特許7287051IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ブロー成形に適したポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物、およびそれを成形してなる成形品に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

まれに、車載用途等においてPBTのブロー成形品が採用されている例があるが、この場合PBTにガラス繊維やエラストマ等の第二成分を配合することで、パリソンのドローダウンを抑制、賦形性を付与し、ブロー成形性を成立させているケースが多い。しかし、エラストマ等の他のポリマー成分を配合することで、容器とした際の耐薬品性が低下する上、医薬品用途、例えば点眼剤用プラスチック製容器では、薬発第三三六号厚生省薬務局長通知により定められている規格において、「灰化試験時の残分が0.1%以下」とされているため、医薬品用容器用の樹脂組成物に対してはガラス繊維等の無機充填剤を配合することが実質的にできない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、本発明は次の構成を有する。 (1)(A)全ジカルボン酸成分中のドデカンジオン酸成分含有率が5~20mol%であるポリブチレン(テレフタレート/ドデカジオエート)共重合体100重量部に対し、(B)前記(A)ポリブチレン(テレフタレート/ドデカジオエート)共重合体以外の成分0~0.1重量部からなるポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物であって、0.5質量%オルトクロロフェ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のPBT系樹脂組成物は第二成分を含むことなくブロー成形性に優れ、本発明の樹脂組成物を成形して得られる成形品は耐衝撃性、耐薬品性に優れるため、食品、化粧品、洗剤、医療・医薬用途等における容器あるいは包装材料として有用である。

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