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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-04-28
(45)【発行日】2023-05-11
(54)【発明の名称】テーブル装置
(51)【国際特許分類】
   B60N 3/00 20060101AFI20230501BHJP
   A47C 7/70 20060101ALI20230501BHJP
   B60R 7/04 20060101ALI20230501BHJP
【FI】
B60N3/00 A
A47C7/70
B60R7/04 C
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2019072621
(22)【出願日】2019-04-05
(65)【公開番号】P2020168989
(43)【公開日】2020-10-15
【審査請求日】2022-03-25
(73)【特許権者】
【識別番号】308013436
【氏名又は名称】小島プレス工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000394
【氏名又は名称】弁理士法人岡田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 崇裕
【審査官】杉▲崎▼ 覚
(56)【参考文献】
【文献】特開平09-206171(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60N 3/00
A47C 7/70
B60R 7/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内装部材に対して第1軸を介して回転可能に組み付けられたテーブル座と、
前記テーブル座に対して第1軸と直交する第2軸を介して回転可能に組み付けられたテーブル板と、を備えており、
前記テーブル座と前記テーブル板とが前記内装部材に格納された格納状態と、
前記格納状態にある前記テーブル座を前記テーブル板と共に前記内装部材に対して前記第1軸の軸回りに回転させて直立させた直立状態と、
前記直立状態にある前記テーブル板を前記テーブル座に対して前記第2軸の軸回りに回転させて略水平を成すように横倒れさせた使用可能状態と、に切り替え可能なテーブル装置であって、
前記格納状態から前記直立状態への切り替えが完了するまで前記使用可能状態への切り替わりを規制する第1ロック機構と、
前記使用可能状態から前記直立状態への切り替えが完了するまで前記格納状態への切り替わりを規制する第2ロック機構と、を備えており、
前記テーブル座は、ベースと、前記ベースに対してスライド可能に組み付けられたスライドベースと、前記スライドベースと前記テーブル板とにそれぞれ回動可能に組み付けられたステイと、を備え、
前記直立状態から前記使用可能状態に切り替えると、前記ステイは、前記テーブル板の横倒れに連動して前記スライドベースと前記テーブル板を橋渡す状態となるテーブル装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テーブル装置に関し、詳しくは、テーブル座とテーブル板とを備えており、内装部材に格納された格納状態と、格納状態にあるテーブル座をテーブル板と共に回転させて直立させた直立状態と、直立状態にあるテーブル座に対してテーブル板を回転させて略水平を成すように横倒れさせた使用可能状態とに切り替え可能なテーブル装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、各種のテーブル装置が既に知られている。ここで、下記特許文献1には、内装部材102(例えば、肘掛)に対して第1軸121を介して回転可能に組み付けられたテーブル座130と、テーブル座130に対して第1軸121と直交する第2軸161を介して回転可能に組み付けられたテーブル板150とを備えたテーブル装置103が開示されている(図14~15参照)。このテーブル装置103は、テーブル座130とテーブル板150とが内装部材102に格納された格納状態と、格納状態にあるテーブル座130をテーブル板150と共に第1軸の軸回りに回転させて反転させた反転状態と、反転状態にあるテーブル座130に対してテーブル板150を第2軸161の軸回りに回転させて略水平を成すように横倒れさせた使用可能状態とに切り替え可能となっている。これにより、テーブル装置103を使用するとき、例えば、内装部材102に隣り合うシート101に着座した使用者(図示しない)の太腿の上方位置で略水平を成すようにテーブル板150を展開できる。また、テーブル装置103を使用しないとき、使用者の邪魔になることがないように内装部材102にテーブル座130およびテーブル板150を格納できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2005-483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1の技術では、格納状態から反転状態への切り替えの途中にテーブル座130に対して第2軸161の軸回りにテーブル板150が横倒れしてしまうことがあった。また、使用可能状態において、内装部材102に対して第1軸121の軸回りにテーブル座130が回転(格納状態に向けて回転)してしまうことがあった。このように、使用者の意図しない状態にテーブル装置103が切り替わってしまうことがあった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、使用者の意図しない状態に切り替わることがないテーブル装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの特徴によると、テーブル装置は、内装部材に対して第1軸を介して回転可能に組み付けられたテーブル座と、テーブル座に対して第1軸と直交する第2軸を介して回転可能に組み付けられたテーブル板とを備えている。そして、このテーブル装置は、テーブル座とテーブル板とが内装部材に格納された格納状態と、格納状態にあるテーブル座をテーブル板と共に内装部材に対して第1軸の軸回りに回転させて直立させた直立状態と、直立状態にあるテーブル板をテーブル座に対して第2軸の軸回りに回転させて略水平を成すように横倒れさせた使用可能状態とに切り替え可能となっている。このテーブル装置は、格納状態から直立状態への切り替えが完了するまで使用可能状態への切り替わりを規制する第1ロック機構と、使用可能状態から直立状態への切り替えが完了するまで格納状態への切り替わりを規制する第2ロック機構とを備えている。
【0007】
そのため、テーブル装置を格納状態から直立状態を介して使用可能状態に切り替えるとき、格納状態から直立状態への切り替えが完了するまで第1ロック機構によって使用可能状態への切り替わりが規制されている。また、第2ロック機構によって使用可能状態が保持されている。すなわち、使用可能状態から直立状態への切り替え(戻し)が完了するまで第2ロック機構によって格納状態への切り替わりが規制されている。したがって、使用者の意図しない状態にテーブル装置が切り替わることがない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施形態に係る自動車のリアシートを後側から見た斜視図である。
図2図1のコンソールボックスの拡大図である。
図3図2のテーブル装置の拡大図である(格納状態)。
図4図3のテーブル装置の主要部の左側面の模式図である(格納状態)。
図5】テーブル装置の直立状態を示している(直立状態)。
図6図5のテーブル装置を右側から見た斜視図である(直立状態)。
図7図5のテーブル装置の主要部の左側面の模式図である(格納状態)。
図8】テーブル装置の使用可能状態を示している(使用可能状態)。
図9図8のテーブル装置の分解図である(使用可能状態)。
図10図8のテーブル装置を右側から見た斜視図である(使用可能状態)。
図11図8のテーブル装置の縦断面図である(使用可能状態)。
図12図8のテーブル装置の主要部の左側面の模式図である(格納状態)。
図13図12の主要部を透視した拡大図である(使用可能状態)。
図14】従来技術に係るテーブル装置の斜視図である(格納状態)。
図15図14のテーブル装置のヒンジ機構の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態を、図1~13を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、リアシート1の向きを基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
【0010】
まず、本発明の実施形態に係る自動車のリアシート1に設けられるコンソールボックス2と、このコンソールボックス2の内部に組み付けられるテーブル装置3とを個別に説明する。
【0011】
はじめに、コンソールボックス2から説明する(図1~2参照)。このコンソールボックス2は、自動車(図示しない)のリアシート1(ベンチタイプのシート)の左右方向の中央に設けられるものであり、リアシート1の着座者(図示しない)の肘掛機能や小物(図示しない)を収納可能な収納機能等を備えた内装部材である。このコンソールボックス2は、上側に開口2bを有するボックス本体2aと、このボックス本体2aの開口2bを開閉可能なリッド2cとから構成されている。これにより、開口2bを開けると、ボックス本体2aの内部から後述するテーブル座30とテーブル板50とを引き出すことができる。また、引き出したテーブル座30とテーブル板50とをボックス本体2aの内部に格納できる。
【0012】
次に、テーブル装置3を説明する(図3~4、9、11参照)。このテーブル装置3は、主として、テーブルベース10と、テーブル座30と、テーブル板50とから構成されている。以下に、これらテーブルベース10と、テーブル座30と、テーブル板50とを個別に説明する。なお、このテーブル座30は、左右に対を成すように設けられている。なお、以下の説明では、左側のテーブル装置3のみを説明することで、右側のテーブル装置3の説明を省略する。また、図面においても、左側のテーブル装置3のみを図示しており、右側のテーブル装置3の図示を省略する。
【0013】
まず、テーブルベース10を説明する。このテーブルベース10は、テーブル装置3のベース(基部)を成す部材であり、コンソールボックス2の内部に固着されている。このテーブルベース10やコンソールボックス2が、特許請求の範囲に記載の「内装部材」に相当する。このテーブルベース10には、円弧部11が形成されている。この円弧部11の外周には、後述するスライドロックピン40に当接可能な突部12が形成されている。また、この円弧部11の外周における突部12の下側には、後述する回転ロックピン43を挿し込み可能な穴部13が形成されている。
【0014】
次に、テーブル座30を説明する。このテーブル座30は、主として、その骨格を成す矩形状のアームベース31と、スライドベース33と、ステイ36とから構成されている。アームベース31の左面には、スライドベース33が長手方向に沿ってスライドするように組み付け可能なガイド溝32が形成されている。スライドベース33の基端の一方の隅には、第1脚体34が形成されている。また、スライドベース33の基端の他方の隅には、第2脚体35が形成されている。この第2脚体35の先端には、後述する回転ロックピンベース42のテーパ部42aに当接可能なテーパ部35aが形成されている。
【0015】
なお、アームベース31の左面は、ガイド溝32に組み付けたスライドベース33が脱落することがないようにスライドホルダ38によって覆われている。また、アームベース31の右面には、スライドロックピン40が短手方向に沿ってスライド可能に組み付けられている。なお、この組み付けたスライドロックピン40とアームベース31との間には、圧縮ばね41が装着されている。そのため、後述する直立状態において、スライドロックピン40はアームベース31に対して前側に向けて付勢されている。このスライドロックピン40と上述したスライドベース33の第1脚体34とが、特許請求の範囲に記載の「第1ロック機構70」に相当する。
【0016】
また、アームベース31の左面には、回転ロックピンベース42が短手方向に沿ってスライド可能に組み付けられている。この回転ロックピンベース42には、上述したスライドベース33の第2脚体35のテーパ部35aに当接可能なテーパ部42aが形成されている。これら両テーパ部35a、42aは、互いの軸心に対してθ1°とθ2°との角度を有するように形成されている。なお、このθ1°とθ2°とにおいては、θ1°+θ2°=90°の関係が成立する。この回転ロックピンベース42には、回転ロックピン43が固着されている。なお、この組み付けられた回転ロックピンベース42とアームベース31との間には、圧縮ばね44が装着されている。そのため、後述する直立状態において、回転ロックピンベース42はアームベース31に対して後側に向けて付勢されている。
【0017】
この回転ロックピンベース42と回転ロックピン43と上述したテーブルベース10の穴部13とスライドベース33の第2脚体35とが、特許請求の範囲に記載の「第2ロック機構71」に相当する。ステイ36は、スライドベース33と後述するテーブル板50とに対する斜交いとしての機能を有する部材である。このステイ36の基端は、スライドベース33の先端に対してスライドシャフト37を介して左右方向を軸方向とするヒンジ結合されている。なお、アームベース31の左右の両面は、見栄えを向上させるために第1アームカバー45、第2アームカバー46によって覆われている。
【0018】
最後に、テーブル板50を説明する。このテーブル板50には、後述する使用可能状態において上側の面に小物(図示しない)を載せ可能な載置面51が形成されている。このテーブル板50の載置面51の反対側の面である反載置面52は、ステイ36の先端に対してステイシャフト60を介して左右方向が軸方向となるようにヒンジ結合されている。また、このテーブル板50の載置面51の反対側の面である反載置面52は、スライドベース33の先端に対して左右に対を成すアームシャフト61を介して左右方向が軸方向となるようにヒンジ結合されている。この左右に対を成すアームシャフト61が、特許請求の範囲に記載の「第2軸」に相当する。
【0019】
これらテーブルベース10と、テーブル座30と、テーブル板50とからテーブル装置3は構成されている。なお、このテーブル装置3は、テーブル座30のアームベース31の基端とテーブルベース10の円弧部11とがベアリング20を介して組み付けられている。これにより、テーブルベース10に対してテーブル板50と共にテーブル座30をベアリング20を介して回転させることができる。このベアリング20の回転の中心の軸線を形成する仮想軸21が、特許請求の範囲に記載の「第1軸」に相当する。
【0020】
続いて、上述したテーブル装置3において、格納状態から直立状態を介して使用可能状態に切り替える手順を説明する(図2~8、10、12~13参照)。まず、テーブル装置3が格納状態にあるときから説明する(図2~3参照)。この格納状態とは、テーブル装置3のテーブル座30とテーブル板50とがコンソールボックス2に格納された状態のことである。なお、この格納状態では、テーブル座30のスライドベース33の第1脚体34とスライドロックピン40とが当接した状態となっている(図4参照)。そのため、このスライドロックピン40によってスライドベース33のスライドが規制されている。
【0021】
はじめに、この格納状態からコンソールボックス2の開口2bを開けてボックス本体2aの内部からテーブル板50を引き起こす作業を行う。すると、テーブルベース10に対してテーブル板50と共にテーブル座30がベアリング20の仮想軸21の軸回りに回転する。これにより、テーブル板50と共にテーブル座30が直立した直立状態に切り替わる(図5~6参照)。この回転のとき、テーブルベース10の突部12に対してテーブル座30のスライドロックピン40が当接する。
【0022】
そのため、スライドロックピン40が圧縮ばね41の付勢力に抗して退行(後退)する(図7参照)。したがって、スライドベース33のスライドの規制が解除される。このようにスライドの規制が解除されないと、後述するようにテーブル装置3を使用可能状態に切り替えることができなくなっている。言い換えると、格納状態から直立状態への切り替えが完了するまで第1ロック機構70によって使用可能状態への切り替わりが規制されている。
【0023】
次に、この直立状態からテーブル板50を略水平を成すように横倒す作業を行う。すると、テーブル座30に対してテーブル板50が左右に対を成すアームシャフト61の軸回りに回転する。これにより、テーブル板50が使用可能状態に切り替わる(図8、10~11参照)。この回転と同時に、ステイ36を介してスライドベース33が下降(スライド)する。これにより、回転ロックピンベース42のテーパ部42aに対して下降したスライドベース33の第2脚体35のテーパ部35aが当接する。そのため、回転ロックピンベース42が圧縮ばね44の付勢力に抗して退行(前進)する(図12参照)。したがって、テーブルベース10の穴部13に対して退行した回転ロックピンベース42の回転ロックピン43が挿し込まれる(図13参照)。
【0024】
結果として、テーブルベース10に対するテーブル座30の回転が規制されるため、使用可能状態に切り替わったテーブル板50がテーブル座30と共にテーブルベース10に対して回転することがない。すなわち、第2ロック機構71によって使用可能状態が保持されている。言い換えると、使用可能状態から直立状態への切り替え(戻し)が完了するまで第2ロック機構71によって格納状態への切り替わりが規制されている。なお、上述したテーブル装置3において、使用可能状態から逆の手順を行うと、使用可能状態から直立状態を介して格納状態に切り替える(戻す)ことができる。
【0025】
本発明の実施形態に係るテーブル装置3は、上述したように構成されている。この構成によれば、テーブル装置3は、主として、テーブルベース10と、テーブル座30と、テーブル板50とから構成されている。このように構成されたテーブル装置3は、テーブル座30とテーブル板50とがコンソールボックス2に格納された格納状態に切り替え可能となっている。また、このように構成されたテーブル装置3は、格納状態にあるテーブル座30をテーブル板50と共にテーブルベース10に対してベアリング20の仮想軸21の軸回りに回転させて直立させた直立状態に切り替え可能となっている。また、このように構成されたテーブル装置3は、直立状態にあるテーブル板50をテーブル座30に対して左右に対を成すアームシャフト61の軸回りに回転させて略水平を成すように横倒れさせた使用可能状態に切り替え可能となっている。そして、テーブル装置3を格納状態から直立状態を介して使用可能状態に切り替えるとき、格納状態から直立状態への切り替えが完了するまで第1ロック機構70によって使用可能状態への切り替わりが規制されている。また、第2ロック機構71によって使用可能状態が保持されている。すなわち、使用可能状態から直立状態への切り替え(戻し)が完了するまで第2ロック機構71によって格納状態への切り替わりが規制されている。そのため、使用者の意図しない状態にテーブル装置3が切り替わることがない。
【0026】
なお、本発明の実施形態に係るテーブル装置3にあっては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、次のように適宜個所を変更して構成するようにしてもよい。格納状態において、テーブル座30とテーブル板50の各先端が後側を向くようにコンソールボックス2に格納される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、格納状態において、テーブル座30とテーブル板50の各先端が下側を向くようにコンソールボックス2に格納される形態でも構わない。
【0027】
また、テーブル座30とテーブル板50は、コンソールボックス2に格納される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、テーブル座30とテーブル板50は、各種の内装部材(例えば、リアシート1の横に取り付けられるカバー、自動車のドアの内側パネル等)に格納される形態でも構わない。
【符号の説明】
【0028】
2 コンソールボックス(内装部材)
10 テーブルベース(内装部材)
3 テーブル装置
21 仮想軸(第1軸)
30 テーブル座
50 テーブル板
61 アームシャフト(第2軸)
70 第1ロック機構
71 第2ロック機構
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15