特許7320416IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

フォトマスク基板の修正方法、フォトマスク基板の製造方法、フォトマスク基板の処理方法、フォトマスク基板、フォトマスクの製造方法、及び基板処理装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

フォトマスクの製造を行うには、透明基板上に少なくとも1つの光学膜を形成したフォトマスク基板(例えばフォトマスクブランク)に対し、フォトリソグラフィを適用して所望のパターンを形成する。 特許文献1の方法は、遮光膜の上層に反射防止層を形成する際、反射防止層に取り込まれた異物の脱落により反射防止層の表面に窪みが生じても、十分な光学濃度の遮光膜が得られるという利点がある。しかしながら、フォトマスクの光学膜厚が0.5μm未満、より典型的には0.1μm未満(反射防止膜を含む遮光膜であれば、500~2000Å程度)であるのに対し、成膜中に生じる異物のサイズは、後述する発生原因に関係し、光学膜厚より相当に大きいものが多く、1μmを超えるものも少なくない。成膜工程においてこうした異物が膜中に取り込まれた後、フォトマスク製造工程又はフォトマスク使用工程においてこのような異物が脱落することがある。このような異物の脱落が生じると、たとえ遮光膜の光学濃度を特許文献1が提案するように調整しても、欠落欠陥(白欠陥)となるリスクを効果的に低減することはできない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るフォトマスク基板の修正方法は、透明基板の一方の主表面に、転写用パターンを形成するための光学膜が形成されたフォトマスク基板を用意する工程と、前記光学膜に生じた欠落欠陥に対して、修正膜を形成する修正工程とを有する。前記修正工程は、前記フォトマスク基板の前記光学膜が形成された第1主表面における前記欠落欠陥の位置の近傍に原料ガスを供給するとともに、前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、フォトマスクの欠落欠陥を、時間と工程を要することなく修正することができ、これによりフォトマスク製造の生産効率や品質を向上させることができるフォトマスク基板の修正方法、フォトマスク基板の製造方法、フォトマスク基板の処理方法、フォトマスク基板、フォトマスクの製造方法、及びフォトマスク基板処理装置を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 フォトマスク基板の製造方法(前工程)の参考例を説明するフローチャート及び模式図である。
【図2】 フォトマスク基板の製造方法(後工程)の参考例を説明するフローチャート及び模式図である。
【図3】 欠落欠陥が発生する原因を説明する模式図である。
【図4】 本発明のフォトマスク基板の製造方法(前工程)を説明するフローチャート及び模式図である。
【図5】 本発明のフォトマスク基板の製造方法(後工程)を説明するフローチャート及び模式図である。
【図6】 本発明の欠落欠陥の修正の手順を示す概略図である。
【図7】 欠落欠陥が修正される前後のフォトマスク基板の断面形状を示す概略図である。
【図8】 本発明の方法を実行するのに好適な基板処理装置の構成の一例を示す概略図である。
【図9】 本発明の実施形態の方法を実行するのに好適な基板処理装置の構成の一部の例を示す概略図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10…フォトマスク基板、 20…基板処理装置、 100…透明基板、 200…光学膜、 201…遮光膜、 202…反射防止膜、 203…修正膜、 300…レジスト膜、400…ペリクル、 500…ガスカーテンユニット、 501…ガス供給系、 501’…原料ガス供給管、 502…ガス排気系、 502’…ガス排出管、 503…反射防止膜、 600…レーザ光源、 700…レーザ変位計、 800…観察用光学系、 900…観察用照明系、 1100…ホルダ、 1200…第1駆動系、 1300…第2駆動系、 2000…制御部、 2001…メイン制御ユニット、 2002…第1駆動部制御部、 2003…観察用光学系制御部、 2004…レーザ変位計制御部、 2005…ガス制御部、 2006…第2駆動部制御部、 2007…レーザ制御部、 Df…欠落欠陥、 AM…膜中異物。

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