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特許7266927情報処理システム、コミュニケーションツールシステム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
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  • 特許-情報処理システム、コミュニケーションツールシステム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-04-21
(45)【発行日】2023-05-01
(54)【発明の名称】情報処理システム、コミュニケーションツールシステム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20230424BHJP
   G06Q 50/00 20120101ALI20230424BHJP
【FI】
G06Q50/10
G06Q50/00 300
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2022171679
(22)【出願日】2022-10-26
【審査請求日】2022-10-27
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】522420487
【氏名又は名称】株式会社めろめろ
(74)【代理人】
【識別番号】110002789
【氏名又は名称】弁理士法人IPX
(72)【発明者】
【氏名】山下 智博
(72)【発明者】
【氏名】分部 悠介
【審査官】松野 広一
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-166763(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2014/0171179(US,A1)
【文献】国際公開第2022/014184(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、
ユーザが支持する支持対象に対する、前記ユーザの行動履歴を取得し、
前記行動履歴に応じて決定される、前記支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力し、
前記コミュニケーションツールは、前記ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールであり、かつ、ショッピング機能が提供するショッピングの画面のコメント欄であり、
前記支持対象の情報は、前記支持対象に関連する商品の購入を実行する画面を表示させる情報であり、
前記ショッピング機能は、前記支持対象に関連する商品の購入が可能な機能であり、
前記ショッピングの画面は、購入ボタンを含む、
情報処理システム。
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
前記ユーザを複数のクラスのうちの何れかに分類することで前記支持の度合いを特定し、
分類された前記クラスに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、前記コミュニケーションツールを介して出力する、
情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記所定情報は、視覚による情報であり、画面を介して前記ユーザからの選択を受け付け可能に構成され、
前記制御部は、
前記所定情報の選択を受け付けると、前記支持対象に関連する商品の購入する画面を表示させる、
情報処理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記コミュニケーションツールは、前記ユーザから他のユーザ又は前記支持対象に対して、前記所定情報を送信可能なツールである、
情報処理システム。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
前記所定情報が不適切情報を含む場合、前記不適切情報が出力されないように制御し、
前記不適切情報は、表現されることがふさわしくないと予め設定された用語の情報である、
情報処理システム。
【請求項6】
コミュニケーションツールシステムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、
ユーザが支持する支持対象に対する、前記ユーザのコミュニケーションツール上での行動履歴を取得し、
前記行動履歴に応じて決定される、前記支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、前記コミュニケーションツールを介して出力し、
前記コミュニケーションツールは、前記ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールであり、かつ、ショッピング機能が提供するショッピングの画面のコメント欄であり、
前記支持対象の情報は、前記支持対象に関連する商品の購入を実行する画面を表示させる情報であり、
前記ショッピング機能は、前記支持対象に関連する商品の購入が可能な機能であり、
前記ショッピングの画面は、購入ボタンを含む、
コミュニケーションツールシステム。
【請求項7】
情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
請求項1~の何れか1つに記載の情報処理システムの前記制御部が実行する各処理を、各工程として備える、
情報処理方法。
【請求項8】
情報処理装置であって、
制御部を備え、
前記制御部は、
請求項1~の何れか1つに記載の情報処理システムによる各処理を実行する、
情報処理装置。
【請求項9】
プログラムであって、
請求項1~の何れか1つに記載の情報処理システムの前記制御部として機能させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、コミュニケーションツールシステム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術において、受付部と、特定部と、提供部とを備える提供装置が開示されている。受付部は、コンテンツを創作するクリエイターの登録を受け付ける。特定部は、受付部によって登録が受け付けられた場合に、クリエイターに関する情報に基づいて、当該クリエイターに関連するクリエイターである関連クリエイターを特定する。提供部は、特定部によって特定された関連クリエイターに関する情報を閲覧可能なプラットフォームを、受付部によって登録が受け付けられたクリエイター及びクリエイターに所定の依頼を行う事業者に提供する。(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2018-195086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年において、クリエイター等のユーザが支持する支持対象の情報を、あるユーザがどのようなユーザなのかに応じて、出力する技術が求められている。
【0005】
本発明では上記事情を鑑み、あるユーザがどのようなユーザなのかに応じて、支持対象の情報を出力することが可能な技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、制御部を備える。制御部は、ユーザが支持する支持対象に対する、ユーザの行動履歴を取得する。行動履歴に応じて決定される、支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、ユーザが支持する支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力する。コミュニケーションツールは、ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールである。
【0007】
本開示によれば、あるユーザがどのようなユーザなのかに応じて、支持対象の情報を出力することが可能な技術を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】情報処理システム1のシステム構成の一例を示す図である。
図2】サーバシステム2のシステム構成の一例を示す図である。
図3】サーバ装置3及びクライアント装置4のハードウェア構成の一例を示す図である。
図4】情報処理の流れを示すアクティビティ図の一例である。
図5】ユーザに表示される情報の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態]
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント装置でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
【0011】
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
【0012】
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
【0013】
1.1.情報処理システム1のシステム構成
まず、図1を参照しながら本実施形態の情報処理システム1のシステム構成について説明する。
【0014】
図1は、情報処理システム1のシステム構成の一例を示す図である。図1が示すように、情報処理システム1は、サーバシステム2、クライアント装置4と、ネットワークNとを含む。サーバシステム2は、1以上のサーバ装置3を含む。サーバ装置3は、ネットワークNを介して、クライアント装置4と通信可能に構成される。これにより、サーバ装置3及びクライアント装置4は、相互に様々な情報を送信又は受信することができる。なお、サーバ装置3及びクライアント装置4は、情報処理装置の一例である。クライアント装置4は、PC(Personal Computer)、タブレット型コンピュータ、スマートフォン等の何れであってもよい。なお、クライアント装置4は、サーバ装置3と同様に、複数あってもよい。ここで、情報処理システム1に例示されるシステムとは、1つ又はそれ以上の装置又は構成要素からなるものである。したがって、サーバ装置3単体又はクライアント装置4単体であっても情報処理システム1に例示されるシステムに含まれる。
【0015】
1.2.サーバシステム2のシステム構成
次に、図2を参照しながらサーバシステム2について説明する。図2は、サーバシステム2のシステム構成の一例を示す図である。図2に示す通り、サーバシステム2は、外部SNSシステムと、コミュニケーションツールシステムと、顧客管理システムとを含み、複数のシステムの集合体として構成される。サーバシステム2は、それぞれのシステム毎に1以上のサーバ装置3によって構成されるものであってもよい。
【0016】
外部SNSシステムは、外部SNSシステムは、外部チャットシステム、外部ブログシステム等を含む。外部SNSシステムは、チャット、ブログ、動画配信等により、支持対象が、文書、写真、動画等を発信することが可能なシステムである。また、支持対象は、支持される対象である。例えば、支持対象は、スター、アイドル、偶像、カリスマ、クリエイター、歌手、インフルエンサ、スポーツ選手、タレント、役者等が挙げられる。また、支持対象は、複数人から構成される、グループ、チーム、球団、集団であってもよい。
【0017】
コミュニケーションツールシステムは、チャット機能をベースとして、ミニプログラムが組み込まれているシステムである。すなわち、コミュニケーションツールシステムは、チャット機能と、ミニプログラムとを含む。チャット機能は、あるユーザが他のユーザと文字又は音声によりコミュニケーション可能なツールである。ミニプログラムは、様々な機能をアドオン可能なシステムである。ミニプログラムは、ショッピング機能と、ライブ配信機能とを含む。ショッピング機能は、支持対象に関連する商品の購入又は役務の提供に関する権利の購入が可能な機能である。ライブ配信機能は、支持対象からの動画の配信を視聴可能な機能である。チャット機能、ショッピング機能及びライブ配信機能は、外部SNSシステムからのリンク先とされる。
【0018】
顧客管理システムは、顧客を管理するためのシステムである。顧客管理システムは、顧客管理機能と、会話履歴機能と、データ分析機能とを含む。顧客管理機能は、ユーザのデータを管理するための機能である。例えば、顧客管理機能は、複数のユーザのそれぞれの活動のタイプ及び支持の度合いを管理する機能である。行動履歴機能は、コミュニケーションツールシステムを使用したユーザの行動履歴を管理する機能である。データ分析機能は、行動履歴機能により管理されている行動履歴に基づいて、活動のタイプ及び支持の度合いを分析するための機能である。
【0019】
本実施形態では、ユーザは、支持対象への関心を示すユーザである。ユーザは、例えば、ファン、追っかけ、マニア、信者等であってもよい。
【0020】
2.ハードウェア構成
次に、図3を参照しながら本実施形態のサーバ装置3及びクライアント装置4のハードウェア構成について説明する。また、以下では1つのサーバ装置3によって、サーバシステム2の各機能の情報処理が実行されるものとして説明する。
【0021】
2.1.サーバ装置3のハードウェア構成
図3は、サーバ装置3及びクライアント装置4のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示されるように、サーバ装置3は、制御部31と、記憶部32と、通信部33とを備え、これらの構成要素がサーバ装置3の内部において通信バスを介して電気的に接続されている。サーバ装置3は、実施形態に係る処理を実行する。
【0022】
制御部31は、サーバ装置3に関連する全体動作の処理及び制御を行う。制御部31は、例えば中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。制御部31が、記憶部32に記憶された所定のプログラムを読み出し、プログラムに基づき処理を実行することによって、サーバ装置3に係る種々の機能、例えば、後述する図4図5に示される処理が実現される。なお、制御部31は単一であることに限定されず、機能ごとに複数の制御部31を有するように実施してもよい。また、それらの組合せであってもよい。
【0023】
記憶部32は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えば、制御部31によって実行されるサーバ装置3に係る種々のプログラム等を記憶するソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。記憶部32は、制御部31によって実行されるサーバ装置3に係る種々のプログラム、変数及び制御部31がプログラムに基づき処理を実行する際に用いるデータ等を記憶している。記憶部32は、記憶媒体の一例である。
【0024】
通信部33は、USB、IEEE1394、Thunderbolt(登録商標)、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G/4G/5G等のモバイル通信、BLUETOOTH(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。すなわち、サーバ装置3は、通信部33を介して、外部から種々の情報を通信してもよい。
【0025】
2.2.クライアント装置4のハードウェア構成
図3に示されるように、クライアント装置4は、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、入力部44と、出力部45と、を有し、これらの構成要素がクライアント装置4の内部において通信バスを介して電気的に接続されている。クライアント装置4は、実施形態に係る処理を実行する。クライアント装置4の制御部41、記憶部42及び通信部43については、サーバ装置3の制御部31、記憶部32及び通信部33を参照されたい。
【0026】
入力部44は、クライアント装置4の筐体に含まれてもよいし、外付けされてもよい。例えば、入力部44は、出力部45と一体となってタッチパネルとして実施されてもよい。タッチパネルであれば、ユーザは、タップ操作、スワイプ操作等を入力することが可能である。もちろん、タッチパネルに代えて、スイッチボタン、マウス、QWERTYキーボード等を採用してもよい。すなわち、入力部44がユーザによってなされた操作に基づく入力を受け付ける。当該入力が命令信号として、通信バスを介して制御部41に転送され、制御部41が必要に応じて所定の制御又は演算を実行しうる。
【0027】
出力部45は、クライアント装置4の表示部として機能することが可能である。出力部45は、例えば、クライアント装置4の筐体に含まれてもよいし、外付けされてもよい。出力部45は、ユーザが操作可能なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。これは例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスを、クライアント装置4の種類に応じて使い分けて実施することが好ましい。
【0028】
3.情報処理システム1の動作の流れ
次に図4及び図5を用いて、本実施形態の情報処理システム1で実行される好ましい情報処理の一例を説明する。情報処理の説明をするにあたって、以下の点に留意されたい。
【0029】
本明細書において、ネットワークN、通信部33及び通信部43を介して送受信された種々の情報は、記憶部32及び記憶部42に記憶されるものとする。
【0030】
本明細書において、ネットワークN、通信部33、通信部43及び入力部44に関連する情報処理を省略して記載することがある。例えば、制御部41がユーザによる入力部44への操作を介して所定の入力を受け付けることを、単に制御部41がユーザから所定の入力を受け付けると記載することがある。また、制御部31が通信部33とネットワークNと通信部43とを介して、クライアント装置4との間で情報を送受信することを、単に制御部31がクライアント装置4に情報を送信する、又は単に制御部31がクライアント装置4から情報を受け付けると省略して記載することがある。制御部41が通信部43とネットワークNと通信部33とを介して、サーバ装置3と情報を送受信する場合についても同様である。
【0031】
本明細書において、出力部45に情報を表示させる情報処理について、単に制御部41がある情報を出力部45に表示させるものとして、また、間接的には制御部31がある情報を出力部45に表示させるものとして省略して説明することがある。その場合例えば次に説明するような情報処理が実行されている。例えば、制御部41は、ユーザによる画面の状態を変化させる指示を受け付ける。制御部41は、その指示に基づいて表示情報を生成する。制御部41は、生成した表示情報に基づいて、出力部45への表示を制御する。また、他の例として、制御部41は、ユーザによる画面に情報を表示させるための指示をユーザから受け付ける。制御部41は、その指示をサーバ装置3に送信する。制御部31は、その指示をクライアント装置4から受信する。制御部31は、その指示に基づいて表示情報を生成する。制御部31は、生成した表示情報をクライアント装置4に送信する。制御部41は、生成した表示情報をサーバ装置3から受信する。制御部41は、生成した表示情報に基づいて、出力部45への表示を制御する。ここで表示情報とは、画面、画像、アイコン、テキスト等といった、ユーザが視認可能な態様で生成された情報そのものだけでなく、表示させるためのレンダリング情報を含む概念である。
【0032】
本明細書において、「取得」とは、データ等を他の装置から受信する態様と、データ等を自ら生成する態様との両方を含む概念である。
【0033】
3.1 情報処理の概要
図4は、情報処理の流れを示すアクティビティ図の一例である。
【0034】
(アクティビティA1)
まず、制御部41は、SNSシステムが提供するウェブサイトから、コミュニケーションツールシステムが提供するウェブサイトに移行する操作を、操作情報として受け付ける。例えば、制御部41は、外部SNSシステムが提供するウェブサイト上に表示されるリンク情報の選択を受け付けることに応じて、コミュニケーションツールシステムが提供するウェブサイトに画面を遷移する。ここでリンク情報は、コミュニケーションツールシステムが提供する任意のウェブサイトに誘導するための情報である。リンク情報に紐づくリンク先は、チャット機能が提供するチャットの画面、ショッピング機能が提供するショッピングの画面又はライブ配信機能が提供するライブ配信の画面である。リンク情報は、パス、URL、QRコード(登録商標)等により表示される情報であってもよい。
【0035】
(アクティビティA2)
続いて、制御部41は、サーバ装置3に操作情報を送信する。
【0036】
(アクティビティA3)
続いて、制御部31は、クライアント装置4から操作情報を受け付ける。
【0037】
(アクティビティA4)
続いて、制御部31は、操作情報からリンク情報を取得する。制御部31は、クライアント装置4に、コミュニケーションツールシステムが提供するウェブサイトに関する画面の画面情報を送信する。
【0038】
(アクティビティA5)
続いて、制御部41は、サーバ装置3から、リンク先に紐づくコミュニケーションツールシステムが提供するウェブサイトに関する画面の画面情報を受け付ける。制御部41は、画面情報に基づく情報を出力部45に表示させる。アクティビティA5については、図5を用いて詳述する。
【0039】
(アクティビティA6)
続いて、制御部41は、ユーザから、支持対象に関する所定の操作を、行動履歴として受け付ける。ここで行動履歴は、ユーザから支持対象への関心を示す行動の情報である。より具体的な例として、チャット機能上において、行動履歴は、支持対象による投稿の閲覧、いいね等のリアクション及びコメントの投稿のうち少なくとも1つを含む行動の情報である。より具体的な他の例として、ショッピング機能上において、行動履歴は、支持対象に関する商品の閲覧、いいね等のリアクション、コメントの投稿、お気に入り登録、カートへの追加及び購入のうち少なくとも1つを含む行動の情報である。より具体的な他の例として、ライブ配信機能上において、行動履歴は、支持対象へのいいね等のリアクション、コメント及び投げ銭のうち少なくとも1つを含む行動の情報である。
【0040】
(アクティビティA7)
続いて、制御部41は、サーバ装置3に行動履歴を送信する。
【0041】
(アクティビティA8)
続いて、制御部31は、クライアント装置4から行動履歴を受け付ける。ある観点によると、制御部31は、ユーザが支持する支持対象に対する、ユーザの行動履歴を取得する。制御部31は、行動履歴機能としてコミュニケーションツールシステムを使用したユーザの行動履歴を管理する。
【0042】
以上アクティビティA1~A8までが、行動履歴を取得する処理の説明である。なお、図4では、アクティビティA9~A14の処理が一連の処理であるかのように説明しているが、情報処理システム1は、アクティビティA1~A8の行動履歴を取得する処理と、アクティビティA9~A14の支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力する処理とを、一連の処理ではないものとして異なるタイミングで実行してもよい。
【0043】
(アクティビティA9)
続いて、制御部31は、行動履歴に基づいて支持対象を特定する。
【0044】
(アクティビティA10)
続いて、制御部31は、取得したこれまでのユーザの行動履歴から、行動履歴に応じて決定される支持対象に対する活動のタイプ及び支持の度合いを取得する。
【0045】
活動のタイプは、ユーザが支持対象に関してどのような活動をしているかの情報である。より具体的な例として、活動のタイプは、ユーザがどのタイミングに、どのような行動をする傾向にあるかの情報である。このタイミングは、朝、昼、夜等又は16:00~18:00等の時間帯に関する情報、毎週月曜日等の週単位の情報又は毎月25日等の月単位の情報であってもよい。
【0046】
制御部31は、どのくらいの数の閲覧、リアクション、投稿、お気に入り登録、カートへの追加及び購入を行っているかの数から、活動のタイプを特定してもよい。また、制御部31は、ショッピング機能を介した購入及びライブ配信機能の投げ銭によって、使用した金額及び使用したお金の用途から、活動のタイプを特定してもよい。更に、制御部31は、ユーザが外部チャットシステム、外部ブログシステム及び外部動画配信システムの何れの外部SNSシステムからコミュニケーションツールシステムに誘導されたかの情報から、活動のタイプを特定してもよい。また、制御部31は、チャット機能、ライブ配信機能及びショッピング機能の何れのコミュニケーションツールシステムの利用頻度又は利用時間の情報から、活動のタイプを特定してもよい。より具体的な例として、制御部31は、ライブの視聴時間及び視聴回数から、活動のタイプを特定することがある。
【0047】
支持の度合いは、ユーザの支持対象への応援、興味又は関心を示す度合いである。支持の度合いは、支持対象への支持の度合いに応じて、複数のクラスのうちの何れかのクラスに分類されることで決定されることがある。ここでクラスは、例えば、一般、VIP、ファンリーダー等に分類されるクラスである。ある観点によると、クラスは、ユーザの支持対象への支持の度合いとしての等級である。
【0048】
制御部31は、ユーザを複数のクラスのうちの何れかに分類することで支持の度合いを特定する。制御部31は、行動履歴毎にユーザにポイントを付与し、付与されたポイントの合計によってクラスの分類を行ってもよい。この場合、例えば、制御部31は、金額を使う行為に対して10ポイントを付与し、ライブ配信を視聴する行為に対して3ポイントを付与する。制御部31は、合計で300ポイント以上が付与されたユーザをVIPに分類する。制御部31は、特定の条件を満たした場合、この合計のポイントをリセットしてもよい。特定の条件は、一定期間の経過、特定の行動履歴の取得が一定期間なかったこと等である。
【0049】
(アクティビティA11)
続いて、制御部31は、支持対象に対する活動のタイプ及び支持の度合いに基づいて、出力する支持対象の情報を特定する。また、制御部31は、同一又は類似の、活動のタイプ又は支持の度合いの複数のユーザに対して、まとめて支持対象の情報を出力してもよい。
【0050】
支持対象の情報は、支持対象に関して、ユーザが認識することでメリットのある情報である。支持対象の情報は、例えば、支持対象に関連する商品の購入又は役務の提供に関する権利の購入を実行する情報である。この商品及び権利は、入手できるユーザが限定されているものであってもよい。この役務の提供に関する権利は、例えば、支持対象と3回チャットする権利である。支持対象の情報は、例えば、支持対象からの特定のユーザに向けたメッセージ、支持対象のライブ配信等のイベントに関する情報である。この支持対象からの特定のユーザに向けたメッセージは、例えば、特定のファンのユーザに対するバースデーメッセージである。
【0051】
(アクティビティA12)
続いて、制御部31は、クライアント装置4に、出力する支持対象の情報を画面情報として送信する。
【0052】
(アクティビティA13)
続いて、制御部41は、サーバ装置3から画面情報を受け付ける。
【0053】
(アクティビティA14)
最後に、制御部41は、画面情報に基づいて、ユーザが視認可能な態様で支持対象の情報を出力部45に表示させる。制御部41は、行動履歴に応じて決定される、支持対象に対する活動のタイプ及び支持の度合いに基づいて、ユーザが支持する支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力する。ある観点によると、制御部41は、分類されたクラスに基づいて、ユーザが支持する支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力する。ある観点によると、制御部41は、ユーザが支持する支持対象の情報があることを、コミュニケーションツールの通知機能により通知する。ある観点によると、制御部41は、ユーザが支持する支持対象の情報があることを、支持対象の情報の内容及びユーザの行動履歴のパターンに応じて、通知するか否かを判定してもよい。アクティビティA14については、図5を用いて詳述する。
【0054】
3.2 情報処理の詳細
次に、図5を用いて、上記概説した情報処理の詳細部分を説明する。図5は、コミュニケーションツールを介してユーザに情報が表示される一例を示す図である。図4のアクティビティA5、A14の情報処理は、図5に関連する情報処理である。
【0055】
図5には、コミュニケーションツールシステムのチャット機能によるチャット、ショッピング機能のコメント欄、ライブ配信機能のコメント欄がそれぞれ含まれる。コミュニケーションツールシステムのチャット機能によるチャット、ショッピング機能のコメント欄及びライブ配信機能のコメント欄は、コミュニケーションツールの一例である。ある観点によると、コミュニケーションツールは、ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールである。また、ある観点によると、コミュニケーションツールは、ユーザから他のユーザ又は支持対象に対して、所定情報を送信可能なツールである。所定情報は、コミュニケーションツールによってやり取り可能な情報である。
【0056】
図5の右側のクライアント装置4が示すチャットの画面には、コメント情報CM1、CM2が含まれる。コメント情報CM1、CM2は、あるユーザ又は支持対象により投稿されたコメントの情報である。コメント情報CM1は、ショッピング機能のリンク情報を含む。コメント情報CM2は、ライブ配信機能のリンク情報を含む。制御部31は、外部SNSシステム上又はコミュニケーションツールシステム上において、コメント情報CM1の選択を受け付けると、支持対象に関連する商品の購入又は役務の提供に関する権利の購入を実行する画面を出力部45に表示させる。例えば、制御部31は、図5の中央のクライアント装置4が示す画面を出力部45に表示させる。制御部31は、外部SNSシステム上又はコミュニケーションツールシステム上において、コメント情報CM2の選択を受け付けると、支持対象のライブ配信の画面を出力部45に表示させる。例えば、制御部31は、図5の右側のクライアント装置4が示す画面を出力部45に表示させる。コメント情報CM1、CM2は、視覚による情報であり、画面を介してユーザからの選択を受け付け可能に構成される。コメント情報CM1、CM2に含まれるリンク情報は、コミュニケーションツールシステム内での相対パスのリンクの情報であってもよい。コメント情報CM1、CM2は、所定情報の一例である。
【0057】
図5の中央のクライアント装置4が示すショッピングの画面には、商品の画像、商品の名称、商品の金額、商品に関して投稿されたコメント情報CM3、カートへの追加のボタン、いいね等のリアクションのボタン、購入ボタンの等が含まれる。コメント情報CM3は、商品に関する情報を含む。コメント情報CM3は、所定情報の一例である。
【0058】
図5の右側のクライアント装置4が示すライブ配信の画面には、発話コメント情報CM4、コメント情報CM5、CM6が含まれる。発話コメント情報CM4は、支持対象が発話した内容が文字起こしされた情報である。制御部31は、支持対象からの「こんにちは」等の音声の情報を受け付け、音声の情報を解析し、文字起こしする。制御部31は、文字起こしした情報について、中国語等の言語に翻訳する。制御部31は、文字起こしした情報と翻訳した情報とを含む態様で発話コメント情報CM4として出力部45に表示させる。
【0059】
コメント情報CM5は、ユーザが投稿した「かわいい」等のコメントの情報である。制御部31は、ユーザが投稿したコメントについて、中国語等の言語に翻訳する。制御部31は、文字起こしした情報と翻訳した情報とを含む態様でコメント情報CM5として出力部45に表示させる。
【0060】
コメント情報CM6は、ユーザが投稿した不適切情報を含むコメントの情報である。不適切情報は、表現されることがふさわしくないと予め設定された用語の情報である。不適切情報は、例えば、放送禁止用語、差別用語等である。制御部31は、コメント情報CM6が不適切情報を含む場合、不適切情報が出力されないように制御する。例えば、制御部31は、不適切情報を伏せてコメント情報CM6を出力部45に表示させる。発話コメント情報CM4及びコメント情報CM5、CM6は、所定情報の一例である。
【0061】
以上、本開示によれば、あるユーザがどのようなユーザなのかに応じて、支持対象の情報を出力することが可能となる。特に、行動履歴に応じて決定される、支持対象に対する活動のタイプ及び支持の度合いに基づいて、ユーザが支持する支持対象の情報を出力するため、ユーザに応じて適切な情報を出力することができる。また、行動履歴の取得及び支持対象の情報の出力をコミュニケーションツールシステム上において実行することができるため、コミュニケーションツールシステムをベースにシステムを構築することができる。更に、外部SNSシステム上又はコミュニケーションツールシステムから、支持対象に関連する商品の購入又は役務の提供に関する権利の購入を実行する画面を表示させることが可能となるため、支持対象が収益を獲得しやすくなる。また、コミュニケーションツールシステム上において、不適切情報が出力されないように制御されるため、ユーザ及び支持対象が、不快さを感じにくくすることができる。
【0062】
また、支持対象の情報をユーザのそれぞれの状況に応じて出力するにあたって、複雑な情報処理を必要としないため、サーバ装置3及びクライアント装置4のキャッシュメモリの使用も少なくすることができる。また、キャッシュメモリの使用を少なくすることができる結果として、大掛かりな装置又はコンピュータ等を必要としないため、安価に情報処理を実行することができる。
【0063】
[その他]
前述の実施形態に係る情報処理システム1に関して、コンピュータを、情報処理システム1の制御部41として機能させるプログラムであってもよい。また、情報処理システム1が実行する情報処理方法であってもよい。
【0064】
[付記]
記録媒体であって、
制御部に以下の情報処理を実行させるプログラムを記録し、
前記情報処理は、
ユーザが支持する支持対象に対する、前記ユーザの行動履歴を取得し、
前記行動履歴に応じて決定される、前記支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力し、
前記コミュニケーションツールは、前記ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールである、
記録媒体。
【0065】
更に、次に記載の各態様で提供されてもよい。
【0066】
(1)情報処理システムであって、制御部を備え、前記制御部は、ユーザが支持する支持対象に対する、前記ユーザの行動履歴を取得し、前記行動履歴に応じて決定される、前記支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力し、前記コミュニケーションツールは、前記ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールである、情報処理システム。
【0067】
(2)上記(1)に記載の情報処理システムにおいて、前記制御部は、前記ユーザを複数のクラスのうちの何れかに分類することで前記支持の度合いを特定し、分類された前記クラスに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、前記コミュニケーションツールを介して出力する、情報処理システム。
【0068】
(3)上記(1)に記載の情報処理システムにおいて、前記所定情報は、視覚による情報であり、画面を介して前記ユーザからの選択を受け付け可能に構成され、前記制御部は、前記所定情報の選択を受け付けると、前記支持対象に関連する商品の購入又は役務の提供に関する権利を購入する画面を表示させる、情報処理システム。
【0069】
(4)上記(1)に記載の情報処理システムにおいて、前記コミュニケーションツールは、前記ユーザから他のユーザ又は前記支持対象に対して、前記所定情報を送信可能なツールである、情報処理システム。
【0070】
(5)上記(4)に記載の情報処理システムにおいて、前記制御部は、前記所定情報が不適切情報を含む場合、前記不適切情報が出力されないように制御し、前記不適切情報は、表現されることがふさわしくないと予め設定された用語の情報である、情報処理システム。
【0071】
(6)コミュニケーションツールシステムであって、制御部を備え、前記制御部は、ユーザが支持する支持対象に対する、前記ユーザのコミュニケーションツール上での行動履歴を取得し、前記行動履歴に応じて決定される、前記支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、前記ユーザが支持する前記支持対象の情報を、前記コミュニケーションツールを介して出力し、前記コミュニケーションツールは、前記ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールである、コミュニケーションツールシステム。
【0072】
(7)情報処理システムが実行する情報処理方法であって、上記(1)~(5)の何れか1つに記載の情報処理システムの前記制御部が実行する各処理を、各工程として備える、情報処理方法。
【0073】
(8)情報処理装置であって、制御部を備え、前記制御部は、上記(1)~(5)の何れか1つに記載の情報処理システムによる各処理を実行する、情報処理装置。
【0074】
(9)プログラムであって、上記(1)~(5)の何れか1つに記載の情報処理システムの前記制御部として機能させるためのプログラム。
もちろん、この限りではない。
【0075】
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【0076】
1 :情報処理システム
2 :サーバシステム
3 :サーバ装置
31 :制御部
32 :記憶部
33 :通信部
4 :クライアント装置
41 :制御部
42 :記憶部
43 :通信部
44 :入力部
45 :出力部
CM1:コメント情報
CM2:コメント情報
CM3:コメント情報
CM4:発話コメント情報
CM5:コメント情報
CM6:コメント情報
N :ネットワーク
【要約】
【課題】あるユーザがどのようなユーザなのかに応じて、支持対象の情報を出力することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、制御部を備える。制御部は、ユーザが支持する支持対象に対する、ユーザの行動履歴を取得する。行動履歴に応じて決定される、支持対象に対する活動のタイプ又は支持の度合いに基づいて、ユーザが支持する支持対象の情報を、コミュニケーションツールを介して出力する。コミュニケーションツールは、ユーザが他者と所定情報を伝達又は共有可能なツールである。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5