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  • 特許-通気性目隠し構造体 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-07-14
(45)【発行日】2023-07-25
(54)【発明の名称】通気性目隠し構造体
(51)【国際特許分類】
   E04F 10/08 20060101AFI20230718BHJP
   E04C 2/54 20060101ALI20230718BHJP
【FI】
E04F10/08
E04C2/54 Z
E04C2/54 C
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2022207645
(22)【出願日】2022-12-23
【審査請求日】2022-12-23
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】522500491
【氏名又は名称】石田 真悟
(74)【代理人】
【識別番号】100143096
【弁理士】
【氏名又は名称】山岸 忠義
(72)【発明者】
【氏名】石田 真悟
【審査官】山口 敦司
(56)【参考文献】
【文献】特開2009-167623(JP,A)
【文献】特開2005-090053(JP,A)
【文献】特開2009-191511(JP,A)
【文献】実開昭63-078835(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 1/00
E04H 17/14
E04C 2/54
E04F 10/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の第1筒体が第1方向において間隔を隔てて配置されてなる第1列と、
複数の第2筒体が第1方向において間隔を隔てて配置されてなる第2列と、
複数の第3筒体が第1方向において間隔を隔てて配置されてなる第3列とを備え、
前記第1列、前記第2列および前記第3列は、第1方向と交差する第2方向の一方側から他方側に向かって、この順で配置され、
前記第3列における複数の第3筒体のそれぞれは、前記第1列における複数の第1筒体のそれぞれと対をなしており、
前記第1筒体と、前記第1筒体と対をなす前記第3筒体との間には、それぞれ、前記第1筒体および前記第3筒体を連結する板状部材が設けられており、
複数の前記板状部材および前記複数の第2筒体は、第1方向において、互いに間隔を隔てて交互に配置されており、
前記第1筒体、前記第2筒体および前記第3筒体は、半透明部材から形成されていることを特徴とする、通気性目隠し構造体。
【請求項2】
前記第1筒体、前記第2筒体および前記第3筒体の少なくとも1つの内部に向かって光を照射する発光装置を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通気性目隠し構造体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通気性目隠し構造体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、プライバシー保護などのため、窓やベランダに設置する目隠しフェンスが提供されている。例えば、特許文献1には、複数のパネルが窓などの面方向に沿って配置されている目隠しパネルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2010-47961
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の目隠しパネルは、パネル同士の隙間が僅かしかないため、通気性が劣る。また、採光性についても不十分である。
【0005】
本発明は、通気性および採光性が良好な目隠し構造体を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために、以下の発明を含む。
【0007】
本発明[1]は、複数の第1筒体が第1方向において間隔を隔てて配置されてなる第1列と、複数の第2筒体が第1方向において間隔を隔てて配置されてなる第2列と、複数の第3筒体が第1方向において間隔を隔てて配置されてなる第3列とを備え、前記第1列、前記第2列および前記第3列は、第1方向と交差する第2方向の一方側から他方側に向かって、この順で配置され、前記第3列における複数の第3筒体のそれぞれは、前記第1列における複数の第1筒体のそれぞれと対をなしており、前記第1筒体と、前記第1筒体と対をなす前記第3筒体との間には、それぞれ、前記第1筒体および前記第3筒体を連結する板状部材が設けられており、前記複数の板状部材および前記複数の第2筒体は、第1方向において、互いに間隔を隔てて交互に配置されており、前記第1筒体、前記第2筒体および前記第3筒体は、半透明部材から形成されていることを特徴とする、通気性目隠し構造体を含む。
【0008】
このような発明によれば、第1~3列を構成する複数の筒体が、第1方向において間隔を隔てて配置され、第1列と第3列との間に板状部材が配置されているため、第1方向に通過する空気の通路の幅(第2方向距離)が十分に確保されており、通気性が良好である。また、第1列、第2列および第3列を構成する筒体が、それぞれ半透明であるため、適度に光を通過させことができ、採光性が良好である。また、半透明の筒体が第1方向および第2方向に間隔を隔てて多数配置されているため、複数のパネルが配置される従来の目隠しと比較して、意匠性が良好である。例えば、半透明の中空部材から形成されている筒体の内部に光を照射することにより、意匠性に優れる目隠し構造体とすることができる。
【0009】
本発明[2]は、前記第1筒体は、第2方向一方側に略半円形状、第2方向他方側に先細り形状を有し、前記第3筒体は、第2方向一方側に先細り形状、第2方向他方側に略半円形状を有する、[1]に記載の通気性目隠し構造体を含む。
【0010】
このような発明によれば、より一層通気性に優れる。
【0011】
本発明[3]は、前記板状部材が、半透明または不透明である、[1]または[2]に記載の通気性目隠し構造体を含む。
【0012】
このような発明によれば、第1方向および第2方向に交差する斜め方向から目視した際においても、目隠しを確実にすることができる。
【0013】
本発明[4]は、第2方向一方側から第2方向他方側に向かって前記通気性目隠し構造体を観察した際に、前記第2筒体の第1方向一方側の端部は、前記第2筒体の第1方向一方側に位置する第1筒体の第1方向他方側の端部と重なり、かつ、前記第2筒体の第1方向他方側の端部は、前記第2筒体の第1方向他方側に位置する第1筒体の第1方向一方側の端部と重なる、[1]~[3]のいずれか一項に記載の通気性目隠し構造体を含む。
【0014】
このような発明によれば、目隠し構造体を目視した際に、隙間が無くなり、より確実な目隠しを可能とする。
【0015】
本発明[5]は、前記第1筒体、前記第2筒体および前記第3筒体は、プラスチックから形成されており、前記第1筒体、前記第2筒体および前記第3筒体を挟持する一対の支持部材を備える、[1]~[4]のいずれか一項に記載の通気性目隠し構造体を含む。
【0016】
このような発明によれば、軽量であり、持ち運びが可能となるため、目隠し構造体の設置および排除が容易となる。
【0017】
本発明[6]は、前記第1筒体、前記第2筒体および前記第3筒体の少なくとも1つの内部に、光を照射する発光装置を備える、[1]~[5]のいずれか一項に記載の通気性目隠し構造体を含む。
【0018】
このような発明によれば、目隠し構造体の筒体が発光するため、意匠性に優れる。
【発明の効果】
【0019】
本発明の目隠し構造体によれば、通気性、採光性および意匠性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1図1は、本発明の第1の実施形態の目隠し構造体の斜視図である。
図2図2は、図1の目隠し構造体を示し、左図は正面図、右図は右側面図である。
図3図3は、図2におけるA-A断面図である。
図4図4は、第1列と第3列との関係を示す断面図である。
図5図5は、第1筒体および第3筒体の形状を異なる実施形態の断面図である。
図6図6は、発光装置を備える実施形態の斜視図である。
図7図7は、建築構造部材に目隠し構造体を設置する場合の実施形態の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
<第1実施形態>
図1~4を用いて、第1の実施形態の目隠し構造体10を説明する。なお、第1の実施形態において、第1方向を左右方向とし、第1方向一方側を左側、第1方向他方側を右側とする。第1方向と直交する第2方向を前後方向とし、第2方向一方側を前側、第2向他方側を後側とする。第1方向および第2方向に直交する第3方向を上下方向とし、第3方向一方側を上側、第3方向他方側を下側とする。
【0022】
目隠し構造体10は、通気性の目隠し構造体であって、第1列1と、第2列2と、第3列3と、複数の板状部材4と、これら1~4を上下方向から挟持する支持部材として下側支持部材5および上側支持部材6とを備えている。第1列1、第2列2および第3列3は、前側から後側に向かって、この順に配置されている。
【0023】
第1列1は、複数(6個)の第1筒体7が左右方向において等間隔に配置されてなる筒体集合体である。複数の第1筒体7は、互いに略同一形状である。第1筒体7は、上下方向に伸びる略筒形状を有し、中空構造である。第1筒体7は、左右方向において、線対称構造であり、断面視において、前側に略半円形状を有し、後側に後方に向かって細くなる先細り形状を有する。すなわち、第1筒体7は、後側が尖っている雫形状である。先細り形状において、上下方向に伸びる軸線Xに対して、左右方向外側に向かって凸となるように湾曲している(図4参照)。第1筒体7は、半透明部材から構成されている。具体的には、第1筒体7は、一枚の半透明状の可撓性板材から構成されており、例えば、一枚の半透明状の可撓性板材を上記断面視となるように曲げ、両端を固定することにより、上記筒状に製造されている。半透明状の可撓性板材は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、エチレンビニルアセテートなどのプラスチック材料から形成されている。本発明において、半透明状板材は、その半透明板材の向こう側に位置する物体の輪郭は明確には見えないが、その物体の色彩や明暗などは見える板材であればよく、その厚み方向を透過する可視光透過率(波長550nm)が、例えば、15%以上、85%以下である。
【0024】
第2列2では、第1列1の後側に位置しており、複数(5個)の第2筒体8が左右方向において等間隔に配置されてなる筒体集合体である。複数の第2筒体8は、互いに略同一形状である。第2筒体8は、上下方向に伸びる略筒形状を有し、中空構造である。第2筒体8は、左右方向において、線対称構造であり、断面視において、前側が前方に向かって細くなる先細形状を有し、後側が後方に向かって細くなる先細り形状を有する。先細り形状において、前後方向に伸びる軸線に対して、左右方向外側に向かって凸となるように湾曲している。第2筒体8は、第1筒体7と同様の半透明部材から構成されている。目隠し構造体10を前側から後側に向かって観察した際に、第2列2の各第2筒体8は、左右方向両端において、第1列1の各第1筒体7の左右方向両端と僅かに重複する。すなわち、第2筒体8の左端部は、その第2筒体8の左側に位置(隣接)する第1筒体7の右端部と重なり、かつ、その第2筒体8の右端部は、第2筒体8の右側に位置(隣接)する第1筒体7の左端部と重なる。これにより、目隠し構造体10を前側から観察した際に、下側支持部材5および上側支持部材6の間(左右両端縁を除く)には第1筒体7または第2筒体8のいずれかが観察されて、これらの隙間が存在しない。
【0025】
第3列3は、第2列2の後側に位置しており、複数(6個)の第3筒体9が左右方向において等間隔に配置されてなる筒体集合体である。第3列3を構成する複数の第3筒体9のそれぞれは、第1列1を構成する複数の第1筒体7のそれぞれと対をなしている。すなわち、各第3筒体9は、前後方向において、各第1筒体7と相対する。第1列1と第3列3とは、目隠し構造体10の前後方向中心を通り左右方向に伸びる軸線Yに対して線対称構造となる(図4参照)。すなわち、目隠し構造体10を前側から後側に向かって観察した際、第3列3は、第1列1と一致する。具体的には、複数の第3筒体9は、互いに略同一形状であって、略筒形状を有する中空構造である。第3筒体9は、左右方向において、線対称構造であり、断面視において、前側に先細り形状を有し、後側に略半円形状を有する。第3筒体9は、第1筒体7と同様の半透明部材から構成されている。
【0026】
板状部材4は、第1列1と第3列3との前後方向の間に配置されている。具体的には、第1筒体7と、その第1筒体7と対をなす第3筒体9との間に、それぞれ、第1筒体7および第3筒体9を連結するように、板状部材4が配置されている。板状部材4の数は、第1筒体7または第3筒体8の数と対応して、複数(6個)の板状部材4が、左右方向に等間隔に配置されている。複数の板部材4は、第2列2の複数の第2筒体8とともに、左右方向において、互いに間隔を隔てて交互に配置されている。板状部材4は、半透明部材または不透明部材から形成されている。不透明の板状部材4は、その厚み方向を透過する可視光透過率(波長550nm)が、例えば、15%未満である。板状部材4は、上記プラスチックのほか、紙、木などから形成されている。
【0027】
下側支持部材5は、第1列1、第2列2、第3列3および板状部材4の下側に位置し、これらを固定している。下側支持部材5は、平板形状を有する支持板である。上側支持部材6は、第1列1、第2列2、第3列3および板状部材4の上側に位置し、これらを固定している。上側支持部材6は、平板形状を有する支持板である。下側支持部材5および上側支持部材6、例えば、板状部材4で例示した材料と同様の材料から形成されている。
【0028】
第1の実施形態の目隠し構造体10によれば、上記構造を有するため、通気性、採光性および意匠性が良好である。
【0029】
<そのほかの実施形態>
第1の実施形態の目隠し構造体10では、第1筒体7が、前側に略半円形状、後側に先細り形状を有し、第3筒体9が、前側に先細り形状、後側に略半円形状を有しているが、例えば、図5(断面図)に示すように、第1筒体7が、前側に先細り形状、後側に略半円形状を有し、第3筒体9が、前側に略半円形状、後側に先細り形状を有していてもよい。また、各筒体7~9は、円筒または楕円筒であってもよい。通気性の観点からは、第1の実施形態が好ましい。
【0030】
第1の実施形態の目隠し構造体10は、発光装置を備えていないが、例えば、図6(斜視図)に示すように、発光装置11を備えていてもよい。発光装置1は、下側支持部材5の下側または上側支持部材6の上側において、第1列1、第2列2および第3列3の少なくとも一列に向かって照射するように配置されている。具体的には、第1筒体7、第2筒体8または第3筒体9の内部に向かって照射する。この際、下側支持部材5または上側支持部材6は、半透明または透明部材から形成されているか、または、第1~3列1~3に対応する箇所に貫通孔が形成されている。
【0031】
第1の実施形態の目隠し構造体10では、下側支持部材5および上側支持部材6の間に、第1~3列および板状部材4が配置されているが、例えば、図7(正面図)に示すように、塀、ベランダ、窓などの建築構造部材12の上面に、第1~3列および板状部材4が配置されていてもよい。この場合、第1~3列の上端は、固定されていてもよく、また、第1~3列の上側にある建築構造部材12(図7の一点鎖線)によって固定されていてもよい。
【0032】
第1の実施形態の目隠し構造体10では、第1筒体7、第2筒体8および第3筒体9の内部には、部材が収容されていないが、例えば、図示しないが、芯材などのその他の部材を収容していてもよい。色付きの芯材を内部に配置することにより、半透明の筒体が、色付き半透明となり、意匠性を向上させることができる。
【0033】
第1の実施形態の目隠し構造体10では、第1列1および第3列3を構成する筒体の数が6、第2列2を構成する筒体の数が5であるが、これらの数は限定されず、例えば、5以上、100以下であってもよい。また、第1~3列のほかに、第1列1の前側および/または第3列3の後側に、さらに、複数の筒体が左右方向に間隔を隔てて配置されてなる筒体集合体(例えば、第4列や第5列)を複数列、配置してもよい。また、複数の第2列2を第1列1および第3列3の前後方向中間に配置してもよい。
【0034】
第1の実施形態の目隠し構造体10の第1列1、第2列2および第3列3における先細り形状は、上下方向に伸びる軸線に対して、左右方向外側に向かって凸となるように湾曲しているが、例えば、図示しないが、左右方向外側に向かって凹となるように湾曲していてもよく、また、直線的な先細り形状(テーパ形状)であってもよい。
【0035】
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらによって限定されない。
【0036】
<実施例1>
図1~4に示す目隠し構造体10を作製した。なお、第1筒体7、第2筒体8および第3筒体9は、半透明の0.2mm厚のポリプロピレンシートを切断し曲げることにより作製し、板状部材4は、不透明の0.2mm厚のポリプロピレンシートを用いた。第1筒体7および第3筒体9において、左右方向長さは15mm、前後方向長さは25mmとし、第2筒体8において、左右方向長さは12mm、前後方向長さは30mmとし、板状部材4の前後方向長さは40mmとし、筒体および板状部材4の上下方向長さは200mmとし、板状部材4同士の左右方向間隔は25mmとした。下側支持部材5および上側支持部材6は、プラスチック段ボールを用い、各部材を市販の接着剤および接着テープで固定した。実施例1の目隠し構造体に対して、正面(第1列側)から扇風機で送風し、反対側(第3列側)に手をかざしたところ、手に風の感触を得た。
【符号の説明】
【0038】
1 第1列
2 第2列
3 第3列
4 板状部材
5 下側支持部材
6 上側支持部材
7 第1筒体
8 第2筒体
9 第3筒体
10 目隠し構造体
11 発光装置
12 建築構造部材

【要約】      (修正有)
【課題】通気性および採光性が良好な目隠し構造体を提供すること。
【解決手段】通気性目隠し構造体1は、複数の第1筒体7が左右方向に間隔を隔てて配置されてなる第1列1と、複数の第2筒体8が左右方向に間隔を隔てて配置されてなる第2列2と、複数の第3筒体9が左右方向に間隔を隔てて配置されてなる第3列3とを備える。第1列1、第2列2および第3列3は、前側から後側に向かってこの順で配置されている。第3列3における複数の第3筒体3のそれぞれは、第1列1における複数の第1筒体7のそれぞれと対をなしている。第1筒体7と、その第1筒体7と対をなす第3筒体9との間には、それぞれ、第1筒体7および第3筒体9を連結する板状部材4が設けられている。複数の板状部材4および複数の第2筒体8は、左右方向において、互いに間隔を隔てて交互に配置されている。第1筒体7、第2筒体8および第3筒体9は、半透明部材から形成されている。
【選択図】図3
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7