技術分野
容器内部にある高温又は低温の状態にある物質の温度が周囲への熱移動により変化することを防止するための装置と方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】高温又は低温の状態にある物質と周囲との熱移動により、高温又は低温の状態にある物質の温度が変化することを防止するための装置と装置の製造方法に関する。
【解決手段】内部が真空の密閉空間を有する二重構造物において、接合部分の一方の複数箇所に間隙(縦長の小穴)を設けるとともに、もう一方の一部に突出した部分を設けて、この突出した部分をもう一方の一部に設けられた間隙に挿入して(貫通させて)、貫通した部分を180度折り曲げて固定することにより、接合部分に引っ張り(張力)に耐える強度を持たせるとともに、二重構造物を構成する物質に弾性変形領域において定常的に延びた(張力を持った)状態を保持させ、大気圧力により変形しないという機能を持たせることを特徴とする、真空断熱装置と真空断熱装置の製造方法。
【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
一般に、容器の外周を二重構造としてその内部を真空にすることにより断熱効果が格段に向上するが、二重構造にした容器の表面を構成する物質とそれを覆う構造物が変形する可能性があるため、これを防止するために、特許文献に記載されているように、「容器の外側(真空層の内部)に断面円形の長尺物をらせん状に巻き付ける」などの新たな技術と方法が必要になるが、二重構造物の内部に支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)を挿入することにより、支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)が熱の流路となるため、伝熱性能が低下することになる。これを防止するために、支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)の形状を断面円形にして二重構造物との接触面積を出来るだけ小さくするなどの方法が用いられているが、
(1)支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)が熱の流路となり、装置の伝熱性能が低下する。
(2)支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)に要するコストが増加する。
(3)支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)により全体の重量が増加する。
などの理由により、支柱の役割を持たせる物質(スペーサー)が装置全体に占める割合を小さくする必要がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
容器を二重構造として二重構造の内部を真空にすると、容器の表面とそれを覆う構造物で構成される空間の内圧が低下するため、容器の表面を構成する物質とそれを覆う構造物に作用する圧力によって、容器の表面を構成する物質とそれを覆う構造物が変形する可能性がある。これを防止するためには二重構造にした容器の表面とそれを覆う構造物との間に新たな構造物を挿入して、これに支柱の役割を持たせることにより、容器の表面を構成・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明を用いることにより、容器内の物質の温度変化を防止することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明における、二重構造物の接合部分に係る基本構造の例を示したものである。
【図2】
本発明における、内部が真空の密閉空間を有する二重構造物と、その二重構造物が大気圧によって変形するのを防止するための支柱(スペーサー)の形態に係る具体的な構成の例を示したものである。
1.内部が真空の密閉空間を有する二重構造物
2.二重構造物の内側の両端に密着して設置された変形しない2つの支柱(スペーサー)
3.真空空間
4.二重構造物の内側の両端に密着して設置された変形しない2つの支柱(スペーサー)の相対位置を固定するための物質
5.二重構造物が大気圧によって変形するのを防止するための支柱(スペーサー)
6.二重構造物に張力が加わっていない状態における二重構造物の外側から外側までの最大幅
7.二重構造物に張力が加わっている状態における二重構造物の外側から外側までの最大幅
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録