特許7314920IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両における着座した乗員の前方側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員を受止可能に、収納位置から後方側に展開膨張するエアバッグ、を備えるとともに、膨張完了時のエアバッグにおける収納位置からの後方側への突出長さを調整可能とした乗員保護装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の乗員保護装置では、接近している小柄な乗員に対して、収納位置からの突出長さを短くしてエアバッグを膨張させた場合と、離れた大柄な乗員に対して、収納位置からの突出長さを長くしてエアバッグを膨張させた場合とにおいて、エアバッグの内圧自体は、略同等としていた。しかしながら、収納位置に接近している小柄な乗員では、膨張完了時の内圧を抑制した状態のエアバッグで、受け止め、また、収納位置から離れた大柄な乗員では、内圧の低下を抑制したエアバッグで受け止めることが望ましい。この対処として、エアバッグの突出長さを短くしている場合、余剰の膨張用ガスを排気して、膨張完了時のエアバッグの内圧を低減させ、逆に、エアバッグの突出長さを長くしている場合、余剰の膨張用ガスの排気を抑制して、膨張完了時のエアバッグの内圧を高く維持するように、排気量を調整可能に排気口(可変ベント機構)を配設させることが考えられる。しかし、このような排気量を調整可能に構成する場合には、突出長さ調整手段のアクチュエータと別に、可変ベント機構用のアクチュエータを設ける必要が生じて、簡便に、排気量を調整し難かった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る乗員保護装置は、車両における着座した乗員の前方側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員を受止可能に、収納位置から後方側に展開膨張するエアバッグ、を備え、 該エアバッグが、 膨張部位として、前記収納位置から上下に分岐するように後方へ延びる上側膨張部、及び、下側膨張部、を備えるとともに、前記上側膨張部と前記下側膨張部との後端相互を連結するように配設されて、後面側を・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る第1実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図であり、エアバッグが、小突出量モードで膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。
【図2】 第1実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図であり、エアバッグが、大突出量モードで膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。
【図3】 第1実施形態のエアバッグにおける小突出量モードでの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。
【図4】 第1実施形態のエアバッグにおける大突出量モードでの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。
【図5】 第1実施形態のエアバッグの構成材料を示す平面図である。
【図6】 第2実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図であり、エアバッグが、小突出量モードで膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。
【図7】 第2実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図であり、エアバッグが、大突出量モードで膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。
【図8】 第2実施形態のエアバッグにおける小突出量モードでの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。
【図9】 第2実施形態のエアバッグにおける大突出量モードでの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。
【図10】 第2実施形態のエアバッグの構成材料を示す平面図である。
【図11】 第3実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図であり、エアバッグが、小突出量モードで膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。
【図12】 第3実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図であり、エアバッグが、大突出量モードで膨張を完了させた状態を示す概略側面図である。
【図13】 第3実施形態のエアバッグにおける小突出量モードでの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。
【図14】 第3実施形態のエアバッグにおける大突出量モードでの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。
【図15】 第3実施形態の連結テザーを示す拡大図であり、調整材が外れる前後を示す図である。
【図16】 第4実施形態の乗員保護装置の作動状態を示す図である。
【図17】 第4実施形態のエアバッグの膨張時の排気口の周縁とアクチュエータ付近とを示す概略説明図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1…車両、2…(インストルメントパネル)インパネ、2a…上面、2b…後面、3…ウインドシールド、4…シート、10,10A,10B,10C…乗員保護装置、12…収納位置、20,20A,20B,20C…突出長さ調整手段、21,21B,21C…アクチュエータ、27,27A,27C…ストラップ、27a…先端、27b…元部、28…閉塞部、30,30A,30B,30C…エアバッグ、36…(前交差部位)前端部、37…内周面、38…上側膨張部、38b…後端、40…下側膨張部、40b…後端、43…後側膨張部、44…拘束面、46…中空部、50,50A,50B,50C…排気口、52,52A(U,D),52B…周縁部材、64…連結テザー、65…上側材、65a…先端、66…下側材、66a…先端、67…連結材、67a…先端、67b…元部、LL…(エアバッグの長い)突出長さ、LS…(エアバッグの短い)突出長さ、G…膨張用ガス、OP…乗員。

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