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公報発行日 2023年6月29
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本発明によれば、土砂に土塊が含まれている場合にも、土砂を液体に混入した混合液を透明な容器の中で加振することで土砂の粒子どうしを速やかに効率よく分離させることができる。それ故、土砂の粒度分布を精度よく推定するには有利である。土砂の粒度分布と、土砂を液体に混入して加振した状態の容器の周面に付着する土砂の状況や、液体に紛れて浮遊している土砂の状況、容器の底に堆積する土砂の状況などには高い相関性がある。それ故、複数種類の土砂に対して事前作業として粒度実測工程と撮影工程を行なって取得した土砂の粒度分布の実測データと容器の画像データとの相関関係を示す粒度分布関係データを粒度分布機械学習部に記憶させる。そして、粒度分布機械学習部に、その複数組の粒度分布関係データを教師データとして用いて機械学習を行わせることで、容器の画像データから土砂の粒度分布を推定する粒度分布推定モデルを生成することが可能となる。この粒度分布推定モデルを生成しておくことで、施工現場などで土砂の粒度分布を推定する際には、その推定対象土砂を液体に混入した混合液を透明な容器の中で加振した後に、その容器を撮影装置によって撮影し、その取得した容器の画像データを粒度分布処理部に入力するだけで、粒度分布推定モデルによって推定された推定対象土砂の粒度分布の推定データを出力することが可能となる。それ故、施工現場などでも推定対象土砂の粒度分布を簡便に精度よく推定できる。
さらに、土砂の粒度分布の推定に、容器を加振しているときに発生する音の音データを利用する構成にすると、容器の画像データと音データとから土砂の粒度分布を複合的に推定できるので、土砂の粒度分布の推定精度を補完することができる。
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