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  • 特許-フリント式ライター 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-06-12
(45)【発行日】2023-06-20
(54)【発明の名称】フリント式ライター
(51)【国際特許分類】
   F23Q 2/48 20060101AFI20230613BHJP
   F23Q 2/16 20060101ALI20230613BHJP
【FI】
F23Q2/48 A
F23Q2/16 A
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2019134601
(22)【出願日】2019-07-22
(65)【公開番号】P2021018031
(43)【公開日】2021-02-15
【審査請求日】2022-04-26
(73)【特許権者】
【識別番号】519126468
【氏名又は名称】柳田 成吉
(73)【特許権者】
【識別番号】513150889
【氏名又は名称】▲柳▼田 敏也
(74)【代理人】
【識別番号】100076093
【弁理士】
【氏名又は名称】藤吉 繁
(72)【発明者】
【氏名】柳田 成吉
【審査官】小川 悟史
(56)【参考文献】
【文献】特開2006-349286(JP,A)
【文献】実公昭40-033818(JP,Y1)
【文献】中国実用新案第202747389(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F23Q 2/48
F23Q 2/16
F23Q 2/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ライター本体(1)とこのライター本体(1)の側部に併設された着火部(2)とからなり、この着火部(2)にはその軸芯に沿って、装着対象である大径のフリント(9a)の外径よりわずかに大きい内径を有する円筒状の貫通孔(11)が形成されており、この貫通孔(11)の直上には火花発生用のフリントホイール(7)が横架されていると共に、下端開口部には円柱状をなし、上部には段差状に縮径した上方突起部(12)を有する閉塞栓(13)がその上方突起部(12)を貫通孔(11)内に位置した状態で嵌入されており、貫通孔(11)内にはその内径より若干小さい外径を有する内筒(14)が、その下端を前記閉塞栓(13)の上方突起部(12)の外周に嵌め込まれた状態で挿入固定されており、この内筒(14)には円柱状をなし上端と下端とに段差状に拡径した上端つば部(15)と下端つば部(16)とを有するフリント押圧ロッド(17)が、その下端つば部(16)と前記閉塞栓(13)の上方突起部(12)との間にコイルバネ(19)を圧縮状態で介装することにより、内筒(14)上部に形成されている縮径段差部(20)に当接して上方に向かって付勢されて内筒(14)の上部から突設した状態で位置せしめられていると共に、円柱状をなし、上部にはその軸芯に沿って前記大径のフリント(9a)より径が小さい小径のフリント(9b)を収容する円筒状の小径フント収容ポケット(21)が、下部には前記フリント押圧ロッド(17)の外径よりわずかに大きい内径を有するガイド孔(22)が前記小径フリント収容ポケット(21)に連通して形成されているフリント保持部材(23)が、その下部に形成された段差(25)と内筒(14)の上部外周に形成された段差(31)との間にコイルバネ(26)を圧縮状態で介装することにより、上方に付勢された状態で位置せしめられており、このフリント保持部材(23)によって径の異なるフリントを選択的に保持出来る様になっていることを特徴とするフリント式ライター。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はライター、詳しくはフリント式ライターに関するものである。
【背景技術】
【0002】
フリントホイール(ヤスリ)とフリント(発火石)とを擦り合わせて、発生した火花で、ウイック(芯)に浸み込んでいる燃料オイルに着火させるフリント式ライターは古くから愛煙家に愛用されており、今でも根強い人気を保っている。
【0003】
図1はこのフリント式ライターの代表例の一部を切欠いて描いた断面図であり、ライター本体1とこのライター本体1の側部に併設された着火部27とから構成されており、ライター本体1は中空円筒状をなし、燃料オイルが収容されるオイルタンク3、仕切壁4を介してその上方に位置した燃焼室5,仕切壁4を貫通して下端がオイルタンク3の下部へ達しており、燃料オイルを吸い上げるウイック(芯)6とからなっており、オイルタンク3に収容された燃料オイルは毛細管現象によってウイック6の上端まで吸い上げられ、後記する着火部27のフリントホイール7によって発せられる火花によって着火され、ウイック6から炎が立ち上がる様になっている。なお、図中30は燃焼室5を囲む風防である。
【0004】
一方、前記ライター本体1の側部に併設されている着火部27は、後記するフリント9の外径よりわずかに大きい内径aの中空円筒部10を有する円筒状をなしており、上部には火花発生用のフリントホイール7が横架されていると共に、軸芯に沿ってフリント押圧ロッド8が上方に向かってコイルバネ29によって付勢された状態で取付けられており、このフリント押圧ロッド8の上端に円柱状をなしたフリント9を位置させ、コイルバネ29の弾発力によって、このフリント9をフリントホイール7の擦接面に押圧する様になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特許第4646597号公報
【非特許文献】
【0006】
【文献】なし
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
フリント9はフリントホイール7と擦り合わされ、それによって火花を発するので、摺り合わせのたびに上面が磨耗して徐々に短くなっていく消耗品であり、相当回数火花を発して短くなったときは取り換える必要がある。
【0008】
一方、この消耗品であるフリント9は、その外径が3mm程度の大径のものと、2.3~2.4mm程度の小径のものとが多く用いられているが、従来のフリント式ライターにおいては、着火部27の中空内筒部10の内径aとの関係で、単一の寸法のフリント9しか用いることが出来ず、交換補充の際には特定の寸法のものを用意しなければならず、選択の幅が狭く大変不便であった。
【0009】
本発明者は消耗品であるフリント9に関するこの不便さを解消すべく研究を行った結果、外径寸法の異なるフリント9を選択的に装着することが出来る便利なフリント式ライターを開発することに成功し、本発明としてここに提案するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
ライター本体とこのライター本体の側部に併設された着火部とからなり、この着火部にはその軸芯に沿って、装着対象である大径のフリントの外径よりわずかに大きい内径を有する円筒状の貫通孔が形成されており、この貫通孔の直上には火花発生用のフリントホイールが横架されていると共に、下端開口部には円柱状をなし、上部には段差状に縮径した上方突起部を有する閉塞栓がその上方突起部を貫通孔内に位置した状態で嵌入されており、貫通孔内にはその内径より若干小さい外径を有する内筒が、その下端を前記閉塞栓の上方突起部の外周に嵌め込まれた状態で挿入固定されており、この内筒内には円柱状をなし上端と下端とに段差状に拡径した上端つば部と下端つば部とを有するフリント押圧ロッドが、その下端つば部と前記閉塞栓の上方突起部との間にコイルバネを圧縮状態で介装することにより、内筒上部に形成されている縮径段差部に当接して上方に向かって付勢されて内筒の上部から突出した状態で位置せしめられていると共に、円柱状をなし、上部にはその軸芯に沿って前記大径のフリントより径が小さい小径のフリントを収容する円筒状の小径フリント収容ポケットが、下部には前記フリント押圧ロッドの外径よりわずかに大きい内径を有するガイド孔が前記小径フリント収容ポケットに連通して形成されているフリント保持部材が、その下部に形成された段差と内筒の上部外周に形成された段差との間にコイルバネを圧縮状態で介装することにより、上方に付勢された状態で位置せしめられており、このフリント保持部材によって径の異なるフリントを選択的に装着出来る様にした。
【発明の効果】
【0011】
小径のフリントを用いるときには、貫通孔から閉塞栓、内筒、フリント押圧ロッド、フリント保持部材を一旦取りはずし、小径フリント収容部に小径のフリントを収容し、フリント保持部材、フリント押圧ロッド、内筒を貫通孔内に戻し、閉塞栓を下端開口部に嵌め込む。すると、コイルバネの弾発力で付勢されたフリント押圧ロッドによりこの小径のフリントの上端面はフリントホイールに押し当たり、この状態でフリントホイールを回転させれば、両者は擦り合わされ、火花が発生し、ライター本体の燃焼室に露出しているウイックに浸み込んでいる燃料オイルに着火し、炎が立上がり、ライターとしての用に供せられる。
この着火作業によって、小径のフリントは擦り減り、徐々に短くなって行くが、これが消耗し切ったときは、フリント押圧ロッドの下端つば部は内筒に形成されている縮径段差部に突き当たり、それ以上の上昇は阻止されるので、上端つば部の上面が貫通孔の上端開口部から飛び出し、フリントホイールに噛み合ってしまうといった不都合は回避される。
【0012】
一方、大径のフリントを用いるときは、貫通孔から閉塞栓、内筒、フリント押圧ロッド、フリント保持部材を一旦取り外して、貫通孔の下端開口部から大径のフリントを貫通孔内に挿入し、フリント保持部材、フリント押圧ロッド、内筒を貫通孔内に戻し、閉塞栓を下端開口部に嵌め込む。
すると、フリントの下端はフリント保持部材の上端縁に当接し、このフリント保持部材の上端縁とフリント押圧ロッドの上端つば部の上面とによって上部に付勢され、フリントホイールに強く押し当てられ、フリントホイールを回転させれば、両者は擦り合わされて火花が発生し、ウイックに着火して炎が立ち上がり、ライターとしての用に供せられる。
この着火作業によって、大径のフリントは擦り減り、徐々に短くなっていくが、これが消耗し切ったときは、このフリント保持部材の周壁中程に形成された段差は貫通孔の周壁に形成された段差に突き当たり、それ以上の上昇は阻止されるので、その上端が貫通孔の上端開口部から飛び出し、フリントホイールに噛み合ってしまうといった不都合は回避される。
【0013】
この様に、この発明に係るフリント式ライターにおいては、径の異なるフリントを必要に応じて選択的に装着することが出来るので、フリントの選択の幅が広く、ライターがより使いやすくなる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】従来のフリント式ライターの代表例の一部を切欠いて描いた拡大縦断面図。
図2】この発明に係るフリント式ライターの実施例1の拡大縦断面図。
図3】同じく、小径のフリント9bを装着したときの状態を説明した要部の拡大部分断面図。
図4】同じく、フリント9が消耗し切ったときの状態を説明した要部の拡大部分断面図。
図5】同じく、大径のフリント9aを装着したときの状態を説明した要部の拡大部分断面図。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
ライター本体とこのライター本体の側部に併設された着火部とからなり、この着火部にはその軸芯に沿って、円筒状の貫通孔が形成されており、この貫通孔の直上には火花発生用のフリントホイールが横架されているフリント式ライターにおいて、貫通孔内の下部にその内径より若干小さい外径を有する内筒を固定すると共に、この内筒内の上部には、上端と下端とに段差状に拡径した上端つば部と下端つば部とを有するフリント押圧ロッドをコイルバネによって上方に向かって付勢された状態で位置させ、更に、その上方に円柱状をなし、上部に円筒状の小径フリント収容ポケットが、下部には前記フリント押圧ロッドを挿通させるガイド孔が形成されているフリント保持部材を上方に付勢させた状態で位置させ、このフリント保持部材に径の異なるフリントを選択的に装着出来る様にした点に最大の特徴が存する。
【実施例1】
【0016】
図2はこの発明に係るフリント式ライターの実施例1の一部を切欠いて描いた縦断面図であり、図1に示す従来から存在する一般的なフリント式ライターと同様、ライター本体1とこのライター本体1の側部に併設された着火部2とから構成されている。
【0017】
ライター本体1は中空円筒状をなし、燃料オイルが充填されるオイルタンク3、仕切壁4を介してその上方に位置し、周囲を風防30で囲われた燃焼室5、仕切壁4を貫通して下端がオイルタンク3の下部に達していると共に、上端が燃焼室5内に露出している紐状のウイック(芯)6とからなっており、オイルタンク3に充填された燃焼オイルは毛細管現象によってウイック6の上端まで吸い上げられる様になっている。
なお、この本体1の構造は従来から存在するフリント式ライターと基本的に同じである。
【0018】
一方、ライター本体1の側部に併設されている着火部2は、図2に示す様にライター本体1の外径より小さい外径を有する円柱状をなしており、その軸芯に沿って、装着対象である径の異なるフリント9のうち、大径のフリント9aの外径よりわずかに大きい内径aを有する円筒状の貫通孔11が形成されており、この貫通孔11の直上には火花発生用のフリントホイール7が横架されており、図2においてCの方向にのみ回転させられる様になっている。
【0019】
更に、この貫通孔11の下端開口部には、円柱状をなし、上部には段差状に縮径した上方突起部12を有する閉塞栓13が、その上方突起部12を貫通孔11内に位置させた状態で嵌入されている。
【0020】
又、この貫通孔11内にはその内径aより若干小さい外径を有し、その全長のほぼ2/3のの長さを有する中空円筒状の内筒14が、その下端を前記閉塞栓13の上方突起部12の外周に嵌め込まれた状態で挿入固定されている。
【0021】
そして、この内筒14内には、細長い円柱状をなし、上端と下端とにそれぞれ段差状に拡径した上端つば部15と下端つば部16とを有するフリント押圧ロッド17が、下端つば部16と前記閉塞栓13の上方突起部12に形成されている段差18との間にコイルバネ19を圧縮状態で介装することにより、下端つば部16の上面を内筒14の上部の内側に形成されている縮径段差部20に当接させ、上方に付勢されて内筒14の上部から突出した状態で位置せしめられている。
【0022】
なお、フリント押圧ロッド17の全長eは、下端つば部16が内筒14の縮径段差部20に突き当たった状態において、その上端つば部15の上面が貫通孔11の上端開口部と面一(つらいち)になる様に設定されている。
【0023】
更に、円柱状をなし、上部にはその軸芯に沿って装着対象である小径のフリント9bの外径よりわずかに大きい内径を有する円筒状をなした小径フリント収容ポケット21が、下部には前記フロント押圧ロッド17の外径よりわずかに大きい内径を有するガイド孔22が前記小径フリント収容ポケット21に連通して形成されているフリント保持部材23が、その下部に形成された段差25と内筒14の上部外周に形成された段差31との間にコイルバネ26を圧縮状態で介装することにより、内筒14の上方に付勢された状態で位置せしめられている。
【0024】
なお、このフリント保持部材23の全長fは、その外側に形成されている段差24が、貫通孔11の内壁に形成されている段差28に突き当たった状態において、小径フリント収容ポケット21の上面が貫通孔11の上端開口部と面一(つらいち)となる様に設定されている。
【0025】
又、このフリント保持部材23を上方に付勢しているコイルバネ26は、フリント押圧ロッド17を上方に付勢しているコイルバネ19より弾発力が弱くなる様にされている。
なお、コイルバネ26はフリント押圧ロッド23を上方に押し上げるだけだので、コイルバネ19より弾発力が弱くて良いのである。
【0026】
この実施例は上記の通りの構成を有するものであり、小径のフリント9bを用いるときには、貫通孔11から閉塞栓13、内筒14、フリント押圧ロッド17、フリント保持部材23を一旦取りはずし、図3に示す様に、小径フリント収容ポケット21に小径のフリント9bを収容し、フリント保持部材23、フリント押圧ロッド17、内筒14を貫通孔11に戻し、閉塞栓13を下端開口部に嵌め込む。すると、コイルバネ19の弾発力で付勢されたフリント押圧ロッド17によって、この小径のフリント9bはフリントホイール7に押し当たり、この状態でフリントホイール7を指でC方向に回転させれば、両者は擦り合わされ、火花が発生し、ライター本体1の燃焼室5に露出しているウイック6に浸み込んでいる燃料オイルに着火し、炎が立上がり、ライターとしての用に供せられる。
【0027】
この着火作業によって、小径のフリント9bは擦り減り、徐々に短くなって行くが、これが消耗し切ったときは、図4に示す様に、フリント押圧ロッド17の下端つば部16は内筒14の縮径段差部20に突き当たり、それ以上の上昇は阻止されるので、上端つば部15の上面が貫通孔11の上端の開口部から飛び出し、フリントホイール7に噛み合ってしまうといった不都合は回避される。
【0028】
一方、大径のフリント9aを用いるときは、貫通孔11から閉塞栓13、内筒14、フリント押圧ロッド17、フリント保持部材23を一旦取りずして、図5に示す様に、貫通孔11の下端開口部から大径のフリント9aを貫通孔11内に挿入し、フリント保持部材23、フリント押圧ロッド17、内筒14を貫通孔11内に戻し、閉塞栓13を貫通孔11の下端開口部に嵌め込む。
すると、フリント9aの下端はフリント保持部材23の上端縁に当接し支持され、このフリント保持部材23の上端縁とフリント押圧ロッド17の上端つば部15の上面とによって上部に付勢され、フリントホイール7に強く押し当てられ、フリントホイール7を指でC方向に回転させれば、両者は擦り合わされ、火花が発生し、ウイック6に着火して炎が立ち上がり、ライターとしての用に供せられる。
なお、径の大きいフリントは火花を出しにくいが、この大径のフリント9aはコイルバネ19とコイルバネ26双方の弾発力でフリントホイール7に強く押し当てられるので、確実に火花を発することが出来る。
【0029】
この着火作業によって、大径のフリント9aは擦り減り、徐々に短くなっていくが、これが消耗し切ったときは、図4において円の中に描かれている拡大図の様に、このフリント保持部材23の周壁中程に形成された段差24は貫通孔11の周壁に形成された段差28に突き当たり、それ以上の上昇は阻止されるので、その上端が貫通孔11の上端開口部から飛び出し、フリントホイール7に噛み合ってしまうといった不都合は回避される。
【0030】
この様に、この発明に係るフリント式ライターにおいては径の異なるフリントを必要に応じて選択的に装着することが出来るので、フリントの選択の幅が広がり、ライターの使い勝手が従来のものに比べ格段に良くなる効果を有する。
【産業上の利用可能性】
【0031】
着火具として日常広く用いられているライターの分野において大いに利用可能である。
【符号の説明】
【0032】
1.ライター本体
2.着火部
3.オイルタンク
4.仕切壁
5.燃焼室
6.ウイック
7.フリントホイール
8.フリント押圧ロッド
9.フリント
10.中空円筒体
11.貫通孔
12.上方突起部
13.閉塞栓
14.内筒
15.上端つば部
16.下端つば部
17.フリント押圧ロッド
18.段差
19.コイルバネ
20.縮径段差部
21.小径フリント収容ポケット
22.ガイド孔
23.フリント保持部材
24.段差
25.段差
26.コイルバネ
27.着火部
28.段差
29.コイルバネ
30.風防
31.段差
図1
図2
図3
図4
図5