(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-04-24
(45)【発行日】2023-05-02
(54)【発明の名称】洗剤組成物及びその使用
(51)【国際特許分類】
C12N 9/16 20060101AFI20230425BHJP
C12N 9/24 20060101ALI20230425BHJP
C11D 3/386 20060101ALI20230425BHJP
C12N 15/56 20060101ALN20230425BHJP
【FI】
C12N9/16 Z ZNA
C12N9/24
C11D3/386
C12N15/56
(21)【出願番号】P 2019554654
(86)(22)【出願日】2018-03-23
(86)【国際出願番号】 EP2018057494
(87)【国際公開番号】W WO2018184873
(87)【国際公開日】2018-10-11
【審査請求日】2021-03-23
(32)【優先日】2017-04-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(32)【優先日】2017-10-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】500586299
【氏名又は名称】ノボザイムス アクティーゼルスカブ
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100092624
【氏名又は名称】鶴田 準一
(74)【代理人】
【識別番号】100114018
【氏名又は名称】南山 知広
(74)【代理人】
【識別番号】100117019
【氏名又は名称】渡辺 陽一
(74)【代理人】
【識別番号】100108903
【氏名又は名称】中村 和広
(72)【発明者】
【氏名】ドロティーア ラベントス セグラ
(72)【発明者】
【氏名】イェスパ セーロモン
(72)【発明者】
【氏名】ヨハネ エム イェンスン
(72)【発明者】
【氏名】レベカ モンク バイボー
【審査官】大久保 智之
(56)【参考文献】
【文献】特表2019-515081(JP,A)
【文献】特表2018-535664(JP,A)
【文献】国際公開第2017/186937(WO,A1)
【文献】国際公開第2017/059802(WO,A1)
【文献】国際公開第2016/176240(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C12N 9/00-99
C12N 15/00-90
C11D 3/00-60
UniProt/GeneSeq
SwissProt/GeneSeq
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも0.01ppmのDNaseと、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物であって、前記クリーニング成分は、
a.0.1~60wt%の少なくとも1つの界面活性剤、
b.0~50wt%のビルダー、及び
c.0~20wt%の漂白成分、並びに
これらの組み合わせ
からなる群から選択され、前記DNaseが、NUC1又はNUC1A DNaseであり、且つモチーフ
[M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)、ASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、
ここで、Xは任意のアミノ酸であり、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドであ
り、
前記ヘキソサミニダーゼは、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドである、クリーニング組成物。
【請求項2】
前記ヘキソサミニダーゼは、テルリバチルス属(Terribacillus)由来のヘキソサミニダーゼである、請求項
1に記載のクリーニング組成物。
【請求項3】
前記ヘキソサミニダーゼは、
配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、又は配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドである、請求項
1に記載のクリーニング組成物。
【請求項4】
品目のクリーニングのための、請求項1~
3のいずれか1項に記載のクリーニング組成物の使用であって、前記品目は、生地又は表面である、使用。
【請求項5】
クリーニング組成物を配合する方法であって、DNaseと、ヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを添加することを含み、前記DNaseが、NUC1又はNUC1A DNaseであり、且つモチーフ
[M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)、ASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、
ここで、Xは任意のアミノ酸であり、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドであ
り、
前記ヘキソサミニダーゼは、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドである、方法。
【請求項6】
ディープクリーニングのためのキットであって、DNaseとヘキソサミニダーゼとを含む酵素混合物の溶液を含み、前記DNaseが、NUC1又はNUC1A DNaseであり、且つモチーフ
[M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)、ASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、
ここで、Xは任意のアミノ酸であり、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドであ
り、
前記ヘキソサミニダーゼは、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドである、キット。
【請求項7】
品目のディープクリーニングの方法であって、
a)前記品目を、少なくとも0.00001ppmのDNase、少なくとも0.00001ppmのヘキソサミニダーゼを含む酵素混合物と、クリーニング成分とを含む洗浄液溶液に接触させるステップであって、前記クリーニング成分は、少なくとも界面活性剤、任意選択でビルダー及び任意選択で漂白成分を含み、前記DNaseが、NUC1又はNUC1A DNaseであり、且つモチーフ
[M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)、ASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、
ここで、Xは任意のアミノ酸であり、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドである、ステップと、
b)前記品目をすすぐステップと
を含み、前記品目は生地であ
り、
前記ヘキソサミニダーゼは、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも90%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドである、方法。
【請求項8】
前記ヘキソサミニダーゼは、テルリバチルス属(Terribacillus)由来のヘキソサミニダーゼである、請求項
5又は
7に記載の方法。
【請求項9】
前記ヘキソサミニダーゼは、テルリバチルス属(Terribacillus)由来のヘキソサミニダーゼである、請求項
6に記載のキット。
【請求項10】
前記ヘキソサミニダーゼは、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、又は配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドである、請求項
5又は
7に記載の方法。
【請求項11】
前記ヘキソサミニダーゼは、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチド、又は配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも
90%の配列同一性を有するポリペプチドである、請求項
6に記載のキット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
配列表の参照
本出願は、コンピュータ読み取り可能な形態の配列表を含み、これは、本明細書において参照により援用される。
【0002】
本発明は、酵素の混合物を含むクリーニング組成物などの組成物に関する。本発明は、クリーニング工程における及び/又はバイオフィルム汚れのディープクリーニングのための、こうした酵素を含む組成物の使用、バイオフィルム関連汚れを除去又は低減する方法にさらに関する。
【背景技術】
【0003】
酵素は、数十年にわたり洗剤に使用されてきた。通常、様々な酵素のカクテルが洗剤組成物に添加される。酵素カクテルは、多くの場合、多様な酵素を含み、各酵素は、その特定の基質をターゲティングし、例えば、アミラーゼは、デンプン汚れに対して、プロテアーゼは、タンパク質汚れに対して活性であるなどである。生地表面及び硬質表面、例えば何回もの洗浄サイクルを被った皿又は洗濯機の内部空間は、タンパク質、油脂、デンプンなどから構成され得る多くの異なるタイプの汚れで汚れてくる。あるタイプの汚れは、バイオフィルム、EPSなどの有機物であり得る。有機物は、多糖類、細胞外DNA(eDNA)及びタンパク質などの様々な分子から構成される。一部の有機物は、粘着性又は付着性であり得る細胞外ポリママトリックスを構成し、これは、生地上に存在すると、汚れを誘引して汚れの再付着又は逆汚染を招き、その結果、生地の灰色化が起こり得る。加えて、バイオフィルムなどの有機物は、多くの場合、悪臭の問題をもたらす。これは、様々な悪臭分子に多糖類、細胞外DNA(eDNA)及びタンパク質が付着して複雑な細胞外マトリックスとなり、これらがゆっくりと放出されて、消費者が感知可能な悪臭の問題を引き起こし得るためである。
【0004】
ヘキソサミニダーゼ活性を有する酵素には、ジスペルシン(Dispersin)B(DspB)などのジスペルシンがあり、これは、記載されている通り、グリコシドヒドロラーゼ20ファミリーに属するβ-N-アセチルグルコサミニダーゼである。ヘキソサミニダーゼ活性を有する酵素としては、キチナーゼがあり、こうした酵素の使用は、国際公開第9850512号パンフレット(Proctor and Gamble)に記載されている。国際公開第04061117 A2号パンフレット(Kane Biotech INC)は、ポリ-N-アセチルグルコサミン産生菌により生じるバイオフィルムの低減及び防止のためのDspBを含む組成物を記載しており、医療デバイス上のバイオフィルムの低減/除去及び創傷処置のための、DspBを含む組成物の使用をさらに記載している。
【0005】
国際公開第2015/155350号パンフレット(Novozymes A/S)は、バイオフィルム成分、例えば品目からのDNAを予防、低減又は除去するための、DNase活性を有するポリペプチドの使用を開示し、ここで、ポリペプチドは、A.オリゼー(A.oryzae)などの真菌源から得られ、品目は、生地である。
【0006】
国際公開第2014/087011号パンフレット(Novozymes A/S)は、バイオフィルム成分、例えば品目からのDNAを予防、低減又は除去するための、DNase活性を有するポリペプチドの使用を開示し、ここで、ポリペプチドは、バチルス属(bacillus)などの細菌源から得られる。
【0007】
国際公開第2017/059082号パンフレット(Novozymes A/S)は、バイオフィルム成分、例えば品目からのDNAを予防、低減又は除去するための、DNase活性を有するポリペプチドの使用を開示する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
有機汚れの成分を有効に予防、低減又は除去するクリーニング組成物、本出願において「ディープクリーニング」としても記載される効果に対するニーズが依然として存在する。本発明は、こうしたニーズを満たす新規の組成物を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第1の態様において、本発明は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。第2の態様において、本発明は、少なくとも0.01ppmのDNaseと、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、1つ又は複数のクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、クリーニング成分は、
a.少なくとも1つの界面活性剤、
b.ビルダー、
c.漂白成分、及び
これらの組み合わせ
からなる群から選択される。
【0010】
本発明は、少なくとも0.01ppmのDNaseと、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物にさらに関し、ここで、クリーニング成分は、
a.0.1~60wt%の少なくとも1つの界面活性剤、
b.0~50wt%のビルダー、
c.0~20wt%の漂白成分、及び
これらの組み合わせ
からなる群から選択される。
【0011】
本発明は、品目のディープクリーニングのためのクリーニング組成物の使用にさらに関し、ここで、品目は、生地又は表面である。本発明は、品目の洗浄のためのクリーニング組成物クレイムの使用にさらに関し、ここで、品目は、生地又は表面である。本発明は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、品目のディープクリーニングのためのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物の使用にさらに関し、ここで、品目は、生地又は表面である。本発明は、品目のディープクリーニングのためのクリーニング組成物の使用にさらに関し、ここで、品目は、生地又は表面である。
【0012】
本発明は、クリーニング組成物を配合する方法であって、DNaseと、ヘキソサミニダーゼと、1つ又は複数のクリーニング成分とを添加することを含む方法にさらに関する。
【0013】
本発明は、ディープクリーニングを目的とするキットにさらに関し、ここで、キットは、DNaseとヘキソサミニダーゼとを含む酵素混合物の溶液を含む。本発明は、ディープクリーニングを目的とするキットにさらに関し、ここで、キットは、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含む酵素混合物の溶液を含む。
【0014】
本発明は、品目のディープクリーニングの方法にさらに関し、これは、a)品目を、少なくとも0.00001ppmのDNase、少なくとも0.00001ppmのヘキソサミニダーゼを含む酵素混合物と、クリーニング成分とを含む洗浄液溶液に接触させるステップであって、クリーニング成分は、少なくとも1つの界面活性剤、任意選択でビルダー及び任意選択で漂白成分を含む、ステップと、b)任意選択で、品目をすすぐステップとを含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。本発明は、品目のディープクリーニングの方法にさらに関し、これは、
a)品目を、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
様々な酵素がクリーニング工程に適用されており、その各々は、タンパク質、デンプン及び油脂汚れなどの特定のタイプの汚れをターゲティングする。今日、酵素は、洗濯及び食器洗い用洗剤の標準的成分である。これらの商業的酵素の有効性は、多くの汚れを除去する洗剤などのクリーニング組成物を提供する。しかし、多くのバイオフィルムに含まれるEPS(細胞外ポリマー物質)などの有機物は、そうした有機物の複雑な性質のために、厄介なタイプの汚れを形成する。市販されているクリーニング組成物のいずれも、EPS及び/又はバイオフィルム関連汚れを有効に除去又は低減しない。バイオフィルムは、微生物の細胞群が互いに付着するか、又は生地、食器若しくは硬質表面又は別の種類の表面などの表面に付着するときに生成され得る。これらの付着細胞は、多くの場合、細胞外ポリマー物質(EPS)の自己生成マトリックス内に埋め込まれ、これがバイオフィルムの全有機物の50%~90%を占める。EPSは、大部分が多糖類(エキソ多糖類)とタンパク質とから構成されるが、eDNA、脂質及び他の有機物質といった他の高分子も含む。バイオフィルムのような有機物は、粘着性又は付着性であり得るため、これが生地上に存在すると、汚れの再付着又は逆汚染を招き、その結果、生地の灰色化を引き起こし得る。有機物、例えばバイオフィルムの別の問題点は、悪臭である。これは、様々な悪臭関連分子が多くの場合に有機物、例えばバイオフィルムと関連するためである。さらに、汚れた洗濯品目をあまり汚れていない洗濯品目と一緒に洗浄すると、洗浄液中に存在する汚れが有機物、例えばバイオフィルム又はバイオフィルム成分に付着する傾向がある。その結果、洗濯品目は、洗浄前よりも洗浄後の方が「汚れる」ことになる。この作用は、再付着と呼ばれる場合もある。
【0016】
本発明の組成物は、好ましくは、クリーニング組成物であり、組成物は、少なくとも1つのDNaseと少なくとも1つのGH20グリコシルヒドロラーゼとを含む。有用なDNase及びグリコシルヒドロラーゼの例は、それぞれ以下の「DNase活性を有するポリペプチド」及び「ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチド」のセクションに挙げる。
【0017】
DNaseとGH20グリコシルヒドロラーゼとのブレンドを含む本発明の組成物は、有機成分及び有機物からの汚れを低減又は除去する上で有効である。
【0018】
DNase活性を有するポリペプチド
「DNase」という用語は、DNA骨格において、ホスホジエステル結合の加水分解切断を触媒することによってDNAを分解する、DNase活性を有するポリペプチドを意味する。「DNase」という用語及び「DNase活性を有するポリペプチド」という表現は、本出願全体を通して置き換え可能に用いられる。本発明の目的のために、DNase活性は、アッセイI又はIVに記載する手順に従って決定される。
【0019】
好ましくは、DNaseは、酵素クラスE.C.3.1.21.X(X=1、2、3、4、5、6、7、8若しくは9)、例えばデオキシリボヌクレアーゼI、デオキシリボヌクレアーゼIV、I型部位特異的デオキシリボヌクレアーゼ、II型部位特異的デオキシリボヌクレアーゼ、III型部位特異的デオキシリボヌクレアーゼ、CC選好性エンド-デオキシリボヌクレアーゼ、デオキシリボヌクレアーゼV、T(4)デオキシリボヌクレアーゼII、T(4)デオキシリボヌクレアーゼIV又はE.C.3.1.22.Y(Y=1、2、4若しくは5)、例えばデオキシリボヌクレアーゼII、アスペルギルス属(Aspergillus)デオキシリボヌクレアーゼK(1)、クロスオーバージャンクションエンド-デオキシリボヌクレアーゼ、デオキシリボヌクレアーゼXのいずれかから選択される。
【0020】
好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、微生物から得られ、DNaseは、微生物酵素である。DNaseは、好ましくは、真菌又は細菌に由来する。
【0021】
DNaseは、バチルス属(Bacillus)、例えばバチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス属(Bacillus)sp-62451、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス属(Bacillus)sp-62451、バチルス属(Bacillus)sp-16840、バチルス属(Bacillus)sp-62668、バチルス属(Bacillus)sp-13395、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス属(Bacillus)sp-11238、バチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス属(Bacillus)sp-62520、バチルス属(Bacillus)sp-16840、バチルス属(Bacillus)sp-62668、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)、バチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)、バチルス属(Bacillus sp.)SA2-6などのバチルス属(Bacillus)から取得可能であり得る。
【0022】
DNaseは、ピレノカエトプシス属(Pyrenochaetopsis sp.)、ビブリッセア・フラボビレンス(Vibrissea flavovirens)、セトスフェリア・ロストラタ(Setosphaeria rostrate)、エンドフラグミエラ・バルディナ(Endophragmiella valdina)、コリネスポラ・カッシイコーラ(Corynespora cassiicola)、パラフォーマ属(Paraphoma sp.)XZ1965、モニリニア・フルクチコーラ(Monilinia fructicola)、クルブラリア・ルナータ(Curvularia lunata)、ペニシリウム・レチクチスポルム(Penicillium reticulisporum)、ペニシリウム・ケルセトルム(Penicillium quercetorum)、セトフェオスフェリア属(Setophaeosphaeria sp.)、アルテルナリア属(Alternaria)、アルテルナリア属(Alternaria sp.)XZ2545、トリコデルマ・リーセイ(Trichoderma reesei)、カエトミウム・サーモフィルム(Chaetomium thermophilum)、シタリディウム・サーモフィルム(Scytalidium thermophilum)、メタポコニア・スクラスポリア(Metapochonia suchlasporia)、ダルジニア・フィッサ(Daldinia fissa)、アクレモニウム属(Acremonium sp.)XZ2007、アクレモニウム属(Acremonium sp.)XZ2414、アクレモニウム・ジクロモスポルム(Acremonium dichromosporum)、サロクラジウム属(Sarocladium sp.)XZ2014、メタリジウム属(Metarhizium sp.)HNA15-2、イサリア・テヌイペス(Isaria tenuipes)、シタリジウム・チルシナタム(Scytalidium circinatum)、メタリジウム・レピジオタエ(Metarhizium lepidiotae)、サーモビスポラ・ビスポラ(Thermobispora bispora)、スポロルミア・フィメタリア(Sporormia fimetaria)、ピクニジオフォーラ cf.ディスペラ(Pycnidiophora cf.dispera)、環境サンプルD、環境サンプルO、バッカクキン科(Clavicipitaceae)sp-70249、ウェステルディケラ属(Westerdykella sp.)AS85-2、フミコロプシス・セファロスポリオイデス(Humicolopsis cephalosporioides)、ネオサルトリア・マッサ(Neosartorya massa)、ローソエラ・インターメディア(Roussoella intermedia)、プレオスポラ目(Pleosporales)、フェオスフェリア属(Phaeosphaeria)又はディディモスフェリア・フチリス(Didymosphaeria futilis)のいずれかから取得可能でもあり得る。
【0023】
本発明の組成物に使用しようとするDNaseは、好ましくは、NUC1群のDNaseに属する。NUC1群のDNaseは、DNase活性を有する以外に、モチーフ[T/D/S][G/N]PQL(配列番号69)、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V](配列番号70)又はC[D/N]T[A/R](配列番号71)の1つ又は複数を含み得るポリペプチドを含む。本発明の一実施形態は、DNase活性を有するポリペプチドを含む組成物に関し、ここで、ポリペプチドは、モチーフ[T/D/S][G/N]PQL(配列番号69)、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V](配列番号70)又はC[D/N]T[A/R](配列番号71)の1つ又は複数を含む。
【0024】
本発明のDNaseは、好ましくは、NUC1_Aドメイン[D/Q][I/V]DH(配列番号72)を含む。ドメイン[T/D/S][G/N]PQL、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V]又はC[D/N]T[A/R]のいずれかを含む以外に、本発明の組成物で使用しようとする、DNase活性を有するポリペプチドは、NUC1_Aドメインに属し、共有のモチーフ[D/Q][I/V]DH(配列番号72)を有し得る。本発明の一実施形態は、ポリペプチドを含む組成物に関し、これは、モチーフ[T/D/S][G/N]PQL、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V]、C[D/N]T[A/R]及び[D/Q][I/V]DHから選択される1つ又は複数のモチーフを含み、このポリペプチドは、DNase活性を有する。本発明の組成物に添加されるDNaseは、好ましくは、GYS-クレードに含まれるDNaseの群に属し、これらは、保存的モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)及び/又はASXNRSKG(配列番号74)をさらに含むNUC1及びNUC1_A DNaseであり、且つ類似の構造及び機能的特性を共有する。GYS-クレードのDNaseは、好ましくは、バチルス属(Bacillus)から取得される。
【0025】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、DNase活性を有するGYSクレードのポリペプチドであり、任意選択で、このポリペプチドは、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)、ASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、ここで、ポリペプチドは、ポリペプチド:
a)配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
n)配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
o)配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
p)配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
q)配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
r)配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
s)配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
t)配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
u)配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
v)配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
w)配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
x)配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、及び
y)配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド
の群から選択される。
【0026】
DNase活性を有し、且つGYSクレードモチーフを含むポリペプチドは、特に優れたクリーニング特性を示し、例えば、DNaseは、生地又は硬質表面といった品目からバイオフィルム関連DNAなどの有機物の成分を除去又は低減する上で特に有効である。
【0027】
一実施形態では、本発明の組成物に添加されるDNaseは、好ましくは、NAWKクレードに含まれるDNaseの群に属し、これは、保存的モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)をさらに含むNUC1及びNUC1_A DNaseである。
【0028】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、NUC1及びNUC1A DNaseである、DNase活性を有するNAWKクレードのポリペプチドであり、このポリペプチドは、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含み、ここで、ポリペプチドは、ポリペプチド:
a)配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド
の群から選択される。
【0029】
DNase活性を有し、且つNAWKクレードモチーフを含むポリペプチドは、特に優れたクリーニング特性を示し、例えば、DNaseは、生地又は硬質表面といった品目からバイオフィルム関連DNAなどの有機物の成分を除去又は低減する上で特に有効である。
【0030】
一実施形態では、本発明の組成物に添加されるDNaseは、好ましくは、KNAWクレードに含まれるDNaseの群に属し、これは、保存的モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)をさらに含むNUC1及びNUC1_A DNaseである。
【0031】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、NUC1及びNUC1_A DNaseである、DNase活性を有するKNAWクレードのポリペプチドであり、このポリペプチドは、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含み、ここで、ポリペプチドは、ポリペプチド:
a)配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド
の群から選択される。
【0032】
DNase活性を有し、且つKNAWクレードモチーフを含むポリペプチドは、特に優れたクリーニング特性を示し、例えば、DNaseは、生地又は硬質表面といった品目からバイオフィルム関連DNAなどの有機物の成分を除去又は低減する上で特に有効である。
【0033】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-62451から取得可能であり、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号1に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0034】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)から取得可能であり、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号2に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0035】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-62520から取得可能であり、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号3に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0036】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-62520から取得可能であり、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号4に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0037】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)から取得可能であり、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも81%、少なくとも82%、少なくとも83%、少なくとも84%、少なくとも85%、少なくとも86%、少なくとも87%、少なくとも88%、少なくとも89%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号5に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0038】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)から取得可能であり、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号6に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0039】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-16840から取得可能であり、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号7に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0040】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-16840から取得可能であり、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号8に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0041】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-62668から取得可能であり、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号9に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0042】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-13395から取得可能であり、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号10に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0043】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)から取得可能であり、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号11に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0044】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-11238から取得可能であり、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号12に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0045】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・シービー(Bacillus cibi)から取得可能であり、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号13に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0046】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)sp-18318から取得可能であり、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号14に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0047】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)から取得可能であり、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号15に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0048】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)から取得可能であり、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号16に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0049】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、環境サンプルJから取得可能であり、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号17に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0050】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)から取得可能であり、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号18に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0051】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)から取得可能であり、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号19に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0052】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、パエニバチルス・ムシラギノサス(Paenibacillus mucilaginosus)から取得可能であり、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号20に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0053】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・インディカス(Bacillus indicus)から取得可能であり、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号21に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0054】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)から取得可能であり、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号22に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0055】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から取得可能であり、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号23に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0056】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)から取得可能であり、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号24に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0057】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス属(Bacillus)SA2-6から取得可能であり、配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号25に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0058】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ピレノカエトプシス属(Pyrenochaetopsis sp.)から取得可能であり、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号26に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0059】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ビブリッセア・フラボビレンス(Vibrissea flavovirens)から取得可能であり、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号27に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0060】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、セトスフェリア・ロストラタ(Setosphaeria rostrate)から取得可能であり、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号28に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0061】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、エンドフラグミエラ・バルディナ(Endophragmiella valdina)から取得可能であり、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号29に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0062】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、コリネスポラ・カッシイコーラ(Corynespora cassiicola)から取得可能であり、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号30に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0063】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、パラフォーマ属(Paraphoma sp.)XZ1965から取得可能であり、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号31に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0064】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、モニリニア・フルクチコーラ(Monilinia fructicola)から取得可能であり、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号32に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0065】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、クルブラリア・ルナータ(Curvularia lunata)から取得可能であり、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号33に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0066】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ペニシリウム・レチクチスポルム(Penicillium reticulisporum)から取得可能であり、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号34に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0067】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ペニシリウム・ケルセトルム(Penicillium quercetorum)から取得可能であり、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号35に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0068】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、セトフェオスフェリア属(Setophaeosphaeria sp.)から取得可能であり、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号36に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0069】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、アルテルナリア属(Alternaria sp.)XZ2545から取得可能であり、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号37に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0070】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、アルテルナリア属(Alternaria)から取得可能であり、配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号38に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0071】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、トリコデルマ・リーセイ(Trichoderma reesei)から取得可能であり、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号39に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0072】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、カエトミウム・サーモフィルム(Chaetomium thermophilum)から取得可能であり、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号40に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0073】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、シタリディウム・サーモフィルム(Scytalidium thermophilum)から取得可能であり、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号41に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0074】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、メタポコニア・スクラスポリア(Metapochonia suchlasporia)から取得可能であり、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号42に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0075】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ダルジニア・フィッサ(Daldinia fissa)から取得可能であり、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号43に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0076】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、アクレモニウム属(Acremonium sp.)XZ2007から取得可能であり、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号44に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0077】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、アクレモニウム・ジクロモスポルム(Acremonium dichromosporum)から取得可能であり、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号45に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0078】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、サロクラジウム属(Sarocladium sp.)XZ2014から取得可能であり、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号46に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0079】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、メタリジウム属(Metarhizium sp.)HNA15-2から取得可能であり、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号47に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0080】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、アクレモニウム属(Acremonium sp.)XZ2414から取得可能であり、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号48に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0081】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、イサリア・テヌイペス(Isaria tenuipes)から取得可能であり、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号49に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0082】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、シタリジウム・チルシナタム(Scytalidium circinatum)から取得可能であり、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号50に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0083】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、メタリジウム・レピジオタエ(Metarhizium lepidiotae)から取得可能であり、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号51に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0084】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、サーモビスポラ・ビスポラ(Thermobispora bispora)から取得可能であり、配列番号52に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号52に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0085】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、スポロルミア・フィメタリア(Sporormia fimetaria)から取得可能であり、配列番号53に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号53に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0086】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ピクニジオフォーラ cf.ディスペラ(Pycnidiophora cf.dispera)から取得可能であり、配列番号54に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号54に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0087】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、環境サンプルDから取得可能であり、配列番号55に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号55に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0088】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、環境サンプルOから取得可能であり、配列番号56に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号56に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0089】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バッカクキン科(Clavicipitaceae)sp-70249から取得可能であり、配列番号57に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号57に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0090】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ウェステルディケラ属(Westerdykella sp.)AS85-2から取得可能であり、配列番号58に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号58に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0091】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、フミコロプシス・セファロスポリオイデス(Humicolopsis cephalosporioides)から取得可能であり、配列番号59に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号59に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0092】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ネオサルトリア・マッサ(Neosartorya massa)から取得可能であり、配列番号60に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号60に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0093】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ローソエラ・インターメディア(Roussoella intermedia)から取得可能であり、配列番号61に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号61に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0094】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、プレオスポラ目(Pleosporales)から取得可能であり、配列番号62に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号62に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0095】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、フェオスフェリア属(Phaeosphaeria)から取得可能であり、配列番号63に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号63に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0096】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、ディディモスフェリア・フチリス(Didymosphaeria futilis)から取得可能であり、配列番号64に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号64に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0097】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えばバチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能であり、配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号65に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0098】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、バチルス属(Bacillus)から取得可能であり、例えば枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能であり、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号66に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0099】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、アスペルギルス属(Aspergillus)から取得可能であり、例えばアスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能であり、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号67に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0100】
一実施形態では、本発明のクリーニング組成物に添加されるDNaseは、トリコデルマ属(Trichoderma)から取得可能であり、例えばトリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能であり、配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有し、且つDNase活性を有するポリペプチドである。一態様では、このポリペプチドは、配列番号68に示される成熟ポリペプチドと最大10アミノ酸、例えば1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10アミノ酸だけ異なる。
【0101】
このセクションに記載されるDNase活性を有するポリペプチドの調製は、国際公開第2017/059802号パンフレット(Novozymes A/S)における、Nucleic acid Construct, Expression Vectors,Host Cells,Methods of Production and Fermentation Broth Formulationsのセクション中の記載を参照することができる。
【0102】
DNaseは、本発明のクリーニング組成物中に0.01~1000ppm、1ppm~1000ppm、10ppm~1000ppm、50ppm~1000ppm、100ppm~1000ppm、150ppm~1000ppm、200ppm~1000ppm、250ppm~1000ppm、250ppm~750ppm、250ppm~500ppmのレベルで含有させることができる。
【0103】
上記のDNaseをヘキソサミニダーゼと組み合わせて、本発明の洗浄液溶液に添加するブレンドを形成し得る。洗浄液溶液中のDNaseの濃度は、典型的に、洗浄液の0.00001ppm~10ppm、0.00002ppm~10ppm、0.0001ppm~10ppm、0.0002ppm~10ppm、0.001ppm~10ppm、0.002ppm~10ppm、0.01ppm~10ppm、0.02ppm~10ppm、0.1ppm~10ppm、0.2ppm~10ppm、0.5ppm~5ppmの範囲である。
【0104】
DNaseを以下に挙げるヘキソサミニダーゼのいずれかと組み合わせて、本発明の組成物に添加するブレンドを形成し得る。
【0105】
ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチド(ヘキソサミニダーゼ)
ヘキソサミニダーゼという用語は、「ジスペルシン」及び略語「Dsp」を含み、例えばバイオフィルムに見出されるN-アセチル-グルコサミンポリマーのβ-1,6-グリコシド結合の加水分解を触媒する、ヘキソサミニダーゼ活性を有するEC3.2.1.-を意味する。ヘキソサミニダーゼという用語は、N-アセチルグルコサミニダーゼ活性及びβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ活性を有するポリペプチドを含む。「ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチド」という用語は、ヘキソサミニダーゼという用語と置き換え可能に用いられる場合があり、同様に「β-N-アセチルグルコサミニダーゼ活性を有するポリペプチド」という用語もβ-N-アセチルグルコサミニダーゼという用語と置き換え可能に用いられ得る。本発明の目的のために、ヘキソサミニダーゼ活性は、アッセイIIに記載する手順に従って決定される。好ましい実施形態では、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドは、ジスペルシンである。好ましい実施形態では、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドは、ポリ-β-1,6-N-アセチルグルコサミンをターゲティングするβ-N-アセチルグルコサミニダーゼである。
【0106】
一実施形態では、本発明は、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分を含む組成物に関する。
【0107】
本発明の一実施形態は、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン、ポリペプチドを含む組成物に関し、ここで、ポリペプチドは、ポリペプチド:
a)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
n)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
o)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
p)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
q)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、及び
r)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド
であって、β置換N-アセチルグルコサミドを切断するポリペプチド
からなる群から選択される。
【0108】
ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドは、任意の属の微生物から得ることができる。好ましくは、ポリ-β-1,6-N-アセチルグルコサミンをターゲティングするヘキソサミニダーゼ又はβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、テルリバチルス属(Terribacillus)、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)、ヘモフィルス属(Haemophilus)又はアクチノバチルス属(Actinobacillus)、好ましくはテルリバチルス属(Terribacillus)から得られる。
【0109】
別の態様では、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号82と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られる。
【0110】
別の態様では、ポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・ゴリエンシス(Terribacillus goriensis)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号83と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・ゴリエンシス(Terribacillus goriensis)から得られる。
【0111】
別の態様では、ポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号84と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られる。
【0112】
別の態様では、ポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号98と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られる。
【0113】
別の態様では、ポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号99と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られる。
【0114】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号85と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)から得られる。
【0115】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・フラックムファキエンス(Curtobacterium flaccumfaciens)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号94と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・フラックムファキエンス(Curtobacterium flaccumfaciens)から得られる。
【0116】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・ルテウム(Curtobacterium luteum)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号95と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・ルテウム(Curtobacterium luteum)から得られる。
【0117】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号96と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)から得られる。
【0118】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・リーフ154(Curtobacterium leaf154)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号97と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・リーフ154(Curtobacterium leaf154)から得られる。
【0119】
別の態様では、ポリペプチドは、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)ポリペプチド、例えばアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号86と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)、好ましくはアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られる。
【0120】
別の態様では、ポリペプチドは、ヘモフィルス属(Haemophilus)ポリペプチド、例えばヘモフィルス・スプトルム(Haemophilus sputorum)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号87と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、ヘモフィルス属(Haemophilus)、好ましくはヘモフィルス・スプトルム(Haemophilus sputorum)から得られる。
【0121】
別の態様では、ポリペプチドは、アクチノバチルス属(Actinobacillus)ポリペプチド、例えばアクチノバチルス・スイス(Actinobacillus suis)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号88と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アクチノバチルス属(Actinobacillus)、好ましくはアクチノバチルス・スイス(Actinobacillus suis)から得られる。
【0122】
別の態様では、ポリペプチドは、アクチノバチルス属(Actinobacillus)ポリペプチド、例えばアクチノバチルス・カプスラツス(Actinobacillus capsulatus)DSM 19761から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号89と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アクチノバチルス属(Actinobacillus)、好ましくはアクチノバチルス・カプスラツス(Actinobacillus capsulatus)DSM 19761から得られる。
【0123】
別の態様では、ポリペプチドは、アクチノバチルス属(Actinobacillus)ポリペプチド、例えばアクチノバチルス・エクーリsubsp.エクーリ(Actinobacillus equuli subsp.equuli)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号90と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アクチノバチルス属(Actinobacillus)、好ましくはアクチノバチルス・エクーリsubsp.エクーリ(Actinobacillus equuli subsp.equuli)から得られる。
【0124】
別の態様では、ポリペプチドは、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)ポリペプチド、例えばアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号91と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)、好ましくはアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られる。
【0125】
別の態様では、ポリペプチドは、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)ポリペプチド、例えばアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号92と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)、好ましくはアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られる。
【0126】
別の態様では、ポリペプチドは、アクチノバチルス属(Actinobacillus)ポリペプチド、例えばアクチノバチルス・プルロニューモニア(Actinobacillus pleuropneumoniae)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号93と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、アクチノバチルス属(Actinobacillus)、好ましくはアクチノバチルス・プルロニューモニア(Actinobacillus pleuropneumoniae)から得られる。
【0127】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・フラックムファキエンス(Curtobacterium flaccumfaciens)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号94と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・フラックムファキエンス(Curtobacterium flaccumfaciens)から得られる。
【0128】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・ルテウム(Curtobacterium luteum)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号95と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・ルテウム(Curtobacterium luteum)から得られる。
【0129】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号96と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)から得られる。
【0130】
別の態様では、ポリペプチドは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)ポリペプチド、例えばクルトバクテリウム・リーフ154(Curtobacterium Leaf154)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号97と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・リーフ154(Curtobacterium Leaf154)から得られる。
【0131】
別の態様では、ポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号98と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られる。
【0132】
別の態様では、ポリペプチドは、テルリバチルス属(Terribacillus)ポリペプチド、例えばテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られるポリペプチドである。好ましい態様では、ポリペプチドは、配列番号99と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも91%、少なくとも92%、少なくとも93%、少なくとも94%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドであり、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から得られる。
【0133】
本発明で有用なポリペプチドは、グリコシドヒドロラーゼファミリー20(GH20,www.cazy.org)に属する。このファミリーは、グリコシドヒドロラーゼ20ファミリーに属するβ-N-アセチルグルコサミニダーゼであるジスペルシンB(DspB)などのジスペルシンを含む。
【0134】
このセクションに記載されるヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチドの調製は、Nucleic acid Construct,Expression Vectors,Host Cellsにおける記載を参照することができる。
【0135】
ヘキソサミニダーゼは、本発明のクリーニング組成物中に0.01~1000ppm、1ppm~1000ppm、10ppm~1000ppm、50ppm~1000ppm、100ppm~1000ppm、150ppm~1000ppm、200ppm~1000ppm、250ppm~1000ppm、250ppm~750ppm、250ppm~500ppmのレベルで含有させることができる。
【0136】
ヘキソサミニダーゼは、本発明の洗浄液溶液中に0.00001ppm~10ppm、0.00002ppm~10ppm、0.0001ppm~10ppm、0.0002ppm~10ppm、0.001ppm~10ppm、0.002ppm~10ppm、0.01ppm~10ppm、0.02ppm~10ppm、0.1ppm~10ppm、0.2ppm~10ppm、0.5ppm~5ppmのレベルで含有させることができる。
【0137】
クリーニング組成物
本発明は、1つ又は複数の追加クリーニング成分と組み合わせて、少なくとも1つのDNase及び少なくとも1つのヘキソサミニダーゼを含むクリーニング組成物に関する。追加成分の選択は、当業者の技能の範囲内であり、以下に記載する例示的な非限定的成分をはじめとする一般的な成分を含む。本発明の酵素ブレンドは、DNase及びヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含む。本発明の一実施形態は、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分を含むクリーニング組成物に関する。
【0138】
DNaseは、好ましくは、細菌又は真菌から得られる好ましくは微生物である。本発明の一実施形態は、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分を含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、微生物、好ましくは細菌又は真菌性である。
【0139】
一実施形態では、DNaseは、細菌から得られる。本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られる。
【0140】
ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、好ましくは、テルリバチルス属(Terribacillus)、好ましくはテルリバチルス・ゴリエンシス(Terribacillus goriensis)又はテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)から選択される。或いは、ヘキソサミニダーゼは、クルトバクテリウム属(Curtobacterium)、好ましくはクルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)、クルトバクテリウム・フラックムファキエンス(Curtobacterium flaccumfaciens)、クルトバクテリウム・ルテウス(Curtobacterium luteus)又はクルトバクテリウム・リーフ154(Curtobacterium leaf154)から得ることもできる。或いは、ヘキソサミニダーゼは、アグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)、好ましくはアグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)から得られるものであり得る。或いは、ヘキソサミニダーゼは、ヘモフィルス属(Haemophilus)、好ましくはヘモフィルス・スプトルム(Haemophilus sputorum)から得られるものであり得る。或いは、ヘキソサミニダーゼは、アクチノバチルス属(Actinobacillus)、好ましくはアクチノバチルス・スイス(Actinobacillus suis)、アクチノバチルス・カプスラツス(Actinobacillus capsulatus)DSM 19761、アクチノバチルス・エクーリsubsp.エクーリ(Actinobacillus equuli subsp.Equuli)又はアクチノバチルス・プルロニューモニア(Actinobacillus pleuropneumoniae)から得られるものであり得る。本発明の一実施形態は、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分を含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られ、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、テルリバチルス・ゴリエンシス(Terribacillus goriensis)又はテルリバチルス・サッカロフィルス(Terribacillus saccharophilus)などのテルリバチルス属(Terribacillus)から選択される。本発明の一実施形態は、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分を含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られ、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、クルトバクテリウム・オセアノセディメンタム(Curtobacterium oceanosedimentum)、クルトバクテリウム・フラックムファキエンス(Curtobacterium flaccumfaciens)、クルトバクテリウム・ルテウス(Curtobacterium luteus)又はクルトバクテリウム・リーフ154(Curtobacterium leaf154)などのクルトバクテリウム属(Curtobacterium)から選択される。
【0141】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られ、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)などのアグリゲイティバクター属(Aggregatibacter)から選択される。
【0142】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られ、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、ヘモフィルス・スプトルム(Haemophilus sputorum)などのヘモフィルス属(Haemophilus)から選択される。
【0143】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られ、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、アクチノバチルス・スイス(Actinobacillus suis)、アクチノバチルス・カプスラツス(Actinobacillus capsulatus)DSM 19761、アクチノバチルス・エクーリsubsp.エクーリ(Actinobacillus equuli subsp.Equuli)又はアクチノバチルス・プルロニューモニア(Actinobacillus pleuropneumoniae)などのアクチノバチルス属(Actinobacillus)から選択される。
【0144】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から得られ、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、
a)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
n)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
o)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
p)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
q)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、及び
r)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド
からなる群から選択される。
【0145】
DNaseは、好ましくは、NUC1群のDNaseに属し、モチーフ[T/D/S][G/N]PQL(配列番号69)、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V](配列番号70)又はC[D/N]T[A/R](配列番号71)の1つ又は複数を含む。DNaseは、さらに好ましくは、NUC1_Aドメイン[D/Q][I/V]DH(配列番号72)を含む。加えて、ドメインモチーフ[T/D/S][G/N]PQL、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V]又はC[D/N]T[A/R]のいずれかを含む。本発明の組成物に添加されるDNaseは、好ましくは、GYS-クレードに含まれるDNaseの群に属し、これは、構造及び機能的類似性の両方を有する系統樹の同じ枝上のDNaseの群である。これらのNUC1及び/又はNUC1_A DNaseは、保存的モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)をさらに含み、類似の構造及び機能的特性を共有する。GYS-クレードのDNaseは、好ましくは、バチルス属(Bacillus)から得られる。本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む。本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、ヘキソサミニダーゼは、
a)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
n)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
o)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
p)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
q)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、及び
r)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド
からなる群から選択される。
【0146】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)、ASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含み、且つDNaseは、ポリペプチド:
a)配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
b)配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
c)配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
d)配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
e)配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
f)配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
g)配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
h)配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
i)配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
j)配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
k)配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
l)配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
m)配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
n)配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
o)配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
p)配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
q)配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
r)配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
s)配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
t)配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
u)配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
v)配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
w)配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、
x)配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド、及び
y)配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチド
からなる群から選択される。
【0147】
DNaseは、好ましくは、バチルス・シービー(Bacillus cibi)、枯草菌(Bacillus subtilis)又はバチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)などのバチルス属(bacillus)DNaseである。
【0148】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号13に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0149】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号65に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0150】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0151】
DNaseは、真菌でもあり得、本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、真菌性であり、好ましくはアスペルギルス属(Aspergillus)、より好ましくはアスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から得られ、DNaseは、配列番号67に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0152】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、真菌性であり、好ましくはトリコデルマ属(Trichoderma)、より好ましくはトリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から得られ、DNaseは、配列番号68に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0153】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号13に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有し、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むヘキソサミニダーゼからなる群から選択される。
【0154】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号65に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有し、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%又は少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むヘキソサミニダーゼからなる群から選択される。
【0155】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有し、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%又は少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むヘキソサミニダーゼからなる群から選択される。
【0156】
本発明の一実施形態は、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分を含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号67に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有し、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%又は少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むヘキソサミニダーゼからなる群から選択される。
【0157】
本発明の一実施形態は、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン及びクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関し、ここで、DNaseは、配列番号68に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有し、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%又は少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むヘキソサミニダーゼからなる群から選択される。
【0158】
本発明の一実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)少なくとも0.01ppmの、DNase活性を有する少なくとも1つのポリペプチドであって、DNaseは、
i)モチーフ[T/D/S][G/N]PQL(配列番号69)、[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V](配列番号70)又はC[D/N]T[A/R](配列番号71)の1つ又は複数を含むNUC1又はNUC1A DNase、
ii)モチーフ[D/Q][I/V]DH(配列番号72)を含むNUC1又はNUC1A DNase、
iii)モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含むNUC1又はNUC1A DNase、
iv)モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含むNUC1又はNUC1A DNase、
v)モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含むNUC1又はNUC1A DNase、
vi)配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号52に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号53に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号54に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号55に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号56に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号57に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号58に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号59に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号60に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号61に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号62に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号63に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号64に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドから選択される、DNase活性を有するポリペプチド
からなる群から選択される、少なくとも1つのポリペプチド
b)少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼであって、
I.配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、ヘキソサミニダーゼ活性を有するポリペプチド
II.N-アセチルグルコサミニダーゼ活性、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ活性を有するポリペプチド、及び
III.GH20ドメインを含むポリペプチド
からなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、
c)1つ又は複数のクリーニング成分、任意選択で界面活性剤、ビルダー、漂白成分、ポリマー、分散剤及び追加の酵素
を含むクリーニング組成物に関する。
【0159】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0160】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0161】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0162】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0163】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0164】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼとを含むクリーニング組成物に関する。
【0165】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0166】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0167】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0168】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0169】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0170】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0171】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0172】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0173】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0174】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0175】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0176】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号1に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号2に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号3に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号4に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号5に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号6に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号7に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号8に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号9に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号10に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号11に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号12に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号14に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号15に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号16に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号17に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号18に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号19に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号20に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号21に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号22に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号23に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号24に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号25に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0177】
1つの好ましい実施形態は、配列番号13に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのDNase配列及び配列番号84又は98に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0178】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0179】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0180】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0181】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0182】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0183】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0184】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0185】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0186】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0187】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0188】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0189】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0190】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0191】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0192】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0193】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0194】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0195】
1つの好ましい実施形態は、モチーフ[V/I]PL[S/A]NAWK(配列番号75)又はNPQL(配列番号76)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号26に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号27に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号28に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号29に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号30に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号31に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号32に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号33に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号34に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号35に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号36に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号37に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド及び配列番号38に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0196】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0197】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0198】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0199】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0200】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0201】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0202】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0203】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0204】
1つの好ましい実施形態は、P[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0205】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0206】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0207】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0208】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0209】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0210】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0211】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0212】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0213】
1つの好ましい実施形態は、モチーフP[Q/E]L[W/Y](配列番号77)又は[K/H/E]NAW(配列番号78)の一方又は両方を含む、少なくとも10ppmのNUC1又はNUC1A DNaseであって、好ましくは、DNase活性を有するポリペプチドは、配列番号39に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号40に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号41に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号42に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号43に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号44に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号45に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号46に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号47に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号48に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号49に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号50に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチド、配列番号51に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有するポリペプチドからなる群から選択される、NUC1又はNUC1A DNaseと、配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも10ppmのヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物に関する。
【0214】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0215】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0216】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0217】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0218】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0219】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0220】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0221】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0222】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0223】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0224】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0225】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0226】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0227】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0228】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0229】
1つの好ましい実施形態は、クリーニング組成物であって、
a)配列番号65に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)から取得可能なDNase、配列番号66に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、枯草菌(Bacillus subtilis)から取得可能なDNase、配列番号67に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)から取得可能なDNase又は配列番号68に示されるポリペプチドと少なくとも60%、例えば少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%若しくは100%の配列同一性を有する、トリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)から取得可能なDNaseから選択される、少なくとも0.01ppmのDNaseと、
b)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも80%の配列同一性を有する、少なくとも0.01ppmのヘキソサミニダーゼと、
c)少なくとも1つの洗剤成分と
を含むクリーニング組成物に関する。
【0230】
クリーニング成分の選択は、生地ケアの場合、洗浄しようとする生地のタイプ、汚れの種類及び/又は程度、洗浄を実施する温度並びに洗剤製品の配合の考慮を含み得る。以下に挙げる成分は、具体的な機能性に応じて概略的見出しにより分類するが、当業者に理解される通り、1つの成分が別の機能性を含む場合もあるため、限定として解釈するべきではない。
【0231】
界面活性剤
クリーニング組成物は、1つ又は複数の界面活性剤を含み得、これは、アニオン性、及び/若しくはカチオン性、及び/若しくはノニオン性、及び/若しくは半極性、及び/若しくは双性イオン性又はこれらの混合物であり得る。特定の実施形態では、洗剤組成物は、1つ又は複数のノニオン性界面活性剤と1つ又は複数のアニオン性界面活性剤との混合物を含む。界面活性剤は、典型的に、約0.1重量%~60重量%、例えば約1%~約40%、又は約3%~約20%、又は約3%~約10%のレベルで存在する。界面活性剤は、所望の洗浄用途に基づいて選択され、当技術分野で公知である任意の一般的界面活性剤を含み得る。
【0232】
それに含まれる場合、洗剤は、通常、約0.1重量%~40重量%、例えば約0.25%~約30%のアニオン性界面活性剤を含有し、これには、約0.5%~約15%、約1%~約10%、約5%~約15%若しくは約15%~約20%又は約20%~約25%のアニオン性界面活性剤が含まれる。アニオン性界面活性剤の非限定的な例としては、硫酸塩及びスルホン酸塩、特に直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)、LASの異性体、分岐アルキルベンゼンスルホン酸塩(BABS)、フェニルアルカンスルホン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩(AOS)、オレフィンスルホン酸塩、アルケンスルホン酸塩、アルカン-2,3-ジイルビス(硫酸塩)、ヒドロキシアルカンスルホン酸塩及びジスルホン酸塩、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)などの硫酸アルキル(AS)、脂肪族アルコール硫酸塩(FAS)、第1級アルコール硫酸塩(PAS)、アルコールエーテル硫酸塩(AES又はAEOS又はFES、アルコールエトキシ硫酸塩又は脂肪族アルコールエーテル硫酸塩としても知られる)、第2級アルカンスルホン酸塩(SAS)、パラフィンスルホン酸塩(PS)、スルホン酸エステル、スルホン化脂肪酸グリセロールエステル、スルホン酸メチルエステル(MES)を含むα-スルホ脂肪酸メチルエステル(α-SFMe又はSES)、アルキル-又はアルケニルコハク酸、ドデセニル/テトラデセニルコハク酸(DTSA)、アミノ酸の脂肪酸誘導体、スルホコハク酸のジエステル及びモノエステル又は脂肪酸の塩(セッケン)並びにこれらの組み合わせが挙げられる。
【0233】
それに含まれる場合、洗剤は、通常、約0.1重量%~40重量%、例えば約0.5%~約30%、特に約1%~約20%、約3%~約10%、例えば約3%~約5%、約8%~約12%又は約10%~約12%のカチオン性界面活性剤を含有する。カチオン性界面活性剤の非限定的な例としては、アルキルジメチルエタノールアミン4級アンモニウム塩(ADMEAQ)、臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)、塩化ジメチルジステアリルアンモニウム(DSDMAC)及びアルキルベンジルジメチルアンモニウム、アルキル4級アンモニウム化合物、アルコキシ化4級アンモニウム(AQA)、エステル4級アンモニウム塩並びにこれらの組み合わせが挙げられる。
【0234】
それに含まれる場合、洗剤は、通常、約0.2重量%~40重量%、例えば約0.5%~約30%、特に約1%~約20%、約3%~約10%、例えば約3%~約5%、約8%~約12%又は約10%~約12%のノニオン性界面活性剤含有する。ノニオン性界面活性剤の非限定的な例としては、アルコールエトキシレート(AE又はAEO)、アルコールプロポキシレート、プロポキシル化脂肪族アルコール(PFA)、エトキシル化及び/又はプロポキシル化脂肪酸アルキルエステルなどのアルコキシル化脂肪酸アルキルエステル、アルキルフェノールエトキシレート(APE)、ノニルフェノールエトキシレート(NPE)、アルキルポリグリコシド(APG)、アルコキシル化アミン、脂肪酸モノエタノールアミド(FAM)、脂肪酸ジエタノールアミド(FADA)、エトキシル化脂肪酸モノエタノールアミド(EFAM)、プロポキシル化脂肪酸モノエタノールアミド(PFAM)、ポリヒドロキシアルキル脂肪酸アミド又はグルコサミンのN-アシルN-アルキル誘導体(グルカミド、GA若しくは脂肪酸グルカミド、FAGA)、並びに商品名SPAN及びTWEENで入手可能な製品、並びにこれらの組み合わせが挙げられる。
【0235】
それに含まれる場合、洗剤は、通常、約0.01重量%~約10重量%の半極性界面活性剤を含有する。半極性界面活性剤の非限定的な例としては、アミンオキシド(AO)、例えばアルキルジメチルアミンオキシド、N-(ココアルキル)-N,N-ジメチルアミンオキシド及びN-(タロー-アルキル)-N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)アミンオキシド及びこれらの組み合わせが挙げられる。
【0236】
それに含まれる場合、洗剤は、通常、約0.01重量%~約10重量%の双性イオン性界面活性剤を含有する。双性イオン性界面活性剤の非限定的な例としては、アルキルジメチルベタイン、スルホベタイン及びこれらの組み合わせが挙げられる。
【0237】
ビルダー及びコビルダー
洗剤組成物は、約0~65重量%、例えば約0.1%~約65%、約0.5%~約60%、約1%~約60%、約5%~約60%の洗剤ビルダー若しくはコビルダー又はそれらの混合物を含み得る。食器洗い用洗剤の場合、ビルダーの量は、典型的に、約40~65%、特に約50~65%である。ビルダー及び/又はコビルダーは、具体的に、Ca及びMgとの水溶性錯体を形成するキレート化剤であり得る。クリーニング洗剤に使用される当技術分野で公知のいずれのビルダー及び/又はコビルダーを使用し得る。ビルダーの非限定的な例としては、ゼオライト、二リン酸塩(ピロリン酸塩)、三リン酸ナトリウム(STP又はSTPP)などの三リン酸塩、炭酸ナトリウムなどの炭酸塩、メタケイ酸ナトリウムなどの可溶性ケイ酸塩、層状ケイ酸塩(例えば、Hoechst製SKS-6)、2-アミノエタノール-1-オール(MEA)などのエタノールアミン、ジエタノールアミン(DEA、別名:2,2’-イミノジエタン-1-オール)、トリエタノールアミン(TEA、別名:2,2’、2’’-ニトリロトリエタン-1-オール)及び(カルボキシメチル)イヌリン(CMI)並びにこれらの組み合わせが挙げられる。
【0238】
洗剤組成物は、0%~50重量%、例えば約5%~約30%の洗剤コビルダーを含み得る。洗剤組成物は、コビルダーを単独で又はビルダー、例えばゼオライトビルダーと組み合わせて含み得る。コビルダーの非限定的な例としては、ポリアクリレートのホモポリマー又はそれらのコポリマー、例えばポリ(アクリル酸)(PAA)又はコポリ(アクリル酸/マレイン酸)(PAA/PMA)などが挙げられる。さらなる非限定的な例としては、クエン酸塩、アミノカルボン酸塩、アミノポリカルボン酸塩及びホスホン酸塩などのキレート剤並びにアルキル-又はアルケニルコハク酸が挙げられる。別の具体例としては、2,2’,2’’-ニトリロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、イミノジコハク酸(IDS)、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸(EDDS)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、グルタミン酸-N,N-二酢酸(GLDA)、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホン酸(HEDP)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)(EDTMPA)、ジエチレントリアミンペンタキス(メチレンホスホン酸)(DTMPA又はDTPMPA)、N-(2-ヒドロキシエチル)イミノ二酢酸(EDG)、アスパラギン酸-N-一酢酸(ASMA)、アスパラギン酸-N,N-二酢酸(ASDA)、アスパラギン酸-N-モノプロピオン酸(ASMP)、イミノジコハク酸(IDA)、N-(2-スルホメチル)アスパラギン酸(SMAS)、N-(2-スルホエチル)-アスパラギン酸(SEAS)、N-(2-スルホメチル)-グルタミン酸(SMGL)、N-(2-スルホエチル)-グルタミン酸(SEGL)、N-メチルイミノ二酢酸(MIDA)、α-アラニン-N,N-二酢酸(α-ALDA)、セリン-N,N-二酢酸(SEDA)、イソセリン-N,N-二酢酸(ISDA)、フェニルアラニン-N,N-二酢酸(PHDA)、アントラニル酸-N,N-二酢酸(ANDA)、スルファニル酸-N,N-二酢酸(SLDA)、タウリン-N,N-二酢酸(TUDA)及びスルホメチル-N,N-二酢酸(SMDA)、N-(2-ヒドロキシエチル)エチレンジアミン-N,N’,N’’-三酢酸(HEDTA)、ジエタノールグリシン(DEG)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)(DTPMP)、アミノトリス(メチレンホスホン酸)(ATMP)並びにこれらの組み合わせ及びこれらの塩が挙げられる。さらなる例示的ビルダー及び/又はコビルダーは、国際公開第09/102854号パンフレット、米国特許第5977053号明細書に記載されている。
【0239】
漂白系
クリーニング組成物は、約0~30重量%、例えば約0.1%~約25%、約0.5%~約25%、約1%~約20%の漂白系を含み得る。当技術分野で公知の成分を含むいずれの漂白系も使用し得る。好適な漂白系成分としては、過酸化水素の供給源、過酸の供給源並びに漂白触媒又は漂白促進剤が挙げられる。
【0240】
過酸化水素の供給源:
好適な過酸化水素の供給源は、無機過酸塩基であり、こうしたものとして、過炭酸ナトリウム及び過ホウ酸ナトリウム(通常、一水和物又は四水和物)、過酸化水素-尿素(1/1)などのアルカリ金属塩が挙げられる。
【0241】
過酸の供給源:
過酸は、(a)事前に形成された過酸として直接組み込むか、又は(b)過酸化水素及び漂白活性化剤から洗浄液中にin situで形成する(過加水分解(perhydrolysis))か、又は(c)過酸化水素とペルヒドロラーゼ(perhydrolase)及び後者の好適な基質、例えばエステルから、洗浄液中に形成することができる。
a)好適な事前に形成した過酸としては、これらに限定されないが、ペルオキシ安息香酸及びその環置換誘導体などのペルオキシカルボン酸、ペルオキシ-α-ナフトエ酸、ペルオキシフタル酸、ペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸、ε-フタルイミドペルオキシカプロン酸[フタルイミドペルオキシヘキサン酸(PAP)]及びo-カルボキシベンザミドペルオキシカプロン酸;ジペルオキシドデカン二酸、ジペルオキシアゼライン酸、ジペルオキシセバシン酸、ジペルオキシブラシル酸、2-デシルジペルオキシブタン二酸並びにジペルオキシフタル酸、ジペルオキシイソフタル酸及びジペルオキシテレフタル酸などの脂肪族及び芳香族ジペルオキシジカルボン酸;ペルオキシ一硫酸;ペルオキシ二硫酸;ペルオキシリン酸;ペルオキシケイ酸;並びに前記化合物の混合物が挙げられる。上に挙げた過酸は、場合によっては、アルカリ金属塩(例えば、Oxone(登録商標))又はアルカリ土類金属塩などの好適な塩として添加するのが最適であることは理解されよう。
b)好適な漂白活性化剤は、エステル、アミド、イミド、ニトリル又は無水物のクラスに属するもの並びに適用可能であれば、それらの塩を含む。好適な例は、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、4-[(3,5,5-トリメチルヘキサノイル)オキシ]ベンゼン-1-スルホン酸ナトリウム(ISONOBS)、4-(ドデカノイルオキシ)ベンゼン-1-スルホン酸ナトリウム(LOBS)、4-(デカノイルオキシ)ベンゼン-1-スルホン酸ナトリウム、4-(デカノイルオキシ)安息香酸塩(DOBA)、4-(ノナノイルオキシ)ベンゼン-1-スルホン酸ナトリウム(NOBS)及び/又は国際公開第98/17767号パンフレットに開示されているものである。対象の漂白活性化剤の特定のファミリーが欧州特許第624154号明細書に開示されており、そのファミリーの中でも、クエン酸アセチルトリエチル(ATC)が特に好ましい。ATC又は短鎖トリグリセリド様トリアセチンは、環境に優しいという利点を有する。さらに、クエン酸アセチルトリエチル及びトリアセチンは、貯蔵に際して生成物の良好な加水分解安定性を有しており、これは効果的な漂白活性化剤である。最後に、ATCは、過加水分解反応中に放出されたクエン酸塩がビルダーとして機能し得るため、多機能性である。
【0242】
漂白触媒及び促進剤
漂白系は、漂白触媒又は促進剤をさらに含み得る。
【0243】
本発明の組成物に使用することができる漂白触媒のいくつかの非限定的な例として、シュウ酸マンガン、酢酸マンガン、マンガン-コラーゲン、コバルト-アミン触媒及びマンガントリアザシクロノナン(MnTACN)触媒が挙げられ、特に1,4,7-トリメチル-1,4,7-トリアザシクロノナン(Me3-TACN)又は1,2,4,7-テトラメチル1,4,7-トリアザシクロノナン(Me4-TACN)とマンガンとの錯体、とりわけ、例えば二核マンガン錯体[(Me3-TACN)Mn(O)3Mn(Me3-TACN)](PF6)2及び[2,2’,2’’-ニトリロトリス(エタン-1,2-ジイラザニリリデン-κN-メタニリリデン)トリフェノラト-κ3O]マンガン(III)などのMe3-TACNである。また、漂白触媒は、鉄又はコバルト錯体などの他の金属化合物であり得る。
【0244】
過酸の供給源が含まれる一部の実施形態において、以下の式:
【化1】
(iii)及びこれらの混合物
(式中、各R1は、独立して、9~24個の炭素を含有する分岐アルキル基又は11~24個の炭素を含有する直鎖アルキル基であり、好ましくは、各R1は、独立して、9~18個の炭素を含有する分岐アルキル基又は11~18個の炭素を含有する直鎖アルキル基であり、より好ましくは、各R1は、独立して、2-プロピルヘプチル、2-ブチルオクチル、2-ペンチルノニル、2-ヘキシルデシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、イソノニル、イソデシル、イソトリデシル及びイソペンタデシルからなる群から選択される)
の1つを有する有機漂白触媒又は漂白促進剤を使用し得る。
【0245】
他の例示的な漂白系は、例えば、国際公開第2007/087258号パンフレット、国際公開第2007/087244号パンフレット、国際公開第2007/087259号パンフレット、欧州特許第1867708号明細書(Vitamin K)及び国際公開第2007/087242号パンフレットに記載されている。好適な光漂白剤は、例えば、スルホン化亜鉛又はアルミニウムフタロシアニンであり得る。
【0246】
金属ケア剤
金属ケア剤は、アルミニウム、ステンレス鋼並びに銀及び銅などの非鉄金属をはじめとする金属の変色、腐食又は酸化を予防又は低減することができる。好適な例としては、以下に挙げるものの1つ又は複数を含む:
(a)ベンザトリアゾール又はビス-ベンゾトリアゾール及び置換誘導体などのベンゾトリアゾール。ベンゾトリアゾール誘導体は、芳香環上の利用可能な置換部位が部分的又は完全に置換された化合物である。好適な置換基は、直鎖又は分岐鎖Ci-C20-アルキル基(例えば、C1~C20-アルキル基)並びにヒドロキシル、チオ、フェニル又はハロゲン、例えばフッ素、塩素、臭素及びヨウ素が挙げられる。
(b)亜鉛、マンガン、チタン、ジルコニニウム、ハフニウム、バナジウム、コバルト、ガリウム及びセリウム塩及び/又は錯体からなる群から選択される金属塩及び錯体(金属は、酸化状態II、III、IV、V又はVIの1つにある)。一態様では、好適な金属塩及び/又は金属錯体は、Mn(II)硫酸塩、Mn(II)クエン酸塩、Mn(II)ステアリン酸塩、Mn(II)アセチルアセトナート、K^TiF6(例えば、K2TiF6)、K^ZrF6(例えば、K2ZrF6)、CoSO4、Co(NOs)2及びCe(NOs)3、亜鉛塩、例えば硫酸亜鉛、ハイドロジンサイト又は酢酸亜鉛からなる群から選択され得る、
(c)ケイ酸ナトリウム又はカリウム、二ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、結晶性フィロケイ酸塩及びこれらの混合物。
【0247】
銀/銅腐食阻害剤として作用する別の好適な有機及び無機レドックス活性物質は、国際公開第94/26860号パンフレット及び国際公開第94/26859号パンフレットに開示されている。本発明の組成物は、組成物の0.1~5重量%の金属ケア剤の組成物を含み、好ましくは、金属ケア剤は、亜鉛塩である。
【0248】
ヒドロトロープ
クリーニング組成物は、0~10重量%、例えば約0~5重量%、例えば0.5%~約5%又は約3%~約5%のヒドロトロープを含み得る。洗剤に用いられる当技術分野において公知の任意のヒドロトロープを使用し得る。ヒドロトロープの非限定的な例としては、ベンゼンスルホン酸ナトリウム、p-トルエンスルホン酸ナトリウム(STS)、キシレンスルホン酸ナトリウム(SXS)、クメンスルホン酸ナトリウム(SCS)、シメンスルホン酸ナトリウム、アミンオキシド、アルコール及びポリグリコールエーテル、ヒドロキシナフトエ酸ナトリウム、ヒドロキシナフタレンスルホン酸ナトリウム、エチルヘキシル硫酸ナトリウム並びにこれらの組み合わせが挙げられる。
【0249】
ポリマー
クリーニング組成物は、0.5~5%、2~5%、0.5~2%又は0.2~1%などの0~10重量%のポリマーを含有する。洗剤において用いられる技術分野において公知であるいずれかのポリマーが利用され得る。ポリマーは、上記のとおりコビルダーとして機能し得るか、又は再汚染防止、繊維保護、汚染物遊離、移染防止、油脂クリーニング及び/又は消泡特性をもたらし得る。いくつかのポリマーは、上記の特性を2つ以上及び/又は下記のモチーフを2つ以上有している場合がある。例示的なポリマーとしては、(カルボキシメチル)セルロース(CMC)、ポリ(ビニルアルコール)(PVA)、ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)、ポリ(エチレングリコール)又はポリ(エチレンオキシド)(PEG)、エトキシル化ポリ(エチレンイミン)、カルボキシメチルイヌリン(CMI)及びPAAなどのポリカルボキシレート、PAA/PMA、ポリ-アスパラギン酸及びラウリルメタクリレート/アクリル酸コポリマー、疎水性修飾CMC(HM-CMC)及びシリコーン、テレフタル酸とオリゴマー系グリコールとのコポリマー、ポリ(エチレンテレフタレート)とポリ(オキシエテンテレフタレート)とのコポリマー(PET-POET)、PVP、ポリ(ビニルイミダゾール)(PVI)、ポリ(ビニルピリジン-N-オキシド)(PVPO又はPVPNO)並びにポリビニルピロリドン-ビニルイミダゾール(PVPVI)が挙げられる。好適な例としては、Ashland Aqualon製のPVP-K15、PVP-K30、ChromaBond S-400、ChromaBond S-403E及びChromaBond S-100並びにBASF製のSokalan(登録商標)HP 165、Sokalan(登録商標)HP 50(分散剤)、Sokalan(登録商標)HP 53(分散剤)、Sokalan(登録商標)HP 59(分散剤)、Sokalan(登録商標)HP 56(移染阻害剤)、Sokalan(登録商標)HP 66 K(移染阻害剤)が挙げられる。さらなる例示的なポリマーとしては、スルホン化ポリカルボキシレート、ポリエチレンオキシド及びポリプロピレンオキシド(PEO-PPO)及びジクアタニウムエトキシスルフェートが挙げられる。他の例示的なポリマーは、例えば、国際公開第2006/130575号パンフレットに開示されている。上記のポリマーの塩も予期される。特に好ましいポリマーは、BASF製のエトキシル化ホモポリマーSokalan(登録商標)HP 20であり、これは、洗浄液中の汚れの再付着防止を促進する。
【0250】
布地色調剤
本発明のクリーニング組成物は、染料又は顔料などの布地色調剤も含み得、これは、洗剤組成物に配合された場合、前記布地が前記洗剤組成物を含む洗浄液と接触される際に布地に付着し、これにより、可視光の吸収/反射を介して前記布地の色合いを変えることが可能である。蛍光性白色化剤は少なくともいくらかの可視光を放つ。対照的に、布地色調剤は、可視光スペクトルの少なくとも一部分を吸収することで表面の色合いを変える。好適な布地色調剤としては、染料及び染料-クレイ複合体が挙げられ、また顔料も挙げられ得る。好適な染料としては、微小分子染料及び高分子染料が挙げられる。好適な微小分子染料としては、例えば、国際公開第2005/03274号パンフレット、国際公開第2005/03275号パンフレット、国際公開第2005/03276号パンフレット及び欧州特許第1876226号明細書(本明細書において参照により援用される)に記載されている、Direct Blue、Direct Red、Direct Violet、Acid Blue、Acid Red、Acid Violet、Basic Blue、Basic Violet及びBasic Red又はこれらの混合物の染料索引(C.I.)分類に属する染料からなる群から選択される微小分子染料が挙げられる。洗剤組成物は、約0.00003重量%~約0.2重量%、約0.00008重量%~約0.05重量%又はさらに約0.0001重量%~約0.04重量%の布地色調剤を含むことが好ましい。組成物は、0.0001重量%~0.2重量%の布地色調剤を含み得、これは、組成物が単位用量ポーチの形態である場合に特に好ましい場合がある。好適な色調剤は、例えば、国際公開第2007/087257号パンフレット及び国際公開第2007/087243号パンフレットにも開示されている。
【0251】
酵素
クリーニング組成物は、例えば、ラッカーゼ及び/又はペルオキシダーゼといった、1つ又は複数のリパーゼ、クチナーゼ、アミラーゼ、カルボヒドラーゼ、セルラーゼ、ペクチナーゼ、マンナナーゼ、アラビナーゼ、ガラクタナーゼ、キシラナーゼ、オキシダーゼなどの1つ又は複数の追加の酵素を含み得る。
【0252】
一般に、選択された酵素の特性は、選択された洗剤と適合性であるべきであり(すなわち至適pH、他の酵素成分及び非酵素成分との適合性など)、及び酵素は、有効量で存在すべきである。
【0253】
プロテアーゼ
本発明の組成物のための好適なプロテアーゼは、細菌、真菌、植物、ウイルス又は動物由来、例えば野菜又は微生物由来のものを含む。微生物由来のものが好ましい。化学的に修飾されたミュータント又はタンパク質改変ミュータントが含まれる。これは、セリンプロテアーゼ又はメタロプロテアーゼなどのアルカリ性プロテーゼであり得る。セリンプロテアーゼは、例えば、S1ファミリー、例えばトリプシン又はスブチリシンなどのS8ファミリーのものであり得る。メタロプロテアーゼは、例えば、ファミリーM4などからのサーモリシン又はM5、M7若しくはM8ファミリーのものなどの他のメタロプロテアーゼであり得る。
【0254】
スブチラーゼの例は、米国特許第7262042号明細書及び国際公開第09/021867号パンフレットに記載されている、例えばバチルス・レンツス(Bacillus lentus)、バチルス・アルカロフィルス(Bacillus alkalophilus)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・アミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バチルス・プミルス(Bacillus pumilus)及びバチルス・ギブソニ(Bacillus gibsonii)などのバチルス属(Bacillus)、(国際公開第93/18140号パンフレット)に記載されているスブチリシン・レンツス(Subtilisin lentus)、スブチリシン(Subtilisin)Novo、スブチリシン・カールスバーグ(subtilisin Carlsberg)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、スブチリシン(subtilisin)BNP’、スブチリシン(subtilisin)309、スブチリシン(subtilisin)147及びスブチリシン(subtilisin)168並びに例えばプロテアーゼPD138由来のものである。他の有用なプロテアーゼは、国際公開第01/016285号パンフレット及び国際公開第02/016547号パンフレットに記載されているものであり得る。トリプシン様プロテアーゼの例は、トリプシン(例えば、ブタ又はウシ由来)、並びに国際公開第94/25583号パンフレット及び国際公開第05/040372号パンフレットに記載されているフザリウム属(Fusarium)プロテアーゼ、並びに国際公開第05/052161号パンフレット及び国際公開第05/052146号パンフレットに記載されているセルモナス(Cellumonas)由来のキモトリプシンプロテアーゼである。
【0255】
別の好ましいプロテアーゼは、国際公開第95/23221号パンフレットに記載されているバチルス・レンツス(Bacillus lentus)DSM5483由来のアルカリ性プロテーゼ並びに国際公開第92/21760号パンフレット、国際公開第95/23221号パンフレット、欧州特許第1921147号明細書及び欧州特許第1921148号明細書に記載されているその変異体である。
【0256】
メタロプロテアーゼの例は、国際公開第07/044993号明細書(Proctor&Gamble/Genencort Int.)に記載されている中性メタロプロテアーゼ、例えばバチルス・アミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)から誘導されるものなどである。
【0257】
有用なプロテアーゼの例は、国際公開第89/06279号パンフレット、国際公開第92/19729号パンフレット、国際公開第96/034946号パンフレット、国際公開第98/20115号パンフレット、国際公開第98/20116号パンフレット、国際公開第99/011768号パンフレット、国際公開第01/44452号パンフレット、国際公開第03/006602号パンフレット、国際公開第04/03186号パンフレット、国際公開第04/041979号パンフレット、国際公開第07/006305号パンフレット、国際公開第11/036263号パンフレット、国際公開第11/036264号パンフレットに記載されている変異体であって、特に下記の位置:3、4、9、15、24、27、42、55、59、60、66、74、85、96、97、98、99、100、101、102、104、116、118、121、126、127、128、154、156、157、158、161、164、176、179、182、185、188、189、193、198、199、200、203、206、211、212、216、218、226、229、230、239、246、255、256、268及び269の1つ又は複数に置換を伴う変異体であり、ここで、これらの位置は、配列番号79に示されるバチルス・レンツス(Bacillus lentus)プロテアーゼの位置に対応する。より好ましいプロテアーゼ変異体は、S3T、V4I、S9R、S9E、A15T、S24G、S24R、K27R、N42R、S55P、G59E、G59D、N60D、N60E、V66A、N74D、N85R、A96S、S97G、S97D、S97A、S97SD、S99E、S99D、S99G、S99M、S99N、S99R、S99H、S101A、V102I、V102Y、V102N、S104A、G116V、G116R、H118D、H118N、A120S、S126L、P127Q、S128A、S154D、A156E、G157D、G157P、S158E、Y161A、R164S、Q176E、N179E、S182E、Q185N、A188P、G189E、V193M、N198D、V199I、Y203W、S206G、L211Q、L211D、N212D、N212S、M216S、A226V、K229L、Q230H、Q239R、N246K、N255W、N255D、N255E、L256E、L256D、T268A及びR269Hからなる群から選択される突然変異の1つ又は複数を含み得る。プロテアーゼ変異体は、配列番号79に示されるバチルス・レンツス(Bacillus lentus)プロテアーゼ(Savinase(登録商標))、配列番号80に示されるバチルス・アミロリケニファシエンス(Bacillus amylolichenifaciens)プロテアーゼ(BPN’)の変異体であるのが好ましい。プロテアーゼ変異体は、国際公開第2016/001449号パンフレットの配列番号79又は配列番号80と少なくとも80%の配列同一性を有する。
【0258】
プロテアーゼ変異体は、配列番号81の171、173、175、179又は180位に対応する1つ又は複数の位置に置換を含み、前記プロテアーゼ変異体は、配列番号81と少なくとも75%、且つ100%未満の配列同一性を有する。
【0259】
好適な市販されているタンパク分解酵素としては、商品名:Alcalase(登録商標)、Duralase(商標)、Durazym(商標)、Relase(登録商標)、Relase(登録商標)Ultra、Savinase(登録商標)、Savinase(登録商標)Ultra、Primase(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Liquanase(登録商標)Ultra、Ovozyme(登録商標)、Coronase(登録商標)、Coronase(登録商標)Ultra、Blaze(登録商標)、Blaze Evity(登録商標)100T、Blaze Evity(登録商標)125T、Blaze Evity(登録商標)150T、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)及びEsperase(登録商標)(Novozymes A/S)で販売されているもの、商品名:Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、Purafect OxP(登録商標)、Puramax(登録商標)、FN2(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、Excellase(登録商標)、Excellenz P1000(商標)、Excellenz P1250(商標)、Eraser(登録商標)、Preferenz P100(商標)、Purafect Prime(登録商標)、Preferenz P110(商標)、Effectenz P1000(商標)、Purafect(登録商標)(商標)、Effectenz P1050(商標)、Purafect Ox(登録商標)(商標)、Effectenz P2000(商標)、Purafast(登録商標)、Properase(登録商標)、Opticlean(登録商標)及びOptimase(登録商標)(Danisco/DuPont)、Axapem(商標)(Gist-Brocases N.V.)、BLAP(米国特許第5352604号明細書の
図29に示される配列)及びその変異体(Henkel AG)及びKAP(バチルス・アルカロフィルス(Bacillus alkalophilus)スブチリシン)(花王株式会社製)で販売されているものが挙げられる。
【0260】
セルラーゼ
好適なセルラーゼは、細菌性又は真菌性由来のものを含む。化学的に修飾されたミュータント又はタンパク質改変ミュータントが含まれる。好適なセルラーゼとして、例えば、米国特許第4,435,307号明細書、米国特許第5,648,263号明細書、米国特許第5,691,178号明細書、米国特許第5,776,757号明細書及び国際公開第89/09259号パンフレットに開示されている、フミコラ・インソレンス(Humicola insolens)、ミセリオフトラ・テルモフィラ(Myceliophthora thermophila)及びフザリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum)から産生される真菌性セルラーゼといった、バチルス属(Bacillus)、シュードモナス属(Pseudomonas)、フミコラ属(Humicola)、フザリウム属(Fusarium)、チエラビア属(Thielavia)、アクレモニウム属(Acremonium)由来のセルラーゼが挙げられる。
【0261】
特に好適なセルラーゼは、色の取り扱いに関する有益性を有するアルカリ性又は中性セルラーゼである。このようなセルラーゼの例は、欧州特許第0495257号明細書、欧州特許第0531372号明細書、国際公開第96/11262号パンフレット、国際公開第96/29397号パンフレット、国際公開第98/08940号パンフレットに記載されているセルラーゼである。他の例は、国際公開第94/07998号パンフレット、欧州特許第0531315号明細書、米国特許第5,457,046号明細書、米国特許第5,686,593号明細書、米国特許第5,763,254号明細書、国際公開第95/24471号パンフレット、国際公開第98/12307号パンフレット及び国際公開第99/001544号パンフレットに記載されているものなどのセルラーゼ変異体である。
【0262】
他のセルラーゼは、国際公開第2002/099091号パンフレットの配列番号2の1位~773位のアミノ酸配列に対して少なくとも97%同一性の配列を有するエンド-β-1,4-グルカナーゼ酵素又はファミリー44キシログルカナーゼであり、このキシログルカナーゼ酵素は、国際公開第2001/062903号パンフレットの配列番号2の40位~559位に対して少なくとも60%同一性の配列を有する。
【0263】
市販されているセルラーゼとしては、Celluzyme(商標)及びCarezyme(商標)(Novozymes A/S)、Carezyme Premium(商標)(Novozymes A/S)、Celluclean(商標)(Novozymes A/S)、Celluclean Classic(商標)(Novozymes A/S)、Cellusoft(商標)(Novozymes A/S)、Whitezyme(商標)(Novozymes A/S)、Clazinase(商標)及びPuradax HA(商標)(Genencor International Inc.)並びにKAC-500(B)(商標)(花王株式会社)が挙げられる。
【0264】
マンナナーゼ
好適なマンナナーゼとしては、細菌又は真菌由来のものがある。化学修飾又は遺伝子修飾したミュータントが含まれる。マンナナーゼは、ファミリー5又は26のアルカリマンナナーゼであり得る。それは、バチルス属(Bacillus)又はフミコラ属(Humicola)、特にB.アガラドヘレンス(B.agaradhaerens)、B.リケニホルミス(B.licheniformis)、B.ハロデュランス(B.halodurans)、B.クラウシー(B.clausii)又はH.インソレンス(B.insolens)であり得る。好適なマンナナーゼは、国際公開第1999/064619号パンフレットに記載されている。市販のマンナナーゼは、Mannaway(Novozymes A/S)である。
【0265】
ペルオキシダーゼ/オキシダーゼ
好適なペルオキシダーゼ/オキシダーゼとしては、細菌又は真菌由来のものがある。化学修飾又はタンパク質改変したミュータントが含まれる。有用なペルオキシダーゼの例として、ヒヨタケ属(Coprinus)、例えばウシグソヒヨタケ(C.cubereus)由来のペルオキシダーゼ並びに国際公開第93/24618号パンフレット、国際公開第95/10602号パンフレット及び国際公開第98/15257号パンフレットに記載されているようなそれらの変異体が挙げられる。市販のペルオキシダーゼとしては、Guardzyme(商標)(Novozymes A/S)がある。
【0266】
リパーゼ及びクチナーゼ:
好適なリパーゼ及びクチナーゼは、細菌又は真菌由来のものを含む。化学的に修飾されたミュータント酵素又はタンパク質改変ミュータント酵素が含まれる。例としては、欧州特許第258068号明細書及び欧州特許第305216号明細書に記載されている、テルモマイセス属(Thermomyces)由来、例えばT.ラヌギノスス(T.lanuginosus)(以前はフミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)と命名されていた)由来のリパーゼ;例えば、H.インソレンス(H.insolens)といったフミコラ属(Humicola)由来のクチナーゼ(国際公開第96/13580号パンフレット)、例えばP.アルカリゲネス(P.alcaligenes)又はP.シュードアルカリアルカリゲネス(P.pseudoalcaligenes)(欧州特許第218272号明細書)、P.セパシア(P.cepacia)(欧州特許第331376号明細書)、シュードモナス属(P.sp.)SD705株(国際公開第95/06720号パンフレット及び国際公開第96/27002号パンフレット)、P.ウィスコンシネンシス(P.wisconsinensis)(国際公開第96/12012号パンフレット)といったシュードモナス属(Pseudomonas)(これらの一部は、現在、バークホルデリア属(Burkholderia)と改名されている)株由来のリパーゼ;GDSLタイプのストレプトマイセス(Streptomyces)リパーゼ(国際公開第10/065455号パンフレット)、イネいもち病菌(Magnaporthe grisea)(国際公開第10/107560号パンフレット)、シュードモナス・メンドシナ(Pseudomonas mendocina)由来のクチナーゼ(米国特許第5,389,536号明細書)、サーモビフィダ・フスカ(Thermobifida fusca)由来のリパーゼ(国際公開第11/084412号パンフレット)、ジェオバシラス・ステアロサーモフィラス(Geobacillus stearothermophilus)リパーゼ(国際公開第11/084417号パンフレット)、枯草菌(Bacillus subtilis)由来のリパーゼ(国際公開第11/084599号パンフレット)並びにストレプトマイセス・グリセウス(Streptomyces griseus)(国際公開第11/150157号パンフレット)及びストレプトマイセス・プリスチナエスピラリス(S.pristinaespiralis)(国際公開第12/137147号パンフレット)由来のリパーゼが挙げられる。
【0267】
他の例は、欧州特許第407225号明細書、国際公開第92/05249号パンフレット、国際公開第94/01541号パンフレット、国際公開第94/25578号パンフレット、国際公開第95/14783号パンフレット、国際公開第95/30744号パンフレット、国際公開第95/35381号パンフレット、国際公開第95/22615号パンフレット、国際公開第96/00292号パンフレット、国際公開第97/04079号パンフレット、国際公開第97/07202号パンフレット、国際公開第00/34450号パンフレット、国際公開第00/60063号パンフレット、国際公開第01/92502号パンフレット、国際公開第07/87508号パンフレット及び国際公開第09/109500号パンフレットに記載のものなどのリパーゼ変異体である。
【0268】
好ましい市販されているリパーゼ酵素としては、Lipolase(商標)、Lipex(商標);Lipolex(商標)及びLipoclean(商標)(Novozymes A/S)、Lumafast(当初、Genencorから市販)及びLipomax(当初、Gist-Brocadesから市販)が挙げられる。
【0269】
また別の例は、アシルトランスフェラーゼ又はペルヒドロラーゼと呼ばれこともあるリパーゼ、例えばカンディダ・アンタークティカ(Candida antarctica)リパーゼAとの相同体を有するアシルトランスフェラーゼ(国際公開第10/111143号パンフレット)、マイコバクテリウム・スメグマチス(Mycobacterium smegmatis)由来のアシルトランスフェラーゼ(国際公開第05/56782号パンフレット)、CE 7ファミリー由来のペルヒドロラーゼ(国際公開第09/67279号パンフレット)並びにM.スメグマチス(M.smegmatis)ペルヒドロラーゼの変異体、特にHuntsman Textile Effects Pte Ltd製の商品Gentle Power Bleachに使用されているS54V変異体(国際公開第10/100028号パンフレット)である。
【0270】
アミラーゼ:
好適なアミラーゼは、α-アミラーゼ及び/又はグルコアミラーゼを含み、細菌又は真菌由来のいずれであり得る。化学的に修飾されたミュータント又はタンパク質改変ミュータントが含まれる。アミラーゼとしては、例えば、英国特許第1,296,839号明細書にさらに詳細に記載されているバチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)の特殊な系統といった、例えばバチルス属(Bacillus)から得られるα-アミラーゼが挙げられる。
【0271】
好適なアミラーゼとしては、国際公開第95/10603号パンフレットに記載の配列番号2を有するアミラーゼ又はその配列番号3に対して90%配列同一性を有する変異体が挙げられる。好ましい変異体は、国際公開第94/02597号パンフレット、国際公開第94/18314号パンフレット、国際公開第97/43424号パンフレット及び国際公開第99/019467号パンフレットの配列番号4に記載の変異体、例えば以下の1つ又は複数の位置に置換を伴う変異体である:15、23、105、106、124、128、133、154、156、178、179、181、188、190、197、201、202、207、208、209、211、243、264、304、305、391、408及び444。
【0272】
異なる好適なアミラーゼとして、国際公開第02/010355号パンフレットに記載の配列番号6を有するアミラーゼ又は配列番号6に対して90%配列同一性を有する変異体が挙げられる。配列番号6の好ましい変異体は、181位及び182位に欠失を有し、193位に置換を有するものである。
【0273】
好適な他のアミラーゼは、国際公開第2006/066594号パンフレットに記載の配列番号6に示されるバチルス・アミロリケファシエンス(B.amyloliquefaciens)から誘導されるα-アミラーゼの残基1~33と、国際公開第2006/066594号パンフレットに記載の配列番号4に示されるB.リケニホルミス(B.licheniformis)α-アミラーゼの残基36~483を含むハイブリッドα-アミラーゼ又はそれらの90%配列同一性を有する変異体である。このハイブリッドα-アミラーゼの好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を伴う変異体である:G48、T49、G107、H156、A181、N190、M197、I201、A209及びQ264。国際公開第2006/066594号パンフレットに記載の配列番号6に示されるB.アミロリケファシエンス(B.amyloliquefaciens)から誘導されるα-アミラーゼの残基1~33と、配列番号4の残基36~483を含むハイブリッドα-アミラーゼの最も好ましい変異体は、以下の置換を有するものである:
M197T、
H156Y+A181T+N190F+A209V+Q264S、又は
G48A+T49I+G107A+H156Y+A181T+N190F+I201F+A209V+Q264S。
【0274】
好適なさらなるアミラーゼは、国際公開第99/019467号パンフレットに記載の配列番号6を有するアミラーゼ又は配列番号6に対して90%配列同一性を有するその変異体である。配列番号6の好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を伴う変異体である:R181、G182、H183、G184、N195,I206、E212、E216及びK269。特に好ましいアミラーゼは、R181及びG182位又はH183及びG184位に欠失を有するものである。
【0275】
用いることができる別のアミラーゼは、国際公開第96/023873号パンフレットの配列番号1、配列番号3、配列番号2若しくは配列番号7を有するもの又は配列番号1、配列番号2、配列番号3若しくは配列番号7に対して90%配列同一性を有する変異体である。配列番号1、配列番号2、配列番号3又は配列番号7の好ましい変異体は、国際公開第96/023873号パンフレットの配列番号2を番号付けに用いて、以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を伴う変異体である:140、181、182、183、184、195、206、212、243、260、269、304及び476。より好ましい変異体は、181、182、183及び184から選択される2つの位置、例えば181及び182、182及び183に欠失を有するものである。配列番号1、配列番号2又は配列番号7の最も好ましい変異体は、183及び184位における欠失と、140、195、206、243、260、304及び476の1つ又は複数の位置に置換を有するものである。
【0276】
用いることができる他のアミラーゼは、国際公開第08/153815号パンフレットの配列番号2、国際公開第01/66712号パンフレットの配列番号10を有するアミラーゼ又は国際公開第08/153815号パンフレットの配列番号2に対して90%配列同一性を有するその変異体、国際公開第01/66712号パンフレットの配列番号10に対して90%配列同一性を有する変異体である。国際公開第01/66712号パンフレットの配列番号10の好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を伴う変異体である:176、177、178、179、190、201、207、211及び264。
【0277】
さらなる好適なアミラーゼは、国際公開第09/061380号パンフレットの配列番号2を有するアミラーゼ又はその配列番号2に対して90%配列同一性を有する変異体である。配列番号2の好ましい変異体は、C末端の切断及び/又は以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を伴う変異体である:Q87、Q98、S125、N128、T131、T165、K178、R180、S181、T182、G183、M201、F202、N225、S243、N272、N282、Y305、R309、D319、Q320、Q359、K444及びG475。配列番号2のより好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置:Q87E,R、Q98R、S125A、N128C、T131I、T165I、K178L、T182G、M201L、F202Y、N225E,R、N272E,R、S243Q,A,E,D、Y305R、R309A、Q320R、Q359E、K444E及びG475Kにおける置換並びに/又は以下の位置:R180及び/若しくはS181又はT182及び/若しくはG183における欠失を伴うものである。配列番号2の最も好ましいアミラーゼ変異体は、以下の置換:
N128C+K178L+T182G+Y305R+G475K、
N128C+K178L+T182G+F202Y+Y305R+D319T+G475K、
S125A+N128C+K178L+T182G+Y305R+G475K、又は
S125A+N128C+T131I+T165I+K178L+T182G+Y305R+G475K
を有するものであり、変異体は、C末端切断されており、任意選択で、243位の置換並びに/又は180位及び/若しくは181位の欠失をさらに含む。
【0278】
さらなる好適なアミラーゼは、国際公開第13184577号パンフレットの配列番号1を有するアミラーゼ又はその配列番号1に対して90%配列同一性を有する変異体である。配列番号1の好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を有する変異体である:K176、R178、G179、T180、G181、E187、N192、M199、I203、S241、R458、T459、D460、G476及びG477。配列番号1のより好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置:K176L、E187P、N192FYH、M199L、I203YF、S241QADN、R458N、T459S、D460T、G476K及びG477Kにおける置換並びに/又は以下の位置:R178及び/若しくはS179又はT180及び/若しくはG181における欠失を有するものである。配列番号1の最も好ましいアミラーゼ変異体は、以下の置換:
E187P+I203Y+G476K
E187P+I203Y+R458N+T459S+D460T+G476K
を有するものであり、変異体は、任意選択で、241位の置換並びに/又は178位及び/若しくは179位の欠失をさらに含む。
【0279】
さらなる好適なアミラーゼは、国際公開第10104675号パンフレットの配列番号1を有するアミラーゼ又はその配列番号1に対して90%配列同一性を有する変異体である。配列番号1の好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を有する変異体である:N21、D97、V128、K177、R179、S180、I181、G182、M200、L204、E242、G477及びG478。配列番号1のより好ましい変異体は、以下の1つ又は複数の位置:N21D、D97N、V128I K177L、M200L、L204YF、E242QA、G477K及びG478Kにおける置換並びに/又は以下の位置:R179及び/若しくはS180又はI181及び/若しくはG182における欠失を伴うものである。配列番号1の最も好ましいアミラーゼ変異体は、以下の置換:
N21D+D97N+V128I
を有するものであり、変異体は、任意選択で、200位の置換並びに/又は180位及び/若しくは181位の欠失をさらに含む。
【0280】
他の好適なアミラーゼは、国際公開第01/66712号パンフレットに記載の配列番号12を有するα-アミラーゼ又は配列番号12に対して少なくとも90%配列同一性を有する変異体である。好ましいアミラーゼ変異体は、国際公開第01/66712号パンフレットに記載の配列番号12の以下の1つ又は複数の位置に置換、欠失又は挿入を伴う変異体である:R28、R118、N174;R181、G182、D183、G184、G186、W189、N195、M202、Y298、N299、K302、S303、N306、R310、N314;R320、H324、E345、Y396、R400、W439、R444、N445、K446、Q449、R458、N471、N484。特に好ましいアミラーゼは、D183及びG184の欠失を有し、且つ次の置換:R118K、N195F、R320K及びR458Kを有する変異体並びにM9、G149、G182、G186、M202、T257、Y295、N299、M323、E345及びA339の群から選択される1つ又は複数の位置に置換をさらに有する変異体であり、これらの位置に置換をさらに有する変異体が最も好ましい。
【0281】
他の例は、国際公開第2011/098531号パンフレット、国際公開第2013/001078号パンフレット及び国際公開第2013/001087号パンフレットに記載されているものなどのアミラーゼ変異体である。
【0282】
市販されているアミラーゼは、Duramyl(商標)、Termamyl(商標)、Fungamyl(商標)、Stainzyme(商標)、Stainzyme Plus(商標)、Natalase(商標)、Liquozyme X及びBAN(商標)(Novozymes A/Sから)並びにRapidase(商標)、Purastar(商標)/Effectenz(商標)、Powerase、Preferenz S1000、Preferenz S100及びPreferenz S110(Genencor International Inc./DuPontから)である。
【0283】
ペルオキシダーゼ/オキシダーゼ
本発明のペルオキシダーゼは、国際生化学分子生物学連合(International Union of Biochemistry and Molecular Biology)(IUBMB)の命名委員会(Nomenclature Committee)により記載されている酵素分類EC1.11.1.7に含まれるペルオキシダーゼ酵素又はそれから誘導される、ペルオキシダーゼ活性を呈示するあらゆるいずれかの断片である。
【0284】
好適なペルオキシダーゼは、植物、細菌又は真菌由来のものを含む。化学的に修飾されたミュータント又はタンパク質改変ミュータントが含まれる。有用なペルオキシダーゼの例としては、例えば、ウシグソヒトヨタケ(C.cinerea)といったヒトヨタケ属(Coprinopsis)由来のペルオキシダーゼ(欧州特許第179,486号明細書)並びに国際公開第93/24618号パンフレット、国際公開第95/10602号パンフレット及び国際公開第98/15257号パンフレットに記載されているものなどのその変異体が挙げられる。
【0285】
好適なペルオキシダーゼは、クロロペルオキシダーゼ、ブロモペルオキシダーゼなどのハロペルオキシダーゼ酵素及びクロロペルオキシダーゼ又はブロモペルオキシダーゼ活性を呈示する化合物を含む。ハロペルオキシダーゼは、ハロゲン化物イオンに対する特異性に従って分類される。クロロペルオキシダーゼ(EC1.11.1.10)は、塩化物イオンからの次亜塩素酸塩の形成を触媒する。好ましくは、ハロペルオキシダーゼは、バナジウムペルオキシダーゼ、すなわちバナジン酸塩含有ハロペルオキシダーゼである。ハロペルオキシダーゼは、多種の真菌、特に暗色線菌科(dematiaceous hyphomycetes)の真菌群、例えばC.フマゴ(C.fumago)などのカルダリオマイセス属(Caldariomyces)、アルテルナリア属(Alternaria)、例えばC.ベルクローサ(C.verruculosa)及びC.イナエクアリス(C.inaequalis)などのクルブラリア属(Curvularia)、ドレクスレラ属(Drechslera)、ウロクラジウム属(Ulocladium)及びボトリチス属(Botrytis)から単離されている。
【0286】
ハロペルオキシダーゼは、シュードモナス属(Pseudomonas)、例えばP.ピロシニア(P.pyrrocinia)及びストレプトマイセス属(Streptomyces)、例えばS.オーレオファシエンス(S.aureofaciens)などの細菌からも単離されている。
【0287】
好適なオキシダーゼは、特に、酵素分類EC1.10.3.2に含まれるいずれかのラッカーゼ酵素又はそれから誘導される、ラッカーゼ活性を呈示するいずれかの断片又は類似の活性を呈示する化合物、例えばカテコールオキシダーゼ(EC1.10.3.1)、o-アミノフェノールオキシダーゼ(EC1.10.3.4)又はビリルビンオキシダーゼ(EC1.3.3.5)を含む。好ましいラッカーゼ酵素は、微生物由来の酵素である。酵素は、植物、細菌又は真菌(糸状真菌及び酵母を含む)から誘導することができる。真菌由来の好適な例としては、以下の株:アスペルギルス属(Aspergillus)、ニューロスポラ属(Neurospora)、例えばN.クラッサ(N.crassa)、ポドスポラ属(Podospora)、ボトリチス属(Botrytis)、コリビア属(Collybia)、ツリガネタケ属(Fomes)、レンチヌス(Lentinus)、ヒラタケ属(Pleurotus)、カワラタケ属(Trametes)、例えばフルイカワラタケ(T.villosa)及びカワラタケ(T.versicolor)、リゾクトニア属(Rhizoctonia)、例えばR.ソラニ(R.solani)、ヒヨタケ属(Coprinopsis)、例えばウシグソヒトヨタケ(C.cinerea)、ササクレヒトヨタケ(C.comatus)、ヒメヒトヨタケ(C.friesii)及びヒメヒガサヒトヨタケ(C.plicatilis)、ナヨタケ属(Psathyrella)、例えばイタチタケ(P.condelleana)、ヒカゲタケ属(Panaeolus)、例えばワライタケ(P.papilionaceus)、ミセリオフトラ属(Myceliophthora)、例えばM.サーモフィラ(M.thermophila)、シタリジウム属(Schytalidium)、例えばS.サーモフィルム(S.thermophilum)、ポリポルス属(Polyporus)、例えばP.ピンシツス(P.pinsitus)、フレビア属(Phlebia)、例えばP.ラジアータ(P.radiata)(国際公開第92/01046号パンフレット)又はコリオルス属(Coriolus)、例えばC.ヒルスツス(C.hirsutus)(JP第2238885号公報)から誘導されるラッカーゼが挙げられる。細菌由来の好適な例としては、バチルス属(Bacillus)の株から誘導されるラッカーゼが挙げられる。ヒトヨタケ属(Coprinopsis)又はミセリオフトラ属(Myceliophthora)由来のラッカーゼ、特に国際公開第97/08325号パンフレットに開示のウシグソヒトヨタケ(Coprinopsis cinerea)から得られるラッカーゼ又は国際公開第95/33836号パンフレットに開示のミセリオフトラ・サーモフィラ(Myceliophthora thermophila)が好ましい。
【0288】
分散剤
本発明のクリーニング組成物は、分散剤を含有することが可能である。特に粉末洗剤が分散剤も含み得る。好適な水溶性有機材料としては、ホモ-又はコポリマー酸又はその塩が挙げられ、ここで、ポリカルボン酸は、2個以下の炭素原子によって相互に分離された少なくとも2つのカルボキシルラジカルを含む。好適な分散剤は、例えば、Powdered Detergents, Surfactant science series volume 71,Marcel Dekker,Inc.に記載されている。
【0289】
移染防止剤
本発明のクリーニング組成物は、1つ又は複数の移染防止剤も含み得る。好適な高分子移染防止剤としては、これらに限定されないが、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN-オキシドポリマー、N-ビニルピロリドン及びN-ビニルイミダゾールのコポリマー、ポリビニルオキサゾリドン及びポリビニルイミダゾール又はこれらの混合物が挙げられる。主題の組成物中に存在する場合、移染防止剤は、組成物の約0.0001%~約10%、約0.01%~約5%又はさらに約0.1%~約3重量%のレベルで存在し得る。
【0290】
蛍光性白色化剤
本発明のクリーニング組成物は、好ましくは、蛍光性白色化剤又は光学増白剤などのクリーニングされる物品の色合いを変え得る追加の成分も含有するであろう。存在する場合、増白剤は、約0,01%~約0,5%のレベルであることが好ましい。ランドリー洗剤組成物での使用に好適であれば、いかなる蛍光性白色化剤も本発明の組成物に用い得る。最も一般的に用いられる蛍光性白色化剤は、ジアミノスチルベン-スルホン酸誘導体、ジアリールピラゾリン誘導体及びビスフェニル-ジスチリル誘導体のクラスに属するものである。ジアミノスチルベン-スルホン酸誘導体タイプの蛍光性白色化剤の例としては、4,4’-ビス-(2-ジエタノールアミノ-4-アニリノ-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2,2’-ジスルホネート、4,4’-ビス-(2,4-ジアニリノ-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2.2’-ジスルホネート、4,4’-ビス-(2-アニリノ-4(N-メチル-N-2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2,2’-ジスルホネート、4,4’-ビス-(4-フェニル-1,2,3トリアゾール-2-イル)スチルベン-2,2’-ジスルホネート及びナトリウム5-(2H-ナフト[1,2-d][1,2,3]トリアゾール-2-イル)-2-[(E)-2-フェニルビニル]ベンゼンスルホネートのナトリウム塩が挙げられる。好ましい蛍光性白色化剤は、Ciba-Geigy AG,Basel,Switzerlandから市販されているTinopal DMS及びTinopal CBSである。Tinopal DMSは、4,4’-ビス-(2-モルホリノ-4-アニリノ-s-トリアジン-6-イルアミノ)スチルベン-2,2’-ジスルホネートの二ナトリウム塩である。Tinopal CBSは、2,2’-ビス-(フェニル-スチリル)-ジスルホネートの二ナトリウム塩である。また、好ましい蛍光性白色化剤は、Paramount Minerals and Chemicals,Mumbai,India製の市販のParawhite KXである。本発明における使用に好適な他の蛍光剤としては、1-3-ジアリールピラゾリン及び7-アルキルアミノクマリンが挙げられる。好適な蛍光性増白剤レベルは、約0.01、0.05、約0.1又はさらに約0.2重量%の下限レベルから0.5又はさらに0.75重量%の上限レベルを含む。
【0291】
汚染物遊離ポリマー
本発明のクリーニング組成物は、綿及びポリエステル系布地などの布地からの汚染物の除去、特にポリエステル系布地からの疎水性汚染物の除去を補助する1つ又は複数の汚染物遊離ポリマーも含み得る。汚染物遊離ポリマーは、例えば、ノニオン性又はアニオン性テレフタレート系ポリマー、ポリビニルカプロラクタム及び関連するコポリマー、ビニルグラフトコポリマー、ポリエステルポリアミドであり得る(例えばChapter 7,Powdered Detergents,Surfactant science series volume 71,Marcel Dekker,Inc.を参照のこと)。他のタイプの汚染物遊離ポリマーは、コア構造と、このコア構造に結合した複数のアルコキシレート基とを含む両親媒性アルコキシル化油脂クリーニングポリマーである。コア構造は、国際公開第2009/087523号パンフレット(本明細書において参照により援用されている)に詳述されているとおり、ポリアルキレンイミン構造又はポリアルカノールアミン構造を含み得る。さらに、ランダムグラフトコポリマーは、好適な汚染物遊離ポリマーである。好適なグラフトコポリマーは、国際公開第2007/138054号パンフレット、国際公開第2006/108856号パンフレット及び国際公開第2006/113314号パンフレット(本明細書において参照により援用されている)により詳細に記載されている。好適なポリエチレングリコールポリマーは、(i)ポリエチレングリコールを含む親水性骨格と、(ii)C4~C25アルキル基、ポリプロピレン、ポリブチレン、飽和C1~C6モノカルボン酸のビニルエステル、アクリル又はメタクリル酸のC1~C6アルキルエステル及びこれらの混合物から選択される側鎖とを含むランダムグラフトコポリマーを含む。好適なポリエチレングリコールポリマーは、ランダムグラフトポリ酢酸ビニル側鎖を含むポリエチレングリコール骨格を有する。ポリエチレングリコール骨格の平均分子量は、2,000Da~20,000Da又は4,000Da~8,000Daの範囲内であり得る。ポリエチレングリコール骨格とポリ酢酸ビニル側鎖との分子量比は、1:1~1:5又は1:1.2~1:2の範囲内であり得る。エチレンオキシド単位当たりのグラフト部位の平均数は、1未満又は0.8未満であり得、エチレンオキシド単位当たりのグラフト部位の平均数は、0.5~0.9の範囲内であるか、又はエチレンオキシド単位当たりのグラフト部位の平均数は、0.1~0.5又は0.2~0.4の範囲内の範囲内であり得る。好適なポリエチレングリコールポリマーは、Sokalan HP22である。他の汚染物遊離ポリマーは、欧州特許第1867808号明細書又は国際公開第2003/040279号パンフレット(共に本明細書において参照により援用されている)に記載されているものなどの変性セルロース誘導体などの特に置換セルロース系構造といった置換多糖類構造である。好適なセルロース系ポリマーとしては、セルロース、セルロースエーテル、セルロースエステル、セルロースアミド及びこれらの混合物が挙げられる。好適なセルロース系ポリマーとしては、アニオン性変性セルロース、ノニオン性変性セルロース、カチオン性変性セルロース、両性イオン性変性セルロース及びこれらの混合物が挙げられる。好適なセルロース系ポリマーとしては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシルエチルセルロース、ヒドロキシルプロピルメチルセルロース、エステルカルボキシメチルセルロース及びこれらの混合物が挙げられる。
【0292】
再汚染防止剤
本発明のクリーニング組成物としては、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリオキシエチレン及び/又はポリエチレングリコール(PEG)、アクリル酸のホモポリマー、アクリル酸とマレイン酸とのコポリマー並びにエトキシル化ポリエチレンイミンなどの1つ又は複数の再汚染防止剤も挙げられ得る。上記の汚染物遊離ポリマーに記載のセルロース系ポリマーは、再汚染防止剤としても機能し得る。
【0293】
レオロジー改質剤
本発明のクリーニング組成物は、粘度降下剤と異なる1つ又は複数のレオロジー改質剤、構造化剤(structurant)又は増粘剤を含み得る。粘度降下剤は、液体洗剤組成物の水性液体マトリックスにせん断減粘性を付与する、非ポリマー性結晶、ヒドロキシ-機能材料、ポリマー性レオロジー改質剤からなる群から選択される。洗剤のレオロジー及び粘性は、例えば、欧州特許第2169040号明細書に示すように、当分野で公知の方法により、改変及び調節することができる。
【0294】
他の好適なクリーニング組成物成分としては、これらに限定されないが、収縮防止剤、しわ防止剤、殺菌剤、バインダ、キャリア、染料、酵素安定化剤、布地軟化剤、充填材、起泡調節剤、ヒドロトロープ、香料、顔料、セッケン泡抑制剤、溶剤、液体洗剤用構造化剤及び/又は構造弾性化剤が挙げられる。
【0295】
クリーニング組成物の配合
クリーニング組成物は、例えば、バー、均質錠剤、2つ以上の層を有する錠剤、1つ又は複数のコンパートメントを有するポーチ、通常の若しくは圧縮された粉末、顆粒、ペースト、ゲル又は通常の圧縮若しくは濃縮液体といった任意の好都合な形態であり得る。
【0296】
ポーチは、単一又はマルチコンパートメントとして設計することができる。それは、例えば、水との接触前にポーチから組成物を放出させることなく、組成物を保持する上で好適であればいかなる形態、形状及び材料のものであり得る。ポーチは、内部容積を取り囲む水溶性フィルムから製造される。前記内部容積は、ポーチのコンパートメントに分割することができる。好ましいフィルムは、フィルム又はシートに形成される高分子材料、好ましくはポリマーである。好ましいポリマー、コポリマー又はその誘導体は、ポリアクリレート並びに水溶性アクリレートコポリマー、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ナトリウムデキストリン、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、マルトデキストリン、ポリメタクリレート、最も好ましくはポリビニルアルコールコポリマー及びヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)から選択される。好ましくは、フィルム中のポリマー、例えばPVAのレベルは、少なくとも約60%である。好ましい平均分子量は、典型的には約20,000~約150,000であろう。フィルムは、ポリラクチド及びポリビニルアルコール(MonoSol LLC,Indiana,USAから販売される商品名M8630で知られている)などの加水分解により分解性であり水溶性ポリマーのブレンドと、グリセロール、エチレングリセロール、プロピレングリコール、ソルビトール及びこれらの混合物などの可塑剤とを含むブレンド組成物でもあり得る。ポーチは、水溶性フィルムにより分離された固体ランドリークリーニング組成物又は部分成分及び/又は液体クリーニング組成物又は部分成分を含むことができる。液体成分のためのコンパートメントは、固形分を含有するコンパートメントと組成が異なり得る(米国特許出願公開第2009/0011970A1号明細書)。
【0297】
洗剤成分は、水溶性ポーチ又は錠剤の異なる層中のコンパートメントによって互いに物理的に隔離することができる。これにより、成分同士のマイナスの貯蔵相互作用を回避することができる。また、コンパートメントの各々の異なる溶解プロフィールにより、洗浄溶液中の選択した成分の溶解を遅延させることもできる。
【0298】
単位用量形態ではない液体又はゲル洗剤は、水性であり得、典型的に、少なくとも20重量%、最大95重量%の水、例えば最大約70%の水、最大約65%の水、最大約55%の水、最大約45%の水、最大約35%の水を含有する。限定されないが、アルカノール、アミン、ジオール、エーテル及びポリオールをはじめとする他のタイプの液体を水性液体又はゲルに含有させ得る。水性液体又はゲル洗剤は、0~30%の有機溶媒を含有し得る。液体又はゲル洗剤は、非水性であり得る。
【0299】
顆粒洗剤配合物
本発明の組成物は、顆粒として、例えば1つ又は複数の酵素を組み合わせた複合顆粒として配合され得る。その場合、各酵素は、より多くの顆粒中に存在することになり、洗剤中への酵素のより均質な分布を確実にするであろう。これは、様々な粒径による多種酵素の物理的分離も抑制する。洗剤業界のための多酵素複合顆粒を製造する方法は、IP.com開示IPCOM000200739Dに開示されている。
【0300】
複合顆粒の使用による酵素の配合の別の例は、国際公開第2013/188331号パンフレットに開示されており、これは、(a)多酵素複合顆粒、(b)10wt未満のゼオライト(無水物基準)、及び(c)10wt未満のリン酸塩(無水物基準)を含む洗剤組成物に関し、組成物は、20~80wt%の洗剤水分シンク(moisture sink)成分をさらに含む。多酵素複合顆粒は、酵素ブレンド、すなわち少なくとも1つのDNaseと、少なくとも1つのヘキソサミニダーゼと、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、キシログルカナーゼ、ペルヒドロラーゼ、ぺロキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、ラッカーゼ、ヘミセルラーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、セロビオースデヒドロゲナーゼ、キシラナーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、マンナナーゼ、ペクチン酸リアーゼ、ケラチナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノロキシダーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、リケナーゼ、グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルノニダーゼ、コンドロチナーゼ、アミラーゼ及びこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つ又は複数の酵素とを含み得る。
【0301】
国際公開第2013/188331号パンフレットは、表面、好ましくは布地表面を処理及び/又はクリーニングする方法にも関し、この方法は、(i)特許請求の範囲に記載され、且つ本明細書に記載される洗剤組成物に水性洗浄液中で前記表面を接触させるステップ、(ii)表面をすすぎ、且つ/又は乾燥させるステップを含む。
【0302】
本発明の一実施形態は、DNaseとヘキソサミニダーゼとを含む酵素顆粒/粒子に関する。顆粒は、コア及び任意選択でコアを取り囲む1つ又は複数のコーティング(外側層)から構成される。典型的に、顆粒の顆粒/粒子サイズは、同等の球体直径(体積基準の平均粒度)として計測して20~2000μm、特に50~1500μm、100~1500μm又は250~1200μmである。コアは、充填材、繊維材(セルロース又は合成繊維)、安定剤、可溶化剤、懸濁剤、粘度調節剤、ライトスフィア(light sphere)、可塑剤、塩、潤滑剤及び芳香剤などの追加材料を含み得る。コアは、合成ポリマー、ワックス、脂肪又は炭水化物などの結合剤を含み得る。コアは、多価カチオンの塩、還元剤、抗酸化剤、過酸化物分解触媒及び/又は酸性緩衝剤成分を典型的には均質なブレンドとして含み得る。コアは、酵素が内部に吸収される不活性粒子又は例えば流動層コーティングにより、酵素が表面に塗布される不活性粒子からなるものであり得る。コアは、20~2000μm、特に50~1500μm、100~1500μm又は250~1200μmの直径を有し得る。コアは、例えば、結晶化、沈殿、パンコーティング、流動層コーティング、流動層凝集、回転噴霧、押出、噴射、球形化、破砕方法、ドラム造粒及び/又は高せん断造粒などの造粒技術を含む方法により、成分のブレンドを造粒することにより調製することができる。
【0303】
コアを調製する方法は、Handbook of Powder Technology;Particle size enlargement by C.E.Capes;Volume 1;1980;Elsevierに見出すことができる。
【0304】
例えば、貯蔵安定性を向上させるか、取り扱い中の粉塵形成を低減するか又は顆粒を着色するために、酵素顆粒/粒子のコアを少なくとも1つのコーティングによって被覆し得る。任意選択のコーティングとしては、塩コーティング又はポリエチレングリコール(PEG)、メチルヒドロキシ-プロピルセルロース(MHPC)及びポリビニルアルコール(PVA)などの他の好適なコーティング材料が挙げられる。複数のコーティングを有する酵素顆粒の例は、国際公開第93/07263号パンフレット及び国際公開第97/23606号パンフレットに示されている。コーティングは、コアの少なくとも0.1重量%、例えば少なくとも0.5%、1%又は5%などの量で塗布され得る。この量は、最大100%、70%、50%、40%又は30%であり得る。コーティングは、厚さが少なくとも0.1μm、特に少なくとも0.5μm、少なくとも1μm又は少なくとも5μmであるのが好ましい。一実施形態では、コーティングの厚さは、100μm未満である。より具体的な実施形態では、コーティングの厚さは、60μm未満である。別の実施形態では、コーティングの合計厚さは、40μm未満である。コーティングは、実質的に連続した層を形成することにより、コアユニットを包膜する必要がある。実質的に連続した層とは、それが包膜する/取り囲むコアユニットが、被覆されていない箇所がほとんどないか、又は一切ないように、孔がほとんどないか、又は全くないコーティングとして理解すべきである。層又はコーティングは、厚さが均一でなければならない。コーティングは、当技術分野で公知の他の材料、例えば充填材、固着防止剤、顔料、染料、可塑剤及び/又は結合剤、例えば二酸化チタン、カオリン、炭酸カルシウム若しくはタルクをさらに含有することができる。塩コーティングは、少なくとも60重量w/w%、例えば少なくとも65重量%、少なくとも70重量%、少なくとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、少なくとも90重量%、少なくとも95重量%又は少なくとも99重量w/w%の塩を含み得る。塩は、塩を完全に溶解させた塩溶液又は微粒子が、10μm未満又は5μm未満のように、50μm未満である、塩懸濁液から添加され得る。塩コーティングは、単一の塩又は3つ以上の塩の混合物を含み得る。塩は、水溶性であり、20℃で100gの水中で少なくとも0.1グラム、好ましくは水100g当たり少なくとも0.5g、水100g当たり少なくとも1g、例えば水100g当たり少なくとも5gの溶解度を有し得る。塩は、無機塩、例えば硫酸塩、亜硫酸塩、リン酸塩、ホスホン酸塩、硝酸塩、塩化物若しくは炭酸塩の塩又はクエン酸塩、マロン酸塩若しくは酢酸塩などの単純な有機酸(炭素数10未満、例えば炭素数6以下)の塩であり得る。これらの塩のカチオンの例は、アルカリ若しくはアルカリ土類金属イオン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛若しくはアルミニウムの第一遷移金属のアンモニウムイオン又は金属イオンである。アニオンの例としては、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、チオ硫酸塩、リン酸塩、一塩基リン酸塩、二塩基リン酸塩、次亜リン酸塩、ピロリン酸二水素、四ホウ酸塩、ホウ酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、メタケイ酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、乳酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、酪酸塩、プロピオン酸塩、安息香酸塩、酒石酸塩、アスコルビン酸塩又はグルコン酸塩が挙げられる。特に、硫酸塩、亜硫酸塩、リン酸塩、ホスホン酸塩、硝酸塩、塩化物若しくは炭酸塩のアルカリ若しくはアルカリ土類金属塩又はクエン酸塩、マロン酸塩若しくは酢酸塩などの単純な有機酸の塩を使用することができる。コーティング中の塩は、20℃で60%超、特に70%超、80%超若しくは85%超の定湿度を有するか、又はこうした塩の別の水和物形態(例えば、無水物)であり得る。塩コーティングは、国際公開第00/01793号パンフレット又は国際公開第2006/034710号パンフレットに記載されている通りであり得る。好適な塩の具体的例としては、以下のものがある:NaCl(CH20℃=76%)、Na2CO3(CH20℃=92%)、NaNO3(CH20℃=73%)、Na2HPO4(CH20℃=95%)、Na3PO4(CH25℃=92%)、NH4Cl(CH20℃=79.5%)、(NH4)2HPO4(CH20℃=93.0%)、NH4H2PO4(CH20℃=93.1%)、(NH4)2SO4(CH20℃=81.1%)、KCl(CH20℃=85%)、K2HPO4(CH20℃=92%)、KH2PO4(CH20℃=96.5%)、KNO3(CH20℃=93.5%)、Na2SO4(CH20℃=93%)、K2SO4(CH20℃=98%)、KHSO4(CH20℃=86%)、MgSO4(CH20℃=90%)、ZnSO4(CH20℃=90%)及びクエン酸ナトリウム(CH25℃=86%)。他の例としては、NaH2PO4、(NH4)H2PO4、CuSO4、Mg(NO3)2及び酢酸マグネシウムが挙げられる。塩は、無水形態であり得るか、又は水和塩、すなわち国際公開第99/32595号パンフレットに記載されているものなど、結晶化の結合水を含む結晶塩水和物であり得る。具体的な例としては、無水硫酸ナトリウム(Na2SO4)、無水硫酸マグネシウム(MgSO4)、硫酸マグネシウム七水和物(MgSO4・7H2O)、硫酸亜鉛七水和物(ZnSO4・7H2O)、第二リン酸水素ナトリウム七水和物(Na2HPO4・7H2O)、硝酸マグネシウム六水和物(Mg(NO3)2(6H2O))、クエン酸ナトリウム二水和物及び酢酸マグネシウム四水和物が挙げられる。好ましくは、塩は、例えば、流動層を用いて塩の溶液として適用する。
【0305】
本発明の一実施形態は、顆粒を提供し、これは、
(a)DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含むコア、及び
(b)任意選択で、コアを取り囲む1つ又は複数の層からなるコーティング
を含む。
【0306】
本発明の一実施形態は、顆粒に関し、これは、
(a)DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含むコアであって、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号13に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、コア、及び
(b)任意選択で、コアを取り囲む1つ又は複数の層からなるコーティング
を含む。
【0307】
本発明の一実施形態は、顆粒に関し、これは、
(a)DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含むコアであって、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号65に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、コア、及び
(b)任意選択で、コアを取り囲む1つ又は複数の層からなるコーティング
を含む。
【0308】
本発明の一実施形態は、顆粒に関し、これは、
(a)DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含むコアであって、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、コア、及び
(b)任意選択で、コアを取り囲む1つ又は複数の層からなるコーティング
を含む。
【0309】
本発明の一実施形態は、顆粒に関し、これは、
(a)DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含むコアであって、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号67に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、コア、及び
(b)任意選択で、コアを取り囲む1つ又は複数の層からなるコーティング
を含む。
【0310】
本発明の一実施形態は、顆粒に関し、これは、
(a)DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンを含むコアであって、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号68に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、コア、及び
(b)任意選択で、コアを取り囲む1つ又は複数の層からなるコーティング
を含む。
【0311】
使用
本発明は、ランドリー/生地/布地(家庭用洗濯、業務用洗濯)又は硬質表面クリーニング(ADW、洗車、工業製品表面)においてクリーニング組成物を使用する方法にも関する。
【0312】
クリーニング組成物の使用
本発明のクリーニング組成物は、例えば、汚れた布地の前処理に好適な洗濯用添加剤組成物を含む手洗い若しくは機械洗濯用洗剤組成物及びリンス添加布地柔軟剤組成物として配合され得るか、又は一般家庭用硬質表面クリーニング作業に使用するための洗剤組成物として配合され得るか、又は手洗い若しくは食洗機食器洗い作業のために配合され得る。具体的な態様では、本発明は、本明細書に記載される通り、1つ又は複数の酵素を含む洗剤添加剤を提供する。
【0313】
本発明は、その組成物を使用する方法に関する。ランドリー/生地/布地(家庭用洗濯、業務用洗濯)である。硬質表面クリーニング(ADW、洗車、工業製品表面)である。本発明の組成物は、DNaseとヘキソサミニダーゼとのブレンドを含み、生地及び硬質表面、例えば食器などの表面から多糖類及びDNAなどの有機成分を有効に低減又は除去する。
【0314】
本発明の組成物は、DNaseとヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミダーゼとのブレンドを含み、組成物は、生地及び硬質表面、例えば食器などの表面から多糖類及びDNAなどの有機成分を有効に低減又は除去する。本発明の一実施形態は、品目の多糖類、例えばN-アセチルグルコサミニド、例えばポリ-N-アセチルグルコサミン(PNAG)及びDNAといった、バイオフィルムの成分の低減又は除去のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、少なくとも1つのクリーニング成分とを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、品目は、生地又は硬質表面である。
【0315】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニングのための、DNaseと、少なくとも1つのヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、品目は、生地又は表面である。
【0316】
本発明の一実施形態は、品目の多糖類、例えばN-アセチルグルコサミニド、例えばポリ-N-アセチルグルコサミン(PNAG)及び/又はDNAといったバイオフィルム及び/又は化合物の低減又は除去のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含む組成物の使用に関する。本発明の一実施形態は、生地などの品目の多糖類、例えばN-アセチルグルコサミニド、例えばポリ-N-アセチルグルコサミン(PNAG)及び/又はDNAといったバイオフィルム及び/又は化合物の低減又は除去のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関する。本発明の一実施形態は、クリーニング組成物が例えば洗濯工程に適用される場合、ディープクリーニングのための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関する。
【0317】
本発明の一実施形態は、再付着の抑制又は悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含む組成物の使用に関する。本発明の一実施形態は、再付着の抑制又は悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関する。
【0318】
本発明の一実施形態は、クリーニング組成物が例えば洗濯工程に適用される場合、再付着の抑制又は悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関する。本発明の一実施形態は、生地などの品目への再付着の抑制又は悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関する。一実施形態では、組成物は、再付着防止組成物である。
【0319】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニング又は再付着若しくは悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を含むポリペプチドからなる群から選択される。
【0320】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニング又は再付着若しくは悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号13に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0321】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニング又は再付着若しくは悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号65に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0322】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニング又は再付着若しくは悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0323】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニング又は再付着若しくは悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号67に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0324】
本発明の一実施形態は、品目のディープクリーニング又は再付着若しくは悪臭の抑制のための、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含むクリーニング組成物の使用に関し、ここで、ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を含むポリペプチドからなる群から選択され、
DNaseは、配列番号68に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する。
【0325】
本発明は、品目のディープクリーニング方法であって、
a)品目を、DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含む方法にさらに関し、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0326】
本発明は、品目のディープクリーニング方法にさらに関し、これは、
a)品目を、配列番号13に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するDNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンであって、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0327】
本発明は、品目のディープクリーニング方法にさらに関し、これは、
a)品目を、配列番号65に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するDNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンであって、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0328】
本発明は、品目のディープクリーニング方法にさらに関し、これは、
a)品目を、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するDNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンであって、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0329】
本発明は、品目のディープクリーニング方法にさらに関し、これは、
a)品目を、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するDNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンであって、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0330】
本発明は、品目のディープクリーニング方法にさらに関し、これは、
a)品目を、配列番号67に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するDNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンであって、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0331】
本発明は、品目のディープクリーニング方法にさらに関し、これは、
a)品目を、配列番号68に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するDNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンであって、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択されるヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物に接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、ここで、品目は、好ましくは、生地である。
【0332】
本発明は、ディープクリーニングを目的とするキットにさらに関し、キットは、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンとを含む酵素混合物の溶液を含む。
【0333】
DNaseは、配列番号13、配列番号65、配列番号66、配列番号67及び配列番号68に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有するポリペプチドから好ましくは選択され、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンは、好ましくは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
のポリペプチドからなる群から選択される。
【0334】
本発明を以下のパラグラフにさらに記載する。
【0335】
パラグラフ1.DNase、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシンと、クリーニング成分とを含むクリーニング組成物。
【0336】
パラグラフ2.DNaseは、微生物性であり、好ましくは細菌又は真菌から取得される、パラグラフ1に記載のクリーニング組成物。
【0337】
パラグラフ3.DNaseは、バチルス属(Bacillus)、好ましくはバチルス・シービー(Bacillus cibi)、バチルス・ホリコシー(Bacillus horikoshii)、バチルス・リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、枯草菌(Bacillus subtilis)、バチルス・ホルネッキアエ(Bacillus horneckiae)、バチルス・アイドリエンシス(Bacillus idriensis)、バチルス・アルギコーラ(Bacillus algicola)、バチルス・ビエトナメンシス(Bacillus vietnamensis)、バチルス・ファジンポエンシス(Bacillus hwajinpoensis)、バチルス・インディカス(Bacillus indicus)、バチルス・マリスフラビ(Bacillus marisflavi)又はバチルス・ルシフェレンシス(Bacillus luciferensis)から取得される、パラグラフ2に記載のクリーニング組成物。
【0338】
パラグラフ4.DNaseは、モチーフ[D/M/L][S/T]GYSR[D/N](配列番号73)又はASXNRSKG(配列番号74)の一方又は両方を含む、パラグラフ3に記載のクリーニング組成物。
【0339】
パラグラフ5.DNaseは、配列番号13に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、パラグラフ2~4のいずれかに記載のクリーニング組成物。
【0340】
パラグラフ6.DNaseは、配列番号65に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、パラグラフ2~4のいずれかに記載のクリーニング組成物。
【0341】
パラグラフ7.DNaseは、配列番号66に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、パラグラフ2~4のいずれかに記載のクリーニング組成物。
【0342】
パラグラフ8.DNaseは、真菌性であり、好ましくはアスペルギルス属(Aspergillus)、より好ましくはアスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)に由来し、DNaseは、配列番号67に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、パラグラフ2に記載のクリーニング組成物。
【0343】
パラグラフ9.DNaseは、真菌性であり、好ましくはトリコデルマ属(Trichoderma)、より好ましくはトリコデルマ・ハルジアヌム(Trichoderma harzianum)に由来し、DNaseは、配列番号68に示されるアミノ酸と少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%又は100%の配列同一性を有する、パラグラフ2に記載のクリーニング組成物。
【0344】
パラグラフ10.ヘキソサミニダーゼは、
i)配列番号82に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ii)配列番号83に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iii)配列番号84に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
iv)配列番号85に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
v)配列番号86に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vi)配列番号87に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
vii)配列番号88に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
viii)配列番号89に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
ix)配列番号90に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
x)配列番号91に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xi)配列番号92に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xii)配列番号93に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiii)配列番号94に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xiv)配列番号95に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xv)配列番号96に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvi)配列番号97に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、
xvii)配列番号98に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性、及び
xviii)配列番号99に示されるポリペプチドと少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性
を有するアミノ酸配列を含むヘキソサミニダーゼの群から選択される、先行するパラグラフのいずれかに記載のクリーニング組成物。
【0345】
パラグラフ11.組成物中のDNaseの量は、0.01~1000ppmであり、ヘキソサミニダーゼの量は、0.01~1000ppmである、先行するパラグラフのいずれかに記載のクリーニング組成物。
【0346】
パラグラフ12.クリーニング組成物は、界面活性剤、好ましくはアニオン性及び/又はノニオン性、ビルダー及び漂白成分から選択される、先行するパラグラフのいずれかに記載のクリーニング組成物。
【0347】
パラグラフ13.品目のディープクリーニングのための、パラグラフ1~12のいずれかに記載のクリーニング組成物の使用であって、品目は、生地又は表面である、使用。
【0348】
パラグラフ14.パラグラフ1~12のいずれかに記載のクリーニング組成物を配合する方法であって、DNaseと、ヘキソサミニダーゼと、少なくとも1つのクリーニング成分とを添加することを含む方法。
【0349】
パラグラフ15.ディープクリーニングを目的とするキットであって、DNaseと、ヘキソサミニダーゼ、好ましくはβ-N-アセチルグルコサミニダーゼ、例えばジスペルシン、例えばβ-N-アセチルグルコサミニダーゼとを含む酵素混合物の溶液を含むキット。
【0350】
パラグラフ16.品目のディープクリーニング方法であって、
a)パラグラフ1~12のいずれかに記載のクリーニング組成物に品目を接触させるステップと、
b)任意選択で、品目をすすぐステップと
を含み、品目は、好ましくは、生地である、方法。
【0351】
定義
バイオフィルムは、細胞が互いに或いは生地、食器類若しくは硬質表面又は別の種類の表面などの表面上に付着している、いずれかの微生物群により産生される。こうした付着細胞は、多くの場合、細胞外高分子物質(EPS)の自己生成マトリックス内に包埋されている。バイオフィルムEPSは、概して、細胞外DNA、タンパク質及び多糖から構成された高分子凝集塊である。バイオフィルムは、生存又は非生存表面上に形成し得る。バイオフィルム内で増殖する微生物細胞は、同じ生物の浮遊細胞と生理学的に異なり、浮遊細胞は、対照的に、液体媒体中に浮遊又は泳動し得る単細胞である。バイオフィルム内に生存する細菌は、通常、フィルムの高密且つ保護された環境により、これらの細菌が多様な方法で協同及び相互作用することが可能になるため、同じ種の浮遊細菌と極めて異なる特性を有する。微生物にとってのこうした環境の1つの利点は、高密度の細胞外マトリックス及び細胞の外層が集団の内部を保護するために、洗剤及び抗生物質に対する耐性が増大することである。ランドリー上にバイオフィルムを産生する細菌は、以下の種から見出すことができる:アシネトバクター属(Acinetobacter sp.)、アエロミクロビウム属(Aeromicrobium sp.)、ブレバンジモナス属(Brevundimonas sp.)、ミクロバクテリウム属(Microbacterium sp.)、ミクロコッカス・ルテウス(Micrococcus luteus)、シュードモナス属(Pseudomonas sp.)、表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)及びステノトロホモナス属(Stenotrophomonas sp.)。硬質表面上にバイオフィルムを産生する細菌は、以下の種から見出すことができる:アシネトバクター属(Acinetobacter sp.)、アエロミクロビウム属(Aeromicrobium sp.)、ブレバンジモナス属(Brevundimonas sp.)、ミクロバクテリウム属(Microbacterium sp.)、ミクロコッカス・ルテウス(Micrococcus luteus)、シュードモナス属(Pseudomonas sp.)、表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)及びステノトロホモナス属(Stenotrophomonas sp.)。一態様では、バイオフィルム産生菌株は、ブレバンジモナス属(Brevundimonas sp.)である。一態様では、バイオフィルム産生菌株は、シュードモナス・アルカリフィラ(Pseudomonas alcaliphila)又はシュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)である。一態様では、バイオフィルム産生菌株は、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)である。
【0352】
「ディープクリーニング」という用語は、有機物、例えば有機物中に存在する多糖類、タンパク質、DNA、汚れ又は他の成分などのバイオフィルムの成分の破壊、除去又は低減を意味する。
【0353】
クリーニング成分:クリーニング成分は、本発明のDNase及びヘキソサミニダーゼと異なる。こうしたクリーニング成分の厳密な性質及びその含有レベルは、組成物の物理的形態及びそれを用いようとする作業の種類に応じて変動し得る。好適なクリーニング成分としては、限定されないが、後述する成分、例えば界面活性剤、ビルダー、凝集助剤、キレート化剤、移染防止剤、酵素、酵素安定剤、酵素阻害剤、触媒材料、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素供給源、事前形成された過酸(preformed peracid)、高分子剤、泥汚れ除去/再付着防止剤、増白剤、セッケン泡抑制剤、染料、香料、構造弾性化剤、布地柔軟剤、キャリア、ヒドロトロープ、ビルダー及びコビルダー、布地色相剤、消泡剤、分散剤、加工助剤及び/又は顔料が挙げられる。
【0354】
クリーニング組成物:「クリーニング組成物」という用語は、生地などの洗浄しようとする品目から不要な化合物を除去する上で有用な組成物を指す。クリーニング組成物は、洗剤組成物であり得、家庭用クリーニング及び業務用クリーニングの両方の用途で例えば生地をクリーニングするために用いることができる。この用語は、特定のタイプの所望のクリーニング組成物及び製品の形態(例えば、液体、ゲル、粉末、顆粒、ペースト又はスプレー組成物)のために選択されるあらゆる材料/化合物を包含し、限定されないが、洗剤組成物(例えば、液体及び/又は固体洗濯洗剤並びにデリケート布地用洗剤、布地フレッシュナ、布地柔軟剤並びに生地及び洗濯プレスポッター/前処理剤)を包含する。本発明の酵素を含有する以外に、洗剤製剤は、1つ又は複数の別の酵素(例えば、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、セルラーゼ、エンドグルカナーゼ、キシログルカナーゼ、ペクチナーゼ、ペクチンリアーゼ、キサンタナーゼ、ペルオキシダーゼ、ハロペルオキシゲナーゼ、カタラーゼ及びマンナナーゼ若しくはこれらの任意の混合物)並びに/又は洗剤補助成分、例えば界面活性剤、ビルダー、キレート剤若しくはキレート化剤、漂白剤系若しくは漂白剤成分、ポリマー、布地コンディショナ、起泡増進剤、セッケン泡抑制剤、染料、香料、色あせ防止剤、光学増白剤、殺菌剤、殺カビ剤、汚染物懸濁剤、腐食防止剤、酵素抑制剤若しくは安定化剤、酵素活性化剤、トランスフェラーゼ、加水分解酵素、酸化還元酵素、青み付け剤及び蛍光性染料、酸化防止剤及び溶解剤を含有し得る。「クリーニング組成物」という用語は、「洗剤組成物」と置き換え可能に用いられる。本発明のクリーニング組成物を水で希釈して、使用時に洗浄液溶液を形成することができる。
【0355】
本明細書において、「酵素洗浄力有益性」という用語は、酵素を含まない同じ洗剤と比べて、酵素が洗剤に追加し得る有利な効果として定義される。酵素によりもたらされ得る重要な洗浄力有益性は、洗浄及び/又はクリーニング後に視認可能な汚染物がないか、ほとんどないしみ除去、洗浄工程で遊離した汚染物の再付着の防止又は低減(再付着防止とも呼ばれる効果)、元々白色であったが、繰り返される使用及び洗浄の後に灰色がかった又は黄色がかった外観となった生地の白色度の完全な又は部分的な回復である(白色化とも呼ばれる効果)。触媒によるしみ除去又は汚染物の再付着防止に直接関係しない、生地の取り扱いによる有益性も酵素洗浄力有益性に重要である。このような生地の取り扱いによる有益性の例は、ある布地から他の布地への又は同一の布地の他の部分への移染の防止又は低減(移染防止又は逆汚染防止とも呼ばれる効果)、ピル性を低減するための布地表面からの突出繊維又は破断繊維の除去又は既に存在しているピル又は毛羽の除去(抗ピルとも呼ばれる効果)、布地柔軟性の向上、布地の色の明瞭化並びに布地又は衣服の繊維中に詰まった粒状の汚染物の除去である。酵素漂白は、さらなる酵素洗浄力有益性であり、ここで、触媒活性は、一般に、過酸化水素又は他の過酸化物などの漂白成分の形成を触媒するために用いられる。触媒によるしみ除去又は汚染物の再付着防止に直接関係しない、生地の取り扱いによる有益性も酵素洗浄力有益性に重要である。このような生地の取り扱いによる有益性の例は、ある生地から他の生地への又は同一の生地の他の部分への移染の防止又は低減(移染防止又は逆汚染防止とも呼ばれる効果)、ピル性を低減するための生地表面からの突出繊維又は破断繊維の除去又は既に存在しているピル又は毛羽の除去(抗ピルとも呼ばれる効果)、生地柔軟性の向上、生地の色の明瞭化並びに生地の繊維中に詰まった粒状の汚染物の除去である。酵素漂白は、さらなる酵素洗浄力有益性であり、ここで、触媒活性は、一般に、過酸化水素若しくは他の過酸化物などの漂白成分又は他の漂白種」の形成を触媒するために用いられる。
【0356】
「硬質表面クリーニング」という用語は、本明細書において、硬質表面のクリーニングとして定義され、この場合、硬質表面は、床、テーブル、壁、屋根など、並びに車両(洗車)及び食器(食器洗い)などの硬質物品の表面を含み得る。食器洗いには、限定されないが、皿、カップ、グラス、ボール、スプーン、ナイフ、フォークなどの台所用品、セラミック製品、プラスチック製品、金属製品、陶器、ガラス製品及びアクリル製品のクリーニングが含まれる。
【0357】
「洗浄性能」という用語は、例えば、洗浄又は硬質表面クリーニング工程中にクリーニングしようとする対象に存在する汚れを除去する酵素の能力として定義される。
【0358】
「白色度」という用語は、本明細書において、生地の灰色化、黄色化として定義される。白色度の喪失は、蛍光増白剤/色相剤の除去に起因し得る。灰色化及び黄色化は、汚れの再付着、身体の汚れ、例えば鉄及び銅イオン由来の着色料又は移染に起因して起こり得る。白色度は、以下に挙げるリストからの1つ又は複数の項目を含み得る:着色料又は染料の作用、不完全な汚れの除去(例えば、身体の汚れ、皮脂など)、再付着(対象物の灰色化、黄色化又は他の変色)(除去された汚れは、汚れた又は汚れていない生地の別の部分に再結合する)、使用中の生地の化学変化並びに色の明瞭化又は白色化。
【0359】
「洗濯する」という用語は、家庭用洗濯及び業務用洗濯の両方に関し、本発明のクリーニング又は洗剤組成物を含む溶液で生地を処理する工程を意味する。洗濯工程は、例えば、例として家庭用又は業務用洗浄機を用いて実施することもでき、又は手で実施することもできる。
【0360】
「悪臭」という用語は、清浄な品目に対して望ましくない臭いを意味する。洗浄された品目は、その品目に付着する悪臭がなく、新鮮且つ清浄な臭いがするはずである。悪臭の一例として、微生物によって生成され得る不快な臭いを有する化合物がある。別の例は、ヒト又は動物と接触していた品目に付着した汗又は体臭であり得る不快な臭いである。悪臭の別の例は、品目に付着する香辛料からの臭いであり得、例えばカレー又は強烈な臭いがする他の外来香辛料がある。
【0361】
「成熟型ポリペプチド」という用語は、翻訳及びあらゆる翻訳後修飾、例えばN末端プロセシング、C末端切断、グリコシル化、リン酸化などを経たその最終形態にあるポリペプチドを意味する。
【0362】
「生地」という用語は、ヤーン、ヤーン中間物、繊維、不織布材料、天然材料、合成材料などのいずれかの生地材料及び他いずれかの生地材料、これらの材料から製造される布地並びに布地から製造される製品(例えば、衣服及び他の物品)を意味する。生地又は布地は、ニット、織物、デニム、不織物、フェルト、ヤーン及びタオル地の形態であり得る。生地は、綿、亜麻/リンネル、ジュート、ラミー、サイザル若しくはコイアを含む天然セルロース系材料又はビスコース/レーヨン、酢酸セルロース繊維(三細胞性)、リオセル若しくはこれらのブレンドを含む人工セルロース系材料(例えば、木材パルプ由来のもの)などのセルロース系材料であり得る。生地又は布地は、ウール、ラクダ、カシミヤ、モヘア、ウサギ及び絹をはじめとする天然ポリアミドなどの非セルロース系材料又はナイロン、アラミド、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン及びスパンデックス/エラスタンなどの合成ポリマー又はこれらのブレンド並びにセルロース系及び非セルロース系繊維のブレンドでもあり得る。ブレンドの例は、綿及び/又はレーヨン/ビスコースと、ウール、合成繊維(例えば、ポリアミド繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリウレタン繊維、ポリウレア繊維、アラミド繊維)及び/又はセルロース含有繊維(例えば、レーヨン/ビスコース、ラミー、亜麻/リンネル、ジュート、酢酸セルロース繊維、リオセル)などの1つ又は複数の随伴材料とのブレンドである。布地は、例えば、汚れた家庭ランドリーなどの一般的な可洗ランドリーであり得る。布地又は衣服という用語が用いられる場合、より広義の生地という用語も含むものとする。
【0363】
「変異体」という用語は、親又は前駆体ポリペプチドの活性を有し、且つ前駆体又は親ポリペプチドと比較して1つ又は複数(例えば、数個)の位置に改変(すなわち置換、挿入及び/又は欠失)を含むポリペプチドを意味する。置換とは、ある位置を占めるアミノ酸の、異なるアミノ酸による置き換えを意味し、欠失とは、ある位置を占めるアミノ酸の除去を意味し、挿入とは、ある位置を占めるアミノ酸に隣接し、この直後に続く1アミノ酸を付加することを意味する。
【0364】
配列同一性:2つのアミノ酸配列間又は2つのヌクレオチド配列間の関連性は、「配列同一性」というパラメータによって表される。本発明の目的のために、2つのアミノ酸配列間の配列同一性の程度は、好ましくは、バージョン6.6.0以降のEMBOSSパッケージ(EMBOSS:The European Molecular Biology Open Software Suite,Rice et al.,2000,Trends Genet.16:276-277)のNeedleプログラムにおいて実装されている、Needleman-Wunschアルゴリズム(Needleman and Wunsch,1970,J.Mol.Biol.48:443-453)を用いて判定される。用いられるパラメータは、10のギャップオープンペナルティ、0.5のギャップエクステンションペナルティ及びEBLOSUM62(BLOSUM62のEMBOSSバージョン)置換マトリックスである。Needle標識された「最長の同一性」(-nobriefオプションを用いて得られる)の出力が同一性(%)として用いられ、以下のように算出される。
(同等の残基×100)/(アラインメントの長さ-アラインメント中のギャップの総数)
【0365】
NUC1、NUC1A DNase:この用語は、特定のドメインを含むDNaseを包含する。NUC1と呼ばれるドメイン及びこのドメインのポリペプチドは、DNase活性を有する以外に、特定のモチーフ、例えばモチーフ[F/L/Y/I]A[N/R]D[L/I/P/V](配列番号100)又はC[D/N]T[A/R](配列番号101)を含むことを特徴とし、これらの文字は、1文字コードのアミノ酸を示し、従って、Fは、フェニルアラニン、Lは、ロイシン、Aは、アラニン、Nは、アスパラギン、Dは、アスパラギン酸、Iは、イソロイシン、Vは、バリン、Hは、ヒスチジン、Gは、グリシン、Cは、システイン、Tは、トレオニン、Rは、アルギニン等である。括弧は、括弧内のアミノ酸が代替的であることを示す。NUC1_Aドメインは、共通のモチーフ[D/Q][I/V]DH(配列番号102)を有する。
【実施例】
【0366】
アッセイ
アッセイI:DNase活性のテスト
DNase活性をDNase Test Agar with Methyl Green(BD,Franklin Lakes,NJ,USA)で決定し、これは、供給業者のマニュアルに従って調製した。手短には、21gの寒天を500mlの水に溶解させた後、121℃で15分間オートクレーブ処理した。オートクレーブ処理した寒天をウォーターバス中で48℃に温度調節した後、20mlの寒天をペトリ皿に注ぎ込み、室温で一晩のインキュベーションにより凝固させた。凝固した寒天プレート上に5μlの酵素溶液を添加し、班点状の酵素溶液周辺の無色領域としてDNase活性を観察した。
【0367】
アッセイII:ヘキソサミニダーゼ活性のテスト
以下の表に列記するポリペプチドのヘキソサミニダーゼ活性は、4-ニトロフェニルN-アセチル-β-D-グルコサミニド(Sigma-Aldrich)を基質として用いて決定した。酵素反応は、96ウェル平底ポリスチレンマイクロタイタープレート(Thermo Scientific)において3回反復して実施し、以下の条件を用いた:総反応量100μl中、50mMの2-(N-モルホリノ)エタンスルホン酸pH6バッファー、1.5mg/mlの4-ニトロフェニルN-アセチル-β-D-グルコサミニド及び20μg/mlの精製酵素サンプル。ポリペプチドを含まないブランクサンプルを並行して試験した。反応は、Thermomixer comfort(Eppendorf)中、37℃で実施した。10分のインキュベーション後、5μlの1M NaOHを各反応混合物に添加して、酵素反応を停止した。POLARstar Omegaプレートリーダ(BMG LABTECH)を用いて、405nmで吸光度を読み取ることにより、4-ニトロフェニルN-アセチル-β-D-グルコサミニド基質の酵素加水分解のために放出された4-ニトロフェノレートイオンの形成を評価した。
【0368】
アッセイIII:ミニ洗浄アッセイ
洗浄性能は、ミニ洗浄アッセイを用いるランドリー洗浄実験で評価することができ、これは、汚れた生地を試験溶液中に連続的に上げ下げした後にすすぐ試験方法である。
【0369】
洗浄実験は、様々な実験条件下で実施し、一例を以下に記載する。
【0370】
【0371】
試験材料は、EMPA Testmaterials AG Moevenstrasse 12,CH-9015 St.Gallen,Switzerland、Center for Testmaterials BV,P.O.Box 120,3133 KT Vlaardingen,the Netherlands及びWFK Testgewebe GmbH,Christenfeld 10,D-41379 Brueggen,Germanyから取得することができる。その後、生地を空気乾燥させ、これらの生地の色の明度として洗浄性能を測定した。明度は、再発光(Remission)(R)として表すことも可能であり、これは、白色光で照らしたとき、試験材料から反射又は放射される光の測定値である。生地の再発光(R)は、Zeiss MCS 521 VIS分光光度計を用いて460nmで測定する。測定は、製造者のプロトコルに従って実施する。
【0372】
アッセイIV:DNase活性のテスト
DNaseAlert(商標)Kit(11-02-01-04,IDT Intergrated DNA Technologies)を用いることにより、供給者のマニュアルに従い、DNase活性を決定した。手短には、95μlのDNaseサンプルをマイクロタイタープレート内で5μlの基質と混合し、直ちにBMG Labtech製のClariostarマイクロタイターリーダを用いて蛍光を測定した(536nm励起、556nm発光)。
【0373】
実施例1:バイオフィルム布切れの液体モデル洗剤によるクリーニングについてのヘキソサミニダーゼとDNaseとの相乗効果
バイオフィルム布切れの調製:本実施例では、モデル微生物としてPNAG産生シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)単離菌を使用した。ジスペルシンなどのヘキソサミニダーゼは、これまで、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)バイオフィルム中のPNAGを有効にターゲティングすることが証明されている(Itoh,Y.et al.,J.Bacteriol.2005,187,382-387)。シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)株をトリプトンダイズ寒天(TSA)(pH7.3)(CM0131;Oxoid Ltd,Basingstoke,UK)上で再ストリークし、周囲温度で3日間インキュベートした。単一コロニーを10mLのTSB中でインキュベートした後、培養物を振盪しながら(Tetramax 1000,460rpm)、16時間インキュベートした。増殖後、培養物を新鮮なTSBで希釈(1:100)してから、滅菌生地(WFK20A)の丸い布切れ(直径2cm)を配置しておいた12ウェルポリスチレン平底マイクロプレート(3512;Costar,Corning Incorporated,Corning,NY,USA)のウェルに1.65mLのアリコートを添加した。滅菌TSBを対照ウェルに添加した。バイオフィルム布切れを周囲温度で48時間培養した(静的インキュベーション)。
【0374】
次に、調製したバイオフィルム布切れを0.9%(w/v)NaClで2回すすいだ。5枚のすすぎ済布切れ(滅菌又はP.フルオレセンス(P.fluorescens)付き)を50mLの試験管中に配置し、10mLの洗浄液(0.2g/Lの酸化鉄(III)ナノ粉末(544884;Sigma-Aldrich)を3.33g/Lの液体モデルA洗剤及び0.2ppmの酵素と共に含む15°dHの水を各試験管に添加した。酵素なしの洗浄物を対照として含んだ。試験管をStuartローテータ上に配置し、20rpmで30℃において1時間インキュベートした。次に、洗浄液を除去してから、布切れを15°dHの水で2回すすいだ後、濾紙の上で一晩乾燥させた。
【0375】
Nikon D90デジタルカメラを装備したDigiEYEカラー計測及びイメージングシステム(VeriVide)を用いて、布切れの三刺激光強度(Y)を計測した。
【0376】
デルタ値(Y(酵素を用いて洗浄した布切れ)-Y(酵素なしで洗浄した布切れ))も示す。
【0377】
【0378】
表2からわかるように、DNaseは、PNAG含有バイオフィルムに対するヘキソサミニダーゼの効果を促進することができる。従って、ヘキソサミニダーゼとDNaseとを含む酵素ブレンドは、個別の酵素と比較してモデルA洗剤に優れたクリーニング、例えばディープクリーニング特性を提供する。酵素ブレンドの洗浄性能(ΔYブレンド)が、個別の酵素について認められる性能の和(ΔYHexos+ΔYDNase)を明らかに上回ることを考慮すると、これは、洗剤(モデルA)のディープクリーニング特性に対して、2つの酵素間に相乗効果があることを示唆している。
【0379】
実施例2:バイオフィルム布切れの液体モデル洗剤のクリーニングに対するヘキソサミニダーゼとDNase同士の相乗効果
実施例2は、異なるヘキソサミニダーゼ(配列番号98)を用いた以外は、実施例1について前述したものとほぼ同様に実施した。
【0380】
Nikon D90デジタルカメラを装備したDigiEYEカラー計測及びイメージングシステム(VeriVide)を用いて、三刺激光強度(Y)を計測し、表3に示す。
【0381】
デルタ値(Y(酵素を用いて洗浄した布切れ)-Y(酵素なしで洗浄した布切れ))も示す。
【0382】
【0383】
表3からわかるように、DNaseは、PNAG含有バイオフィルムに対するヘキソサミニダーゼ(配列番号98)の効果を促進することができる。従って、ヘキソサミニダーゼとDNaseとを含む酵素ブレンドは、個別の酵素と比較して、モデルA洗剤に優れたクリーニング、例えばディープクリーニング特性を提供する。酵素ブレンドの洗浄性能(ΔYブレンド)が、個別の酵素について認められる性能の和(ΔYHexos+ΔYDNase)を明らかに上回ることを考慮すると、これは、洗剤(モデルA)のディープクリーニング特性に対して、2つの酵素間に相乗効果があることを示唆するものである。
【0384】
実施例3:EPS(細胞外ポリマー物質)布切れの液体モデル洗剤によるディープクリーニングについてのヘキソサミニダーゼとDNase同士の相乗効果
PNAG産生シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens)単離菌からEPSを以下のように単離し、使用した:菌株をトリプトンダイズ寒天(TSA)(pH7.3)(CM0131;Oxoid Ltd,Basingstoke,UK)上で再ストリークし、23℃でインキュベートした。次に、菌株をT-ブロス(10g/L Bacto(商標)Tryptone(211705,BD)、5g/Lの塩化ナトリウム(31434,Sigma-Aldrich))を含有する500mlのDURAN(登録商標)ラボボトル中でインキュベートした後、23℃で3日間静的にインキュベートした。続いて、バイオフィルム薄膜を抽出し、遠心分離(10分、6000g)によりペレット化し、3M NaCl中に再懸濁させてから、周囲温度で15分間インキュベートして、表面結合EPS(細胞外ポリマー物質)を抽出した。遠心分離(4分、10000g、25℃)後に得られたEPS含有上清をプールし、後の使用まで-20℃で保存した(粗EPSと呼ぶ)。
【0385】
洗浄性能をテストするために、粗EPSの50ulアリコートを滅菌生地布切れ(WFK20A)上に斑点状に垂らした後、周囲温度で15分間インキュベートした。滅菌3M NaClを斑点状に垂らした布切れを対照として含めた。布切れ(滅菌又はEPS付き)を50mLの試験管内に配置し、10mLの洗浄液(0.7g/LのWFK09V土性顔料(Wfk-Testgewebe GmbH,♯00500)及び3.33g/Lの液体モデルA洗剤(12%LAS、11%AEO Biosoft N25-7(NI)、5%AEOS(SLES)、6%MPG(モノプロピレングリコール)、3%エタノール、3%TEA、2.75%ココセッケン(coco soap)、2.75%ダイズセッケン、2%グリセロール、2%水酸化ナトリウム、2%クエン酸ナトリウム、1%ギ酸ナトリウム、0.2%DTMPA及び0.2%PCA(パーセンテージは、全てw/wである))並びに0.2μg/mlの酵素を含む15°dH水を各試験管に添加した。酵素を含まない洗浄物を対照として含めた。試験管をStuartローテータ上に配置し、20rpmで30℃において1時間インキュベートした。次に、洗浄液を除去してから、布切れを15°dHの水で2回すすいだ後、濾紙の上で一晩乾燥させた。Macbeth Color Eye 7000(CE7000)を用いて、再発光(REM460nm)値を計測し、それらを表4に示す。デルタ値(REM460nm
(酵素を用いて洗浄した布切れ)-REM460nm
(酵素なしで洗浄した布切れ))及び洗浄性能相乗効果、WPsyn(ΔREM460nm
(ブレンド)-ΔREM460nm
(個別の酵素処理の和))も示す。
【0386】
【0387】
表4からわかるように、ヘキソサミニダーゼとDNaseとを含む酵素ブレンドは、酵素ブレンドの洗浄性能(ΔREM460nm(ブレンド))が、個別の酵素について認められる性能の和(ΔREM460nm(個別の酵素処理の和))を明らかに上回る、すなわちWPsyn>0であることを考慮すれば、個別の酵素と比較してモデルA洗剤に優れたディープクリーニング特性を提供する。これは、明らかに、モデルAのディープクリーニング特性に対して、2つの酵素間に相乗効果があることを示唆している。これは、これらの酵素によりターゲティングされる異なるEPS成分が複雑な高分子構造内に局在化し、これが酵素加水分解から互いを保護することも示唆している。
【配列表】