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公報発行日 2023年5月11
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本発明の式(1)で表される化合物は、流動性有機物質と相溶させることにより、容易に流動性有機物質を増粘し、流動性有機物質を含有する組成物の組成を均一に安定化することができる。そのため、塗料、接着剤、インク、潤滑油、医薬品、医薬部外品、化粧品等の増粘安定剤として好適に使用することができる。
また、本発明の式(2)で表される化合物を酸化すれば、容易にの通り有用な式(1)で表される化合物を製造することができる。すなわち、式(2)で表される化合物は式(1)で表される化合物の前駆体として極めて有用である。
そして、式(1)で表される化合物を含む、本発明の電子デバイス製造用溶剤組成物は、適度な粘度とシェアシニング性とを有する。そのため、液ダレしにくく、良好な塗布性(若しくは、吐出性)を有する。
更に、エチルセルロースにより流動性有機物質を増粘して得られる溶剤組成物に比べて、本発明の電子デバイス製造用溶剤組成物は低温で焼成することができ、溶剤組成物が塗布された被塗布体が長時間高温に曝されることにより軟化、変形することを防止できる。その上、焼成後の灰分の残留量を著しく低減することができ、残留灰分により引き起こされていた種々の問題(例えば、導電性インクに使用した場合の電気特性の低下等)の発生を抑制することができる。
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