特許7271407IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリオレフィン系樹脂多層発泡シート及び該多層発泡シートからなるガラス板用間紙

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

近年、保管や輸送等の際に、ガラス板等の被包装物が高温多湿の雰囲気下に置かれることがある。このような高温多湿の雰囲気下において、特許文献1に記載の積層発泡体を用いた場合、ガラス板等の被包装物の洗浄性がやや不十分となる場合があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは前記課題を解決すべく、洗浄後の被包装物に付着した汚れの成分について詳細に検討し、高温多湿下の雰囲気において、従来の積層発泡シートを用いた場合には、有機物に由来する成分に加え、カルシウム化合物等の金属化合物に由来する成分により被包装物が汚染される場合があることを見出して本発明を完成させるに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のポリオレフィン系樹脂多層発泡シートは、表面層に高分子型帯電防止剤と共に特定の数平均分子量を有するポリエチレングリコールを主成分とし、25℃で液体であるポリアルキレングリコールを特定量以上含有させて、多層発泡シートの含水率を特定範囲内とすることにより、優れた帯電防止性能を有すると共に、高温多湿下であっても、ガラス板等に対して優れた洗浄性を付与することができるものである。

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