(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-05-02
(45)【発行日】2023-05-15
(54)【発明の名称】サンルーフ装置のディフレクタ
(51)【国際特許分類】
B60J 7/22 20060101AFI20230508BHJP
【FI】
B60J7/22
(21)【出願番号】P 2022501689
(86)(22)【出願日】2021-01-08
(86)【国際出願番号】 JP2021000551
(87)【国際公開番号】W WO2021166483
(87)【国際公開日】2021-08-26
【審査請求日】2022-06-08
(31)【優先権主張番号】P 2020025396
(32)【優先日】2020-02-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】390023917
【氏名又は名称】八千代工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001379
【氏名又は名称】弁理士法人大島特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高倉 崇
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 亮
【審査官】浅野 麻木
(56)【参考文献】
【文献】実開平2-135324(JP,U)
【文献】特開2010-221966(JP,A)
【文献】特開2000-085368(JP,A)
【文献】特表2008-503390(JP,A)
【文献】特開2002-254930(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60J 7/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
サンルーフ装置のディフレクタであって、
固定ルーフに形成された開口の前縁に沿って設けられるブレードと、
前記ブレードに連結された前端及び、サンルーフフレームによって前後動可能に支持された後端をそれぞれ有し、スライドパネルの開閉に伴って前記ブレードを前記開口から出没させる左右のアームと、
対応する前記アームの長手方向の中間部に回動可能に連結された後端及び、対応する前記アームの下方にて前記サンルーフフレームに回動可能に連結された前端をそれぞれ有する左右のリンク部材と
、
前記ブレードを直接的に又は間接的に常時上方へ付勢する付勢部材とを備え
、
前記アームの上面が前記スライドパネルの前方への移動に伴って前記ブレードを下方へ押し下げるカム面をなし、
前記アームは、前記後端及び前記中間部をなす樹脂製の第1部材と、前記第1部材に保持され、前記中間部の上方を前後方向に延在する板金製の第2部材と含み、前記第2部材が左右方向に長い断面形状を有することを特徴とするサンルーフ装置のディフレクタ。
【請求項2】
前記付勢部材が前記ブレードに保持された捩りコイルばねであり、前記捩りコイルばねの一端が前記ブレードに係合し、前記捩りコイルばねの他端が前記サンルーフフレームに前後方向にスライド可能に係合し、前記サンルーフフレームに、前記ブレードの上方への移動を規制するべく、前記捩りコイルばねの前記他端を係止する係止部が設けられていることを特徴とする請求項
1に記載のサンルーフ装置のディフレクタ。
【請求項3】
前記第2部材の上面が前記カム面をなすことを特徴とする請求項
1又は2に記載のサンルーフ装置のディフレクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、サンルーフ装置のディフレクタに関する。
【背景技術】
【0002】
サンルーフ装置では、可動ルーフパネルのスライドによって固定ルーフの開口が開放されたときに、開口の前縁に沿って設けられたブレードを開口から上方へ突出させるディフレクタが設けられる。このようなディフレクタとして、ブレードの両端部から後方に向けて延設された左右のアームが、前後方向に移動しながらブレードを上下に回動させるものが公知である(特許文献1)。このディフレクタでは、アームが後端に設けられた支持ピンと支持ピンよりも前側に設けられたカムピンとを有し、カムピンが前上がりのカム溝によってガイドされ且つ支持ピンが前後方向に沿う支持溝によって支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のディフレクタでは、アームのカムピンをガイドするために、カム溝を設けたベース部材が必要であり、ベース部材の高さはカム溝の上端(カムピンの移動範囲の上端)よりも高くする必要がある。その結果、サンルーフ装置の厚みが厚くなるという問題点がある。
【0005】
本発明は、このような背景に鑑み、前後方向に移動しながら回動するアームの動作を可能にしつつサンルーフ装置の厚みの増大を抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するために、本発明のある実施形態は、サンルーフ装置(5)のディフレクタ(10)であって、固定ルーフ(3)に形成された開口(2)の前縁に沿って設けられるブレード(11)と、前記ブレードに連結された前端(12a)及び、サンルーフフレーム(6)によって前後動可能に支持された後端(12b)をそれぞれ有し、スライドパネル(4)の開閉に伴って前記ブレードを前記開口から出没させる左右のアーム(12)と、対応する前記アームの長手方向の中間部(12c)に回動可能に連結された後端(15b)及び、対応する前記アームの下方にて前記サンルーフフレームに回動可能に連結された前端(15a)をそれぞれ有する左右のリンク部材(15)とを備える。
【0007】
この構成によれば、リンク部材が連結されたアームの中間部は、リンク部材の前端を中心とする円弧状の軌跡に沿って移動し、この中間部の移動に伴ってアームの後端は前後動する。つまり、アームは前後方向に移動しながら回動する。アームの中間部に連結されたリンク部材の前端がアームの下方に位置するため、サンルーフ装置の厚みが増大することが抑制される。
【0008】
好ましくは、前記ブレードを直接的に又は間接的に常時上方へ付勢する付勢部材(17)を更に備え、前記アームの上面が前記スライドパネルの前方への移動に伴って前記ブレードを下方へ押し下げるカム面(34)をなす。
【0009】
この構成によれば、ブレードを上下に駆動するための駆動機構を簡単な構成により実現することができる。
【0010】
好ましくは、前記付勢部材が前記ブレードに保持された捩りコイルばね(17)であり、前記捩りコイルばねの一端(17a)が前記ブレードに係合し、前記捩りコイルばねの他端(17b)が前記サンルーフフレームに前後方向にスライド可能に係合し、前記サンルーフフレームに、前記ブレードの上方への移動を規制するべく、前記捩りコイルばねの前記他端を係止する係止部(18)が設けられている。
【0011】
この構成によれば、アームによって駆動されるブレードの軌跡に関わらず、ブレードの所望の位置に捩りコイルばねを配置することができる。また、サンルーフフレームに設けられた係止部により、ブレードの上方への移動が規制されるため、移動規制のためにアームを上方から押さえる部材を設ける必要がなく、サンルーフ装置の厚みの増大が抑制される。
【0012】
好ましくは、前記アームは、前記後端及び前記中間部をなす樹脂製の第1部材(21)と、前記第1部材に保持され、前記中間部の上方を前後方向に延在する板金製の第2部材(22)と含み、前記第2部材が左右方向に長い断面形状を有する。
【0013】
この構成によれば、第2部材に必要な剛性をもたせてアームを薄くすることができるため、サンルーフ装置の厚みの増大を一層抑制することができる。
【0014】
好ましくは、前記第2部材の上面が前記カム面をなす。
【0015】
この構成によれば、アームの耐摩耗性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0016】
このように本発明によれば、前後方向に移動しながら回動するアームの動作を可能にしつつサンルーフ装置の厚みの増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】実施形態に係るディフレクタが適用された自動車のルーフの斜視図
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明にあたっては、本発明が適用された車両の進行方向を基準にして前後、左右をそれぞれ定める。
【0019】
図1は実施形態に係るディフレクタ10が適用された自動車のルーフ1の斜視図である。
図1に示すように、自動車のルーフ1は、概ね矩形をなす開口2が前部に形成された固定ルーフ3と、スライドパネル4によって開口2を開閉するサンルーフ装置5とを有している。
【0020】
図2に併せて示すように、固定ルーフ3の下方(車室側)には、スライドパネル4を支持するサンルーフフレーム6が配置されている。サンルーフフレーム6は、開口2の側縁に沿って前後方向に延びるガイドレール7を備えた左右のサイドフレーム8と、開口2の前縁に沿って左右に延在し、左右のサイドフレーム8の前端部分を連結するフロントフレーム9と、開口2の後縁に沿って左右に延在し、左右のサイドフレーム8の前後方向の中間部分を連結するクロスフレームとを有している。フロントフレーム9は例えば樹脂の射出成形品からなる。サイドフレーム8は例えばアルミニウム合金の押出し成形品からなる。クロスフレームは例えば鋼板のプレス成形品からなる。
【0021】
サンルーフ装置5は、スライドパネル4を、開口2を全面的に閉鎖する閉位置からチルトダウンさせ、固定ルーフ3とルーフライニングとの間を後方へスライドさせるインナスライド式である。スライドパネル4は、下面の左右に固設された支持ステーに係合する左右のスライダがガイドレール7を前後にスライド駆動されることにより、チルト動作及びスライド動作を行う。スライドパネル4の駆動機構は公知のものであってよく、ここでは詳細な説明は割愛する。
【0022】
サンルーフ装置5は、スライドパネル4がサンルーフフレーム6に組み付けられたユニットとして構成されており、サンルーフフレーム6が固定ルーフ3に固定されることによってルーフ1に搭載される。
【0023】
開口2の前部には、開口2の開放時に固定ルーフ3に沿って流れる外気流の乱れに起因して発生するウインドスロップを防止するために、ディフレクタ10が設けられている。ディフレクタ10は、開口2の前縁に沿って設けられる整流板としてのブレード11をスライドパネル4の開閉動作に連動して昇降させる。ブレード11は両端から後方へ延出する左右一対のアーム12を介してサンルーフフレーム6に支持されており、サンルーフ装置5がルーフ1に搭載されることによって開口2の前縁に沿って配置される。
【0024】
図2はディフレクタ10の右部分の平面図である。
図2に示すように、サンルーフフレーム6のフロントフレーム9には、アーム12の後端12bを前後方向に摺動可能に支持するべく前後方向に延在する貫通孔13が形成されている。貫通孔13の前方には上方に開放された凹溝部14が形成されている。アーム12の後端12bは貫通孔13内に配置されることにより、フロントフレーム9によって前後方向に案内される。後端12bから前方へ延びるアーム12は、凹溝部14を通ってフロントフレーム9の上方を延在し、前端12aにてブレード11に連結されている。アーム12の下方の凹溝部14内には、アーム12の長手方向の中間部12cに連結されたリンク部材15が配置されている。
【0025】
ブレード11は、樹脂の射出成形品であり、前方に凸の弓形状とされている。ブレード11の端部近傍の湾曲部の内側(後方)には庇部11aが一体形成されている。庇部11aの下方には、ブレード11を常時上方へ付勢する付勢部材としての捩りコイルばね17が配置されている。捩りコイルばね17は、コイル部の軸線を左右方向に向けてブレード11に保持され、庇部11aによって上方から覆われている。捩りコイルばね17の一端17aはブレード11に係止され、捩りコイルばね17の他端17bは、フロントフレーム9に一体形成されたばね係止部18に係合している。捩りコイルばね17は、他端17bにて下方への力をサンルーフフレーム6に作用させることにより、ブレード11を上方へ直接付勢する。
【0026】
図3は
図2に示すアーム12及びリンク部材15の斜視図である。
図3に示すように、アーム12は、樹脂製の第1部材21と板金製の第2部材22とによって構成されている。第1部材21の後端部は、アーム12の後端12bをなし、フロントフレーム9によって前後動可能に且つ回動可能に支持されるべく、左右方向に向く軸線を有する円柱形状とされている。第1部材21の後部には、上方に延出して第2部材22の後端部を係止する左右のフック形状部23が設けられている。第1部材21の前端部は、アーム12の上記中間部12cをなし、左右方向に軸線を向けた軸部材を介してリンク部材15を回動可能に保持するべく左右に分割されたフォーク形状とされている。
【0027】
第2部材22は、板金の厚さ方向を上下に向けて、左右方向に長い断面形状となる姿勢で第1部材21に取り付けられている。第2部材22は、後端部が第1部材21のフック形状部23の間に嵌入されることによってフック形状部23に保持される。第2部材22の後端部近傍には、左右のフック形状部23に当接する後向きの当接面24が形成されており、これにより第2部材22の取付位置が規定される。
【0028】
第2部材22は、後端部から第1部材21の前方まで延びる後部板部25、後部板部25の前縁から斜め上方へ延びる中間板部26、中間板部26の前縁から後部板部25に比べて下方に向けて延びる前部板部27、前部板部27の前縁にて下方に折れ曲がる段部28及び、段部28の下縁から前方へ延びる前端板部29を有している。第2部材22の前端板部29はアーム12の前端12aをなす。
【0029】
第1部材21の前端部(アーム12の中間部12c)には、軸部材を介してリンク部材15の後端15bが回動可能に連結されている。リンク部材15は第2部材22の下方にて後端15bから前方へ延び、前端15aにおいてフロントフレーム9に左右方向の回転軸まわりに回動可能に連結される。
【0030】
図4はディフレクタ10の展開状態を示す側面図であり、
図5はディフレクタ10の収納状態を示す側面図である。なお、
図4及び
図5では、ブレード11が、アーム12と連結する部分と捩りコイルばね17を保持する部分との2箇所について断面を示されている。
図4に示すように、ばね係止部18には、捩りコイルばね17の他端17bを前後方向にスライド可能に案内するガイド溝31が設けられている。ガイド溝31は前後方向に延びており、捩りコイルばね17の他端17bがガイド溝31の前縁によって係止されることにより、ブレード11の上方への移動が規制される。つまり、ばね係止部18におけるガイド溝31の前縁を画定する部分が、ブレード11の上方への移動を規制するべく、捩りコイルばね17の他端17bを係止する。
【0031】
捩りコイルばね17がこのように設けられることにより、アーム12によって駆動されるブレード11の軌跡に関わらず、ブレード11の所望の位置に捩りコイルばね17を配置することが可能である。また、サンルーフフレーム6に設けられたばね係止部18によってブレード11の上方への移動が規制されるため、移動規制のためにアーム12を上方から押さえる部材を設ける必要がない。したがって、サンルーフ装置5の厚みが増大することが抑制される。
【0032】
図4に示す展開状態では、アーム12は前端12aを上方に向けて最も大きく傾斜させた姿勢をとり、リンク部材15は前端15aを中心にして後端15bを上方に向けて最も大きく回動させた姿勢をとる。上記のようにアーム12の中間部12cをなす第1部材21の前端部はリンク部材15の前端15aを中心にして旋回するため、アーム12の後端12bは、展開状態において前後方向の移動範囲の中で最も前方に位置している。また展開状態において、第2部材22の中間板部26は、スライドパネル4の支持ステーの前端部に設けられたスライド部材33の下面よりも上方に位置し、第2部材22の後端部はスライド部材33の下面よりも下方に位置している。
【0033】
ディフレクタ10は、スライドパネル4が前方に駆動されることによって
図5に示す収納状態へ駆動される。具体的には、スライドパネル4と一体に前方へ動作するスライド部材33がアーム12の第2部材22の上面に摺接し、第2部材22を下方へ押し下げることにより、ブレード11やアーム12等が
図5に示す収納位置へ移動する。つまり、第2部材22の上面、より詳細には第2部材22の後部板部25及び中間板部26の上面がスライドパネル4の前方への移動に伴ってブレード11を下方へ押し下げるカム面34をなしている。
【0034】
ブレード11やアーム12等が展開位置から収納位置へ移動する際、アーム12の中間部12cがリンク部材15の前端15aを中心にして旋回するため、アーム12は後端12bを後方へ移動させながら傾斜角度を小さくする向きに回動する。つまり、アーム12は前後方向に移動しながら回動する。したがって、ブレード11は、アーム12の後端12bが後方へ移動しない場合に比べ、鉛直に近い軌道をとって下方へ移動する。
【0035】
このように、前端12aにてブレード11に連結されたアーム12は、後端12bにてフロントフレーム9によって前後動可能に支持されるため、前後方向に移動しながら回動可能である。また、アーム12の中間部12cに回動可能に連結されたリンク部材15の前端15aがアーム12の下方に位置するため、サンルーフ装置5の厚みが増大することが抑制される。
【0036】
本実施形態のディフレクタ10では、ブレード11が捩りコイルばね17によって直接的に上方へ付勢され、アーム12の上面がスライドパネル4の前方への移動に伴ってブレード11を下方へ押し下げるカム面34をなしている。これにより、ブレード11を上下に駆動するための駆動機構が簡単な構成により実現されている。
【0037】
なお、捩りコイルばね17はブレード11を間接的に上方へ付勢してもよい。また、ブレード11を上方へ付勢する付勢部材は捩りコイルばね17に限られない。例えば、圧縮コイルばねや、引張コイルばね、板ばね等の付勢部材が、アーム12やリンク部材15を上方に付勢することによってブレード11を間接的に付勢してもよい。
【0038】
本実施形態では、アーム12が、後端12b及び中間部12cをなす樹脂製の第1部材21と、中間部12cの上方を前後方向に延在する板金製の第2部材22とを含み、第2部材22が左右方向に長い断面形状を有するように第1部材21に保持されている。そのため、第2部材22に必要な剛性をもたせてアーム12を薄くすることが可能であり、これにより、サンルーフ装置5の厚みの増大が一層抑制される。
【0039】
更に本実施形態では、板金製の第2部材22の上面がカム面34をなしているため、スライド部材33によって駆動されるアーム12の耐摩耗性が高い。また、板金製の第2部材22の端面ではなく板面からなる上面がカム面34をなすため、スライド部材33の磨耗も抑制される。更に、第2部材22の加工形状によって所望の形状のカム面34を容易に形成でき、変更が容易なことから汎用性も高い。
【0040】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として車載用としてサンルーフ装置5の説明を行ったが、鉄道車両や船舶などにも広く適用することができる。また、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更することができる。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
【符号の説明】
【0041】
1 ルーフ
2 開口
3 固定ルーフ
4 スライドパネル
5 サンルーフ装置
6 サンルーフフレーム
9 フロントフレーム
10 ディフレクタ
11 ブレード
12 アーム
12a 前端
12b 後端
12c 中間部
15 リンク部材
15a 前端
15b 後端
17 捩りコイルばね(付勢部材)
17a 一端
17b 他端
18 ばね係止部
21 第1部材
22 第2部材
34 カム面