IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 日立アプライアンス株式会社の特許一覧

特許7312139冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム
<>
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図1
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図2
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図3
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図4
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図5
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図6
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図7
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図8
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図9
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図10
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図11
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図12
  • 特許-冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム 図13
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-07-11
(45)【発行日】2023-07-20
(54)【発明の名称】冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラム
(51)【国際特許分類】
   F25D 23/00 20060101AFI20230712BHJP
   F25C 1/10 20060101ALI20230712BHJP
   F25C 1/25 20180101ALI20230712BHJP
【FI】
F25D23/00 301P
F25C1/10 302Z
F25C1/25 305P
F25C1/10 302C
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2020085610
(22)【出願日】2020-05-15
(65)【公開番号】P2021179290
(43)【公開日】2021-11-18
【審査請求日】2022-03-23
(73)【特許権者】
【識別番号】399048917
【氏名又は名称】日立グローバルライフソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000350
【氏名又は名称】ポレール弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】小林 直之
(72)【発明者】
【氏名】青山 勝
(72)【発明者】
【氏名】難波 優紀
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 遵自
(72)【発明者】
【氏名】服部 圭介
【審査官】森山 拓哉
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-181734(JP,A)
【文献】特開2020-046093(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2019/0017737(US,A1)
【文献】特開2010-025426(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F25D 23/00
F25C 1/10
F25C 1/25
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
貯水部と、
製氷皿と、
前記貯水部から前記製氷皿に水を移送する給水部と、
前記製氷皿に離氷動作をさせる駆動部と、を備え、
前記離氷動作による製氷結果を2種類以上区別して出力部に出力させる冷蔵庫であって、
前記給水部による水の移送量の多寡を判定し、
水の移送量が多いと判定された場合、前記製氷結果の種類として、正常な製氷量で製氷が完了した旨を含む又は示唆する第1種類を前記出力部に出力させ、
水の移送量が少ない又は無いと判定された場合、前記製氷結果の種類として、前記第1種類に比して製氷量が少ない旨又は製氷できなかった旨を含む又は示唆する第2種類を前記出力部に出力させる冷蔵庫
【請求項2】
前記製氷結果の種類として、製氷量が不明である旨を含む又は製氷量の情報を含めない第3種類をさらに含む請求項に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記第種類が、製氷停止モードの解除後、1回目の離氷動作時に出力される請求項に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記第種類が、前記製氷皿の清掃機能実行中又は実行後1回目の離氷動作時に出力される請求項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記第種類が、水の移送量の多寡の判定結果を正常に取得できなかった後の1回目、の離氷動作時に出力される請求項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記給水部による水の移送量の判定結果を、離氷動作前に2種以上区別して前記出力部に出力させる請求項1乃至何れか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記給水部の駆動後、前記駆動部の駆動前の時間帯において、製氷完了までの残り時間の目安を前記出力部に出力させる請求項1乃至何れか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
請求項1乃至何れか一項に記載の冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラムであって、
前記出力部としての前記携帯端末の出力部に、前記離氷動作による製氷結果を2種類以上区別して出力させる動作をさせることができるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫及び冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末にインストールされることができるプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、冷蔵庫本体だけでなくユーザ使用のスマートフォン等の可搬デバイスにインストールしたプログラムに係るアプリケーションを介してユーザが冷蔵庫を操作したり通知を受け取ったりすることが提案されている。
【0003】
特許文献1は、冷蔵庫で発生したイベントのうち製氷完了、貯水タンクへの給水、エラー発生のそれぞれについて、携帯端末に通知することができる。通知するか否かはユーザが設定できる(0026)。氷を貯氷ボックスに落とすために製氷皿を回転させたタイミングで、サーバ130に通知すべきイベントとして「製氷完了」が発生したと判定する(0029)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2020-46093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば貯氷室の氷がない又は少ない場合に氷を使用したくなったユーザは、製氷機の製氷が完了したことを速やかに知りたいと願っていることが期待される。そのようなユーザに、実際は製氷がまったく又は通常より少量しか完了していないにも拘らず誤って完了通知をしてしまうと落胆等させる原因になる。
【0006】
特許文献1は、製氷皿を回転させたタイミングで製氷完了を判定するため、何らかの原因で製氷が全く又は少量のみ完了していた場合も等しく製氷完了と通知する。すなわち、冷蔵庫が製氷皿を回転させて離氷動作を行ってもよいと冷蔵庫が判定した場合に、携帯端末へ通知がされる。特許文献1の冷蔵庫は、製氷皿に給水された水が凍結し終える前の段階で離氷動作を行ってしまうと、貯氷室に水を落下させてしまうことから、これを少なくとも回避するように製氷完了を判定する。
【0007】
したがって、特許文献1の製氷完了判定は、製氷皿に十分な量の水が給水されて正常量の氷が凍結し終えた態様と、その他の例えば製氷量がない又は少ない態様とを区別しようとするものではない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記事情に鑑みてなされた第1の本発明は、
貯水部と、
製氷皿と、
前記貯水部から前記製氷皿に水を移送する給水部と、
前記製氷皿に離氷動作をさせる駆動部と、を備え、
前記離氷動作による製氷結果を2種類以上区別して出力部に出力させる冷蔵庫。
【0009】
上記事情に鑑みてなされた第2の本発明は、
貯水部と、
製氷皿と、
前記貯水部から前記製氷皿に水を移送する給水部と、
前記製氷皿に離氷動作をさせる駆動部と、を備え、
前記駆動部の駆動前後のタイミングで、製氷が正常に完了した場合はその旨を含む第1種類を出力部に出力させ、それ以外の場合は該出力部を無出力とする冷蔵庫。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】実施形態の冷蔵庫の縦断面図
図2】実施形態の冷蔵庫のシステム構成図
図3】実施形態の冷蔵庫の製氷制御フローチャート図
図4】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図5】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図6】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図7】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図8】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図9】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図10】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図11】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図12】実施形態の製氷制御中に出力部に表示される画面表示
図13】実施形態の製氷制御の設定に用いられる画面表示
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は実施形態の冷蔵庫の縦断面図である。
【0012】
冷蔵庫50の外郭は断熱箱体51で構成されており、上から順に、冷蔵室61、製氷皿18を収容した製氷室62、冷凍室63、野菜室64が区画されて設けられている。各室61~64の前方開口はそれぞれ扉71~74で開閉可能である。
【0013】
冷蔵室61と製氷室62との間には、断熱仕切部材52が配置されている。同様に、冷凍室63と野菜室64の間には、断熱仕切部材53が配置されている。冷蔵温度帯室である野菜室64の背面側である冷蔵庫50の底部には、機械室54が形成されており、この機械室54には密閉型圧縮機55が設置されている。断熱箱体51の内部または内側であって、各室61~64の背面側には、密閉型圧縮機55で圧縮された後に放熱及び減圧した冷媒が案内される蒸発器56が配されている。蒸発器56等を含む冷凍サイクルによって生成された冷気は、通路91~94を流通して各貯蔵室に供給される。
【0014】
冷蔵室61の内部には、製氷に用いる水を溜めることができる貯水タンク10が配置されている。貯水タンク10から製氷皿18上方にかけて給水パイプ19が配されている。貯水タンク10の背面側には給水ポンプモータ11が配されており、貯水タンク10の水が給水パイプ19を通って製氷皿18に案内される。製氷皿18は、氷を収納する領域の上方に配されており、製氷される氷の形状を規定するように複数の凹みが形成されている。
【0015】
製氷皿18に導かれた水は、冷凍サイクルで生成された冷気が供給される製氷室62内で冷却されていき、最終的に氷となる。製氷皿18近傍には温度センサ23が取り付けられており、製氷の完了の判定に用いることができる。製氷皿18の奥側端部には、この製氷皿18を片持ち支持する回動軸が設けられており、この回動軸は、製氷皿駆動モータ12により回動可能になっている。製氷皿駆動モータ12が製氷皿18を回動させて製氷皿18の開口面を下向きとする。回動した製氷皿18は、固定されている部材に当接しながらさらにモータ力を受けて捻じられ、製氷皿18の氷を落下させる。落下した氷は、製氷皿18の下側に配されている貯氷容器14に蓄えられる。このような製氷制御が繰り返されて、貯氷容器14に次第に氷が貯まっていく。
【0016】
図2は、本実施形態におけるシステムの構成図である。システムは、冷蔵庫50と、インターネット等のネットワーク2、冷蔵庫50からの通知を受領可能に構成されたプログラムをインストールした携帯端末4を含む。さらに冷蔵庫50内の情報を受信し、携帯端末4に冷蔵庫内の情報を送信するサーバー機器3を備えてもよい。
【0017】
図3は、本実施形態における製氷フローチャートを示す図である。図4図12は製氷フローチャートの実行中に携帯端末4又は冷蔵庫50の出力部が表示し得る画面表示を示す図である。
【0018】
まず給水ポンプモータ11が駆動し、貯水タンク10から製氷皿18に水が供給される(ステップS1)。この際、例えば給水ポンプモータ11駆動時の電流情報を利用して、実際に水を移送したか否かや、水の移送量の多寡を判定する。多寡の判定法としては、例えば、貯水タンク10が空の状態と満水の状態それぞれにおける駆動電流量を予め記憶させておき、駆動時の電流量が満水時の電流量に近い場合、水の移送量が多いと判定し、空の電流量に近い場合、水の移送量が少ないと判定することができる。貯水タンク10の水がない又は少なかったり、給水ポンプモータ11が故障等している場合に、移送量が不足する。
【0019】
給水動作後、何らかの理由で給水量情報を取得できなかった場合(ステップS2,失敗)、ユーザの携帯端末4にその旨を送信する(ステップS3)。携帯端末4の表示部は、図4のように給水状態を確認できない旨を出力する。給水量の検知に成功した場合(ステップS2,成功)、給水量が比較的多く正常範囲と言えるとき、正常量であると判定する(ステップS4,正常)。このとき携帯端末4はその旨を送信し(ステップS6)、表示部は図5のように給水完了の旨を出力する。
【0020】
一方、給水量が比較的少なく又は無いといえる(空水)とき、給水不十分又は空水と判定する。このとき携帯端末4はその旨を送信し(ステップS5)、表示部は図6,7のように給水不十分又は給水未済(空水)の旨を出力する。給水未済の場合は、ユーザに貯水タンク10の確認を促す旨や或る程度の時間経過後に再度給水を試みる旨の表示を含ませてもよい。本実施形態の冷蔵庫50は、空水判定の場合は通常の製氷に要する時間よりも短い時間の経過後、再度給水動作を行う。
【0021】
給水量検知を試みた冷蔵庫50はその後、温度センサ23が或る程度低温(例えば-5℃以下)になるまで待機する(ステップS7)。低温になった場合、製氷完了までに必要な時間を推定し又は適当な一定時間を用いて携帯端末4に、図8に示すように、製氷完了までの目安時間として表示させる(ステップS8)。目安時間を数値表現してもよいし、図8中下方にあるようなインジケータバー表現してもよい。目安時間の推定に便利なため、ステップS7を実行しているが、必須ではない。製氷完了までの目安残り時間を出力することで、ユーザに利便性を提供できる。数値を用いた目安表示や連続的な(アナログ的な)外観のインジケータによる目安表示を行うことで、より正確な残り時間(あとどのくらいの時間で氷を利用可能になるか)をユーザに伝えやすい。
【0022】
目安時間のカウントは、温度センサ23の検知状態推移等を利用して増減させたりカウント停止させたりすることもできる。
【0023】
製氷皿18中で冷気を受けている水の状態について、温度センサ23が高温(たとえば5℃以上)に達した場合は融解し終えて水になっていると判定する(ステップS9,Yes)。
この場合、製氷時間をリセットして携帯端末4に製氷時間の目安時間をリセットする旨を報知する(ステップS13)。表示画面としては例えば図9のように、製氷を進めるための留意点を含めてもよい。
【0024】
温度センサ23の情報推移を用いるなどして製氷完了を判定したら(ステップS10,Yes)、氷を貯氷容器14に落とす離氷動作を行う(ステップS11)。
【0025】
さらに、ステップS2,S4の結果に応じた出力を携帯端末4にさせる(ステップS14)。ステップS4で正常な給水量と判定していた場合は、図10に示すように正常な製氷完了の旨を含めることができる。ステップS2で給水量の検知に失敗していた場合は、図11に示すように製氷終了の旨及び製氷量が不明の旨を含める(又は製氷量の情報を含めない)ことができる。ステップS4で給水量が少ないと判定していた場合は、図12に示すように通常より少量である旨を含めることができる。なお、ステップS4で空水判定だった場合は、製氷できなかった旨を報知してもよいし、何らの報知もしないようにしてもよい。空水判定の場合は再度の給水を試み続けることとして製氷完了のステップにまでたどり着かないようにしてもよい。
【0026】
また、本実施形態では、空水判定だった場合と同様の出力を次の場合に行うことができる。第1に、冷蔵庫50の電源投入後、1回目の製氷動作である。本実施形態の冷蔵庫50は、電源OFF状態での製氷皿18の水の有無を検知することができない。このため電源ONとなった場合、水が入っている場合にさらに水を移送してしまうと製氷皿18から水があふれてしまうため、電源投入後最初の製氷動作に入る場合は、水を移送しない。すなわち、製氷皿18の水の有無が不明なことから製氷量を保証できないためである。
【0027】
第2に、製氷停止モードの解除後、1回目の離氷動作である。冷蔵庫50はユーザの指令を受付けるコントロールパネル(不図示)を備えており、この操作を通じて製氷動作を行わないように設定できる。この製氷停止モードが解除されてから最初の製氷動作も同様にできる。製氷皿18に水が入っている状態で製氷停止モードに設定した場合、水は製氷皿18で氷となるが、貯氷容器14に移動することはない。長時間製氷停止モードが継続した場合、製氷皿18の氷は昇華していき、氷は小さくなる、または消えてしまっているため、製氷量を保証できないためである。
【0028】
第3に、製氷皿駆動モータ12の動作確認を行う特殊モード中である。
第4に、ステップS2で給水量の検知に失敗していた場合である。
第5に、公知の製氷皿18清掃機能の実行中又は実行後1回目の離氷動作である。清掃機能は製氷皿駆動モータ12を駆動させ、製氷皿18を回転、給水ポンプモータ11を駆動させ、製氷皿18に給水する。これらの動作を複数回(例えば3回)動作させ、清掃を行う。
【0029】
なお、給水動作の実行結果の報知(ステップS3,S5,S6のすべて)、空水判定の報知(ステップS5のうち空水の場合)、製氷完了の報知(ステップS14)を携帯端末4にさせるか否かは、図13に示すような選択画面でユーザが変更可能である。
【符号の説明】
【0030】
2:ネットワーク
3:サーバ
4:使用者端末(携帯端末)
10:製氷用の貯水タンク(貯水部)
11:給水ポンプモータ(給水部)
12:製氷皿駆動モータ(駆動部)
14:貯氷容器(貯氷部)
18:製氷皿
19:給水パイプ
23:温度センサ
50:冷蔵庫
51:断熱箱体
52:仕切部材
54:機械室
55:密閉型圧縮機
56:蒸発器
61:冷蔵室
62:製氷室
63:冷凍室
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13