特許7307939IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

蝶番を介して構造物の出入口に取り付けられ、回動して開閉される扉に設けられるラッチ錠に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、特許文献1に開示されたラッチ錠のようにロータリダンパを使用すると、ロータリダンパを収容する分だけ錠ケース(錠箱)が大型化してしまう。また、特許文献1に開示されたラッチ錠では、扉を閉める際に、ラッチボルトを錠ケースに対して進退させる部材(リンク部材に相当)が、周囲の部材(ストッパに相当)に衝突することで生じる衝突音を抑制する効果が得られるものの、ラッチボルトがラッチとして機能する程度まで突出するのに時間が掛かり、ラッチ本来の機能が発揮されにくい。具体的には、扉を閉じる方向に勢いよく回動させて扉から手を離した場合、扉は一旦閉鎖位置まで回動するが、ラッチの復帰(突出)が遅いために、閉鎖位置でラッチが十分に復帰せず、扉は跳ね返って再度開いてしまう。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための請求項1に記載の発明は、錠ケースと、ラッチボルトを有し、ハンドル軸の回動と連動してラッチボルトが錠ケースに対して進退するラッチ錠であって、ハンドル軸と一体に回動する連動部材を有し、ラッチボルトが錠ケース内から突出する際に、前記連動部材に対して連動部材の回動方向とは逆方向に負荷を付与する直動式の負荷付与手段を有し、ラッチボルトが錠ケース内に退入する際も連動部材の回動方向・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るラッチ錠は、ラッチボルトが錠ケースから突出する際に、ハンドル軸と一体に回動する連動部材から生じる音を抑制することができるラッチ錠を小型化することができる。また、本発明に係るラッチ錠は、錠ケース内に退入したラッチボルトが錠ケースから突出する際に、ラッチボルトが速やかにラッチとして機能する位置まで突出すると共に、生じる音を良好に抑制することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本ラッチ錠の斜視図であり、錠ケースの蓋体を取り外した状態を示す。
【図2】 図1のラッチ錠を各部材に分解した状態を示す分解斜視図である。
【図3】 図2の各部材をさらに分解したラッチ錠の分解斜視図である。
【図4】 ラッチボルトが錠ケースから突出している状態を示すラッチ錠の内部を示す正面図である。
【図5】 図4のラッチ錠を部分的に断面視した正面図である。
【図6】 ハンドル軸が回動し、ラッチボルトが錠ケース内に退入した状態を示すラッチ錠の正面図である。
【図7】 図6のラッチ錠を部分的に断面視した正面図である。
【図8】 ハンドル軸が図6に示す回転位置から図4に示す回転位置に至る途中の状態であって、ラッチボルトの一部が錠ケースから突出すると共に、ハンドル軸と係合するハブに、伸張したオイルダンパのロッドが当接した状態を示すラッチ錠の正面図である。
【図9】 図8のラッチ錠を部分的に断面視した正面図である。
【図10】 図1とは別のラッチ錠の斜視図であり、錠ケースの蓋体を取り外した状態を示す。
【図11】 図10のラッチ錠を各部材に分解した状態を示す分解斜視図である。
【図12】 図10のラッチ錠において、ラッチボルトが錠ケースから突出している状態を示すラッチ錠の内部を示す正面図である。
【図13】 図12のラッチ錠を部分的に断面視した正面図である。
【図14】 図10のラッチ錠において、ハンドル軸が回動し、ラッチボルトが錠ケース内に退入した状態を示すラッチ錠の正面図である。
【図15】 図14のラッチ錠を部分的に断面視した正面図である。
【図16】 図13のラッチ錠の変形例のラッチ錠を部分的に示す断面視した正面図である。
【図17】 図15のラッチ錠の変形例のラッチ錠を部分的に示す断面視した正面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1、51 ラッチ錠 2、52 錠ケース 5、55 負荷付与ユニット(負荷付与手段) 11、61 ラッチボルト 21、71 リンク部材(連動部材) 23、73 ハンドル軸 31、81 オイルダンパ 83 戻しバネ(退入時負荷付与手段) 96 オイルダンパ(退入時負荷付与手段)

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