(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-05-09
(45)【発行日】2023-05-17
(54)【発明の名称】回転電機の製造方法
(51)【国際特許分類】
H02K 15/02 20060101AFI20230510BHJP
【FI】
H02K15/02 J
(21)【出願番号】P 2019050307
(22)【出願日】2019-03-18
【審査請求日】2022-01-06
(73)【特許権者】
【識別番号】513296958
【氏名又は名称】東芝産業機器システム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000567
【氏名又は名称】弁理士法人サトー
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 雅一
(72)【発明者】
【氏名】高橋 洋介
(72)【発明者】
【氏名】浦野 雅春
(72)【発明者】
【氏名】丹羽 陽介
【審査官】若林 治男
(56)【参考文献】
【文献】特開平08-317616(JP,A)
【文献】特開昭63-260655(JP,A)
【文献】特開平04-091179(JP,A)
【文献】特許第5691121(JP,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 15/02
H02K 17/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転子鉄心のスロットに導電材料を設けて形成される回転電機の回転子の製造方法であって、
前記回転子鉄心を配置した際に軸方向において上方側となる上端面に、当該上端面を覆う円形状に形成され、前記スロットに対応する位置に1つ以上の開口部が形成されている上端側治具を取り付けるとともに、軸方向において下方側となる下端面に、円柱状に形成され、当該下端面に接触して各スロットに蓋をする下端側治具とを取り付けて、前記回転子鉄心を軸方向に加圧する工程と、
チタンセラミックス樹脂系塗料をシンナーで希釈したものであって焼き付け乾燥することで前記スロットの内表面
に絶縁被膜を形成す
る処理液を
、前記上端側治具の前記開口部から、下端側を前記下端側治具によって蓋をされた状態の前記スロットに前記充填する工程と、
余剰の前記処理液を前記スロットから除去する工程と、
前記上端側治具および前記下端側治具を取り外す工程と、
余剰の前記処理液を除去した前記回転子鉄心を予備乾燥する工程と、
焼付け乾燥により前記スロットの内表面に前記絶縁被膜を形成する工程と、を含み、
絶縁被膜を形成する工程において、鉄心焼鈍と前記絶縁被膜の形成とを同時に行うことを特徴とする回転子の製造方法。
【請求項2】
予備乾燥する工程では、予備乾燥の熱源として前記処理液に含まれる有機溶剤を燃焼させた熱エネルギーを利用することを特徴とする請求項
1記載の回転子の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、回転電機の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、いわゆるかご形誘導電動機のような回転電機の回転子は、鉄心片を積層した回転子鉄心のスロットに、導電材料であるアルミニウムや銅などをダイカストあるいは溶湯鍛造することにより形成されている。このとき、導電材料と回転子鉄心とが短絡すると、漏れ電流が流れて回転電機の効率が低下することになる。そのため、回転子鉄心のスロットは、その内表面に絶縁被膜を形成するなどの絶縁処理が施されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の絶縁被膜は、鉄酸化物系の粉体状の絶縁物を処理して形成されていた。この場合、絶縁被膜の形成時にアルカリ性の腐食性ガスが発生し、周辺の装置を腐食させる可能性があった。また、絶縁被膜は、最終的に粉体に近い状態になるため、密着性も良好ではなかった。また、ダイカスト後のヒートショックによりスロットから導体を剥離させて絶縁することができず、効率の改善ができないケースも存在していた。さらに、粉体状の絶縁物が、スロット以外の部分、つまりは、回転電機の効率を向上させるために必要となる部分にも多く付着してしまうため、後処理で除去する必要があり、処理剤の使用量の増加と手間の発生とを招いていた。
そこで、信頼性が高く効率低下を抑制できる回転電機の回転子を容易且つ安価に製造することができる製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
また、実施形態の回転電機の回転子の製造方法は、前記回転子鉄心を配置した際に軸方向において上方側となる上端面に、当該上端面を覆う円形状に形成され、前記スロットに対応する位置に1つ以上の開口部が形成されている上端側治具を取り付けるとともに、軸方向において下方側となる下端面に、円柱状に形成され、当該下端面に接触して各スロットに蓋をする下端側治具とを取り付けて、前記回転子鉄心を軸方向に加圧する工程と、チタンセラミックス樹脂系塗料をシンナーで希釈したものであって焼き付け乾燥することで前記スロットの内表面に絶縁被膜を形成する処理液を、前記上端側治具の前記開口部から、下端側を前記下端側治具によって蓋をされた状態の前記スロットに前記充填する工程と、余剰の前記処理液を前記スロットから除去する工程と、前記上端側治具および前記下端側治具を取り外す工程と、余剰の前記処理液を除去した前記回転子鉄心を予備乾燥する工程と、焼付け乾燥により前記スロットの内表面に前記絶縁被膜を形成する工程と、を含み、絶縁被膜を形成する工程において、鉄心焼鈍と前記絶縁被膜の形成とを同時に行うことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図5】
図4の矢印V方向から上端側治具を視た状態を模式的に示す図
【
図6】
図5のVI-VI線での断面を模式的に示す図
【
図8】回転子鉄心を焼き付け乾燥する態様を模式的に示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の回転子1は、回転子鉄心2のスロット3の内表面に絶縁被膜4が形成されており、その絶縁被膜4を挟んでスロット3内に導体5が設けられている。回転子鉄心2は、複数の鉄心片6(
図3参照)を積層することにより形成されている。導体5は、例えばアルミニウムや銅などの導電材料をダイカストによりスロット3に鋳込むことにより形成されている。なお、導体5としては、導電合金材料を用いることもできる。また、ダイカストではなく、溶湯鍛造により導体5を設けることもできる。
【0009】
絶縁被膜4は、チラノワニスからなるものであり、詳細は後述するが、チタンセラミックス樹脂系塗料をシンナーで希釈した処理液7(
図7参照)をスロット3に充填した後に焼き付け乾燥することで形成されている。この絶縁被膜4は、概ね数μm程度の厚みで、スロット3の内表面に均一に形成されている。
【0010】
次に、上記した構成の回転子1の製造方法について、主に絶縁被膜4を形成する工程とともに説明する。
前述のように、従来のものは、アルカリ性の腐食性ガスが発生して周辺の装置を腐食させる可能性があったり、密着性も良好ではなかったり、効率の改善ができなかったり、使用量の増加と手間の発生とを招いていたりした。そこで、本実施形態では、以下のようにして、信頼性が高く効率低下を抑制できるとともに、容易且つ安価に製造することができる回転子1を製造している。
【0011】
まず、
図2に示す前工程では、薄板状の電磁鋼板をプレス機で打ち抜くことによって、スロット3と図示しない回転軸部材が挿入される孔部とを形成した鉄心片6が製造されている。そして、この鉄心片6をスロット3の位置を合わせた状態で所定の枚数積層することにより、回転子鉄心2を形成する(S1)。
【0012】
このとき、各鉄心片6は、
図3に示すように、次工程のダイカスト時に使用する芯金治具8が孔部に挿入される態様で積層されている。これにより、複数枚の鉄心片6を、その中心位置を一致させた状態で積層することができる。また、次工程となるダイカスト時の積層作業を省略することができ、生産性を向上させることもできる。
【0013】
続いて、
図4に示すように、回転子鉄心2の軸方向における両端面、より具体的には、図示上方側となる上端面と図示下方側となる下端面とに、それぞれ上端側治具9および下端側治具10を取り付ける(S2)。
【0014】
これら上端側治具9と下端側治具10は、図示しない締結治具によって互いに締結されることにより、回転子鉄心2を軸方向に加圧している。これにより、鉄心片6の隙間への処理液7の侵入を防止することができる。なお、下端側治具10を作業台に載置し、上方から下端側治具10を押さえることにより加圧する構成とすることもできる。
【0015】
ところで、回転子鉄心2には複数のスロット3が設けられており、また、そのスロット3は回転子鉄心2を軸方向に貫通している。そのため、そのようなスロット3の内表面に処理液7を均一に塗布することは一般的には困難あるいは非常に手間が掛かることになる。そこで、本実施形態では、スロット3の内表面への処理液7の塗布を容易に行うことができるように治具の構造を工夫している。
【0016】
具体的には、
図5に示すように、上端側治具9は、回転子鉄心2の上端面を概ね覆う円形状に形成されているとともに、スロット3に対応する位置に、1つ以上、本実施形態では4つの開口部9aが形成されている。また、上端側治具9は、中央に芯金治具8を通すための開口が形成されている内周部9bと、回転子鉄心2の外周に沿った概ね円環状に形成されている外周部9cとが、ブリッジ部9dによって接続された構造となっている。
【0017】
内周部9bは、
図6に示すように、その下端がスロット3の内周側において回転子鉄心2の上端面に接触している。このとき、内周部9bの下端は、回転子鉄心2の周方向の全域において、回転子鉄心2の上端面に接触している。なお、
図6では、図面を見やすくするためにハッチングを省略している。
【0018】
また、外周部9cは、その下端が、スロット3の外周側において回転子鉄心2の上端面に接触している。このとき、外周部9cの下端は、回転子鉄心2の周方向の全域において、回転子鉄心2の上端面に接触している。
【0019】
そして、ブリッジ部9dは、回転子鉄心2の上端面から離間した状態で内周部9bと外周部9cとを接続している。このため、ブリッジ部9dの下方には、ブリッジ部9dと回転子鉄心2の上端面との間に空間(S)が形成されている。
【0020】
そのため、上端側治具9を回転子鉄心2の上端面に取り付けている状態であっても、内周部9bと外周部9cとの間には、概ねスロット3の径方向と同程度の隙間が、回転子鉄心2の周方向の全域に形成された状態となっている。つまり、各スロット3は、その上端側が開放された状態となっている。また、各スロット3は、その内周側と外周側、つまりは、径方向における両端側が、上端面に押し付けられている内周部9bと外周部9cとによって封止された状態となっている。
【0021】
一方、下端側治具10は、概ね円柱状に形成されており、
図4に示すように、その中央部に芯金治具8が挿入される凹部10aが形成されている。そして凹部10aの外周側は、回転子鉄心2の下端面に接触している。つまり、各スロット3の下端側は、下端側治具10によって蓋をされた状態となっている。
【0022】
そのため、開口部9aから処理液7を供給すれば、その処理液7は、直近のスロット3の内部に充填されるとともに周方向にも広がっていき、広がった処理液7が他のスロット3にも充填される。つまり、各スロット3に個別に処理液7を充填するような作業をしなくても、また、処理液7の注ぎ口を移動させたりしなくても、1箇所の開口部9aから処理液7を注ぐだけで全てのスロット3に対して処理液7を充填することができるようになる。これにより、処理液7を充填する作業を大幅に簡素化することができる。
【0023】
また、スロット3に処理液7を充填すれば、スロット3の内表面は、その下端から上端まで処理液7と接触することになる。これにより、スロット3の内表面に均等に処理液7を塗布することができる。なお、処理液7が上端面側に若干溢れたとしても、スロット3の内周側と外周側とは内周部9bと外周部9cとによって封止されているため、意図しない部位に処理液7が付着することが防止される。
【0024】
続いて、治具が取り付けられた回転子鉄心2およびスロット3の内表面に付着している油を除去する(S3)。この油は、例えばプレス加工時に付着したものである。なお、油の除去とともに、回転子鉄心2に付着している埃等の除去も行われる。すなわち、油を除去する工程では、回転子鉄心2および治具のクリーニングが行われる。
【0025】
そして、クリーニングされた回転子鉄心2のスロット3に、絶縁被膜4を形成するための処理液7を充填する(S4)。この処理液7は、チタンセラミックス樹脂系塗料(例えば、オキツモ株式会社製チラノコートTYR-1181)を、No100シンナーまたはNo100Bシンナーにて大凡50%~75%の希釈率に希釈した溶液である。つまり、絶縁被膜4を構成するチラノワニスとして、鉄、マンガン、コバルト複合酸化物を用いている。また、絶縁被膜4が概ね数μm程度の厚みで形成されるようにするために、一般的な利用形態よりも希釈率を高くしている。
【0026】
処理液7は、
図7に示すように、攪拌機11によって常に撹拌された状態で、タンク12内に貯留されている。そして、処理液7は、ポンプ13によって組み上げられて回転子鉄心2に供給されて各スロット3に充填される。このとき、スロット3の径方向における両端側は治具によって封止されているため、処理液7は、基本的にスロット3にのみ充填されるようになり、処理液7の使用量を必要最低限に抑えることができる。
【0027】
なお、上記したように1箇所の開口部9aから供給することによって各スロット3に処理液7を充填することができるものの、回転子鉄心2を全体的に回転させながら供給する構成とすることにより、充填作業の効率を高めることができる。その場合、ポンプ13の代わりにいわゆるディスペンサーを用いることで、回転と供給とを同期させながら充填することができる。
【0028】
続いて、スロット3内に充填された余剰の処理液7を除去する(S5)。このとき、スロット3内の余剰の処理液7は、治具を取り付けた状態の回転子鉄心2を全体的に傾けることにより、自重によってタンク12内に排出される。そのため、例えば装置で余剰分を吸い取るような場合とは異なり、スロット3の内表面に付着した処理液7が過度に除去されてしまうことが防止される。また、余剰の処理液7は次の充填に利用されるため、処理液7の利用量を抑えることができる。なお、回転子鉄心2をクリーニングした際に、回転子鉄心2の外周面をビニール材などによってマスキングしておくことで、処理液7を排出する際に回転子鉄心2の外周面に処理液7が付着することを防止できる。
【0029】
その後、治具を取り外し、回転子鉄心2を予備乾燥する(S6)。このとき、予備乾燥する際の熱源は、処理液7に含まれるシンナーなどの有機溶剤を燃焼させた熱エネルギーが利用されている。これにより、別の熱源を用いる場合に比べてエネルギー消費を削減しつつ、予備乾燥を行うことができる。
【0030】
予備乾燥が完了した回転子鉄心2は、
図8に示すように、例えば複数個が乾燥炉14内に載置され、380℃以上の温度で本乾燥が行われる。これにより、回転子鉄心2の焼鈍しが行われる。以下、回転子鉄心2の焼鈍しを、鉄心焼鈍と称する。
【0031】
また、380℃以上の温度で本乾燥を行うことにより、スロット3の内表面に付着している処理液7が焼き付け乾燥され、スロット3の内表面に絶縁被膜4が形成される。つまり、本実施形態では、鉄心焼鈍と絶縁被膜4の形成とを同時に行われている。このように焼付け乾燥により絶縁被膜4を形成できる構成としたことにより、それぞれを別工程で行う場合に比べて、作業効率を大きく改善することができる。
【0032】
本乾燥が完了した回転子鉄心2は、後工程において、スロット3内に導電材料である例えばアルミニウムや銅がダイカストにより鋳込まれて導体5が設けられる。これにより、回転子1が製造される。
【0033】
以上説明した製造方法、および、その製造方法により製造された回転子1によれば、次のような効果を得ることができる。
回転子1は、スロット3の内表面に、焼付け乾燥により形成されたチラノワニスからなる絶縁被膜4が設けられている。このチラノワニスからなる絶縁被膜4によって、導体5と回転子鉄心2との接触が防止され、漏れ電流を低減することができる。
【0034】
このとき、チラノワニスからなる絶縁被膜4は例えばアルミ溶湯と接着しないことから、ダイカスト時のアルミ溶湯の流動性を妨げることが無く、成形性を向上させることができる。また、ダイカスト後のヒートショックにより、導体5と絶縁被膜4とが容易に剥離することから、絶縁性を更に向上させることができる。また、形成されるチラノワニスからなる絶縁被膜4は、スロット3の内表面のみに必要な厚みで形成することができ、処理液7の使用量が削減されてコストを低減することができる。
したがって、信頼性が高く効率低下を抑制できる回転電機の回転子1を製造することができる。
【0035】
また、絶縁被膜4は、380℃以上の焼付け乾燥により形成されている。これにより、回転子鉄心2の鉄心焼鈍と絶縁被膜4の形成とを同時に行うことができ、作業効率を大きく改善することができる。
絶縁被膜4を構成するチラノワニスとして、鉄、マンガン、コバルト複合酸化物を用いている。これにより、高い耐熱性と高い絶縁性とを確保することができる。
【0036】
また、絶縁被膜4を形成するための処理液7は、一般的な利用形態よりも希釈率を高くしている。これにより、概ね数μm程度の厚みで絶縁被膜4が形成され、絶縁被膜4が割れ難くすることができる。
【0037】
また、回転子1の製造方法では、スロット3の内表面にチラノワニスからなる絶縁被膜4を形成するための処理液7を、スロット3に充填する工程と、余剰の処理液7をスロット3から除去する工程と、余剰の処理液7を除去した回転子鉄心2を予備乾燥する工程と、焼付け乾燥によりスロット3の内表面に絶縁被膜4を形成する工程と、を含み、鉄心焼鈍と絶縁被膜4の形成とを同時に行っている。
【0038】
このような製造方法により製造された回転子1は、上記したように信頼性が高く効率低下を抑制できるものとなり、そのような回転子1を容易且つ安価に製造することができる。
【0039】
また、予備乾燥する工程では、予備乾燥の熱源として処理液7に含まれる有機溶剤を燃焼させた熱エネルギーを利用している。これにより、別の熱源を利用する場合に比べて消費エネルギーを削減することができる。
【0040】
また、処理液7を充填する工程では、回転子鉄心2を積層方向に加圧しながら処理液7を充填する。これにより、鉄心片6の隙間に処理液7が侵入することが防止され、処理液7の使用量を削減することができる。
【0041】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0042】
図面中、1は回転子、2は回転子鉄心、3はスロット、4は絶縁被膜、5は導体(導電材料)、7は処理液を示す。