレイアウト設定画面500の一例を示す図である。
【0005】
これらの図に示すように、レポートレイアウト設定画面500は、レイアウト指定領域510とレイアウトプレビュー領域520とを備えている。レイアウト指定領域510は、コンテンツの段組として1列または2列を指定する列数指定領域511と、レポートに表示させるコンテンツを指定するコンテンツ指定領域511とを備えている。
【0006】
コンテンツ指定領域511には、測定情報、測定結果、ファイバー端面画像等のコンテンツのリストと、各コンテンツに対応したチェックボックスとが表示されており、ユーザは、表示させたいコンテンツに対応したチェックボックスにチェックマークを付すことでレポートに表示させるコンテンツを指定することができる。
【0007】
レイアウトプレビュー領域520には、コンテンツ指定領域511の指定結果に応じたレイアウトプレビューがリアルタイムで表示される。
図8(a)(b)は、列数指定領域511で1列が指定されたときと、2列が指定されたときのレイアウトプレビュー領域520の変化の様子を表し、
図9は、
図8(a)からコンテンツ指定領域511の指定内容を変更したときのレイアウトプレビュー領域520の変化の様子を表している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【文献】特開2016-53542号公報
【文献】特開2011-128877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
レポートレイアウト設定画面500のレイアウトプレビュー領域520でレポートの大まかなレイアウトを確認することはできるが、実際に測定データを印刷させたときの印刷イメージを確認することはできなかった。
【0010】
このため、レポートの印刷イメージを確認するためには実際に印刷を行なわなければならず、レポート内容の確認や調整の効率がよくなかった。
【0011】
そこで、本発明は、測定データレポート出力装置において、レポート内容の確認や調整の効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するため、本発明の1態様である測定データに基づいてレポートを出力する測定データレポート出力装置は、レポートコンテンツを示すレイアウトパーツをリスト表示したレイアウトパーツ表示エリアと、ユーザの操作に基づいて前記レイアウトパーツが配置されるレイアウトブロックエリアとを含んだレイアウト編集画面を表示するレイアウト編集処理部と、前記レイアウトブロックエリアに配置されたレイアウトパーツに従ったレイアウトのレポート印刷処理を行なう出力部と、前記印刷処理で得られるレポートのプレビュー表示を行なうプレビュー処理部と、を備えたことを特徴とする。
ここで、前記プレビュー処理部が、前記レポートの表示位置を、前記レイアウトブロックエリアの表示位置に対応させるようにしてもよい。
また、前記プレビュー処理部が、前記レポートのプレビュー表示の際に、表示するレポートコンテンツについての詳細設定を受け付けるようにしてもよい。
このとき、前記プレビュー処理部が、前記詳細設定を受け付けるための画面について、前記レポートコンテンツ毎に全体表示と省略表示とを切り替え可能としてもよい。
また、前記プレビュー処理部が、設定受け付対象となるレポートコンテンツおよび前記詳細設定を受け付けるための画面を強調表示するようにしてもよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、測定データレポート出力装置において、レポート内容の確認や調整の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本実施形態に係る測定データレポート出力装置の構成を示すブロック図である。
【
図2】レイアウト編集動作について説明するフローチャートである。
【
図4】編集中のレイアウト編集画面の一例を示す図である。
【
図5】プレビュー動作について説明するフローチャートである。
【
図7】プレビュー画面における強調表示を説明する図である。
【
図8】従来のレポートレイアウト設定画の一例を示す図である。
【
図9】従来のレポートレイアウト設定画の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る測定データレポート出力装置100の構成を示すブロック図である。測定データレポート出力装置100は、測定装置の測定データに基づいてレポートを出力する装置である。
【0016】
測定データレポート出力装置100は、例えば、測定装置に対応して開発されたアプリケーションソフトウェアをPC等の情報処理装置で実行することにより構成することができる。また、測定装置が備える機能部として構成してもよい。測定装置は、OTDR、オシロスコープ、レコーダ等種々の装置を用いることができる。
【0017】
本実施形態では、測定装置であるOTDR装置に対応して開発されたアプリケーションソフトウェアをインストールした情報処理装置で測定データレポート出力装置100を構成した場合を例に説明する。情報処理装置は、マウス、キーボード等の入力装置、モニタ装置、印刷装置等の出力装置、ハードディスク等の記憶装置が利用可能になっている。
【0018】
本図に示すように測定データレポート出力装置100は、測定データ取得部110、データ解析部120、レポート処理部130を備えている。これらは、情報処理装置が備えるCPU、メモリ、通信インタフェース等により構成することができる。
【0019】
測定データ取得部110は、測定装置から測定データを取得する。測定データ取得部110が取得する測定データは、測定の結果として得られたデータのみならず、測定条件や測定対象等の測定に関する情報、機種情報等の測定装置に関する情報等を含むものとする。
【0020】
データ解析部120は、設定等に基づいて測定データに基づく解析を行なう。測定データに基づく解析は、例えば、波形への展開、イベント抽出、集計等とすることができる。
【0021】
レポート処理部130は、レポート出力に関する処理を行なう。本実施形態において、レポート処理部130は、レイアウト編集処理部131、プレビュー処理部132、出力部133を備えている。
【0022】
レイアウト編集処理部131は、ユーザの操作に基づいて出力するレポートのレイアウト編集処理を行なう。プレビュー処理部132は、ユーザの操作に基づいて、レポートのプレビュー表示に関する処理を行なう。出力部133は、ユーザの操作に基づいてレポートの印刷処理を行なう。
【0023】
次に、本実施形態のレポート処理部130の動作について説明する。まず、レイアウト編集処理部131のレイアウト編集動作について
図2のフローチャートを参照して説明する。
【0024】
レイアウト編集動作は、ユーザから所定の操作によりレイアウト編集指示を受け付けることで開始する(S101)。所定の操作は、例えば、メニューからの選択とすることができる。レイアウト編集処理部131は、レイアウト編集指示を受け付けると、レイアウト編集画面を表示する(S102)。なお、レイアウト編集指示は、新規作成または作成済のレイアウトの読み込みを選択できるようにすることが望ましい。さらには、汎用的なレイアウトのテンプレートを選択できるようにしてもよい。
【0025】
図3は、レイアウト編集画面200の一例を示す図である。本図に示すように、レイアウト編集画面200は、レイアウトパーツ表示エリア201とレイアウトブロックエリア202を備えている。
【0026】
レイアウトパーツ表示エリア201は、レポートに表示可能なコンテンツを示すレイアウトパーツがリスト表示されたエリアである。レイアウトパーツは、測定装置に応じたコンテンツとすることができ、OTDRの場合には「測定情報」「測定結果」「ファイバー端面画像」「波形」「イベントリスト」「マーカ情報」「集計表」等とすることができる。例えば、「測定情報」は、測定に関する情報を表示するためのレイアウトパーツであり、「波形」は測定結果の波形を表示するためのレイアウトパーツである。
【0027】
各レイアウトパーツは、横×縦のサイズが定められている。このサイズは後述するブロックの占有領域の大きさを示している。例えば、「測定情報」は横2×縦1となっており、横2ブロック分、縦1ブロック分を占有することを示している。また、「測定結果」は横1×縦1となっており、横1ブロック分、縦1ブロック分を占有することを示している。「波形(大)」、「波形(小)」のように同じ表示対象で異なるサイズを含めるようにしてもよい。
【0028】
なお、縦のサイズはレポート印刷の際に実際の表示内容に応じて変化するため、横のサイズのみを定めるようにしてもよい。また、ユーザが任意のテキストを入力できるテキスト入力用のレイアウトパーツや、印刷時にスペースを設けるためのスペース挿入用のレイアウトパーツ、ロゴ等のマークを印刷するためのレイアウトパーツ等を含めるようにしてもよい。
【0029】
レイアウトブロックエリア202は、レイアウトパーツを配置するための領域である。レイアウトブロックエリア202は、複数のブロックに分割されている。本図の例では、横2×縦8の16個のブロックに分割されている。本図の例では、ブロックの区切を点線で示しているが、点線は非表示にしてもよい。
【0030】
領域の分割数やブロックのサイズをユーザが設定できるようにしてもよい。また、エリアの縦長、横長を選択できるようにしてもよい。これにより、印刷用紙のサイズ、向き等に応じた自由度の高いレポートレイアウトを設定できるようになる。
【0031】
レイアウト編集処理部131は、レイアウト編集画面200上でユーザからの編集操作を受け付ける(S103)。ユーザは、ドラッグアンドドロップ、ダブルクリック等のマウス操作、タッチパネル操作等により、レポートで表示したいコンテンツに対応したレイアウトパーツをレイアウトブロックエリア202に配置することでレイアウトを編集することができる。
【0032】
レイアウトパーツは、点線をグリッドとしてレイアウトブロックエリア202に配置され、サイズに応じたブロックを占有する。レイアウトパーツは、レイアウトブロックエリア202のパーツ未配置のブロックに配置することができる。同じレイアウトパーツを複数個配置してもよいし、同じ表示対象でサイズの異なるレイアウトパーツを両方配置してもよい。
【0033】
レイアウト編集処理部131は、編集操作を受け付けると、リアルタイムで画面を更新する(S104)。
図4は、編集中のレイアウト編集画面200の一例を示している。図中の矢印がユーザの操作を表しており、指定されたパーツがレイアウトブロックエリア202に配置されている。
【0034】
レイアウト編集中にユーザからプレビュー表示指示を受け付けると(S105:Yes)、プレビュー処理部132がプレビュー動作を行なう(S106)。プレビュー処理部132が行なうプレビュー動作については後述する。
【0035】
レイアウト編集処理部131は、ユーザから編集終了の指示を受け付けると(S107:Yes)、編集済のレイアウトを保存して本処理を終了する(S108)。この際に、名称等の識別子を付し、複数種類のレイアウトを保存できるようにすることが望ましい。これにより、複数レイアウトの管理や、他のユーザとのレイアウトの共有を容易に行なうことができる。
【0036】
このようなレイアウト編集動作を行なうことで、測定データレポート出力装置100は、レポートのレイアウトの自由度を高めている。
【0037】
次に、プレビュー処理部132のプレビュー動作(S106)について
図5のフローチャートを参照して説明する。上述のように、レイアウト編集中にユーザからプレビュー表示指示を受け付けると、プレビュー処理部132は、プレビュー動作を開始し(S106)、プレビュー画面300を表示する(S201)。
【0038】
図6は、プレビュー画面300の一例を示す図である。本図に示すように、プレビュー画面300は、プレビュー表示領域301と出力内容設定領域302とを備えている。プレビュー画面300では、プレビュー表示領域301の位置が、レイアウト編集画面200のレイアウトブロックエリア202の位置と重なるように画面を遷移させる。これによりユーザがレイアウトとプレビューとの対応を感覚的に理解しやすくなる。
【0039】
プレビュー表示領域301には、レイアウトブロックエリア202に配置されたレイアウトパーツにしたがったコンテンツが測定データを用いて表示される。例えば、領域301aは「測定情報」を表示し、領域301b、領域301cは「Map」を表示し、領域301d、領域301eは「波形(小)」を表示し、領域301f、領域301gは「イベントリスト(小)」を表示している。
【0040】
各領域は、横幅はレイアウトパーツの横サイズに等しくなっているが、縦幅は、測定データに基づいて表示される内容に応じた長さとなっている。レポートが2ページ以上になる場合には、矢印ボタン301h、301iを操作することでページを移動することができる。
【0041】
出力内容設定領域302の設定内容を変更することで、各領域の表示内容の詳細設定を行なうことができる。出力内容設定領域302には、プレビュー表示領域301に表示されている項目に対応した詳細設定欄302a~302dが配置されている。詳細設定欄302a~302dでは、表示されるアイテムや表示態様の詳細等について設定することができる。詳細設定欄302a~302dでの設定変更は即座にプレビュー表示領域301に反映される。
【0042】
本図の例では、詳細設定欄302aは「測定情報」に対応し、詳細設定欄302bは「Map」に対応し、詳細設定欄302cは「波形(小)」に対応し、詳細設定欄302dは「イベントリスト(小)」に対応している。
【0043】
詳細設定欄302a~302dは、全体表示と省略表示が切り替えられるようになっている。本図の例では、「測定情報」の詳細設定欄302aが全体表示され、「Map」の詳細設定欄302b、「波形(小)」の詳細設定欄302c、「イベントリスト(小)」の詳細設定欄302dが省略表示されている。
【0044】
また、
図7に示すように、プレビュー処理部132は、プレビュー表示領域301のあるコンテンツ上にマウスカーソルが移動すると、そのコンテンツと、対応する詳細設定欄とを強調表示するようにしている。また、ある詳細設定欄上にマウスカーソルが移動すると、その詳細設定欄と、対応するコンテンツとを強調表示するようにしている。これにより、設定受付対象となるコンテンツと詳細設定との対応を容易に視認することができるようになる。本図の例では、マウスカーソルmcが「測定情報」上に移動しているため。「測定情報」と詳細設定欄302aが強調表示されている。
【0045】
ユーザがプレビュー画面300を確認した結果、レイアウトの修正を指示した場合には(S202:Yes)、レイアウト編集画面200に戻り、再度編集操作を受け付ける(S103)。
【0046】
レイアウトの修正が不要であれば(S202:No)、出力部133を介してレポートの印刷を行なう(S203)。レポートの印刷では、プレビュー表示領域301で表示された内容と同じ印刷結果が得られる。
【0047】
このため、ユーザは、実際に印刷させる前に、レポートの印刷イメージを得ることができ、レポートの内容の確認や調整を効率よく行なえるようになる。
【符号の説明】
【0048】
100…測定データレポート出力装置
110…測定データ取得部
120…データ解析部
130…レポート処理部
131…レイアウト編集処理部
132…プレビュー処理部
133…出力部
200…レイアウト編集画面
201…レイアウトパーツ表示エリア
202…レイアウトブロックエリア
300…プレビュー画面
301…プレビュー表示領域
302…出力内容設定領域