(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-05-11
(45)【発行日】2023-05-19
(54)【発明の名称】テレビ会議資料データ登録フォルダ作成アプリ
(51)【国際特許分類】
H04N 7/15 20060101AFI20230512BHJP
H04L 65/401 20220101ALI20230512BHJP
H04L 65/403 20220101ALI20230512BHJP
H04M 3/56 20060101ALI20230512BHJP
【FI】
H04N7/15
H04L65/401
H04L65/403
H04M3/56 C
(21)【出願番号】P 2022054536
(22)【出願日】2022-03-11
【審査請求日】2022-03-11
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】310011963
【氏名又は名称】安 泰昌
(72)【発明者】
【氏名】安 泰昌
【審査官】松元 伸次
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-238040(JP,A)
【文献】特開2013-110481(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L13/00-13/18
61/00-65/80
69/00-101/695
H04M3/00
3/16-3/20
3/38-3/58
7/00-7/16
11/00-11/10
H04N7/10
7/14-7/173
7/20-7/56
21/00-21/858
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネット回線を利用したテレビ会議システムプログラムをより情報の多様化を図る為にテレビ会議資料データ登録フォルダ作成アプリとなるモジュールと前記テレビ会議システムプログラムとが連携動作するシステムであって、
前記モジュールは起動画面下部にオフィスソフトである文書作成アプリとプレゼンテーションアプリと表計算アプリと会議のテーマに関連する多数の映像資料と複数のWebURLのアドレスと情報交換を行うアイコンが表示され、それぞれのアイコンには登録用のホルダーが連動しており、会議進行担当者が会議開始前にそれぞれの資料を各専用のホルダーに関連資料情報として登録して置き、
会議進行中の必要時に各ホルダーに登録している資料データを会議進行担当者が画面下部に標示されている各アイコンをマウスで選択クリックする事により登録している資料項目を会議参加者のモニター画面に自動的に登録順に表示、または目的のアイコンをマウスを右クリックして登録している資料のウィザードを開き、選択した登録項目を指定して会議参加者のモニター画面の最前部に情報を表示して会議の議事テーマをより多角的に情報を閲覧してテレビ会議の議事テーマの理解促進向上を図る事を特徴とするテレビ会議拡張機能システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
近年インターネット技術の進展に伴いビデオ通信やWeb会議システムの発展によりインターネットユーザーは多くの利便性と快適な多人数によるインターネットを介したテレビ通信共有システムを享受して日々に生活に活用していますがビジネス面では多人数での情報を共有しながら商取引の活性化や事業推進拡大化に伴いその効果が発揮されると共に教育面においてはeラーニングであるオンライン授業の拡大進展による効率的な授業が達成され、移動時間の縮小等の時間的な面での有効性が発揮されており、今後もweb会議等の発展増大は不動の物であることは確実視されます。そして今後も社会生活のインフラとしてテレビ会議システム等は定着して発展していく過程においては更に技術的進展は必要不可欠な課題として拡大する事が期待されるが現状に於いての問題点として考察されるのがテレビ会議等がインターネット介して通信を行っているがその内容は音声会話と人物のビデオ動画によるが主体で通信情報量は極めて低いデータ量でありもっと会議の中継画面を活用して多くの情報交換するシステムにレベルアップする時期に差し掛かっている物と判断できる。
【0002】
インターネット技術の進化に伴い通信技術も日々発展を続けています。今や第5世代移動通信システムから更に第6世代移動通信システムが準備されています。通信速度がハイレベル高速化してインターネットを介しての情報量が格段に上がるにつれその活用の必要性が上昇している。今後のテレビ会議等もインターネット技術を応用して通信システムも従来からある単なる音声通信から通信相手の顔を直接見ながら会話するだけでなく双方向での情報交換するテクニックを多様化する必要がある。テレビ会議やeラーニング等のテレビ会議の通信システムの技術も多くの方式が開発され市場に普及し、利用されているが本願もこれら通信アプリの会話時の通信する情報データを特定のそれぞれのファイルに自動的に録画して後から再度ファイルから録画データを再生して内容を再視聴したりして復習をすることが可能なシステムである。
【背景技術】
【0003】
PCやスマートフォンにテレビ通話アプリやトークアプリをインストールして料金が掛からず無料で通話するシステムが近年多数のスマホやパソコンでの利用が拡大しているがインターネット回線を利用してのテレビ会議等での通話するシステムで通話料金が掛からないのが利用者にとっては魅力的であり、このように無料での情報交換する際のセキュリティーの面で問題点があるアプリは利用者からは警戒されるが暗号化する方式を取り入れているアプリは歓迎される傾向にある。本願はこれらすでに普及しているテレビ会議等のアプリケーションの内容を比較して第5世代移動通信システムに対応したアブケーションプログラムを確立して最先端のテクノロジーを利用したシステムを目指すべく構成に作成されたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】日本国特許第6981717号
【文献】日本国特許第4182464号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
PCやスマ-トフォンにタブレット等のディバイスを利用してテレビ会議やオンライン授業でのビデオ通信のアプリが普及して日々の生活の中で大きく、その利用が行われているが利用されているアプリはまだ現状に於いては単純な構成でその内容としては主催者と参加者とがインターネット表示画面上で主催者と参加者がインターネット接続してビデオ映像を双方が視聴しながらテーマに関してディスカッションや討論するものであり、さほど高度な技術を有するものでもなく直接映像でじかに音声だけの会話だけでなく映像で見られるというだけのものである。
【0006】
しかし前記したように第5世代移動通信システムが開始され大容量、低遅延、多接続通信システムの移行を前提にインターネット関連技術者は絶えず技術革新を念頭に置いて改革を怠ることなく関連アプリの開発に邁進せねばならない。
【0007】
テレビ会議システムの利用者は参加者の顔や容姿を映し出すだけでなく情報交換する情報データをもっと多く画面に具体的に表示して多角的に思考判断能力を向上する事を可能にしてテレビ会議の参加者の分析能力を向上できることになれば大きな進歩となり得るものであり、その進展は大きな効果をもたらすものとなる。そのためにはテレビ会議アプリケーションの起動画面上に下部等に進行項目の資料を作成した文書作成ソフトやプレゼンテーションソフトに表計算ソフト等の専用アイコンを配置してそれぞれのソフトで作成したデータ資料用の専用のフォルダーを配置してストレージに登録保存しておき、画面の下部に専用のそれぞれのアイコンをクリックしてテレビ会議の進行担当者がそのアイコンをクリックするとアイコン上部にウイザードが開きその中に進行項目を作成された資料が表示され、その内容の説明を口頭で進行担当者はテレビ会議視聴参加者全員に表示内容の説明を加えていきながらテレビ会議を進行していく事が出来るようになる。そうする事によリ系統的に具体的にプレゼンテーションの内容が視聴者には理解しやすくなり、容易に内容を理解習得しやすくなる。
【0008】
現在普及しているインターネットを利用したテレビ会議システムでの接続画面上の下部に本願方式による各種アプリのアイコンを配置してテレビ会議の進行テーマに沿って会議担当進行者が会議の進行中に必要な参考資料を表示して参加者に引用資料の説明等を行い議論するテーマの理解度を向上させる事により効果を高め意義ある会議にする事を目的とするものである。テレビ会議の内容の充実化、情報提供の多様化を図り高度化した討論の場を提供する事となる。
【0009】
本願アプリの表示画面は下部には関連する資料等を表示するアイコンが配置されていて会議進行担当者がクリックする事によりそれぞれの参考資料等を画面に表示する事が出来るようになっており、会議進行担当者が必要時に表示して説明する事が出来る。アイコンは左から文書作成アプリのアイコン、プレゼンテーションアプリのアイコンに右隣には表計算アプリのアイコン、右隣には動画を記録してあるフォルダーのアイコンがあり、更に右隣にはWebページ関連の資料のアイコンがあり、その右隣には参加者が議事の進行中質問事項があればそれを記入して送信すれば後から回答が得られる。その右隣にはChatの連絡をするアイコン等が配置されていて参加者同士が連絡を取り会う事が出来る。テレビ会議進行中は適時会議進行担当者が各アイコンを選択して登録されている資料を画面に表示する事が可能となる。 更にテレビ会議を収録録画が出来るように録画アイコンもetcアイコン内に表示されているので必要があればアイコンをクリックして録画して置けば後から再生して復讐する事が可能となる。
【0010】
前記したそれぞれのアイコンの機構を構成するモジュール群がアプリを全体の構成要素で成り立つ機構になっているのでテレビ会議がスムーズに進められるのでデータの記録や再生には欠かせないものとなっている。このように本願アプリケーションには各項目ごとに参考資料別チャット質問や録画機能等のアイコンが配備され登録録画する専用のフォルダーを配置してシステムを使用する際に利用する参加者全員のコミュニケーションの理解度を引き上げる効果が発揮されるように従来のテレビ会議システムのレベルアップするプログラムモジュールの方式も可能である。
【0011】
現状のビデオ会議システムで会議を進行していく過程で参考資料等を参照しながら会議を進行して理解度を高めるための機能が付帯しているので会議参加者は有効的な情報交換や討論等に参加できる。また会議の進行を録画等が出来るので後から復習等が可能となるので有効なシステムと成る。
【課題を解決るための手段】
【0012】
本願発明の詳細な構成は請求項の内容に照らし合わせて説明すると本願テレビ会議の表示画面の各関連アイコンが提供資料登録フォルダーと連動して各資料の詳細画面を表示して参加者が会議テーマをより表示画面から耳で音声聞くだけでなく視覚的にも画面の文字や表の数値で理解しやすく吸収する機能を有する事を特徴としている。テレビ会議表示画面の下部には文書作成アプリで作成したドキュメント関連資料の項目リストが登録されていてアイコンで選択すると登録順に画面に表示される。プレゼンテーション作成アプリ、表計算アプリ、動画登録、WebURL、質問、etc、設定のアイコンが左側から配置されていてそれぞれのアイコンを右クリックするとウイザードが開き各アプリにカレンした項目のリストが登録されている。それぞれ必要に応じて担当者や参加者が内容を表示したり、内容をダウンロードする事が可能で操作しながら会議を進めることが出来る機能となっている。各ホルダーと連動するアイコンは左クリックで番号順に一度押すごとに繰り上がり表示されていく右クリックすると録画内容の一覧表が上部にウィザードが開き内容が一覧できる。登録されている番号を前後するとその番号が再度画面に表示できる仕組みになっている。
【0013】
テレビ会議画面の下部に表示されているアイコンの文書作成アプリで作成した文書資料はリストとして登録されていて会議の進行テーマのタイトルごとに番号順に専用のフォルダーに登録されていてアイコンを左クリックするごとに番号順にせり上がりながら画面に表示して参加者全員が見る事が出来る。再度戻る場合は右クリックして一覧表を開き目的の番号の項目を選べば再表示可能である。
【0014】
プレゼンテーションアイコンの右隣にはテレビ会議進行する際の参考資料となる表計算ソフトで作成した過去の各種データや販売データに統計数値等の統計表等を記入した表計算表を番号で振り分けて登録されている。これも前記したように左クリックするごとに番号順にせり上がっていき画面に表示され全員が見ることが出来る。
【0015】
表計算アイコンの右隣にはテレビ会議進行する際の参考資料となる会議のテーマに関連する動画映像を録画されたアイコンが配置されていて画像が項目順に専用フォルダーにこれも事前にアップロードして録画されている。当該アイコンを左クリックする録画番号順に画面に表示され会議参加者は動画を見ながら内容の理解の参考とすることが出来る。アイコンを右クリックすると録画された動画がウイザードに順番順に登録された一覧表が表示されて選択指定してクリックするとその画像に移動してその番号の録画画像が画面に表示され参加者が会議内容の理解の参考とする事が出来る。
【0016】
録画画像のアイコンの右隣には会議関連資料のWebページのURLのアイコンが配置されていてこのアイコンは ビデオ会議進行中に、会議関連資料のWebページのURLが事前に記録されていて表示のアイコンをクリックすると関連するWebページが画面に登録番号順に表示される。右クリックで一覧表を開くとURLと名称が表示されていてクリックするとWebページが画面中央部に表示されるのでビデオ会議の理解の参考にする事が出来る。これもまた登録されたURLに移動クリックするとそのURLのWebページの表示に変更が可能である。
【0017】
URL登録アイコンの右隣には会議中の質問請求のアイコン、更にその右側には会議に関する質問チャットのアイコン、またその右には設定画面等のアンコンが画面下部に配置され、それぞれ会議の進行に合わせて担当者は各アイコンをクリックして初期画面の表示から順次一覧表に並べられた順番で表示される。
【0018】
アイコンの配置位置が下部の位置としているがこれは下部の位置と特定するものでなく上部ツールバー等の位置や右端や左端に配置してもよく配置場所を特定するものではない。
【発明の効果】
【0019】
従来から使用普及しているビデオ会議やテレビ会議等の名称や呼び方は異なるがこれらビデオ映像を見ながらの1対1ての対面や多人数が参加してのインターネットを介して接続しながらミーティングやディスカッションをするツールは多数存在しているが今一つ、資料やデータの画面での表示や表現方法が限定的で多くの利用するデータの取り扱い操作が不十分で広範囲のデータ活用が現状では乏しい状況にある。第5世代移動通信システムが普及して来て通信速度の向上、低遅延化に伴う信頼性の向上、多数同時接続の向上等のメリットが現状での実現はまだ希薄と言える中で本願方式のアプリケーションプログラムでのテレビ会議を実践する事は極めて重要であり、テレビ会議を行う場合には有効的であり、5Gのを有効活用に利用していく必要性がある。本願テレビ会議アプリケーションシステムは従来のテレビ会議システムとオフィスソフトの特徴を融合したシステムと成るもので両システムのプラス面の特徴を有効にする効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図3】 文書作成アプリのアイコン選択
一覧表示画面
【
図4】 文書作成アプリ
で作成したフォルダーに登録してある選択した情報データ表示画面
【
図5】 表計算アプリ
で作成したフォルダーに登録してある情報データの一覧表示画面
【
図6】 プレゼン資料アイコン
のフォルダー登録した作成した情報データの一覧表示画面
【
図7】 動画資料アイコン
のフォルダーに登録してある情報データの項目一覧表示画面
【
図8】 WebURL資料
のフォルダーに登録してある情報データの項目一覧表示画面
【
図9】 質問
アイコンでの質問事項申し込み記入画面
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
テレビ会議進行資料はアプリのストレージ内に保存して置き、テレビ会議の進行具合を見ながら会議進行担当者は画面のアイコンを操作しながら適時画面に表示して参考資料を会議テーマの判断材料にして会議の理解度を高めることが出来る。
【実施例1】
【0022】
前記した特許文献1の日本国特許第6981717号のメールアドレスホーンをベースにして本願テレビ会議通信資料データ登録フォルダー作成アプリケーションを前記プログラムに組み込んで動作させる事により全体としてテレビ会議システムを構築してテレビ会議をインターネット上で実際に運用する方式が提案する事が出来る。また特許文献2(特開2002-238040)と本願発明を対比した場合それぞれのインターフェイスが細部において大きく異なり、使用目的利用目的が違うことににより本願発明ではテレビ会議システムでの利用で多数の参加者が参画して同じ議題テーマの理解促進向上を図る事を目的としている特徴を有しており、利用範囲が広く多用途での使用を有する。
【0023】
以下本願方式で実際にテレビ会議を進行する場合の手順を説明するとまずの本願アブリレーションを起動すと
図1のような起動画面が表示され、招待されている参加者は招待ページから参加入力してログインすると招待者はインターネットで端末が接続されてカメラを通しての映像が
図2のような画面に自分プロフィール画像が映し出されて音声も繋がるることになり招待者全員が画面に表示される。多人数の参加者がいる場合に自分の画像が表示
確認されない場合面上部や画面横の矢印をスクロールして自分の画像を捜し出して確認する事が可能である。
会議進行担当者が会議の参加者の確認をして会議の開始を宣言して会議
のテーマに沿って議事を進めていく事になる。
図2の画面の左上の大きな画像は会議進行担当者の画像で一般参加者よりも分りやすくするために拡大表示している。
また会議進行担当者が画面に表示されている各参加者のプロフィール映像の一つをクリックすると参加登録者の個人情報となるウイザードが開き詳細な各種情報が例えば氏名年齢住所メールアドレス等個人を特定する各種項目が一覧で表示され容易に会議進行担当者だけが閲覧する事が可能となっており、質問時の参考にする事が出来る。(図示されず)その他の参加者が他の参加者をクリックしてもメールアドレスだけが表示されるのでメール交換は可能であるが個人情報は閲覧出来なくなっている。
【0024】
会議進行担当者は会議の内容の説明で必要となる参考資料を画面に提示したい場合は
図3の文書作成アプリ(ドキュメント)DのアイコンをクリックするとD専用のフォルダーに接続されてその中に登録されている特定の文書が
図4の画面の指定された場所に表示されて参加者全員が表示された文書ドキュメントは見る事が出来る。この時
図4の参加者のプロフィール画面の上に表示されるので文書等が表視されている期間はその下の参加者のプロフィール画像は文書等が表示されている期間中は見る事が出来ない。
表示画面の内容を非表示にする場合は表示画面上をマウスで左クリックすると文書等が表示画面から消去されるとまた参加者のプロフィール画像が
再表示されて見ることが可能となる。
図3のDのアイコンを右クリックすると
図3のように文書作成アプリで作成された参考資料のデータの一覧表であるリストがウイザード表示される。その中の特定のファイルを指定するとそのデータが画面に表示する事が可能となる。
図4はドキュメントアプリで作成したドキュメントを画面に表示ものである。またこのウィザードに表示しきれない項目のリストはウィザード右側にある矢印を上下にスクロールすれば表示されていなかった資料のデータも表示する事が可能でそれぞれ指定した項目を選択すれば画面に表示する事ができる。このアイコンは参加者の画面にも表示されているので参加者が開き、一覧表の下部にあるダウンロードを参加者がクリックすると参加者アイコンにダウンロードして参加者が後日必要時にこのリストを開いて復習する事が出来る。
【0025】
図5は表計算アプリ(スプレッド)で作成した進行する会議のテーマの関係資料が表計算フォルダーに登録保存されていてSPのアイコンをクリックすると表計算アプリの資料が画面に表示される。
図3の場合と同様右クリックするウイザードが
図4のように開き登録されている表計算資料の項目の詳細が一覧で表示されるので特定の資料を指定するとその資料内容が画面に表示され全員で見る事が出来る。一覧表に表示されていない項目は右側にある矢印を上下にスクロールすると表計算アプリで作成した項目が表示されるのでそれを指定すれば画面に表示する事が出来ることになる。
【0026】
図6では下部に並ぶアイコンの左から3番目のSL(スライド)のアイコンを左クリックするとプレゼンテーションアプリで作成した資料がクリックしていく事により番号順に画面に表示され見る事が出来る。アイコンを右クリックすると会議のテーマ関連の映像資料の一覧表のウイザードが開き番号順に
画面に表示される。このアイコン右クリックすると一覧表のウイザードが
図5のように開きそれぞれ指定した項目をクリックする事により画面に表示され見る事が出来る。操作方法は
図3、
図4と同じ操作方法である。
【0027】
図7は会議進行中の映像による資料の各項目を格納しているフォルダーに連結しているアイコンでクリックするごとに順次登録されている映像が画面に映し出され見る事が出来る物で右クリックすると
図7のようにウイザードが開き一覧表でリストが見られるようになっていて各項目を選択すれはその項目が再生されるようになっている。
【0028】
図8は会議進行中に参考となるインターネットWebページのURLが登録されているフォルダーと接続されているアイコンで右クリックしての一覧表のウイザード画面で表示されている画面で担当者は適時参考となるWebページを開き議事のテーマの参考説明をしたり、関連資料として紹介等を行う。
【0029】
参加者が
図9の下部アイコンQをクリックして質問したい場合に要件を記入して送信すれば会議進行担当者が了解同意して
表示画面の参加者のプロフィール画像一覧の中の質問者の画像が点滅を開始して質問者の認識が出来ねようになるので会議進行担当者が点滅する画像を左クリックすると会議担当者と質問者のプロフィール画像
が図10のように表示画面の左上部に拡大してに表示されて質問の討論や議論が担当者と対談する参加者の画像が拡大されて対談する事が可能しになる状態を示している。
また質問者が増加する場合もその質問者の画像を゛選択クリックして図9の画面に追加して会議に追加して参加する事も可能になる。また質問者やその他の参加者の画像を右クリックするとその参加者の個人情報の一覧表のウイザード(図示せず)が開き会議進行担当者のみが閲覧する事が可能で他の一般参加者は閲覧する事が出来ないがメールアドレスと名前のみが閲覧可能にすることも出来る。
【0030】
図11は参加者が他の参加者や会議担当者にChatを送信する場合の利用方法で要件を記入して相手の送信情報を送信先に貼り付けて送信すれば相手に着信する事になり、今度は相手との情報交換を行うことになる。
【0031】
図12はテレビ会議の関連サイトや関連事項の情報交換を即座に行う為のクイック接続を実施するための呼び出し機能。
【0032】
図13はアプリ内の各種設定項目を選択して設定する項目がアイコンを右クリックしてウイザードに表示される項目から選択して設定作業が実施できる。
【0033】
図14は本願テレビ会議システムの処理判断を抽象的に図示化したもので一連の処理判断の工程を明瞭的かつ簡易的に図案化したものである。
【実施例2】
【0034】
従来からすでに普及して実際にインターネット上で使用されているテレビ会議システムアプリケーションプログラムに本願テレビ会議通信資料データ記録フォルダー作成アプリをプログラムモジュールとして組み込んで使用する方法を構成する事も可能でそうする事により現状でのテレビ会議システムをよりグレードアップして改善した使用方法とする方式も実施例1に示した方式よりも簡単に本方式を実施する事が出来る事になる。
【0035】
テレビ会議進行資料は全てアプリのストレージ内に保存して順次表示しながら会議を進行するのでテレビ会議進行担当者の会議進行の負担が軽減される。また本願アプリと文書作成アプリやプレゼンアプリに表計算アプリとが連携する事によリこれらアプリで作成した資料は即座に本願アプリの各フォルダーに登録する事が可能となるので資料作成時間が短縮でき効率的なテレビ会議の資料作成が出来る。
【産業上の利用可能性】
【0036】
第5世代移動通信システムの開始により通信速度向上、低遅延化に伴う信頼性の向上、多数同時接続の向上等のメリットがありますが本願テレビ会議資料データ登録フォルダーアプリケーションプログラムは5Gに適合したシステムであり、次元空間を超越したビジネスや商談にまた教育機関等でのeラーニングや会議等には最適なシステムと成りうるものであり、次世代型ツールとして利用度は多大な物と成し得る物である。各種情報をインターネットの普及により各種情報の取集取得が容易になってきましたがまだまだ個人で収集するには時間的にも多元的にも制約があり短時間での情報収集には必然的に困難が伴い一長一短にはうまくいきません。しかしどの世界にも専門家と言われる熟練した経験豊富なプロフェッショナルがいてこのような人たちの指導でを情報を受信する方が短時間での習得する方が得策と言える。テレビ会議により耳で聞いて目視して情報収集する方が理解度を深めると共により高度に効果的な学習方法である。
【要約】 (修正有)
【課題】テレビ会議の内容の充実化、情報提供の多様化を図り高度化した討論の場を提供する。
【解決手段】テレビ会議資料連動表示アプリケーションプログラムは、起動画面に於いて、会議参加者がインターネットを介して接続するとカメラを通して参加者全員のプロフィール像が起動画面に反映すると会議担当者が会議進行中の必要時に文書作成アプリ、プレゼンテーションアプリ、表計算アプリ、動画資料及びWebURLの各フォルダーに登録されているデータ項目毎の内容をアイコン操作で選択指定した資料を、テレビ会議進行画面に表示する。
【選択図】
図3