(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-06-08
(45)【発行日】2023-06-16
(54)【発明の名称】動画投稿方法、装置、機器および記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04N 23/60 20230101AFI20230609BHJP
G06F 3/04842 20220101ALI20230609BHJP
G06F 3/0488 20220101ALI20230609BHJP
H04N 21/274 20110101ALI20230609BHJP
H04N 21/433 20110101ALI20230609BHJP
【FI】
H04N23/60 300
G06F3/04842
G06F3/0488
H04N21/274
H04N21/433
(21)【出願番号】P 2021500115
(86)(22)【出願日】2018-12-28
(86)【国際出願番号】 CN2018124754
(87)【国際公開番号】W WO2020015332
(87)【国際公開日】2020-01-23
【審査請求日】2021-01-04
(31)【優先権主張番号】201810797810.2
(32)【優先日】2018-07-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】518031631
【氏名又は名称】北京微播視界科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Microlive Vision Technology Co., Ltd
【住所又は居所原語表記】Room 408, 4F No.51, Zhichun Road, Haidian District Beijing 100080 China
(74)【代理人】
【識別番号】110000523
【氏名又は名称】アクシス国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】▲はお▼一鵬
【審査官】▲高▼橋 真之
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2012/0308209(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2015/0156552(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 23/60
H04N 5/222 -5/257
G06F 3/0488
G06F 3/04842
H04N 21/433
H04N 21/274
H04L 67/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するステップと、
動画マージ指令を取得するステップと、
前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、
動画投稿指令を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を含み、
前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画する前記ステップは、
前記動画録画要求に応じて録画画面に移行するステップと、
動画録画指令を取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップを得るステップと、
動画録画指令および動画録画終了指令を繰り返し取得して対応する動画クリップを得て、動画マージ指令を取得するまで行うステップと、を含み、
前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る前記ステップは、前記動画マージ指令に応じて前記動画と全ての動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップを含
み、
前記動画録画終了指令は、前記動画の長さと前記全ての動画クリップの長さとの和が動画の長さ閾値に達したことを判定することによりトリガーされるものであり、
さらに、
前記録画画面において、動画クリップ削除指令を取得するステップと、
前記動画クリップ削除指令に応じて最新の動画クリップを削除するステップと、を含む
動画投稿方法。
【請求項2】
動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画する前記ステップの前に、さらに、
動画保存要求を取得するステップと、
前記動画保存要求に応じて前記動画および動画投稿情報を記憶するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように設定されたメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されることで、前記少なくとも1つのプロセッサは
請求項1または2に記載の方法を実現する、端末機器。
【請求項4】
プロセッサにより実行される時に
請求項1または2に記載の方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項5】
プロセッサにより実行される時に
請求項1または2に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は2018年07月19日に中国特許局へ提出された、出願番号201810797810.2の中国特許出願の優先権を主張し、該出願の開示の全てが参照によって本開示に組み込まれる。
本開示の実施例は映像処理の技術分野に関し、例えば動画投稿方法、装置、機器および記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
人々の生活水準の向上に伴い、内容が豊富でかつ新鮮で面白いコンテンツを視聴したり、自分の奇抜な発想を他人と共有したりしようとするユーザがますます多くなり、それにより対応する機能を有する多数のアプリケーションが開発されてきた。
【0003】
上記アプリケーションについて、ユーザが自分で録画したコンテンツを他人と共有する場合、まず録画し、続いてサーバに投稿すれば、他のユーザが視聴できるようになる。
【0004】
しかし、関連技術では、既に投稿画面に存在している動画を修正できず、そのとき再録画しかできず、動画投稿情報も再編集しなければならず、非常に繁雑で、ユーザが使用しにくい。
【発明の概要】
【0005】
本開示の実施例は、動画投稿方法、装置、機器および記憶媒体を提供し、それによって、動画投稿情報を再編集することなく投稿予定動画のさらなる録画を実現し、ユーザが便利に使用できるようにする。
【0006】
本開示の実施例は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するステップと、前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、動画投稿指令を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を含む動画投稿方法を提供する。
【0007】
本開示の実施例は、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得するステップと、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を含む動画投稿方法をさらに提供する。
【0008】
本開示の実施例は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するように設定された検出モジュールと、前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るように設定されたマージモジュールと、動画投稿指令を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするように設定されたアップロードモジュールと、を含む動画投稿装置をさらに提供する。
【0009】
本開示の実施例は、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得するように設定された取得モジュールと、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るように設定された録画モジュールと、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするように設定された投稿モジュールと、を含む動画投稿装置をさらに提供する。
【0010】
本開示の実施例は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプログラムを記憶するように設定されたメモリと、を含み、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサにより実行されることで、前記1つ以上のプロセッサは本開示の上記実施例に提供される動画投稿方法を実現する、端末機器をさらに提供する。
【0011】
本開示の実施例は、プロセッサにより実行される時に本開示の上記実施例のいずれかに記載の動画投稿方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
【0012】
本開示に提供される技術的解決手段は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、動画マージ指令を取得するまで動画録画要求に応じて動画クリップを録画し、動画マージ指令に応じて動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得て、そして動画投稿指令を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードすることで、投稿予定の動画のさらなる録画を実現し、最終的に投稿される動画に様々な時間やシーンが含まれ得るようにし、目標動画内の異なる動画クリップ同士間のタイムスパンが長く、異なるシーン同士間の地理的スパンも長く、それにより内容が豊富で多様な目標動画が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本開示の実施例に係る動画投稿方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例に係る別の動画投稿方法のフローチャートである。
【
図3A】本開示の実施例に係る別の動画投稿方法のフローチャートである。
【
図3B】本開示の実施例に係る動画投稿画面の概略構成図である。
【
図3C】本開示の実施例に係るマイページの概略構成図である。
【
図3D】本開示の実施例に係る下書きボックスの概略構成図である。
【
図3E】本開示の実施例に係る別の動画投稿画面の概略構成図である。
【
図3F】本開示の実施例に係る動画編集画面の概略構成図である。
【
図3G】本開示の実施例に係る動画撮影画面の概略構成図である。
【
図3H】本開示の実施例に係る別の動画撮影画面の概略構成図である。
【
図4】本開示の実施例に係る動画投稿装置の概略構成図である。
【
図5】本開示の実施例に係る別の動画投稿装置の概略構成図である。
【
図6】本開示の実施例に係る端末機器の概略構成図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に図面と実施例を関連付けて本開示を説明する。ここで説明する具体的な実施例は本開示を説明するためのものに過ぎず、本開示を限定するものではない。また、説明の便宜上、本開示に関連する構造の全てではなく一部のみが示される。
【0015】
なお、類似する符号および英文字は以下の図において類似する項目を表し、したがって、ある項目がある図において定義されれば、以降の図において該項目をさらに定義および説明する必要がなくなる点に注意されたい。同時に、本開示の説明において、「第1」、「第2」などの用語は、単に区別して説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示または示唆するものであると理解すべきではない。
【0016】
実施例
図1は本開示の実施例に提供される動画投稿方法のフローチャートであり、本実施例は動画投稿の場合に適用可能であり、該方法は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアの形態で実現できかつ端末機器、例えばスマートフォンおよび/またはタブレットなど内に配置できる本開示の実施例に係る動画投稿装置によって実行され得る。
図1に示すように、該方法は以下のステップを含む。
【0017】
S110、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画する。
【0018】
一実施例では、前記動画投稿情報は位置情報、公開範囲情報、挑戦追加情報およびユーザ入力文字情報を含み、前記ユーザ入力文字情報は、ユーザが入力する動画関連の文字であってもよい。例えば、動画投稿情報が以下を含むようにしてもよい。ユーザが動画投稿画面に入力する動画の説明は、「きれいだな」とし、@友達設定は、@檸檬とし、位置設定は、天津市とし、挑戦追加設定は、「我がスキルをとくとご覧あれ」とし、および公開範囲設定は、全ての人に公開とする。
【0019】
一実施例では、前記動画は動画投稿画面に存在する前に既に録画された動画であり、例えば、動画撮影画面で動画Aを録画し、動画Aを処理せず、直接「次へ」をタップし、動画投稿画面に移行するようにしたら、前記動画は、動画投稿画面に表示される動画Aとなってもよい。
【0020】
一実施例では、前記動画録画要求は、ユーザが動画編集画面の撮影を続けるウィジェットをタップすることで生成される、ユーザのタップ操作に対応する動画録画要求であってもよい。
【0021】
一実施例では、動画投稿画面において、ユーザが動画投稿情報を入力した後、動画投稿画面上の動画および動画投稿情報を取得し、動画および動画投稿情報を取得してから、ユーザが録画ボタンをタップすることで入力される動画録画要求を検出したら、動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画する。
【0022】
一実施例では、ユーザが動画を録画し、動画を編集し、動画投稿画面に動画投稿情報を入力し、このとき、録画された動画をユーザが修正したいならば、現在の動画投稿画面上の動画投稿情報および動画を記憶し、続いて動画録画要求を検出した上で、動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画する必要がある。
【0023】
S120、動画マージ指令に応じて動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る。
【0024】
一実施例では、動画マージ指令に応じて動画と動画クリップとをマージするステップは、動画クリップの生成順に動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るようにする。例えば、動画投稿画面の動画Qを取得し、動画録画要求に応じて動画クリップA、動画クリップBおよび動画クリップCを録画し、動画マージ指令に応じて動画Qを、動画クリップA、動画クリップBおよび動画クリップCとマージするようにしてもよく、したがって、目標動画は、動画Qと、動画クリップA、動画クリップBおよび動画クリップCとを順にマージした動画である。
【0025】
S130、動画投稿指令を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードする。
【0026】
一実施例では、前記動画投稿指令は、ユーザが投稿ウィジェットをタップすることで生成される動画投稿指令であってもよい。
【0027】
一実施例では、ユーザが投稿ウィジェットをタップすることで生成される動画投稿指令を検出すると、動画と動画クリップとをマージした目標動画および動画投稿画面で取得した動画投稿情報を動画サーバにアップロードする。
【0028】
一実施例では、動画Aを録画し、ユーザが動画投稿画面に動画投稿情報を入力し、動画投稿画面の動画Aおよびユーザが入力する動画投稿情報を取得し、ユーザが録画ウィジェットをタップして動画録画要求を生成し、動画録画要求を検出した上で、動画録画要求に応じて、ユーザが動画マージウィジェットをタップして動画マージ指令を生成するまで動画クリップを録画する。
【0029】
一実施例では、動画録画要求を検出する前記ステップの前に、さらに、動画保存要求を取得するステップと、前記動画保存要求に応じて前記動画および動画投稿情報を記憶するステップと、を含む。
【0030】
一実施例では、前記動画保存要求は、ユーザが動画投稿画面の下書きウィジェットをタップすることで生成されてもよく、ユーザが動画投稿画面の「ローカルに保存」をタップすることで生成されてもよく、本実施例はこれを限定しない。
【0031】
一実施例では、動画保存要求を取得してから動画投稿画面における動画および動画投稿情報を記憶する。
【0032】
一実施例では、ユーザが動画Aを録画し、動画Aを編集して編集後の動画Bを得て、動画編集画面の次へウィジェットをタップし、動画投稿画面に移行し、動画投稿画面において、ユーザが動画投稿情報Rを入力した後、ユーザが急に、前に編集した動画Bに次ぎ、引き続き動画を録画したくなるならば、ユーザが動画投稿画面の下書きウィジェットをタップし、画面が動画投稿画面からマイページに移行し、ユーザがマイページにおける動画をタップすると、下書きボックスに移行し、下書きボックス内の動画をタップすると、動画投稿画面に入り、動画投稿画面において、編集に戻るウィジェットをタップして動画編集画面に移行し、動画編集画面で撮影を続けるウィジェットをタップし、動画撮影画面に移行し、動画撮影画面でユーザが動画録画ウィジェットをタップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップQを得て、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップPを得て、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップWを得て、ユーザが動画録画終了ウィジェットをタップすると、動画Bを、動画クリップQ、動画クリップPおよび動画クリップWとマージし、目標動画を得て、ユーザが投稿指令をタップし、目標動画(動画Bと、動画クリップQ、動画クリップPおよび動画クリップWとを時系列にマージした動画)および動画投稿情報Rを動画サーバにアップロードする。
【0033】
本実施例の技術的解決手段は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画し、動画マージ指令に応じて動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得て、そして動画投稿指令を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードすることで、投稿予定の動画をさらに録画し、最終的に投稿される動画に様々な時間やシーンが含まれ得るようにし、目標動画内の異なる動画クリップ同士間のタイムスパンが長く、異なるシーン同士間の地理的スパンも長く、それにより内容が豊富で多様な目標動画が得られる。
【0034】
図2は本開示の実施例に係る別の動画投稿方法のフローチャートであり、本実施例は上記実施例を基礎として説明し、本実施例では、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するステップは、前記動画録画要求に応じて録画画面に移行するステップと、動画録画指令を取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップを得るステップと、動画録画指令および動画録画終了指令を繰り返し取得して対応する動画クリップを得て、動画マージ指令を取得するまで行うステップと、を含む。
【0035】
図2に示すように、本実施例の方法は以下のステップを含む。
【0036】
S210、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、動画録画要求に応じて録画画面に移行する。
【0037】
S220、動画録画指令を取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップを得る。
【0038】
一実施例では、前記動画録画終了指令は、ユーザが動画録画ウィジェットを放すことで実現されてもよく、動画録画終了ウィジェットをタップすることで実現されてもよく、本実施例はこれを限定しない。
【0039】
一実施例では、前記対応する動画クリップは、動画録画指令を取得して録画を開始してから、動画録画終了指令を取得し、録画を停止するまでの期間に録画された動画クリップであり、例えば、ユーザが動画録画ウィジェットをタップし、動画の録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了するようにしたら、対応する動画クリップは、動画録画開始から動画録画終了までの間の動画クリップとなってもよい。
【0040】
一実施例では、動画録画指令を取得してから動画の録画を開始し、動画録画終了指令を取得するまで動画録画を終了し、対応する動画クリップを得る。
【0041】
一実施例では、前記動画録画終了指令は、ユーザによりトリガーされてもよく、または前記動画の長さと前記動画クリップの長さとの和が動画の長さ閾値に達したかどうかを判定することでトリガーされてもよい。
【0042】
一実施例では、前記動画録画終了指令は、ユーザの動画録画ウィジェットからの放し操作によってトリガーされてもよく、または録画された動画の長さ閾値が固定的であるため、前に記憶された動画の長さと録画された動画クリップの長さとの和が動画の長さ閾値に達した場合、動画録画終了指令がトリガーされる。
【0043】
一実施例では、動画投稿画面において、ユーザが動画投稿情報を入力し、動画投稿画面上の動画および動画投稿情報を取得し、動画および動画投稿情報を取得してから、ユーザが撮影を続けるウィジェットをタップすることで入力される動画録画要求を検出し、前記動画の長さと前記動画クリップの長さとの和が動画の長さ閾値に等しくなった時に、前記動画と前記動画クリップとをマージして目標動画を得る。
【0044】
一実施例では、ユーザが動画を録画し、動画を編集し、動画投稿画面に動画投稿情報を入力し、このとき、録画された動画をユーザが修正したいならば、現在の動画投稿画面上の動画投稿情報および動画を記憶し、続いて動画録画要求を検出した上で、前記動画録画要求に応じて動画クリップを録画する必要があり、前記動画の長さと前記動画クリップの長さとの和が動画の長さ閾値に等しくなった時に、前記動画と前記動画クリップとをマージして目標動画を得る。
【0045】
S230、動画録画指令および動画録画終了指令を繰り返し取得して対応する動画クリップを得て、動画マージ指令を取得するまで行う。
【0046】
一実施例では、上記ステップでの動画録画指令および動画録画終了指令を取得することを繰り返し、動画録画指令を取得してから録画を開始し、動画録画終了指令を取得した場合、録画を停止し、対応する動画録画指令と動画録画終了指令との間で録画された動画クリップを取得し、動画録画指令、動画録画終了指令を持続的に取得し、動画マージ指令を取得するまで行う。
【0047】
一実施例では、ユーザが動画録画ウィジェットをタップし、動画の録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、動画の録画を停止し、ユーザが動画ウィジェットをタップする時点からユーザが動画ウィジェットを放す時点までの間で録画された動画クリップを取得し、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画の録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、動画の録画を停止し、ユーザが動画ウィジェットをタップする時点からユーザが動画ウィジェットを放す時点までの間で録画された動画クリップを取得し、ユーザが動画マージウィジェットをタップするまでこのようにし、そしてページ間の移行を行う。
【0048】
S240、動画マージ指令に応じて動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る。
【0049】
一実施例では、動画マージ指令に応じて、取得された動画投稿画面上の動画と録画された動画クリップをマージし、目標動画を得る。
【0050】
一実施例では、取得された動画投稿画面上の動画は動画Aであり、動画録画指令を取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップBを得て、動画録画指令を再度取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップCを得て、動画クリップCを取得した後、動画マージ指令を取得したら、動画マージ指令に応じて動画Aを、動画クリップBおよび動画クリップCとマージして目標動画を得る。
【0051】
S250、動画投稿指令を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードする。
【0052】
一実施例では、ユーザが動画投稿画面上の投稿ウィジェットをタップして動画投稿指令を生成し、端末機器が動画投稿指令を検出した場合、前にマージされた目標動画および取得された動画投稿画面上の動画投稿情報を動画サーバにアップロードする。
【0053】
一実施例では、上記方法は、録画画面において、動画クリップ削除指令を取得するステップと、動画クリップ削除指令に応じて最新の動画クリップを削除するステップと、をさらに含む。
【0054】
一実施例では、前記動画クリップ削除指令は、ユーザが動画撮影画面の削除ウィジェットをタップすることで生成される。
【0055】
一実施例では、動画クリップ削除指令に応じて、記憶された動画内の録画時点が現在時点に最も近い動画クリップを削除する。
【0056】
一実施例では、ユーザが動画Aを録画し、動画Aは動画録画の時間順に動画クリップA1、動画クリップA2および動画クリップA3を含み、動画Aを編集せず、動画編集画面の次へウィジェットをタップし、動画投稿画面に移行し、動画投稿画面において、ユーザが動画投稿情報Rを入力した後、ユーザが急に、前に録画した動画Aに次ぎ、引き続き動画を録画したくなるならば、ユーザが動画投稿画面の下書きウィジェットをタップし、画面が動画投稿画面からマイページに移行し、ユーザがマイページにおける動画をタップすると、下書きボックスに移行し、下書きボックス内の動画をタップすると、動画投稿画面に入り、動画投稿画面において、編集に戻るウィジェットをタップして動画編集画面に戻り、動画編集画面において撮影を続けるウィジェットをタップし、動画撮影画面に移行し、ユーザが前に録画した動画Aを部分的に削除したいならば、ユーザが動画撮影画面において削除ウィジェットをタップし、動画A内の動画クリップA3を削除し、このとき動画Aは動画クリップA1および動画クリップA2を含むようになる。動画撮影画面においてユーザが動画録画ウィジェットをタップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップQを得て、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップPを得て、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップWを得て、ユーザが動画クリップWの録画品質を低いと思うならば、ユーザは動画撮影画面の削除ウィジェットをタップし、動画クリップWを削除してよく、動画クリップWを削除した後、ユーザが動画録画終了ウィジェットをタップすると、動画Bを動画クリップQおよび動画クリップPとマージし、目標動画を得て、ユーザが投稿指令をタップし、目標動画(動画Bと動画クリップQおよび動画クリップPとを時系列にマージした動画)および動画投稿情報Rを動画サーバにアップロードする。
【0057】
別の実施例では、動画撮影画面においてユーザが動画録画ウィジェットをタップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップQを得て、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップPを得て、ユーザが動画録画ウィジェットを再度タップし、動画録画を開始し、ユーザが動画録画ウィジェットを放し、録画を終了し、動画クリップWを得て、動画クリップQと、動画クリップPと、動画クリップWとの長さの和が動画の予め設定された長さ閾値に等しくなる場合、動画Bを動画クリップQ、動画クリップPおよび動画クリップWをマージし、目標動画を得て、ユーザが投稿指令をタップし、目標動画(動画Bと動画クリップQ、動画クリップPおよび動画クリップWとを時系列にマージした動画)および動画投稿情報Rを動画サーバにアップロードする。
【0058】
本実施例の技術的解決手段は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、動画録画要求に応じて録画画面に移行し、動画録画指令を取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップを得て、動画録画指令および動画録画終了指令を繰り返し取得して対応する動画クリップを得て、動画マージ指令を取得するまで行い、録画終了指令に応じて動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得て、動画投稿指令を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードすることで、投稿予定の動画をさらに録画し、最終的に投稿される動画に様々な時間やシーンが含まれ得るようにし、目標動画内の異なる動画クリップ同士間のタイムスパンが長く、異なるシーン同士間の地理的スパンも長く、それにより内容が豊富で多様な目標動画が得られる。
【0059】
図3Aは本開示の実施例に提供される別の動画投稿方法のフローチャートであり、本実施例は動画投稿の場合に適用可能であり、該方法は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアの形態で実現できる本実施例に係る動画投稿装置によって実行され得る。
図3Aに示すように、該方法は以下のステップを含む。
【0060】
S310、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得する。
【0061】
一実施例では、動画投稿画面において、ユーザの動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出し、動画および動画投稿情報を取得する。
【0062】
以下にスマートフォンにおけるある動画共有ソフトウェアを例にして説明し、
図3Bに示すように、動画投稿画面の概略構成図が提供され、該動画投稿画面は、投稿ウィジェット1、動画2、動画投稿情報3および下書きウィジェット4を含んでもよい。本実施例では、動画投稿情報は
図3Bに示すものに限定されず、他の情報を含んでもよい。ユーザが動画投稿画面における下書きウィジェットをタップし、下書きウィジェットに対応する、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を生成し、動画投稿画面上の動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶し、画面がマイページに移行し、
図3Cに示すように、マイページ上の動画5をタップすると、
図3Dに示す下書きボックスに入る。本実施例では、下書きボックス内の動画の数は、ユーザが下書きボックスに記憶する動画の数であり、
図3Dは下書きボックス内に3つの動画が存在するケースを示し、下書きボックス内の動画の数は1つまたは2つまたは他の数であってもよく、本実施例はこれを限定しない。下書きボックス内の動画6をタップし(下書きボックス内の任意の動画をタップしてもよく、どの動画をタップするかはユーザが編集したい動画次第である)、
図3Eに示す動画投稿画面(
図3Eに示す動画投稿画面と
図3Bに示す動画投稿画面とを比較すると、
図3Eに示す動画投稿画面にはキャンセルウィジェット8が追加され、かつ戻りウィジェットが、「編集に戻る」とラベル付けされる)に入り、
図3Eに示す編集に戻るウィジェット7をタップし、
図3Fに示す動画編集画面に入り、
図3F中の撮影を続けるウィジェット9をタップし、
図3Gに示す動画撮影画面に移行する。
【0063】
S320、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る。
【0064】
一実施例では、ユーザの
図3Gに示す動画撮影画面上の動画録画ウィジェット111へのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、ユーザの
図3Gに示す動画マージウィジェット113への選択操作を検出した時に、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る。目標動画を得た後、目標動画に対して動画編集操作を実行してもよく、前記操作は、例えば音楽の選択、音量の調整および動画の切り出しなどであってもよく、本実施例はこれを限定しない。
【0065】
一実施例では、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップは、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画録画ウィジェットからの放し操作を検出した時に、対応する動画クリップを得るステップと、撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を引き続き検出し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップを含む。
【0066】
一実施例では、ユーザの
図3Gに示す動画撮影画面上の動画録画ウィジェット111へのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、ユーザの動画録画ウィジェット111からの放し操作を検出した時に、録画された動画クリップを得て、ユーザの動画録画画面上の動画録画ウィジェット111へのタッチ操作を引き続き検出し、ユーザの動画録画画面上の動画録画ウィジェット111へのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、ユーザの動画録画ウィジェット111からの放し操作を検出した時に、録画された動画クリップを得て、上記ステップを、ユーザの動画マージウィジェット113への選択操作を取得するまで、繰り返し実行し、そして動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る。
【0067】
一実施例では、上記方法は、動画撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップのうち最新の動画クリップを削除するステップをさらに含む。
【0068】
一実施例では、ユーザの動画撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、録画された動画クリップのうち最新の動画クリップを削除するステップは、例えば、動画投稿画面の動画Aおよび録画された動画クリップX、動画クリップYおよび動画クリップZを取得し、かつ時間順に動画および録画された動画クリップを、まず動画A、次に動画クリップX、動画クリップYおよび動画クリップZのように並び替え、ユーザの撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、録画された動画のうちの最新の動画クリップZを削除し、動画クリップZを削除した後、ユーザの動画撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、録画された動画内の最新の動画クリップYを削除するようにしてもよい。
【0069】
一実施例では、
図3Gに示すように、削除ウィジェット112をタップすると、動画クリップのうち最新の動画クリップを削除する。一実施例では、ユーザの動画撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出したことは、録画を続ける前に発生してもよく、録画を続けた後に発生してもよい。ユーザの動画撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出したことが録画を続ける前に発生するとは、つまり、ユーザが動画撮影画面において動画撮影を継続する前に、取得された動画投稿画面の動画を削除することをいい、例えば、取得された動画投稿画面の動画に動画クリップPおよび動画クリップQが含まれる場合、動画撮影画面において撮影を継続する前に動画クリップPおよび動画クリップQに対して削除操作を行い、動画クリップQの録画時点が動画クリップPに比べて現在の時点により近いならば、ユーザの撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作に応じて動画クリップQを削除するようにしてもよい。
【0070】
S330、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードする。
【0071】
一実施例では、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出する前に、ユーザは目標動画を編集してもよく、また目標動画に対していかなる操作も行わないようにしてもよい。
【0072】
一実施例では、ユーザが
図3Fに示す次へウィジェット10をタップし、
図3Eに示す動画投稿画面に移行し、ユーザの動画投稿画面上の投稿ウィジェット114への選択操作を検出した場合、目標動画および前に記憶された動画投稿情報を動画サーバにアップロードする。
【0073】
一実施例では、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、プログレスバーが完全に終わったと検出した時に、動画録画を終了し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得る。
【0074】
一実施例では、
図3Gに示すように、動画撮影画面の上部に動画撮影プログレスバー115が存在し、動画撮影プログレスバーから動画撮影の長さと撮影可能な動画の合計長さとの差が見え、動画プログレスバーの長さが撮影モードに関係し、撮影モードが高速撮影であれば、プログレスバーの進捗速度が速く、撮影モードが低速撮影であれば、プログレスバーの進捗速度が遅く、
図3Gに示すように、
図3G中のプログレスバー115内の黒色部分(黄色部分としてもよく、本実施例はこれを限定しない)は既に録画された動画の長さを示し、白色部分は残りの録画可能な長さであり、ユーザはプログレスバーが完全に終わるまで録画でき、つまり、プログレスバーが完全に黒色になるまで録画できる。プログレスバーが完全に終わるまで録画した後、録画が継続できなくなり(録画動画ウィジェットをタップしても動画を録画できない)、つまり、プログレスバーが終わるまで録画した後、動画録画が終了され、ユーザが削除ウィジェット112をタップすることで、録画された一部の動画クリップを削除すれば、プログレスバーに、録画された一部の動画クリップを削除した後の動画の長さが示され、さらに録画を継続することができる。
【0075】
別の実施例では、
図3Hに示すように、動画撮影画面の上部に動画撮影プログレスバー115が存在し、
図3H中のプログレスバー115は完全に黒色となり、つまりプログレスバー115は完全に示される(一実施例では、動画を録画する合計長さが制限され、15秒未満にする必要があり、したがって、プログレスバーが完全に示されるとは、動画の長さと動画クリップの長さとの和が動画の長さ閾値に等しくなることをいう)。プログレスバー115が完全に示された時、前に記憶された動画と新たに録画された動画クリップとをマージし、目標動画を得る。
【0076】
本実施例の技術的解決手段は、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得し、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得て、そして動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードすることで、投稿予定の動画をさらに録画し、最終的に投稿される動画に様々な時間やシーンが含まれ得るようにし、目標動画内の異なる動画クリップ同士間のタイムスパンが長く、異なるシーン同士間の地理的スパンも長く、それにより内容が豊富で多様な目標動画が得られる。
【0077】
本実施例は、実施例に提供される動画投稿方法を対象とした用途の1つである。本実施例では、ユーザが北京に出張する際に長城に関する動画を録画し、かつ動画投稿情報を入力し、動画投稿画面で下書きウィジェットをタップし、動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶しており、ユーザが上海に遊びに行く際に、上海の東方明珠を録画したくなるならば、マイページに入り、動画をタップし、下書きボックスに入り、下書きボックス内の前に北京に出張した時に録画した長城に関する動画を選択し、動画投稿画面に移行し、編集に戻るウィジェットをタップし、動画編集画面に入り、動画編集画面上の録画を続けるウィジェットを選択し、動画撮影画面に入り、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットをタップし、上海の東方明珠の録画を開始し、録画を停止したい場合、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットを放し、対応する動画クリップを得て、動画録画終了ウィジェットを選択し、前に北京で録画した長城に関する動画と上海で録画した東方明珠の動画とをマージし、動画編集画面で次へウィジェットをタップし、動画投稿画面に移行し、動画投稿情報を入力し、動画投稿画面で下書きウィジェットをタップし、動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶していた。ユーザが広州に遊びに行く際に、広州塔を録画したいならば、マイページに入り、動画をタップし、下書きボックスに入り、下書きボックス内の前に上海に遊びに行く時に録画した東方明珠および北京の長城に関する動画を選択し、動画投稿画面に入り、編集に戻るウィジェットをタップし、動画編集画面に入り、動画編集画面上の録画を続けるウィジェットを選択し、動画撮影画面に移行し、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットをタップし、広州塔の録画を開始し、録画を停止したい場合、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットを放し、対応する動画クリップを得て、動画録画終了ウィジェットを選択し、前に北京で録画した長城の動画と上海で録画した東方明珠の動画とをマージした動画を、広州塔の動画とマージし、動画編集画面で次へウィジェットをタップし、動画投稿画面に移行し、動画投稿情報を入力し、動画投稿画面で下書きウィジェットをタップし、動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶していた。以降同様に、ユーザの気に入る複数の位置領域の動画を取得するまで行う。本実施例では、位置領域は異なる国家であってもよく、例えば上述したように世界のトップ10のランドマークの動画を完全に録画してもよい。
【0078】
本実施例は、実施例に提供される動画投稿方法を対象とした用途の1つである。本実施例では、ユーザが子供の1カ月間の成長変化の動画を録画したいならば、2018年6月1日に1つの動画を録画し、かつ、例えば「6月1日の坊ちゃん」であってもよい動画投稿情報を入力し、動画投稿画面で下書きウィジェットをタップし、動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶し、2018年6月8日に、ユーザが子供の動画を録画し続けたくなり、ユーザのマイページに入り、動画をタップし、下書きボックスに入り、下書きボックス内の2018年6月1日に録画した子供に関する動画を選択し、動画投稿画面に移行し、編集に戻るウィジェットをタップし、動画編集画面に入り、動画編集画面上の録画を続けるウィジェットを選択し、動画撮影画面に移行し、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットをタップし、2018年6月8日の子供を録画し、録画を停止したい場合、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットを放し、対応する動画クリップを得て、動画録画終了ウィジェットを選択し、前に2018年6月1日に録画した子供に関する動画と2018年6月8日に録画した子供に関する動画とをマージし、動画編集画面で次へウィジェットをタップし、動画投稿画面に移行し、動画投稿情報を入力し、動画投稿画面で下書きウィジェットをタップし、動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶していた。2018年6月15日に、ユーザが子供の録画を継続したくなり、マイページに入り、動画をタップし、下書きボックスに入り、下書きボックス内の前に2018年6月1日に録画した子供に関する動画および2018年6月8日に録画した子供に関する動画を選択し、動画投稿画面に入り、編集に戻るウィジェットをタップし、動画編集画面に入り、動画編集画面上の録画を続けるウィジェットを選択し、動画撮影画面に移行し、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットをタップし、2018年6月15日の子供を録画し、録画を停止したい場合、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットを放し、対応する動画クリップを得て、動画録画終了ウィジェットを選択し、前に2018年6月1日に録画した子供に関する動画と2018年6月8日に録画した子供に関する動画とをマージした動画を、2018年6月15日に録画した子供に関する動画とマージし、動画編集画面で次へウィジェットをタップし、動画投稿画面に移行し、動画投稿情報を入力し、動画投稿画面で下書きウィジェットをタップし、動画および動画投稿情報を下書きボックスに記憶していた。以降同様に、ユーザが満足する複数の成長段階の子供の動画を取得するまで行う。本実施例では、録画の日付の間隔は任意の値であってもよく、例えば上述したように3カ月内の子供の成長の動画を録画してもよい。
【0079】
図4は本開示の実施例に提供される動画投稿装置の概略構成図である。本実施例は動画投稿の場合に適用可能であり、該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアの形態で実現でき、かつ動画投稿機能を提供するあらゆる機器に統合でき、
図4に示すように、前記動画投稿装置は、検出モジュール410、マージモジュール420およびアップロードモジュール430を含む。
【0080】
本実施例では、検出モジュール410は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するように設定される。
マージモジュール420は、前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るように設定される。
アップロードモジュール430は、動画投稿指令を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするように設定される。
【0081】
一実施例では、上記装置は、動画保存要求を取得するように設定された保存要求取得モジュール、および前記動画保存要求に応じて前記動画および動画投稿情報を記憶するように設定された記憶モジュールをさらに含む。
【0082】
一実施例では、前記検出モジュールは、前記動画録画要求に応じて録画画面に移行するように設定された移行ユニット、動画録画指令を取得してから、動画録画終了指令を取得するまで録画し、対応する動画クリップを得るように設定された第1録画ユニット、および動画録画指令および動画録画終了指令を繰り返し取得して対応する動画クリップを得て、動画マージ指令を取得するまで行うように設定された第2録画ユニットを含み、マージモジュール420は、前記動画マージ指令に応じて前記動画と全ての動画クリップとをマージし、目標動画を得るように設定される。
【0083】
一実施例では、上記装置は、録画画面において動画クリップ削除指令を取得するように設定された指令取得ユニット、および前記動画クリップ削除指令に応じて最新の動画クリップを削除するように設定された削除ユニットをさらに含む。
【0084】
上記製品は、本開示の任意の実施例に提供される方法を実行でき、方法を実行する対応の機能モジュールおよび有益な効果を有する。
【0085】
本実施例の技術的解決手段は、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、動画録画要求に応じて、録画終了指令を取得するまで動画クリップを録画し、録画終了指令に応じて動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得て、そして動画投稿指令を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードすることで、投稿予定の動画をさらに録画し、最終的に投稿される動画に様々な時間やシーンが含まれ得るようにし、目標動画内の異なる動画クリップ同士間のタイムスパンが長く、異なるシーン同士間の地理的スパンも長く、それにより内容が豊富で多様な目標動画が得られる。
【0086】
図5は本開示の実施例に提供される別の動画投稿装置の概略構成図である。本実施例は動画投稿の場合に適用可能であり、該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアの形態で実現でき、かつ動画投稿機能を提供するあらゆる機器に統合でき、
図5に示すように、前記動画投稿装置は具体的に、取得モジュール510、録画モジュール520および投稿モジュール530を含む。
【0087】
本実施例では、取得モジュール510は、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得するように設定される。
録画モジュール520は、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るように設定される。
投稿モジュール530は、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするように設定される。
【0088】
一実施例では、前記録画モジュールは、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、前記動画録画ウィジェットからの放し操作を検出した時に、対応する動画クリップを得て、そして動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を引き続き検出し、ユーザの動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、前記動画と全ての動画クリップとをマージし、目標動画を得るように設定される。
【0089】
一実施例では、上記装置は、動画撮影画面上の削除ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、前記全ての動画クリップのうち最新の動画クリップを削除するように設定された削除モジュールをさらに含む。
【0090】
上記製品は、本開示の任意の実施例に提供される方法を実行でき、方法を実行する対応の機能モジュールおよび有益な効果を有する。
【0091】
本実施例の技術的解決手段は、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得し、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得て、そして動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、目標動画および動画投稿情報を動画サーバにアップロードすることで、投稿予定の動画のさらなる録画を実現し、最終的に投稿される動画に様々な時間やシーンが含まれ得るようにし、目標動画内の異なる動画クリップ同士間のタイムスパンが長く、異なるシーン同士間の地理的スパンも長く、それにより内容が豊富で多様な目標動画が得られる。
【0092】
図6は本開示の実施例に係る端末機器の概略構成図であり、本開示の実施例に係る端末機器のハードウェア概略構成図によれば、端末機器は様々な形態で実施可能であり、本開示の端末機器は、携帯電話、スマートフォン、ノートパソコン、デジタル放送受信装置、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、ポータブルアンドロイドデバイス(Portable Android Device、PAD)、ポータブルメディアプレーヤー(Portable Media Player、PMP)、ナビゲーション装置、車載端末、車載表示端末、車載電子ミラーなどの移動端末、およびデジタルテレビ(Television、TV)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0093】
図6に示すように、端末機器1100は、無線通信ユニット1110、オーディオ/ビデオ(Audio/Video、A/V)入力ユニット1120、ユーザ入力ユニット1130、検知ユニット1140、出力ユニット1150、メモリ1160、インタフェースユニット1170、プロセッサ1180および電源ユニット1190などを含んでもよい。
図6は様々なコンポーネントを有する端末機器を示すが、示される全てのコンポーネントを実施しなければならないというわけではない。より多くのまたはより少ないコンポーネントを代替的に実施してもよい。
【0094】
一実施例では、無線通信ユニット1110は端末機器1100と無線通信システムまたはネットワークとの無線通信を可能にする。A/V入力ユニット1120はオーディオまたはビデオ信号を受信するように設定される。ユーザ入力ユニット1130はユーザが入力する命令に応じて、端末機器の少なくとも1つの動作を制御するキー入力データを生成するように設定されてもよい。検知ユニット1140は端末機器1100の現在の状態、端末機器1100の位置、端末機器1100に対するユーザのタッチ入力の有無、端末機器1100の配向、端末機器1100の加速または減速移動および方向などを検出し、端末機器1100の動作を制御するための命令または信号を生成するように設定される。インタフェースユニット1170は少なくとも1つの外部装置と端末機器1100との接続が通過できるインタフェースとして用いられる。出力ユニット1150は視覚、聴覚および/または触覚方法で出力信号を提供するように設定される。メモリ1160は、プロセッサ1180により実行される処理および制御動作のソフトウェアプログラムなどを記憶するか、または既に出力されたまたはすぐに出力するデータを一時的に記憶できるように設定されてもよい。メモリ1160は少なくとも1タイプの記憶媒体を含んでもよい。また、端末機器1100はネットワーク接続によってメモリ1160の記憶機能を実行するネットワーク記憶装置と協働できる。プロセッサ1180は通常、端末機器の全体的な動作を制御する。また、プロセッサ1180はマルチメディアデータを再現または再生するように設定されたマルチメディアモジュールを含んでもよい。プロセッサ1180はモード認識処理を実行し、それによってタッチスクリーンで実行される手書き入力または描画入力を文字または画像として認識することができる。電源ユニット1190はプロセッサ1180の制御下で外部電力または内部電力を受け取り、少なくとも1つの素子およびコンポーネントを操作するために必要な、適切な電力を提供するように設定される。
【0095】
プロセッサ1180は、メモリ1160に記憶されたプログラムを実行することで、少なくとも1つの機能用途およびデータ処理、例えば本開示の任意の実施例に提供される動画投稿方法を実行するように設定され、例えば、プロセッサ1180は前記プログラムを実行する時に、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するステップと、前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、動画投稿指令を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を実現する。
【0096】
また本開示の実施例に提供される別の動画投稿方法を実行してもよく、例えば、プロセッサ1180は前記プログラムを実行する時に、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得するステップと、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を実現する。
【0097】
本開示の実施例は、プロセッサにより実行される時に本開示の全ての実施例に提供される動画投稿方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、該プログラムは、例えば、実行される時に、動画および動画投稿情報を取得してから、動画録画要求を検出した場合、前記動画録画要求に応じて、動画マージ指令を取得するまで動画クリップを録画するステップと、前記動画マージ指令に応じて前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、動画投稿指令を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を実現する。
【0098】
また本開示の実施例に提供される別の動画投稿方法を実現でき、例えば、プロセッサ1180は前記プログラムを実行する時に、動画投稿画面上の下書きウィジェットへの選択操作を検出した場合、動画および動画投稿情報を取得するステップと、動画撮影画面上の動画録画ウィジェットへのタッチ操作を検出した場合、動画クリップの録画を開始し、動画マージウィジェットへの選択操作を検出した時に、前記動画と動画クリップとをマージし、目標動画を得るステップと、動画投稿画面上の投稿ウィジェットへの選択操作を検出した場合、前記目標動画および前記動画投稿情報を動画サーバにアップロードするステップと、を実現する。
【0099】
1つ以上のコンピュータ可読媒体の任意の組み合わせを用いてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線もしくは半導体システム、装置またはデバイスであってもよく、あるいは上記の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のさらに具体的な例(非包括的リスト)は、1つ以上の導線を有する電気的に接続される、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM)またはフラッシュメモリ、光ファイバ、携帯型コンパクトディスク読み取り専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記の任意の適切な組み合わせを含む。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、指令実行システム、装置またはデバイスにより使用され得るか、または指令実行システム、装置またはデバイスと組み合わせて使用され得るプログラムを包含または記憶するいかなる有形媒体であってもよい。
【0100】
コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドでまたは搬送波の一部として伝播されたデータ信号を含んでもよく、コンピュータ可読信号媒体はコンピュータ可読プログラムコードを有する。このような伝播されたデータ信号は、電磁的信号、光学的信号、または上記の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない様々な形態を取り得る。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外のコンピュータ可読媒体であって、指令実行システム、装置またはデバイスによる使用、または指令実行システム、装置またはデバイスと組み合わせた使用のためのプログラムを送信、伝播、または伝送することができる任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。
【0101】
コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、無線、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)など、または上記の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない任意の適切な媒体で伝送され得る。
【0102】
本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、および「C」プログラミング言語または同様のものなどの従来の手続き的プログラミング言語を含む1つ以上のプログラミング言語またはそれらの組み合わせで書くことが可能である。プログラムコードは、ユーザのコンピュータ上で全体的に、ユーザのコンピュータ上で部分的に、独立型ソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上でかつ部分的にリモートコンピュータ上で、またはリモートコンピュータまたはサーバ上で全体的に実行され得る。リモートコンピュータの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)または広域ネットワーク(Wide Area Network、WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されてもよく、または、外部コンピュータに(例えば、インターネットサービスプロバイダを使ったインターネットを介して)接続されてもよい。