特許7307506IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

バイオセンサーユニット、アレイ化バイオセンサー及び計測方法に関する。より詳細には、溶液中の生体物質の量を測定するアレイ化バイオセンサー、当該アレイ化バイオセンサーを構成する際に利用可能なバイオセンサーユニット、及び、当該アレイ化バイオセンサーを利用して行われる計測方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

の非特許文献1に代表される、従来のディジタルELISAでは、1分子レベルの信号を読み出し可能とするために、酵素を用いた信号増幅を用いている。かかる信号増幅には、長時間を要する。また、従来のディジタルELISAでは、検出結果の読み出しに光学的な手法を用いるために、測定装置も大型で高価なものであった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のバイオセンサーユニットは、アレイ化バイオセンサーを構成可能なバイオセンサーユニットであって、第1端子、第2端子、及び、前記第2端子に入力された第1信号に応じた第2信号を前記第1端子から出力させるか否かを制御する制御信号が入力される制御端子を有する半導体素子と;前記第2端子の近傍に配置され、標識触媒を含む複合体を表面に固定化可能であり、前記表面の少なくとも一部が外部に露出される測定電極・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のアレイ化バイオセンサーによれば、大量の検出点ごとに、測定対象とする生体分子の有無及びその量を高感度に検出でき、さらに、総検出点数の平方根程度の信号配線で全ての測定点の信号を読み出すことができるので、微細化が可能であり、かつ、検出点ごと検出結果を高速で読み出すことができるアレイ化バイオセンサーを実現することができる。また、本発明のバイオセンサーユニットによれば、本発明のアレイ化バイオセンサーを容易に構築することができる。また、本発明の計測方法によれば、本発明のアレイ化バイオセンサーによる検出結果に基づいて、迅速に、検出点ごと検出結果を高速で読み出し、読み出し結果に基づく検出点ごとの測定対象とする生体分子の有無及びその量を高感度で解析することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1実施形態のアレイ化バイオセンサーの概略的な外観構成を示す図である。
【図2】 図1のアレイ化バイオセンサーにおける複数のバイオセンサーの配置及び導体配線を説明するための図である。
【図3】 図1のアレイ化バイオセンサーのA-A断面図(垂直断面図)である。
【図4】 図1の回路要素形成体において形成されている回路の構成を説明するための図である。
【図5】 測定電極の開放回路電位を説明するための図である。
【図6】 第2実施形態のアレイ化バイオセンサーの概略的な外観構成を示す図である。
【図7】 図6の回路要素形成体において形成されている回路の構成を説明するための図である。
【図8】 評価用デバイスの構成を説明するための図である。
【図9】 サンドイッチ構造の複合体を測定電極に固定する手順を説明するための図である。
【図10】 評価#1における実施例1、比較例1及び比較例2の測定電極のOCPの検出結果の時間変化を示す図である。
【図11】 評価#2で用いられる複合体の構造を説明するための図である。
【図12】 図11の複合体を測定電極に固定する手順を説明するための図である。
【図13】 評価#2における実施例2及び比較例3の測定電極のOCPの検出結果の時間変化を示す図である。
【図14】 評価#3で用いられる複合体の構造を説明するための図である。
【図15】 図14の複合体を測定電極に固定する手順を説明するための図である。
【図16】 評価#3における実施例3及び比較例4の測定電極のOCPの検出結果の時間変化を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

100A,B … アレイ化バイオセンサー 100E … 評価用デバイス 110A,B … 回路要素形成体 111 … 基板 112 … 絶縁層 120 … 枠部材 130 … 蓋部材 140 … 液収容空間 210j … ゲート配線(第1配線) 220k … ソース配線(第2配線) 230jk … バイオセンサーユニット 231jk … 第2の電界効果トランジスタ(半導体スイッチ素子、半導体素子) 232jk … 測定電極 232Wjk … 開口窓 240 … 参照電極 240E … 参照電極 250 … チャンネルストッパ部 260 … 窓形成部材(レジスト・パッシベーション層) 280jk … バイオセンサーユニット 281jk … 第1の電界効果トランジスタ 285jk … 定電流回路 310 … サンドイッチ構造の複合体 311 … 被認識分子 312 … 第1認識分子 313 … 第2認識分子 314 … 標識触媒 315 … ブロッキング剤(BSA) 319 … 酸化剤又は還元剤 320 … 複合体 321 … 被認識分子 322 … 認識分子 323 … 標識触媒 329 … 酸化剤又は還元剤 330 … 複合体 331 … 被認識分子 332 … 表面固定化可能分子 333 … 第1認識分子 334 … 第2認識分子 335 … 標識触媒担持分子 336 … 標識触媒 339 … 酸化剤又は還元剤

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