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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-06-14
(45)【発行日】2023-06-22
(54)【発明の名称】継手構造
(51)【国際特許分類】
   H02G 15/10 20060101AFI20230615BHJP
   F16L 19/02 20060101ALI20230615BHJP
   H02G 15/08 20060101ALI20230615BHJP
   H02G 1/14 20060101ALI20230615BHJP
   H01R 13/59 20060101ALI20230615BHJP
【FI】
H02G15/10
F16L19/02
H02G15/08
H02G1/14
H01R13/59
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2019167127
(22)【出願日】2019-09-13
(65)【公開番号】P2021045010
(43)【公開日】2021-03-18
【審査請求日】2022-07-19
(73)【特許権者】
【識別番号】390033857
【氏名又は名称】株式会社フジキン
(74)【代理人】
【識別番号】100106091
【弁理士】
【氏名又は名称】松村 直都
(74)【代理人】
【識別番号】100079038
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邉 彰
(74)【代理人】
【氏名又は名称】岸本 瑛之助
(72)【発明者】
【氏名】石橋 圭介
(72)【発明者】
【氏名】相嶋 匡也
(72)【発明者】
【氏名】薬師神 忠幸
(72)【発明者】
【氏名】下村 嘉徳
【審査官】神田 太郎
(56)【参考文献】
【文献】実開平3-84492(JP,U)
【文献】特開平5-346192(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 15/10
F16L 19/02
H02G 15/08
H02G 1/14
H01R 13/59
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1シース及び第2シースにそれぞれ内包されているケーブルを連結するための継手構造であって、
当該継手構造は、
筒状の第1継手部材と、
筒状の第2継手部材と、
前記第1継手部材に挿入され、当該第1継手部材に気密的に接合された前記第1シースと、
前記第2継手部材に挿入され、当該第2継手部材に気密的に接合された前記第2シースと、
前記第1シースと前記第2シースとの間に設けられている中間筒状体と、
前記第1及び第2継手部材の突合せ端面に介在させられる環状ガスケットと、
前記第1及び第2継手部材を連結するねじ手段と、を備え、
前記第1シースと前記中間筒状体および前記中間筒状体と前記第2シースとは係合せられ、前記第1シースと前記第2シースとが、相対回転しないようになされていることを特徴とする継手構造。
【請求項2】
第1シース及び第2シースにそれぞれ内包されているケーブルを連結するための継手構造であって、
当該継手構造は、
筒状の第1継手部材と、
筒状の第2継手部材と、
前記第1シースが挿入されて当該第1シースと気密的に接合され、かつ、前記第1継手部材に挿入されて当該第1継手部材と気密的に接合されている第1アダプタと、
前記第2シースが挿入されて当該第2シースと気密的に接合され、かつ、前記第2継手部材に挿入されて当該第2継手部材と気密的に接合されている第2アダプタと、
前記第1アダプタと前記第2アダプタとの間に設けられている中間筒状体と、
当該第1及び第2継手部材の突合せ端面に介在させられる環状ガスケットと、
前記第1及び第2継手部材を連結するねじ手段と、を備え、
前記第1アダプタと前記中間筒状体および前記中間筒状体と前記第2アダプタとは係合せられ、前記第1シースと前記第2シースとが、相対回転しないようになされていることを特徴とする継手構造。
【請求項3】
前記中間筒状体は、端部に突出部または切り欠きが形成され、当該突出部または切り欠きは、前記中間筒状体の端部と対向する前記第1および第2シースの端部に形成された切り欠きまたは突出部とそれぞれ係合されることを特徴とする請求項1に記載の継手構造。
【請求項4】
前記中間筒状体は、端部に突出部または切り欠きが形成され、当該突出部または切り欠きは、前記中間筒状体の端部と対向する前記第1および第2アダプタの端部に形成された切り欠きまたは突出部とそれぞれ係合されることを特徴とする請求項2に記載の継手構造。
【請求項5】
前記中間筒状体は、第1継手部材に収納される筒状の第1カバー部材と、第2継手部材に収納される筒状の第2カバー部材と、両カバー部材の間に介在される筒状のインサートからなり、前記第1カバー部材と前記インサート、および、前記第2カバー部材と前記インサートとは係合されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の継手構造。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、高温、高圧、高湿度下で電線やケーブルなどの線心をカバーするためのシースを連結するための継手構造に関する。
【背景技術】
【0002】
原子力発電所や火力発電所においては、沢山の制御器や計測器等が用いられ、これらの機器は、電力供給用の電線や信号線等でつながれている。これらのケーブルは、保護するためのカバーであるシースによって被覆されている。このシースは、内部に絶縁材料が充填された金属製の管状部材であり、事故等により生じる高圧、高温、高湿度雰囲気下においても外気の侵入を防ぐことが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開昭55-14375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これらのケーブル同士の接続部は、シースによって保護されていないため、ケーブルが外気にさらされ腐食が生じる虞があり、この接続部を保護するための継手が必要となる。特許文献1においては、導体を内包する一対のシースを連結する接続管が開示されている。接続管の端部とシースの外周面に嵌め合わされた環状体(突起)とは溶接接合され、シースの外周面と接続管の内周面の間にガスケットが介在している。
【0005】
シースの接続部の継手に関して、特許文献1に記載の方法を用いると、継手を取り外した場合再度取り付けを行うことはできず、継手全体を交換する必要がある。定期点検等においては継手を取り外した後、ケーブルの接続状態を確認し、再度継手の取り付けを行うため、継手の交換を行わずとも、ケーブル等の断線もなく、取り外し、再取り付けができる構造が望ましい。
【0006】
この発明の目的は、高温、高圧、高湿度下においてもケーブルを保護可能で、ケーブル等の断線もなく、容易に取り付け取り外し可能なシースを保護する継手構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明(1)は、第1シース及び第2シースにそれぞれ内包されているケーブルを連結するための継手構造であって、当該継手構造は、筒状の第1継手部材と、筒状の第2継手部材と、前記第1継手部材に挿入され、当該第1継手部材に気密的に接合された前記第1シースと、前記第2継手部材に挿入され、当該第2継手部材に気密的に接合された前記第2シースと、前記第1シースと前記第2シースとの間に設けられている中間筒状体と、当該第1及び第2継手部材の突合せ端面に介在させられる環状ガスケットと、前記第1及び第2継手部材を連結するねじ手段と、を備え、前記第1シースと前記中間筒状体および前記中間筒状体と前記第2シースとは係合せられ、前記第1シースと前記第2シースとが、相対回転しないようになされている。
【0008】
本発明(1)では、第1シースは第1継手部材と気密的に接合され、第2シースは第2継手部材と気密的に接合され、第1継手部材と第2継手部材とは突合せ端面に介在させられる環状ガスケットによって、外部環境から遮断されるため、高温・高圧・高湿度環境においてもシース内部が暴露されることはない。
【0009】
また、本発明(1)の継手構造においては、第1シースと第2シースとの間には中間筒状体が設けられ、第1シースと中間筒状体、および中間筒状体と第2シースとは係合せられ、第1シースと第2シースとが、相対回転しないようになされているので、継手の連結時にナットを回転させてもシースがねじられることがない。一対のシースが相対回転運動をすることがないので、シース内部のケーブル等が切れることもない。
【0010】
本発明(2)は、第1シース及び第2シースにそれぞれ内包されているケーブルを連結するための継手構造であって、当該継手構造は、筒状の第1継手部材と、筒状の第2継手部材と、前記第1シースが挿入されて当該第1シースと気密的に接合され、かつ、前記第1継手部材に挿入されて当該第1継手部材と気密的に接合されている第1アダプタと、前記第2シースが挿入されて当該第2シースと気密的に接合され、かつ、前記第2継手部材に挿入されて当該第2継手部材と気密的に接合されている第2アダプタと、前記第1アダプタと前記第2アダプタとの間に設けられている中間筒状体と、当該第1及び第2継手部材の突合せ端面に介在させられる環状ガスケットと、前記第1及び第2継手部材を連結するねじ手段と、を備え、前記第1アダプタと前記中間筒状体および前記中間筒状体と前記第2アダプタとは係合せられ、前記第1シースと前記第2シースとが、相対回転しないようになされている。
【0011】
本発明(2)では、第1継手部材と第1シースの間に第1アダプタが介在し、第1継手部材と第1アダプタとは気密的に接合されている。また、第2継手部材と第2シースの間に第2アダプタが介在し、第2継手部材と第2アダプタとは気密的に接合されている。さらに、第1継手部材と第2継手部材とは環状ガスケットと第1及び第2継手部材を連結するねじ手段によって、継手部分は外部環境から遮断されているので、シースの接続部分は、高温・高圧・高湿度環境に暴露されることはない。
【0012】
また、本発明(2)の継手構造においては、第1アダプタと第2アダプタとの間には中間筒状体が設けられ、第1アダプタと中間筒状体、および中間筒状体と第2アダプタとは係合せられ、第1シースと第2シースとが、相対回転しないようになされているので、継手の連結時にナットを回転させてもシースがねじられることがない。一対のシースが相対回転運動をすることがないので、ケーブル等が切れることもない。
【0013】
本発明(2)では、第1アダプタおよび第2アダプタが設けられているので、シースの外径と継手部材の内径とが、気密的に接合できるような寸法関係でない場合であっても、これらのアダプタを介在させることによって、新たな継手部材を準備する必要がなくなる。
【0014】
本発明(3)は、前記中間筒状体は、端部に突出部または切り欠きが形成され、当該突出部または切り欠きは、前記中間筒状体の端部と対向する前記第1および第2シースの端部に形成された切り欠きまたは突出部とそれぞれ係合されることを特徴とする本発明(1)の継手構造である。中間筒状体とシースの端部が、突出部と切り欠きで係合されているので、第1シースと第2シースとが相対回転運動をすることがない。
【0015】
本発明(4)は、前記中間筒状体は、端部に突出部または切り欠きが形成され、当該突出部または切り欠きは、前記中間筒状体の端部と対向する前記第1および第2アダプタの端部に形成された切り欠きまたは突出部とそれぞれ係合されることを特徴とする本発明(2)の継手構造である。中間筒状体とアダプタの端部が、突出部と切り欠きで係合されているので、第1シースと第2シースとが相対回転運動をすることがない。
【0016】
本発明(5)は、前記中間筒状体は、第1継手部材に収納される筒状の第1カバー部材と、第2継手部材に収納される筒状の第2カバー部材と、両カバー部材の間に介在される筒状のインサートからなり、前記第1カバー部材と前記インサートおよび前記第2カバー部材と前記インサートとは係合されていることを特徴とする本発明(1)乃至(4)のいずれか1つの継手構造である。
【0017】
中間筒状体は、第1継手部材に収納される筒状の第1カバー部材と、第2継手部材に収納される筒状の第2カバー部材と、両カバー部材の間に介在される筒状のインサートからなり、前記第1カバー部材と前記インサート、および、前記第2カバー部材と前記インサートとは係合されているので、第1シースと第2シースとが相対回転運動をすることがない。また、シース内のケーブルの接続に雄コネクタと雌コネクタ等を用いる場合、インサートで両コネクタの接続部分をカバーすることができるので、シースの接続作業が容易になる。
【発明の効果】
【0018】
この発明の継手構造によると、高温、高圧、高湿度下においても容易にシースを連結することができ、かつ、連結時にシースがねじられることがない。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】シースが直接的に継手部材と気密的に接合されている継手構造の部分断面図を示す。
図2】シースがアダプタに気密的に接合され、アダプタが継手部材と気密的に接合されている継手構造の部分断面図を示す。
図3】一対のカバー部材と一対のシースがコネクタによって連結されている状態を示す。
図4】インサートの上面図、横断面図および側面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0020】
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。以下の説明において、上下は、図の上下をいうものとする。この「上下」は便宜的なもので、設置に際しては、上下が逆になったり、水平になったりすることもある。
【0021】
図1は、第1シース40と第2シース50を接続することを目的とした継手構造1を示している。第1シース40、第2シース50はそれぞれ金属製の管であり、それぞれケーブル61およびケーブル71が挿通されている。ケーブル61は、第1シースから露出した端部で雄コネクタ62とつなげられ、ケーブル71は、第2シース50から露出した端部で雌コネクタ72とつなげられており、雄コネクタ62のコネクタピン64は、雌コネクタ72のコネクタピン穴74に挿入され、ケーブル61とケーブル71とは電気的に接続される。第1シース40に接続された第1継手部材10、第2シース50に接続された第2接続部材20が接続されることで継手構造1が形成されている。
【0022】
第1継手部材10は貫通孔を持ち、第1シース40が挿入されている。貫通孔には段部が設けられ第1シース40に設けられた段部と突き当たることで第1継手部材のこれ以上の挿入を防いでいる。第1シース貫通孔端部周縁と第1シース40の外周との間には溶接部42により全周にわたって溶接されており、気密的に接合されている。同様に、第2継手部材20は貫通孔を持ち、第2シース50が挿入されている。貫通孔には段部が設けられ第2シース50が突き当たることで第1継手部材のこれ以上の挿入を防いでいる。貫通孔端部周縁と第1シース40の外周との間には溶接部52により全周にわたって溶接されており、気密的に接合されている。気密的に接合をする方法は、溶接に限らず、接着、ロウ付け、超音波融着を用いた方法やガスケットや圧縮リングを用いた機械的方法等の種々の方法を用いることができる。
【0023】
第1継手部材10と第2継手部材20との対向端面には金属製の環状ガスケット11が介在され、これにより第1継手部材10と第2継手部材20の間で気密性が保持されている。環状ガスケット11はリテーナ12によって一方の継手部材に保持されており、第1継手部材10側から第2継手部材20に螺合されたねじ手段30を締め付けることによって第1継手部材10と第2継手部材20が近づく方向に力がかかり、押圧される。第1継手部材10、第2継手部材20のガスケット押圧面にはそれぞれ環状のシール突起がもうけられており、締め付け完了時においてはガスケットにシール突起と対応する凹みが生じる。第2継手部材20のねじ手段30と第1継手部材10の間にはねじ手段30の締め付けに伴って第1継手部材10が一緒に回転する(共回り)ことの防止のため摺動部材13が挟持されている。摺動部材13としてはピュアリングが用いられているが、代わりにスラスト玉軸受けを用いることも可能である。
【0024】
第1カバー部材60と第2カバー部材70は、円筒形状をしており、半分に分割されてそれぞれ第1継手部材10内の貫通孔、第2継手部材20の貫通孔に配置されている。それぞれのカバー部材の外方端部には、水平外方向に突出部63a、73aが突出しており、それらの突出部63a,73aは、第1シース40および第2シース50に形成された切り欠き41および51に係合している。カバー部材は半分に分割されていることにより組み付け時においてこれら突出部と切り欠きの係合を容易に行うことができる。また、それぞれのカバー部材の内方端部には、水平内方向に突出部63b、73bが突出しており、それらの突出部63b,73bは、第1カバー部材60と第2カバー部材70に挟まれた円筒状のインサート80の両端部に形成された切り欠き81に係合している。これらの係合によって、第1シース40と第2シース50とは、相対回転運動をすることがなくなる。
【0025】
図2は、図1と類似の継手構造を有する継手である。図1と同じ点は、一部説明を省略する。図1と異なっている点は、第1シース40と第1継手部材10の間に第1アダプタ90が介在し、第2シース50と第2継手部材20の間に第2アダプタ100が介在していることである。このようなアダプタを介在させることによって、シースのサイズが様々に変動しても、既存の継手部材に適合させることができるので、継手部材の種類を増やすことなく対応することができる。また、シースとアダプタの溶接位置を変更することが可能であるため、シースから露出したケーブルの長さが様々なものに対して接続を行うことができる。シース40と第1アダプタ90の間は溶接部42によって、シース50と第2アダプタ100の間は溶接部52によって、第1アダプタ90と第1継手部材10の間は溶接部92によって、第2アダプタ100と第2継手部材20の間は溶接部102によって気密的に接合されている。
【0026】
第1カバー部材60と第2カバー部材70の突出部63a、73aは、第1アダプタ90および第2アダプタ100に形成された切り欠き91および101にそれぞれ係合している。第1アダプタ90、第1カバー部材60、インサート80、第2カバー部材70、第2アダプタ100の係合関係並びに溶接部42、92、102および52があることによって、第1シース40と第2シース50とは、互いに相対回転運動をすることがなくなる。
【0027】
図3は、第1シース40と第2シース50との連結状態を示す。第1シース40および第2シース50の端部からは、それぞれケーブル61とケーブル71が内方に向かって延び、ケーブル61とケーブル71は、それぞれ雄コネクタ62と雌コネクタ72に連結されている。雄コネクタ62のコネクタピン64は、コネクタピン穴74に嵌められて、ケーブル61とケーブル71とは導通する。
【0028】
図4は、インサート80の断面図(a)、上面図(b)および側面図(C)を示す。両端部の上面に、切り欠き81が形成されている。
【産業上の利用可能性】
【0029】
この発明による継手構造によると、高温、高圧、高湿度下においてもシース接続部のケーブルを保護ことができ、かつ、連結時にシースがねじられることがない。
【符号の説明】
【0030】
1:継手
10:第1継手部材
11:環状ガスケット
12:リテーナ
13:ピュアリング
20:第2継手部材
30:ねじ手段
40:第1シース
41:切り欠き
42:溶接部
50:第2シース
51:切り欠き
52:溶接部
60:第1カバー部材
61:ケーブル
62:雄コネクタ
63a:突出部
63b:突出部
64:コネクタピン
70:第2カバー部材
71:ケーブル
72:雌コネクタ
73a:突出部
73b:突出部
74:コネクタピン穴
80:インサート
81:切り欠き
90:第1アダプタ
91:切り欠き
92:溶接部
100:第2アダプタ
101:切り欠き
102:溶接部
図1
図2
図3
図4