特許7265411IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、感圧センサシートおよびその感圧センサシートを備える感圧センサ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1記載の感圧センサにおいて、誘電層は、表側電極および裏側電極を含むシート全体を覆うように、X軸方向およびY軸方向に延在している。誘電層によって広範囲が覆われることで、各検出部における変形の独立性が損なわれ、対象物の圧力分布を精度良く測定することが困難となるおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の感圧センサシートは、センサ面に荷重が加わった際に生じる伸長の変位率に応じて発生する静電容量を検出する感圧センサに用いられる感圧センサシートであって、感圧センサシートは、伸長性を有する帯状の第1電極が複数平行に配列された第1電極部と、伸長性を有する帯状の第2電極が複数平行に配列された第2電極部とを有し、第1電極と第2電極は互いに交差し、交差した部分で接触しており、第1電・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の感圧センサシートは、第1電極部の各電極と第2電極部の各電極とがそれぞれ交差しており、各交差部分の静電容量が検出される。このような構成において、第1電極および第2電極はそれぞれ、誘電層および導電層が積層した帯状の構造を有し、第1電極の導電層と第2電極の導電層の間に、少なくともいずれか一方の誘電層が配置されるので、誘電層がシート全体を覆う構成に比べて、各検出部の独立性が確保され、対象物の圧力分布を精度良く測定できる。また、シート全体の伸長性の低下を抑制できる。

第1電極の誘電層は第1電極の導電層よりも層厚さが小さく、かつ、第2電極の誘電層は第2電極の導電層よりも層厚さが小さいので、導電層間に介在する誘電層の厚さが小さくなり、変形に伴う静電容量の変化が大きくなり、ひいてはセンサ精度を向上できる。

第1電極の導電層と第2電極の導電層の間に、第1電極の誘電層および第2電極の誘電層が配置されるので、変形に伴って第1電極の導電層と第2電極の導電層とが導通することを好適に防止できる。

第1電極部および第2電極部は、対向配置された一対のゴム製のシート部材間に収容されることで、各検出部における電極間の密着性が維持され、さらに、第1電極部と第2電極部が互いに接着されていないので、各電極の伸張性を良好に維持できる。また、この構成によれば、検出部において電極が剥がれることによる検出不良を回避できる。

本発明の感圧センサは、ハウジングの開口部に本発明の感圧センサシートが張られたセンサ本体部と、該感圧センサシートに配線を介して接続される制御部とを備えるので、対象物の圧力分布を精度良く測定できる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の感圧センサシートを模式的に示す平面図である。
【図2】 図1の感圧センサシートの部分断面図である。
【図3】 本発明の感圧センサシートの他の例の部分断面図である。
【図4】 本発明の感圧センサを模式的に示す平面図である。
【図5】 感圧センサに荷重が加わった状態を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 感圧センサシート 2 検出部 3 X軸電極部 4 誘電層 5 導電層 6 Y軸電極部 7 誘電層 8 導電層 9 上側シート部材 10 下側シート部材 11 感圧センサ 12 センサ本体部 13 配線 14 配線 15 制御部 16 ハウジング 17 空間部

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